「BOOX Nova Air2」(7.8インチ)と人気E-inkタブレットを徹底 比較!


2022年11月に発売された「BOOX Nova Air2」(7.8型)と人気のミニE-inkタブレットを徹底 比較!価格や機能・できること・スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2022年11月、「BOOX Leaf2」(7インチ)も発売されました。

※2022年11月、10型「BOOX Tab Ultra」が発売されました。

※2022年4月から7.8型「BOOX Nova Air C」も発売中です。

「BOOX Nova Air2」の特徴

BOOX Nova Air2」の特徴をまとめてみました。

高速化した8コアプロセッサ&3GBメモリ・Android 11

BOOX Nova Air2」は高速化したクアルコムの8コアプロセッサを搭載。前モデル「BOOX Nova Air」よりも高速に動作します。また、3GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作。OSはAndroid 11で、最新のファームウェア V3.3による新機能も利用できるようになっています。

7.8型Cartaスクリーン・フロントライト・32GBストレージ

BOOX Nova Air2」は7.8インチで解像度1872 x 1404 pxE-Ink Cartaスクリーンを搭載。300dpiの高精細な液晶で、光の写り込みを最小限に抑えるフラットなAGガラス(アンチグレアガラス)も採用しています。また、暖色と寒色に対応したフロントライトを搭載。暗いシーンでも快適に読書できます。そのほか、 32GB eMMCストレージを内蔵。無料のクラウドストレージ5GB分使用することもできます。

BOOXペンプラス・スピーカー・物理ボタン付きケース

BOOX Nova Air2」は専用スタイラスペン「BOOXペンプラス」が付属。筆圧4096段階で手書き入力できるほか、手書き文字をテキスト変換する機能も利用できます。また、本体にデュアルスピーカーを内蔵し、音楽やオーディオブックの再生も可能。USB-C ポートをオーディオ ジャックとして使用することもできます。

そのほか、オプションでマグネットで着脱できる物理ボタン付きの専用ケースを用意。画面にタッチすることなく、ページをめくることができます。

公式ページ:BOOX Nova Air2 | The Official BOOX Store

BOOX Nova Air2 – SKT株式会社

価格を比較

BOOX Nova Air2」と「Meebook P78 PRO」、「Kobo Sage」、「Kindle Paperwhite」(2021)の価格を比較してみました。

「BOOX Nova Air2」

BOOX Nova Air2」は、Amazonで49,800円(税込)、楽天市場で49,800円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで49,800 円 (税込・送料無料)、SKTNETSHOPで税込49,800円(税込)、BOOX公式ストアで$369.99、米国 Amazon.comで$339.99 (※BOOX Nova Air2 7.8で検索)で販売されています。

「Meebook P78 PRO」

Meebook P78 PRO」は、Amazonで33,369円(税込)、楽天市場で39,070円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで37,461 円 (税込・送料無料)、米国 Amazon.comで$259.00で販売されています。

「Kobo Sage」

Kobo Sage」は、楽天市場で30,800円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで30,800円(税込・送料無料)、ビックカメラで30,800円 (税込・3,080ポイント)、米国 Amazon.comで$259.99で販売されています。

「Kindle Paperwhite」(2021)

Kindle Paperwhite」(2021)は、Amazonで14,980円~(広告あり)、楽天市場で12,995円 (税込・広告あり)、ヤフーショッピングで13,400 円 (税込・広告あり)で販売されています。

機能・できることを比較

BOOX Nova Air2」と「Meebook P78 PRO」、「Kobo Sage」、「Kindle Paperwhite」(2021)の機能・できることを比較してみました。

「BOOX Nova Air2」

BOOXペン プラス(筆圧4096段階・書き味が向上)、手書き文字をテキスト変換、NeoReader(ドキュメントに手書きメモ追加)、ファームウェアV3.3の新機能、専用ケース(ページめくりの物理ボタン付き)、鉛筆ペン(なぞり書き可能)、5種類のブラシ、レイヤー機能(下書き作成)、

デュアルステレオスピーカーでの音声出力・音楽再生、BOOXストア、フロントライト(暖色、寒色)、USB Type-C(OTG、イヤホンジャック)、ハイライト、ブックマーク、ビューの分割、PPTドキュメントを含むさまざまな電子コンテンツへの手書きのメモの作成

「Meebook P78 PRO」

ストレージ拡張(microSDカードで最大256GBまで)、専用デジタルペンによる手書き入力、テキスト変換、PDFファイルへの注釈 書き込み、ノート機能、フロントライト(寒色・暖色2色で切り換え)、Android11、Google Playストア(アプリの追加)、アプリで動画&音楽再生、OTG、Type-C充電、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0

「Kobo Sage」

スタイラスペンで手書き入力、電子書籍にメモ書き込み、ノート機能、ComfortLight(フロントライト・明るさ調整)、物理ボタンでページめくり、楽天Kobo電子書籍ストア(端末から電子書籍を購入)、IPX8防水、楽天ポイントで電子書籍を購入、Type-C、PD充電、スリープカバー(自立可能・マグネットで着脱)、パワーカバー(バッテリー内蔵・充電可)、Type-C充電

「Kindle Paperwhite」(2021)

Type-C充電、8GBストレージ保存、最大10週間の駆動、防水(IPX8等級)、フロントライト(色調調節ライト/LED 17個 )、Whispersync機能(異なる端末でも続きをすぐ読める)、クラウドストレージ(Amazon のコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能)、フォント最適化、文字サイズ変更(8種類)、ウィキペディア検索、辞書検索、Wi-Fi(2.4GHz)、Prime Reading(プライム会員は読み放題)、ハイライト機能

※「シグニチャー エディション」は32GBストレージ保存、自動調整フロントライト、ワイヤレス充電(スタンドは別売)に対応

スペックを比較

BOOX Nova Air2」と「Meebook P78 PRO」、「Kobo Sage」、「Kindle Paperwhite」(2021)のスペックを比較してみました。

「BOOX Nova Air2」のスペック

  • ディスプレイ 7.8インチ、解像度1872 x 1404 pxのE-Ink Cartaスクリーン
    ※300dpi/HD/AGガラス、フラットカバーレンズ/静電容量式タッチ/ペン入力
  • フロントライト 暖色、寒色
  • プロセッサ Qualcomm Octa-core
  • GPU 不明
  • RAM(メモリ) 3GB LPDDR4X
  • ストレージ 32GB eMMC
  • バッテリー 2000mAh
  • 駆動時間 スタンバイモードで最大26日間
  • 充電 Type-C
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (2.4GHz + 5GHz) 、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB-C ポート (OTG サポート、オーディオ ジャックとして使用)、ボタン: 電源ボタン
  • センサー Gセンサー
  • スピーカー 内蔵・デュアルスピーカー
  • マイク 内蔵
  • スタイラスペン BOOXペンプラス (筆圧感知4096段階、5つのブラシ、5つのレイヤー、テキスト変換)
  • 専用ケース あり・磁気ケース、ページめくりボタン付き
  • 筐体の素材 マグネシウム合金
  • OS Android 11 ※ V3.3 ファームウェアがプリロード
  • サイズ 194 x 136.5 x 6.3 mm
  • 重量 235g
  • カラー シルバーグレー、アイボリーホワイト
  • 付属品 BOOXペンプラス×1、USB-Cケーブル×1、クイックスタートガイド×1、保証書 × 1
  • ドキュメント形式: PDF、DJVU、CBR、CBZ、EPUB、AZW3、MOBI、TXT、DOC、DOCX、FB2、CHM、RTF、HTML、ZIP、PRC、PPT、PPTX
  • 画像フォーマット: PNG、JPG、BMP、TIFF
  • オーディオ形式: WAV、MP3
  • サードパーティのアプリ  サポート

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「Meebook P78 PRO」のスペック

  • ディスプレイ 7.8インチ、解像度1872 × 1404 pxのE-ink Carta HD タッチスクリーン
    ※300ppi / 2色のフロントライト / 16色グレースケール / 色温度調整 / フラット
  • フロントライト 対応/寒色・暖色に切り替え可
  • プロセッサ クアッドコア 1.8 GHz
  • RAM(メモリ) 3GB
  • ストレージ 32GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大256GBまで
  • バッテリー 3200 mAh
  • 駆動時間 約5週間
  • 充電 Type-C充電に対応
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • スピーカー 内蔵
  • スタイラスペン 専用デジタルペンが付属
  • ケース 専用ケースカバーが付属
  • 物理ボタン なし
  • 防水 非対応
  • Google Play 対応・利用できます
  • 言語 日本語を含むマルチ言語に対応
  • OS Android 11
  • サイズ 197.2 x 137.9 x 8.0mm
  • 重量 250 g
  • カラー ブラック

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「Kobo Sage」のスペック

  • ディスプレイ 8インチ、解像度1920 x 1440 (300dpi)ドットのCarta flush E Ink HD液晶
  • フロントライト Comfort Light PRO (ナチュラルライト機能)
  • ページめくり 画面のタップ/スワイプ操作、ページめくりボタン付き
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 不明
  • ストレージ 32GB (小説で約2.8万冊分、コミックで約700冊分を保存)
  • バッテリー駆動時間 数週間(ライトおよび Wi-Fiをオフにした状態で、約1分/1ページで1日30ページ読書した場合)
  • 充電 Type-C充電
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth
  • インターフェース USB Type-C
  • スタイラスペン   別売のスタイラスペン「Koboスタイラス」(4,980円)
  • 防水 IPX8 規格準拠(水深2m/最大60分耐久)
  • フォント 日本語フォント、欧文フォント、サイズ調整可
  • オプション  専用スリープカバー(自立式・4,980円)、専用パワーカバー(バッテリー内蔵で充電可・9,980円)
  • OS Koboの独自OS
  • サイズ 181.4 x 160.5 x  7.6 mm
  • 重量 240.8 g
  • カラー ブラック

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「Kindle Paperwhite」(2021)のスペック

  • ディスプレイ 6.8インチ、解像度300ppiのE-inkスクリーン
    ※フォント最適化技術/16階調グレースケール/最大設定で10%明るい
  • フロントライト 色調調節ライト/LED 17個 ※ホワイトからアンバーに色の暖かさを調節可能
    ※「Kindle Paperwhite シグ二チャー エディション」は自動調整フロントライトを搭載
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 不明
  • ストレージ 8GB ※端末本体に数千冊保存可能(一般的な書籍の場合)
  • クラウドストレージ Amazonのコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能
  • バッテリー 最大10週間 ※明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合/1回のフル充電
  • 充電 PCからUSB経由での充電で約5時間。USB充電アダプター(9W)経由での充電で約2.5時間
    ※「Kindle Paperwhite シグ二チャー エディション」はワイヤレス充電に対応/ワイヤレススタンドもあり(別売)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n(2.4GHz)
  • インターフェース USB Type-C
  • 防水 IPX8等級 ※水深2メートルまでの真水で最大60分、水深0.25メートルまでの海水で最大3分まで耐えられる
  • カバー Amazon純正カバー(別売)
  • OS 独自OS
  • サイズ 174 mm x 125 mm x 8.1 mm
  • 重量 205g
  • カラー ブラック

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「BOOX Nova Air2」のメリット・デメリット

BOOX Nova Air2」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・7.8インチのE-ink Cartaスクリーン・300dpiでAGガラス採用

BOOX Nova Air2」は7.8インチで解像度1872×1404 pxのE-Ink Cartaスクリーンを搭載。300dpの高精細な液晶で、光の写り込みを最小限に抑えるフラットなAGガラス(アンチグレアガラス)も採用しています。

一方、「Meebook P78 PRO」は7.8インチのE-ink Carta HDタッチスクリーンを搭載しています。「Kobo Sage」は8インチのCarta flush E Ink HDスクリーンを搭載しています。「Kindle Paperwhite」(2021)は6.8インチのE-inkスクリーンを搭載しています。

・フロントライトが使える

BOOX Nova Air2」は暖色と寒色に対応したフロントライトを搭載。暗いシーンでも快適に読書できます。

一方、「Meebook P78 PRO」は寒色・暖色の2色フロントライトを搭載しています。「Kobo Sage」は周囲に合わせて明るさを自動調整するフロントライト「Comfort Light PRO」を搭載しています。「Kindle Paperwhite」(2021)は17個のLEDを使った色調調節ライトを搭載しています。

・筆圧4096段階のBOOXペンプラスで手書き入力できる

BOOX Nova Air2」は専用スタイラスペン「BOOXペンプラス」が付属し、筆圧4096段階で手書き入力できます。また、手書き文字をテキストに変換する機能も利用できます。

一方、「Meebook P78 PRO」は付属の専用デジタルペンで手書き入力できます。「Kobo Sage」は別売「Koboスタイラス」ペンで手書き入力できます。「Kindle Paperwhite」(2021)は手書き入力できません。

・3GBメモリ&32GBストレージ搭載で快適に使える

BOOX Nova Air2」は3GB LPDDR4Xメモリを搭載し、スムーズに動作します。また、32GB eMMCストレージを内蔵し、無料のクラウドストレージを5GB分使用することもできます。

一方、「Meebook P78 PRO」は3GBメモリ&32GBストレージを搭載しています。「Kobo Sage」は32GBストレージを内蔵しています。「Kindle Paperwhite」(2021)は8GBストレージ搭載し、クラウド保存にも対応しています。

・2000mAhバッテリー搭載で最大26日間駆動できる

BOOX Nova Air2」は2000mAhバッテリー搭載で最大26日間駆動できます。

一方、「Meebook P78 PRO」は3200mAhバッテリー搭載で約5週間駆動できます。「Kobo Sage」は数週間駆動するバッテリーを搭載しています。「Kindle Paperwhite」(2021)は最大10週間駆動するバッテリーを搭載しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応

BOOX Nova Air2」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0に対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。

一方、「Meebook P78 PRO」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応しています。「Kobo Sage」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetoothに対応しています。「Kindle Paperwhite」(2021)はWi-Fi通信に対応しています。

・厚さ6.3mmで重さ235gの薄型軽量デザイン・新色アイボリーホワイトを追加

BOOX Nova Air2」は厚さ6.3mmで重さ235gの薄型軽量デザインを採用しています。また、シルバーグレーの他に新色アイボリーホワイトも選択できるようになっています。

一方、「Meebook P78 PRO」は厚さ8.0mmで重さ250gになっています。「Kobo Sage」は厚さ7.6 mmで重さ240.8gになっています。「Kindle Paperwhite」(2021)は厚さ8.1 mmで重さ205gになっています。

・スピーカー&マイク内蔵

BOOX Nova Air2」はデュアルスピーカーを内蔵し、音楽やオーディオブックを再生できるようになっています。また、マイクを内蔵し、チャットなどで活用できます。

一方、「Meebook P78 PRO」はスピーカーを内蔵しています。「Kobo Sage」、「Kindle Paperwhite」(2021)はスピーカーを内蔵していません。

・物理ボタン付きの専用ケースを用意

BOOX Nova Air2」はオプションでマグネットで着脱できる物理ボタン付きの専用ケースを用意しています。このケースを利用することで、画面にタッチすることなく、ページをめくることができます。

一方、「Meebook P78 PRO」と「Kindle Paperwhite」(2021)は物理ボタンでページをめくることができません。「Kobo Sage」は物理的なページめくりボタンを搭載し、片手や濡れた手でも操作できます。

・Android 11搭載でファームウェアV3.3による新機能が使える

BOOX Nova Air2」はAndroid 11で、最新のファームウェアV3.3による新機能も利用できるようになっています。

ファームウェアV3.3には、

再設計されたコントロールセンター(画面分割・ショートカット機能・フロントライトや音量の調整)、E Ink センター(現在のアプリのリフレッシュとコントラストの設定を調整・アプリの最適化設定)、ナビゲーションバー(5つの一般的な操作とアイコン配置のためのいくつかのオプション)、複数のシステム フォント(5つのシステムフォントが選択可能)、

PushRead アプリ(RSSおよびOPDSの購読をサポート)、スクリーンショットOCR(撮影後にOCRを直接実行)、読書データの同期(読書の進行状況、ブックマーク、ハイライト、下線、注釈、手書きメモなど)、外部リンクにアクセス(読書中に外部サイトへアクセス)、ノート機能(手書きメモのテキストをリアルタイムでプレビューおよび編集し共有)、革新的なタグシステム(タグを付けて、検索ツールですばやく見つける)、添付ファイル/リンクを挿入、記録にマークを追加

などの機能が追加されています。

一方、「Meebook P78 PRO」はAndroid 11搭載でGoogle Playストアに対応「Kobo Sage」はkoboの独自OSを搭載しています。「Kindle Paperwhite」(2021)はAmazonの独自OSを搭載しています。

デメリット

・防水に対応していない

BOOX Nova Air2」は防水に対応していません。

一方、「Kobo Sage」と「Kindle Paperwhite」(2021)はIPX8の防水(水深2m/最大60分耐久)に対応しています。「Meebook P78 PRO」は防水に対応していません。

・microSDカードでストレージ容量を増やせない

BOOX Nova Air2」はmicroSDカードでストレージ容量を増やすことができません。

一方、「Meebook P78 PRO」はmicroSDカードで最大256GBまで拡張できます。「Kobo Sage」と「Kindle Paperwhite」(2021)はmicroSDカードが使えません。

「BOOX Nova Air2」の評価

BOOX Nova Air2」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★

<総合評価>

2021年9月14日に発売された「BOOX Nova Air」の後継モデルになります。

スペックだけを見ると、プロセッサ(高速化)、OS(Android 11)、スタイラスペン(BOOXペンプラス)、カラー(アイボリーホワイト追加)ぐらいしか違いがないように見えますが、実は新しいファームウェアV3.3により、新機能が多数追加されており、かなり進化しています。

具体的には、PushRead アプリ(RSSおよびOPDSの購読をサポート)、スクリーンショットOCR(撮影後にOCRを直接実行)が追加されており、再設計されたコントロールセンターやナビゲーションバーなどで操作性も改善されています。

また、読書データの同期機能や外部リンクにアクセスする機能、添付ファイルやリンクを挿入する機能など便利な機能が多数追加されています。

派手な変化はありませんが、使い勝手は大きく変化し、これまで以上に便利に使えるようになっているようです。

BOOX Nova Air2」の発売時の価格は$339.99。7.8インチの高性能なE-inkタブレットを探している人におすすめです。

「BOOX Nova Air2」の販売・購入先

BOOX Nova Air2」は、

Amazonで49,800円(税込)、

楽天市場で49,800円 (税込・送料無料)、

ヤフーショッピングで49,800 円 (税込・送料無料)、

SKTNETSHOPで税込49,800円(税込)、

BOOX公式ストアで$369.99、

米国 Amazon.comで$339.99 (※BOOX Nova Air2 7.8で検索)、

で販売されています。

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他のE inkタブレットと比較

リンク先からさらに詳しいスペック情報や機能・できること、価格などが分かるようになっています。

★「Bigme S6 Color」(7.8インチ・カラー表示)

★「BOOX Leaf2」(7インチ・Android 11)

★「BOOX Tab Ultra」(10.3インチ・Android 11)

Meebook P78 PRO

Kobo Sage

Kindle Paperwhite」(2021)

BOOX Nova Air C」(7.8型・カラー表示)

Supernote A6X

BOOX Leaf」(7インチ)

Kobo Libra 2

Kobo Elipsa」(10.3インチ)

Kindle Scribe」(10.2インチ・手書き機能)

BOOX Note Air2 Plus

他のBOOX E-inkタブレットと比較

他にもBOOX E-inkタブレットが販売されています。ぜひ比較してみてください。

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