2022年7月にAliExpressで発売された「One-Netbook T1」と 超人気のタブレットPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2023年12月20日、国内版「OneMix5」が発売されました。
※2023年10月、海外で「One-Netbook 5」が発売されました。
※2022年12月から10.1型「OneMix4S」(国内版)も発売中です。
「One-Netbook T1」の特徴
「One-Netbook T1」の特徴をまとめてみました。
第12世代Core i&LPDDR5メモリ・冷却ファン
「One-Netbook T1」は第12世代のインテルIntel Core i7-1260P/Core i5-1240P/Pentium Gold 8505プロセッサを搭載。Core i7とCore i5はインテル Iris Xe グラフィックスを内蔵し、Steamなどの人気PCゲームもプレイできます。
また、高速なLPDDR5規格の8GB/16GB搭載。本体に大型の冷却ファンを内蔵し、銅製のデュアル液体ヒートパイプや冷却フィンで効率的に冷却することもできます。
2K液晶・筆圧4096スタイラスペン・高速M.2 SSD
「One-Netbook T1」は13インチで解像度2160×1440pxの液晶を搭載。高精細な2K液晶で、正確な色再現が可能な100% sRGB、10点タッチ操作にも対応しています。また、筆圧4096段階の専用スタイラスペンを用意。21ミリ秒未満の低遅延でスムーズに描けるほか、ショートカットキー搭載で消しゴムやマウスに切り替える機能も利用できます。
そのほか、NVMe規格のM.2 SSDを256GB/512GB/1TB/2TB搭載。M.2 SSDで最大2TBまで拡張することもできます。
65W PD急速充電・Wi-Fi 6通信・キーボードカバー
「One-Netbook T1」は46.2Whバッテリーを搭載し、動画再生で6時間、Officeアプリで5時間、トリプルAゲームプレイで2時間駆動することが可能。65W PD急速充電に対応し、1.5時間で50%まで回復させることもできます。また、従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応。Bluetooth 5.0対応でワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。
そのほか、マグネットで着脱できる専用キーボードカバーを用意。精巧に作られたキックスタンドも搭載し、178度まで正確に調整することができます。
公式ページ One-Netbook T1 : Experience the Unprecedented Power
OneNetbook T1: World-First Intel i7-1260P Tablet | Indiegogo
価格を比較
「One-Netbook T1」と「Surface Pro 8」、「HUAWEI MateBook E」(2022)、「ASUS Vivobook 13 Slate」の価格を比較してみました。
「One-Netbook T1」
「One-Netbook T1」は、ヤフーショッピングで107,000円(送料無料・Pentium Gold 8505・お取り寄せ・送料無料)、AliExpressでUS $799.00 (Core i5 1240p)、米国 Amazon.comで$499.99 (Pentium Gold 8505)で販売されています。
「Surface Pro 8」
「Surface Pro 8」は、Amazonで128,980円(本体のみ・Core-i5)、楽天市場で113,331円 (税込・TFN00012)、ヤフーショッピングで114,500 円(本体のみ・8PQ-00010)、ビックカメラで153,780円 (税込・15,378ポイント・8PQ-00026)、マイクロソフト公式ストアで148,280円~で販売されています。
「HUAWEI MateBook E」(2022)
「HUAWEI MateBook E」(2022)は、Amazonで92,849円(Core i3・キーボードセット)、楽天市場で80,580円 (税込・本体のみ)、ヤフーショッピングで73,800 円(税込・本体のみ)、ビックカメラで88,800円 (税込・8,880ポイント)、AliExpressでUS $1,323.13 で販売されています。
「ASUS Vivobook 13 Slate」
「ASUS Vivobook 13 Slate」は、Amazonで71,980円(Pentium Silver N6000・T3300KA)、楽天市場で76,800円 (税込・T3300KA-LQ046W)、ヤフーショッピングで72,800円 (税込)、ASUS公式ストアで94,800円(税込・T3300KA-LQ046W)、米国 Amazon.comで$749.99 で販売されています。
スペックを比較
「One-Netbook T1」と「Surface Pro 8」、「HUAWEI MateBook E」(2022)、「ASUS Vivobook 13 Slate」のスペックを比較してみました。
「One-Netbook T1」のスペック
- ディスプレイ 13インチ、解像度2160×1440 pxの液晶
※2K/15:10/198ppi/350nit/100% sRGB/10点タッチ - プロセッサ 第12世代 インテル
Core i7-1260P
Core i5-1240P
Pentium Gold 8505 - GPU
i7=インテル Iris Xe グラフィックス
i5=インテル Iris Xe グラフィックス
Gold=Core UHD グラフィックス - RAM(メモリ) 8GB/16GB LPDDR5
- ストレージ 256GB/512GB/1TB/2TB M.2 2280 (NVMe),PCle3.0×4
- 拡張ストレージ M.2 SSDで最大2TBまで
- バッテリー 46.2Wh, 12000mAh/3.8V
- 駆動時間 動画再生で6時間、Officeアプリで5時間、トリプルAゲーム時で2時間
- 充電 65W PD急速充電 (1.5時間で50%まで回復) ※充電器の重さ85g
- カメラ 200万画素Webカメラ
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0
- インターフェース Type-C(データ転送/PD充電/映像出力)×1、USB-A 3.2×2、miniHDMI×1、3.5mmオーディオジャック
- キーボード オプション(別売)で用意・マグネット接続、人間工学に基づいたデザイン、タッチパッド付き
- スピーカー ステレオスピーカー×2
- スタイラスペン 筆圧4096段階、ショートカットキー(マウスライトボタン、消しゴムボタン)、21ミリ秒未満の低遅延
- キックスタンド 178度まで調整可
- 冷却ファン あり・アクティブ クーリングシステム(大型ファン、銅製のデュアル液体ヒートパイプ、冷却フィンで効率的に冷却)
- OS Windows 11
- サイズ 306×217×9.8mm
- 重量 975g
- カラー シルバー
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「Surface Pro 8」のスペック
- ディスプレイ 13インチ、解像度2880 × 1920 ドットのPixelSense Flow液晶
※3:2/267PPI/10点マルチタッチ/Dolby Vision - リフレッシュ レート 120Hz (既定値: 60Hz)
- プロセッサ Tiger Lake世代のIntel Core i5-1135G7/Core i7-1185G7
※10 nm/64bit/4コア/8スレッド/最大4.20 GHz(core i7は4.80 GHz) - GPU インテル Iris Xe グラフィックス (i5,i7)
- RAM(メモリ) 8GB/16GB/32GB LPDDR4x
- ストレージ M.2 SSD 128/256/512/1TB (※取り外し可能/2230)
- バッテリー 51.5Wh
- 駆動時間 最大15時間
- 充電 Thunderbolt 4高速充電、ACアダプター:60W急速充電 (5W USB-A端子)
- 背面カメラ 1000万画素(オートフォーカス付き・1080p HD ビデオ)
- 前面カメラ 500万画素(1080p HD ビデオ)
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6: 802.11ax 互換、Bluetooth 5.0
- インターフェース USB 4.0/Thunderbolt 4搭載USB-C×2、ヘッドホン×1、Surface Connect ポート×1、Surface タイプ カバー ポート×1
- センサー 加速度計、ジャイロスコープ、磁力計、光センサー(明るさ、色)
- スピーカー 2Wステレオスピーカー
- オーディオ Dolby Atmos 対応
- スタイラスペン Surface スリムペン2
- キーボード Surface Pro Signature キーボード(別売・マグネットで着脱)
- センサー 加速度計、ジャイロスコープ、磁力計、光センサー(明るさ、色)
- Officeアプリ マイクロソフトのOffice Home & Business 2021(付属)
- セキュリティ Windows Hello 顔認証
- 筐体の素材 特徴的なアルマイト処理仕上げのアルミニウム
- OS Windows 11 Home
- サイズ 287mm x 208mm x 9.3mm
- 重量 891 g (1.96 lb) ※タブレット本体
- カラー グラファイト、プラチナ
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「HUAWEI MateBook E」(2022)のスペック
- モデル DRC-W38 / DRC-W58
- ディスプレイ 12.6インチ、解像度2560 x 1600 pxのOLED(有機EL)液晶
※10点マルチタッチ/16:10/画面占有率 90%/240 ppi/最大輝度 600 nit/1,000,000 : 1/上下左右:80° - プロセッサ Intel Core i3-1110G4 / Core i5-1130G7
- GPU インテル UHD グラフィックス / インテル Iris Xe グラフィックス
- RAM(メモリ) 8GB LPDDR4x
- ストレージ SSD 128/256GB NVMe PCIe
- バッテリー 42 Wh
- 駆動時間 約8.1時間 / 約7.4時間
- 充電 PD急速充電
- 背面カメラ 13MP
- 前面カメラ 8MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth5.1
- インターフェース USB Type-C x 1(Thunderbolt 4互換、充電、データ転送、ディスプレイポート映像出力に対応)、3.5 mm ヘッドセットジャック (CTIA規格) x 1
- スピーカー HUAWEI SOUND対応のクアッドスピーカー
- マイク ノイズキャンセリング対応のクアッドマイク
- キーボード HUAWEI Smart Magnetic Keyboard (110°~160°の間で傾き調整・440g) ※別売
- スタイラスペン HUAWEI M-Pencil(第2世代・筆圧感知4096段階・傾き検知に対応) ※別売
- アプリ HUAWEI Share、HUAWEI PC Manager (Simple Version)、HUAWEIファクトリーリセット
- 生体認証 指紋認証(電源ボタンに指紋センサー)
- OS Windows 11 Home 64bit Sモード / Windows 11 Home 64bit
- サイズ 286.5 x 184.7 x 7.99mm
- 重量 約709g(バッテリーを含む)
- カラー ネビュラグレー
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「ASUS Vivobook 13 Slate」のスペック
- ディスプレイ 13.3インチ、解像度1920 × 1080ドットのOLED(有機EL)液晶
※16:10/10点マルチタッチ/静電容量方式/100% DCI-P3 /最大輝度550nits/0.2msの応答速度/1,000,000:1コントラスト/VESA DisplayHDR™ True Black 500認証/約10億700万色対応/Corning Gorilla Glass - プロセッサ Pentium Silver N6000 ※ASUSストア限定でCore i5-1135G7もあり
※10 nm/64bit/2コア/4スレッド/最大4.10 GHz - GPU インテル UHDグラフィックス(CPU内蔵)
- RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X-2933 / 8GB LPDDR4X-2933 ※増設不可
※ASUSストア限定で16GBメモリもあり - ストレージ eMMC 128GB / SSD 256GB
※ASUSストア限定でSSD 512GBもあり - バッテリー 50Wh
- 駆動時間 タブレット:約12.9時間、タブレット+デタッチャブルキーボード:約10.3時間
- 充電 急速充電に対応(約39分で約60%まで充電可能)
- 充電時間 タブレット:約1.9時間、タブレット+デタッチャブルキーボード:約1.9時間
- 背面カメラ 1258万画素Webカメラ (オートフォーカス対応)
- 前面カメラ 491万画素Webカメラ
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz/Wi-Fi 6)、Bluetooth 5.1
- インターフェース USB3.2 (Type-C/Gen2) ×2、microSDカードスロット、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック ×1
- スピーカー ステレオスピーカー (1W×2) / クアッドスピーカー (2W×4)
※ドルビーアトモス対応/スマートアンプ/AIノイズキャンセリングスピーカー機能 - スタイラスペン 筆圧感知4096段階のASUSペン
- Officeアプリ WPS Office 2 Standard Edition (3製品共通ライセンス付)
- キーボード 付属・84キー日本語キーボードカバー+マルチタッチ・タッチパッド (1.4mmキートラベル、19.05mm フルサイズのキーピッチ、0.2mmのキーキャップの窪み)
- OS Windows 11 Home (Sモード) / Windows 11 Home
- サイズ
タブレット: 幅309.9mm×奥行き190mm×高さ8.25mm
タブレット + スタンドカバー: 幅310mm×奥行き190mm×高さ12.05mm
タブレット + デタッチャブルキーボード + スタンドカバー: 幅310mm×奥行き198mm×高さ17.55mm - 重量
タブレット: 約785g
タブレット + スタンドカバー: 約1066g
タブレット + デタッチャブルキーボード + スタンドカバー: 約1385g - カラー ブラック
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ベンチマークを比較
「One-Netbook T1」と「Surface Pro 8」、「HUAWEI MateBook E」(2022)、「ASUS Vivobook 13 Slate」のベンチマークスコアを比較してみました。
※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。
「One-Netbook T1」
<CPU> Core i7-1260P
Passmarkによるベンチマークスコアは「17077」(CPU)。
<CPU> Core i5-1240P
Passmarkによるベンチマークスコアは「18095」(CPU)。
<CPU> Pentium Gold 8505
Passmarkによるベンチマークスコアは「6771」(CPU)。
<GPU> Iris Xe グラフィックス ※Core i7/i5
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「4739」。
<GPU> Core UHD グラフィックス ※Pentium Gold 8505
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1428」。
<プロセッサ性能を解説>
第12世代インテルCore iプロセッサを搭載しています。Passmarkベンチマークは、
Core i7-1260Pで「17077」(CPU)、
Core i5-1240Pで「18095」(CPU)を記録しています。
また、この2つのプロセッサはIris Xe グラフィックス内蔵でPCゲームをプレイできる性能を持っています。また、動画編集、画像編集、写真の現像、動画のエンコードなどグラフィック性能を必要とする作業も快適に行えます。
Pentium Gold 8505はpassmarkで「6771」(CPU)を記録しており、Officie文書作成やWebサイトの閲覧など仕事用の作業では十分な性能を発揮します。
「Surface Pro 8」
<CPU> Core i5-1135G7
Passmarkによるベンチマークスコアは「10171」(CPU)。
<CPU> Core i7-1185G7
Passmarkによるベンチマークスコアは「10902」(CPU)。
<GPU> インテル Iris Xe グラフィックス
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080]によるグラフィックスコアは「4739」。
「HUAWEI MateBook E」(2022)
<CPU> Core i3-1110G4
Passmarkによるベンチマークスコアは「4009」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1163」、マルチコアで「2445」。
<GPU> インテル UHD グラフィックス
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1428」。
<CPU> Core i5-1130G7
Passmarkによるベンチマークスコアは「9913」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで約「1300」、マルチコアで約「3000」。
<GPU> インテル Iris Xe グラフィックス
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「4739」。
「ASUS Vivobook 13 Slate」
<CPU> Pentium Silver N6000
Passmarkによるベンチマークスコアは「3176」(CPU)。
<GPU> インテル UHDグラフィックス
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1428」。
「One-Netbook T1」のメリット・デメリット
「One-Netbook T1」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・13インチの2K液晶・100% sRGB、10点タッチ操作に対応
「One-Netbook T1」は、13インチで解像度2160×1440pxの液晶を搭載。高精細な2K液晶で、正確な色再現が可能な100% sRGB、10点タッチ操作にも対応しています。
一方、「Surface Pro 8」は13インチで解像度2880×1920ドットのPixelSense Flow液晶を搭載しています。「HUAWEI MateBook E」(2022)は12.6インチで解像度2560x1600pxのOLED(有機EL)液晶を搭載しています。「ASUS Vivobook 13 Slate」は13.3インチで解像度1920×1080ドットのOLED(有機EL)液晶を搭載しています。
・筆圧4096段階の専用スタイラスペンで手書き入力できる
「One-Netbook T1」は、筆圧4096段階の専用スタイラスペンを用意。21ミリ秒未満の低遅延でスムーズに描けるほか、ショートカットキー搭載で消しゴムやマウスに切り替える機能も利用できます。
一方、「Surface Pro 8」はSurface スリムペン2(別売)が用意されています。「HUAWEI MateBook E」(2022)はHUAWEI M-Pencil(第2世代・筆圧感知4096段階・傾き検知に対応・別売) が用意されています。「ASUS Vivobook 13 Slate」は筆圧感知4096段階のASUSペンが用意されています。
・LPDDR5規格のメモリを8GB/16GB搭載
「One-Netbook T1」は、高速なLPDDR5規格の8GB/16GB搭載し、遅延なくスムーズに動作します。
一方、「Surface Pro 8」は8GB/16GB/32GB LPDDR4メモリを搭載しています。「HUAWEI MateBook E」(2022)は8GB LPDDR4xメモリを搭載しています。「ASUS Vivobook 13 Slate」は4GB/8GB LPDDR4Xメモリを搭載しています。
・M.2 SSDストレージ・最大2TBまで拡張可能
「One-Netbook T1」は、NVMe規格のM.2 SSDを256GB/512GB/1TB/2TB搭載。M.2 SSDで最大2TBまで拡張することもできます。
一方、「Surface Pro 8」はM.2 SSD 128/256/512/1TB(※取り外し可能/2230)を搭載しています。「HUAWEI MateBook E」(2022)はSSD 128/256GB NVMe PCIeストレージを搭載しています。「ASUS Vivobook 13 Slate」はeMMC 128GB/SSD 256GBストレージを搭載しています。
・46.2Whバッテリー搭載で65W PD急速充電に対応
「One-Netbook T1」は、46.2Whバッテリーを搭載し、動画再生で6時間、Officeアプリで5時間、トリプルAゲームプレイで2時間駆動できます。また、65W PD急速充電に対応し、1.5時間で50%まで回復させることもできます。
一方、「Surface Pro 8」は51.5Whバッテリー搭載で60W急速充電に対応しています。「HUAWEI MateBook E」(2022)は42Whバッテリー搭載でPD急速充電に対応しています。「ASUS Vivobook 13 Slate」は50Whバッテリー搭載で急速充電に対応しています。
・200万画素Webカメラが使える
「One-Netbook T1」は、200万画素Webカメラ搭載でWeb会議やチャットなどで活用できます。
一方、「Surface Pro 8」は背面10MP(オートフォーカス付き・1080p HD ビデオ)&前面5MPカメラを搭載しています。「HUAWEI MateBook E」(2022)は背面13MP&前面8MPカメラを搭載しています。「ASUS Vivobook 13 Slate」は背面12.58MP&前面4.91MPカメラを搭載しています。
・Wi-Fi 6通信とBluetooth 5.0に対応
「One-Netbook T1」は、従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応しています。また、Bluetooth 5.0対応でワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。
一方、「Surface Pro 8」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.0に対応しています。「HUAWEI MateBook E」(2022)と「ASUS Vivobook 13 Slate」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.1に対応しています。
・厚さ9.8mmで重さ975gの薄型軽量デザイン・アルミ合金で高級感あり
「One-Netbook T1」は、厚さ9.8mmで重さ975gの薄型軽量デザインを採用しています。筐体にはアルミ合金を採用し、高級感ある外観になっています。
一方、「Surface Pro 8」は厚さ9.3mmで重さ891gの薄型軽量デザインになっています。「HUAWEI MateBook E」(2022)は厚さ7.99mmで重さ約709gになっています。「ASUS Vivobook 13 Slate」は厚さ8.25mmで重さ約785gになっています。
・デュアルスピーカー搭載で音がいい
「One-Netbook T1」は、デュアルスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめます。
一方、「Surface Pro 8」は2Wステレオスピーカーを搭載しています。「HUAWEI MateBook E」(2022)はHUAWEI SOUND対応のクアッドスピーカーを搭載しています。「ASUS Vivobook 13 Slate」はステレオスピーカー(1W×2)、もしくはクアッドスピーカー(2W×4)を搭載しています。
・冷却ファン搭載で安定して動作する
「One-Netbook T1」は、大型の冷却ファンを内蔵し、銅製のデュアル液体ヒートパイプや冷却フィンで効率的に冷却することもできます。
一方、「Surface Pro 8」、「HUAWEI MateBook E」(2022)、「ASUS Vivobook 13 Slate」は冷却ファンがありません。
・専用キーボードカバーを用意
「One-Netbook T1」は、マグネットで着脱できる専用キーボードカバーを用意しています。人間工学に基づいたデザインを採用し、タッチパッドも利用できます。
一方、「Surface Pro 8」はSurface Pro Signature キーボード(別売・マグネットで着脱・別売)を用意しています。「HUAWEI MateBook E」(2022)はHUAWEI Smart Magnetic Keyboard (110°~160°の間で傾き調整・440g・別売)を用意しています。「ASUS Vivobook 13 Slate」は84キー日本語キーボードカバー(付属)が利用できます。
・Windows 11の新機能が使える
「One-Netbook T1」は、Windows 11を搭載し、新機能も使えるようになっています。
Windows 11には、
タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加
などの機能が追加されています。
一方、「Surface Pro 8」はWindows 11 Homeを搭載しています。「HUAWEI MateBook E」(2022)と「ASUS Vivobook 13 Slate」はWindows 11 Home (Sモード) / Windows 11 Homeを搭載しています。
デメリット
・指紋認証に対応していない
「One-Netbook T1」は指紋認証に対応していません。
一方、「HUAWEI MateBook E」(2022)は指紋認証に対応しています。「Surface Pro 8」と「ASUS Vivobook 13 Slate」は指紋認証に対応していません。
・Officieアプリがインストールされていない
「One-Netbook T1」はマイクロソフトのOfficieアプリがインストールされていません。別途購入する必要があります。
一方、「Surface Pro 8」はマイクロソフトのOffice Home & Business 2021が使えるようになっています。「HUAWEI MateBook E」(2022)と「ASUS Vivobook 13 Slate」はマイクロソフトのOfficieアプリがインストールされていません。
「One-Netbook T1」の評価
「One-Netbook T1」の評価を紹介します。
スペック:★★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★
<総合評価>
One-Netbook初のタブレットPCになります。2022年5月からクラウドファンディングが始まっていましたが、7月に入り、とうとう一般向けに発売されました。
第12世代のCore i7/5プロセッサを搭載し、他のタブレットPCようりも高速に動作するほか、SteamなどのPCゲームもプレイできます。また、筆圧4096段階の専用スタイラスペンで手書き入力でき、本格的なイラスト制作やグラフィック作業にも使用可能。タッチ対応で高精細な2K液晶や高速で大容量のM.2 SSDも搭載されており、クリエイティブな作業に最適です。
本体には耐久性の高いアルミ合金を採用しており、精巧に作られたキックスタンドも搭載。マグネットで着脱できる専用キーボードカバーも用意し、Surfaceスタイルで使用できます。そのほか、65W PD急速充電に対応。Wi-Fi 6やBluetooth 5.0にも対応しています。
発売時の価格はUS $1,149.00(AliExpress)。
Surfaceスタイルで使える超高性能なタブレットPCを探している人におすすめします。
※YouTube動画でも紹介しています。「One-Netbook T1」クリエイティブに使える究極のタブレットPCが登場! 性能をざっくり解説
「One-Netbook T1」の販売・購入先
「One-Netbook T1」は、
ヤフーショッピングで107,000円(送料無料・Pentium Gold 8505・お取り寄せ・送料無料)、
AliExpressでUS $799.00 (Core i5 1240p)、
米国 Amazon.comで$499.99 (Pentium Gold 8505)、
で販売されています。
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他のタブレットPCと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「MINISFORUM V3」(14型・Ryzen 7 8840U・映像入力)
★「OneMix5」(10.1・Core i7-1250U・国内版)
★富士通「STYLISTIC WQ2/H3」(10.1・N5100・防水防塵)
★「One-Netbook 5」(10.1型・Core i7-1250U・UMPC)
★「OneMix4S」(10.1インチ・Core i3-1210U・UMPC)
「HUAWEI MateBook E」(2022)
「HP ENVY x360 13」(2021)
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