2021年6月以降に発売されるSony「Xperia 10 III」と売れ筋 5Gスマホと徹底 比較して紹介!価格やAntutuベンチマーク、スペック、カメラ性能、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2022年7月上旬以降に「Xperia 10 IV」が発売されます。
※2022年6月中旬以降に「Xperia Ace III」が発売されます。
※2022年4月22日、「Xperia 5 Ⅲ」(SIMフリー・XQ-BQ42)が発売されました。
※2021年8月27日、「Xperia 10 III Lite」が発売されました。
「Xperia 10 III」の特徴
「Xperia 10 III」の特徴をまとめてみました。
Snapdragon 690&6GBメモリで高速化
「Xperia 10 III」はQualcomm Snapdragon 690 オクタコアプロセッサを搭載。Antutuベンチマーク総合で約280,000点を記録し、「Xperia 10 II」よりも約12万ほどスコアが向上しています。また、メモリは4GBから6GBに増量。ストレージは前モデルと同じ128GBで、最大1TBまで拡張できます。
21:9有機EL・4500mAhバッテリー・トリプルカメラ
「Xperia 10 III」は約6.0インチ、解像度2520×1080 pxの有機EL液晶を搭載しています。アスペクト比21:9、HDR対応で、BRAVIAで培った技術「トリルミナス ディスプレイ for mobile」も採用しています。また、一日充電なしで使える4500mAhバッテリーを搭載。いたわり充電で3年2使っても劣化しにくい仕様になっています。
そのほか、前モデルと同様に8MP+12MP+8MPのトリプルカメラを搭載。超広角や望遠撮影、ノイズリダクションを使った夜景撮影、逆光に強いオートHDR機能が利用できるほか、「プレミアムおまかせオート」機能でペットもきれいに写せるようになっています。
5G通信・おサイフケータイ・IP68防水防塵
「Xperia 10 III」は新たに5G通信に対応。4G LETよりも約10倍以上の速度になり、10秒未満で2時間の映画をダウンロードすることもできます。また、NFC(Felica)対応でおサイフケータイによる電子マネー決済が利用可能。IP68の防水防塵に対応し、深さ2mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。
公式ページ
https://xperia.sony.jp/xperia/xperia10m3/
価格を比較
「Xperia 10 III」と、「AQUOS sense5G」、「Redmi Note 9T 5G」、「TCL 10 5G」の価格を比較してみました。
「Xperia 10 III」
「Xperia 10 III」は、Amazonで45,800円(SIMフリー)、楽天市場で46,800円 (税込・未使用・SIMフリー)、ヤフーショッピングで45,200 円(SIMロック解除)で販売されています。
また、ワイモバイルで月額3678円(分割24回払い)、ドコモで一括総額51,480円(分割24回払いで2145円)で販売されています。
「AQUOS sense5G」
「AQUOS sense5G」は、Amazonで44,740円、楽天市場で37800円 (税込)、ヤフーショッピングで36,800円(※ONCモバイルONEセットは28,490円)、ビックカメラで50,600円 (税込・5,060ポイント)で販売されています。
「Redmi Note 9T 5G」
「Redmi Note 9T 5G」は、Amazonで28,677円(SIMフリー版)、楽天市場で22,800円 (税込)、ヤフーショッピングで23,350円(SIMロック解除)、AliExpressでUS $219.00 – 307.43、Gearbestで 30,514円、Banggoodで22,160円、米国Amazon.comで$240.00 (日本発送は+ $34.18)で販売されています。
「TCL 10 5G」
「TCL 10 5G」は、Amazonで39,800円、楽天市場で38,280円 (税込) 、ヤフーショッピングで39,800円 (税込)、ビックカメラで39,800円 (税込・3,98ポイント)で販売されています。
Antutuベンチマークを比較
「Xperia 10 III」と、「AQUOS sense5G」、「Redmi Note 9T 5G」、「TCL 10 5G」のAntutuベンチマークスコアを比較してみました。
※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。
「Xperia 10 III」
Antutu総合で「346258」、CPUで「110626」、GPUで「76298」、MEMで「64080」、UXで「95254」。
<CPU> Snapdragon 690 5G
※「Libero 5G」と同じプロセッサ
<プロセッサ性能を解説>
8nmプロセスで製造されたQualcomm Snapdragon 690 5G オクタコアプロセッサ搭載でAntutuベンチマーク総合で約34万点を記録しています。全く同じプロセッサはワイモバイルから発売される「Libero 5G」にも搭載されています。MediaTek Dimensity 800U 5Gプロセッサ搭載の「Redmi Note 9T 5G」、「TCL 10 5G」よりも少しスコアが低くなりますが、動作スピードはあまり大きな違いはないでしょう。
同じような性能を持つスマートフォンには他に、「Galaxy A51 5G」、「HUAWEI P40 lite 5G」、「Realme Q2 5G」、「Xiaomi Mi 10 Lite 5G」、Google「Pixel 4a」などがあります。
いずれにせよ、性能は高めで3Dゲームも快適に使える性能を持っています。日常的な使い方で不便を感じることはまずないといえる性能です。
「AQUOS sense5G」
Antutu総合で「254167」、CPUで「102125」、GPUで「44809」、MEMで「51774」、UXで「55459」。
<CPU> MediaTek Dimensity 800U 5G
「Redmi Note 9T 5G」
Antutu総合で「306834」、CPUで「97640」、GPUで「83756」、MEMで「69174」、UXで「56264」。
<CPU> MediaTek Dimensity 800U 5G
「TCL 10 5G」
Antutu総合で約320,000
<CPU> Qualcomm SDM765 Snapdragon 765G
スペックを比較
「Xperia 10 III」と、「AQUOS sense5G」、「Redmi Note 9T 5G」、「TCL 10 5G」のスペックを比較してみました。
「Xperia 10 III」のスペック
- ディスプレイ 約6.0インチ、解像度2520×1080 pxの有機EL液晶
※21:9/ トリルミナス®ディスプレイ for mobile / HDR/FHD+ - プロセッサ Qualcomm Snapdragon 690 5G
※8nm/64ビット/8コア/最大2.0 GHz - GPU Qualcomm® Adreno™ 619L
- RAM(メモリ) 6GB
- ストレージ 128GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
※microSDHC/microSDXC - バッテリー 4500mAh
- 充電 Type-C充電に対応・いたわり充電で3年使っても劣化しにくい仕様
- 背面カメラ 8MP+12MP+8MP
8MP = 16mm(超広角):有効画素数約800万画素/F値2.2
12MP = 27mm(広角):有効画素数約1200万画素/F値1.8
8MP = 54mm(望遠):有効画素数約800万画素/F値2.4 - 前面カメラ 8MP
8MP = 有効画素数約800万画素/F値2.0 - ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS
- NFC&おサイフケータイ 対応
- インターフェース USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック
- センサー 加速度センサー / 電子コンパス / 光センサー / 近接センサー / ジャイロスコープ / 指紋センサー
- 防水防塵 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
- スピーカー モノラルスピーカー
- オーディオ ハイレゾ音源の再生、ハイレゾワイヤレス、DSEE Ultimate(AIでハイレゾ相当の高音質に変換)、3.5mmイヤホンジャック、360 Reality Audio、Sony | Headphones Connect
- 生体認証 サイド指紋認証
- 機能 Googleアシスタントキー、サイドセンス
- FMラジオ 対応
- OS Android 11
- サイズ 約68mm×約154mm×約8.3mm
- 重量 約169g
- カラー ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク、
イエロー(ドコモオンラインショップ限定) - 最大通信速度 5G受信が2.1Gbps、5G送信が218Mbps、4G(LTE)受信が1.1Gbps、4G(LTE)送信が75Mbps
- SIMカード Nano SIM(デュアルSIM)※DSDS/DSDV、デザリング対応
- 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au回線に対応
5G:12/28/8/3/1/7/78
4G:LTE 1/3/4/5/7/8/12/20/28/38/39/40/41
3G:HSPA 5/8/4/1
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ドコモで「Xperia 10 III」をチェックする
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「AQUOS sense5G」のスペック
- ディスプレイ 約5.8インチ、解像度2,280×1,080ドットのIGZO液晶
※19:9/フルHD+/HDR10/ウェットタッチ/直射日光下で見やすい - プロセッサ Qualcomm Snapdragon 690 5G オクタコア 2.0GHz+1.7GHz
※8nm/64bit/8コア - GPU Qualcomm® Adreno™ 619L
- RAM(メモリ)4GB
- ストレージ 64GB
- 外部ストレージ microSDXCカードで最大1TBまで
- バッテリー 4570mAh
- 駆動時間 連続ビデオ通話で6時間、動画再生で13時間
- 背面カメラ 12MP+12MP+8MP
メイン12MP= F値2.0レンズ[広角83°焦点距離24mm*相当],電子式手ブレ補正
標準12MP= F値2.4レンズ[超広角121°焦点距離18mm*相当]電子式手ブレ補正
8MP= F値2.4レンズ[望遠45°焦点距離53mm*相当] 電子式手ブレ補正 - 前面カメラ 8MP
8MP =F値2.0レンズ[広角78°焦点距離26mm*相当] - ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS
- NFC&おサイフケータイ 対応・利用できます
- インターフェース USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック
- 防水防塵 IPX5・IPX8/IP6X
- 生体認証 顔認証、指紋認証
- オーディオ 専用アンプ搭載で声が聞き取りやすい
- 機能 Fun Game(ゲーム中の不要な通知・動作をブロック)、テザリングオート、2分割表示(動画視聴時)、Payトリガー(指紋センサーで決済アプリ起動)
- デザリング 対応・設定した場所を自動で判断して接続
- OS Android 11
- サイズ 約148 × 71 × 8.9mm
- 重量 約178g
- カラー ライトカッパー、ニュアンスブラック、オリーブシルバー、ライラック
※ドコモ限定スカイブルー、イエローゴールド、コーラルレッドもあり
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「Redmi Note 9T 5G」のスペック
- ディスプレイ 6.53インチ、解像度1080x 2340 pxのIPS液晶
※19.5:9/395 ppi/90Hzリフレッシュレート/LCD/FHD+/450nit/Corning Gorilla Glass 5/ブルーライト低減 - プロセッサ MediaTek Dimensity 800U 5G オクタコア
※7 nm/64bit/8コア - CPU Octa-core (2×2.4 GHz Cortex-A76 & 6×2.0 GHz Cortex-A55)
- GPU Mali-G57 MC3
- RAM(メモリ) 4GB
- ストレージ 64GB or 128GB
- バッテリー 5000 mAh
- 充電 18W急速充電
- 背面カメラ 48MP+2MP+2MP
48 MP、f / 1.8、26mm(広角)、1 / 2.0 “、0.8µm、PDAF
2 MP、f / 2.4、(マクロ)
2 MP、f / 2.4、(深度用) - 前面カメラ 13MP
13 MP、f / 2.3、29mm(標準)、1 / 3.1 “、1.12µm - 動画撮影 (背面)4K 30fps ,1080P 30fps / 60fps,720p 30fps (前面)1080P 30fps ,720p 30fps
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(A-GPS, GLONASS, GALILEO, BDS, QZSS)、4×4 MIMO
- NFC&Google Pay 対応・利用できます
- インターフェース USB Type-C 2.0、3.5mmイヤホンジャック
- センサー 指紋(側面取り付け)、加速度計、ジャイロ、近接、コンパス
- オーディオ デュアルスピーカー
- 防水 防滴(ナノコーディング)に対応
- 生体認証 指紋認証(側面)
- OS Android 10 + MIUI 12
- サイズ 161.2 x 77.3 x 9.1 mm
- 重量 199 g
- カラー ナイトフォールブラック、デイブレイクパープル
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「TCL 10 5G」のスペック
- ディスプレイ 6.53インチ、解像度1080x 2340 pxのIPS液晶
※19.5:9 / 395 ppi / IPS LCD / HDR10/ 450ニット - プロセッサ Qualcomm SDM765 Snapdragon 765G オクタコア
※7 nm / 64bit / 8コア - CPU Octa-core (1×2.4 GHz Kryo 475 Prime & 1×2.2 GHz Kryo 475 Gold & 6×1.8 GHz Kryo 475 Silver)
- GPU Adreno 620
- RAM(メモリ) 6GB
- ストレージ 128GB UFS 2.1
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 4500 mAh
- 充電 18W急速充電、Quick Charge 3.0
- 背面カメラ 64MP+8MP+5MP+2MP
64 MP、f / 1.9、26mm(広角)、1 / 1.72 “、0.8µm、PDAF
8 MP、f / 2.2、13mm(超広角)、1 / 4.0 “、1.12µm 、118度
5 MP、f / 2.2、(マクロ)
2 MP、f / 2.4、(深度) - 前面カメラ 16MP
16 MP、f / 2.2、26mm(幅)、1 / 3.06 “、1.0µm - 動画撮影 (背面)4K @ 30fps、1080p @ 30/60 / 120fps、ジャイロ-EIS (前面)1080p@30fps
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(A-GPS, GLONASS, BDS, GALILEO, QSS)
- NFC ポートは搭載・FeliCaポート非搭載のためGoogle Pay &おサイフケータイは利用できません
- インターフェース USB Type-C 2.0、3.5mmイヤホンジャック
※フラッシュライトが利用可能 - センサー A-GPS、BeiDou、Galileo、全地球測位衛星システム(GLONASS)、GPS(GPS L1 + L5サポート)、準天頂衛星システム(QZSS)、加速度計、E-Compass、ジャイロセンサー、近接センサー、RGB光センサー
- 音声アシスタント 対応・Googleアシスタント
- OS Android 10ベースのTCL UI
- サイズ 163.7 x 76.6 x 9 mm
- 重量 210 g
- カラー クロームブルー、マーキュリーグレー
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カメラ性能を比較
「Xperia 10 III」と、「AQUOS sense5G」、「Redmi Note 9T 5G」、「TCL 10 5G」のカメラ性能を比較してみました。
「Xperia 10 III」
背面カメラ 8MP+12MP+8MP
前面カメラ 8MP
超広角 対応
望遠 対応 ※望遠レンズあり・ズーム機能あり
マクロ撮影 非対応
機能 プレミアムおまかせオート(ペットを含む)、ナイトモード(F値1.8レンズあり)、オートHDR、連写モード(1秒間に最高10枚)、ポートレートセルフィー、背景ぼかし、光学2倍ズーム、21:9撮影、4K動画撮影、電子式手ブレ補正(Steady Shot)、スローモーション撮影
<カメラ性能を解説>
カメラの性能は前モデル「Xperia 10 II」と大きく変わっていません。変更点は「プレミアムおまかせオート」といういわゆるAIシーン認識機能にペットも含まれるようになったことぐらいです。
しかしながら、超ハイスペックなスマホにしか搭載されていない望遠レンズが搭載されているのはやはり便利。「21:9撮影」という超広角レンズを活かした超ワイドな写真が撮影できるところも非常にユニークです。また、ナイトモードや逆光に強いオートHDRで暗いシーンや明暗差のあるシーンでも簡単にきれいな写真が撮影できます。4K動画撮影、スローモーション撮影もあるので動画撮影も快適です。
「AQUOS sense5G」
背面カメラ 48MP+2MP+2MP
前面カメラ 13MP
超広角 非対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 対応
機能
(背面)4800万ウルトラクリーンモード| AIウォーターマーク|音声起動カメラ|時限バースト|ドキュメントモード,IDカードコピーパターン| HDR | AIカメラ|リアビューティー|ポートレート|フィルムフレーム,リアポートレートブラー調整|ナイトモード|パノラマモード|プロフェッショナルモード,RAWフォーマット|音声字幕|ビデオフィルター|ビデオビューティー,VLOG |タイムラプス写真|ショートビデオ| 960fpsスローモーション
(前面)音声起動カメラ|時限連続撮影|ムービーフレーム|ダイナミック写真|フロントビューティフィケーション|セルフタイマーミラー|カウントダウン写真|ジェスチャ写真|ポートレートモード|音声サブタイトル|ビデオタグ|ビデオフィルター|ビデオビューティー|ショートビデオ
「Redmi Note 9T 5G」
背面カメラ 48MP+2MP+2MP
前面カメラ 13MP
超広角 非対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 対応
機能
(背面)4800万ウルトラクリーンモード| AIウォーターマーク|音声起動カメラ|時限バースト|ドキュメントモード,IDカードコピーパターン| HDR | AIカメラ|リアビューティー|ポートレート|フィルムフレーム,リアポートレートブラー調整|ナイトモード|パノラマモード|プロフェッショナルモード,RAWフォーマット|音声字幕|ビデオフィルター|ビデオビューティー,VLOG |タイムラプス写真|ショートビデオ| 960fpsスローモーション
(前面)音声起動カメラ|時限連続撮影|ムービーフレーム|ダイナミック写真|フロントビューティフィケーション|セルフタイマーミラー|カウントダウン写真|ジェスチャ写真|ポートレートモード|音声サブタイトル|ビデオタグ|ビデオフィルター|ビデオビューティー|ショートビデオ
「TCL 10 5G」
背面カメラ 64MP+8MP+5MP+2MP
前面カメラ 16MP
超広角 対応・118°
望遠 非対応(望遠レンズなし) ※ズーム機能はあり
マクロ撮影 対応・2cmまで
機能 (背面)自動ズーム、Googleレンズ、HDR、記録中のスナップショット、ライトトレースモード、パノラマモード、写真フィルター、ポートレートモード、プロモード、シーン検出、ストップモーションビデオモード、スーパーマクロモード、スーパーマクロビデオ、スーパーナイトモード、超広角モード、スローモーションモード (前面)フェイスビューティ(美顔補正)、、写真フィルター
「Xperia 10 III」のメリット・デメリット
「Xperia 10 III」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・21:9の有機EL液晶・HDRに対応
「Xperia 10 III」は約6.0インチ、解像度2520×1080 pxの有機EL液晶を搭載しています。アスペクト比は21:9で、高コントラストで見やすいHDRに対応。高解像度/高輝度/広色域を表現する「トリルミナス ディスプレイ for mobile」技術も採用されています。
一方、「AQUOS sense5G」は約5.8インチで解像度2,280×1,080ドットのIGZO液晶(HDR10・ウェットタッチ)を搭載しています。「Redmi Note 9T 5G」は6.53インチで解像度1080x 2340 pxのIPS液晶(90Hzリフレッシュレート・Gorilla Glass 5)を搭載しています。「TCL 10 5G」は6.53インチで解像度1080x 2340 pxのIPS液晶(19.5:9・HDR10)を搭載しています。
・6GBメモリ&128GBストレージで快適に使える
「Xperia 10 III」は6GBメモリ搭載でスムーズに動作します。また、128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張することができます。
一方、「AQUOS sense5G」は4GBメモリ&64GBストレージ(最大1TBまで)を搭載しています。「Redmi Note 9T 5G」は4GBメモリ&64/128GBストレージを搭載しています。「TCL 10 5G」は6GBメモリ&128GB UFS 2.1ストレージを搭載しています。
・4500mAhバッテリーでPD充電&いたわり充電に対応
「Xperia 10 III」は4500mAhバッテリー搭載で一日充電なしで使用できます。また、Type-C端子搭載でPD充電や劣化しにくい「いたわり充電」にも対応しています。
一方、「AQUOS sense5G」は4570mAhバッテリー搭載でPD充電に対応しています。「Redmi Note 9T 5G」は5000 mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応しています。「TCL 10 5G」は4500 mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応しています。
・Wi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.1に対応
「Xperia 10 III」は高速で途切れにくいWi-Fi デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)とBluetooth 5.1に対応しています。
一方、「AQUOS sense5G」はWi-Fi デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)とBluetooth 5.1対応しています。「Redmi Note 9T 5G」はWi-Fi デュアルバンド&Bluetooth 5.0&4×4 MIMOに対応しています。「TCL 10 5G」はWi-Fi デュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応しています。
・厚さ8.3mmで重さ約169gの薄型軽量ボディ
「Xperia 10 III」は厚さ8.3mmで重さ約169gの薄型軽量デザインになっています。
一方、「AQUOS sense5G」は厚さ8.9mmで重さ約178gになっています。「Redmi Note 9T 5G」は厚さ9.1 mmで重さ199 gになっています。「TCL 10 5G」は厚さ9 mmで重さ210 gになっています。
・IP68の防水防塵に対応
「Xperia 10 III」はIP68の防水防塵に対応し、深さ2mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。
一方、「TCL 10 5G」は防水に対応していません。「AQUOS sense5G」はIP68の防水防塵に対応しています。「Redmi Note 9T 5G」は防滴(ナノコーディング)に対応しています。
・おサイフケータイに対応している
「Xperia 10 III」はNFC(Felica)対応でおサイフケータイによる電子マネー決済が利用できます。
一方、「TCL 10 5G」はFeliCaポート非搭載で電子マネー決済が利用できません。「AQUOS sense5G」はおサイフケータイに対応しています。「Redmi Note 9T 5G」(ソフトバンク版)はおサイフケータイに対応しています。
・DSEE Ultimateで高音質再生できる
「Xperia 10 III」はハイレゾ音源の再生のほかに、AIを使った「DSEE Ultimate」機能でハイレゾ相当の高音質に変換することができます。
一方、「AQUOS sense5G」、「Redmi Note 9T 5G」、「TCL 10 5G」はハイレゾ相当の高音質に変換することができません。
・Android 11の新機能が使える
「Xperia 10 III」はAndroid 11の新機能が使えるようになっています。
Android 11は、「メディアコントロール」(アプリ起動なしで再生などの設定変更)、「バブル」(他のアプリにふきだしでメッセージを表示・返信)、「スクリーンレコード」(操作などを録画)、「デバイスコントロール」(スマート家電のコントロールメニュー)、「アプリ候補」(ホーム画面に頻度の高いアプリを表示)、「ワンタイムパーミッション」(アプリ使用中のみ位置情報などを許可)などの機能が追加されています。
一方、「AQUOS sense5G」はAndroid 11を搭載しています。「Redmi Note 9T 5G」はAndroid 10ベースのMIUI 12を搭載しています。「TCL 10 5G」はAndroid 10ベースのTCL UIを搭載しています。
デメリット
・マクロ撮影に対応していない
「Xperia 10 III」はマクロ撮影に対応していません。被写体に近づいて大きく撮影できないので少々不便です。
一方、「AQUOS sense5G」、「Redmi Note 9T 5G」、「TCL 10 5G」はマクロ撮影に対応しています。
・高リフレッシュレートに対応していない
「Xperia 10 III」は高リフレッシュレートに対応していないため、ゲームなどで滑らかに映像を映すことができません。
一方、「Redmi Note 9T 5G」は90Hzリフレッシュレートに対応しています。「AQUOS sense5G」と「TCL 10 5G」は高リフレッシュレートに対応していません。
「Xperia 10 III」の評価
「Xperia 10 III」の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:★★★★★
機能:★★★★★
デザイン:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★
<総合評価>
プロセッサとメモリの性能が向上したことで前モデル「Xperia 10 II」よりも使いやすくなっています。また、21:9の有機EL液晶搭載で動画視聴も快適。AIでハイレゾ相当の高音質に変換DSEE Ultimate機能があるために音楽視聴も快適です。そのほか、おサイフケータイ、IP68防水防塵、トリプルカメラと便利に使える要素が満載。大容量4500mAhバッテリーは3年使っても劣化しにくい仕様で長く使用したい人にも最適です。
気になる点といえば、価格がいくらぐらいになるのか、という点です。せめて4万円台になってくれればいいのですが、5万円を超えていたら買い替えを考えてしまいます。購入すべきはやはり価格の発表後に考えた方がいいでしょう。
「Xperia 10 III」の販売・購入先
「Xperia 10 III」は、
Amazonで45,800円(SIMフリー)、
楽天市場で46,800円 (税込・未使用・SIMフリー)、
ヤフーショッピングで45,200 円(SIMロック解除)、
で販売されています。
また、
ワイモバイルで月額3678円(分割24回払い)、
ドコモで一括総額51,480円(分割24回払いで2145円)、
で販売されています。
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ドコモで「Xperia 10 III」をチェックする
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他のスマートフォンと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「Xperia 10 IV」
★「Xperia 5 Ⅲ」(SIMフリー・XQ-BQ42)
★「Galaxy A53 5G」(日本版)
★「Galaxy M23 5G」(SIMフリー)
★「Xiaomi 11T」
★「Xiaomi Redmi Note 11 Pro」(5G)
★「moto g50 5G」
★「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」(日本版)
★「OPPO Reno5 A」
★「moto g100」
「POCO F3」(5G)
「Xiaomi Mi 10T Lite 」(5G)
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