独自機能がスゴい「Xperia 10 V」と最新5Gスマホを比較

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ソニー「Xperia 10 V」と注目の最新5Gスマホを徹底 比較!カメラ性能やAntutuベンチマーク、原神、ゲーム、スペック、、メリット・デメリット、評価、価格を紹介します。

※2024年7月、「Xperia 10 VI」が発売されました。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

このページ内の目次

「Xperia 10 V」が発売開始!

Xperia 10 V main

2023年7月上旬、ソニーの新製品「Xperia 10 V」が発売されました。

Android 13を搭載した6.1インチの 5G スマートフォンです。

ソニーからは2022年7月にSnapdragon 695 5G搭載の「Xperia 10 IV」が発売されています。

このスマートフォンは高速なプロセッサやトリプルカメラを搭載したことで人気がありました。

新モデルはその性能を受け継ぎつつ、さらに使いやすいスマホになっているようです。

早速どんなスマートフォンなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。

公式ページ: Xperia 10 V | Xperia公式サイト

カメラの性能

背面カメラは3眼構成で以下のようになっています。

1.8MP・・・超広角・F2.2・16mm、800万画素

2.48MP・・・広角・F1.8・26mm、4800万画素

3.8MP・・・望遠・F2.2・54mm、800万画素

このうち、48MPの広角カメラに「Xperia 10 IV」(1/2.8型)と比べて約1.6倍大型化した1/2.0型イメージセンサーを搭載し、暗所性能を約60%向上させています。

また、広角カメラには「Xperia 1 V」と同じ「ピクセルビニング」技術に対応し、有効画素数4800万画素の4画素分を1画素として扱うことで、常に1200万画素で記録し、

感度を向上させ、より明るくきれいに撮影できるようになっています。

そのほか、従来モデルと同様に、光学式+電子式のハイブリッド手ブレ補正、自動シーン認識、夜景モード、AI超解像ズーム(広角と望遠)などの機能が利用できます。

前面カメラは800万画素(F2.0)で、デジタル処理によるぼけ撮影とHDR処理を併用することができます。

カメラの機能

1/2.0型イメージセンサー(暗所でも明るく撮影)、ピクセルビニング(広角のみ)、光学式+電子式のハイブリッド手ブレ補正、自動シーン認識、夜景モード(ナイトモード)、AI超解像ズーム(広角と望遠)、逆光補正機能(※望遠カメラのみ)、オートHDRやナイトモード、プレミアムおまかせオート、背景ぼかし、21:9撮影、光学2倍ズーム、超広角撮影、望遠撮影

(前面カメラ)ポートレートセルフィー(AIが画質を自動で補正)

動画撮影

4K動画撮影、スローモーション撮影

Snapdragon 695 5G の性能

Xperia 10 V」はQualcomm Snapdragon 695 5G プロセッサを搭載しています。

このプロセッサは6nmプロセスで製造された8コア、最大2.2 GHz駆動のCPUを搭載し、5G通信やゲームで高いパフォーマンスを発揮できます。

内蔵のGPUはQualcomm Adreno 619で、グラフィックAPIのOpenGL ES 3.2、OpenCL 2.0、Vulkan 1.1をサポートしています。

そのほか、オーディオ技術のQualcomm Aqstic テクノロジー、Qualcomm Aqstic テクノロジーを、

充電テクノロジーでQualcomm Quick Charge テクノロジーをサポートしています。

一方、前モデル「Xperia 10 IV」も同じQualcomm Snapdragon 695 5G プロセッサを搭載していました。

Antutuベンチマーク

Xperia 10 V」が搭載するQualcomm Snapdragon 695 5G プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約40万 前後 を記録しています。

例1:Antutu V10 総合で「465601」、CPUで「153906」、GPUで「103430」、MEMで「102444」、UXで「105821」。

例2:Antutu V9 総合で「385257」、CPUで「121932」、GPUで「98400」、MEMで「64286」、UXで「100639」。

他のCPUと比較

他のスマートフォン 10機種のCPUと比較すると、Snapdragon 695 5G プロセッサは5番目に高いスコアを記録していました。

1.Snapdragon 6 Gen 1 (Xperia 10 VI)・・・Antutu:約54万

2.Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu V10 総合で約 52万

3.MediaTek Dimensity 7025 (moto g64 5G)・・・Antutu:50万

4.Dimensity 6100+ (UMIDIGI G6 5G)・・・Antutu V10 総合で約 44万

5.★ Snapdragon 695 5G (Xperia 10 V / Xperia 10 IV / OPPO Reno9 A / BASIO active2)・・・Antutu 総合で約40万 前後

6.MediaTek Helio G99 (Blackview SHARK 8)・・・Antutu V10 総合で40万

7.Dimensity 6020 (OPPO A79 5G)・・・Antutu V10 総合で40万

8.Dimensity 700 5G (nubia Ivy/Libero 5G IV/AQUOS wish3)・・・Antutu 総合で約35万 前後

9.UNISOC T616 (OUKITEL C35)・・・Antutu 総合で約30万 前後

10.Unisoc T606 (UMIDIGI G5)・・・Antutu 総合で約25万 前後

原神のFPS

原神は画質「低」設定で30 FPS で動作します。戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは24 FPSまで下がることがあります。

また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPSを記録することもあります。

プレイできるゲーム

Qualcomm Snapdragon 695 5G プロセッサはゲームに適したパワフルな性能なため、プレイできるゲームはたくさんあります。

原神 Genshin Impact・・・30 FPS

PUBG Mobile・・・53 FPS

Call of Duty: Mobile・・・55 FPS

フォートナイト Fortnite・・・28 FPS

Shadowgun Legends・・・48 FPS

World of Tanks Blitz・・・60 FPS

Mobile Legends: Bang Bang・・・56 FPS

ジャイロセンサー搭載のため、位置ゲーム「ポケモンGO」、「信長の野望 出陣」、「ドラゴンクエストウォーク」、「Pikmin Bloom」、「駅メモ!ステーションメモリーズ!」、「妖怪ウォッチ ワールド」がプレイできます。

そのほか、比較的軽い「Honor of Kings」、「ビックリマン・ワンダーコレクション」、「HIT : The World」、「マインクラフト」、「ウマ娘」なども快適に動作します。

6.1インチのOLED液晶・21:9で明るさ向上

Xperia 10 V」は約6.1インチで解像度1080 x 2520 pxのOLEDディスプレイを搭載。アスペクト比21:9でXperia 10 IVより明るさが約1.5倍向上しているほか、ソニーの映像技術「トリルミナスディスプレイfor mobile」、堅牢で傷に強い「Cornin Gorilla Glass Victus」にも対応しています。

一方、「Google Pixel 7a」は6.1インチで解像度1080×2400 pxのOLED(有機EL)ディスプレイを搭載しています。「Galaxy A54 5G」は約6.4インチで解像度1080 x 2340 pxのSuper AMOLEDディスプレイを搭載しています。「POCO F5 Pro」は6.67インチで解像度3200 x 1440 pxのAMOLEDディスプレイを搭載しています。

フロント ステレオスピーカーで広がりのあるサウンド再生

Xperia 10 V」は新たにフロントステレオスピーカーを搭載。前面に配置した2つのスピーカーで、左右から音がバランスよく広がるようになっています。

一方、「Google Pixel 7a」はステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。「Galaxy A54 5G」はDolby Atomos対応のステレオスピーカーを搭載し、立体的で臨場感のあるサウンドに対応しています。「POCO F5 Pro」はデュアル スピーカー搭載で、Dolby Atmosに対応した臨場感のあるサウンドが楽しめます。

DSEE UltimateやLDAC、360 Reality Audio

Xperia 10 V」はAIでMP3ファイルやストリーミング音楽を高音質に変換する「DSEE Ultimate」、ワイヤレスでもハイレゾの高音質再生が可能な「LDAC」、ソニーの立体音響技術を用いた「360 Reality Audio」などにも対応しています。

一方、「Google Pixel 7a」、「Galaxy A54 5G」、「POCO F5 Pro」はDSEE UltimateやLDAC、360 Reality Audioなどに対応していません。

サイドセンスや21:9マルチウィンドウスイッチ

Xperia 10 V」はアプリへのショートカットが簡単な「サイドセンス」や21:9で2画面同時表示できる「21:9マルチウィンドウスイッチ」などの機能が利用できるようになっています。

一方、「Google Pixel 7a」、「Galaxy A54 5G」、「POCO F5 Pro」はサイドセンスや21:9マルチウィンドウスイッチなどの機能が使えません。

5000mAhバッテリー・いたわり充電・3年間使える

Xperia 10 V」は5000mAhバッテリーを搭載し、連続動画再生で約34時間駆動することができます(※「Xperia 10 IV」は20時間)。また、劣化を抑えて3年間使える「いたわり充電」にも対応しています。

一方、「Google Pixel 7a」は4385 mAhバッテリー搭載でワイヤレス充電、急速充電に対応しています。「Galaxy A54 5G」は5000mAhバッテリー搭載で25W急速充電に対応しています。「POCO F5 Pro」は5160 mAhバッテリー搭載で、30Wワイヤレス充電、67W急速充電に対応しています。

開閉式スタンド付きの専用カバーを用意

Xperia 10 V」は開閉式スタンド付きの専用カバー「Style Cover with Stand for Xperia 10 V」(XQZ-CBDC)を用意しています(※別売)。

一方、「Google Pixel 7a」、「Galaxy A54 5G」、「POCO F5 Pro」は開閉式スタンド付きの専用カバーを用意していません。

厚さ8.3mmで重さ約159g・4色カラーを用意

Xperia 10 V」は厚さ8.3mmで重さ約159gの薄型軽量デザインで、 ラベンダー、ホワイト、ブラック、セージグリーンの4色カラーを用意しています。

一方、「Google Pixel 7a」は厚さ9.0mmで重さ193.5gの薄型軽量デザインでチャコール、スイー、スノー、コーラルの4色カラーを用意しています。「Galaxy A54 5G」は厚さ約8.2mmで重さ約201gの小型軽量デザインで、オーサム バイオレット、オーサム グラファイト、オーサムホワイトの3色カラーを用意しています。「POCO F5 Pro」は厚さ8.59mmで重さ204gの薄型軽量デザインでブラック、ホワイトの2色カラーを用意しています。

6GB LPDDR4Xメモリでスムーズに動作

Xperia 10 V」は6GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。

一方、「Google Pixel 7a」は8GB LPDDR5メモリを搭載し、スムーズに動作します。「Galaxy A54 5G」は6GBメモリ搭載でスムーズに動作します。「POCO F5 Pro」は8/12GB LPDDR5メモリ搭載で最大13~19GB まで拡張できます。

128GBストレージで最大1TBまで拡張できる

Xperia 10 V」は128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDXCカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「Google Pixel 7a」は高速なUFS 3.1規格のストレージを128GBを搭載しています。「Galaxy A54 5G」は128GBストレージ搭載で、microSDXCカードで最大1TBまで拡張できます。「POCO F5 Pro」は128/256GB/512GB UFS3.1ストレージを搭載しています。

おサイフケータイが使える

Xperia 10 V」はNFC(Felica)対応で、おサイフケータイによるキャッシュレス決済が利用できます。

一方、「Google Pixel 7a」と「Galaxy A54 5G」(日本版)はNFC(Felica)対応でおサイフケータイによるキャッシュレス決済が利用できます。「POCO F5 Pro」はNFC対応ですが、おサイフケータイは利用できません。

IP68防水防塵に対応

Xperia 10 V」はIP68防水防塵に対応し、深さ1.5mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。

一方、「Google Pixel 7a」はIP67防水防塵と耐傷に対応しています。「Galaxy A54 5G」はIP68防水防塵に対応しています。「POCO F5 Pro」はIP53の防滴に対応し、雨や水しぶきに耐えることができます。

Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.1、GPSに対応

Xperia 10 V」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.1とGPSにも対応しています。

一方、「Google Pixel 7a」はWi-Fi 6eとBluetooth 5.3、GPSに対応しています。「Galaxy A54 5G」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。「POCO F5 Pro」はWi-Fi 6とBluetooth 5.3、GPSに対応しています。

5G通信に対応

Xperia 10 V」は5G通信に対応し、わずか数秒で動画をダウンロードできます。

一方、「Google Pixel 7a」、「Galaxy A54 5G」、「POCO F5 Pro」も5G通信に対応しています。

サイド指紋認証に対応

Xperia 10 V」はサイド指紋認証に対応し、安全かつスピーディにログインできるようになっています。

一方、「Google Pixel 7a」はディスプレイ内指紋認証と顔認証に対応し、安全にすばやくログインできます。「Galaxy A54 5G」は超音波指紋認証(ディスプレイ内指紋認証)と顔認証に対応しています。「POCO F5 Pro」は0.2秒でロック解除できる画面内指紋認証とAI顔認証に対応し、すばやく安全にログインできます。

Android 13の新機能が使える

Xperia 10 V」はOSにAndroid 13を採用し、5年間のセキュリティ アップデートが提供されます。また、Android 13の新機能も利用できます。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「Google Pixel 7a」はOSにAndroid 13を採用し、5年間のセキュリティ アップデートが提供されます。「Galaxy A54 5G」はAndroid 13 (One UI 5.1)搭載で新機能も使えるようになっています。「POCO F5 Pro」はAndroid 13ベースのMIUI 14 for POCOを搭載し、新機能も使えるようになっています。

「Xperia 10 V」のスペック

  • ディスプレイ 約6.1インチ、解像度1080 x 2520 pxのOLED
    ※有機EL/FHD+/21:9/449 pp/トリルミナスディスプレイfor mobile/HDR/輝度 約1.5倍向上/Corning Gorilla Glass Victus
  • リフレッシュレート 60Hz (タッチサンプリングレート60Hz)
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 695 5G オクタコア
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2 GHz
  • GPU Adreno 619
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDXCカードで最大1TBまで
  • バッテリー 5000mAh
  • 駆動時間 連続動画再生で約34時間
  • 充電 いたわり充電(劣化しにくい・3年間使える)・急速充電
  • 背面カメラ 8MP+48MP+8MP
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS
  • NFC・おサイフケータイ 対応
  • インターフェース USB Type-C 2.0 (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 指紋認証 (サイドマウント)、加速度センサー、近接センサー、コンパス
  • 防水防塵 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
  • スピーカー フロント ステレオスピーカー
  • オーディオ DSEE Ultimate(AIで高音質に変換)、LDAC(ワイヤレスでもハイレゾの高音質)、ハイレゾ オーディオ、ハイレゾ オーディオ ワイヤレス、360 Reality Audio(立体音響技術)、360 Upmix(立体サウンドに変換)、Sony | Headphones Connect(ヘッドホン設定変更)
  • 機能 アプリへのショートカットが簡単な「サイドセンス」、21:9で2画面同時表示できる「21:9マルチウィンドウスイッチ」
  • アクセサリー 開閉式スタンド付きの専用カバー「Style Cover with Stand for Xperia 10 V」(XQZ-CBDC)※4色
  • 生体認証 サイド指紋認証
  • OS Android 13
  • サイズ 153 × 68 × 8.3 mm
  • 重量 約159g
  • カラー ラベンダー、ホワイト、ブラック、セージグリーン
  • 5G通信 対応
  • SIMカード NanoSIM

価格を比較

Xperia 10 V」と「Google Pixel 7a」、「Galaxy A54 5G」、「POCO F5 Pro」の価格を比較してみました。

「Xperia 10 V」

Xperia 10 V」のSIMフリー版は、Amazonで67,100円 (税込・国内版・XQ-DC44 V)、楽天市場で72,800円(送料無料・6000円OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで65,980円(送料無料・未使用品・SIMフリー・XQ-DC44)、米国 Amazon.comで$384.99 (海外版・XQ-DC72)で販売されています。

キャリア版は、楽天モバイルで72,800円(予約受付中)、

ドコモで79,860円(3,327円×24回・プログラム加入なしの場合・いつでもカエドキプログラム加入で2,037円×23回/24回目33,000円)、

ソフトバンクで総額79,920円(1~24回1,800円/月+25~48回
1,530円/月・新トクするサポート加入で総額43,200円・1~24回1,800円/月)、

auで69,550 円 (税込・機種代金・スマホトクするプログラム利用で実質負担金:23,290円)、

UQ mobileで47,550円(コミコミプラン/トクトクプラン増量オプションⅡ加入あり)で販売されています。

「Google Pixel 7a」

Google Pixel 7a」は、Amazonで63,880円(※海外版・税込)、楽天市場で62,980円(送料無料・SIMフリー)、ヤフーショッピングで63,300円(税込・SIMフリー)、Googleストアで62,700円(または月額5,225円・下取り可)、AliExpressでUS $428.00 (日本円で約59,250円)、米国 Amazon.comで$449.00 (日本円で約62,160円)で販売されています。

「Galaxy A54 5G」

Galaxy A54 5G」は、楽天市場で61,530円(※海外版・A546E・送料無料)、ヤフーショッピングで57,600円(※海外版・SM-A546E・送料無料)、AliExpressでUS $315.00 (※海外版・セール価格)、米国 Amazon.comで $399.99 (※海外版)で販売されています。

「POCO F5 Pro」

POCO F5 Pro」は、Amazonで75,977円 (税込)、楽天市場で81,375円(送料無料)、ヤフーショッピングで80,258円(送料無料)、AliExpressでUS $439.00 (日本円で約60,770円)、米国 Amazon.comで$544.00 (日本円で約75,310円)で販売されています。

他のスマホとAntutuベンチマークを比較

Xperia 10 V」と「Google Pixel 7a」、「Galaxy A54 5G」、「POCO F5 Pro」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

「Xperia 10 V」

Antutu V9 ベンチマーク総合で約390,000

例:総合で「385257」、CPUで「121932」、GPUで「98400」、MEMで「64286」、UXで「100639」。

<CPU> Snapdragon 695 5G

<プロセッサ性能を解説>

6nmプロセスで製造された8コア、最大2.2 GHz駆動のプロセッサ「Qualcomm Snapdragon 695 5G」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約39万点を記録しています。

同じプロセッサは「Xperia 10 IV」、「AQUOS wish2」、「AQUOS sense6s」、「OnePlus Nord CE 2 Lite 5G」などにも搭載されています。

Google Tensor G2搭載の「Google Pixel 7a」と比較すると、スコアが41万低くなります。

Exynos 1380搭載の「Galaxy A54 5G」と比較すると、スコアが12万低くなります。

Snapdragon 8+ Gen 1搭載の「POCO F5 Pro」と比較すると、スコアが71万低くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームもほとんど快適に動作します。また、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「Google Pixel 7a」

Antutu総合では約800,000

例:総合で「788985」、CPUで「205532」、GPUで「317549」、MEMで「129424」、UXで「136480」。

<CPU> Google Tensor G2

「Galaxy A54 5G」

Antutu総合で約500,000前後

例:総合で「512020」、CPUで「150539」、GPUで「153199」、MEMで「82844」、UXで「125438」。

<CPU> Exynos 1380

「POCO F5 Pro」

Antutuベンチマーク総合で「1,113,713」(約110万)

<CPU> Snapdragon 8+ Gen 1

他のスマホとカメラ性能を比較

Xperia 10 V」と「Google Pixel 7a」、「Galaxy A54 5G」、「POCO F5 Pro」のカメラ性能を比較してみました。

「Xperia 10 V」

背面カメラ 8MP+48MP+8MP
前面カメラ 8MP
超広角 対応
望遠 対応(望遠レンズあり) ※ズーム機能もあり
マクロ撮影 非対応
機能 1/2.0型イメージセンサー(暗所でも明るく撮影)、ピクセルビニング(広角のみ)、光学式+電子式のハイブリッド手ブレ補正、自動シーン認識、夜景モード(ナイトモード)、AI超解像ズーム(広角と望遠)、逆光補正機能(※望遠カメラのみ)、オートHDRやナイトモード、プレミアムおまかせオート、背景ぼかし、21:9撮影、光学2倍ズーム、超広角撮影、望遠撮影

(前面カメラ)ポートレートセルフィー(AIが画質を自動で補正)

(動画) 4K動画撮影、スローモーション撮影

「Google Pixel 7a」

背面カメラ 64MP(広角)+13MP(超広角)
前面カメラ 13MP
超広角 対応・120°
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 非対応
機能 「ボケ補正機能」、超解像デジタルズーム(最大8倍)、2倍高速な夜景モード、120°の超広角撮影

消しゴムマジック、カモフラージュ、リアルトーン、長時間露光、光学式および電子式手ぶれ補正機能、パノラマ撮影、夜景モード、ポートレートモード、Google レンズ

動画の機能:4K 動画撮影(30 FPS、60 FPS)、1080p 動画撮影(30 FPS、60 FPS)、シネマティック撮影、スローモーション動画に対応: 最大 240 FPS、4K タイムラプスと手ぶれ補正、天体写真のタイムラプス、光学式手ぶれ補正機能、動画手ぶれ補正、4K シネマティック撮影動画手ぶれ補正、4K 動画手ぶれ補正(固定)、1080p 動画手ぶれ補正(アクティブ)、デジタルズーム最大 5 倍、動画形式: HEVC(H.265)と AVC(H.264)

「Galaxy A54 5G」

背面カメラ 50MP(f/1.8・OIS)+12MP(超広角・F/2.2)+5MP(マクロ・f/2.4)
前面カメラ 32MP
超広角 対応
望遠 非対応(望遠レンズなし) ※ズーム機能はあり
マクロ撮影 対応
機能 5000万画素の超高解像度撮影、超広角撮影、マクロ撮影、ナイトグラフィー(ナイトモード)、フォトリマスター、オブジェクト消去など

動画撮影 VDIS(ビデオ電子式手ブレ補正)、OIS(光学式手ブレ補正)

「POCO F5 Pro」

背面カメラ 64MP+8MP (超広角)+2MP (マクロ)
前面カメラ 16MP
超広角 対応
望遠 非対応(望遠レンズなし) ※ズーム機能はあり
マクロ撮影 対応
機能 OISとEISによるデュアル手ぶれ補正機能、「モーションキャプチャ」、「モーショントラッキングフォーカス」、「P3 広色域」、「ムービーカメラ」、超広角撮影、マクロ撮影、PDAFオートフォーカス、ナイトモード 写真のクローンなど

(動画撮影)背面:AI 8K 7680 × 4320 | 24fps4K 3840 × 2160 | 60fps4K 3840 × 2160 | 30fps1080p 1920×1080 | 30fps1080p 1920×1080 | 60fps720p 1280×720 | 30fps
前面:1080p 1920×1080 | 60fps1080p 1920×1080 | 30fps720p 1280×720 | 30fps

「Xperia 10 V」のデメリット

Xperia 10 V」のデメリットを紹介します。

Wi-Fi 6に対応していない

Xperia 10 V」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していません。

一方、「Google Pixel 7a」はWi-Fi 6eに対応しています。「Galaxy A54 5G」と「POCO F5 Pro」はWi-Fi 6に対応しています。

高リフレッシュレートに対応していない

Xperia 10 V」は120Hzなどの高いリフレッシュレートに対応していません。60Hzリフレッシュレート対応です。

一方、「Google Pixel 7a」はリフレッシュレート最大90Hzに対応しています。「Galaxy A54 5G」はリフレッシュレート 120Hzに対応し、より滑らかに映像を再生することができます。「POCO F5 Pro」はリフレッシュレート 120Hzに対応しています。

「Xperia 10 V」の評価

Xperia 10 V」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★

<総合評価>

2022年7月に発売された「Xperia 10 IV」の後継モデルになります。大きなスペック変更はありませんが、カメラとオーディオ性能を強化して、より使いやすいスマホになっています。

カメラは 8MP+12MP+8MPから8MP+48MP+8MPに変更。1/2.0型イメージセンサーを搭載し、「Xperia 1 V」と同じ「ピクセルビニング」技術に対応したことで、暗いシーンでも明るく撮影できます。

オーディオ面では新たにフロントステレオスピーカーを搭載し、広がりのあるサウンドを再生できるようになっています。

そのほか、5000mAhバッテリー搭載で、連続動画再生時間が20時間から約34時間に向上しています。

その他のスペックはほぼ前モデル「Xperia 10 IV」と共通しており、買い替えが必要になるほどの劇的な変化はありません。

ただし、それでもアスペクト比21:9の大画面で複数のアプリが同時に使えること、カメラに望遠機能を備えていること、ストリーミング音楽を高音質に変換できる「DSEE Ultimate」機能などソニー独自のメリットがあることに変わりません。そして、その独自性ゆえに他のスマホよりも有利で魅力的であるともいえます。

プロセッサがSnapdragon 695のままで、ストレージやメモリ容量も変わっていないので、新しく買い替えるほどではありませんが、Xperia以外のスマホから乗り換えるのなら、やはり選択肢には入れておいた方がいいでしょう。

Xperia 10 V」の発売時の価格は7万2800円(楽天モバイル)。UQ mobileなどから格安スマホとしても販売されるので、価格はもっと安くなるのかもしれません。ソニー独自の機能が使える高性能な5Gスマホを探している人におすすめです。

SIMフリー版「Xperia 10 V」の販売・購入先

Xperia 10 V」のSIMフリー版は、

Amazonで67,100円 (税込・国内版・XQ-DC44 V)、

楽天市場で72,800円(送料無料・6000円OFFクーポン付き)、

ヤフーショッピングで65,980円(送料無料・未使用品・SIMフリー・XQ-DC44)、

米国 Amazon.comで$384.99 (海外版・XQ-DC72)、

で販売されています。

Amazonで「Xperia 10 V」をチェックする

楽天市場で「Xperia 10 V」をチェックする

ヤフーショッピングで「Xperia 10 V」をチェックする

米国 Amazon.comで「Xperia 10 V」をチェックする

キャリア版「Xperia 10 V」の販売・購入先

キャリア版Xperia 10 V」は

楽天モバイルで72,800円(予約受付中)、

ドコモで79,860円(3,327円×24回・プログラム加入なしの場合・いつでもカエドキプログラム加入で2,037円×23回/24回目33,000円)、

ソフトバンクで総額79,920円(1~24回1,800円/月+25~48回
1,530円/月・新トクするサポート加入で総額43,200円・1~24回1,800円/月)、

auで69,550 円 (税込・機種代金・スマホトクするプログラム利用で実質負担金:23,290円)、

UQ mobileで47,550円(コミコミプラン/トクトクプラン増量オプションⅡ加入あり)、

で発売されます。au、UQ mobile、ソフトバンクからも発売予定です。

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ドコモで「Xperia 10 V」をチェックする

ソフトバンクで「Xperia 10 V」をチェックする

auで「Xperia 10 V」をチェックする

UQ mobileで「Xperia 10 V」をチェックする

 

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