「OneMix3 Pro」スペック、ベンチマーク、特徴 GPD P2 MAX 比較


第10世代のIntel Core i5プロセッサを搭載した超小型PC「OneMix3 Pro」のスペック、ベンチマーク、特徴、価格を紹介! 「GPD P2 MAX」との比較・違いやお得なセール・クーポン情報も合わせて掲載しています。

※2021年4月4日、「OneMix4」が発売されます。現在、予約受付中です。

※2021年1月31日、「OneGx1 Pro」が発売されました。

※2020年10月から「One Netbook A1」も発売されています。

「OneMix3 Pro」

OneMix3 Pro」はWindows10を搭載した超小型PC(UMPC)。重さ659gのボディに第10世代のIntel Core i5-10210Y クアッドコア プロセッサと16GBメモリを搭載。2K解像度のH-IPS液晶、 512 GB PCIe SSD ストレージ、8600mAhバッテリーを備えるほか、

360°回転、筆圧4096段階の手書き入力(※タッチペンは別売)、バックライトキーボード(日本語)、光学式ポインティングデバイス、指紋認証(Windows Hello対応)、モバイルバッテリーからの充電(5V、9V、1.2V)、USB Type-C(PD充電)、Wi-Fiデュアルバンドにも対応している。

公式ページ 「OneMix3 Pro」
https://www.one-netbook.com/onemix3/pro/

「OneMix3 Pro」のスペック 一覧

  • モデル型番 ONEMIX3PROJ-B5 日本モデル
  • ディスプレイ 8.4インチ、解像度2560×1600 pxのH-IPS液晶
    ※ 358PPI / ゴリラガラス4 / マルチタッチ対応
  • プロセッサ Intel Core i5-10210Y クアッドコア 1.0 GHz
    ※第10世代 /14nm ++プロセス / Comet Lake / 4コア/8スレッド / バースト周波数 4.0 GHz / L2キャッシュ 4 MB
  • GPU Intel HD Graphics 615
    ※ベース動作周波数 300 MHz / バースト周波数 900 MHz / 実行ユニット 24 / DirectX 12 / OpenGL 4.5
  • RAM(メモリ) 16 GB DDR3
  • ストレージ 512 GB Micro PCle NVMe SSD
    ※M.2ポートは非搭載
  • 外部ストレージ microSDカードで最大256GBまで
  • バッテリー  8600mAh リチウムポリマー 3.7V
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信  Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4G/5G Dual-band wifi, 443Mbps)、Bluetooth 4.1
  • インターフェース 1×USB 3.0 Type-A、1×USB 3.0 Type-C (PD2.0対応)、1×microSDカードスロット (対応メディア256GBまで ※A2規格は非対応)、1×音声出力とマイクインの3.5mmコンボジャック、1×Micro HDMI(D Type)
  • ボディ材質 メタルCNCテクノロジー / アルミ合金シェル
  • オーディオ サウンドチップ搭載 / モノラルスピーカー / マイクロフォン内蔵
  • OS Windows 10 Home 64bit
  • 手書き入力 4096段階筆圧検知タッチペン(ペン別売)
  • キーボード QWERTY日本語配列バックライトキーボード
    ※日本語入力切替は「ALT + 半/全」または「ALT + ~」(チルダ)の同時押しで切り替え可能
  • マウス 光学式ポインティングデバイス
  • セキュリティ 指紋認証
  • 冷却方式   ファンシンク
  • サイズ 204mm × 129mm × 14.9mm
  • 重量 659g
  • カラー ブラック
  • 保証   1年(日本国内サポート) 技適認証取得済み
  • 付属品 1×ACアダプタ(5V3A / 9V2.67A / 12V2A) Type-Cケーブル
    1×説明書(保証書)

「OneMix3 Pro」のベンチマーク

OneMix3 Pro」のベンチマークを紹介します。

<CPU> Intel Core i5-10210Y クアッドコア 1.0 GHz

OneMix3 ProPassmarkによるベンチマークスコアは「9754」(CPU)

Geekbench 4 によるベンチマークのスコアはシングルコアで「4682」、マルチコアで「14458」。

<GPU>  Intel HD Graphics 615

Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィック性能は「720」。

参考資料「OneMix 3」のベンチマーク

参考資料として「OneMix 3」のベンチマークを紹介します。

<CPU> Intel Core m3-8100Y デュアルコア 1.10GHz~3.4GHz

OneMix 3」Passmark によるベンチマークスコアは「3562」(CPU)。

Geekbench 4 によるベンチマークのスコアはシングルコアで「3654」、マルチコアで「6347」。

<GPU>  Intel HD Graphics 615

Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィック性能は「720」。

参考資料「GPD P2 MAX」のベンチマーク

参考資料として「GPD P2 MAX」のベンチマークを紹介します。

<CPU> Intel Core m3-8100y デュアルコア 1.10GHz~3.4GHz

Passmarkによるベンチマークスコアは「3562」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「3990」、マルチコアで「6624」。

<GPU> lntel UHD Graphics 615

Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィック性能は「720」。

参考資料「OneMix 1S」のベンチマーク

参考資料として「OneMix 1S」のベンチマークを紹介します。

<CPU> Intel Celeron 3965Y デュアルコア 1.50 GHz

OneMix 1S」のPassmarkによるベンチマークスコアは「1629」(CPU)。Geekbench によるベンチマークスコはシングルコアで「1799」、マルチコアで「3092」。

<GPU> Intel HD Graphics 615

Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィック性能は「720」。

「OneMix3 Pro」の特徴

OneMix3 Pro」の特徴を、「GPD P2 MAX」との比較・違いをふまえてまとめてみました。

第10世代 Intel Core i5-10210Y プロセッサ&16 GBメモリで超高速に動作

OneMix3 Pro」は第10世代の Intel Core i5-10210Y プロセッサを搭載。Passmarkによるベンチマークスコアは「9754」点となり、
Intel Core m3-8100Y デュアルコア プロセッサを搭載した「GPD P2 MAX」や「OneMix 3」の約3倍高いベンチマークスコアを記録しています。また、大容量16GBメモリを搭載。8GBのメモリを搭載した「OneMix 1S」などのUMPCと比べて複数の処理に強く、2つ以上のアプリを同時に使っても遅延なくスムーズに動作します。

超小型 512 GB ストレージ を搭載・PCIe規格で転送速度も速い

OneMix3 Pro」は超小型サイズの512 GB Micro PCle NVMe SSDを搭載。マザーボードに直接接続する方式「PCIe」(PCI Express)とシリアルATAに代わる次世代の接続インターフェース規格「NVMe」を採用したことで、転送速度が大幅に向上しています。また、従来のSATA規格で引き出せなかったSSDの限界値を引き出せるようになったことで、プログラムのロード時間も大幅に短縮。OSやアプリの起動も高速になり、ストレスを感じることは全くありません。

8.4インチの2KフルスクリーンIPS液晶を採用・色鮮やかで画像編集も快適

OneMix3 Pro」は8.4インチで、解像度2560×1600 pxH-IPS液晶を搭載。7インチだった「OneMix 1S」や「OneMix 2S」よりも1.4インチ画面が大きくなってより見やすくなっています。また、ピクセル密度は324ppi(OneMix 2S)から358ppiに向上し、解像度も1920×1200 px から2560×1600 pxに向上。2K解像度になったことで、画像や動画などの編集も快適に行なえます。そのほか、堅牢なゴリラガラス 4 を採用。10点マルチタッチ操作にも対応しています。

大容量8600mAhバッテリでロング駆動・モバイルバッテリからの充電にも対応

OneMix3 Pro」は大容量8600mAhバッテリを搭載。第10世代の Intel Core i5-10210Y プロセッサを採用することで、第8世代のIntel Core m3-8100y デュアルコア プロセッサよりも20%省電力性を向上させています。また、USB Type-CポートとPD充電器を利用することで高速な充電も利用可能。5V、9V、1.2Vのモバイルバッテリーから急速充電することもできます。

バックライト付きキーボード・光学式ポインティングで快適操作

OneMix3 Pro」は薄暗い場所でもタイピングしやすいバックライト付きQWERTYキーボードを搭載。英語配列のほかに日本語配列も用意されており、快適にタイピングできるようになっています。また、キーボード下部に光学式ポインティングデバイスを搭載。マウスなしでも快適に操作できます。

360度回転に対応・筆圧4096段階の手書き入力にも対応

OneMix3 Pro」は「GPD P2 MAX」と違い、360度回転に対応。キーボード部分を回転させることで、スタンドモードやテントモード、タブレットモードで使用することができます。また、ペン入力のみに対応していた「GPD P2 MAX」と違い、筆圧4096段階の手書き入力に対応。別売のスタイレスペンを利用することで本格的なイラスト制作も可能になっています。

「OneMix3 Pro」と「GPD P2 MAX」のスペックを比較

OneMix3 Pro」と「GPD P2 MAX」のスペックを比較してまとめてみました。

ディスプレイの違い

OneMix3 Pro8.4インチ、解像度2560×1600 pxのH-IPS液晶
※ 358PPI / ゴリラガラス4 / マルチタッチ対応

GPD P2 MAX8.9インチ解像度2,560×1,600のIPS 液晶
※16:10 / 視野角 178° / 色 70.8%(NTSC) / 100%(sRGB) / コントラスト 1000:1 / 300nits (Typ.) 240nits (Min.) / 340 ppi / 10タッチ サポート / WQXGA / Gorilla Glass 4

プロセッサの違い

OneMix3 ProIntel Core i5-10210Y クアッドコア 1.0 GHz

GPD P2 MAXIntel Core m3-8100y デュアルコア 1.10GHz~3.4GHz
※ Intel 3965Yプロセッサモデルもあり

GPUの違い

OneMix3 ProIntel HD Graphics 615

GPD P2 MAXlntel UHD Graphics 615

RAM(メモリ)の違い

OneMix3 Pro16 GB DDR3

GPD P2 MAX8GB or 16 GB LPDDR3

ストレージの違い

OneMix3 Pro512 GB PCIe SSD
※M.2ポートは非搭載

GPD P2 MAX512GB M.2 SSD
※交換可能

バッテリーの違い

OneMix3 Pro8600mAh

GPD P2 MAX9200mAh

カメラの違い

OneMix3 Proなし

GPD P2 MAX200万画素

ワイヤレス通信の違い

OneMix3 Pro」 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.1

GPD P2 MAX」   Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2

インターフェースの違い

「OneMix3 Pro」 1×USB 3.0 Type-A、1×USB 3.0 Type-C (PD2.0対応)、1×microSDカードスロット 、1×音声出力とマイクインの3.5mmコンボジャック、1×Micro HDMI

GPD P2 MAX2 × USBType A,1× USB Type C、microSDカードリーダ、Micro HDMI出力、3.5mmジャック

OSの違い

OneMix3 Pro」 Windows 10 Home 64bit

GPD P2 MAX」   Windows 10 Home 64bit

サイズ・重量の違い

OneMix3 Pro204mm × 129mm × 14.9mm、 重量 659g

GPD P2 MAXサイズ 213×149.5×5.5~14.2mm、 重量 650g

「OneMix3 Pro」のメリット・デメリット

OneMix3 Pro」のメリットデメリットを「GPD P2 MAX」との違いをふまえてまとめてみました。

メリット

「GPD P2 MAX」のプロセッサよりもかなり性能が高く、非常に高速に動作する

「GPD P2 MAX」と違い、筆圧4096段階の手書き入力に対応している
※「GPD P2 MAX」はペン入力に対応しているものの、筆圧対応の手書き入力には非対応

「GPD P2 MAX」と違い、360度回転に対応している

「GPD P2 MAX」よりも本体がコンパクトサイズになっている

「GPD P2 MAX」よりも本体が9g軽い

デメリット

「GPD P2 MAX」の液晶ディスプレイよりも0.5インチ小さい

「GPD P2 MAX」と違い、M.2 SSDポートが非搭載で、ストレージ交換が簡単にできない

「GPD P2 MAX」よりもバッテリー容量が600mAh分少ない

「GPD P2 MAX」と違い、カメラが非搭載でチャットなどに活用できない

「GPD P2 MAX」よりもBluetoothのバージョンがやや古い

「GPD P2 MAX」よりもUSBType Aポートが1つ分少ない

「OneMix3 Pro」の価格は?

OneMix3 Pro」は、

Amazonで128,698円〜、

楽天市場で140,800円 (税込・日本国内版)、

ビックカメラで140,800円 (税込・日本国内版)、

Geekbuyingで104382円(日本語キーボード・海外版)、

AliExpressでUS $1,199.99 – 1,224.99

で販売されています。

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他のUMPCと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「OneMix4」(10.1インチ)

★「OneGx1 Pro」(ゲーミング)

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★「ONE-NETBOOK OneGx1

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