2022年11月に発売されたOnyx「BOOX Leaf2」(2022)と低価格なE-inkタブレットを徹底 比較!価格や機能・できること・スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2023年9月19日、日本版「BOOX Palma」(6.13型)が発売されました。
※2023年6月25日、「BOOX Page」(7型)が発売されました。
※2022年11月18日から日本版「BOOX Leaf2」がSKTNETSHOP、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングで発売されています。
「BOOX Leaf2」の特徴
「BOOX Leaf2」の特徴をまとめてみました。
7型E-ink Carta・ページめくりボタン・2色フロントライト
「BOOX Leaf2」は 7インチで解像度1680×1264ドットのE-Ink Cartaスクリーンを搭載。目の負担の少ない、300dpiの高精細な電子ペーパーディスプレイで、Gセンサーによる自動回転にも対応しています。また、本体の側面に物理的なページめくりボタンを搭載。ページを前後に直接めくることができます。そのほか、暖色・寒色の2色のフロントライトを搭載。暗いシーンでも快適に読書できます。
32GBストレージ・microSD拡張・2000mAhバッテリ
「BOOX Leaf2」は32GB eMMCストレージを搭載。5GB分の無料クラウドストレージも利用できます。また、microSDカードで拡張することが可能。USB Type-Cポートを介してUSBメモリなども利用できます。そのほか、2000mAhバッテリーを搭載し、スタンバイモードで最大26日間駆動することが可能。USB Type-Cポートを利用して充電することもできます。
4コアプロセッサ・2GBメモリ・Android 11
「BOOX Leaf2」はQualcomm クアッドコアプロセッサを搭載。メモリは2GB LPDDR4Xで、スムーズに動作します。また、OSにAndroid 11を搭載。Google Playストアを利用してAmazonのKindleや楽天のKoboアプリもインストールできます。
そのほか、新しいV3.3ファームウェアをサポート。再設計されたコントロールセンターやE Ink センター、ナビゲーションバーなどの新機能も使えるようになっています。
公式ページ:BOOX Leaf2 – SKT株式会社
BOOX Leaf2 | The Official BOOX Store
価格を比較
「BOOX Leaf2」と「Meebook P6」、「Kindle 2022」(第11世代)、「Kobo Clara 2E」の価格を比較してみました。
「BOOX Leaf2」
「BOOX Leaf2」は、Amazonで34,800円(税込)、楽天市場で34,800円(税込)、ヤフーショッピングで34,800円(税込)、SKTNETSHOPで34,800円(税込)、BOOX公式ストアで$199.99で販売されています。
※日本版は2022年11月18日から発売されます。
「Meebook P6」
「Meebook P6」は、Amazonで17,698円(likebook P6で検索)、ヤフーショッピングで19,806 円(Meebook 6インチ)で販売されています。
「Kindle 2022」(第11世代)
「Kindle 2022」(第11世代)は、Amazonで広告ありモデルが10,980円、広告なしモデルが12,980円、Kindleキッズモデルが12,980円、米国 Amazon.comで$119.99で販売されています。
「Kobo Clara 2E」
「Kobo Clara 2E」は、楽天市場で21,800円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで19,900円(税込・送料無料)、ビックカメラで19,900円 (税込)、米国 Amazon.comで$129.99で販売されています。
機能・できることを比較
「BOOX Leaf2」と「Meebook P6」、「Kindle 2022」(第11世代)、「Kobo Clara 2E」の機能・できることを比較してみました。
「BOOX Leaf2」
ページめくりボタン(物理的なボタン)、2色フロントライト(暖色・寒色)、ストレージ拡張(microSDカードスロット搭載・USB-Cポートで外部ストレージ接続)、自動回転(Gセンサー)、5GB分の無料クラウドストレージ、USB Type-Cポート(OTG/充電)、V3.3ファームウェアの新機能、TTS (テキスト読み上げ)、PCやスマートフォンと同期、BooxDropアプリ
デュアルスピーカーで音声および音楽再生、マイクで音声検索・録音メモ、キーボード&マウスと接続、Google playストアでAndroidアプリ追加、BOOXストア、ハイライト、ブックマーク、Wi-Fi通信、Bluetooth 5.0
「Meebook P6」
ストレージ拡張(最大256GBまで)、フロントライト(24段階寒色のみ)、Android 8.1、Google Playストア(アプリの追加)、、アプリで動画&音楽再生、OTG、Type-C充電、Wi-Fi(2.4GHz)、Bluetooth 5.0、新しいUI、日本語表示、ZReaderアプリ(テキスト調整)、辞書(翻訳)、読書モード(ダーク色)、オリジナルレザーケース(付属)
「Kindle 2022」(第11世代)
Type-C高速充電、16GBストレージ保存、最大6週間の駆動、フロントライト(色調調節ライト/LED 4個 )、ダークモード、300ppi表示、純正ファブリックカバー(ブラック・別売)
Whispersync機能(異なる端末でも続きをすぐ読める)、クラウドストレージ(Amazon のコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能)、フォント最適化、文字サイズ変更(8種類)、ウィキペディア検索、辞書検索、Wi-Fi(2.4GHz)、Prime Reading(プライム会員は読み放題)、ハイライト機能、Kindleストア
「Kobo Clara 2E」
IPX8防水、ダークモード、ComfortLight PRO(フロントライト・明るさと色温度を調整)、専用スリープカバー&専用ベーシックスリープカバー(自立可能・マグネット接続・スタンド・スリープモードでON/OFF自動切り替え)、Type-C充電、、Wi-Fiデュアルバンド(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth、TypeGenius(12種類のフォントと50以上のフォントスタイル)、楽天Kobo電子書籍ストア(端末から電子書籍を購入)、楽天ポイントで電子書籍を購入
スペックを比較
「BOOX Leaf2」と「Meebook P6」、「Kindle 2022」(第11世代)、「Kobo Clara 2E」のスペックを比較してみました。
「BOOX Leaf2」のスペック
- ディスプレイ 7インチ、解像度1680×1264 ドットのE Ink Cartaスクリーン
※300 dpi/静電容量方式/タッチ操作/フラット - フロントライト 暖色および寒色
- プロセッサ Qualcomm クアッドコア
- RAM(メモリ) 2GB LPDDR4X
- ストレージ 32GB eMMC
- バッテリー 2000 mAh
- 駆動時間 スタンバイモードで最大26日間
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
- インターフェース USB Type-C (OTG/オーディオジャック)、microSD (TF) カードスロット、電源ボタン、ページめくりボタン
- センサー Gセンサー(自動回転)
- スピーカー デュアルスピーカー
- マイク 埋め込みマイク
- 専用ケース あり(別売)
- 言語 日本を含むマルチ言語に対応
- 筐体の素材 マグネシウム合金
- OS Android 11
- サイズ 156 x 137 x 6.0 mm
- 重量 ブラック:185g、ホワイト:170g
- カラー ブラック、ホワイト
- 付属品 USB-Cケーブル×1、カードトレイ取り出しツール×1、クイックスタートガイド×1、保証書 ×1
- ドキュメント形式: PDF、DJVU、CBR、CBZ、EPUB、AZW3、MOBI、TXT、DOC、DOCX、FB2、CHM、RTF、HTML、ZIP、PRC、PPT、PPTX
- 画像フォーマット: PNG、JPG、BMP、TIFF
- オーディオ形式: WAV、MP3
- サードパーティのアプリ サポート
関連記事:BOOXのE-inkタブレットで読書が超快適に! カラー&超大型など最新機種 まとめ
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「Meebook P6」のスペック
- ディスプレイ 6インチ、解像度1448x 1072 ドットのE ink Carta HDスクリーン
※300 ppi/タッチ対応/ナイトモード(ダーク色) - フロントライト 24段階・寒色のみ
- プロセッサ クアッドコア 1.5GHz
- RAM(メモリ) 1GB
- ストレージ 16GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大256GBまで拡張可
- バッテリー 1750 mAh
- 駆動時間 スタンバイで最大5週間
- 充電 5V/1.5A もしくは5V/2A ※急速充電は不可
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth 5.0
- インターフェース USB Type-C (OTG)
- スピーカー なし
- マイク なし
- スタイラスペン 専用ペンなし・利用できません
- アプリ ZReader
- Google Playストア プリインストール済み
- OS Android 8.1
- サイズ 152.5 x 113.8 x 8mm
- 重量 150g
- カラー ブラック
関連記事:「Meebook P6」と6型E inkタブレットを徹底 比較!
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「Kindle 2022」(第11世代)のスペック
- ディスプレイ 6インチ反射抑制スクリーン
※300ppi/フォント最適化技術/16階調グレースケール - フロントライト LED 4個
- ページ送りボタン なし・利用できません
- プロセッサ 不明
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ 16GB ※端末本体に数千冊保存可能(一般的な書籍の場合)
- バッテリー駆動時間 最大6週間
- 充電 Type-C・時間:PCからUSBで約4時間、USB充電アダプター(9W)で約2時間
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11b/g/n(2.4GHz)
※ワイヤレス接続対応、コンテンツのダウンロード時にPC不要
※パスワード認証によるWEP、WPAおよびWPA2セキュリティに対応 - インターフェース USB Type-C
- カバー 純正ファブリックカバー(ブラック)を用意(自動スリープ/スリープ解除に対応)
- ブックカバー表示機能 対応
- キッズモデル あり
- 防水 非対応
- フラットベゼル 非対応
- 明るさ自動調整機能 なし・利用できません ※色調調節ライトは利用可
- 自動画面回転機能 なし・利用できません
- OS 独自OS
※販売後の最後の日から最低4年後までソフトウェアのセキュリティアップデートを保証 - サイズ 157.8 mm x 108.6 mm x 8.0 mm
- 重量 158g
- カラー ブラック、デニム
関連記事:「Kindle 2022」(第11世代)はコスパ最高? 6型電子書籍リーダーと徹底 比較!
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「Kobo Clara 2E」のスペック
- ディスプレイ 6.0インチ、解像度1448 x 1072 pxのCarta E Ink HD 1200 タッチスクリーン
※300ppi/ダークモード対応 - フロントライト ComfortLight PRO (内蔵、ナチュラルライト機能・明るさと色温度を調整可能)
- ページめくり 画面のタップ / スワイプ操作
- プロセッサ 不明
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ 約16GB (テキストベースの本:約15,000点分/コミック:約375点分)
- バッテリー駆動時間 数週間
- ワイヤレス通信 WiFi 802.11 ac/b/g/n (デュアル バンド)、Bluetooth
- インターフェース USB Type-C
- 防水 IPX8 規格準拠 (水深 2 m / 最大 60 分耐久)
- オプション Kobo Clara 2E専用 ベーシックスリープカバー
- OS 独自OS
- サイズ 159.0 x 112.0 x 8.5 mm
- 重量 170 g
- カラー ディープオーシャンブルー
関連記事:「Kobo Clara 2E」と6インチの最新E-inkタブレットを徹底 比較!
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ビックカメラで「Kobo Clara 2E」をチェックする
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「BOOX Leaf2」のメリット・デメリット
「BOOX Leaf2」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・7インチのE-ink Cartaスクリーン・300dpiで高精細・自動回転に対応
「BOOX Leaf2」は7インチで解像度1680×1264ドットのE-Ink Cartaスクリーンを搭載。目の負担の少ない、300dpiの高精細な電子ペーパーディスプレイで、Gセンサーによる自動回転にも対応しています。
一方、「Meebook P6」は6インチで解像度1448×1072ドットのE ink Carta HDスクリーンを搭載しています。「Kindle 2022」(第11世代)は6インチ反射抑制スクリーンを搭載しています。「Kobo Clara 2E」は6.0インチで解像度は1072×1448(300ppi)のCarta E Ink HD 1200タッチスクリーンを搭載しています。
・2色のフロントライトが使える
「BOOX Leaf2」は暖色・寒色の2色のフロントライトが使えるようになっています。
一方、「Meebook P6」はは24段階で調整できるフロントライト(寒色のみ)を搭載しています。「Kindle 2022」(第11世代)はLED4個を備えたフロントライトを搭載し、色調調節も利用できます。「Kobo Clara 2E」はフロントライト「ComfortLight PRO」内蔵で明るさと色温度を調整できます。
・2GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作
「BOOX Leaf2」は2GB LPDDR4Xメモリ搭載で、スムーズに動作します。
一方、「Meebook P6」は1GBメモリを搭載しています。「Kindle 2022」(第11世代)と「Kobo Clara 2E」はメモリ容量が不明です。
・32GB eMMCストレージ搭載で拡張もできる
「BOOX Leaf2」は32GB eMMCストレージを搭載。5GB分の無料クラウドストレージも利用できます。また、microSDカードで拡張することが可能。USB Type-Cポートを介してUSBメモリなども利用できます。
一方、「Meebook P6」は16GBストレージ内蔵で最大256GBまで拡張できます。「Kindle 2022」(第11世代)と「Kobo Clara 2E」は16GBストレージを内蔵しています。
・2000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応
「BOOX Leaf2」は2000mAhバッテリーを搭載し、スタンバイモードで最大26日間駆動することが可能。USB Type-Cポートを利用して充電することもできます。
一方、「Meebook P6」はスタンバイで最大5週間駆動できる1750mAhバッテリー搭載で、Type-C充電に対応しています。「Kindle 2022」(第11世代)は最大6週間駆動できるバッテリー搭載でType-C高速充電に対応しています。「Kobo Clara 2E」は数週間駆動できるバッテリーを搭載し、Type-C充電に対応しています。
・Wi-Fi 5のデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応
「BOOX Leaf2」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンド (2.4GHz + 5GHz) に対応しています。また、Bluetooth 5.0に対応し、ワイヤレスのマウスやキーボード、イヤホンとも接続できます。
一方、「Meebook P6」はWi-Fi(2.4GHz)&Bluetooth 5.0に対応しています。「Kindle 2022」(第11世代)はWi-Fi(2.4GHz)通信に対応しています。「Kobo Clara 2E」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetoothに対応しています。
・厚さ6.3mmで重さ235gの薄型軽量デザイン
「BOOX Leaf2」は厚さ6.3mmで重さ235gの薄型軽量デザインになっています。
一方、「Meebook P6」は厚さ8mmで重さ150gの薄型軽量デザインになっています。「Kindle 2022」(第11世代)は厚さ8.0mmで重さ158gになっています。「Kobo Clara 2E」は厚さ8.5 mmで重さ170 gになっています。
・ デュアルスピーカー&マイクを内蔵
「BOOX Leaf2」はデュアルスピーカー搭載で音楽や音声を再生できます。また、マイクを内蔵し、音声検索や録音メモも利用できます。
一方、「Meebook P6」、「Kindle 2022」(第11世代)、「Kobo Clara 2E」はスピーカー&マイクを内蔵していません。
・Android 11搭載でGoogle Playストアに対応
「BOOX Leaf2」はOSにAndroid 11を搭載。Google Playストアを利用してAmazonのKindleや楽天のKoboアプリもインストールできます。
一方、「Meebook P6」はAndroid 8.1搭載でGoogle Playストアに対応しています。「Kindle 2022」(第11世代)は独自OS搭載でKindleストアに対応しています。「Kobo Clara 2E」は独自OS搭載で楽天Koboストアに対応しています。
・V3.3ファームウェアの新機能が使える
「BOOX Leaf2」は最新のファームウェアV3.3による新機能も利用できるようになっています。
ファームウェアV3.3には、
再設計されたコントロールセンター(画面分割・ショートカット機能・フロントライトや音量の調整)、E Ink センター(現在のアプリのリフレッシュとコントラストの設定を調整・アプリの最適化設定)、ナビゲーションバー(5つの一般的な操作とアイコン配置のためのいくつかのオプション)、複数のシステム フォント(5つのシステムフォントが選択可能)、
PushRead アプリ(RSSおよびOPDSの購読をサポート)、スクリーンショットOCR(撮影後にOCRを直接実行)、読書データの同期(読書の進行状況、ブックマーク、ハイライト、下線、注釈、手書きメモなど)、外部リンクにアクセス(読書中に外部サイトへアクセス)、ノート機能(手書きメモのテキストをリアルタイムでプレビューおよび編集し共有)、革新的なタグシステム(タグを付けて、検索ツールですばやく見つける)、添付ファイル/リンクを挿入、記録にマークを追加
などの機能が追加されています。
一方、「Meebook P6」、「Kindle 2022」(第11世代)、「Kobo Clara 2E」は新しいファームウェアが採用されていません。
デメリット
・防水に対応していない
「BOOX Leaf2」は防水に対応していません。
一方、「Kobo Clara 2E」はIPX8規格に準拠した防水に対応しています。「Meebook P6」と「Kindle 2022」(第11世代)は防水に対応していません。
・手書き入力できない
「BOOX Leaf2」は専用スタイラスペンが用意されていないため、手書き入力できません。
一方、「Meebook P6」、「Kindle 2022」(第11世代)、「Kobo Clara 2E」も手書き入力に対応していません。
「BOOX Leaf2」の評価
「BOOX Leaf2」の評価を紹介します。
スペック:★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
2021年12月に発売された「BOOX Leaf」の後継モデルになります。前モデルとスペックが似ていますが、大幅に改良が加えられており、使いやすさが向上しています。
まず大きな変更点として上げられるのが、「ページめくりボタン」。前モデルまでは別売のケースを利用することで物理的なページめくりが可能でしたが、新モデル「BOOX Leaf2」からはケースを装着することなく、物理的なページめくりが可能になりました。
次に大きな変更点として挙げられるのが「microSDカードスロット」の追加です。これにより、ストレージ容量を別売のmicroSDカードで増やすことが可能になりました。自炊で作成したPDFファイルなどを利用する人にとってはかなり使い勝手が向上するでしょう。
さらにOSがAndroid 11になり、新しいV3.3ファームウェアによる新機能が利用できるようになっています。上述した通り、新しいV3.3ファームウェアにはかなりの新機能が追加されており、従来モデルよりも便利に使えることは間違いなさそうです。
まとめると、「BOOX Leaf2」は従来モデルからかなり進化しており、使いやすさは抜群であるといっていいでしょう。これだけ改善されたモデルはBOOXシリーズの中でも大変めずらしいといえます。
「BOOX Leaf2」の発売時の価格は$199.99。低価格でも高性能な7型のE-inkタブレットを探している人におすすめです。
「BOOX Leaf2」の販売・購入先
「BOOX Leaf2」は、
Amazonで34,800円(税込)、
楽天市場で34,800円(税込)、
ヤフーショッピングで34,800円(税込)、
SKTNETSHOPで34,800円(税込)、
BOOX公式ストアで$199.99、
で販売されています。※日本版は2022年11月18日から発売されます。
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他のE inkタブレットと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報や機能・できること、価格などが分かるようになっています。
★「BOOX Palma」(6.18インチ・18:9液晶・Android 11)
★「BOOX Page」(7インチ・ページめくりボタン)
★「BOOX Tab Mini C」(7.8インチ・カラー表示)
★「BOOX Poke5」(6型・Android 11・microSDカード)
★「Meebook M6」(6インチ・Android 11・microSD)
「Meebook P6」(6インチ・Android 11・microSD)
「Kindle 2022」(第11世代)
「Kobo Clara 2E」(6インチ・IPX8防水)
「BOOX Nova Air C」(7.8型・カラー表示)
「BOOX Nova Air2」(7.8インチ)
「Kindle Scribe」(10.2インチ・手書き機能)
他のBOOXタブレットと比較
他にもBOOXタブレットが販売されています。ぜひ比較してみてください。
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