「Kobo Clara 2E」と6インチの最新E-inkタブレットを徹底 比較!

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Kobo Clara 2E」と6インチの最新E-inkタブレットを徹底 比較!価格や機能・できること・スペックの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2024年5月1日、6型「Kobo Clara Colour」が発売されました。

※2021年10月から8.0型「Kobo Sage」も発売中です。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「Kobo Clara 2E」の特徴

Kobo Clara 2E main

2022年9月26日、日本の楽天から「Kobo Clara 2E」が発売されました。防水に対応した6インチの電子書籍リーダーで、300ppiの白黒表示に対応しています。

同じ6インチ モデルには300ppi対応の「Kobo Clara HD」、212ppi対応の「Kobo Nia」も販売されていました。

新モデルはいったいどのように進化したのでしょうか?早速その特徴を確認してみましょう。

6型Carta 1200採用ダークモード・フロントライト

Kobo Clara 2E」の画面サイズは6インチです。最新のCarta E Ink HD 1200タッチスクリーンを採用しており、白黒表示を従来モデルよりもクリアに表示できます。

解像度は1072×1448 px300ppi)です。非常に高精細なので、文字を小さくしてもはっきりと見やすく表示できます。

また、「ダークモード」に対応。黒背景/白文字に設定することで、目の負担を軽減できます。

そのほか、白色と暖色(オレンジ)に対応したフロントライト「ComfortLight PRO」を内蔵。利用するシーンに合わせて明るさと色温度調整できます。

Type-Cポート・IPX8防水・専用スリープカバー

Kobo Clara 2E」は一度の充電で数週間駆動できるバッテリーを搭載し、一回の充電で長時間利用できます。充電は新たにType-Cを利用して行えます。従来モデルはmicroUBSを採用していました。

また、IPX8規格に準拠した防水性能を備え、水深2メートルの真水に沈めた状態で最大60分の使用が可能。お風呂やキッチンでも使用できます。

そのほか、オプションで専用スリープカバーと専用ベーシックスリープカバーを用意。自立可能で再生プラスチックを採用しています。

16GBストレージ・Wi-Fi ac デュアルバンド・楽天Koboストア

Kobo Clara 2E」は本体に16GBストレージを内蔵。前モデルよりも8GB分 容量が増え、一般的な小説で約1万5000冊、コミックで約375冊分のデータを保存できます。

また、高速で途切れづらいWi-Fi 5の ac デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)に対応し、従来モデルの2.4GHzよりも高速な通信を利用できるようになっています。

そのほか、従来モデルと同様に楽天Koboストアに対応。コミックや小説、ビジネス書、BL・TL、雑誌など約400万冊を取り扱う総合電子書籍ストアで、購入時に楽天ポイントがもらえるほか、楽天スーパーポイント、楽天キャッシュでの支払いにも対応しています。

公式ページ Kobo Clara 2E | Rakuten Kobo

Kobo Clara 2E :楽天Kobo電子書籍ストア

「Kobo Clara 2E」の機能

Kobo Clara 2E」が対応している機能(できること)は以下の通りです。

  • IPX8防水
  • ダークモード
  • ComfortLight PRO(フロントライト・明るさと色温度を調整)
  • 専用スリープカバー&専用ベーシックスリープカバー(自立可能・マグネット接続・スタンド・スリープモードでON/OFF自動切り替え)
  • Type-C充電
  • Wi-Fi ac デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)
  • TypeGenius(12種類のフォントと50以上のフォントスタイル)
  • 楽天Kobo電子書籍ストア(端末から電子書籍を購入)
  • 楽天ポイントで電子書籍を購入

他の電子書籍リーダーと比較

他の電子書籍リーダーの機能(できること)は以下の通りです。

Kindle Paperwhite(2021)

Type-C充電、8GBストレージ保存、最大10週間の駆動、防水(IPX8等級)、フロントライト(色調調節ライト/LED 17個 )、Whispersync機能(異なる端末でも続きをすぐ読める)、クラウドストレージ(Amazon のコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能)、フォント最適化、文字サイズ変更(8種類)、ウィキペディア検索、辞書検索、Wi-Fi(2.4GHz)、Prime Reading(プライム会員は読み放題)、ハイライト機能、Kindleストア

※「シグニチャー エディション」は32GBストレージ保存、自動調整フロントライト、ワイヤレス充電(スタンドは別売)に対応

BOOX Poke4 Lite

フロントライト(32段階で調整可能)、NeoReaderアプリ(PDFやEPUBなど20種類のフォーマットに対応)、USB Type-C(OTG)、ハイライト、ブックマーク、ビューの分割、Wi-Fi (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、オーディオファイルの再生(スピーカーなし)、Android 11の機能、Google playストア(アプリの追加)、BOOXストア

Meebook P6

ストレージ拡張(最大256GBまで)、フロントライト(24段階寒色のみ)、Android 8.1、Google Playストア(アプリの追加)、、アプリで動画&音楽再生、OTG、Type-C充電、Wi-Fi(2.4GHz)、Bluetooth 5.0、新しいUI、日本語表示、ZReaderアプリ(テキスト調整)、辞書(翻訳)、読書モード(ダーク色)、オリジナルレザーケース(付属)

「Kobo Clara 2E」のスペック

  • ディスプレイ 6.0インチ、解像度1448 x 1072 pxのCarta E Ink HD 1200 タッチスクリーン
    ※300ppi/ダークモード対応
  • フロントライト ComfortLight PRO (内蔵、ナチュラルライト機能・明るさと色温度を調整可能)
  • ページめくり 画面のタップ / スワイプ操作
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 不明
  • ストレージ 約16GB (テキストベースの本:約15,000点分/コミック:約375点分)
  • バッテリー駆動時間 数週間
  • ワイヤレス通信 WiFi 802.11 ac/b/g/n (デュアル バンド)、Bluetooth
  • インターフェース USB Type-C、電源ボタン(背面)
  • 防水 IPX8 規格準拠 (水深 2 m / 最大 60 分耐久)
  • オプション Kobo Clara 2E専用 ベーシックスリープカバー
  • OS 独自OS
  • サイズ 159.0 x 112.0 x 8.5 mm
  • 重量 170 g
  • カラー ディープオーシャンブルー
  • フォント 日本語フォント、欧文フォント、サイズ調整可
  • 対応ファイルフォーマット EPUB / EPUB3 / PDF / JPEG / GIF / PNG / BMP / TIFF / TXT / HTML / RTF / CBZ / CBR / MOBI / FlePub

「Kobo Clara 2E」のメリット

6インチのE Ink HD 1200 タッチスクリーンが見やすい

Kobo Clara 2E」は6.0インチのCarta E Ink HD 1200タッチスクリーンを搭載。解像度は1072×1448(300ppi)で、細かいテキスト文字も見やすく表示できます。。また、「ダークモード」に対応し、黒背景/白文字に設定することができます。

一方、「Kindle Paperwhite」(2021)は6.8インチ、解像度300ppiのE-inkスクリーンを搭載しています。「BOOX Poke4 Lite」は6インチ、解像度758 x 1024pxのE Ink Cartaスクリーンを搭載しています。「Meebook P6」は6インチ、解像度1448x 1072 ドットのE ink Carta HDスクリーンを搭載しています。

フロントライトで明るさと色温度を調整できる

Kobo Clara 2E」はフロントライト「ComfortLight PRO」を内蔵し、明るさと色温度を調整することもできます

一方、「Kindle Paperwhite」(2021)はLED 17個を備えた色調調節対応のフロントライトを搭載しています。「BOOX Poke4 Lite」は暖色及び寒色、32段階で調整できるフロントライトを搭載しています。「Meebook P6」は寒色のみ、24段階で調整できるフロントライトを搭載しています。

16GBストレージで大量の電子書籍を保存できる

Kobo Clara 2E」は本体に16GBストレージを内蔵し、一般的な小説で約1万5000冊、コミックで約375冊分のデータを保存できます。

一方、「Kindle Paperwhite」(2021)は8GBストレージを搭載しています。「BOOX Poke4 Lite」は16GB eMMC(※実利用可能領域は7GB)を搭載しています。「Meebook P6」は16GBストレージを搭載しています。

長持ちバッテリー搭載でType-C充電も使える

Kobo Clara 2E」は一度の充電で数週間駆動できるバッテリーを搭載しています。また、充電はType-Cを利用して行えます。

一方、「Kindle Paperwhite」(2021)は最大10週間駆動するバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「BOOX Poke4 Lite」は1500mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「Meebook P6」はスタンバイで最大5週間駆動できるバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

Wi-Fi ac デュアルバンド対応で通信速度が速い

Kobo Clara 2E」は高速で途切れづらいWi-Fiデュアルバンド(2.4GHz/5GHz)に対応しています。また、Bluetooth対応でワイヤレス機器とも接続できます。

一方、「Kindle Paperwhite」(2021)はWi-Fi(2.4GHz)通信に対応しています。「BOOX Poke4 Lite」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応しています。「Meebook P6」はWi-Fi(2.4GHz)&Bluetooth 5.0に対応しています。

IPX8の防水に対応し、お風呂でも使える

Kobo Clara 2E」は、IPX8規格に準拠した防水性能を備え、
水深2メートルの真水に沈めた状態で最大60分の使用が可能。お風呂やキッチンでも使用できます。

一方、「Kindle Paperwhite」(2021)はIPX8の防水に対応しています。「BOOX Poke4 Lite」と「Meebook P6」は防水に対応していません。

楽天Koboストアに対応・楽天ポイントも使える

Kobo Clara 2E」は楽天Koboストアに対応。コミックや小説、ビジネス書、BL・TL、雑誌など約400万冊を取り扱う総合電子書籍ストアで、購入時に楽天ポイントがもらえるほか、楽天スーパーポイント、楽天キャッシュでの支払いにも対応しています。

一方、「Kindle Paperwhite」(2021)はAmazonのKindleストアに対応しています。「BOOX Poke4 Lite」はBOOXストア、Google Playストアに対応しています。「Meebook P6」はGoogle Playストアに対応しています。

「Kobo Clara 2E」のデメリット

「Kobo Clara 2E」のデメリット(弱点)を紹介します。

ストレージ容量を増やせない

Kobo Clara 2E」はmicroSDカードでストレージ容量を増やすことができません。

一方、「Meebook P6」はmicroSDカードで最大256GBまで拡張できます。「Kindle Paperwhite」(2021)と「BOOX Poke4 Lite」はストレージ容量を増やすことができません。

スピーカーを内蔵していない

Kobo Clara 2E」はスピーカーを内蔵していません。また、日本ではBluetoothが使えないため、オーディオブックを利用することもできません。

一方、「Kindle Paperwhite」(2021)、「BOOX Poke4 Lite」、「Meebook P6」もスピーカーを内蔵していません。

「Kobo Clara 2E」の評価

Kobo Clara 2E」の評価を紹介します。

スペック:★★★

通信:★★★

機能:★★★

デザイン:★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★

<総合評価>

楽天Koboから発売された6型のE-ink電子書籍リーダーです。2018年6月に発売された「Kobo Clara HD」の後継モデルのようで、同じ6インチの「Kobo nia」よりもスペックが高くなっています。

Kobo nia」との大きな違いは防水に対応している点です。IPX8防水対応なのでお風呂でも使用できます。また、「Kobo nia」はフロントライトにComfortLightを搭載していましたが、「Kobo Clara 2E」はさらに性能が高い「ComfortLight PRO」を搭載しています。

発売時の価格は19,900円。楽天Koboストアに対応した6型の電子書籍リーダーを探している人におすすめです。

「Kobo Clara 2E」の販売・購入先

Kobo Clara 2E」は、

楽天市場で19,900円(税込・送料無料)、

ヤフーショッピングで19,900円(税込・送料無料)、

米国 Amazon.comで$139.99、

で販売されています。

楽天市場で「Kobo Clara 2E」をチェックする

ヤフーショッピングで「Kobo Clara 2E」をチェックする

Amazonで「Kobo Clara 2E」をチェックする

米国 Amazon.comで「Kobo Clara 2E」をチェックする

 

類似モデルの紹介

Kobo Clara 2E」と似たモデルも販売されています。

Kindle Paperwhite(2021)

Amazonから発売された6.8型の電子書籍リーダーです。色調調節ライト付きでIPX8等級の防水に対応しています。また、自動調整フロントライトを備えた上位版のシグニチャー エディションも用意しています。

価格は、Amazonで14,980円~(広告あり)、楽天市場で12,995円 (税込・広告あり)、ヤフーショッピングで13,400 円 (税込・広告あり)です。

関連記事: 「Kindle Paperwhite」(2021)と最新の電子書籍リーダーを徹底 比較!

BOOX Poke4 Lite

ONXYから発売された6インチのE ink タブレットです。Android 11 OS、Snapdragon 630 プロセッサ、16GB eMMCストレージ、1500mAhバッテリを搭載しています。

価格は、楽天市場で22,800円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで22,800 円 (税込・送料無料)、SKTネットショップで22,800 円です。

関連記事: 「BOOX Poke4 Lite」と小型E inkタブレットを徹底 比較!

Meebook P6

Meebook から発売された6型のE-ink タブレットです。OSはAndroid 8.1で、クアッドコア CPU、16GB ROM(最大256GBまで拡張可)、5週間 駆動できる1750 mAhバッテリーも備えています。

価格は、Amazonで17,698円(likebook P6で検索)、ヤフーショッピングで19,806 円(Meebook 6インチ)です。

関連記事: 「Meebook P6」と6型E inkタブレットを徹底 比較!

他のE inkタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報や機能・できること、価格などが分かるようになっています。

1.「Kobo Clara Colour」(6インチ・カラー対応)

2.「BOOX Poke5」(6型・Android 11・microSDカード)

3.「Meebook M6」(6型・Android 11・最大1TBストレージ拡張)

4.「Kobo Elipsa 2E」(10.3インチ・Koboスタイラス2)

5.「BOOX Leaf2」(7インチ・Android 11)

6.「Kindle 2022」(第11世代)

他の楽天Kobo電子書籍リーダーと比較

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