2023年10月3日に発売される「Surface Laptop Go 3」と最強モバイルPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※現在、予約を受け付け中です。
「Surface Laptop Go 3」の特徴
「Surface Laptop Go 3」の特徴をまとめてみました。
第12世代Core i5搭載・Iris Xe・最大16GB+256GB
「Surface Laptop Go 3」は新たに第12世代のIntel Core i5-1235Uプロセッサを搭載。10nmプロセスで製造された10コア、12スレッド、最大4.40 GHz駆動のCPUで、PassmarkのCPUベンチマークスコアで約1万3千を記録しています。
また、GPUに第12世代のインテル Iris Xe グラフィックスを搭載。3DMark Fire Strikeによるグラフィックスコアで約3千を記録し、ファイナルファンタジーシリーズなどのPCゲームも動作します。そのほか、8GB/16GB LPDDR5 メモリ搭載でスムーズに動作。ストレージは256GB SSDで、着脱して交換もできます。
12.4のPixelSense液晶・Surfaceペン・13.5時間バッテリ
「Surface Laptop Go 3」は12.4インチで解像度1536 × 1024ドットのPixelSense ディスプレイを搭載。アスペクト比3:2、コントラスト比: 1000:1の明るくワイドな液晶で、より正確な色再現が可能なsRGB / Enhanced カラープロファイル、10点マルチタッチ、堅牢なGorilla Glass 3による保護にも対応しています。
また、オプションで「Surface スリムペン 2」、「Surface ペン」を用意。筆圧感知4096段階でスムーズに手書き入力できるほか、傾き検知やパームリジェクション、消しゴムボタンも利用できます。そのほか、41Whバッテリーを搭載し、最大15時間 駆動することが可能。付属の電源アダプターを介して、1時間で80%まで回復できる39W 急速充電も利用できます。
USB-C 3.2・Omnisonicスピーカー・Wi-Fi 6
「Surface Laptop Go 3」は新たにUSB-C 3.2ポートを搭載。 ケーブル一本でデータ転送、DP映像出力、充電を行えます。また、Dolby Audio Premium対応のOmnisonic スピーカーを搭載し、高音質なサウンドを再生することが可能。720p HDカメラとVoice Clarity 搭載のデュアル遠距離スタジオ マイクで快適にビデオ通話することもできます。
そのほか、超高速なWi-Fi 6通信とBluetooth 5.1によるワイヤレス接続に対応。ビジネスアプリ「Office Home & Business 2021」、指紋認証(電源ボタン)、Windows Helloによる顔認証、AIを活用した検索機能、双方向のチャット機能、コンテンツ生成機能なども利用できます。
公式ページ: Surface Laptop Go 3 | Microsoft Surface
価格を比較
「Surface Laptop Go 3」と「MacBook Air M2」、「OneMix4S」、「MiniBook X N100」の価格を比較してみました。※以下、広告を含みます。
「Surface Laptop Go 3」
「Surface Laptop Go 3」は、マイクロソフト公式サイトで142,780円~(送料無料)で販売されています。
「MacBook Air M2」
「MacBook Air M2」は、Amazonで135,000円 (税込・整備済み品)、楽天市場で136,800円 (税込・送料無料・未開封品)、ヤフーショッピングで179,500円、Apple公式ストアで一括164,800円(税込・分割6,866円/月)、米国 Amazon.comで$979.00 (日本円で約145,693円)で販売されています。
「OneMix4S」
「OneMix4S」は、Amazonで149,800円(Core i3-1210U/16GB /512GB)、楽天市場で158,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで158,800円、AliExpressでUS $699.00 (日本円で約104,024円)で販売されています。
「MiniBook X N100」
「MiniBook X N100」は、楽天市場で51,900~53,900円(送料無料)、CHUWI公式ストアで50,900円(税込)、AliExpressでUS $299.00 (日本円で約44,496円)で販売されています。
スペックを比較
「Surface Laptop Go 3」と「MacBook Air M2」、「OneMix4S」、「MiniBook X N100」のスペックを比較してみました。
「Surface Laptop Go 3」のスペック
- ディスプレイ 12.4インチ、解像度1536 × 1024ドットのPixelSense
※3:2/コントラスト比: 1000:1/sRGB、Enhanced/10点マルチタッチ/Corning Gorilla Glass 3 - プロセッサ 第 12 世代 Alder Lake Intel Core i5-1235U
※10nm/10コア/12スレッド/最大4.40 GHz - GPU 第12世代 インテル Iris Xe グラフィックス
- RAM(メモリ)8GB/16GB LPDDR5
- ストレージ 256GB SSD (着脱可能)
- バッテリー 41Wh
- 駆動時間 最大15時間
- 充電 39W急速充電(電源アダプター・1時間で80%まで回復)
- カメラ 前面 720p HD f2.0 (照明で自動調整)
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.1
- インターフェース USB-C 3.2 (データ、DisplayPort、充電) ×1、USB-A 3.1 ×1、3.5mm ヘッドホン ジャック ×1、Surface Connect ポート ×1
- センサー アンビエント ライト センサー
- スピーカー Dolby Audio Premium 搭載 Omnisonic スピーカー
- マイク Voice Clarity 搭載 デュアル遠距離スタジオ マイク
- Officeアプリ Office Home and Business 2021
- アプリ Xbox アプリ搭載 ※Xbox Game Pass Ultimate 1 か月無料体験
- キーボード 日本語配列、ファンクション キー (F1 – F12)
- ポインティングデバイス 高精度タッチパッド
- スタイラスペン Surface スリムペン 2 / Surface ペン ※別売
- アクセシビリティ Surface アダプティブ キット対応、Microsoft アダプティブ アクセサリ対応
- セキュリティ ファームウェア TPM 2.0
- 生体認証 指紋認証(電源ボタン)、顔認証(Windows Hello)
- 筐体 トップカバー: アルマイト、ベース: アルミニウム、グラスファイバーを使ったポリカーボネート複合樹脂、および 30% の再生素材を使用
- OS Windows 11 Home
- サイズ 278 x 206 x 15.7mm
- 重量 1.13 kg
- カラー アイス ブルー、セージ、サンドストーン、プラチナ
- 付属 39W 電源アダプター、クイック スタート ガイド、安全性および保証に関する書類
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「MacBook Air M2」のスペック
- ディスプレイ 13.6インチ、解像度2560 x 1604 pxのLiquid Retina液晶
※広色域(P3)/TrueTone/224ppi/10億色対応/輝度500nit - プロセッサ Apple M2チップ + 16コアNeural Engine
※5nm/8コア - GPU 8コアGPU, 10コアGPU
- RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X ,733MHz
※16GBも選択可能 - ストレージ SSD 256/512GB (オプションで512GB、1TB、2TB)
- バッテリー 52.6Wh リチウムポリマーバッテリー内蔵
- 駆動時間 ワイヤレスインターネットで最大15時間、Apple TVアプリのムービー再生で最大18時間
- 充電 30W急速充電 (USB-C電源アダプタ)、MagSafe 3充電ポート
- カメラ 1080p FaceTime HDカメラ
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 ac/a/b/g/n/ax)、 Bluetooth 5.0
- インターフェース Thunderbolt 3/USB 4×2、DisplayPort、3.5mmヘッドフォンジャック
- キーボード バックライトMagic Keyboard (12個のファンクションキー、Touch ID、環境光センサー)
- スピーカー 4スピーカーサウンドシステム、ステレオサウンド、Dolby Atmos対応
- マイク 3マイクアレイ(指向性ビームフォーミングを持つ)
- 生体認証 Touch ID指紋認証
- OS macOS
- サイズ 30.41 × 21.5 × 1.13cm
- 重量 1.29kg
- カラー シルバー、スターライト、スペースグレイ、ミッドナイト
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「OneMix4S」のスペック
- ディスプレイ 10.1 インチ、解像度2560 x 1600 ドット
※2.5K/300ppi/sRGBカバー率100% /タッチ対応/360度回転に対応 - プロセッサ 第12世代インテル Core i3-1210U
(7nm/64bit/6コア/8スレッド/最大4.40GHz/キャッシュ10MB) - GPU インテル Core UHD グラフィックス
- RAM(メモリ) 16GB LPDDR5
- ストレージ M.2 SSD 512GB 2280 PCI-e NVMe
- 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 10000mAh /3.85V
- 駆動時間 動画視聴で約8時間
- 充電 PD 45W急速充電、ACアダプタ(Type-C経由)
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11ax)、Bluetooth 5.0
- インターフェース USB 4.0(Type-C)×1、USB 3.2 Type-C ×1、Type-C(フル機能) ×1、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
※外付けGPU(eGPU)ボックスをサポート - スタイラスペン 筆圧検知2048段階または4096段階のタッチペン ※別売
- 生体認証 指紋認証(電源ボタン・Windows Hello対応)
- キーボード QWERTY日本語キーボード配列 / バックライト付き
- マウス ジェスチャー機能対応タッチパッド
- 筐体の素材 6000系航空用アルミニウム
- OS Windows 11 Home 64bit
- サイズ 227mm × 157.3mm × 11〜17mm
- 重量 769g
- カラー ブラック
- 付属品 1×説明書(保証書)、1× ACアダプター、1×Type-C充電ケーブル
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「MiniBook X N100」のスペック
- ディスプレイ 10.51インチ、解像度1920 × 1200 ドットのIPS
※FHD+/16:10/タッチ対応/超狭額ベゼルデザイン - 360度回転 対応
- プロセッサ 第12世代 (Alder Lake) Intel N100
※10nm/64bit/4コア/4スレッド/最大3.4GHz - GPU Intel UHD Graphics 第12世代
- RAM(メモリ) 12GB LPDDR5
- ストレージ 512GB SSD (読み書き速度 最大500M/秒・約8秒でPC起動)
- 拡張ストレージ M.2で拡張可能(M.2 スロット搭載)
- バッテリー 26.6Wh (7.6V/3800mAh)
- 充電 45W PD2.0急速充電
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
※Banggood販売モデルはWi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応 - インターフェース USB Type-C (OTG・フル機能)、Type-C(充電・データ転送用)、M. 2 ポート、microSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック、DCジャック、電源ボタン
- キーボード フルサイズ設計、3㎜狭ベゼル、大型タッチパッド
- 筐体 アルミ合金、ユニボディ
- 冷却システム 大型ターボファン、大容量のサイドエアブロー、アクティブ冷却デザイン、ミニチュアラジエーター、液体ヒートパイプ
- OS Windows 11 Home
- サイズ 244 × 166.4 × 17.2 mm
- 重量 約 920g
- カラー スペースグレイ
- 付属品 12V/2A アダプタ、PSE、 CE、 UL、 FCC、3C 認証、 取扱説明書、適合証明書、 品質証明書、 保証カード
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ベンチマークを比較
「Surface Laptop Go 3」と「MacBook Air M2」、「OneMix4S」、「MiniBook X N100」のベンチマークを比較してみました。
※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。
「Surface Laptop Go 3」
<CPU> Intel Core i5-1235U
Passmarkによるベンチマークスコアは「13649」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1860」、マルチコアで「5694」。
<GPU> 第12世代 インテル Iris Xe グラフィックス
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2938」。
<プロセッサ性能を解説>
10nmプロセスで製造された10コア、12スレッド、最大4.40 GHz駆動のIntel Core i5-1235Uプロセッサを搭載し、PassmarkのCPUベンチマークスコアで約1万3千を記録しています。
前モデル「Surface Laptop Go 2」は第11世代のインテルCore i5-1135G7プロセッサを搭載し、PassmarkのCPUベンチマークで約1万を記録していました。
また、GPUは第12世代のインテル Iris Xe グラフィックスで、3DMark Fire Strikeによるグラフィックスコアで約3千を記録しています。
「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク(FF14ベンチマーク)」では、標準品質(ノートPC):4033(普通)、高品質(ノートPC):3153(設定変更を推奨)を記録しており、標準品質なら、ある程度の快適さでプレイできるようです。
性能的には動画編集、画像編集、写真の現像、動画のエンコードなどグラフィック性能を必要とする作業で快適に動作します。Adobeのフォトショップ(Photoshop)、イラストレーター(Illustrator)、Premiere Proなども軽快に動作します。
PCゲームは比較的軽めのゲームなら快適に動作します。負荷が非常に高いPCゲームはうまく動作しないので注意してください。PS2の一部を含めて、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。
「MacBook Air M2」
<CPU> Apple M2チップ
Passmarkによるベンチマークスコアは「15535」(CPU)。
Geekbench 5によるベンチマークのスコアはシングルコアで「1919」、マルチコアで「8928」。
<GPU> 8コアGPU, 10コアGPU
Geekbench 5のMetalによるグラフィックスコアは「30627」。
「OneMix4S」
<CPU> Core i3-1210U
Passmarkによるベンチマークスコアは「12130」(CPU)。
<GPU> Core UHD グラフィックス
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「2000」。
「MiniBook X N100」
<CPU> Intel N100
Passmarkによるベンチマークスコアは「5690」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「984」、マルチコアで「2523」。
<GPU> Intel UHD Graphics
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1000」前後。
「Surface Laptop Go 3」のメリット・デメリット
「Surface Laptop Go 3」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・ 12.4インチのPixelSense液晶・3:2でsRGB/Enhancedカラープロファイル、10点マルチタッチ、Gorilla Glass 3に対応
「Surface Laptop Go 3」は12.4インチで解像度1536 × 1024ドットのPixelSenseディスプレイを搭載。アスペクト比3:2、コントラスト比: 1000:1の明るくワイドな液晶で、より正確な色再現が可能なsRGB/Enhanced カラープロファイル、10点マルチタッチ、堅牢なGorilla Glass 3による保護にも対応しています。
一方、「MacBook Air M2」は13.6インチ、解像度2560 x 1604 pxのLiquid Retina液晶を搭載しています。「OneMix4S」は10.1インチで解像度2560×1600ドットのタッチ対応ディスプレイを搭載しています。「MiniBook X N100」は10.51インチで解像度1920 × 1200 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。
・Surface スリムペン 2 / Surface ペンで手書き入力できる
「Surface Laptop Go 3」はオプションで「Surface スリムペン 2」、「Surface ペン」を用意。筆圧感知4096段階でスムーズに手書き入力できるほか、傾き検知やパームリジェクション、消しゴムボタンも利用できます。
一方、「OneMix4S」は筆圧2048段階もしくは4096段階のタッチペン(別売)でスムーズに手書き入力できます。「MacBook Air M2」と「MiniBook X N100」はペン入力に対応していません。
・8GB/16GB LPDDR5メモリ搭載でスムーズに動作する
「Surface Laptop Go 3」は8GB/16GB LPDDR5 メモリ搭載でスムーズに動作します。
一方、「MacBook Air M2」は8GB、16GBメモリに加え、新たに24GBメモリも選択できるようになっています。「OneMix4S」ははLPDDR5規格のメモリを16GB搭載しています。「MiniBook X N100」はLPDDR5規格のメモリを12GB搭載し、スムーズに動作します。
・256GB SSD ストレージ搭載・着脱して交換できる
「Surface Laptop Go 3」は256GB SSDストレージ搭載で、着脱して交換もできます。
一方、「MacBook Air M2」はSSD 256GB搭載で、オプションで512GB、1TB、2TBも選択できるようになっています。「OneMix4S」はNVMe規格のM.2 SSDストレージを512GB搭載し、別売のmicroSDカードで拡張できます。「MiniBook X N100」は読み書き速度 最大500M/秒の512GB SSD ストレージを搭載し、M.2で拡張も可能です。
・41Whバッテリー搭載で最大15時間駆動できる・39W急速充電に対応
「Surface Laptop Go 3」は41Whバッテリーを搭載し、最大15時間駆動できます。付属の電源アダプターを介して、1時間で80%まで回復できる39W急速充電も利用できます。
一方、「MacBook Air M2」は52.6Whバッテリー搭載で30W急速充電に対応しています。「OneMix4S」は動画視聴で約8時間駆動できる10000mAhバッテリーでPD 45W急速充電に対応しています。「MiniBook X N100」は26.6Whバッテリー搭載で45W PD2.0急速充電に対応しています。
・720p HDカメラを搭載・スタジオ マイクも利用できる
「Surface Laptop Go 3」は720p HDカメラ搭載で、照明に合わせて自動調整し、自然な肌の色を再現できます。また、Voice Clarity 搭載 デュアル遠距離スタジオ マイクも利用できます。
一方、「MacBook Air M2」は1080pのFaceTime HDカメラを搭載し、Web会議やチャットなどで活用できます。「OneMix4S」と「MiniBook X N100」はカメラを搭載していません。
・Wi-Fi 6とBluetooth 5.1に対応
「Surface Laptop Go 3」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応しています。また、Bluetooth 5.1に対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。
一方、「MacBook Air M2」はWi-Fi 6とBluetooth 5.0に対応しています。「OneMix4S」はWi-Fi 6 とBluetooth 5.0に対応しています。「MiniBook X N100」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 4.2に対応しています。
・USB-C 3.2搭載でデータ転送、DP映像出力に対応
「Surface Laptop Go 3」は新たにUSB-C 3.2ポートを搭載。 ケーブル一本でデータ転送、DP映像出力、充電を行えます。
一方、「MacBook Air M2」は2つのThunderboltポート( 3規格/USB4規格に対応)を搭載し、PD充電とDP映像出力が利用できます。「OneMix4S」はUSB-C 4.0ポートを2つ搭載し、高速転送とDP映像出力に対応しています。「MiniBook X N100」はフル機能のType-Cポートを搭載し、DP映像出力、PD充電、データ転送を一本のケーブルで行うことができます。
・Dolby Audio Premium 対応 Omnisonic スピーカー搭載で音がいい
「Surface Laptop Go 3」はDolby Audio Premium対応のOmnisonic スピーカーを搭載し、高音質なサウンドを再生できます。
一方、「MacBook Air M2」は4スピーカー搭載でステレオサウンド、Dolby Atmosに対応しています。「OneMix4S」はモノラルスピーカー(立体音響)を搭載しています。「MiniBook X N100」はデュアルスピーカーを搭載しています。
・指紋認証(電源ボタン)、顔認証(Windows Hello)に対応
「Surface Laptop Go 3」は指紋認証(電源ボタン)、顔認証(Windows Hello)の両方に対応しています。
一方、「MacBook Air M2」は電源ボタンに指紋認証センサーを内蔵し、タッチするだけで安全かつスピーディにログインできます。「OneMix4S」は電源ボタンに指紋センサーを搭載し、Windows Hello顔認証にも対応しています。「MiniBook X N100」は生体認証に対応していません。
・厚さ15.7mm、重さ1.13 kgの薄型軽量デザイン・4色カラーを用意
「Surface Laptop Go 3」はサイズ 278 x 206 x 15.7mm、重ささ1.13 kgの薄型軽量デザインで、アイス ブルー、セージ、サンドストーン、プラチナの4色カラーを用意しています。
一方、「MacBook Air M2」はサイズ 30.41 × 21.5 × 1.13cm、重さ1.29kgでシルバー、スターライト、スペースグレイ、ミッドナイトの4色カラーを用意しています。「OneMix4S」はサイズ 227mm × 157.3mm × 11〜17mmで重さ769gでブラックカラーを用意しています。「MiniBook X N100」はサイズ 244 × 166.4 × 17.2 mm、重さ約 920gで、スペースグレイ カラーを用意しています。
・Windows 11 Home搭載で新機能も使える
「Surface Laptop Go 3」はWindows 11 Home搭載で新機能も使えるようになっています。
Windows 11には、
タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、
「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)、Microsoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)、「Google Play Games」(PCでAndroidゲーム)、AIを活用した検索機能、双方向のチャット機能、コンテンツ生成機能
などの機能が追加されています。
一方、「MacBook Air M2」はmacOSを搭載し、新機能も使えるようになっています。「OneMix4S」はWindows 11 Home 64bitを搭載し、新機能も使えるようになっています。「MiniBook X N100」はWindows 11 Home搭載で新機能も使えるようになっています。
デメリット
・タブレットスタイルで使えない
「Surface Laptop Go 3」は360度の回転ヒンジがないため、タブレットスタイルで使用できません。
一方、「OneMix4S」と「MiniBook X N100」はタブレットスタイルで使用できます。「MacBook Air M2」はタブレットスタイルで使用できません。
・USB4ポートを使えない
「Surface Laptop Go 3」は40Gbpsの高速転送、PD3.0充電、DP1.4映像出力を利用できるUSB4ポートを搭載していません。
一方、「MacBook Air M2」は2つのUSB 4ポートを搭載しています。「OneMix4S」は1つのUSB 4ポートを搭載しています。「MiniBook X N100」はUSB 4ポートを搭載していません。
「Surface Laptop Go 3」の評価
「Surface Laptop Go 3」の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★
<総合評価>
2022年6月に発売された「Surface Laptop Go 2」の後継モデルになります。パワフルな第12世代Core i5プロセッサ搭載で、全体的なスペックも強化されています。
搭載するCore i5-1235UプロセッサはPassmarkのCPUベンチマークスコアで約1万3千ほど。Apple M2チップ搭載の「MacBook Air M2」と比べると約2千ほどスコアが低くなりますが、それほど大きな差はなく、仕事用のPCとしては十分な性能です。
また、メモリを4GB/8GB LPDDR4xから8GB/16GB LPDDR5へ増強。ストレージは128GB/256GB SSDから256GB SSD (着脱可能)のみに変更されています。
そのほか、バッテリー駆動時間が最大13.5時間から最大15時間に変更。新たにUSB-C 3.2ポートを搭載し、DP映像出力も利用できます。
全体的に大きな仕様変更はありませんが、スペックが強化されたことでより使いやすくなった印象を受けます。タッチ対応のPixelSense液晶、Surfaceペンによる手書き入力、高音質なDolby Audio Premium 対応のOmnisonic スピーカーも利用できるため、他のノートPCよりも圧倒的に利便性が高いことは間違いありません。
ただし、最近台頭している「OneMix4S」などのUMPCは徐々に価格が安くなってきており、CHUWI「MiniBook X N100」など約5万円ほどで購入できるモデルも登場しています。第12世代Core i5プロセッサを必要としないのなら、低価格なUMPCを購入するのもアリでしょう。
「Surface Laptop Go 3」の発売時の価格は142,780円~。
2022年7月に発売された「MacBook Air M2」は現在13万円台で販売されているので、価格はそれほど変わりません。モバイルPCとしての性能もそれほど大きく変わらないので、よく比較してから購入した方がいいかもしれません。パワフルな第12世代Core i5プロセッサを搭載したSurfaceシリーズのノートPCを探している人におすすめです。
「Surface Laptop Go 3」の販売・購入先
「Surface Laptop Go 3」は
マイクロソフト公式サイトで142,780円~(送料無料)、
で販売されています。
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