2022年1月31日に発売される「ONEXPLAYER Mini」(7インチ)と最新ゲーミングUMPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークスコアの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2023年10月14日、日本で「ONEXFLY」が発売されました。
※2023年8月19日、「ONEXPLAYER 2 Pro」(国内版)が発売されました。
※2023年2月2日、「ONEXPLAYER mini Gold」(国内版)が販売されました。
※2022年12月から「ONEXPLAYER 2」(着脱式)も発売中です。
※2022年11月11日、「ONEXPLAYER Mini Pro」(国内正規版)が発売されました。
※2022年5月、Ryzen 7 5800U搭載の「ONEXPLAYER mini Ryzen」が発売されました。スペック情報を追記しています。
「ONEXPLAYER Mini」の特徴
「ONEXPLAYER Mini」の特徴をまとめてみました。
7インチ液晶・アナログスティック・M.2 SSD
「ONEXPLAYER Mini」は7インチ、解像度1920 x 1200ドットのIPSディスプレイを搭載。画質はフルHDで100%sRGB、10点マルチタッチ操作にも対応しています。また、アルプス電子社製の3Dジョイスティックを搭載。トリガーボタン、ショルダーボタンも利用できます。そのほか、M.2 SSD 512GB/1TB/2TBストレージを搭載。外付けHDDも接続できます。
第11世代Core i7&16GBメモリ・冷却ファン
「ONEXPLAYER Mini」は第11世代の世代のIntel Core i7-1195G7 クアッドコア プロセッサを搭載。Passmarkベンチマークスコアで「11411」(CPU)を記録し、SteamなどのPCゲームもプレイできます。また、16GB LPDDR4xメモリを搭載し、スムーズに動作。ダブル純銅ヒートシンクと純アルミニウムヒートシンクフィンを組み合わせた冷却ファンも搭載しています。
Wi-Fi 6・専用クレードル・eGPU接続
「ONEXPLAYER Mini」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応。Bluetooth5.0もサポートしています。また、専用クレードルを用意し、映像出力や充電、外部キーボード接続が可能。本体にUSB 4.0ポートを搭載し、外付けのeGPUボックスと接続することもできます。
公式ページ ONEXPLAYER mini – One-Netbookストア
価格を比較
「ONEXPLAYER Mini」と「GPD WIN3」、「AYA NEO」、「OneGx1 Pro」の価格を比較してみました。
「ONEXPLAYER Mini」
「ONEXPLAYER Mini」は、Amazonで155,100円(7755円OFFクーポン付き)、楽天市場で226,600円 (税込)、ヤフーショッピングで257,200 円、AliExpressでUS $1,039.00、米国 Amazon.comで$1,409.99で販売されています。
「GPD WIN3」
「GPD WIN3」は、Amazonで139,800円(Ultimate 1195版)、楽天市場で99,800円 (税込・中古Aランク品)、ヤフーショッピングで99,800円 (税込・中古Aランク品)、ビックカメラで149,800円 (税込・14,98ポイント)、AliExpressでUS $983.08、Banggoodで145,827円、米国Amazon.comで$1,229.95で販売されています。
「AYA NEO」
「AYA NEO」は、Amazonで109,700円、楽天市場で107,800円 (税込)、ヤフーショッピングで111,898 円、Banggoodで151,435円で販売されています。
「OneGx1 Pro」
「OneGx1 Pro」は、Amazonで166,320円(15,320円OFFクーポン付き)、楽天市場で184,800円 (税込)、ヤフーショッピングで184,800円、AliExpressでUS $1,475.20、Geekbuyingで$ 1399.99で販売されています。
スペックを比較
「ONEXPLAYER Mini」と「GPD WIN3」、「AYA NEO」、「OneGx1 Pro」のスペックを比較してみました。
「ONEXPLAYER Mini」のスペック
- ディスプレイ 7インチ、解像度1920 x 1200ドットのIPS液晶
※10点マルチタッチ/323PPI/100%sRGB - プロセッサ Tiger Lake世代のIntel Core i7-1195G7 クアッドコア
※10nm/64bit/4コア/最大5.00 GHz - GPU インテル Iris Xe Graphics (96EU)
- RAM(メモリ) 16GB LPDDR4x (4266MHz)
- ストレージ M.2 SSD 512GB/1TB/2TB (NVMeプロトコル、PCIE3.0、2280)
- バッテリー 10455mAh
- 充電 100W急速充電(20分で50%まで回復)
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (IEEE802.11 ax/ac/b/g/n, 2.4GHz&5GHz準拠)、Bluetooth5.0
- インターフェース 2×USB 4.0 Type-C、1×USB 3.0 Type-C、1×3.5mmイヤホンジャック
- スピーカー フロントステレオデュアルスピーカー
- オプション 専用クレードル(別売・着脱可能)
- コントローラー アルプス電子社製 3Dジョイスティック内蔵、XBOX配列
- 冷却ファン ダブル純銅ヒートシンク+純アルミニウムヒートシンクフィン
- OS Windows 11
- サイズ 262mm × 107mm × 23mm~35mm
- 重量 589g
- カラー ブラック&オレンジ(マット指紋防止加工)
- 保証 1年(日本国内サポート)/技適認証取得済み
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「GPD WIN3」のスペック
- ディスプレイ 5.5インチ、解像度1280×720ドットのH-IPS液晶
※Gollira Garass 5/NTSC:84%(typ)/DC調光 - プロセッサ Intel Core i7-1165G7 / Core i5-1135G7
- GPU インテル Iris Xe グラフィックス
※最大解像度HDMI 4096 x 2304 DP 7680×4320 DX12.1 - RAM(メモリ) 16GB LPDDR4x-4266
- ストレージ M.2 SSD 1TB (PCIe NVMe1.4 PCIe 3.0/4.0 M.2 2280 SSD)PCIeGen3.0×4 /SATA3.0接続
- 外部ストレージ microSDカード(SDXC A2クラスサポート)
- バッテリー 3950mAh / 44Wh ※内蔵リチウムポリマーバッテリー
- 充電 65W PD 2.0 (充電器利用で1.5時間で充電完了)
- 駆動時間 スタンバイで最大14時間
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (IEEE802.11 ax/ac/b/g/n, 2.4GHz&5GHz準拠)、Bluetooth5.0
- インターフェース
1xThunderbolt 4 USB 3.2 Type-C (専用ドッキングステーションに接続)
1xUSB 3.2 Type-A
1x音声入出力:3.5mm ヘッドセット&マイクロフォン
1xThunderbolt 4 - スピーカー ドイツAACトップの3Dステレオリニアスピーカーを採用
- キーボード Chocolateキーボード(QWERTY)、マウスパッド
- ボタン アナログ×2 / 十字キー / A/B/X/Yボタン L1/L2/L3 R1/R2/R3(L2/R2はアナログ信号) / スタート / メニュー / Xboxボタン / カスタムキー
- 冷却ファン デュアルファンアクティブ冷却方式(液冷パイプ、空冷)
- ドッキングステーション あり・別売・有線LANポート、HDMI出力、USBポート(Type-A×3、Type-C×1)が利用可能
- 生体認証 指紋認証
- 触覚振動 デュアル振動モーターを搭載
- 筐体の素材 ロックウェル硬度109R、曲げ強度26,000kg / cm2のLG-DOW121H耐衝撃性ABS合成樹脂
- OS Windows 10 Home 64ビット版
- サイズ 198mm(W)×92mm(D)×27mm(H)
- 重量 560g
- カラー ブラック、シルバー
- 付属品 1×65W PD対応ACアダプター、1×Type-Cケーブル、1×説明書(保証書)
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「AYA NEO」のスペック
- ディスプレイ 7インチ、解像度1280×800ドットのH-IPS液晶
※215 ppi/ 500cd 平方m / 5点マルチタッチ対応 / 76% NTSC / 最大輝度 500nit - リフレッシュレート 60Hz
- プロセッサ AMD Ryzen 5 4500U ヘキサコア 2.3GHz
※7nm/6コア/6スレッド/最大最大 4.0GHz ※2021版はRyzen 7 4800U (日本国内版) - GPU AMD Vega6
- RAM(メモリ) 16GB LPDDR4 4266 mHz
- ストレージ M.2 SSD 500GB/1TB (NVMe/2280/PCIe Gen 3.0 x 4/Sata 3.0)
- 外部ストレージ 付属の専用ドックでmicroSDカードを利用
- バッテリー 47Wh
- 駆動時間 最大5~6時間
- 充電 65W急速充電
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6(2.4GHz+5GHz+Wi-Fi 6)、Bluetooth 5.0、MU-MIMO
※IntelAX200 - 有線LAN 対応・Gigabit Ethernet
- インターフェース USB 3.1 Type-C×3(うち2基はDP Alt Modeの外部出力およびPD充電に対応)
- センサー 6軸ジャイロスコープ、加速度計
- スピーカー ステレオスピーカー
- ボタン トリガーボタン(アルプス製マイクロスイッチ)、ジョイスティックレバー x2、十字キー、X/A?B/Tボタン、スタート、セレクト
- 専用ドック 付属 (USB 3.0×2、HDMI出力、SDカードスロット、microSDカードスロット、Gigabit Ethernet)
- 機能 オンスクリーンキーボード、ショートカットボタン(タスクマネージャー起動用)
- 触覚振動 対応・ランブルモーター搭載
- 冷却システム(ヒートシンク&ヒートパイプ)※2021年版のみ
- OS Windows 10
- サイズ 255×106×20mm(幅×奥行き×高さ)
- 重量 650g
- カラー ブラック、ホワイト
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「OneGx1 Pro」のスペック
- ディスプレイ 7インチ、解像度1,920×1,200ドットのIPS液晶
※10点マルチタッチ対応/323ppi/スタイラスペン(別売)に対応 - プロセッサ Tiger Lake世代のIntel Core i7-1160G7
※10 nm/4コア/8スレッド/最大4.4GHz - GPU Intel Iris Xe Graphics
- RAM(メモリ) 16GB LPDDR4X-4266
- ストレージ NVMe SSD 512GB/1TB
- 拡張ストレージ 1基のM.2 2242スロットあり
- バッテリー 12,000mAh
- 駆動時間 動画再生で連続11時間
- 充電 最大65WのPD高速充電
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.0
- インターフェース USB 4.0×2(Type-C、USB PD対応)、USB 3.0、Micro HDMI、microSDカードスロット、音声出力
※USB4.0は4Kモニター出力とeGPU BOXとの接続に対応 - キーボード 虹色に光るRGB LEDバックライト(ON/OFF対応・4ゾーン7種類のカラーパターン)・国内版は日本語106/109配列
- 冷却システム 効果的なエアフローシステム(純銅ヒートパイプ、デュアル銅ヒートシンクスケール、2つの異なるサイズのターボチャージャー付きクーリングファン)、インテリジェント制御システム
- ボディ アルミ削り出しボディ、指紋防止
- コントローラー 別売・2つのジョイステックと2つの十字キーを左右に1つずつ配置
- OS Windows 10 Home
- サイズ 173×136×21mm
- 重量 623g
- カラー グレイ
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ベンチマークを比較
「ONEXPLAYER Mini」と「GPD WIN3」、「AYA NEO」、「OneGx1 Pro」のベンチマークスコアを比較してみました。
※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。
「ONEXPLAYER Mini」
<CPU> Core i7-1195G7
Passmarkによるベンチマークスコアは「11411」(CPU)。
<GPU> インテル Iris Xe Graphics
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「4739」。
<プロセッサ性能を解説>
10nmプロセスで製造されたTiger Lake世代のIntel Core i7-1195G7 クアッドコアプロセッサを搭載。Passmarkベンチマークスコアで「11411」(CPU)で記録しています。
Core i7-1165G7搭載の「GPD WIN3」と比較するとスコアが約1千高くなります。
Ryzen 7 4800U搭載の「AYA NEO」と比較するとスコアが約6千低くなります。
Core i7-1160G7搭載の「OneGx1 Pro」と比較するとスコアが約6百高くなります。
性能的にはほとんどのPCゲームが快適に動作します。Cyberpunk、Monster Hunter、Seikiro、Tekken 7などもプレイ可能です。ただし、画質をHDに落とさなければ快適にプレイできないゲームもあります。また、PS2、Xbox360、Xbox、PS1、SFC、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。
その他、Windows OS搭載なのでOffice文書作成、ネットでの調べもの、音楽や動画の再生、画像の編集も利用できます。
「GPD WIN3」
<CPU> Intel Core i7-1165G7
Passmarkによるベンチマークスコアは「10481」(CPU)。
<CPU> Core i5-1135G7
Passmarkによるベンチマークスコアは「10114」(CPU)。
<GPU> インテル Iris Xe グラフィックス
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「4739」。
「AYA NEO」
<CPU> Ryzen 7 4800U ※日本国内版
Passmarkによるベンチマークスコアは「17220」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1029」、マルチコアで「5893」。
<GPU> Radeon™ Graphics
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2989」。
<CPU> AMD Ryzen 5 4500U
Passmarkによるベンチマークスコアは「11274」(CPU)。
<GPU> AMD Vega6
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1838」。
「OneGx1 Pro」
<CPU> Intel Core i7-1160G7
Passmarkによるベンチマークスコアは「10624」(CPU)。
<GPU> Intel Iris Xe Graphics
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「3361」。
「ONEXPLAYER Mini」のメリット・デメリット
「ONEXPLAYER Mini」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・7インチのフルHD液晶・100%sRGB&10点マルチタッチに対応
「ONEXPLAYER Mini」は7インチで解像度1920×1200ドットのIPS液晶を搭載。豊かな色再現が可能な100%sRGBに対応しています。また、10点マルチタッチ操作で快適に捜査できます。
一方、「GPD WIN3」は5.5インチで解像度1280×720ドットのH-IPS液晶を搭載しています。「AYA NEO」は7インチで解像度1280×800ドットのH-IPS液晶を搭載しています。「OneGx1 Pro」は7インチで解像度1,920×1,200ドットのIPS液晶を搭載しています。
・16GBメモリ搭載でスムーズに動作
「ONEXPLAYER Mini」は16GB LPDDR4xメモリ搭載でスムーズに動作します。
一方、「GPD WIN3」、「AYA NEO」、「OneGx1 Pro」は16GB LPDDR4xメモリ搭載でスムーズに動作します。
・M.2 SSD 512GB/1TB/2TBストレージを搭載
「ONEXPLAYER Mini」はM.2 SSD 512GB/1TB/2TBストレージを搭載しています。
一方、「GPD WIN3」はM.2 SSD 1TB、「AYA NEO」と「OneGx1 Pro」はM.2 SSD 500GB/1TBを搭載しています。
・10455mAhバッテリー搭載で100W急速充電に対応
「ONEXPLAYER Mini」は10455mAhバッテリー搭載で長時間動作します。また、Type-C端子搭載で100W急速充電に対応しています。
一方、「GPD WIN3」は3950mAhバッテリー搭載で65W PD 2.0充電に対応しています。「AYA NEO」は47Whバッテリー搭載で65W急速充電に対応しています。「OneGx1 Pro」は12,000mAhバッテリー搭載で最大65WのPD高速充電に対応しています。
・Wi-Fi 6&Bluetooth5.0に対応
「ONEXPLAYER Mini」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応しています。また、Bluetooth5.0に対応し、ワイヤレス機器とスムーズに接続できます。
一方、「GPD WIN3」、「AYA NEO」と「OneGx1 Pro」はWi-Fi 6&Bluetooth5.0に対応しています。
・フロントステレオデュアルスピーカー搭載で音がいい
「ONEXPLAYER Mini」はフロントステレオデュアルスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめます。
一方、「GPD WIN3」はドイツAACトップの3Dステレオリニアスピーカーを採用しています。「AYA NEO」はステレオスピーカーを搭載しています。「OneGx1 Pro」はモノラルスピーカーを搭載しています。
・厚さ23mm~で重さ589gの小型ボディ
「ONEXPLAYER Mini」は厚さ23mm~で重さ589gの小型ボディになっています。
一方、「GPD WIN3」は厚さ27mmで重さ560gになっています。「AYA NEO」は厚さ20mmで重さ650gになっています。「OneGx1 Pro」は厚さ21mmで重さ623gになっています。
・専用クレードルで拡張できる
「ONEXPLAYER Mini」は専用クレードルを用意し、映像出力や充電、外部キーボード接続できます。
一方、「GPD WIN3」はドッキングステーションを用意しています。「AYA NEO」は専用ドックを用意しています。「OneGx1 Pro」は別売の専用コントローラーを用意しています。
・外付けeGPUと接続できる
「ONEXPLAYER Mini」は本体にUSB 4.0ポートを搭載し、外付けのeGPUボックスと接続することもできます。
一方、「AYA NEO」はeGPUと接続できません。「GPD WIN3」と「OneGx1 Pro」はeGPUと接続できます。
デメリット
・キーボードがない
「ONEXPLAYER Mini」はキーボードを搭載していません。タッチキーボードは利用できます。
一方、「GPD WIN3」と「OneGx1 Pro」はキーボードを搭載しています。「AYA NEO」はキーボードを搭載していません。
「ONEXPLAYER Mini」の評価
「ONEXPLAYER Mini」の評価を紹介します。
スペック:★★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★★
デザイン:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★
<総合評価>
2021年7月に発売された8.4型「ONE XPLAYER」の後継モデルです。液晶ディスプレイが8.4インチから7インチになり、小型化を実現しています。ただし、液晶解像度は従来モデルの方が高くなっています。高解像度でゲームを楽しみたい人は従来モデルを選んだほうがいいかもしれません。
個人的には7インチよりも5.5インチぐらいの方が見やすく感じます。7インチ以上だと顔に近づけた際に大きすぎてかえってみづらい感じがするためです。その点で5インチぐらいの中華ゲーム機の方がプレイしやすいのではないかと思ってしまいます。
ただし、今後はもっと小さく、安くなったゲーミングUMPCがどんどん発表されていくことでしょう。
液晶解像度も高解像度過ぎて動かないゲームがあるのならHD画質(
1280x800px)で十分。OSもWindowsである必要はなく、Steamが動けば問題ないように感じます。
「ONEXPLAYER Mini」は非常に魅力的な製品ですが、「Steam Deck」のような低価格モデルの登場が気になるところ。買うか買わないかは今後の動向を見極めながら判断した方がいいでしょう。7インチで不満のないゲーマーにはおすすめします。
「ONEXPLAYER mini Ryzen」も発売!
2022年5月、Ryzen 7 5800U搭載の「ONEXPLAYER mini Ryzen」が発売されました。
「ONEXPLAYER mini Ryzen」のベンチマーク
<CPU> AMD Ryzen 7 5800U
Passmarkによるベンチマークスコアは「18939」(CPU)。
<GPU> AMD Radeon RX Vega 8
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2094」。
「ONEXPLAYER mini Ryzen」のスペック
- ディスプレイ 7インチ、解像度1920 x 1200ドットのIPS液晶
※10点マルチタッチ/323PPI/100%sRGB - プロセッサ AMD Ryzen 7 5800U
※Zen3/8コア/16スレッド/最大4.4GHz - GPU インテル AMD Radeon RX Vega 8
- RAM(メモリ) 16GB LPDDR4x (4266MHz)
- ストレージ M.2 SSD 512GB/1TB/2TB (NVMeプロトコル、PCIE3.0、2280)
- バッテリー 12600mAh(48Wh)
- 充電 65W急速充電
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (IEEE802.11 ax/ac/b/g/n, 2.4GHz&5GHz準拠)、Bluetooth5.0
- インターフェース 2×USB 4.0 Type-C、1×USB 3.0 Type-C、1×3.5mmイヤホンジャック
- スピーカー フロントステレオデュアルスピーカー
- オプション 専用クレードル(別売・着脱可能)
- コントローラー アルプス電子社製 3Dジョイスティック内蔵、XBOX配列
- 冷却ファン ダブル純銅ヒートシンク+純アルミニウムヒートシンクフィン
- OS Windows 11
- サイズ 262mm × 107mm × 23mm~35mm
- 重量 619g
- カラー ブラック&オレンジ(マット指紋防止加工)
- 保証 1年(日本国内サポート)/技適認証取得済み
「ONEXPLAYER mini Ryzen」の価格は?
「ONEXPLAYER mini Ryzen」は、
Amazonで199,800円(税込)、
楽天市場で155,800円(税込・送料無料・ほぼ新品)、
ヤフーショッピングで208,796 円、
AliExpressでUS $899.00、
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「ONEXPLAYER Mini」の販売・購入先
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他のUMPCと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「ONEXFLY」(7インチ・Ryzen 7 7840U)
★「ONEXPLAYER 2 Pro」(8.4インチ・Ryzen 7 7840U)
★「ONEXPLAYER mini Gold」(Pentium Gold 8505)
★「GPD WIN 4」(Ryzen 7 6800U・スライド式)
★「ONEXPLAYER 2」(8.4インチ・着脱式)
★「AYANEO GEEK」(日本版)
★「ONEXPLAYER Mini Pro」(国内版)
★「AYA NEO 2」(Ryzen 7 6800U)
★「AOKZOE A1」
★「GPD WIN MAX2」(10.1インチ)
★「AYANEO Air」(5.5インチ)
★「Steam Deck」(7インチ)
★「ANBERNIC WIN600」(5.94インチ)
★「AYANEO NEXT」(7インチ・ゲーミング)
「GPD WIN3」
「AYA NEO」
「ONE XPLAYER」(8.4インチ・ゲーミング)
「OneMix4」
「GDP XP」(Android 11・ゲーミング)
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