2021年10月5日に発売される「Surface Go 3」と最新タブレットPCと徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2022年11月29日、「Surface Pro 9」が発売されました。
「Surface Go 3」の特徴
「Surface Go 3」の特徴をまとめてみました。
第10世代Core i3とPentium Gold 6500Y採用
「Surface Go 3」は第10世代のIntel Core i3-10100Yプロセッサを搭載。Passmarkベンチマークで「9092」(CPU)を記録し、高速に動作します。また、Pentium Gold 6500Yプロセッサ搭載モデルも用意。Passmarkベンチマークスコアで「4191」(CPU)を記録しています。
新OSのWindows 11で快適!
「Surface Go 3」は新たにWindows 11 OSを採用。モードの切り換え機能も進化し、キーボードを取り外すことですぐにタブレットUIへ切り替わるようになっています。
また、スナップ機能ではウィンドウの右上から表示したいアプリの位置を指定することが可能。スマートフォン・タブレットと同じようにニュース、天気予報、カレンダー、株価などの「ウィジェット」も追加できます。
そのほか、ゲームプレイ時にオートHDR機能が利用可能。新しいデザインを採用したアプリストアも利用できます。
フルHD液晶・Surface Pen・Wi-Fi 6対応
「Surface Go 3」は10.5インチで解像度1920 × 1280 ドットのPixelSense液晶を搭載。10点マルチタッチ対応で筆圧対応のSurfaceペンも利用できます。また、キックスタンド搭載で専用キーボードカバー「Type Cover」を用意。通信面では高速なWi-Fi 6に対応するほか、4G LET通信に対応したモデルも用意しています。
価格を比較
「Surface Go 3」と「IdeaPad Duet 350i」、「KEIAN KI-G105U」、「Chuwi Hi10 Go」の価格を比較してみました。
「Surface Go 3」
「Surface Go 3」は、Amazonで67,875円(本体のみ・Pentium Gold 6500Y・8GB+128GBモデル)、楽天市場で59,800円 (税込・送料無料・本体のみ・Pentium Gold 6500Y・8GB+128GBモデル)、ヤフーショッピングで41,800円 (税込・本体のみ・未使用品・Pentium Gold 6500Y・4GB+64GBモデル)、マイクロソフト公式ストアで85,580円 (税込)、米国 Amazon.comで $318.99 (日本円で約46,070円)で販売されています。
「IdeaPad Duet 350i」
「IdeaPad Duet 350i」は、Amazonで26,990円(税込・整備済み品)、楽天市場で29,800円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで25,800円(税込・送料無料)、米国 Amazon.comで$214.59 (Duet 3i・Celeron N4020)で販売されています。
「KEIAN KI-G105U」
「KEIAN KI-G105U」は、楽天市場で45,980円 (税込)、ヤフーショッピングで45,980 円(税込)、ビックカメラで51,080円 (税込・5,108ポイント)で販売されています。
「Chuwi Hi10 Go」
「Chuwi Hi10 Go」は、Amazonで28,499円(5500円OFFクーポン付き・プライム限定価格)、楽天市場で39,749円 (税込)、ヤフーショッピングで33,939 円(税込)、AliExpressでUS $288.78 – 368.58、Banggoodで34,610円 で販売されています。
スペックを比較
「Surface Go 3」と「IdeaPad Duet 350i」、「KEIAN KI-G105U」、「Chuwi Hi10 Go」のスペックを比較してみました。
「Surface Go 3」のスペック
- ディスプレイ 10.5インチ、解像度1920×1280 ドットのPixelSense液晶
※220ppi / コントラスト比1500:1/10点マルチタッチ/Surface Pen対応/Corning Gorilla Glass 3 - プロセッサ Intel Core i3-10100Y / Pentium Gold 6500Y
※Core i3=Amber Lake Y/14nm/64bit/2コア/4スレッド - GPU Intel UHD 615 グラフィックス
- RAM(メモリ) 4GB/8GB
- ストレージ 64GB eMMC/128GB SSD/256GB SSD(法人向けモデルのみ)
- バッテリー駆動時間 最大11時間
- 充電 PD充電に対応/1.5 時間未満で80% まで回復
- ACアダプター 24W
- 背面カメラ 8MP
- 前面カメラ 5MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.0
※Qualcomm Snapdragon X16 LTE modem対応モデルあり - インターフェース USB Type-C (USB 3.1 Gen1 or Gen2)、microSDXCカードリーダー、3.5mmジャック、Surface Connect
- センサー 加速度計、ジャイロスコープ、磁力計、環境光センサー、NFC(一部法人モデル)
- スピーカー Dolby Audio 対応の2Wステレオスピーカー
- マイク デュアルアレイ(遠方界対応)
- セキュリティ fTPM(一般消費者向け)/ハードウェアTPM(一部法人モデル)
- キーボード 専用のSurface Go Type Coverを用意(別売)
- スタイラスペン Surface Pen 対応(筆圧4096段階・精密なペン先と消しゴム、シェーディング用のチルト・別売)
- OS Windows 11 Home/Windows 11 Pro/Windows 10 Pro
- サイズ 245×175×8.3mm
- 重量 544g(Wi-Fi) / 553g(LTE)
- カラー プラチナ
- SIMカード Nano SIM (LETモデルのみ)
- 対応バンド 4G LET 1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/19/20/25/26/28/29/30/38/39/40/41/66
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「IdeaPad Duet 350i」のスペック
- ディスプレイ 10.3インチ、解像度1920×1200 ドットの液晶
※LEDバックライト付/WUXGA/約1,677万色/10点マルチタッチ対応/光沢あり - プロセッサ Gemini Lake Refresh世代のIntel Celeron N4020 デュアルコア 1.10 GHz
※14nm/64bit/2コア/2スレッド/最大2.80 GHz - GPU インテル UHD グラフィックス 600
- RAM(メモリ) 4GB DDR4-2400 SDRAM
- ストレージ 128GB eMMC
- 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 2セル リチウムイオンポリマーバッテリー (固定式)
- 駆動時間 約 11.0時間
- 充電 時間:約 2時間・電源:AC 100-240V(50/60Hz)・PD充電に対応
- 背面カメラ 5MP
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11ac/a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth5.0
- インターフェース USB 3.1 Type-C×2(Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き)、 microSDメディアカードリーダー、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック、電源ボタン、ボリュームボタン
- センサー ジャイロセンサー、加速度センサー
- スピーカー ステレオスピーカー(1.0Wx2)
- オーディオ インテル® ハイデフィニション・オーディオ (Dolby Audio™対応)
- マイク デジタルアレイ マイクロホン
- キーボード 専用のフォリオキーボード(付属)/73キー(Fnキー+Windowsキーを含む)、JIS配列、マルチタッチパッド、Bluetooth接続機能付き
- スタイラスペン 専用のレノボ デジタルペン(付属)
- Office Microsoft Officeプロダクトキーパック(付属)
- OS Windows 10 Home(S モード) 64bit (日本語版)
- サイズ 約 253×167.5x11mm ※フォリオキーボード装着時は約 253×173.1×16.1mm
- 重量 約 602g ※フォリオキーボード装着時で約874g
- カラー グラファイトグレー
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「KEIAN KI-G105U」のスペック
- ディスプレイ 10.5インチ、解像度 1920×1200ドットのIPS液晶
※10点マルチタッチ対応 - プロセッサ Gemini Lake Refresh世代のIntel Celeron N4120 デュアルコア 1.10 GHz
※14nm/64bit/2コア/2スレッド/最大2.80 GHz - GPU Intel UHD Graphics 600
- RAM(メモリ)4GB LPDDR4 (増設・変更不可)
- ストレージ 128GB eMMC (増設・変更不可)
- 拡張ストレージ SATA3 M.2 SSD(B Key Type 2242)スロット×1(最大1TBまで)、microSDカードで最大128GBまで
- バッテリー 3500 mAh /7.6V
- 駆動時間 約10時間
- 背面カメラ 5MP
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz)、Bluetooth 4.2
- インターフェース USB Type-C ×1(USB3.2 Gen1&DC 12V/2A充電対応)、USB Type-C ×1(DC 12V/2A充電専用)、MicroHDMI ×1(HDMI1.4、HDCP2.2対応)、Micro SD スロット x1 、3.5mm ヘッドセットジャック x 1
- スピーカー デュアルスピーカー(8Ω1W×2)
- Office Kingsoft WPS Office 2
- キーボード 専用キーボードが付属
- カバー 専用スタンドカバーが付属
- OS Windows 10 Pro 64bit
- サイズ 260.5×161.5×8.4mm (タブレットのみ)
- 重量 約590g (本体のみ)/約500 g(キーボード+キックスタンドカバー)
- カラー スペースグレイ
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「Chuwi Hi10 Go」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920 x 1200 ドットのIPS液晶
※16:10/GFFフィッティングプロセス/輝度400nit/FHD - プロセッサ Jasper Lake世代のIntel Celeron N4500 デュアルコア 1.1 GHz
※10 nm/64bit/2コア/2スレッド/最大2.8 GHz - GPU Intel UHD Graphics
- RAM(メモリ) 6GB LPDDR4X
- ストレージ 128GB eMMC
- 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 22.42W ( 7.6v 2950mA)
- 駆動時間 6時間
- 充電 24W急速充電
- 背面カメラ 5MP
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
- インターフェース Type-C (フル機能/USB3.0) x1、USB 2.0 x1、microSDカードスロットx1、3.5mmジャック、ドックポート(キーボード接続用)
- スタイラスペン 筆圧4096段階のChuwiHiPenデジタイザペン(別売)
- スピーカー 1Wステレオスピーカー
- キックスタンド あり・利用できます
- キーボード あり・別売・カバー兼用
- OS Windows10
- サイズ 243.9 x 162.6 x 8.5mm
- 重量 565 g
- カラー グレイ
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ベンチマークを比較
「Surface Go 3」と「IdeaPad Duet 350i」、「KEIAN KI-G105U」、「Chuwi Hi10 Go」のベンチマークスコアを比較してみました。
※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。
「Surface Go 3」
<CPU> Core i3-10100Y
Passmarkによるベンチマークスコアは「9092」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1096」、マルチコアで「3998」。
<GPU> Intel UHD 615 グラフィックス
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「830」。
<CPU> Pentium Gold 6500Y
Passmarkによるベンチマークスコアは「4191」(CPU)。
<GPU> Intel UHD 615 グラフィックス
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「830」。
<プロセッサ性能を解説>
14nmプロセスで製造されたAmber Lake Y世代のIntel Core i3-10100Yプロセッサを搭載し、Passmarkベンチマーク須戸で「9092」(CPU)を記録しています。
Celeron N4020搭載の「IdeaPad Duet 350i」、「KEIAN KI-G105U」と比較すると約5.6倍高いスコアになります。また、Celeron N4020のグラフィックスコアと比較すると約2倍近いスコアになります。
性能的にはOffice文書作成、ネットでの調べもの、音楽や動画の再生、画像の編集、2Dゲームなどで快適に動作する性能を持っています。
動画編集、画像編集、写真の現像、動画のエンコードなどは軽めのソフトウェアなら可能です。負荷の高い作業はやはりグラフィックカードを搭載したデスクトップPCでやった方がいいでしょう。
なお、Pentium Gold 6500Y搭載モデルは下位モデルながらもPassmarkベンチマークスコアで「4191」(CPU)を記録しています。グラフィック性能はCore i3-10100Y搭載モデルと同じになります。
「IdeaPad Duet 350i」
<CPU> Intel Celeron N4020
Passmarkによるベンチマークスコアは「1626」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「431」、マルチコアで「759」。
<GPU> インテル UHD グラフィックス 600
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。
「KEIAN KI-G105U」
<CPU> Intel Celeron N4020
Passmarkによるベンチマークスコアは「1626」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「431」、マルチコアで「759」。
<GPU> インテル UHD グラフィックス 600
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。
「Chuwi Hi10 Go」
<CPU> Celeron N4500
Passmarkによるベンチマークスコアは「1967」(CPU)。
<GPU> Intel UHD Graphics
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1428」。
「Surface Go 3」のメリット・デメリット
「Surface Go 3」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・10.5インチのフルHD液晶・10点マルチタッチ&Gorilla Glass 3に対応
「Surface Go 3」は10.5インチで解像度1920×1280 ドットのPixelSense液晶を搭載。画質は高精細なフルHDで、10点マルチタッチ操作と堅牢なGorilla Glass 3に対応しています。
一方、「IdeaPad Duet 350i」は10.3インチで解像度1920×1200 ドットの液晶(10点マルチタッチ)を搭載しています。「KEIAN KI-G105U」は10.5インチで解像度 1920×1200ドットのIPS液晶(10点マルチタッチ)を搭載しています。「Chuwi Hi10 Go」は10.1インチで解像度1920 x 1200 ドットのIPS液晶を搭載しています。
・最大8GBメモリ&256GBSSDで快適に使える
「Surface Go 3」は4GB/8GBメモリを搭載し、スムーズに動作します。また、ストレージは64GB eMMC、128GB SSD、256GB SSD(法人向けモデルのみ)の3種類が用意されています。
一方、「IdeaPad Duet 350i」と「KEIAN KI-G105U」は4GB DDR4メモリと128GB eMMCストレージを搭載しています。「Chuwi Hi10 Go」は6GB DDR4メモリと128GB eMMCストレージを搭載しています。
・最大11時間駆動するバッテリー・PD急速充電に対応
「Surface Go 3」は最大11時間駆動するバッテリーを搭載。Type-Cを介してPD急速充電も利用できます。
一方、「IdeaPad Duet 350i」は約11.0時間駆動するバッテリーを搭載し、高速なPD充電にも対応しています。「KEIAN KI-G105U」は約10時間駆動する3500 mAhバッテリー搭載でType-C充電にも対応しています。「Chuwi Hi10 Go」は6時間駆動する22.42Wバッテリー搭載で24W急速充電にも対応しています。
・背面8MP&前面5MPカメラが使える
「Surface Go 3」は背面8MP(800万画素)と前面5MP(500万画素)カメラが使えるようになっています。
一方、「IdeaPad Duet 350i」、「KEIAN KI-G105U」、「Chuwi Hi10 Go」は背面5MP&前面2MPカメラを搭載しています。
・Wi-Fi 6&Bluetooth 5.0に対応
「Surface Go 3」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応しています。また、Bluetooth 5.0をサポートし、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。
一方、「IdeaPad Duet 350i」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応しています。「KEIAN KI-G105U」と「Chuwi Hi10 Go」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 4.2に対応しています。
・厚さ8.3mmで重さ544gの薄型軽量デザイン
「Surface Go 3」は厚さ8.3mmで重さ544gの薄型軽量デザインを採用しています。
一方、「IdeaPad Duet 350i」は厚さ11mmで重さ約602gになっています。「KEIAN KI-G105U」は厚さ8.4mmで重さ約590gになっています。「Chuwi Hi10 Go」は厚さ8.5mmで重さ565gになっています。
・Surface Penで手書き入力できる
「Surface Go 3」は筆圧4096段階のSurface Penで手書き入力できるようになっています。
一方、「KEIAN KI-G105U」は専用スタイラスペンが用意されていません。「IdeaPad Duet 350i」は専用のレノボ デジタルペンが付属します。「Chuwi Hi10 Go」は筆圧4096段階のChuwiHiPenデジタイザペン(別売)が用意されています。
・専用キーボードのSurface Go Type Coverを用意
「Surface Go 3」は専用キーボードのSurface Go Type Cover(別売)が使えるようになっています。
一方、「IdeaPad Duet 350i」は専用のフォリオキーボードが付属します。「KEIAN KI-G105U」は専用キーボード&ケースが付属します。「Chuwi Hi10 Go」は専用のキーボードカバー(別売)が用意されています。
・LETモデルを用意
「Surface Go 3」はLETモデルを用意し、単体で4G LET通信が利用できるようになっています。
一方、「IdeaPad Duet 350i」、「KEIAN KI-G105U」、「Chuwi Hi10 Go」はLETモデルが用意されていません。
・Windows 11の新機能が使える
「Surface Go 3」はWindows 11の新機能が使えるようになっています。
Windows 11には、
新しいUI(キーボーを取り外でタブレットUIへ自動切り替え可能)、スナップ機能(アプリの位置を指定)、「ウィジェット」の追加、ゲームプレイ時のオートHDR機能、新しいデザインを採用したアプリストア、
などが利用できます。
一方、「IdeaPad Duet 350i」、「KEIAN KI-G105U」、「Chuwi Hi10 Go」はWindows10を搭載しています。
デメリット
・専用キーボードとスタイラスペンが別売になる
「Surface Go 3」は専用キーボードとスタイラスペンが別売になり、その分コストが高くなります。
一方、「IdeaPad Duet 350i」は専用キーボードとスタイラスペンが付属します。「KEIAN KI-G105U」は専用キーボードとケースが付属します。「Chuwi Hi10 Go」は本体のみの販売になります。
「Surface Go 3」の評価
「Surface Go 3」の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:★★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★
<総合評価>
2020年5月に発売された「Surface Go 2」の後継モデルになります。プロセッサをCore m3 8100y/Pentium Gold 4425YからIntel Core i3-10100Y/Pentium Gold 6500Yに変更。Corei iプロセッサ搭載モデルが登場したことで「CLIP STUDIO PAINT PRO」のようなイラスト制作用のソフトも快適に使えるようになっています。
また、OSをWindows10からWindows11に変更。上述したようにスナップ機能やウィジェットの追加など便利な機能が豊富に追加されています。その他は「Surface Go 2」とほぼ共通の仕様ですが、やはりSurface Penによる手書き入力の使いやすさは健在で、今のところ他のWindowsタブレットPCで同等の性能を発揮できるモデルはありません。
ただし、ストレージの拡張性においてはM.2 SSD拡張スロットを備えた「KEIAN KI-G105U」が一番優れています。また、価格面では専用キーボードとスタイラスペンが付属する「IdeaPad Duet 350i」の方がコスパが上。本体のみでライトな使い方だけするのであれば、「Chuwi Hi10 Go」や「Alldocube iWork 20」もお買い得です。用途によっては他のWindowsタブレットPCでも十分かもしれないので何に使うのかをよく考えてから購入した方がいいでしょう。
「Surface Go 3」の販売・購入先
「Surface Go 3」は、
Amazonで67,875円(本体のみ・Pentium Gold 6500Y・8GB+128GBモデル)、
楽天市場で59,800円 (税込・送料無料・本体のみ・Pentium Gold 6500Y・8GB+128GBモデル)、
ヤフーショッピングで41,800円 (税込・本体のみ・未使用品・Pentium Gold 6500Y・4GB+64GBモデル)、
マイクロソフト公式ストアで85,580円 (税込)、
米国 Amazon.comで $318.99 (日本円で約46,070円)、
で販売されています。
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