「Xperia 10 IV」と注目度の高い最新5Gスマホを徹底 比較!


2022年7月8日に発売された「Xperia 10 IV」と注目度の高い最新5Gスマホを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペック、カメラ性能の違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年7月上旬以降に「Xperia 10 V」が発売されます。

※2023年3月10日に国内版「Xperia 10 IV」のSIMフリーモデルXQ-CC44)が発売されました。

※2022年9月上旬以降に「Xperia 5 IV」が発売されました。

※2022年6月中旬以降に「Xperia Ace III」も発売されました。

「Xperia 10 IV」の特徴

Xperia 10 IV」の特徴をまとめてみました。

5000mAhバッテリで重さ約161g・IP68防水防塵

Xperia 10 IV」は大容量5000mAhバッテリを搭載しながらも重さ約161gの軽量ボディを実現。節電機能 STAMINAモード対応でより長く駆動できるほか、バッテリーの劣化を防ぐいたわり充電にも対応しています。そのほか、IP68防水防塵に対応。割れにくく引っかき傷にも強いGorilla Glass Victusも採用し、高い耐久性を備えています。

幅67mmの有機EL液晶・光学式手ブレ補正・高音質に変換

Xperia 10 IV」は約6.0インチで解像度2520×1080 ドットの有機ELディスプレイを搭載。幅67mmの持ちやすいサイズで、21:9マルチウィンドウ、ポップアップウィンドウ、サイドセンスなどの機能も利用できます。

また、背面に8MP(超広角)+12MP(広角)+8MP(望遠)の3眼カメラを搭載。新たに光学式手ぶれ補正に対応するほか、オートHDRやナイトモード超解像ズーム、プレミアムおまかせオートなども利用できます。そのほか、DSEE Ultimateに対応。MP3ファイルやストリーミング音楽を高音質に変換することができます。

Snapdragon 695 5G&6GB・Android 12

Xperia 10 IV」はQualcomm Snapdragon 695 5G オクタコア プロセッサを搭載。Antutuベンチマーク総合で約39万を記録し、Snapdragon 690 5G搭載だった「Xperia 10 III」よりも高速に動作します。また、6GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作。OSはAndroid 12で新機能も使えるようになっています。

公式ページ Xperia 10 IV | Xperia

価格を比較

Xperia 10 IV」と「Galaxy A53 5G」、「motorola edge 20」、「Xiaomi 11T」の価格を比較してみました。

「Xperia 10 IV」

Xperia 10 IV」のSIMフリー版は、Amazonで60,500円 (税込・XQ-CC44・SIMフリー)、楽天市場で46,500円(税込・送料無料・XQ-CC44・SIMフリー)、ヤフーショッピングで34,377円 (税込・ソフトバンク・SIMロック解除)、ソニーストアで60,500 円(税込・XQ-CC44)、米国 Amazon.comで$340.00 (International Version)で販売されています。

また、格安スマホ版は、

IIJmioで分割24回払いで税込1,659円、一括払いで税込39,800円

OCNモバイルONEで一括44,900円(税込)、分割目安1,870円(税込)

UQmobileで一括47,985円(増量オプションII加入の場合)、分割24回で月額1,999円(増量オプションII加入の場合・2回目以降)で販売されています。

さらにキャリア版は、

楽天モバイルで一括実質51,800円(最大8,000円相当のポイント還元適用)、分割24回払いで2,491円/月、

ドコモで一括64,152円、分割23回で月額1813円(23ヶ月目にいつでもカエドッキプラグラム利用の場合)、

ソフトバンクで一括74,880円、分割24回で月額1560円(新トクするサポート適用の場合)、

auで一括69,985円(税込)、分割23回で月額1,655円(スマホトクするプログラム利用の場合)で販売されています。

「Galaxy A53 5G」

Galaxy A53 5G」は、楽天市場で58,590円 (税込)、ヤフーショッピングで54,200円 (税込)、米国 Amazon.comで$449.99で販売されています。

「motorola edge 20」

motorola edge 20」は、Amazonで41,000円、楽天市場で39,800円 (税込・ほぼ新品)、ヤフーショッピングで39,800円 (税込・ほぼ新品)、米国 Amazon.comで$420.59で 販売されています。

「Xiaomi 11T」

Xiaomi 11T」は、Amazonで54,800円、楽天市場で47,979円 (税込)、ヤフーショッピングで46,799円、ビックカメラで54,800円 (税込・548ポイント)、Banggoodで47,595円、米国 Amazon.comで$349.50 で販売されています。

ベンチマークを比較

Xperia 10 IV」と「Galaxy A53 5G」、「motorola edge 20」、「Xiaomi 11T」のベンチマークスコアを比較してみました。

「Xperia 10 IV」

Antutuベンチマーク総合で約390,000

例:総合で「393586」、CPUで「120657」、GPUで「100832」、MEMで「66161」、UXで「105936」。

<CPU> Snapdragon 695 5G
※「AQUOS wish2」、「AQUOS sense6s」、「OnePlus Nord CE 2 Lite 5G」と同じプロセッサ

<プロセッサ性能を解説>

6nmプロセスで製造されたQualcomm Snapdragon 695 5G オクタコアプロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で約39万点を記録しています。同じプロセッサは「AQUOS wish2」、「AQUOS sense6s」、「OnePlus Nord CE 2 Lite 5G」にも搭載されています。

Exynos 1280搭載の「Galaxy A53 5G」と比較するとスコアが約9万高くなります。

Snapdragon 778G搭載の「motorola edge 20」と比較するとスコアが13万低くなります。

Dimensity 1200-Ultra搭載の「Xiaomi 11T」と比較するとスコアが約22万低くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。Androidの3Dゲームもほとんど快適に動作します。また、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「Galaxy A53 5G」

Antutu総合で「309057」、CPUで「89037」、GPUで「93101」、MEMで「64288」、UXで「62631」。

<CPU> Exynos 1280

「motorola edge 20」

Antutu総合で「527521」、CPUで「158911」、GPUで「159881」、MEMで「80810」、UXで「127919」。

<CPU> Snapdragon 778G

「Xiaomi 11T」

Antutu総合で「616264」、CPUで「159263」、GPUで「224906」、MEMで「105885」、UXで「126210」。

<CPU> MediaTek Dimensity 1200-Ultra
※「Xiaomi 11T Pro」はSnapdragon 888搭載でAntutu総合で約700,000以上

スペックを比較

Xperia 10 IV」と「Galaxy A53 5G」、「motorola edge 20」、「Xiaomi 11T」のスペックを比較してみました。

「Xperia 10 IV」のスペック

  • ディスプレイ 約6.0インチ、解像度2520×1080 ドットの有機EL液晶
    ※21:9/FHD+/OLED/トリルミナスディスプレイ for mobile/Corning Gorilla Glass Victus
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 695 5G オクタコア
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2 GHz
  • GPU Adreno 619
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ 別売のmicroSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 5000mAh
  • 駆動時間 ストリーミング動画(Wi-Fi)で最大約22時間 ※STAMINAモード(節電機能)対応
  • 充電 いたわり充電(劣化しにくい)
  • 背面カメラ 8MP+12MP+8MP
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS、5G通信
  • NFC&おサイフケータイ 対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • 防水防塵 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • オーディオ DSEE Ultimate(AIで高音質に変換)、LDAC(ワイヤレスでもハイレゾの高音質)、ハイレゾ音源の再生、360 Reality Audio(立体音響技術)、360 Upmix(立体サウンドに変換)、Sony | Headphones Connect(ヘッドホン設定変更)
  • 機能 かんたんホーム、片手モード、21:9マルチウィンドウ、ポップアップウィンドウ、サイドセンス
  • オプション製品 Style Cover with Stand for Xperia 10 IV(背面カバー)、急速充電対応アダプター
    (XQZ-UC1・USB PD対応ACアダプター)
  • 生体認証 サイド指紋認証
  • OS Android 12
  • サイズ 約67mm×約153mm×約8.3mm
  • 重量 約161g
  • カラー ミント、ラベンダー、ホワイト、ブラック
  • SIMカード NanoSIM

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<キャリア版・格安スマホ版>

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「Galaxy A53 5G」のスペック

  • ディスプレイ 6.5インチ、解像度1080 x 2400 pxのSuper AMOLED液晶
    ※FHD+/20:9/405ppi/最大輝度800 nits /Corning Gorilla Glass 5/パンチホール/Infinity-O
  • リフレッシュレート 120Hz
  • プロセッサ Exynos 1280 オクタコア 2.4GHz
    ※5nm/8コア
  • CPU 2×2.4 GHz Cortex-A78 & 6×2.0 GHz Cortex-A55
  • GPU Mali-G68
  • RAM(メモリ)6GB LPDDR5 2750MHz
  • ストレージ 128GB UFS 3.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 5000mAh
  • 充電 25W急速充電(※PD対応のACアダプター使用・30分で50%まで回復)
  • 背面カメラ 64MP+12MP+5MP+5MP
  • 前面カメラ 32MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.1、GPS (A-GPS, GLONASS, GALILEO, Beidou)、5G通信
  • NFC&おサイフケータイ 対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • スピーカー Dolby Atmos対応のステレオスピーカー
  • 防水防塵 IP68
  • ゲームモード Game Booster
  • セキュリティ KNOX
  • キッズモード 対応
  • 生体認証 画面内指紋認証、顔認証
  • OS Android 12 + One UI 4.1 ※4年間のソフトウェア更新が保証
  • サイズ 160 x 75 x 8.1 mm
  • 重量 約189g
  • カラー オーサムブルー、オーサムホワイト、オーサムブラック
  • SIMカード NanoSIM

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「motorola edge 20」のスペック

  • ディスプレイ 6.7インチ、解像度2400 x 1080 pxのOLED液晶
    ※20:9/FHD+/10-bit カラー/HDR10+/DCI-P3
  • リフレッシュレート 144Hz
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 778G オクタコア
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.4 GHz
  • GPU Qualcomm Adreno 642L
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR5
  • ストレージ 128GB
  • バッテリー 4000 mAh
  • 充電 30W急速充電(10分間の充電で最大8時間使用可能)、 TurboPowerTMチャージャー同梱
  • 背面カメラ 108MP+16MP+8MP
  • 前面カメラ 32MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz/Wi-Fi6)、Bluetooth 5.2、GPS (AGPS,LTEPP,SUPL,Glonass,Galileo)、5G通信
  • NFC 対応
  • インターフェース USB Type-C (USB2.0)
    ※3.5mmイヤホンジャックなし
  • センサー 加速度計、近接センサー、環境照度センサー、ジャイロセンサー、eコンパス
  • スピーカー シングルスピーカー
  • 防水防塵 IP52
  • 音声アシスタント Google アシスタント
  • 生体認証 指紋認証、顔認証
  • OS Android 11
  • サイズ 約163mm x 約76mm x 約6.99mm(最薄部)
  • 重量 約163g
  • カラー フロストオニキス

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「Xiaomi 11T」のスペック

  • ディスプレイ 6.67インチ、解像度2400 x 1080ドットのAMOLED液晶
    ※20:9/FHD+/HDR10+/TrueColor/True Display/Corning Gorilla Glass Victus/読書モード3.0/太陽光モード3.0/10億色以上/コントラスト比:5,000,000:1/最大輝度1000 nit
    ※Pro版はDolby VISIONとP3ワイドカラーに対応
  • リフレッシュレート 120Hz
  • タッチサンプリングレート 最大 480 Hz
  • プロセッサ MediaTek Dimensity 1200-Ultra オクタコア
    ※6nmプロセス/64bit/8コア
    ※Pro版はSnapdragon 888
  • CPU Octa-core (1×3.0 GHz Cortex-A78 & 3×2.6 GHz Cortex-A78 & 4×2.0 GHz Cortex-A55)
  • GPU 9 コア ARM Mali、 最大886MHz
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
    ※Pro版はLPDDR5
  • ストレージ 128GB UFS3.1
    ※Pro版は128/256GB UFS 3.1
  • バッテリー 5000 mAh
  • 駆動時間 約2日間
  • 充電 67W ターボチャージ(急速充電)、同梱 67 W 有線充電器、USB Type-C、有線:36 分間で 100% 充電
    ※Pro版は最大120Wの急速充電に対応
  • 背面カメラ   108MP+8MP+5MP
    ※Pro版は8K、HDR10+動画撮影に対応
  • 前面カメラ   16MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6(2.4GHz/5GHz/Wi-Fi 6対応)、Bluetooth 5.2、GPS (A-GPS, GLONASS, GALILEO, BDS)
  • NFC 対応
    ※Pro版はFeliCaポート搭載でおサイフケータイに対応
  • インターフェース USB Type-C
  • センサー 近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、電子コンパス、リニアモーター、IRブラスター、バロメーター、色温度センサー
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • オーディオ Dolby Atmos、ハイレゾオーディオ認証
  • 冷却システム ベイパーチャンバー
  • 振動モーター  X軸リニア振動モーター
  • 生体認証 アーク型側面指紋センサー
  • OS Android 11ベースのMIUI 12.5
  • サイズ 164.1 x 76.9 x 8.8 mm ※Pro版と同じサイズ
  • 重量 203 g ※Pro版は204g
  • カラー メテオライトグレー、ムーンライトホワイト、セレスティアルブルー

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カメラ性能を比較

Xperia 10 IV」と「Galaxy A53 5G」、「motorola edge 20」、「Xiaomi 11T」のカメラ性能を比較してみました。

「Xperia 10 IV」

背面カメラ 8MP(超広角/16mm/F2.2)+12MP(広角/27mm/F1.8)+8MP(望遠/54mm/F2.2)
前面カメラ 8MP F2.0
超広角 対応
望遠 対応
マクロ撮影 非対応
機能
(背面カメラ)光学式手ブレ補正(※広角カメラのみ)、ハイブリッド手ブレ補正、逆光補正機能(※望遠カメラのみ)
オートHDRやナイトモード、超解像ズーム、プレミアムおまかせオート、ナイトモード、背景ぼかし、21:9撮影、光学2倍ズーム、超広角撮影、望遠撮影

(前面カメラ)ポートレートセルフィー(AIが画質を自動で補正)

(動画) 4K動画撮影、スローモーション撮影

<カメラ性能を解説>

カメラ性能で大きく変化した点は「光学式手ブレ補正」(※広角カメラのみ)に対応したことです。これにより、電子手ブレ補正機能と組み合わせたハイブリッド手ブレ補正が利用でき、静止画と動画でブレの少ない写真が撮影できるようになっています。また、背面の望遠カメラのみ逆光補正機能が利用できます。そのほかは前モデル同様にオートHDRやナイトモード、超解像ズーム、プレミアムおまかせオート、ナイトモードなどが利用できます。

前面カメラは800万画素でAIが画質を自動で補正するポートレートセルフィーが利用できます。

「Galaxy A53 5G」

背面カメラ 64MP(メイン・F1.8)+12MP(超広角・F2.2)+5MP(マクロ・F2.4)+5MP(深度用・F2.4)
前面カメラ 32MP
超広角 対応・123度
望遠 非対応
マクロ撮影 対応
機能 光学手振れ補正(OIS・スーパー手振れ補正機能)、123度の超広角撮影、マクロ撮影、ナイトモード(前面カメラでも利用可・写真と動画)、Funモード(エフェクト効果)、ポートレートモード(背景ぼかし)、4K動画撮影(3840×2160)、「Object eraser」

「motorola edge 20」

背面カメラ 108MP+16MP+8MP
前面カメラ 32MP
超広角 対応・119度
望遠 対応
マクロ撮影 対応
機能 1億800万画素の超高解像度撮影(Ultra-Resモード)、119度の超広角撮影、マクロ撮影、望遠撮影、ナイトビジョン、光学式手振れ補正、LEDフラッシュ、スローモーション撮影、4K UHD (30fps)動画撮影

「Xiaomi 11T」

背面カメラ 108MP+8MP+5MP
前面カメラ 16MP
超広角 対応・120度
望遠 非対応
マクロ撮影 対応
機能
(背面)ナイトモード 2.0、フォトクローン、1億800万画素 モード、ドキュメントモード 2.0、Google レンズ

(背面のビデオ機能)オーディオズーム、ワンクリック AI シネマ、シネマのようなビデオフィルター、HDR ビデオ、プロタイムラプス、ビデオプロモード120 fps、240 fps、960 fps で 720p を、120 fps で 1080p をサポートするスローモーションビデオ

(前面)自撮りナイトモード

(前面のビデオ機能)30fpsで1080p(1920×1080) /30fpsで720p(1280×720) /120fpsで720

「Xperia 10 IV」のメリット・デメリット

Xperia 10 IV」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・6.0インチの有機EL液晶・21:9で見やすい

Xperia 10 IV」は約6.0インチで解像度2520×1080 ドットの有機EL液晶を搭載しています。アスペクト比は21:9で、微妙なニュアンスの色まで表現できる映像技術「トリルミナスディスプレイ for mobile」にも対応しています。そのほか、割れにくく引っかき傷にも強いGorilla Glass Victusも採用しています。

一方、「Galaxy A53 5G」は6.5インチで解像度1080 x 2400 pxのSuper AMOLED液晶を搭載しています。「motorola edge 20」は6.7インチで解像度2400 x 1080 pxのOLED液晶を搭載しています。「Xiaomi 11T」は6.67インチで解像度2400 x 1080ドットのAMOLED液晶を搭載しています。

・6GBメモリ&128GBストレージ搭載で快適に使える

Xperia 10 IV」は6GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。また、128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「Galaxy A53 5G」は6GB LPDDR5メモリと128GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。「motorola edge 20」は6GB LPDDR5メモリと128GBストレージを搭載しています。「Xiaomi 11T」は8GB LPDDR4Xメモリと128GB UFS3.1ストレージを搭載しています。

・5000mAhバッテリー搭載でSTAMINAモード&いたわり充電に対応

Xperia 10 IV」は5000mAhバッテリー搭載で、ストリーミング動画(Wi-Fi)で最大約22時間駆動できます。また、節電機能「STAMINAモード」を搭載。バッテリーが劣化しにくいいたわり充電も利用できます。

一方、「Galaxy A53 5G」は5000mAhバッテリー搭載で25W急速充電に対応しています。「motorola edge 20」は4000 mAhバッテリー搭載で30W急速充電に対応しています。「Xiaomi 11T」は5000 mAhバッテリー搭載で67W ターボチャージ(急速充電)に対応しています。

・Wi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.1に対応

Xperia 10 IV」は高速で途切れにくいWi-Fiデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.1に対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。

一方、「Galaxy A53 5G」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.1に対応しています。「motorola edge 20」と「Xiaomi 11T」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しています。

・5G通信に対応

Xperia 10 IV」は5G通信に対応し、わずか数秒で動画ファイルをダウンロードできます。

一方、「Galaxy A53 5G」、「motorola edge 20」、「Xiaomi 11T」も5G通信に対応しています。

・厚さ約8.3mmで重さ約161gの薄型軽量デザイン

Xperia 10 IV」は厚さ約8.3mmで重さ約161gの薄型軽量デザインになっています。

一方、「Galaxy A53 5G」は厚さ8.1mmで重さ約189gの薄型軽量デザインになっています。「motorola edge 20」は厚さ6.99mmで重さ約163gになっています。「Xiaomi 11T」は厚さ8.8mmで重さ203 gになっています。

・IP68防水防塵

Xperia 10 IV」はIP68防水防塵に対応し、深さ2mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。

一方、「Xiaomi 11T」は防水に対応していません。「Galaxy A53 5G」はIP68防水防塵に対応しています。「motorola edge 20」はIP52防水防塵に対応しています。

・おサイフケータイに対応

Xperia 10 IV」はNFC(Felica)に対応し、おサイフケータイによる電子マネー決済が利用できるようになっています。

一方、「motorola edge 20」、「Xiaomi 11T」はNFC対応ですがおサイフケータイには対応していません。「Galaxy A53 5G」はおサイフケータイに対応しています。

・DSEE Ultimate&LDACで高音質に変換・立体サウンドにも対応

Xperia 10 IV」はDSEE Ultimateに対応し、AIでMP3ファイルやストリーミング音楽を高音質に変換することができます。また、LDAC対応でワイヤレスでもハイレゾ並みのの高音質な再生が利用可能。ハイレゾ音源の再生に対応するほか、360 Reality Audioの立体音響技術や360 Upmixでの立体サウンド変換が利用できます。

一方、「Galaxy A53 5G」はDolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載しています。「motorola edge 20」はシングルスピーカーを搭載しています。「Xiaomi 11T」はデュアルスピーカーを搭載し、Dolby Atmos、ハイレゾオーディオ認証に対応しています。

・サイド指紋認証に対応

Xperia 10 IV」はサイド指紋認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。

一方、「Galaxy A53 5G」は画面内指紋認証、顔認証に対応しています。「motorola edge 20」は指紋認証、顔認証に対応しています。「Xiaomi 11T」は指紋認証に対応しています。

・Android 12の新機能が使える

Xperia 10 IV」はAndroid 12の新機能が使えるようになっています。

Android 12には、

「Material You」(新UI・壁紙の色を抽出)、新しいウィジェットデザイン、拡大鏡機能、Extra dim(夜間の輝度を抑制)、盗撮・盗聴の防止機能(マイク&スピーカーの有効化ボタン)、Scrolling Screenshot(ページ・画面全体をスクリーンショット)、スクリーンショットの編集機能、Wi-Fiパスワードのかんたん共有設定、「クイックタップ」(2回タップで撮影)、位置情報の精度を選択(正確・アバウトから選択)

などの機能が追加されています。

一方、「Galaxy A53 5G」はAndroid 12 + One UI 4.1を搭載しています。「motorola edge 20」はAndroid 11を搭載しています。「Xiaomi 11T」はAndroid 11ベースのMIUI 12.5を搭載しています。

デメリット

・高リフレッシュレートに対応していない

Xperia 10 IV」は高リフレッシュレートに対応していないため、より滑らかに映像を再生できません。

一方、「Galaxy A53 5G」はリフレッシュレート 120Hzに対応しています。「motorola edge 20」はリフレッシュレート 144Hzに対応しています。「Xiaomi 11T」はリフレッシュレート 120Hzに対応しています。

・Wi-Fi 6に対応していない

Xperia 10 IV」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していません。

一方、「motorola edge 20」と「Xiaomi 11T」はWi-Fi 6に対応しています。「Galaxy A53 5G」はWi-Fi 6に対応していません。

「Xperia 10 IV」の評価

Xperia 10 IV」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★★

<総合評価>

2021年6月に発売された「Xperia 10 III」の後継モデルになります。主な違いはプロセッサ、OS、バッテリー容量、カメラ性能になります。

Xperia 10 IV」はSnapdragon 690 5GからSnapdragon 695 5Gに変更し、高速化。OSはAndroid 11からAndroid 12にアップグレードされています。また、バッテリー容量は4500mAhから5000mAhに増強。

背面カメラは光学式手ブレ補正に対応し、電子手ブレ補正と組み合わせたハイブリット手ブレ補正が利用できます。また、新たに逆光補正機能も利用できるようになっています。その他はほぼ前モデルとスペックが共通していますが、やはり他のスマホとの大きな違いは「オーディオ」性能です。

MP3やストリーミング音楽を高音質化できる「DSEE Ultimate」が使えたり、新たに立体サウンドに変換する「360 Upmix」が使えたりと高音質なサウンドが楽しめる要素がぎっしりと詰め込まれています。この点はまさに「ウォークマン」化したスマホといえるでしょう。

Xperia 10 IV」の価格はまだ未定。推定で6万円ぐらいになるのではないでしょうか。

価格は少し高めですが、満足できる十分な機能を搭載していることは確か。

ワンランク上の高性能な5Gスマホを探している人におすすめです。

「Xperia 1 IV」も発売!

2022年6月上旬以降に「Xperia 1 IV」も発売されます。

どんなスマホなのかはYoutube動画で解説しています。ぜひご覧ください。

Xperia 1 IVの主な変更点をざっくり解説 – YouTube

SIMフリー版「Xperia 10 IV」の販売・購入先

Xperia 10 IV」は、

Amazonで60,500円 (税込・XQ-CC44・SIMフリー)、

楽天市場で46,500円(税込・送料無料・XQ-CC44・SIMフリー)、

ヤフーショッピングで34,377円 (税込・ソフトバンク・SIMロック解除)、

ソニーストアで60,500 円(税込・XQ-CC44)、

米国 Amazon.comで$340.00 (International Version)、

で販売されています。

Amazonで「Xperia 10 IV」をチェックする

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ヤフーショッピングで「Xperia 10 IV」をチェックする

ソニーストアで「Xperia 10 IV」をチェックする

米国 Amazon.comで「Xperia 10 IV」をチェックする

 

 

格安スマホ版&キャリア版「Xperia 10 IV」の価格は?

格安スマホ版&キャリア版「Xperia 10 IV」の価格を紹介します。

IIJmio

IIJmioでは分割24回払いで税込1,659円、一括払いで税込39,800円で販売されています(※2022/07/31まで!)。IIJmioのSIMカードについてはこちらを参照。IIJmioの格安SIM&スマホは本当にお得か?全力で徹底 調査してみた

IIJmioで「Xperia 10 IV」をチェックする

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEでは一括44,900円(税込)、分割目安1,870円(税込)で販売しています(※期間限定 8/19(金)11:00まで)。OCNモバイルONEのSIMについてはこちらを参照。OCNモバイルONE 格安SIMの特徴、料金、キャンペーン、評判、解約方法 

OCNモバイルONEで「Xperia 10 IV」をチェックする

楽天モバイル

楽天モバイルで一括実質51,800円(最大8,000円相当のポイント還元適用)、分割24回払いで2,491円/月で販売されています。

楽天モバイルのSIMについてはこちらを参照。【2022】「楽天モバイル」申し込み殺到の超格安SIMサービス 

楽天モバイルで「Xperia 10 IV」をチェックする

UQmobile

UQmobileで一括47,985円(増量オプションII加入の場合)、分割24回で月額1,999円(増量オプションII加入の場合・2回目以降)で販売されています。

UQmobileで「Xperia 10 IV」をチェックする

ドコモ

ドコモで一括64,152円、分割23回で月額1813円(23ヶ月目にいつでもカエドッキプラグラム利用の場合)で販売されています。

ドコモで「Xperia 10 IV」をチェックする

ソフトバンク

ソフトバンクで一括74,880円、分割24回で月額1560円(新トクするサポート適用の場合)で販売されています。

ソフトバンクで「Xperia 10 IV」をチェックする

au KDDI

auで一括69,985円(税込)、分割23回で月額1,655円(スマホトクするプログラム利用の場合)

au KDDIで「Xperia 10 IV」をチェックする

他のスマートフォンと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「Xperia 10 V」(6.1インチ・Android 13・Snapdragon 695)

★「Google Pixel 7a」(Tensor G2・Android 13・6.1インチ)

★「POCO F5 Pro」(Snapdragon 8+ Gen 1・メモリ拡張)

★「Galaxy A54 5G」(Exynos 1380・Android 13)

★「Unihertz Luna」(Helio G99・光るギミック)

★「POCO X5 Pro 5G」(Snapdragon 778G・最大13GBメモリ)

★「Nothing Phone (1)」(Snapdragon 778G+・光るギミック)

★「AQUOS sense7」(Snapdragon 695 5G)

★「OPPO Reno7 A

★「Xperia 5 IV」(Android 12)

★「Google Pixel 6a

Galaxy A53 5G

motorola edge 20

Xiaomi 11T

AQUOS sense6」(5G)

Galaxy M23 5G」(SIMフリー)

Xiaomi Redmi Note 11 Pro」(5G)

motorola edge20 fusion

AQUOS zero6

Google Pixel 6

Xperia 5 Ⅲ」(SIMフリー・XQ-BQ42)

他のソニーXperiaスマホと比較

他にもソニーXperiaスマホが販売されています。ぜひ比較してみてください。

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