「TENKU MOBILE S10」と人気のUMPCを比較して紹介!ベンチマークや原神のFPS、ゲーム、メリット・デメリット、スペック、評価、詳細な価格情報も掲載しています。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
「TENKU MOBILE S10」が発売開始!
2024年3月22日、日本でGPD製品の代理店として知られる天空の新製品「TENKU MOBILE S10」(テンクウ モバイル エス10)が発売されました。
インテル N100を搭載した10.51インチのWindowws UMPCです。
天空からは2021年3月にCeleron J4115搭載の14.1型「TENKU SlimBook 14」が発売されています。
このノートPCは「低価格でも実用的に使える」と評判になりました。
新モデルは10.51インチの小型サイズを採用し、性能も強化していることで、早くも話題になっています。
もちろん、分解も可能でストレージの増設もできますよ(メモリ増設は不可)。
それでは早速、どんなノートPCなのか、その性能を詳しく見ていきましょう。
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公式ページ:TENKU MOBILE S10 – GPDダイレクト
メリット1:インテル N100の性能とベンチマーク
新モデル「TENKU MOBILE S10」は第12世代 (Alder Lake) Intel N100 プロセッサを搭載した高性能な2-in-1 UMPCです。
4コア4スレッド、最大3.4GHzで動作するパワフルなCPUは、オフィスソフトの利用はもちろん、ブラウジングや動画視聴も快適にこなせます。
また、10nmプロセスで製造された低消費電力CPUなので、バッテリー駆動時間も長く、外出先でも安心して使えます。
PassmarkのCPUベンチマークは約5500を超えています。また、Cinebench R23 のマルチコアでは約2900以上のスコアを記録しています。
<CPUのベンチマーク結果 一覧>
- PassmarkのCPUベンチマークで「5576」
- Geekbench 6のシングルコア「1153」、マルチコア「2965」
- Cinebench R23 シングルコア「841」、マルチコア「2904」
インテル N100性能を比較
他のCPUを搭載するノートPC 12機種とPassmark CPUベンチマークで比較すると、
インテル N100 プロセッサは7番目に高いスコアを記録していました。
<CPUランキング>
※PassmarkのCPUベンチマークで比較したものです。
- 1.Core i5-1235U (Surface Laptop Go 3)・・・Passmark:13417
- 2.Core i3-1315U (THIRDWAVE DX-R3)・・・Passmark:12377
- 3.Core i3-1215U (HP 14s-dq)・・・Passmark:10939
- 4.Ryzen 5 7520U・・・(ASUS Vivobook Go 14)・・・Passmark:9283
- 5.Ryzen 5 7520U (Lenovo IdeaPad Slim 170)・・・Passmark:9283
- 6.Intel N97 (Blackview AceBook 8)・・・Passmark:5857
- 7.★Intel N100 (TENKU MOBILE S10/CHUWI GemiBook Plus)・・・Passmark:5511
- 8.Celeron N5095 (BMAX X15 Plus/mouse B4-I1U01PG-B/)・・・Passmark:4082
- 9.Celeron N5100 (TENKU Comfortbook 15/Alldocube GT Book 15/GT Book 13)・・・Passmark:3318
- 10.Celeron J4115 (TENKU SlimBook 14)・・・Passmark:2687
- 11.Intel N4020 (CHUWI HeroBook Plus)・・・Passmark:1551
- 12.Intel Celeron N3350 (TENKU Confortbook S11)・・・Passmark:1106
グラフィック性能
内蔵のGPUは第12世代のIntel UHD Graphics 750 MHzで、
最新のAV1、VP9、H.264、H.265/HEVCなど主要なビデオコーデックをすべてサポート。
4K動画再生も高画質でスムーズに再生できるほか、軽いオンラインゲームも楽しめます。
3DMarkのFire Strike グラフィックスコアは1100を超えています。また、Time Spy グラフィックスコアは370以上を記録しています。
<GPUのベンチマーク結果・グラフィックスコア>
- Fire Strike グラフィックスコアで「1171」
- Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「550」
- Time Spy グラフィックスコアで「371」
- 3DMark Night Raidで「4614」
- 3DMark Wild Life「2935」
ゲーム性能
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマークでは、FHD解像度で高品質(ノートPC)設定で「5891」(快適)を記録しています。
また、ドラゴンクエストX ベンチマークでは、低品質 1280 x 720 「4575」ポイント(普通)を記録しています。
高負荷なゲームには向いていませんが、画質を下げることで、多くの人気ゲームがプレイできるようになります。
例えば、原神は画質「低」設定で 30 FPSで動作します。
戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは15 FPSまで下がることがあります。
また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは50 FPS 以上を記録することもあります。
その他の各 ゲームタイトルのフレームレートは以下の通りです。
<各ゲームタイトルのFPS>
- 原神(Genshin Impact)・・・30FPS
- フォートナイト (Fortnite)・・・45 FPS
- DOTA 2・・・40FPS
- GRID: Autosport・・・60FPS
- GTA V・・・44 FPS
- Minecraft・・・30 FPS
- Resident Evill 5・・・80 FPS
- Skyrim・・・30 FPS
- CS GO・・・60FPS
- Forza Horizon 4・・・30FPS
- ファイナルファンタージーⅢ ピクセルリマスター・・・63 FPS
- ストリートファイター 30th Anniversary Collection・・・60 FPS
- 怒首領蜂(どどんぱち)大復活・・・60 FPS
- タクティクスオウガ リボーン・・・58 FPS
- ※「エルデンリング」は起動しません。
発熱量は?
インテル プロセッサー N100は、TDP (Thermal Design Power) が6Wと低い省電力設計です。TDPはCPUの消費電力の目安となる値で、低いほど発熱も抑えられます。
日常的な作業(Webブラウジング、文書作成、動画視聴など)では、発熱はほとんど気になりません。
ただし、高負荷な作業(動画編集、ゲームなど)を長時間続けると、本体が温かくなることがあります。※過度に熱くなることはありません。
冷却システムは?
TENKU MOBILE S10は、大型ターボファンによる冷却システムを搭載しています。
大容量のサイドエアブローと優れた速度コントロールを備え、効率的に熱を排出します。
ファンは温度に応じて自動的に起動と停止を繰り返し、冷却効率と省エネ性を両立させています。
この冷却システムにより、TDPが低いCPUと相まって、発熱を効果的に抑制し、安定した動作を維持することができます。
メリット2:10.51インチのフルHDディスプレイが見やすい
「TENKU MOBILE S10」は 10.51インチ で解像度 1920 x 1200 ドットの IPS ディスプレイを搭載しています。
このディスプレイはアスペクト比 16:10、狭額縁ベゼル を採用したワイドで高精細な フルHD 液晶で、
10点マルチタッチ 操作にも対応しています。
他のノートPCと比較
- 一方、「OneMix5」は10.1インチで解像度 2560 x 1600 ドットのLTPS ディスプレイを搭載し、sRGB カバー率 108.8%や筆圧4096段階のスタイラスペン入力、タッチ操作、360度回転に対応しています。
- 「MiniBook X N100」は10.51インチで解像度1920 x 1200 ドットのIPSディスプレイを搭載し、タッチ操作、360度回転に対応しています。
- 「FFF-PCM2B」は8インチで解像度1920 x 1200ドットのIPSディスプレイを搭載し、360度回転や10点マルチタッチ操作に対応しています。
360度回転に対応
また、360度回転 ヒンジを搭載。ノートPCスタイルのほかに、
タブレットやスタンド、テントモードで使用できます。
メリット3:長持ち28.88Wh バッテリで45W PD急速充電に対応
「TENKU MOBILE S10」は28.88 Wh (3800mAh) バッテリーを搭載しています。
駆動時間は連続動画再生で約 3.2時間です。
また、Type-C ポートを介した 45W PD急速充電に対応し、
約1時間で70%まで回復できます。
他のノートPCと比較
- 一方、「OneMix5」は11000mAh (42.35Wh)バッテリー搭載で6~8時間の駆動が可能です。また、GaN 窒化ガリウム採用の充電器を利用して65W PD急速充電を利用できます。
- 「MiniBook X N100」は26.6Wh (7.6V/3800mAh)バッテリーを搭載し、Type-Cポートを介して45W PD2.0急速充電を利用できます。
- 「FFF-PCM2B」は5000mAh バッテリー搭載で約約6時間 駆動できます。また、Type-C ポートを介してPD充電も利用できます。
メリット4:16GB LPDDR5メモリと1TB SSD ストレージで快適に使える
「TENKU MOBILE S10」はDDR5 規格のメモリを 16GB 搭載しています。
このメモリは最大38.4GB/sの転送速度で、わずか8秒でOSを起動できるほか、
アプリの読み込みも高速化しています。
メモリの増設はできません。
また、 1TB SSD ストレージを搭載し、写真や動画、PDFファイルなども大量に保存することがです。
転送速度は eMMC ストレージと比べて 900% 向上しています。
他のノートPCと比較
- 一方、「OneMix5」は16GB/32GB LPDDR5-5200 デュアルチャンネルメモリを搭載しています。また、PCIe 4.0 x 4 NVMe 規格の1TB/2TB M.2 SSDを搭載しています。
- 「MiniBook X N100」はLPDDR5規格のメモリを12GB搭載しています。また、ストレージは512GB SSD で、M.2 SSDで拡張できます。
- 「FFF-PCM2B」は6GB DDR4-2166 メモリを搭載しています(増設は不可)。また、 128GB eMMC ストレージを搭載し、M.2(SATA) 2240 で拡張できます。
メリット5:フル機能Type-CでDP映像出力、PD充電に対応
「TENKU MOBILE S10」はフル機能の USB3.1 Type-C ポートを2つ搭載しています。
このポートで最大 10Gbps の転送や外部モニターへの DP映像出力、高速な PD充電 を利用できます。
そのほか、マイク兼イヤホンジャック x 1、電源ボタン x 1を搭載しています。
他のノートPCと比較
- 一方、「OneMix5」はUSB-C 4.0 x 1 (4K映像出力)、UBS3.2 Type-C x1、USB3.2 Type-A x1、UBS3.0 Type-C x1、microSDカードスロット x1、3.5mmオーディオジャックを搭載しています。
- 「MiniBook X N100」はUSB Type-C (OTG・フル機能)、Type-C(充電・データ転送用)、M. 2 ポート、microSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック、DCジャック、電源ボタンを搭載しています。
- 「FFF-PCM2B」はUSB Type-C(USB3.2 Gen1/PD充電対応)x1、USB2.0 x1、USB3.2(Gen1)x1、miniHDMI、microSDカードスロット(最大256GBまで)、3.5mmジャックを搭載しています。
メリット6:日本語のフルサイズキーボードを使える
「TENKU MOBILE S10」はフルサイズの 日本語 キーボードを搭載しています。
このキーボードは3mmの狭小ベゼルのシングルキーキャップ採用で快適にタイピングできます。
また、複数のタッチ操作が可能な 大型ガラス製タッチパネル も利用できます。
メリット7:厚さ17.2 mm、重さ約 920 gの小型軽量デザイン・頑丈で耐久性も高い
「TENKU MOBILE S10」はシンプルながらも洗練されたデザインが魅力の2-in-1 UMPCです。
フルメタルボディによる高級感のある質感と、スペースグレーの落ち着いた色合いは、ビジネスシーンにもプライベートにも馴染みます。
また、薄さ11mm、重さ約920gの薄型軽量設計で、携帯性にも優れています。
バックライト付きキーボードや広々としたタッチパッドなど、快適な操作性にもこだわりました。
360度回転ヒンジで、ノートパソコン、タブレット、スタンドなど、様々なモードで利用できます。
<サイズ・重量・カラー>
- サイズ・・・約 244 x 166.4 x 17.2 mm
- 重量・・・約 920 g
- カラー・・・グレー
他のノートPCと比較
- 一方、「OneMix5」はサイズ 約232 x 167 x 15mm、重さ 979 gで、ブラック カラーを用意しています。
- 「MiniBook X N100」はサイズ 244 x 166.4 x 17.2 mm、重さ約 920gで、スペースグレイ、ピンクの2色 カラーを用意しています。
- 「FFF-PCM2B」はサイズ 約201 x 129 x 20 mm(突起部を除く)、重さ657gで、ガンメタリック カラーを用意しています。
その他のメリット
「TENKU MOBILE S10」にはその他にも複数のメリットがあります。
2MPのWebカメラを使える
「TENKU MOBILE S10」は本体に 2MP のフロントカメラとマイクを内蔵しています。
このカメラはクリアな画質で、ビデオ通話やオンライン会議、チャットなどに活用できます。
ステレオスピーカーで音がいい
「TENKU MOBILE S10」は本体に ステレオスピーカーを搭載しています。
このスピーカーは高音質な ステレオ サウンドで、音楽や動画を快適に楽しめます。
Wi-Fi 6の超高速通信に対応
「TENKU MOBILE S10」は次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応し、
従来よりも約4〜10倍の速度で通信できます。
また、Bluetooth 5.2 によるワイヤレス接続も利用できます。
「TENKU MOBILE S10」のデメリット
「TENKU MOBILE S10」はコスパの優れたUMPCですが、残念ながらデメリットもあります。購入前に必ず確認しておきましょう。
負荷の高いゲームをプレイできない
インテル プロセッサー N100は、日常的なタスクには十分な性能ですが、負荷の高度なゲームには不向きです。また、動画編集で高い処理能力を必要とする作業には力不足を感じることがあります。
ストレージの規格が高速でない
TENKU MOBILE S10はeMMCストレージを採用しているため、SSDと比較して読み書き速度が遅いです。OSやアプリの起動、ファイルの保存などに時間がかかることがあります。
キーボードがややタイピングしづらい
一部のキーの配置が特殊で、慣れるまで時間がかかることがあります。特に、Enterキーの小ささやBackspaceキーの位置は、ユーザーによっては使いにくさを感じるかもしれません。また、キーストロークが浅いため、打鍵感が物足りないと感じる人もいるかもしれません。
スピーカーの音質があまり良くない
スピーカーの音質は、それほど高くありません。本格的なサウンドを聴く場合は外部のスピーカーと接続する必要があります。
負荷の高い作業で発熱量が多くなる
インテル プロセッサー N100は、低消費電力設計のため、発熱は比較的少ないです。ただし、高負荷な作業を長時間続けると、本体が温かくなることがあります。
指紋認証と顔認証に対応していない
「TENKU MOBILE S10」は指紋認証と顔認証に対応していません。
Windows Helloを利用するには別途 外付けの認証デバイスを用意する必要があります。
「TENKU MOBILE S10」のスペック
- ディスプレイ 10.51インチ、解像度 1920 x 1200 ドットのIPS
※16:10/WUXGA/10点マルチタッチ/狭額縁ベゼル - 360度回転 対応
- プロセッサ インテル N100
※10nm/64bit/4コア/4スレッド/最大3.4GHz/TDP 6W - GPU インテル UHD グラフィックス 第12世代
- RAM(メモリ) 16GB LPDDR5
- ストレージ 1TB SSD
- バッテリー 28.88 Wh ( 7.6V / 3800mAh )
- 駆動時間 動画再生で約3.2時間
- 充電 45W PD急速充電 (約1時間で70%まで回復)
- 電源 ACアダプター(100~240V,50/60Hz)、DC output 12V/3A
- カメラ ホールパンチ式 2.0 MP フロントカメラ
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11ax)、Bluetooth 5.2
- インターフェース USB3.1 Type-C (フル機能) x 2、マイク兼イヤホンジャック x 1、電源ボタン x 1
- スピーカー ステレオスピーカー
- マイク 内蔵
- キーボード フルサイズ日本語キーボード(ベゼルレス、3mmの狭小ベゼルのシングルキーキャップ)
- マウス タッチパッド(大型ガラス製タッチパネル)
- 冷却システム 大型ターボファン、大容量のサイドエアブロー、優れた速度コントロール
- 筐体 6000シリーズのアルミ合金(航空機にも使われる)
- OS Windows 11 Home
- サイズ 約 244 x 166.4 x 17.2 mm
- 重量 約 920 g
- カラー グレー
- 付属品 ACアダプター、ユーザガイド、保証書
おすすめの対応ソフト・アプリ
インテル N100 プロセッサは、Adobeのフォトショップ(Photoshop)での画像編集、イラストレーター(Illustrator)によるグラフィック制作、ライトルーム(Lightroom)の写真編集に対応しています。
また、動画制作では豪Blackmagic Designが開発した高機能な動画編集ソフト「DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)」サイバーリンクが開発した動画編集ソフト「PowerDirector」を利用できます。
そのほか、3Dのグラフィック制作として、オープンソースの統合型3DCGソフト「Blender」が使えるようになっています。
もちろん、マイクロソフトのOffice ソフト(Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookなど)も利用できます。
「TENKU MOBILE S10」の評価
6つの基準で「TENKU MOBILE S10」を5段階で評価すると以下のようになります。
- スペック:★★★★
- デザイン:★★★★
- 通信:★★★★
- 機能:★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★
<総合評価>
GPD 製品を日本で取り扱う天空から発売された10.51型のUMPCです。
小型軽量なボディに第12世代の インテル N100 プロセッサを搭載し、Wi-Fi 6 や 冷却システム にも対応しています。
インテル N100 プロセッサはCHUWIの「MiniBook X N100」にも搭載されています。
「OneMix5」が搭載する Core i7-1250U プロセッサと比べると、半分以下性能になりますが、
Office文書作成や動画視聴、Webでの調べものはサクサクとこなせます。
グラフィック性能は「FFF-PCM2B」ののIntel UHD Graphics 600と比べると、約3倍近く高いベンチマーク スコアになり、動画編集やフォトショップ、イラストレーターなどのアプリも使えます。
また、インターフェースにフル機能の USB3.1 Type-C ポートを2つ搭載し、40Gbpsの高速転送や45W PD急速充電、DP映像出力を利用できます。
そのほか、ステレオスピーカー、冷却システム、2MPカメラ、フルサイズ日本語キーボードを備えるほか、高速なWi-Fi 6通信も利用できるなど、スペックは非常に充実しています。
(まとめ)
全体的なスペックはそれほど高くはありませんが、UMPCとして快適に使える性能を備えています。
インテル N100 プロッサで快適に動作し、フル機能のType-Cや超高速なWi-Fi 6通信が使えるのが大きなメリットです。冷却システムをしっかりと備えている点も魅力です。
ただし、microSDカードリーダーは搭載していないというデメリットがあります(「OneMix5」、「MiniBook X N100」、「FFF-PCM2B」はmicroSDリーダーを搭載)。
映像出力用のHDMIポートもないため(※映像出力はType-Cを利用します)、少々 注意が必要です(「FFF-PCM2B」はminiHDMIポートを搭載)。
「TENKU MOBILE S10」の発売時の価格は、88,000円。
インテル N100を搭載した10インチのUMPCを探している人におすすめです。
「TENKU MOBILE S10」の販売・購入先
GPDダイレクト
88,000円(税込)で販売されています。
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※支払い方法は銀行振込、PayPalです。
ECサイト
Amazonで86,000円(税込)、
楽天市場で86,000円(税込)、
ヤフーショッピングで86,000円
で販売されています。
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おすすめの類似製品を紹介
「TENKU MOBILE S10」に似た性能を持つノートPCも販売されています。
「GPD Pocket 4」
GPDから発売された8インチのUMPCです(2024年12月6日 発売)。
AMD Ryzen AI 9 HX 370 / Ryzen AI 9 365 / Ryzen 7 8840U、16GB/32GB/64GB LPDDR5x メモリ、解像度2560 x 1600ドットのLCD液晶、1TB/2TB M.2 NVMe 2280 SSD ストレージ、45Wh リチウムポリマーバッテリー、5MPのWebカメラを搭載しています。
また、100W PD急速充電、リフレッシュレート 144Hz、最大 2TBのストレージ拡張、2つのハイパーリニアスピーカー、デュアルマイク、360度回転、180度開閉、HDMI映像出力、別売の拡張モジュール(4G LTE/SIMフリー、KVM、EIA-RS232)、筆圧4096段階アクティブペン対応(別売)、冷却システム、指紋認証、
USB4 Type-C (40Gbps/PD充電/DP映像出力) x1、USB 3.2 Gen2 Type-C (10Gbps/PD充電/DP映像出力)x1、USB 3.2 Gen2 Type-A (10Gbps)x1、USB 2.0 Type-A HighSpeed (480Mbps)x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、有線LAN通信に対応しています。
価格は、Amazonで143,700円~(税込)、です。
関連記事:AI時代のUMPC!GPD Pocket 4の性能と魅力を徹底レビュー!
「GPD Pocket 3 W11(7505)」
GPDから発売された8インチのUMPCです(2024年7月 発売)。
Intel Pentium Gold 7505、16GB LPDDR4x-3733 メモリ、512 GB M.2 2280 NVMe1.3 PCIe3.0 ストレージ、最大約15時間駆動する38.5Whバッテリー、前面200万画素のWebカメラ、デュアルスピーカー、Windows 11 Homeを搭載しています。
また、筆圧4096段階のスタイラスペン、4K 2画面出力、45W PD急速充電、指紋認証、HDMI映像出力、冷却ファン、Thunderbolt 4 x1、USB 3.2 Gen2 Type-A x2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、2.5G ギガビット有線LAN通信に対応しています。
価格は、Amazonで98,000円、AliExpressで85,042円、米国 Amazon.comで$679.95、です。
関連記事:新版「GPD Pocket 3 W11(7505)」のメリット・デメリット
「TENKU Comfortbook 15」
天空から発売された15.6インチのWindows 11 ノートPCです。Intel Celeron N5100、8GB LPDDR4 メモリ、フルHDのIPS液晶、256GB SSD (M.2 SATA) 、5000mAh バッテリー、前面 約92万画素のWebカメラ、2.5インチのSATA 拡張スロット、microSDカードスロット (2TBまで対応) 搭載で、
2.5インチのSSD/HDD拡張、HDMI映像出力(マルチモニター)、ステレオスピーカー、フルサイズ日本語キーボード(テンキー、大型タッチパッド、ジェスチャー操作)、USB 3.0 Type-A x2、USB 2.0 Type-C(データ転送のみ)x1、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2に対応しています。
価格はAmazonで39,800円(税込)です。
関連記事:国内で最安「TENKU Comfortbook 15」のメリット・デメリット
「OneMix5」
One-Netbookから発売された10.1インチのUMPCです(2023年12月20日に発売)。
Intel Core i7-1250U、16GB/32GB LPDDR5メモリ、2.5KのLTPS液晶、1TB/2TB M.2 SSDストレージ、11000mAh (42.35Wh)バッテリー、Windows 11 Homeを搭載しています。
また、HARMAN社認定 デュアルステレオスピーカー、ステレオサウンド2.0、筆圧4096段階のスタイラスペン入力、65W PD急速充電、指紋認証、360度回転、10点マルチタッチ、
最大2TBまでのストレージ拡張(microSDカードスロット)、USB4 Type-C x 1(4K映像出力/PD給電)、UBS3.2 Type-C x1、USB3.2 Type-A x1、UBS3.0 Type-C x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。
価格は、Amazonで156,500円(税込・32GB/1TB/日本語キーボード)、AliExpressで166,946円(One-Netbook 5)、米国 Amazon.comで$1,099.99 (One-Netbook 5)、です。
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「MiniBook X N100」
Chuwiから発売された10.51インチのUMPCです。
Intel N100、12GB LPDDR5メモリ、タッチ対応のフルHD+液晶、512GB SSDストレージ、26.6Wh (7.6V/3800mAh)バッテリー、microSDカードスロット、Windows 11 Homeを搭載しています。
また、45W PD2.0急速充電、M.2のストレージ拡張スロット、フルサイズキーボード、冷却システム、360度回転、タブレットモード、USB Type-C (OTG・フル機能)、Type-C(充電・データ転送用)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 4.2に対応しています。
価格は、Amazonで55,900円(税込)、楽天市場で54,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで52,900円、AliExpressで41,315円、米国 Amazon.comで$345.99、です。
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「GPD DUO」
GPDから発売されたデュアルスクリーンを搭載したノートPCです(2024年12月13日 発売)。
13.3インチで解像度2880 x 1800のAMOLEDディスプレイ(2枚)、AMD Ryzen AI 9 HX 370、32GB/64GBメモリ、1TB/2TB NVMe SSD ストレージ、80Wh バッテリー、500万画素Webカメラ、デュアルマイク、2つのハイパーリニアスピーカー、Windows 11 を搭載しています。
また、18インチの画面、4画面出力、HDMI入力機能、100W PD 急速充電、筆圧4096段階のスタイラスペン(Surface ペン対応・別売)、360度回転(タブレットスタイル)、ストレージ拡張(M.2 SSD/最大 16TB)、チクレットキーボード、冷却システム、指紋認証、
USB4 Type-C(40Gbps/フル機能)x 1、OCuLink(PCIe 4.0 x 4, 63Gbps)x 1、HDMI 2.1 x 1、Type-C(10Gbps/フル機能)x 1、USB 3.2 Type-A(5Gbps) x 2、Wi-Fi 6E、MU-MIMO、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで246,700円、楽天市場で322,935円(送料別)、ヤフーショッピングで322,935円、AliExpressで301,561円、です。
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