2022年9月上旬以降に発売されたソニー「Xperia 5 IV」と人気のハイエンド5Gスマホを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペック、カメラ性能の違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2023年10月中旬、「Xperia 5 V」が発売されました。
※2023年7月から「Xperia 10 V」も発売中です。
「Xperia 5 IV」の特徴
「Xperia 5 IV」の特徴をまとめてみました。
6.1有機EL・5000mAhバッテリ・ワイヤレス充電
「Xperia 5 IV」は6.1インチで解像度1080 x 252 0pxのOLEDディスプレイを搭載。前モデルよりも輝度が約50%向上したほか、視聴環境に応じてコンテンツの明暗を再現する「リアルタイムHDRドライブ」、リフレッシュレート120Hzに対応しています。
また、5000mAhバッテリー搭載で省電力機能「STAMINAモード」に対応。PD3.0急速充電に対応するほか、ワイヤレス充電、リバースワイヤレス充電 (おすそわけ充電)、いたわり充電(劣化を防ぐ)にも対応しています。
Snapdragon 8 Gen 1&8GBメモリ・Android 12
「Xperia 5 IV」はXperia 1 IVと同じクアルコムSnapdragon 8 Gen 1プロセッサを搭載。4nmプロセスで製造された8コア プロセッサで、Antutuベンチマーク総合で約百万を記録し、負荷の高い3Dゲームもサクサクとプレイできます。また、8GBメモリと128GB/256GBストレージを搭載。
OSはAndroid 12で新しいデザインUI「Material You」、盗撮などを防ぐマイク・カメラのセキュリティ機能、画面の下部までを一枚の縦長画像として保存できる「スクロールスクリーンショット」などの新機能も使えるようになっています。
高速12MP3眼カメラ・フルステージスピーカー・動画配信機能
「Xperia 5 IV」は背面は12MP(超広角)+12MP(広角)+12MP(望遠)の3眼カメラを搭載。新たに全レンズで120fpsの高速読み出しに対応し、「リアルタイム瞳AF」や人や動物などをAIで追従し続ける「リアルタイムトラッキング」が利用できるようになっています。
また、新たに左右バランスのとれた迫力ある立体サウンドが楽しめるフルステージステレオスピーカーを搭載。スピーカーユニットを専用エンクロージャーに搭載し、最大音圧が約30%、100~200Hzの低音域の音圧が20~50%向上しています。
そのほか、動画撮影アプリ「Videography Pro」を搭載し、ストリーミングモードを利用したライブ配信や、αなどの外部カメラを利用したライブ配信が可能。Xperia 1 IVに搭載されている「Music Pro」も搭載し、高音質な録音も利用できます。
公式ニュースリリース Xperia 5 IV ソニー株式会社
価格を比較
「Xperia 5 IV」と「ASUS Zenfone 9」、「AQUOS R7」、「Google Pixel 6」の価格を比較してみました。
「Xperia 5 IV」
「Xperia 5 IV」は、SIMフリー版がAmazonで119,900円(税込・XQ-CQ44 B・256GB)、楽天市場で106,900円(税込・送料無料・6000円OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで113,863円(税込・SIMフリー)、米国 Amazon.comで$729.00で販売されています。
また、キャリア版としてau KDDIで134,900 円 (税込・機種代金)、楽天モバイルで一括実質100,900円(プランセット値引き・最大3,000円相当のポイント還元/分割24回払いで月額4995円)で販売されています。
「ASUS Zenfone 9」
「ASUS Zenfone 9」は、Amazonで116,000円、楽天市場で116,445円 (税込)、ヤフーショッピングで108,240 円、AliExpressでUS $709.28、米国 Amazon.comで$699.00で販売されています。
「AQUOS R7」
「AQUOS R7」は、楽天市場で164,780円 (税込・送料無料)、ドコモで一括198,000円(分割月額で4,993円)、ソフトバンクで総額94,680円(新トクするサポート適用の場合・月々3,945円×24回)で販売されています。
「Google Pixel 6」
「Google Pixel 6」は、Amazonで68,000円、楽天市場で67,800円 (税込・未使用品)、ヤフーショッピングで66,900 円 (税込・未使用品)、AliExpressでUS $599.88、米国 Amazon.comで$497.50、Googleストアで74,800~円(分割12 回払いで月額6,233円)で販売されています。
Antutuベンチマークを比較
「Xperia 5 IV」と「ASUS Zenfone 9」、「AQUOS R7」、「Google Pixel 6」のAntutuベンチマークスコアを比較してみました。
「Xperia 5 IV」
Antutuベンチマーク総合で約1,000,000
例:総合で「1025033」、CPUで「311305」、GPUで「339586」、MEMで「189937」、UXで「165298」。
<CPU> Snapdragon 8 Gen 1
<プロセッサ性能を解説>
4nmプロセスで製造されたQualcomm Snapdragon 8 Gen 1 オクタコアプロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で約1,000,000(百万)を記録しています。同じプロセッサは「AQUOS R7」、「Xperia 1 IV」、「Xiaomi Mi 12 Pro」、「OnePlus 10 Pro」などにも搭載されています。
Snapdragon 8+搭載の「ASUS Zenfone 9」と比較すると、スコアが約10万低くなります。
Google Tensor搭載の「Google Pixel 6」と比較するとスコアが約33万高くなります。
性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。
Androidの3Dゲームは負荷の高いものを含めてサクサクとプレイできます。また、PS2を含めてPSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。
「ASUS Zenfone 9」
Antutuベンチマーク総合で「1104795」
<CPU> Qualcomm Snapdragon 8+
「AQUOS R7」
Antutu総合で「819596」、CPUで「145674」、GPUで「388060」、MEMで「145861」、UXで「140001」。
<CPU> Snapdragon 8 Gen 1
「Google Pixel 6」
Antutu総合で「675512」、CPUで「174794」、GPUで「271691」、MEMで「100065」、UXで「128962」。
<CPU> Google Tensor
スペックを比較
「Xperia 5 IV」と「ASUS Zenfone 9」、「AQUOS R7」、「Google Pixel 6」のスペックを比較してみました。
「Xperia 5 IV」のスペック
- ディスプレイ 6.1インチ、解像度1080 x 2520 pxのOLED
※21:9/449 ppi/リアルタイムHDRドライブ/X1 for mobile/BRAVIA CORE for Xperia/Corning Gorilla Glass Victus - リフレッシュレート 120Hz
- タッチサンプリングレート 240Hz
- プロセッサ Qualcomm SM8450 Snapdragon 8 Gen 1 オクタコア
※4nm/64bit/8コア - GPU Adreno 730
- RAM(メモリ) 8GB
- ストレージ 128GB /256GB
- 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 5000 mAh ※STAMINAモード対応
- 充電 PD3.0 急速充電(30分で50%まで回復)、ワイヤレス充電、リバースワイヤレス充電 (おすそわけ充電)、いたわり充電
- 背面カメラ 12MP+12MP+12MP
- 前面カメラ 12MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6e (802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.2、GPS (A-GPS/GLONASS/Beidou/GALILEO/QZSS)
- NFC 対応
- インターフェース USB Type-C 3.1 (OTG)、3.5㎜オーディオジャック
- センサー 指紋 (サイドマウント)、加速度計、ジャイロ、近接、気圧計、コンパス、カラースペクトル ネイティブの Sony Alpha カメラのサポート
- スピーカー フルステージステレオスピーカー
- オーディオ DSEE Ultimate、LDAC、360 Reality Audio、360 Upmix、Bluetooth LE Audio、音楽録音機能「Music Pro」
- 防水防塵 IP65/68相当
- 生体認証 サイド指紋認証
- オプション Style Cover with Stand for Xperia 5 IV (XQZ-CBCQ)
- OS Android 12
- サイズ 156 x 67 x 8.2 mm
- 重量 172 g
- カラー グリーン、ブラック、エクリュホワイト
- SIMカード NanoSIM、eSIM
- 5G通信 対応 ※5Gはミリ波には対応せずSub-6のみの対応
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「ASUS Zenfone 9」のスペック
- ディスプレイ 5.9インチ、解像度1080 × 2400 pxのSamsung AMOLED液晶
※20:9/HDR10+/sRGB 115%/DCI-P3 112%/Delta-E <1/輝度1100nits/Corning Gorilla Glass Victus - リフレッシュレート 120Hz
- プロセッサ Qualcomm Snapdragon 8+ オクタコア
- GPU Qualcomm Adreno 730
- RAM(メモリ) 8GB/16GB LPDDR5
- ストレージ 128GB/256GB UFS3.1
- バッテリー 4300mAh
- 駆動時間 1.9日間
- 充電 30W急速充電
- 背面カメラ 50MP+12MP
- 前面カメラ 12MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6e (802.11 a/b/g/n/ac/ax、2×2 MIMO)、Bluetooth 5.2 (Snapdragon Sound/aptX Adaptive対応)、GPS (GPS/GNSS/Glonass/Galileo/BeiDou/QZSS/NavIC)、5G通信
- NFC 対応
- インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmオーディオジャック
- センサー 加速度、電子コンパス、近接、環境照度、指紋認証、ジャイロ(ARCore対応)、ホール
- スピーカー DiracHDサウンド対応のデュアルステレオスピーカー ※QualcommWSA8835スマートアンプを備えたマルチマグネットステレオスピーカーにより、より大きく、より深く、歪みの少ないサウンド効果を実現
- オーディオ 高解像度オーディオ192k Hz/24ビット標準3.5mm出力、QualcommAudioCODEC(WCD9380)、複数のリスニングプロファイルを備えたAudioWizard
- マイク OZOオーディオノイズリダクションテクノロジーを備えた2つのマイク
- 防水防塵 IP68
- ZenTouchボタン 対応・2回押し、スライド、長押し ※Google Payや銀行系アプリの認証操作に利用可
- 操作 背面をダブルタップで、スクリーンショット撮影、カメラのフラッシュライト起動
- 生体認証 サイド指紋認証(センサーは電源ボタンに配置)
- OS Android 12ベースのZenUI 9
- サイズ 146.5 x 68.1 x 9.1 mm
- 重量 169g
- カラー ミッドナイトブラック、ムーンライトホワイト、サンセットレッド、スターリーブルー
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「AQUOS R7」のスペック
- ディスプレイ 約6.6インチ、解像度1260×2730ドットのPro IGZO OLED
※WUXGA+/有機EL/最大輝度2000nit/コントラスト比2000万:1/10億色/Dolby VISION/Rich Color - リフレッシュレート 1~240Hz
- プロセッサ Qualcomm SM8450 Snapdragon 8 Gen 1 オクタコア
※4nm/64bit/8コア/最大3.0 GHz - CPU 1×3.00 GHz Cortex-X2 & 3×2.50 GHz Cortex-A710 & 4×1.80 GHz Cortex-A510
- GPU Adreno 730
- RAM(メモリ) 12GB LPDDR5
- ストレージ 256GB UFS 3.1
- 外部ストレージ microSDXCカードで最大1TBまで
- バッテリー 5000mAh
- 充電 急速充電、ワイヤレス充電
- 背面カメラ 47.2MP+1.9MP ※電子式手ブレ補正
- 前面カメラ 12.6MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2、GPS (Glonass/Beidou/Galileo/QZSS)、5G通信
- NFC&おサイフケータイ 対応
- インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
- スピーカー 広帯域のBOX構造スピーカー
- 防水防塵 IP68
- 生体認証 顔認証、画面内指紋認証(3D超音波指紋センサー「Qualcomm® 3D Sonic Max」)
- OS Android 12
- サイズ 161 x 77 x 9.3mm
- 重量 208g
- カラー ブラック、シルバー
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「Google Pixel 6」のスペック
- ディスプレイ 6.4インチ、解像度1080 x 2400 pxのOLED液晶
※20:9/411 ppi/FHD+/HDR10/コントラスト比 1,000,000:1/Corning Gorilla Glass Victus
※Pro版は6.71インチ、解像度1440 x 3120 pxのOLED液晶 - リフレッシュレート 90Hz
- プロセッサ Google Tensor オクタコア
※5nm/64bit/8コア - CPU 2×2.80 GHz Cortex-X1 & 2×2.25 GHz Cortex-A76 & 4×1.80 GHz Cortex-A55
- GPU Mali-G78 MP20
- RAM(メモリ) 8GB
※Pro版は12GB - ストレージ 128/256GB UFS 3.1
※Pro版は128/256/512GB UFS 3.1 - 外部ストレージ microSDカードは使えません
- バッテリー 4614 mAh
※Pro版は5003 mAh - 駆動時間 最大48時間、24 時間以上
- 充電 30W急速充電(30分で50%回復)、ワイヤレス充電、USB Power Delivery 3.0、リバースチャージ
- 背面カメラ 50MP+12MP
50 MP= f / 1.9、26mm(ワイド)、1 / 1.31 “、1.2µm、全方向PDAF、レーザーAF、OIS
12 MP= f / 2.2、114°(超ワイド)、1.25µm
※Pro版は50MP+48MP+12MP - 前面カメラ 8MP
8 MP、f / 2.0、24mm(幅)、1.12µm
※Pro版は11.1 MP - ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6e(2.4GHz/5GHz/Wi-Fi6e対応)、Bluetooth 5.2、GPS (A-GPS, GLONASS, GALILEO, QZSS, BDS)、5G通信
- NFC FeliCa内蔵・おサイフケータイに対応
- インターフェース USB Type-C 3.1 (OTG)
- センサー 近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロメーター、磁力計、気圧計
- スピーカー ステレオ スピーカー
- マイク マイク x 3 (ノイズ キャンセレーション)
- 防水防塵 IP68
- 生体認証 ディスプレイ内蔵指紋認証
- AR/VR ARCore
- 筐体の素材 Corning Gorilla Glass 6 背面ガラスとテクスチャ加工の合金製フレーム
- OS Android 12
- サイズ 158.6 x 74.8 x 8.9 mm
- 重量 207 g
- カラー Sorta Seafoam、Kinda Coral、Stormy Black
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カメラ性能を比較
「Xperia 5 IV」と「ASUS Zenfone 9」、「AQUOS R7」、「Google Pixel 6」のカメラ性能を比較してみました。
「Xperia 5 IV」
背面カメラ 12MP+12MP+12MP
前面カメラ 12MP
超広角 対応
望遠 対応
マクロ撮影 非対応
機能 120fpsの高速読み出し、リアルタイム瞳AF、リアルタイムトラッキング、超広角撮影、望遠撮影、高速な位相差オートフォーカス、オブジェクトトラッキング、2つの撮影モード(Photography Pro、Cinematography Pro)、カメラキー(スマホ本体にある物理的なシャッターボタン)
<カメラ性能を解説>
背面は12MP+12MP+12MPの3眼構成で、超広角、広角、望遠撮影が利用できます。従来モデルと同様に全レンズがZEISSレンズで、T*コーティングが施され、
新たに全レンズとも120fpsの高速読み出しに対応しています。これにより、全レンズで「リアルタイム瞳AF」が利用可能になり、人や動物などをAIで追従し続ける「リアルタイムトラッキング」も利用できるようになっています。
前面カメラは12MPのシングル構成で、新たに大型化したイメージセンサーを搭載。より明るくノイズの少ない自撮りが可能になったほか、4K HDR撮影も利用可能になり、ソフトウェア処理の改善でボケ味も改善されています。
「ASUS Zenfone 9」
背面カメラ 50MP+12MP
前面カメラ 12MP
超広角 対応
望遠 非対応
マクロ撮影 非対応
機能 6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー(手ブレ補正・静止画と動画の撮影に対応)、超広角、ナイトモード、HDR撮影、ポートレート、プロ(RAWファイルのサポート、最大32秒の長時間露光)、プロビデオ、ライトトレイル(ベータ)*、パノラマ、タイムラプス、スローモーション
(動画撮影) 8K(24fps)、4K(30fpsまたは60fps)、フルHD
「AQUOS R7」
背面カメラ 47.2MP+1.9MP
前面カメラ 12.6MP
超広角 対応
望遠 非対応・レンズなし・デジタルズームは利用可能
マクロ撮影 非対応
機能 「全画素オートフォーカス Octa PD AF」、ハイレゾモード、高速化されたAIシーン認識(人物・顔・瞳)、ポートレートモード(モノクロセンサー使用)、暗所のノイズ低減
光学的な背景ぼかし、電子式手ブレ補正、超広角撮影、6倍デジタルズーム、夜景モード、8K動画撮影
「Google Pixel 6」
背面カメラ 50MP+12MP ※Pro版は50MP+48MP+12MP
前面カメラ 8MP ※Pro版は11.1 MP
超広角 対応・114度
望遠 対応
マクロ撮影 対応
機能 消しゴムマジック、モーションモード、リアルトーン、顔のぼかし解除、パノラマ、手動によるホワイトバランス調整、ロックされたフォルダ、夜景モード、トップショット、ポートレートモード、ポートレートライト、超解像ズーム、モーションオートフォーカス、よく撮影する人、デュアル露出補正、Live HDR+
「Xperia 5 IV」のメリット・デメリット
「Xperia 5 IV」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・6.1インチの有機EL・リアルタイムHDRドライブに対応
「Xperia 5 IV」は6.1インチで解像度1080x2520pxのOLED液晶を搭載。前モデルよりも輝度が約50%向上したほか、視聴環境に応じてコンテンツの明暗を再現する「リアルタイムHDRドライブ」に対応しています。
一方、「ASUS Zenfone 9」は5.9インチで解像度1080×2400pxのSamsung AMOLED液晶を搭載しています。「AQUOS R7」は約6.6インチで解像度1260×2730ドットのPro IGZO OLED液晶を搭載しています。「Google Pixel 6」は6.4インチで解像度1080x2400pxのOLED液晶を搭載しています。
・リフレッシュレート120Hz&タッチサンプリングレート240Hzに対応
「Xperia 5 IV」はより滑らかに映像を再生できるリフレッシュレート120Hzに対応しています。また、よりすばやい反応でタッチ操作できるタッチサンプリングレート240Hzに対応しています。
一方、「ASUS Zenfone 9」はリフレッシュレート120Hzになっています。「AQUOS R7」はリフレッシュレート最大240Hzになっています。「Google Pixel 6」はリフレッシュレート90Hzになっています。
・8GBメモリ&128GB/256GBストレージ搭載で快適に使える
「Xperia 5 IV」は8GBメモリ搭載でスムーズに動作します。また、128GB/256GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで拡張することもできます。
一方、「ASUS Zenfone 9」は8GB/16GB LPDDR5メモリと128GB/256GB UFS3.1ストレージを搭載しています。「AQUOS R7」は12GB LPDDR5メモリと256GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。「Google Pixel 6」は8GBメモリと128/256GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。
・5000mAhバッテリー搭載でPD3.0 急速充電、ワイヤレス充電、リバースワイヤレス充電、いたわり充電に対応
「Xperia 5 IV」は5000mAhバッテリー搭載で省電力機能「STAMINAモード」に対応しています。また、PD3.0急速充電に対応するほか、ワイヤレス充電、リバースワイヤレス充電 (おすそわけ充電)、いたわり充電にも対応しています。
一方、「ASUS Zenfone 9」は4300mAhバッテリー搭載で30W急速充電に対応しています。「AQUOS R7」は5000mAhバッテリー搭載で急速充電、ワイヤレス充電に対応しています。「Google Pixel 6」は4614mAhバッテリー搭載で 30W急速充電、ワイヤレス充電、リバースチャージに対応しています。
・Wi-Fi 6e&Bluetooth 5.2に対応
「Xperia 5 IV」はWi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できるWi-Fi 6eに対応しています。また、Bluetooth 5.2に対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。
一方、「ASUS Zenfone 9」はWi-Fi 6e、Bluetooth 5.2に対応しています。「AQUOS R7」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。「Google Pixel 6」はWi-Fi6e、Bluetooth 5.2に対応しています。
・5G通信に対応
「Xperia 5 IV」は5G通信に対応し、わずか数秒で動画ファイルをダウンロードできます。
一方、「ASUS Zenfone 9」、「AQUOS R7」、「Google Pixel 6」も5G通信に対応しています。
・厚さ8.2mmで重さ172gの薄型軽量デザイン
「Xperia 5 IV」は厚さ8.2mmで重さ172gの薄型軽量デザインになっています。
一方、「ASUS Zenfone 9」は厚さ9.1mmで重さ169gになっています。「AQUOS R7」は厚さ9.3mmで重さ208gになっています。「Google Pixel 6」は厚さ8.9mmで重さ207gになっています。
・IP65/68相当の防水防塵に対応
「Xperia 5 IV」はIP65/68相当の防水防塵に対応し、深さ1.5mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。
一方、「ASUS Zenfone 9」、「AQUOS R7」、「Google Pixel 6」はIP68防水防塵に対応しています。
・フルステージステレオスピーカー搭載で音がいい
「Xperia 5 IV」は新たに左右バランスのとれた迫力ある立体サウンドが楽しめるフルステージステレオスピーカーを搭載しています。また、スピーカーユニットを専用エンクロージャーに搭載し、最大音圧が約30%、100~200Hzの低音域の音圧が20~50%向上しています。そのほか、立体音響技術「360 Reality Audio」や「360 Spatial Sound」に対応。3.5mmオーディオジャック、ハイレゾオーディオ、LDACにも対応しています。
一方、「ASUS Zenfone 9」はDiracHDサウンド対応のデュアルステレオスピーカーを搭載しています。「AQUOS R7」は広帯域のBOX構造スピーカーを搭載しています。「Google Pixel 6」はステレオ スピーカーを搭載しています。
・Android 12の新機能が使える
「Xperia 5 IV」はAndroid 12搭載で新機能も使えるようになっています。
Android 12には、
「Material You」(新UI・壁紙の色を抽出)、新しいウィジェットデザイン、拡大鏡機能、Extra dim(夜間の輝度を抑制)、盗撮・盗聴の防止機能(マイク&スピーカーの有効化ボタン)、Scrolling Screenshot(ページ・画面全体をスクリーンショット)、スクリーンショットの編集機能、Wi-Fiパスワードのかんたん共有設定、「クイックタップ」(2回タップで撮影)、位置情報の精度を選択(正確・アバウトから選択)
などの機能が追加されています。
一方、「ASUS Zenfone 9」はAndroid 12ベースのZenUI 9を搭載しています。「AQUOS R7」と「Google Pixel 6」はAndroid 12を搭載しています。
デメリット
・ディスプレイ内指紋認証に対応していない
「Xperia 5 IV」はサイド指紋認証対応で、ディスプレイ内指紋認証には対応していません。
一方、「ASUS Zenfone 9」はサイド指紋認証に対応しています。「AQUOS R7」と「Google Pixel 6」はディスプレイ内指紋認証に対応しています。
「Xperia 5 IV」の評価
「Xperia 5 IV」の評価を紹介します。
スペック:★★★★★
通信:★★★★★
機能:★★★★★
デザイン:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★
<総合評価>
2022年4月に発売された「Xperia 5 Ⅲ」の後継モデルになります。主にカメラ性能とオーディオ性能が強化され、より使いやすくなっています。
カメラは120fpsの高速読み出し、「リアルタイム瞳AF」、「リアルタイムトラッキング」が利用できるように改善。オーディオ面では新たに左右バランスのとれた迫力ある立体サウンドが楽しめるフルステージステレオスピーカーを搭載し、より高音質になっています。
また、Xperia 1 IVと同じクアルコムSnapdragon 8 Gen 1プロセッサを搭載し、高速化を実現。動画撮影アプリ「Videography Pro」のストリーミングモードを利用したライブ配信や、αなどの外部カメラを利用したライブ配信も利用できます。
全体的な性能は「Xperia 1 IV」にかなり近づいており、価格も安くなることから、かなり人気が出そうな機種です。ハイエンドな5Gスマホを探している人におすすめします。
※YouTube動画でも紹介しています。「Xperia 5 IV」創造性をかき立てる名機スマホが登場! 性能をざっくり解説
SIMフリー版「Xperia 5 IV」の販売・購入先
「Xperia 5 IV」のSIMフリー版は、
Amazonで119,900円(税込・XQ-CQ44 B・256GB)、
楽天市場で106,900円(税込・送料無料・6000円OFFクーポン付き)、
ヤフーショッピングで113,863円(税込・SIMフリー)、
米国 Amazon.comで$729.00、
で販売されています。
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キャリア版「Xperia 5 IV」の価格は?
キャリア版「Xperia 5 IV」の価格を紹介します。
au KDDIで134,900 円 (税込・機種代金)、
楽天モバイルで一括実質100,900円(プランセット値引き・最大3,000円相当のポイント還元/分割24回払いで月額4995円)、
で販売されています。
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他のスマートフォンと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「Xperia 5 V」(6.1インチ・Snapdragon 8 Gen 2)
★「iPhone 15」(6.1インチ・A16 Bionic・iOS 17)
★「ASUS Zenfone 10」(Android 13・Snapdragon 8 Gen2)
★「AQUOS R8 pro」(6.6型・Snapdragon 8 Gen 2・ライカカメラ)
★「OnePlus 11 5G」(Snapdragon 8 Gen 2・ハッセルブラッド3眼)
★「Xiaomi 12T Pro」(2億画素カメラ)
「AQUOS R7」
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