「AYA NEO」の実力は本物? 最新ゲーミングUMPCと徹底 比較!


2021年4月にBanggoodで発売された「AYA NEO」と最新ゲーミングUMPCと徹底 比較して紹介! 価格やスペック、ベンチマークスコアの違いに加えて、メリット・デメリット、評価も紹介します。

※2023年11月、「AYANEO SLIDE」(6.0型・Ryzen 7 7840U)が発売されました。

※2022年11月、「AYA NEO 2 /GEEK」がに予約販売されました。

※2022年9月16日、「AYANEO Air」が発売されました。

※2021年9月に日本で発売された「AYANEO 2021 PRO」のスペック情報を追記しました。

※2022年2月28日、「AYANEO NEXT」が発売されました。

「AYA NEO」の特徴

AYA NEO」の特徴をまとめてみました。

AMD Ryzen5&16GBメモリ・M.2 SSDで高速

AYA NEO」はAMD Ryzen 5 4500U ヘキサコアプロセッサを搭載。Passmarkベンチマークスコアで「11274」(CPU)を記録し、高速に動作します。また、大容量 16GB LPDDR4メモリを搭載。ストレージは高速なM.2 SSDで500GBと1TBから選択できます。

7型H-IPS液晶・物理ボタン・65W急速充電

AYA NEO」は7インチ、解像度1280×800ドットのH-IPS液晶を搭載。画質はHDで、5点マルチタッチ操作に対応しています。また、本体に2つのジョイスティックレバー、トリガーボタン、十字キーなどを搭載。タッチで操作するオンスクリーンキーボードで操作することもできます。そのほか、47Whバッテリー搭載で最大5~6時間駆動することが可能。Type-C端子で 65W急速充電に対応するほか、DP Alt Mode (DisplayPortで外部のディスプレイに出力)にも対応しています。

Wi-Fi6・有線LAN通信・専用ドック付き

AYA NEO」は次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応。従来よりも約4〜10倍の速度で通信できます。また、付属の専用ドックを介して有線LANによる安定した通信も利用可能。専用ドックはUSB 3.0×2、HDMI出力、SDカードスロット、microSDカードスロットも使えるようになっています。

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価格を比較

AYA NEO」と、「GPD WIN3」、「OneGx1 Pro」、「GPD WIN Max」の価格を比較してみました。

「AYA NEO」

AYA NEO」は、Amazonで109,700円、楽天市場で107,800円 (税込)、ヤフーショッピングで111,898 円、Banggoodで151,435円で販売されています。

「GPD WIN3」

GPD WIN3」は、Amazonで129,800円(スタンダード版)、楽天市場で166,280円 (税込)、ヤフーショッピングで140,506 円、ビックカメラで166,800円 (税込・16,680ポイント)、AliExpressでUS $1,017.00 – 1,204.20 、Banggoodで110,368円、米国Amazon.comで$1,309.95 (日本発送は+ $140.03)で販売されています。

「OneGx1 Pro」

OneGx1 Pro」は、Amazonで157,080円、楽天市場で184,800円 (税込)、ヤフーショッピングで184,800円、AliExpressでUS $1,399.00 – 1,805.00 、Geekbuyingで$ 1399.99 で販売されています。

「GPD WIN Max」

GPD WIN Max」は、Amazonで101,900円、楽天市場で206,550円 (税込)、ヤフーショッピングで144,760 円(日本限定オリジナル特典セット)、Banggoodで101,208円 で販売されています。

スペックを比較

AYA NEO」と、「GPD WIN3」、「OneGx1 Pro」、「GPD WIN Max」のスペックを比較してみました。

「AYA NEO」のスペック

  • ディスプレイ 7インチ、解像度1280×800ドットのH-IPS液晶
    ※215 ppi/ 500cd 平方m / 5点マルチタッチ対応 / 76% NTSC / 最大輝度 500nit
  • リフレッシュレート 60Hz
  • プロセッサ AMD Ryzen 5 4500U ヘキサコア 2.3GHz
    ※7nm/6コア/6スレッド/最大最大 4.0GHz ※2021版はRyzen 7 4800U (日本国内版)
  • GPU AMD Vega6
  • RAM(メモリ) 16GB LPDDR4 4266 mHz
  • ストレージ M.2 SSD 500GB/1TB (NVMe/2280/PCIe Gen 3.0 x 4/Sata 3.0)
  • 外部ストレージ 付属の専用ドックでmicroSDカードを利用
  • バッテリー 47Wh
  • 駆動時間 最大5~6時間
  • 充電     65W急速充電
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6(2.4GHz+5GHz+Wi-Fi 6)、Bluetooth 5.0、MU-MIMO
    ※IntelAX200
  • 有線LAN 対応・Gigabit Ethernet
  • インターフェース USB 3.1 Type-C×3(うち2基はDP Alt Modeの外部出力およびPD充電に対応)
  • センサー  6軸ジャイロスコープ、加速度計
  • スピーカー    ステレオスピーカー
  • ボタン トリガーボタン(アルプス製マイクロスイッチ)、ジョイスティックレバー x2、十字キー、X/A?B/Tボタン、スタート、セレクト
  • 専用ドック 付属 (USB 3.0×2、HDMI出力、SDカードスロット、microSDカードスロット、Gigabit Ethernet)
  • 機能 オンスクリーンキーボード、ショートカットボタン(タスクマネージャー起動用)
  • 触覚振動 対応・ランブルモーター搭載
  • 冷却システム(ヒートシンク&ヒートパイプ)※2021年版のみ
  • OS Windows 10
  • サイズ 255×106×20mm(幅×奥行き×高さ)
  • 重量 650g
  • カラー ブラック、ホワイト

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「GPD WIN3」のスペック

  • ディスプレイ 5.5インチ、解像度1280×720ドットの液晶
    ※Gollira Garass 5
  • プロセッサ Intel  Core i7-1165G7 / Core i5-1135G7
  • GPU インテル Iris Xe グラフィックス
    ※最大解像度HDMI 4096 x 2304 DP 7680×4320 DX12.1
  • RAM(メモリ) 16GB LPDDR4x-4266
  • ストレージ 1TB (PCIe NVMe1.4 PCIe 3.0/4.0 M.2 2280 SSD)PCIeGen3.0×4 /SATA3.0接続
  • 外部ストレージ microSDカード(SDXC A2クラスサポート)
  • バッテリー 3950mAh / 44Wh ※内蔵リチウムポリマーバッテリー
  • 駆動時間 スタンバイで最大14時間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi6 (IEEE802.11 ax/ac/b/g/n, 2.4GHz&5GHz準拠)、Bluetooth5.0
  • インターフェース
    1xThunderbolt 4 USB 3.2 Type-C (専用ドッキングステーションに接続)
    1xUSB 3.2 Type-A
    1x音声入出力:3.5mm ヘッドセット&マイクロフォン
    1xThunderbolt 4
  • キーボード Chocolateキーボード(QWERTY)、マウスパッド
  • ボタン アナログ×2 / 十字キー / A/B/X/Yボタン L1/L2/L3 R1/R2/R3(L2/R2はアナログ信号) / スタート / メニュー / Xboxボタン / カスタムキー
  • 冷却ファン デュアルファンアクティブ冷却方式(液冷パイプ、空冷)
  • OS Windows 10 Home 64ビット版
  • サイズ 198mm(W)×92mm(D)×27mm(H)
  • 重量 560g
  • カラー ブラック、シルバー
  • 付属品 1×65W PD対応ACアダプター、1×Type-Cケーブル、1×説明書(保証書)

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「OneGx1 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 7インチ、解像度1,920×1,200ドットのIPS液晶
    ※10点マルチタッチ対応/323ppi/スタイラスペン(別売)に対応
  • プロセッサ Tiger Lake世代のIntel Core i7-1160G7
    ※10 nm/4コア/8スレッド/最大4.4GHz
  • GPU Intel Iris Xe Graphics
  • RAM(メモリ)  16GB LPDDR4X-4266
  • ストレージ   NVMe SSD 512GB/1TB
  • 拡張ストレージ  1基のM.2 2242スロットあり
  • バッテリー 12,000mAh
  • 駆動時間 動画再生で連続11時間
  • 充電 最大65WのPD高速充電
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB 4.0×2(Type-C、USB PD対応)、USB 3.0、Micro HDMI、microSDカードスロット、音声出力
    ※USB4.0は4Kモニター出力とeGPU BOXとの接続に対応
  • キーボード 虹色に光るRGB LEDバックライト(ON/OFF対応・4ゾーン7種類のカラーパターン)・国内版は日本語106/109配列
  • 冷却システム 効果的なエアフローシステム(純銅ヒートパイプ、デュアル銅ヒートシンクスケール、2つの異なるサイズのターボチャージャー付きクーリングファン)、インテリジェント制御システム
  • ボディ アルミ削り出しボディ、指紋防止
  • コントローラー 別売・2つのジョイステックと2つの十字キーを左右に1つずつ配置
  • OS Windows 10 Home
  • サイズ 173×136×21mm
  • 重量 623g
  • カラー グレイ

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「GPD WIN Max」のスペック

  • ディスプレイ 8インチ、解像度1280×800ドットのH-IPS液晶
    ※189PPI/Corning Gorilla Glass 5/10点マルチタッチ
  • プロセッサ  Ice Lake世代のIntel Core i5-1035G7 クアッドコア 1.20 GHz
    ※10nm/64bit/4コア/8スレッド/最大3.70 GHz
  • GPU lntel Iris Plus Graphics 940
  • RAM(メモリ) 16 GB LPDDR4-3200
  • ストレージ   512 GB M.2 2280
    ※増設・拡張は不可
  • バッテリー 57Wh、11.4V == 5000mAh ×3直列接続
  • 駆動時間 最大14時間
  • 充電 Power Deliveryによる高速充電に対応
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / ac / ax(2.4GHz/5GHz/Wi-Fi6)、Bluetooth 5.0
  • 有線LAN 10/100 / 1000Mbpsイーサネットカード
  • インターフェース 1×Thunderbolt 3、1×USB Type-C 3.1 Gen2、2×USB Type-A 3.1 Gen1、1×microSDXCスロット、1×HDMI 2.0b、1×有線LANポート
  • キーボード チクレットキーボード、アイランドスタイルのキーボード、QWERTY、バックライトデザイン
  • タッチパッド 押し下げボタン付き、最大3本の指のアクションをサポート
  • マウス Analog Simulated Mouse、「GamePad / Mouse」モードを切り替える必要があります
  • オーディオ サウンドチップ搭載、2chステレオスピーカー内蔵、マイクロフォン内蔵
  • 冷却システム 強力なデュアルファン、ヒートパイプ、9つの排気口
  • OS Windows 10 Home (64bit)
  • サイズ 207x145x26mm
  • 重量 790g
  • カラー ブラック

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ベンチマークを比較

AYA NEO」と、「GPD WIN3」、「OneGx1 Pro」、「GPD WIN Max」のベンチマークスコアを比較してみました。

※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。

「AYA NEO」

<CPU> Ryzen 7 4800U ※日本国内版

Passmarkによるベンチマークスコアは「17220」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1029」、マルチコアで「5893」。

<GPU> Radeon™ Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080]  によるグラフィックスコアは「2989」。

<CPU>  AMD Ryzen 5 4500U

Passmarkによるベンチマークスコアは「11274」(CPU)。

<GPU> AMD Vega6

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080]  によるグラフィックスコアは「1838」。

<プロセッサ性能を解説>

7nmプロセスで製造されたAMD Ryzen 5 4500Uヘキサコアプロセッサを搭載し、Passmarkベンチマーク「11274」(CPU)を記録しています。このスコアは「GPD WIN3」、「OneGx1 Pro」よりもわずかに高く、「GPD WIN Max」よりも約3千ほど高いことになります。

ただし、3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアは「1838」とあまり高くありません。「GPD WIN3」の方が約2.5倍高いスコアで、SteamなどのPCゲームにはこちらの方が快適に動きそうです。

ただし、「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」、「Bloodstained: Ritual of the Night」は「GPD WIN3」ではうまく動作しなかったとの報告があります。「AYA NEO」はそれらのゲームも動作することが判明しており、一概に「GPD WIN3」の方がいいとはいえません。「ファイナルファンタジーXIV」など最新ゲームが遊べることには違いがないので、ベンチマーク以外の点でどちらを購入すべきか検討した方がいいでしょう。

「GPD WIN3」

<CPU> Intel  Core i7-1165G7

Passmarkによるベンチマークスコアは「10481」(CPU)。

<CPU> Core i5-1135G7

Passmarkによるベンチマークスコアは「10114」(CPU)。

<GPU>  インテル Iris Xe グラフィックス

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080]  によるグラフィックスコアは「4739」。

「OneGx1 Pro」

<CPU> Intel Core i7-1160G7

Passmarkによるベンチマークスコアは「10624」(CPU)。

<GPU> Intel Iris Xe Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「3361」。

「GPD WIN Max」

<CPU> Intel Core i5-1035G7

Passmarkによるベンチマークスコアは「8493」(CPU)。

<GPU> lntel Iris Plus Graphics 940

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「3000」。

「AYA NEO」のメリット・デメリット

AYA NEO」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・タッチ対応の7型H-IPS液晶が見やすい

AYA NEO」は7インチ、解像度1280×800ドットのH-IPS液晶を搭載。最大輝度 500nitの色鮮やかな映像を映し出すほか、 5点マルチタッチ操作にも対応しています。

一方、「GPD WIN3」は5.5インチで解像度1280×720ドットの液晶を搭載しています。「OneGx1 Pro」は7インチで解像度1,920×1,200ドットのIPS液晶を搭載しています。「GPD WIN Max」は8インチで解像度1280×800ドットのH-IPS液晶を搭載しています。

・16GBメモリ&最大1TBストレージで快適に使える

AYA NEO」は16GB LPDDR4メモリを搭載し、遅延なくスムーズに動作します。また、高速なM.2 SSD 500GB/1TBストレージも搭載しています。なお、専用ドックからmicroSDカードを使ったストレージ拡張も利用できます。

一方、「GPD WIN3」は16GB LPDDR4xメモリとM.2 SSD 1TBストレージを搭載しています。「OneGx1 Pro」は 16GB LPDDR4XメモリとM.2 SSD 512GB/1TBストレージを搭載しています。「GPD WIN Max」は16 GB LPDDR4メモリとM.2 SSD 512 GBストレージを搭載しています。

・47Whバッテリーで 65W急速充電に対応

AYA NEO」は47Whバッテリーで最大5~6時間動作します。また、Type-C端子搭載で65W急速充電にも対応しています。

一方、「GPD WIN3」は44Wh(3950mAh)バッテリーを搭載しています。「OneGx1 Pro」は12000mAhバッテリー搭載で最大65WのPD高速充電に対応しています。「GPD WIN Max」は最大14時間駆動できる57Whバッテリー搭載でPD高速充電に対応しています。

・Wi-Fi 6&Bluetooth 5.0&有線LANに対応

AYA NEO」は来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応しています。また、高速で途切れづらいBluetooth 5.0に対応。安定した通信が可能な有線LAN通信にも対応しています。

一方、「GPD WIN3」と「OneGx1 Pro」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.0に対応しています。「GPD WIN Max」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.0&有線LAN通信に対応しています。

・3つのType-C端子・外部出力&PD充電に対応

AYA NEO」は3つのType-C 3.1端子を搭載し。そのうちの2つはDP Alt Modeによるディスプレイへの外部出力とPD充電に対応します。

一方、「GPD WIN3」は2つのThunderbolt 4端子とUSB 3.2ポートを1つを搭載しています。「OneGx1 Pro」は2つのUSB 4.0(Type-C、USB PD対応)とUSB 3.0ポートを1つ搭載しています。「GPD WIN Max」はThunderbolt 3とUSB Type-C 3.1 Gen2と2つのUSB Type-A 3.1 ポートを搭載しています。

・2つのジョイスティックレバーとトリガーボタンで快適に操作できる

AYA NEO」は2つのジョイスティックレバーとトリガーボタン(ショルダーボタン)で快適に操作できるようになっています。

一方、「GPD WIN3」は2つのジョイスティックレバーとトリガーボタンを搭載しています。「OneGx1 Pro」はコントローラーが別売になっています。「GPD WIN Max」は2つのジョイスティックレバーを搭載しています。

・専用ドックで拡張できる

AYA NEO」は専用ドック(ドッキングステーション)が付属します。専用ドックにはUSB 3.0×2、HDMI出力、SDカードスロット、microSDカードスロット、Gigabit Ethernetが搭載されています。

一方、「GPD WIN3」、「OneGx1 Pro」、「GPD WIN Max」は専用ドックが用意されていません。

デメリット

・キーボードがない

AYA NEO」は物理的なキーボードを搭載していません。必要な場合は別途外付けのものを購入する必要があります。

一方、「GPD WIN3」、「OneGx1 Pro」、「GPD WIN Max」は物理的なキーボードを搭載しています。

・すべてのゲームが遊べるわけではない

AYA NEO」はハイスペックな超小型PCですが、本体にグラフィックカードを搭載していないため、すべてのゲームが遊べるわけではありません。

その点は、「GPD WIN3」、「OneGx1 Pro」、「GPD WIN Max」も同じで、グラフィックカードを必要とするゲームはプレイできません。

「AYA NEO」の評価

AYA NEO」の評価を紹介します。

スペック:★★★★★

通信:★★★★

機能:★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★

<総合評価>

キーボードがない分、携帯性が向上し、ゲームもプレイしやすくなっています。外出先でPCゲームをプレイする場合、このようなストレート型の超小型PCが最適でしょう。現在はキーボードを搭載するUMPCが主流で、その中でゲーミング性能の高いものが販売されていますが、これからはやはりこのストレート型が主流になるでしょう。

やっぱりゲーマーにとってキーボードは邪魔です。ない方が圧倒的に使いやすいです。また、「AYA NEO」には専用のドッキングステーションが付属しており、拡張性も高いというメリットがあります。将来的に外付けのeGPUボックスが販売されるとさらに人気が出るでしょう。革新性と将来性において「AYA NEO」は最も優れた超小型PCかもしれません。

「AYANEO 2021 PRO」も発売中!

2021年9月に日本で「AYANEO 2021 PRO」が発売されました。スペック情報は以下の通りです。

AYANEO 2021 PRO | AYANEO 日本公式販売サイト

「AYANEO 2021 PRO」の対応ゲーム

Windowsのゲーム ※Windows対応の豊富なエミュレーター

「AYANEO 2021 PRO」のベンチマーク

<CPU>  AMD Ryzen 7 4800U

Passmarkによるベンチマークスコアは「17070」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1033」、マルチコアで「5894」。

<GPU> AMD Radeonグラフィックス

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「3208」。

「AYANEO 2021 PRO」のスペック

  • ディスプレイ 7インチ、解像度1280×800ドットのH-IPS液晶
    ※215 ppi/ 500cd 平方m / 5点マルチタッチ対応 / 76% NTSC / 最大輝度 550nit
  • リフレッシュレート 60Hz
  • プロセッサ AMD Ryzen7 4800U 8コア
  • GPU AMD Radeonグラフィックス
  • RAM(メモリ) 16GB LPDDR4 4266 mHz
  • ストレージ M.2 1TB (NVMe/2280/PCIe Gen 3.0 x 4/Sata 3.0)
  • 外部ストレージ 付属の専用ドックでmicroSDカードを利用
  • バッテリー 47Wh (11.4V 各4,100mAhの3セル)
  • 駆動時間 最大5~6時間
  • 充電     65W急速充電
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax 2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.2、MU-MIMO
    ※IntelAX200
  • 有線LAN 対応・Gigabit Ethernet
  • インターフェース USB 3.1 Type-C×3(うち2基はDP1.4&PD充電付)、3.5mmヘッドホンジャック
  • センサー   6軸ジャイロスコープ、加速度計
  • ボタン トリガーボタン(アルプス製マイクロスイッチ)、ジョイスティックレバー x2、十字キー、X/A?B/Tボタン、スタート、セレクト
  • 専用ドック 付属 (USB 3.0×2、HDMI出力、SDカードスロット、microSDカードスロット、Gigabit Ethernet)
  • 機能 オンスクリーンキーボード、ショートカットボタン(タスクマネージャー起動用)
  • 触覚振動 対応・ランブルモーター搭載
  • OS Windows 10 Home
  • サイズ 255×106×20mm(幅×奥行き×高さ)
  • 重量 650g
  • カラー ブラック、ホワイト

「AYANEO 2021 PRO」の価格は?

AYANEO 2021 PRO」は、

Amazonで149,800円(14980円OFFクーポン付き)、

楽天市場で129,800円 (税込)、

ヤフーショッピングで129,800 円、

米国 Amazon.comで$1,199.99(※AYA Neo 2021)、

で販売されています。

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「AYA NEO」の販売・購入先

AYA NEO」は、

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Banggoodで151,435円、

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他のポータブルゲーミングPCと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「AYANEO SLIDE」(6型スライド式・Ryzen 7 7840U)

★「AYA NEO 2 /GEEK」(Ryzen 7 6800U)

★「AOKZOE A1

★「GPD WIN Max 2

★「AYANEO Air」(5.5インチ)

★「Steam Deck」(日本版)

★「ANBERNIC WIN600

★「GPD XP Plus

★「AYANEO NEXT」(7インチ・ゲーミング)

★「ONEXPLAYER Mini」(7インチ・ゲーミング)

★「GPD Pocket 3

★「GDP XP」(Android 11)

★「ONE XPLAYER」(8.4インチ・ゲーミング)

GPD WIN3

OneGx1 Pro

GPD WIN Max

OneMix4」(10.1インチ)

ONE-NETBOOK OneGx1

GPD WIN2

One Netbook A1

MOQI I7S」(コントローラー一体型・Android 8.0)

RG351V」(ゲームボーイ風の携帯ゲーム機)

Retroid Pocket 2」 (Android 8.1・携帯ゲーム機)

その他のおすすめ小型PC・ゲーム機は?

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