ゲームボーイ風のコンパクトな携帯ゲーム機 POWKIDDY V20 。早くも「豊富なエミュレーターを収録したBATOCERA OSで快適に使えそう!」と評判です。
POWKIDDYからはすでに3.2インチの縦型 RGB20 Pro が発売され、その優れたディスプレイ高解像度と処理能力で話題になっています。
今回発売されたPOWKIDDY V20は画面サイズを3.5インチに変更し、よりコストパフォーマンスを高くした注目のモデルです。
特にLinuxベースのBATOCERA OSを搭載し、従来機種よりもカスタマイズしやすい点は驚き!
一万円以下の低価格ながらもAllwinner 133Pプロセッサ搭載で、PSPやニンテンドー64、ドリームキャストまでのゲームがプレイできるなど、魅力的な要素が満載です!
今回の記事ではそんな魅力あふれる POWKIDDY V20 を徹底解剖するべく、次の7点を重点的に解説します。
- 外観・デザイン(ステッカー、サイズ・重量)
- ディスプレイ(4:3、IPS)
- プロセッサ性能(Allwinner 133P、ゲームプレイの様子)
- メモリ、ストレージ(2つのTFカードスロット)
- 操作性(2つのジョイスティックとトリガーボタン)
- バッテリー・充電(交換について)
- OSとエミュレーター(対応ゲーム)
また、前モデル Powkiddy RGB20 Pro との違いも紹介!エミュレーターや対応ゲーム、OSをはじめ、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
POWKIDDY V20がAliExpressで発売開始!コスパに優れるタテ型携帯ゲーム機
2025年2月23日、AliExpressにてPOWKIDDY V20が発売されました。 シンプルなゲームボーイ風縦型デザインで、比較的価格が安いのが特徴です。プロセッサは人気モデルTRIMUI BRICKと同じものを採用しています。
懐かしのレトロゲームの興奮を再び
POWKIDDY V20は、強力なAllwinner 133P-ARMクアッドコアプロセッサと1GBのRAMを搭載し、N64やPS1などの名作ゲームを軽快にエミュレート! あの頃、徹夜でプレイした思い出のゲームが、鮮やかに蘇ります。MAME、N64、PS、CP3、NEOGEO、GBA、NES、SFC、MD、NDSなど、対応エミュレータも豊富なので、懐かしのゲームライブラリを思う存分楽しめます。
美しいディスプレイと快適な操作性
3.5インチの鮮やかなIPSディスプレイを搭載し、640 x 480の解像度でゲームの世界を細部まで美しく再現します。 2つのジョイスティックレバーとL1/L2/R1/R2トリガーボタンにより、直感的な操作が可能。 持ち運びに便利な、フラットなLRトリガーデザインも魅力です。
豊富なストレージとカスタマイズオプション
POWKIDDY V20は、2つのTFカードスロットを搭載。 システム用とゲーム用を分けられるので、システムをアップグレードしてもゲームデータを消す必要がありません。ゲーム用のストレージは 64GB、128GB、256GBの3種類から選べ、大量のゲームを保存できます。
レトロカラーとステッカーで個性を演出
カラーバリエーションはイエロー、ホワイト、ブラック(透明)の3種類を用意。レトロな外観で、持ち運びやすさにも優れています。また、カラーの異なる2枚のステッカーが付属。本体に貼って、デザインをカスタマイズできます。
長時間プレイと充実の機能
POWKIDDY V20は、5000 mAhバッテリー搭載で8時間動作でき、急速充電にも対応し、2.5時間でフル充電が可能です。 他にもセーブ機能やゲームの追加、外部ゲームパッドとの有線接続にも対応するなどお買い得な要素が満載です!
早速どんな携帯ゲーム機なのか、もっとくわしくその価格や特徴(メリット)を見ていきましょう。
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公式ページ:POWKIDDY V20 Handheld Game Console – Powkiddy official store
価格をチェック!他メーカーの携帯ゲーム機よりも安いのか?
POWKIDDY V20はAliExpressで64GBモデルが$54.99 USD (日本円で約8,421円)で販売されています。モデルは128GB(9,952円)、256GB(13,015円)もあり、3種類から選択できるようになっています。また、POWKIDDY公式ストアでも同じ価格で発売中です。
Powkiddy RGB20 Pro
AmmazonではPowkiddy RGB20 Proが11,436円(税込)で販売中です。こちらはPowkiddy RGB20SXと同じRK3566 プロセッサを搭載したモデルですが、ディスプレイは3.2インチ IPS液晶 (640×480)になります。
Powkiddy RGB20SX
2024年8月発売のPowkiddy RGB20SXは、Amazonで13,599円で販売中です。こちらは、4インチのIPS液晶ディスプレイを搭載した携帯ゲーム機です。 RockChip RK3566プロセッサと1GBのメモリを搭載し、N64やDC、PSPなどのゲームもプレイできます。
また、5000mAhの大容量バッテリーで、最大10時間の連続プレイが可能。 2つのジョイスティックレバーと豊富なボタン類で、快適な操作性を実現しています。さらに Wi-FiとBluetoothにも対応し、様々な周辺機器と接続できます。
TRIMUI BRICK
2024年11月発売のTRIMUI BRICKは、Amazonで14,999円で販売中です。こちらは、縦型デザインを採用したユニークなLinux携帯ゲーム機です。 3.2インチのIPS液晶ディスプレイを搭載し、レトロゲーム機を彷彿とさせる外観と、最新のテクノロジーを両立しています。
縦持ちに最適化されたボタン配置により、片手でも快適に操作できます。 100種類以上のエミュレーターに対応し、様々なゲームをプレイできます。 また、RGBライトや交換可能なキーキャップで、自分だけのカスタマイズも可能です。
ANBERNIC RG40XXV
2024年8月26日発売のANBERNIC RG40XXVは、Amazonで12,999円で販売中です。こちらは、4インチのディスプレイを搭載した携帯ゲーム機です。 Linux 64bit OSとAllwinner H700プロセッサを搭載し、スムーズなゲームプレイを実現します。
64GBのストレージに加え、microSDカードで最大512GBまで拡張可能なので、たくさんのゲームを持ち運べます。 また、RGBライトや振動モーターなど、ゲーム体験を豊かにする機能も充実しています。 HDMI出力にも対応しているので、大画面でゲームを楽しむことも可能です。
Kinhank K36
2024年8月発売のKinhank K36は、Amazonで9,493円で販売中です。こちらは、4.3インチの大画面を搭載した携帯ゲーム機です。 Rockchip RK3326プロセッサと1GBのメモリを搭載し、様々なゲームをスムーズにプレイできます。 3500mAhの大容量バッテリーで、長時間のゲームプレイも安心です。
40種類以上のエミュレーターに対応し、16000タイトルものゲームを収録した64GBのTFカードが付属しているので、購入後すぐに膨大なゲームライブラリを楽しむことができます。 ホール効果ジョイスティックレバーやカスタマイズされたキャビティスピーカーなど、ゲーム体験を向上させる機能も備えています。
外観:懐かしさと新しさが調和!コンパクトでシンプルなゲームボーイ風デザイン
POWKIDDY V20は、任天堂のゲームボーイを彷彿とさせる縦型のデザインを採用しています。この懐かしいフォルムは、例えば、電車での移動中に「スーパーマリオランド」や「テトリス」をプレイしていた30代~40代のゲームファンにとっては、青春時代を思い起こさせるほど。しかも、ただ単に懐かしさを感じさせるだけでなく、現代の技術も大いに盛り込んで快適にゲームを楽しめるようになっています。
コンパクトでシンプルな美しさ:通勤・通学カバンにもすっぽり
本体サイズは133 x 85.3 x 23 mmと、文庫本とほぼ同じくらいの大きさで非常にコンパクトです。側面からみると、意外と薄く、スリムな印象です。通勤・通学時のカバンや、旅行用のポーチにもすっぽり収まり、どこへでも気軽に持ち運べそうな感じがします。
また、正面から見ると、シンプルですっきりとした印象を受けます。この無駄を削ぎ落したデザインは、初代ゲームボーイにかなり似ています。斬新なインパクトなないものの、シンプルであるがゆえに、あらゆる人に受け入れられやすく、飽きがこなそうなデザインです。
3色のカラーバリエーション
カラーバリエーションは、イエロー、ホワイト、ブラック(透明)の3色。例えば、明るいイエローは、ポップでカジュアルな印象を与え、「星のカービィ」のような可愛らしいゲームにぴったりです。
定番のホワイトは、どんなシーンにも馴染み、清潔感があります。「テトリス」のようなシンプルなゲームをプレイする際に、より集中できるかもしれません。
そして、透明ブラックは、内部基盤が見えるユニークなデザインで、メカ好きにはたまらない魅力です。例えば、「メトロイド」のようなSFゲームをプレイする際に、より世界観に没入できるでしょう。
2種類のステッカーで個性を演出:自分だけのゲーム機に
POWKIDDY V20には、スーパーファミコン風と、ゲームボーイ風の2枚のステッカー(デザインシール)が付属しています。本体下部の操作部に貼り付けることで、簡単にデザインを変更できます。
例えば、スーパーファミコン風のシールを貼れば、懐かしの「ストリートファイターII」や「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」をプレイする際に、より一層気分が高まるでしょう。その日の気分や、プレイするゲームタイトルに合わせて、デザインをカスタマイズできるのは嬉しいポイントです。
持ち運びやすさを追求した背面デザイン:ポケットに入れてもかさばらない
背面のトリガーボタンはフラットな形状で、本体の厚みを超えないように設計されています。これにより、例えば、ジーンズのポケットに入れて持ち運ぶ際に、トリガーが引っ掛かって誤動作する心配がなく、安心して持ち運べます。例えば、「ロックマン」シリーズのようなアクションゲームをプレイする際にも、誤操作なく快適にプレイできます。
<サイズを比較>
- 1.「POWKIDDY V20」・・・133 x 85.3 x 23 mm / ボタンの高さ: 最大27mm
- 2.「Powkiddy RGB20 Pro」・・・150.2 x 83.3 x 23.3 mm /ボタンの高さ: 最大32mm
POWKIDDY V20は、Powkiddy RGB20 Proと比較して、全体的にコンパクトな設計になっています。具体的には、幅が17.2mm小さく、高さは2mm大きいです。奥行きはほぼ同じで、0.3mmだけV20の方が薄いです。このため、V20はRGB20 Proよりも横幅が狭く、縦に少し長い形状をしています。
また、ボタンの高さにも違いがあり、POWKIDDY V20のボタンの高さは最大27mmであるのに対し、Powkiddy RGB20 Proは最大32mmです。RGB20 Proの方が、ボタンが5mm高くなっています。この違いは、ボタンを押したときの感触や操作性に影響を与える可能性があります。
よりコンパクトで、ボタンの高さが低い設計の方がいいのなら、POWKIDDY V20がおすすめです。
ディスプレイ:レトロゲームを美しく蘇らせる、3.5インチの鮮やかなゲーム画面
POWKIDDY V20の魅力は、レトロなデザインだけではありません。3.5インチのIPSディスプレイも高く評価できる性能です。
まるで魔法! 当時の思い出が鮮やかに蘇る
解像度は640 x 480、アスペクト比はレトロゲームに最適な4:3。POWKIDDY V20のディスプレイは、一つ一つのドットがくっきりと、鮮やかに表示され、子供の頃のぼやけたブラウン管テレビでプレイした「スーパーマリオワールド」のドット絵とは大違いです。まるで、色あせた記憶が、鮮やかな色彩を取り戻したかのような感動をおぼえるほどで、思わずゲームにのめりこんでしまいます。
上位機種に負けない! 美麗グラフィックも滑らかに表現
POWKIDDY V20のディスプレイは、上位機種に匹敵するほどの高画質を誇ります。例えば、PSPの「モンスターハンターポータブル 3rd」のような、グラフィックにこだわったゲームも、滑らかに、そして色鮮やかに表示。思わず「こんなに綺麗だったっけ?」と驚いてしまうほどです。
どんな角度からでも見やすい! 友達とのプレイも快適
画面サイズは3.5インチと、最近の大型スマートフォンに比べるとやや小さめですが、IPSディスプレイを採用しているため、視野角が非常に広く、どんな角度から見ても、画面の色味が変わることがありません。例えば、電車の中で隣の友人と一緒に「ストリートファイターZERO3」を対戦プレイする際も、お互いに画面が見やすく、快適にプレイできます。
まるで一枚のガラス板! クリアな視界でゲームに集中
POWKIDDY V20のディスプレイは、OCAフルフィットという技術を採用しています。これは、液晶パネルと表面のガラスの間に隙間がないため、光の反射が少なく、まるで一枚のガラス板のようにクリアな視界を実現しています。例えば、「MOTHER2 ギーグの逆襲」の独特な世界観も、まるでゲームの世界に直接触れているかのように高い没入感で楽しめます。
<ディスプレイを比較>
- 1.「POWKIDDY V20」・・・3.5インチIPSディスプレイ (640 x 480)
- 2.「Powkiddy RGB20 Pro」・・・3.2インチIPSディスプレイ (1024 x 768)
POWKIDDY V20とPowkiddy RGB20 Proでは、ディスプレイのサイズと解像度に明確な違いがあります。
POWKIDDY V20は、3.5インチのIPSディスプレイを搭載しており、解像度は640 x 480です。一方、Powkiddy RGB20 Proは、3.2インチとV20より0.3インチ小さいIPSディスプレイを搭載していますが、解像度は1024 x 768とV20よりも大幅に高くなっています。
解像度の違いによる影響
この解像度の違いは、画面の鮮明さに大きな影響を与えます。RGB20 Proは、V20よりも小さい画面サイズでありながら、より多くのピクセルを持っているため、画像や文字がより鮮明で滑らかに表示されます。具体的には、RGB20 ProはV20と比較して、水平方向で384ピクセル、垂直方向で288ピクセル多く表示できます。
まとめ
POWKIDDY V20は、RGB20 Proよりも大きな画面サイズを持っていますが、解像度は低いです。一方、RGB20 Proは、より小さな画面サイズでありながら、高解像度であるため、より鮮明な映像を楽しむことができます。どちらを選ぶかは、画面サイズと画質のどちらを重視するかによって決まります。
プロセッサ性能:レトロゲームを快適に動かす、パワフルな処理能力
POWKIDDY V20が、数多くのレトロゲームをスムーズに動かすことができるのは、Allwinner 133Pというプロセッサのおかげです。ここでは、このプロセッサの性能について詳しく見ていきましょう。
Allwinner 133P:パワフルなクアッドコアプロセッサ
POWKIDDY V20には、Allwinner 133PというARMクアッドコアプロセッサが搭載されています。これは、4つの頭脳を持つ、パワフルなプロセッサで、最大1.8GHzのスピードで動作します。例えるなら、4人の優秀な指揮者が、オーケストラを巧みに操るように、ゲームの処理をスムーズに行います。このプロセッサは、28nmプロセスという技術で作られており、省電力でありながら、高い性能を発揮します。
PSPゲームも快適プレイ:あの名作を再び
POWKIDDYの公式YouTubeチャンネルでは、PSPの「God of War: Ghost of Sparta」のプレイ動画が公開されています。このゲームは、美しいグラフィックと迫力のアクションが特徴ですが、動画を見る限り、POWKIDDY V20は遅延なくスムーズに動作させています。例えば、主人公クレイトスが、巨大な敵に立ち向かうシーンも、カクつくことなく滑らかに表示され、臨場感あふれるプレイを楽しめます。
過去の機種と比較:優れたパフォーマンスを発揮
ANBERNICのAllwinner H700プロセッサを搭載した機種や、「Powkiddy RGB20SX」のRockChip RK3566プロセッサを搭載した機種では、同じ「God of War: Ghost of Sparta」をプレイした際に、少し遅延が発生することがありました。しかし、POWKIDDY V20のAllwinner 133Pは、これらの機種よりも優れたパフォーマンスを発揮し、より快適なゲームプレイを実現しています。
幅広いレトロゲームに対応:あの頃の思い出が蘇る
POWKIDDYの公式YouTubeチャンネルでは、カプコンのアーケードゲーム「1942」のプレイ動画も公開されています。このゲームは、比較的処理の軽いゲームですが、POWKIDDY V20では、非常に滑らかに動作しています。
もちろん、「1942」だけでなく、スーパーファミコンの「スーパーマリオワールド」や「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」、ネオジオの「メタルスラッグ」や「キング・オブ・ファイターズ」、
PCエンジンの「R-TYPE」や「ボンバーマン」、メガドライブの「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」や「ストリートファイターIIダッシュ」など、様々なレトロゲームを快適にプレイすることができます。
まとめ:高性能ではないものの、大半のレトロゲームには十分な性能
POWKIDDY V20に搭載されたAllwinner 133Pプロセッサは、レトロゲームを快適に楽しむための十分な性能を備えています。PSPのような、比較的負荷の高いゲームもスムーズに動作するため、幅広いジャンルのゲームを楽しむことができます。POWKIDDY V20があれば、懐かしのレトロゲームを思う存分楽しめます。
メモリとストレージ:レトロゲームを快適に楽しむための性能と拡張性
POWKIDDY V20は、レトロゲームを快適にプレイするために必要な性能を備えています。ここでは、そのメモリとストレージについて詳しく見ていきましょう。
DDR3 1GB RAM:レトロゲームには十分なメモリ容量
POWKIDDY V20は、DDR3 1GBのRAM(メモリ)を搭載しています。これは、例えるなら、ゲームの情報を一時的に記憶しておくための「作業机」のようなものです。最新のスマートフォンなどと比べると、「作業机」の広さは控えめですが、レトロゲームを遊ぶには十分な広さです。
例えば、「ファイナルファンタジーIV」や「クロノ・トリガー」のようなRPG、「スーパーマリオカート」や「F-ZERO」のようなレースゲームなど、1990年代までのゲームであれば、スムーズに動作し、快適にプレイできます。
ただし、一部のPlayStation Portable (PSP)のゲームなど、グラフィックが非常に美しいゲームや、複数のゲームを同時に起動するような使い方をする場合は、少し動きが遅くなることがあるかもしれません。
2つのTFカードスロット:システムとゲームを分けて管理
POWKIDDY V20の大きな特徴は、TFカード(microSDカード)スロットを2つ搭載していることです。これにより、例えば、1つ目のスロット(TF1)には、POWKIDDY V20を動かすためのシステムファイル(OS)を、2つ目のスロット(TF2)には、ゲームソフト(ROM)を入れる、といった使い分けができます。
また、これにより、システムとゲームデータが混ざることなく、整理された状態で管理できます。まるで、本棚とゲームソフトの棚を分けているようなイメージです。
最大256GBの大容量ストレージ:お気に入りのゲームをたっぷり持ち運ぶ
各TFカードスロットは、最大256GBまでのTFカードに対応しています。これは、例えば、スーパーファミコンのゲームソフトなら、数百本以上を保存できるほどの容量です。お気に入りのゲームをたくさん詰め込んで、いつでもどこでも、好きな時に好きなゲームを楽しめます。まるで、自分だけのゲーム図書館を持ち歩いているような感覚です。
<メモリ・ストレージ比較>
- 1.「POWKIDDY V20」・・・DDR3 1GB / microSDカード:最大256GBまで
- 2.「Powkiddy RGB20 Pro」・・・LPDDR4 1GB / microSDカード:最大256GBまで
POWKIDDY V20とPowkiddy RGB20 Proを比較すると、メモリの種類とストレージの最大容量に違いがあることが分かります。
メモリの種類
POWKIDDY V20はDDR3 1GBのメモリを搭載しているのに対し、Powkiddy RGB20 ProはLPDDR4 1GBのメモリを搭載しています。LPDDR4はDDR3と比較して、より新しい世代のメモリ規格であり、一般的に高速かつ低消費電力です。
これにより、RGB20 ProはV20よりも、アプリケーションの起動や動作がスムーズになる可能性があります。また、消費電力が少ないため、バッテリーの持続時間にも良い影響を与える可能性があります。
まとめ
POWKIDDY V20とRGB20 Proは、どちらも1GBのメモリを搭載していますが、RGB20 Proはより高速で省電力なLPDDR4メモリを採用しています。モリ性能を重視するなら、RGB20 Proが有利と言えるでしょう。
操作性:懐かしさと快適さを両立した操作性
POWKIDDY V20は、レトロな外観だけでなく、操作性にもこだわっています。ここでは、ジョイスティック、十字キー、ボタン、そしてトリガーボタンについて詳しく見ていきましょう。
2つのジョイスティック:レトロゲームに新たな操作感
POWKIDDY V20は、本体下部に2つのジョイスティックを搭載しています。例えば、左側のジョイスティックでキャラクターを移動させ、右側のジョイスティックで視点を操作する、といった使い方ができます。これにより、例えば、「メタルスラッグ」シリーズのようなアクションシューティングゲームでは、より直感的な操作で、敵を狙い撃つことが可能になります。
ジョイスティックの素材にはゴムが採用されており、指に吸い付くような感触で、滑りにくく、長時間のプレイでも疲れにくいのが特徴です。
十字キーとボタン:慣れ親しんだ操作感で快適プレイ
十字キーとA/B/X/Yボタンは、多くの携帯ゲーム機と同じように配置されています。例えば、「スーパーマリオブラザーズ」をプレイする際、十字キーでマリオを左右に移動させ、Bボタンでダッシュ、Aボタンでジャンプ、といった、おなじみの操作で、すぐにゲームの世界に入り込めます。ボタンのサイズや間隔も適切で、誤って隣のボタンを押してしまう心配も少なく、快適にプレイできます。
背面トリガーボタン:プレイの幅を広げる
本体背面には、L1/L2/R1/R2のトリガーボタンが配置されています。これらのボタンは、例えば、PlayStationの「リッジレーサー」のようなレースゲームで、アクセルやブレーキとして使用したり、「鉄拳」シリーズのような格闘ゲームで、複雑なコマンド入力をサポートしたりと、様々な使い方ができます。トリガーボタンはフラットな形状ですが、指を添えやすい位置に配置されているため、自然な形で操作できます。
まとめ:シンプルながらも洗練された操作性
POWKIDDY V20は、2つのジョイスティック、十字キー、ボタン、そして背面トリガーボタンを組み合わせることで、シンプルながらも洗練された操作性を実現しています。これにより、様々なジャンルのレトロゲームを、快適に、そして深く楽しむことができます。
バッテリー::長時間の冒険を支えるロング駆動と充電
POWKIDDY V20でレトロゲームの世界を思う存分楽しむために、バッテリーと充電性能は重要なポイントです。ここでは、その詳細を見ていきましょう。
5000mAhの大容量バッテリー:たっぷり遊べる安心感
POWKIDDY V20は、5000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。これは、一般的なスマートフォンのバッテリー容量よりも大きく、長時間のゲームプレイを可能にします。
例えば、「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」のような長編RPGを、じっくりと腰を据えてプレイしたい時でも、バッテリー切れを気にせず、冒険の世界に没頭できます。
なお、公式には最大8時間の連続プレイが可能とされていますが、例えば、グラフィックの美しいPSPの「クライシスコア ファイナルファンタジーVII」のようなゲームをプレイする場合は、3~4時間程度でバッテリーがなくなることもあります。
急速充電対応:お出かけ前の充電もスピーディー
POWKIDDY V20は、Type-Cポートを介した急速充電に対応しています。例えば、5V2Aの充電器を使用すれば、約2.5時間でフル充電できます。これは、例えば、朝起きてから出かけるまでの間や、休憩時間など、短時間で充電を済ませたい場合に非常に便利です。
バッテリー交換:少し注意が必要
POWKIDDY V20のバッテリー交換は、少し注意が必要です。本体裏のネジを外せばバッテリーにアクセスできる可能性がありますが、内部構造が複雑なため、自信がない場合は無理に行わない方が良いでしょう。もし、バッテリーの劣化が気になる場合は、メーカーに問い合わせるか、専門の修理業者に依頼することを検討しましょう。
長時間のプレイも安心、充電もスピーディー
POWKIDDY V20は、5000mAhの大容量バッテリーと急速充電により、長時間のゲームプレイをサポートします。例えば、週末にじっくりとレトロゲームを遊びたい時や、旅行先で暇つぶしにゲームを楽しみたい時など、様々なシーンで活躍してくれるでしょう。ただし、プレイするゲームの種類や、画面の明るさ設定などによっては、バッテリーの持ち時間が短くなる場合があることを覚えておきましょう。
<バッテリー・充電を比較>
- 1.「POWKIDDY V20」・・・5000 mAh(8時間) / Type-C(2.5時間)
- 2.「Powkiddy RGB20 Pro」・・・5000 mAh(10時間) / Type-C(2.5時間)
POWKIDDY V20のバッテリー持続時間が最大8時間であるのに対し、Powkiddy RGB20 Proは最大10時間と、2時間長くなっています。これは、RGB20 Proがより電力効率の良いコンポーネント(例えば、前述のLPDDR4メモリなど)を使用しているためと考えられます。
より長時間のゲームプレイを楽しみたい場合は、RGB20 Proが有利と言えます。
OSとエミュレーター:多様なレトロゲームを手軽に楽しめるLinuxベースのBATOCERA採用
POWKIDDY V20は、LinuxベースのBATOCERAというOSを採用しています。これは、レトロゲームを遊ぶことに特化したOSで、直感的な操作で、誰でも簡単にゲームを選んでプレイすることができます。まるで、昔のゲームセンターの筐体が並んでいるかのような、懐かしい雰囲気のメニュー画面から、遊びたいゲームを選ぶことができます。
多彩なエミュレーター:50種類以上のゲーム機に対応
POWKIDDY V20には、なんと50種類以上ものレトロゲーム機のエミュレーターが最初から入っています。例えば、
- ファミコン (NES):「スーパーマリオブラザーズ」、「ゼルダの伝説」
- スーパーファミコン (SFC):「スーパーマリオワールド」、「ファイナルファンタジーVI」
- ゲームボーイ (GB):「ポケットモンスター 赤・緑」、「テトリス」
- メガドライブ (MD):「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」、「ぷよぷよ」
- PlayStation (PS):「ファイナルファンタジーVII」、「メタルギアソリッド」
- アーケード (MAME):「ストリートファイターII」、「パックマン」 など、
数えきれないほどのゲームを、この一台で楽しむことができます。まるで、自分だけのゲーム博物館を手に入れたような気分です。
カスタマイズ性:自分だけのゲーム機に
POWKIDDY V20は、カスタマイズ性も魅力の一つです。例えば、自分で用意したゲームのROMファイルを追加したり、画面の表示設定やボタンの配置などを、自分好みに変更したりすることができます。これにより、より快適に、そして深く、レトロゲームの世界を楽しむことができます。
レトロゲームを手軽に:難しい設定は不要
POWKIDDY V20の最大の魅力は、レトロゲームを手軽に楽しめることです。通常、レトロゲームを遊ぶためには、様々なエミュレーターを個別にインストールしたり、設定したりする必要がありますが、POWKIDDY V20なら、箱から出してすぐに、懐かしいゲームをプレイすることができます。まるで、魔法のゲームボックスを手に入れたかのような、ワクワク感を味わえるでしょう。
POWKIDDY V20のデメリット
価格と性能のバランスに優れたPOWKIDDY V20ですが、いくつかのデメリットも存在します。購入する前に必ず確認しておきましょう。
処理能力の限界
POWKIDDY V20は、Allwinner 133Pプロセッサを搭載し、多くのレトロゲームを快適に動作させますが、最新のゲーム機や高性能なAndroidゲーム機と比較すると、処理能力は限定的です。 ニンテンドー64やPSP、ドリームキャストなどの3Dゲームや、処理負荷の高いゲームをプレイしたい場合は、より高性能な機種を選ぶ必要があります。 例えば、Powkiddy RGB20SXはRockChip RK3566プロセッサを搭載し、N64やDC、PSPなどのゲームもプレイできます。
バッテリー持続時間
公式には最大8時間の連続プレイが可能とされていますが、プレイするゲームの種類や設定によっては、バッテリーの持ち時間が短くなることがあります。 特に、PSPなどの高負荷なゲームをプレイする場合は、3~4時間程度でバッテリーが切れてしまうこともあります。 一方、Powkiddy RGB20 Proは最大10時間の連続プレイが可能です。
ワイヤレス通信機能の欠如
POWKIDDY V20は、Wi-FiやBluetoothなどのワイヤレス通信機能を搭載していません。 インターネットに接続してオンラインゲームをプレイしたり、ワイヤレスヘッドホンを使用したりすることはできません。 他の多くの携帯ゲーム機は、Wi-FiやBluetoothに対応しています。 例えば、Powkiddy RGB20SXはWi-FiとBluetoothにも対応し、様々な周辺機器と接続できます。
画面サイズ
3.5インチの画面は、携帯性には優れていますが、最近のスマートフォンやタブレットに慣れている人にとっては、少し小さく感じるかもしれません。 特に、文字の多いゲームや、細かいグラフィックのゲームをプレイする場合は、画面の大きさがネックになる可能性があります。 一方、Powkiddy RGB20SXは4インチのIPS液晶ディスプレイを搭載しています。
拡張性の制限
POWKIDDY V20は、2つのTFカードスロットを搭載し、最大512GBのストレージ容量を確保できますが、それ以外の拡張性は限られています。 例えば、HDMI出力や、外部コントローラーとの無線接続には対応していません。 一方、ANBERNIC RG40XXVはHDMI出力にも対応しているので、大画面でゲームを楽しむことも可能です。
バッテリー交換の難しさ
POWKIDDY V20のバッテリー交換は、少し注意が必要です。 本体裏のネジを外せばバッテリーにアクセスできる可能性がありますが、内部構造が複雑なため、自信がない場合は無理に行わない方が良いでしょう。
一部のゲームの互換性
POWKIDDY V20は、50種類以上のエミュレーターに対応していますが、すべてのゲームが完全に動作するわけではありません。 一部のゲームでは、動作が不安定だったり、音が正常に再生されなかったりすることがあります。
日本語表示の制限
POWKIDDY V20は、日本語表示に対応していますが、一部のメニューやゲームでは、日本語が正しく表示されないことがあります。
これらのデメリットをよく考慮したうえで、POWKIDDY V20の購入を検討することをおすすめします。
POWKIDDY V20のスペック
- ディスプレイ:3.5インチIPSディスプレイ (640 x 480)
- プロセッサ:Allwinner 133P-ARM クアッドコア 1.8GHz(※28nm/4コア/最大1.8GHz)
- GPU:Imagination PowerVR GE8300
- RAM(メモリ) DDR3 1GB
- ストレージ:TF1-OS (16GB-256GB), TF2-GAME (16GB-256GB)
- バッテリー:5000 mAh
- 駆動時間:8時間
- 充電:急速充電(2.5時間),Type-C、5V2A
- ワイヤレス通信:非対応
- インターフェース:Type-C (充電, OTG), TFカードスロット x2、3.5mmヘッドホンジャック
- 映像出力:非対応
- スピーカー:1Wの内蔵キャビティスピーカー
- 操作:2つのジョイスティックレバー, A/B/X/Yボタン, L1/L2/R1/R2ボタン, 十字キー, リセットボタン, 電源ボタン, セレクトボタン, スタートボタン
- ゲームの追加:対応
- セーブ機能:対応
- 外部コントローラー:有線接続
- 設定:画面の明るさ, 音量, スリープ, ゲームボタン
- システム言語:日本語, 簡体字中国語, 韓国語, スペイン語, 英語, その他の言語
- OS:複数のオープンソースLinuxディストリビューション
- サイズ:133 x 85.3 x 23 mm
- 重量:不明
- カラー:イエロー, ホワイト, ブラック(透明)
- 付属品:ステッカー, 充電ケーブル, マニュアル (説明書)
- 対応エミュレーター: MAME, N64, PS, CP3, NEOGEO, GBA, NES, SFC, MD, NDSなど
- 製造メーカー:POWKIDDY
POWKIDDY V20の評価
8つの基準で「POWKIDDY V20」を5段階で評価してみました。
画面の見やすさ:★★★★☆
3.5インチのIPSディスプレイは、640 x 480の解像度で、レトロゲームを美しく表示します。視野角が広く、斜めから見ても色変化が少ないため、複数人で画面を共有してプレイする場合でも快適です。 OCAフルフィット技術により、光の反射が抑えられ、クリアな視界が確保されています。
パフォーマンス:★★★☆☆
Allwinner 133Pプロセッサを搭載し、PSPなどの比較的重いゲームもスムーズに動作します。 多くのレトロゲームを快適にプレイできますが、最新のゲーム機のような高画質・高負荷なゲームには不向きです。
操作性:★★★★☆
2つのジョイスティック、十字キー、A/B/X/Yボタン、L1/L2/R1/R2トリガーボタンなど、豊富なボタン類を搭載し、様々なゲームに対応できます。 ジョイスティックは滑りにくく、長時間のプレイでも疲れにくい素材が使用されています。 ボタンの配置も適切で、誤操作のリスクを低減しています。
機能性:★★★★☆
LinuxベースのBATOCERA OSを採用し、50種類以上のエミュレーターに対応しています。 2つのTFカードスロットを搭載し、システムとゲームデータを分けて管理できるため、システムのアップグレードが容易です。 最大256GBのストレージ容量により、大量のゲームを保存できます。
デザイン:★★★★☆
ゲームボーイを彷彿とさせるレトロなデザインは、懐かしさを感じさせます。 コンパクトで持ち運びやすく、シンプルな外観は飽きが来ません。 イエロー、ホワイト、ブラックの3色のカラーバリエーションと、2種類の付属ステッカーにより、個性を表現できます。
使いやすさ:★★★★☆
レトロゲームに特化したOSと、多数のエミュレーターにより、初心者でも簡単にレトロゲームを楽しむことができます。 設定変更やゲームの追加も比較的容易に行えます。
価格:★★★★★
AliExpressで64GBモデルが約8,205円で販売されており、同等の性能を持つ他の携帯ゲーム機と比べて、価格が安い点は大きな魅力です。
総評:★★★★☆
POWKIDDY V20は、レトロゲームを手軽に楽しみたいというニーズに応える、完成度の高い携帯ゲーム機です。特に、価格の安さは魅力的です。 一方で、最新のゲーム機のような高性能を求める方には不向きです。 総合的に見て、POWKIDDY V20は、レトロゲームファンに自信を持っておすすめできる製品です。
ANBERNIC RG40XXVの方がいいのか?
同じLinux OSを搭載した縦型の携帯ゲーム機としてANBERNIC RG40XXVも販売されています。
こちらは4インチのIPS液晶ディスプレイを搭載し、POWKIDDY V20よりも画面が大きいのが特徴的です。
また、大画面でプレイできるHDMI出力にも対応。通信面ではWi-Fi 5とBluetooth 4.2に対応するなど、スペックはPOWKIDDY V20よりも高くなります。
ただし、POWKIDDY V20よりも価格が高くなります。また、バッテリー持続時間が最大6時間と、POWKIDDY V20よりも短く、さらにエミュレーターの種類が30種類以上と、POWKIDDY V20よりも少なくなります。
POWKIDDY V20はBATOCERAを採用しているため、OSのカスタマイズ性でも有利です。
どちらを選ぶかは価格と性能のバランスをよく比較してから決めましょう。スペックの高さよりもコスパの高さを重視するなら、POWKIDDY V20がおすすめです。
POWKIDDY V20に最適な人は?
POWKIDDY V20は、以下のような人にとって最適な携帯ゲーム機です。
懐かしのレトロゲームを、手軽に、そしてリーズナブルに楽しみたい人
POWKIDDY V20は、50種類以上のエミュレーターに対応しており、ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、メガドライブ、プレイステーションなど、様々なゲーム機の名作をプレイすることができます。 また、価格も比較的安価なので、気軽にレトロゲームの世界を楽しむことができます。
携帯性を重視する人
POWKIDDY V20は、3.5インチのディスプレイを搭載したコンパクトなゲーム機なので、持ち運びに便利です。 通勤・通学中のちょっとした時間や、旅行先など、どこでも気軽にレトロゲームを楽しむことができます。
ゲームボーイ風のレトロなデザインが好きな人
POWKIDDY V20は、ゲームボーイを彷彿とさせる縦型のデザインを採用しており、懐かしさを感じることができます。 また、3色のカラーバリエーションと2種類のシールで、自分だけのオリジナルデザインにカスタマイズすることもできます。
豊富なストレージ容量で、たくさんのゲームを持ち歩きたい人
POWKIDDY V20は、2つのTFカードスロットを搭載しており、最大256GBのストレージ容量を確保することができます。 これにより、数多くのレトロゲームを保存し、いつでもどこでもプレイすることができます。
複雑な設定や操作が苦手な人
POWKIDDY V20は、レトロゲームに特化したOSを採用しており、直感的な操作でゲームをプレイすることができます。 難しい設定や操作は不要なので、誰でも簡単にレトロゲームを楽しむことができます。
POWKIDDY V20の価格は日本円で約8千円ほど。
最新のゲーム機のような高性能なグラフィックや処理能力の高さを求める人には不向きですが、
比較的軽めのレトロゲームを手軽に楽しむにはピッタリです!
BATOCERAを使って自分の好みにカスタマイズできる楽しみもあるので、初心者だけでなく、中級者や上級者にもおすすめします。
POWKIDDY V20の価格・購入先
ECサイト
AliExpressで$54.99 USD (日本円で約8205円)、
で販売されています。
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ヤフーショッピングで「POWKIDDY」をチェックする
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米国 Amazon.comで「POWKIDDY V20」をチェックする
※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説
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おすすめの類似製品を紹介
POWKIDDY V20に似た性能をもつ携帯ゲーム機も販売されています。
TRIMUI BRICK
TRIMUIから発売されたタテ型のLinux携帯ゲーム機です(2024年11月発売)。
3.2インチ(解像度1024 x 768 px)のIPS液晶、Allwinner A133P、1GB LPDDR3 メモリ、システム用:8GB eMMC、ゲーム用: 64GB TF (最大256GBまで)、3000 mAhバッテリー、Linux ベースのCrossMix OS(TRIMUI Theme)を搭載しています。
また、RGBライト(背面)、キーキャップの交換(R/L)、デュアル ステレオスピーカー、モノラルマイク、シャットダウン充電、100種類以上のエミュレーター(レトロアーチ対応)、ゲームの追加、セーブ機能、USB Type-C (OTG) x2、3.5mmオーディオジャック、Wi-Fi 5 (2.4GHz)、Bluetooth 4.2 (2.1 + EDR)に対応しています。
価格は、Amazonで14,999円、ヤフーショッピングで9,980円(送料別)、AliExpressで8,400円、米国 Amazon.comで$79.99、です。
関連記事:TRIMUI BRICKをレビュー!ANBERNICより優秀な点は?
ANBERNIC RG40XXV
ANBERNICから発売された4インチの携帯ゲーム機です(2024年8月26日 発売)。
Linux 64bit OS、Allwinner H700、1GB LPDDR4 メモリ、解像度640 x 480 pxのIPS液晶、64GB ストレージ(TFカード)、3200 mAhバッテリー、高音質スピーカーを搭載しています。
また、RGBライト(6種類の調整)、30種類 以上のエミュレーター、HDMI映像出力、ストリーミング プレイ (Moolight アプリ 対応)、振動モーター、ジョイスティックレバー、ショルダーボタン、ダブルTFカードスロット、Type-C x2 (OTG/電源用)、microSDカードスロット x2、miniHDMI、3.5mmイヤホンジャック、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2 に対応しています。
価格は、Amazonで12,999円(税込)、楽天市場で15,890円(送料無料)、AliExpressで7,425円(64GBのみ・64GB+128GBモデルで9,391円、64GB+256GBで11,355円)、米国 Amazon.comで$85.49、です。
関連記事:「ANBERNIC RG40XXV」とRG35XX Plusの違いを解説
Kinhank K36
Kinhankから発売された4.3インチのLinux 携帯ゲーム機です(2024年8月 発売)。
Rockchip RK3326 プロセッサと1GB DDR3L メモリ、解像度 640 x 480 px のIPS液晶、TFカードスロット、3500 mAhバッテリー搭載で、
40種類以上のエミュレーター、16000タイトル(64GB TFカードに収録)ホール効果ジョイスティックレバー、ショルダーボタン、カスタマイズされたキャビティスピーカー、ゲームの追加、セーブ機能、Type-C(OTG)、Tyoe-C(DC充電用)、3.5mm ヘッドホンジャックに対応しています。
価格は、Amazonで9,493円(税込)、楽天市場で15,999円(送料無料)、AliExpressで4,500円、米国 Amazon.comで$74.99 (10% OFFクーポン付き)、です。
関連記事:名作遊び放題「Kinhank K36」ゲーム機のメリット・デメリット
Powkiddy RGB20SX
Powkiddyから発売された4インチのLinux 携帯ゲーム機です(2024年8月 発売)。
RockChip RK3566、1GB DDR4メモリ、IPS液晶 (720 x 720 px )、2つのmicroSDカードスロット、10時間駆動できる5000 mAhバッテリー搭載で、
数十種類以上のエミュレーター(N64・DC・PSPゲームを含む)、2つのジョイスティックレバー、Type-Cポート(OTG)、Wi-Fi(5GHz対応)、Bluetooth、ゲームの追加、セーブ機能に対応しています。
価格は、Amazonで13,599円(税込)、AliExpressで9,647円、米国 Amazon.comで$129.99です。
関連記事:4型ゲーム機「Powkiddy RGB20SX」の性能を詳細に解説
他のPowkiddy ゲーム機と比較
他にもPowkiddy のゲーム機が販売されています。2025、2024モデルもあるので、ぜひチェックしてみてください。
Powkiddyの中華ゲーム機が意外といい?! 全機種 まとめ
その他のおすすめ携帯ゲーム機は?
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