「OneMix5」(国内版)は本革の傑作品か? 人気の定番UMPCと徹底 比較!


2023年12月20日に発売されるOne-Netbook「OneMix5」(国内版)と人気の定番UMPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2024年3月30日、「ONEXPLAYER X1」(日本版)が発売されます。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「OneMix5」(国内版)の特徴

OneMix5」(国内版)の特徴をまとめてみました。

2.5KのLTPS液晶・65W PD急速充電・カーフレザー

OneMix5」は10.1インチで解像度 2560 x 1600 ドットのLTPS ディスプレイを搭載。ピクセル密度300ppi、画面比率最大90%の明るくワイドな2.5K液晶(タッチ対応)で、より豊かな色再現が可能なsRGB カバー率 108.8%や筆圧4096段階のスタイラスペン入力、タブレットやスタンドなどさまざまなスタイルで使える360度回転にも対応しています。

また、11000mAh (42.35Wh)バッテリー搭載で6~8時間の駆動が可能。GaN 窒化ガリウム採用の充電器を利用して65W PD急速充電も利用できます。そのほか、天板と底面に高品質なカーフレザーを採用。本体は厚さ15mm、重さ979 gのCNCメタルボディで、ブラックカラーを用意しています。

Core i7-1250U・Iris Xeグラフィックス・LPDDR5+最大2TB

OneMix5」はIntel Core i7-1250Uプロセッサを搭載。10nmプロセスで製造された10コア12スレッド、最大4.7GHz駆動のCPUで、PassmarkのCPUベンチマークで約1万2千を記録しています。また、GPUにIris Xeグラフィックスを採用。3DMark Fire Strike のグラフィックスコアで約4千記録し、Steamなどの人気PCゲームやAdobeイラストレーターフォトショップなどのグラフィック系アプリも快適に動作します。

そのほか、高周波かつ広帯域な16GB/32GB LPDDR5-5200 デュアルチャンネルメモリを搭載し、Photoshop やPremiere Pro などの多くのメモリ容量を必要とする 画像・動画編集ソフトも遅延なく複数同時に実行することが可能。ストレージはPCIe 4.0 × 4 NVMe 規格の1TB/2TB M.2 SSDで、SATAプロトコルと比べ、最大で10倍以上の読み書き速度を実現しています。

Harmanスピーカ・4K映像出力・日本語キーボード

OneMix5」はHARMAN社認定のステレオスピーカーを搭載。HARMAN AudioEFXのエキスパートによるチューニングで、低域の飛び込みと高域の伸びを完璧に再現した高音質なサウンドを再生できます。また、インターフェースにUSB4 Type-C ポートを搭載し、4K映像出力(DP1.4)が利用可能。最大40Gbpsのデータ転送やモバイルバッテリーから駆動できるPD給電も利用できます。

そのほか、キーピッチ 18.5mmQWERTY配列の日本語キーボードを採用し、内部シザーフット構造採用で、 静音かつ高反発な感触でタイピングすることが可能。タッチするだけで安全かつスピーディにログインできる指紋認証やな超高速な通信が可能なWi-Fi 6、約300MB/Sの読み取り速度を実現したmicroSDカードスロット(最大2TB)も利用できます。

公式ページ: OneMix5 – One-Netbookストア

価格を比較

OneMix5」(国内版)と「GPD WIN 4」、「MiniBook X N100」、「FFF-PCM2B」の価格を比較してみました。

「OneMix5」

OneMix5」は、Amazonで179,800円(税込)、One-Netbookストアで178,200円(国内版・32GB/1TBモデル)で販売されています。

「GPD WIN 4」

GPD WIN 4」は、Amazonで123,000円(税込)、楽天市場で169,800円円(送料無料)、ヤフーショッピングで17,9800円 (税込・送料無料)、GPDダイレクトで123,000円(税込)~、AliExpressでUS $727.65 (日本円で約103919円)、米国 Amazon.comで$889.95 (日本円で約127098円)で販売されています。

「MiniBook X N100」

MiniBook X N100」は、Amazonで55,900円(税込・6000円 OFFクーポン付き)、楽天市場で51,900~(送料無料)、ヤフーショッピングで52,900円、CHUWI公式ストアで50,900円(税込)、米国 Amazon.comで$389.99 ($30 OFFクーポン付き)で販売されています。

「FFF-PCM2B」

FFF-PCM2B」は、楽天市場で44,800円(税込・送料無料・ポイント5倍あり)、ヤフーショッピングで44,800円(税込・送料無料)、公式PREMIUM STAGE Directで43,800円(税込)で販売されています。

スペックを比較

OneMix5」(国内版)と「GPD WIN 4」、「MiniBook X N100」、「FFF-PCM2B」のスペックを比較してみました。

「OneMix5」(国内版)のスペック

  • モデル OneMix5 国内正規版
  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度 2560 x 1600 ドットのLTPS
    ※2.5K/16:10/299ppi/sRGB 108.8%/NTSC 77.1%/10点マルチタッチ/3辺 4.5mmベゼル/画面比率最大90%
  • 360度回転 対応
  • プロセッサ Intel Core i7-1250U
    ※10nm/64bit/10コア/12スレッド/最大4.7GHz
  • GPU Intel Iris Xe Graphics
  • RAM(メモリ) 16GB/32GB LPDDR5-5200MHz
  • ストレージ 1TB / 2TB M.2 2280 SSD(PCIe4.0 ×4,NVMeプロトコル)
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで (micro 4.0 プロトコル/最大300MB/s)
  • バッテリー 11000mAh 3.85V,42.35Wh
  • 駆動時間 6~8時間
  • 充電 65W GaN PD急速充電 (65W GaN急速充電器アダプター)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2 ※技適認証取得済み
  • インターフェース USB-C 4.0 x 1 (4K映像出力)、UBS3.2 Type-C x1、USB3.2 Type-A x1、UBS3.0 Type-C x1、microSDカードスロット x1、3.5mmオーディオジャック
  • スピーカー HARMAN社認定 デュアルステレオスピーカー、ステレオ 2.0
  • スタイラスペン 4096段階筆圧検知 タッチペン対応 ※専用製品別売り
  • キーボード QWERTY日本語キーボード配列、バックライト付き、キーピッチ 18.5mm、QWERTY配列
  • マウス ジェスチャー機能対応タッチパッド
  • 冷却システム デュアルファン、純アルミニウム放熱フィン、純銅放熱チューブ、インテリジェントな温度制御付き
  • 生体認証 指紋認証(電源ボタンに指紋センサー)
  • 筐体 カーフレザー(高品質な100%本革、伝統ある雅を表現)、CNCメタル
  • OS Windows 11 Home (64bit)
  • サイズ 約232 × 167 × 15mm
  • 重量 979 g
  • カラー ブラック
  • 付属品 1× 説明書(保証書)、1× ACアダプター、1× Type-C 充電ケーブル

関連記事:超小型UMPCが続々! 最新の極小Windows ノートPC まとめ

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「GPD WIN 4」のスペック

  • モデル 日本版・天空 GPDダイレクト (2023年春に発売予定)
  • ディスプレイ 6インチ、解像度1980×1080 / 1280×720 ドット
    ※16:9/1080P/368ppi/DC調光/Corning Gorilla Glass 5/H-IPS テクノロジー
  • リフレッシュレート 60Hz/40Hz
  • プロセッサ AMD Ryzen 7 6800U
    ※6nm/64bit/8コア/16スレッド/最大4.70GHz/28W
  • GPU AMD Radeon 680M
  • RAM(メモリ) 16GB/32GB LPDDR5-6400MT/秒
  • ストレージ M.2 SSD 1TB/2TB (PCIe 4.0 NVMe 2280 SSD、片面のみ、交換可能、容量上限なし、Socket 3 × 2)
  • 拡張モジュール M.2 2230または2242 SSDをサポートするバックマウントモジュール、4G LTEモジュールを用意
  • バッテリー 45.62Wh リチウムポリマー電池
  • 駆動時間 ヘビーユースで2時間、ミドルユースで3~6時間、ライトユースで10時間
  • 充電 65W急速充電
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 対応・RJ45
  • インターフェース USB 4.0 (40Gbps)×1、USB 3.2 Gen 2 Type-C(フル機能/10Gbps) ×1、USB 3.2 Gen 2 Type-A ×1 (10Gbps)、microSDXCスロット ×1、3.5mm ヘッドフォンジャック/マイク ×1(AppleヘッドフォンUS仕様と互換性あり)
  • センサー 3軸重力センサー、3軸ジャイロスコープ
  • スピーカー デュアルスピーカー(スーパーリニア)
  • マイク 内蔵
  • オーディオ 内蔵サウンドチップ + 高エネルギー効率、高 PSRR、低ノイズのインテリジェントパワーアンプ
  • キーボード スライド式、QWERTYフルキーボード、ドームボタン、ホワイトバックライト、3段階明るさ調整可能
  • ジョイスティック ALPS 3Dジョイスティック、シンクイン設計 / 感圧式 L3, R3用ネイティブサポート
  • 冷却システム アクティブ冷却 / 大型ファン+デュアルヒートパイプ
  • 振動モーター ダブル大型振動モーター(オフ / 弱振動 / 強振動 3段階で調節可能)
  • ジャイロ 6軸設計:3軸重力センサー / 3軸ジャイロセンサー
  • 指紋認証 対応
  • 筐体の素材 LG-DOW 121H 航空機用ABS / UL94-V0 / マグネシウム合金
  • OS Windows 11 Home ※Steam OSをサポート
  • サイズ 約220mm × 92mm × 28 mm
  • 重量 約598g
  • カラー オールブラック / ホワイト
  • 4G LETモジュール オプション

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「MiniBook X N100」のスペック

  • ディスプレイ 10.51インチ、解像度1920 × 1200 ドットのIPS
    ※FHD+/16:10/タッチ対応/超狭額ベゼルデザイン
  • 360度回転 対応
  • プロセッサ 第12世代 (Alder Lake) Intel N100
    ※10nm/64bit/4コア/4スレッド/最大3.4GHz
  • GPU Intel UHD Graphics 第12世代
  • RAM(メモリ) 12GB LPDDR5
  • ストレージ 512GB SSD (読み書き速度 最大500M/秒・約8秒でPC起動)
  • 拡張ストレージ M.2で拡張可能(M.2 スロット搭載)
  • バッテリー 26.6Wh (7.6V/3800mAh)
  • 充電 45W PD2.0急速充電
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
    ※Banggood販売モデルはWi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG・フル機能)、Type-C(充電・データ転送用)、M. 2 ポート、microSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック、DCジャック、電源ボタン
  • スピーカー デュアルスピーカー(底面)
  • キーボード フルサイズ設計、3㎜狭ベゼル、大型タッチパッド
  • 筐体 アルミ合金、ユニボディ
  • 冷却システム 大型ターボファン、大容量のサイドエアブロー、アクティブ冷却デザイン、ミニチュアラジエーター、液体ヒートパイプ
  • OS Windows 11 Home
  • サイズ 244 × 166.4 × 17.2 mm
  • 重量 約 920g
  • カラー スペースグレイ、ピンク

関連記事:「MiniBook X N100」大ヒット確実か? 人気UMPCと徹底 比較!

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「FFF-PCM2B」のスペック

  • 型番 FFF-PCM2B
  • ディスプレイ 8インチ、解像度1920×1200ドットのIPS液晶
    ※16:10/グレア/10点マルチタッチ/WUXGA
  • プロセッサ Gemini Lake Refresh世代のインテル Celeron N4120 クアッドコア 1.10 GHz
    ※14nm/4コア 4スレッド/最大2.60 GHz
  • GPU Intel UHD Graphics 600
  • RAM(メモリ) 6GB DDR4 2166MHz ※増設不可
  • ストレージ 128GB eMMC
  • 拡張ストレージ M.2(SATA) 2240 × 1スロット(空きスロット1)
  • バッテリー 5000mAh /7.6V,2セル
  • 駆動時間 約6時間(JEITA2.0) ※充電時間:3時間、AC充電時
  • 電源 ACアダプター 入力:AC100-240V 50-60Hz、出力:12V 2A USB Type-C
  • カメラ 前面200万画素
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
  • 有線LAN 非対応・利用できません
  • インターフェース USB Type-C(USB3.2 Gen1/PD充電対応)×1、USB2.0×1、USB3.2(Gen1)×1、miniHDMI、microSDカードスロット(最大256GBまで)、3.5mmジャック
  • センサー Gセンサー、指紋センサー
  • 外部出力 miniHDMI (Type-C/1.4) 出力
  • スピーカー 内蔵スピーカー(8Ω/1W)
  • マイク 内蔵コンデンサーマイクロホン(ステレオ)
  • キーボード FFFオリジナル日本語キー配列 バックライト機能付き[Fn+1でON/OFF可能]
  • マウス オプティカルマウス(内蔵)
  • 筐体の素材 フルメタル
  • 360度回転 対応
  • 指紋センサー 電源ボタンに搭載・Windows Hello
  • OS Windows 11 Pro 64bit
  • サイズ 約201 x 129 x 20 mm(突起部を除く)
  • 重量 657g
  • カラー ガンメタリック、フルメタルボディ

関連記事:「FFF-PCM2B」はお買い得か? 低価格UMPCと徹底 比較!

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ベンチマークを比較

OneMix5」(国内版)と「GPD WIN 4」、「MiniBook X N100」、「FFF-PCM2B」のベンチマーク スコアを比較してみました。

「OneMix5」

OneMix5」は10nmプロセスで製造された10コア、12スレッド、最大4.7GHz駆動の第12世代 Intel Core i7-1250U プロセッサを搭載し、PassmarkのCPUベンチマークで「12317」、Geekbench 6 によるベンチマークのスコアでシングルコア「1611」、マルチコア「5248」を記録しています。

<CPU> Intel Core i7-1250U

Passmarkによるベンチマークスコアは「12317」(CPU)。

Geekbench 6 によるベンチマークのスコアはシングルコアで「1611」、マルチコアで「5248」。

前モデルの「OneMix4S」はCore i3-1210Uプロセッサ搭載で、PassmarkのCPUベンチマークスコアで「12130」を記録していました。前モデルと比較してCPUの性能は大きく変わっていません。

<グラフィック性能>

また、GPUは 第12世代 Intel Iris Xe Graphics で、3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアで「4125」を記録しています。

<GPU> Intel Iris Xe Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「4125」。

前モデルの「OneMix4S」はGPUにCore UHD グラフィックスを採用し、3DMark Fire Strikeによるグラフィックスコアで約「2000」を記録していました。

前モデルと比較してグラフィック性能が2倍高くなっています。

<ゲーミング性能を解説>

このプロセッサでは、人気のPCゲーム「CS:GO」がHD 1080p、Mediumで「110 fps」、「DOTA 2」がHD 1080p、標準で「90 fps」で動作することが確認されています。

負荷が高めのゲームでもある程度快適に動作します。ただし、負荷が非常に高いゲームでは遅延が生じることがあるので注意してください。

<総合的な性能を解説>

性能的にはAdobeのフォトショップ(Photoshop)、イラストレーター(Illustrator)、Premiere Proなど、画編集、画像編集などグラフィック性能を必要とする作業も十分にこなせる性能です。

動画編集ソフトは負荷の高いエンコード作業でも快適に動作します。

もちろん、Office文書作成、ネットでの調べもの、動画視聴、音楽再生、画像の編集などで快適に動作します。

PCゲームは負荷の高めのものでも動作します。

また、PS2やXboxを含め、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。

「GPD WIN 4」

<CPU> Ryzen 7 7840U ※2023モデル

Passmarkによるベンチマークスコアは「25477」

Geekbench 5によるベンチマークのスコアはシングルコアで「1917」、マルチコアで「9977」。

<GPU> Radeon 780M ※2023モデル

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「8000」前後。

「MiniBook X N100」

<CPU> Intel N100

Passmarkによるベンチマークスコアは「5690」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「984」、マルチコアで「2523」。

<GPU> Intel UHD Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1000」前後。

「FFF-PCM2B」

<CPU> Celeron N4120

Passmarkによるベンチマークスコアは「2508」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「427」、マルチコアで「1079」。

<GPU> Intel UHD Graphics 600

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。

「OneMix5」のメリット・デメリット

OneMix5」(国内版)のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.1インチで2.5KのLTPS液晶・sRGB 108.8%、10点マルチタッチに対応

OneMix5」(国内版)は10.1インチで解像度 2560 x 1600 ドットのLTPS ディスプレイを搭載。ピクセル密度300ppi、画面比率最大90%の明るくワイドな2.5K液晶(タッチ対応)で、より豊かな色再現が可能なsRGB カバー率 108.8%や10点マルチタッチに対応しています。

一方、「GPD WIN 4」は6インチで解像度1980×1080(1280×720互換) ドットのディスプレイを搭載し、DC調光、Gorilla Glass 5に対応しています。「MiniBook X N100」は10.51インチで解像度1920 × 1200 ドットのIPSディスプレイを搭載し、タッチ操作にも対応しています。「FFF-PCM2B」は8インチで解像度1920×1200ドットのIPS液晶を搭載しています。

・360度回転に対応・タブレットやテント、スタンドスタイルで使える

OneMix5」(国内版)は回転ヒンジ搭載で、ノートPCスタイルの他に、タブレットやテント、スタンドスタイルなどさまざまなスタイルで使用できます。

一方、「GPD WIN 4」は360度回転に対応していません。「MiniBook X N100」と「FFF-PCM2B」は360度回転に対応しています。

・16GB/32GB LPDDR5-5200 メモリ搭載

OneMix5」(国内版)は高周波かつ広帯域な16GB/32GB LPDDR5-5200 デュアルチャンネルメモリを搭載し、Photoshop やPremiere Pro などの多くのメモリ容量を必要とする 画像・動画編集ソフトも遅延なく複数同時に実行できます。

一方、「GPD WIN 4」はLPDDR5規格のメモリを16GB/32GB搭載し、スムーズに動作します。「MiniBook X N100」はLPDDR5規格のメモリを12GB搭載し、スムーズに動作します。「FFF-PCM2B」は6GB DDR4メモリを搭載しています。

・1TB/2TB M.2 SSDストレージ搭載・約300MB/Sの読み取り速度を実現したmicroSDカードも使える

OneMix5」(国内版)はPCIe 4.0 × 4 NVMe 規格の1TB/2TB M.2 SSDストレージ搭載で、SATAプロトコルと比べ、最大で10倍以上の読み書き速度を実現しています。

一方、「GPD WIN 4」は帯域幅が2倍になるPCIe 4.0規格のM.2 SSDストレージを1TB/2TB搭載しています。「MiniBook X N100」は読み書き速度 最大500M/秒の512GB SSD ストレージを搭載し、約8秒でPCを起動できます。「FFF-PCM2B」は128GB eMMCストレージを搭載しています。

・11000mAh (42.35Wh)バッテリー搭載で65W PD急速充電に対応

OneMix5」(国内版)は11000mAh (42.35Wh)バッテリー搭載で6~8時間の駆動が可能です。また、GaN 窒化ガリウム採用の充電器を利用して65W PD急速充電も利用できます。

一方、「GPD WIN 4」は45.62Whバッテリー搭載で65W急速充電に対応しています。「MiniBook X N100」は26.6Wh (7.6V/3800mAh)バッテリー搭載で、45W PD2.0急速充電を利用できます。「FFF-PCM2B」は6時間動作できる5000mAhバッテリー搭載でPD充電に対応しています。

・Wi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応

OneMix5」(国内版)は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応しています。また、Bluetooth 5.2に対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。

一方、「GPD WIN 4」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しています。「MiniBook X N100」と「FFF-PCM2B」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 4.2に対応しています。

・USB4 Type-Cポートを搭載・40Gbps転送、DP1.4映像出力、高速 PD充電に対応

OneMix5」(国内版)はインターフェースにUSB4 Type-Cポートを搭載し、4K 60Hz映像出力(DP1.4)が利用できます。また、最大40Gbpsのデータ転送やモバイルバッテリーから駆動できるPD給電も利用できます。

一方、「GPD WIN 4」はUSB 4.0ポートを搭載し、40Gbps転送、DP1.4映像出力、高速 PD充電に対応しています。「MiniBook X N100」はル機能のType-Cポートを搭載。DP映像出力、PD充電、データ転送を一本のケーブルで行うことができます。「FFF-PCM2B」は1つの USB Type-C(USB3.2 Gen1/PD充電対応)ポートを搭載しています。

・HARMAN社認定のステレオスピーカーを搭載・高音質なステレオサウンドを再生

OneMix5」(国内版)はHARMAN社認定のステレオスピーカーを搭載しています。HARMAN AudioEFXのエキスパートによるチューニングで、低域の飛び込みと高域の伸びを完璧に再現した高音質なサウンドを再生できます。

一方、「GPD WIN 4」はドイツAAC社のスーパーリニアステレオスピーカーを2つ搭載し、低ノイズでバランスのとれたクリアなサウンドが楽しめます。「MiniBook X N100」は デュアルスピーカー(底面)を搭載しています。「FFF-PCM2B」はスピーカー(8Ω/1W)を内蔵しています。

・筆圧4096段階のスタイラスペン入力をサポート

OneMix5」(国内版)は筆圧4096段階のスタイラスペン入力をサポートしています。

一方、「GPD WIN 4」と「MiniBook X N100」、「FFF-PCM2B」は筆圧スタイラスペン入力をサポートしていません。

・日本語キーボードを搭載・バックライト付き

OneMix5」(国内版)はキーピッチ 18.5mmでQWERTY配列の日本語キーボードを採用し、内部シザーフット構造採用で、 静音かつ高反発な感触でタイピングできます。

一方、「GPD WIN 4」はスライド式のメカニカルキーボードを搭載し、3段階で明るさ調整できるホワイトバックライトも採用しています。「MiniBook X N100」は3㎜狭ベゼル採用のフルサイズ キーボードを搭載し、大型タッチパッドも利用できます。「FFF-PCM2B」はバックライト付きのFFFオリジナル日本語キーボードを搭載しています。

・指紋認証に対応

OneMix5」(国内版)は電源キーに指紋センサーを搭載し、タッチするだけで安全かつスピーディにログインできます。

一方、「MiniBook X N100」は指紋認証に対応していません。「GPD WIN 4」と「FFF-PCM2B」は指紋認証に対応しています。

・カーフレザーを採用

OneMix5」(国内版)は天板と底面に、手触りのいい高品質なカーフレザーを採用しています。

一方、「GPD WIN 4」と「MiniBook X N100」、「FFF-PCM2B」はカーフレザーを採用していません。

・厚さ15mmで重さ970gの薄型軽量デザインでブラックカラーを用意

OneMix5」(国内版)は本体は厚さ15mm、重さ979 gのCNCメタルボディで、ブラックカラーを用意しています。

一方、「GPD WIN 4」は厚さ28mmで重さ約598gの小型軽量ボディで、オールブラック、ホワイトの2色カラーを用意しています。「MiniBook X N100」はサイズ 244 × 166.4 × 17.2 mm、重さ約 920gで、スペースグレイ カラーを用意しています。「FFF-PCM2B」はサイズ 約201 x 129 x 20 mm(突起部を除く)、重さ657gで、ガンメタリック カラーを用意しています。

・Windows 11搭載で新機能も使える

OneMix5」(国内版)はWindows 11 Home (64bit)搭載で新機能も使えるようになっています。

Windows 11には、

タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、

タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加

などの機能が追加されています。

一方、「GPD WIN 4」と「MiniBook X N100」、「FFF-PCM2B」はWindows 11 Homeを搭載し、新機能も利用できます。

デメリット

・M.2の拡張スロットがない

OneMix5」(国内版)はM.2の拡張スロットがないため、M.2 SSDで拡張できません。

一方、「GPD WIN 4」は拡張スロットはありませんが、交換・増設は可能です。「MiniBook X N100」はM.2で拡張可能(M.2 スロット搭載)です。「FFF-PCM2B」はM.2(SATA) 2240スロットを1つ搭載しています。

・4G LET通信に対応していない

OneMix5」(国内版)は4G LET通信に対応していません。

一方、「GPD WIN 4」は4G LETモジュールを用意し、単体で通信できます。「MiniBook X N100」と「FFF-PCM2B」は4G LET通信に対応していません。

「OneMix5」の評価

OneMix5」の評価を紹介します。

スペック:★★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★★

<総合評価>

2023年10月に海外で発売された「One-Netbook 5」の国内版になります。第12世代のパワフルなプロセッサを搭載し、手触りのいい高級カーフレザー素材や日本語キーボードも採用しています。

プロセッサはCore i7-1250UPassmarkのCPUベンチマークで約1万2千ほど。Ryzen 7 7840U搭載の「GPD WIN 4」2023モデルの約半分ほどのスコアになり、Intel N100搭載の「MiniBook X N100」との比較では2倍高いスコアになります。

なお、前モデルの「OneMix4S」とは同じくらいのスコアですが、グラフィック性能は約2倍に向上しており、Steamなどの人気PCゲームもプレイ可能です。

また、海外版と同様にHARMAN社認定のステレオスピーカーを搭載しており、高音質なサウンドを再生できます。「MiniBook X N100」や「FFF-PCM2B」は高音質なスピーカーを搭載していないので、この点は「OneMix5」の大きなメリットになります。

そのほか、USB4 Type-Cポート搭載で4K映像出力(DP1.4)やPD給電に対応。キーボード日本語仕様のバックライト付きで、筆圧スタイラスペンによる手書き入力もサポートしています。

OneMix5」(国内版)の発売時の価格は178,200円(32GB/1TBモデル)。

ペンは別売になりますが、キャンページで、購入後にレビューを書くと、筆圧スタイラスペンがプレゼントされます。第12世代のパワフルなプロセッサを搭載した高性能なUMPCを探している人におすすめです。

「OneMix5」のデザイン

通常のノートPCよりも小さい10.1インチサイズで、重さは979 gと持ち歩きにも適した軽さです。

また、天板と底面に高品質なカーフレザーを採用。ボディはのCNC加工を施したメタル素材で、高級感があります。

そのほか、ディスプレイ部とキーボード部を着脱することが可能で、タブレットスタイルやスタンドスタイルで使用できます。

キーボードは日本語仕様で、ファンクションキーやタッチパッドも搭載。

ミニサイズながらも、本格的なノートPCにも負けない性能とデザインを兼ね備えています。

※上の文面はThreadsからの引用です。

「OneMix5」のデザインは下の動画でチェックできます。

Youtubeショート動画でデザインをチェックする

Instagramでデザインをチェックする

「OneMix5」の販売・購入先

OneMix5」は、Amazonで179,800円(税込)、One-Netbookストアで178,200円(国内版・32GB/1TBモデル)で販売されています。

Amazonで「OneMix5」をチェックする

楽天市場で「One-Netbook OneMix」をチェックする

ヤフーショッピングで「One-Netbook OneMix」をチェックする

One-Netbookストアで「OneMix5」をチェックする

AliExpressで「One-Netbook 5」をチェックする

米国 Amazon.comで「One-Netbook OneMix」をチェックする

 

 

 

他のUMPCと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「TENKU MOBILE S10」(10.51型・Intel N100・UMPC)

★「ONEXPLAYER X1」(10.95型・Core Ultra 7 155H)

GPD WIN 4

MiniBook X N100

FFF-PCM2B

Surface Go 3」(10.5インチ・第10世代Core i3・2in1 PC)

GPD WIN Mini」(7インチ・Ryzen 7 7840U / Ryzen 5 7640U)

ONEXPLAYER 2 Pro」(8.4インチ・Ryzen 7 7840U)

OneMix4S」(10.1インチ・Core i3-1210U)

One-Netbook T1」(13インチ・Pentium Gold 8505)

GPD WIN Max 2」(10.1インチ・Ryzen 7)

Surface Laptop Go 3」(12.4インチ・Core i5-1235U)

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