日本でXiaomi(シャオミ)発のブランド「POCO(ポコ)」のスマートフォンが続々と登場し、大きな注目を集めています。
最大の魅力はなんといっても驚異的なコストパフォーマンス!
高負荷なゲームもサクサクとプレイできるパワフルなプロセッサを搭載しつつも、他メーカーでは考えられないような手頃な価格で販売。
さらに、多くのモデルで高リフレッシュレートの滑らかなディスプレイや高速タッチ入力、長時間のゲームプレイでも性能低下を抑える冷却システムなどを採用するなど、ゲーミング用途としても十分に使える性能を備えています。
この記事では、そんなPOCOスマートフォンの魅力の源泉から、特徴の異なるF/X/M各シリーズの詳細、注目の最新ラインナップ機種、そして自分にぴったりの一台を見つけるための選び方まで、あらゆる情報を網羅的に、そして徹底的に深掘りしてご紹介します。
【この記事で分かること】
- POCOブランドの概要とXiaomiとの関係
- POCOスマホならではの魅力と特徴
- Fシリーズ、Xシリーズ、Mシリーズの違いと選び分け
- 最新ラインナップを含む注目機種のスペックと特徴
- Antutuベンチマークスコアによる客観的な性能比較
- 技適、おサイフケータイ、評判など、購入前の疑問点解決
- POCOスマホを安く買うための具体的な方法
- 自分に合ったPOCOスマホを選ぶための実践的なポイント
また、「技適は大丈夫?」「おサイフケータイは使えるの?」といった購入前に解消しておきたい疑問点や、少しでもお得に入手するための方法(安く買う方法)についても解説!各モデルの性能差を瞬時に判断できるAntutuベンチマークスコアの比較もあるので、ぜひ参考にしてみてください。POCOスマホの購入を検討している人は必見です!
POCOとは? – 設立とXiaomiとの関係
POCO(ポコ)は、中国の大手家電メーカーXiaomi(シャオミ)から生まれたテクノロジーブランドです。元々はXiaomiのサブブランドとして、高性能ながら手頃な価格のスマートフォンを提供することを目的に、2018年にインド市場で「Pocophone F1」を発表し大きな注目を集めました。
その後、2020年1月にXiaomiから独立したブランドとなり、独自の製品開発、販売、マーケティング戦略を展開しています。ただし、現在もXiaomiのサプライチェーンや製造基盤、一部ソフトウェア(Xiaomi HyperOSなど)を活用しており、Xiaomiエコシステムの一部として機能しています。
グローバルな展開 – 販売地域
POCOは、独立ブランドとなって以降、急速にグローバル展開を進めています。当初の主要市場であったインドに加え、ヨーロッパ各国、東南アジア、中東、ラテンアメリカなど、世界中の多くの国と地域で製品を販売しています。
コストパフォーマンスに優れた製品ラインナップが、特に若い世代やテクノロジーに敏感なユーザー層から支持を集め、各地域で存在感を高めています。グローバル市場向けに最適化されたモデルを多数展開しており、幅広いニーズに対応しています。
販売チャネル – 公式ストアとECサイト
POCOは、主にオンラインチャネルを通じて製品を販売しています。自社の公式ウェブサイト(POCO Global Home)や、各地域のXiaomi公式オンラインストア(mi.com)が主要な販売プラットフォームです。
これらに加え、Amazon、AliExpress、Lazada、Shopeeといった世界的な大手ECサイトや、各国の有力なオンラインマーケットプレイスとも提携し、幅広い顧客層へのアクセスを確保しています。一部地域では、Xiaomi Storeなどの実店舗での取り扱いも見られますが、オンライン販売に重点を置いた戦略が特徴です。
日本での展開と購入方法
POCOは日本市場にも参入しており、複数のスマートフォンモデルを正式に販売しています。日本での販売は、主にXiaomi Japan(シャオミ ジャパン)の公式オンラインストア(mi.com/jp)や、大手ECサイトを通じて行われています。
特に、Amazon.co.jpや楽天市場にはPOCO製品の公式ストアが出店しており、新製品の発売情報やセール情報などが提供されています。また、一部の家電量販店のオンラインストアなどでも取り扱いがあります。製品によっては、発売記念キャンペーンなどが実施されることもあります。
Amazonや楽天市場での販売について
POCOのスマートフォンはAmazon.co.jpおよび楽天市場で販売されています。これらのプラットフォームにはPOCOの公式ストアが出店しており、最新モデルから過去のモデルまで幅広く取り扱われています。
例えば、「POCO F7 Ultra」や「POCO F7 Pro」、「POCO F6 Pro」、「POCO X7 Pro」、「POCO M7 Pro 5G」など、多くのモデルについてAmazonと楽天市場での販売が確認できます。公式ストアからの購入であれば、正規品保証やサポートが期待できるため安心です。セール時には割引価格で購入できる機会もあります。
POCOスマホの魅力とは? パフォーマンス重視のこだわり
POCOスマートフォンの最大の魅力は、価格以上の高い性能を備えている点です。特にプロセッサ性能、メモリ速度、ストレージ規格といった、スマートフォンの動作速度や快適性に直結する部分に重点を置いて開発されています。
例えば、比較的新しいモデルである「POCO F7 Pro」はSnapdragon 8 Gen 3を、「POCO F6 Pro」はSnapdragon 8 Gen 2を搭載するなど、フラッグシップ級あるいはそれに準ずる高性能なチップセットを、比較的手頃な価格帯の製品にも積極的に採用する傾向が見られます。これにより、重いゲームやマルチタスクも快適にこなせる、コストパフォーマンスの高さが実現されています。
Xiaomiフラッグシップとの違い – 最新技術 vs 特定性能特化
Xiaomiブランドのフラッグシップモデル(例:Xiaomi 15シリーズやXiaomi 14T Proなど)は、最新技術の粋を集め、カメラ性能、ディスプレイ品質、本体の質感、ワイヤレス充電などの付加機能を含めた総合的な完成度を追求しています。価格帯も高めに設定され、最先端の体験を求めるユーザーを対象としています。
一方、POCOは、Xiaomiフラッグシップほどの最先端カメラ技術や高級素材の使用は抑える傾向にありますが、その分、CPU性能やリフレッシュレート、冷却性能といったパフォーマンス関連のスペックを同価格帯の他社製品より強化していることが多いです。つまり、POCOは最新・最高の総合体験よりも、「特定の性能(特に処理速度)に特化した高いコストパフォーマンス」を求めるユーザーにとって魅力的な選択肢となります。
Redmiとの違い – 実用性 vs パフォーマンス・ゲーミング
Redmiブランド(例:Redmi Note 14 Pro 5GやRedmi 14Cなど)は、主にコストパフォーマンスと実用性を重視した製品ラインナップを展開しています。大容量バッテリーや必要十分な性能、手頃な価格を特徴とし、日常的な使用における快適さや電池持ちの良さを求める幅広いユーザー層に向けられています。
POCOもコストパフォーマンスを重視しますが、Redmiよりもさらにパフォーマンス、特にゲーミング体験に寄与する要素(高速なタッチサンプリングレート、強力な冷却システム、高性能GPUなど)を強化する傾向があります。「POCO X7 Pro」や「POCO F7 Ultra/Pro」などに見られるように、ゲームプレイを意識した機能やスペックが盛り込まれることが多く、価格を抑えつつも高い処理能力や快適なゲーム環境を求めるユーザーに適しています。
デザインとターゲット層
POCOは、XiaomiやRedmiと比較して、より若年層やテクノロジー感度の高いユーザーを意識したデザインを採用することがあります。目を引くカラーバリエーション(例:POCOイエロー)や、カメラ周りの大胆なデザイン処理など、個性を主張する外観を持つモデルも少なくありません。これは、「パフォーマンス」という明確な強みを、デザイン面でも表現しようとするブランド戦略の表れとも言えます。
Xiaomiが洗練されたデザイン、Redmiがシンプルで実用的なデザインを志向するのに対し、POCOはよりエネルギッシュで特徴的なデザイン言語を持つ点が異なります。ターゲット層も、高性能を求めるゲーマーや、最新スペックを手頃な価格で試したいテクノロジー愛好家などが中心と考えられます。
POCOスマホ シリーズを紹介
POCOは、多様なユーザーニーズに応えるため、特徴の異なる複数のスマートフォンシリーズを展開しています。主に「Fシリーズ」「Xシリーズ」「Mシリーズ」があり、それぞれターゲットとするユーザー層や価格帯、重視する性能が異なります。ここでは、各シリーズの特徴と違いについて詳しく見ていきましょう。
Fシリーズ – パフォーマンスを極めるフラッグシップ
Fシリーズは、POCOラインナップの中で最上位に位置づけられるフラッグシップシリーズです。「Flagship Killer」とも称され、その時点での最新またはそれに準ずる高性能なプロセッサ(CPU)を搭載し、価格に対するパフォーマンスを極限まで追求している点が最大の特徴です。
「POCO F7 Ultra」がSnapdragon 8 Elite、「POCO F7 Pro」がSnapdragon 8 Gen 3、「POCO F6 Pro」がSnapdragon 8 Gen 2を搭載するように、常に高い処理能力を提供します。高速なメモリやストレージ、高リフレッシュレートの美麗なディスプレイ、そして120Wや90Wといった超高速充電技術も惜しみなく投入されることが多く、最高の性能を求めるゲーマーやパワーユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。
価格はPOCOの中で最も高価になりますが、他社の同等スペックのフラッグシップ機と比較すると、依然として高いコストパフォーマンスを誇ります。
Xシリーズ – 性能と価格のベストバランス
Xシリーズは、高性能と手頃な価格のバランスを重視したミドルハイレンジからミドルレンジのシリーズです。Fシリーズほどの尖った最高性能は追求しないものの、日常使いはもちろん、多くの3Dゲームも快適にプレイできる十分なパフォーマンスを備えています。
「POCO X7 Pro」がDimensity 8400 Ultra、「POCO X6 Pro」がDimensity 8300 Ultraを搭載するように、ミドルレンジの中でも特に高性能なチップセットを採用することが多いです。高リフレッシュレートのディスプレイや比較的大容量のバッテリー、67Wや90Wといった十分高速な充電機能も搭載し、性能と価格のバランスに優れた万能型と言えます。Fシリーズよりも価格が抑えられているため、性能には妥協したくないけれど、価格も重視したいというユーザーに最適なシリーズです。
Mシリーズ – 手軽さと実用性を両立
Mシリーズは、POCOの中で最も手頃な価格帯を実現するエントリーからミドルレンジ向けのシリーズです。価格を抑えつつも、日常的な使用には十分な性能と機能を確保している点が特徴です。
「POCO M7 Pro 5G」がDimensity 7025-Ultra、「POCO M6 Pro」や「POCO M5」がHelio G99シリーズを搭載するなど、コストパフォーマンスに優れたプロセッサを採用しています。SNS、動画視聴、ウェブブラウジングといった基本的な用途を快適に行えるスペックを持ち、5000mAh以上の大容量バッテリーを搭載して電池持ちが良いモデルが多いのも魅力です。
ディスプレイやカメラ性能は上位シリーズに譲る部分もありますが、NFCやおサイフケータイ非対応ながらNFC機能自体、あるいは3.5mmイヤホンジャックなど、実用的な機能が搭載されることもあります。初めてスマートフォンを持つ方や、価格を最優先に考えるライトユーザーに適したシリーズと言えるでしょう。
最新 POCO スマホ ラインナップ 機種を紹介
ここでは最新のPOCO スマホ ラインナップ 機種を一覧で紹介します。
<POCO Fシリーズ>
POCO F7 Ultra/Pro
「POCO F7 Ultra/Pro」は、圧倒的な性能と美しいディスプレイが魅力のハイエンドスマートフォンです。6.67インチの2K解像度を持つFlow AMOLEDまたは有機ELディスプレイは、最大120Hzのリフレッシュレートと3200nitsのピーク輝度を誇り、非常に滑らかで鮮やかな映像体験を提供します。
Ultraモデルは最新鋭のSnapdragon 8 Eliteチップと高画質な50MP望遠を含むトリプルカメラ、ProモデルはSnapdragon 8 Gen 3と6000mAhの大容量バッテリーが特徴です。どちらも120Wまたは90Wの急速充電、IP68防水防塵、NFC、最新のWi-Fi 7に対応しており、性能と機能性を高いレベルで両立しています。
関連記事:POCO F7 Ultra/Pro徹底比較レビュー!7つの違いと買うべきか解説
<スペック>POCO F7 Ultra
- ディスプレイ: 6.67インチ Flow AMOLED (3200×1440, 2K), 120Hz
- CPU: Snapdragon 8 Elite Mobile Platform
- メモリ: 12GB / 16GB (LPDDR5X)
- ストレージ: 256GB / 512GB (UFS 4.1)
- バッテリー: 5300mAh
- カメラ: 背面: 50MP(メイン, OIS)+50MP(望遠, OIS)+32MP(超広角) / 前面: 32MP
- その他: 120W急速充電(ワイヤレス充電対応), IP68防水防塵, 画面内超音波指紋認証, Wi-Fi 7, Bluetooth 6.0, NFC
- 価格:99,980円(Amazon)
<スペック>POCO F7 Pro
- ディスプレイ: 6.67インチ 有機EL (AMOLED, 3200×1440, 2K), 120Hz
- CPU: Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform
- メモリ: 12GB (LPDDR5X)
- ストレージ: 256GB / 512GB (UFS 4.1)
- バッテリー: 6000mAh
- カメラ: 背面: 50MP(メイン, OIS)+8MP(超広角) / 前面: 20MP
- その他: 90W急速充電, IP68防水防塵, 画面内超音波指紋認証, Wi-Fi 7, Bluetooth 5.4, NFC
- 価格:69,980円(Amazon)
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POCO F6 Pro
「POCO F6 Pro」は、フラッグシップ級の性能を持つハイパフォーマンスなスマートフォンです。プロセッサにはパワフルなSnapdragon 8 Gen 2チップセットを搭載し、あらゆる操作や高負荷なゲームも快適に動作します。6.67インチのAMOLEDディスプレイは2K解像度に加え、最大4000nitsという驚異的なピーク輝度を実現し、屋外でも非常に明るく鮮明な表示が可能です。
わずか19分で100%充電できる120Wハイパーチャージ技術は、バッテリー切れの心配を軽減します。高速なLPDDR5XメモリとUFS 4.0ストレージ、そして効率的な冷却システム「LiquidCoolテクノロジー4.0」により、長時間の使用でもパフォーマンスが安定します。Wi-Fi 7やNFCにも対応しており、先進的な機能も充実しています。
関連記事:日本版「POCO F6 Pro」とF5 Pro、F4 GTとの違いを解説
<スペック>POCO F6 Pro
- ディスプレイ: 6.67インチ AMOLED (3200×1440, 2K), 120Hz
- CPU: Snapdragon 8 Gen 2
- メモリ: 12GB (LPDDR5X)
- ストレージ: 256GB / 512GB (UFS 4.0)
- バッテリー: 5000mAh
- カメラ: 背面: 50MP+8MP+2MP / 前面: 16MP
- その他: 120W急速充電, 画面内指紋認証, Wi-Fi 7, Bluetooth 5.3, NFC, Dolby Atmosスピーカー, LiquidCool 4.0
- 価格:69,980円(Amazon)
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POCO F5 Pro
POCO F5 Proは、高性能チップと美しいディスプレイを搭載した、コストパフォーマンスに優れたスマートフォンです。Snapdragon 8+ Gen 1プロセッサを搭載し、高い処理能力で様々なアプリやゲームを快適に動作させます。6.67インチの2K解像度AMOLEDディスプレイは、1400nitsの高輝度とDolby Vision対応で、非常に鮮明で美しい映像を提供します。
このモデルはPOCOシリーズでは珍しく、30Wのワイヤレス充電に対応している点が魅力です。もちろん、67Wの有線急速充電も可能で、5160mAhの大容量バッテリーと組み合わせることで、充電の柔軟性が高まります。独自のメモリ拡張技術で最大19GB相当のRAMとして動作させることができ、マルチタスクも快適です。冷却システムやIP53の防滴性能も備えています。
関連記事:超高性能でも安い「POCO F5 Pro」グローバル版の性能と評価を解説
<スペック>POCO F5 Pro
- ディスプレイ: 6.67インチ AMOLED (3200×1440, 2K), 120Hz
- CPU: Snapdragon 8+ Gen 1
- メモリ: 8GB / 12GB (LPDDR5, メモリ拡張対応 最大19GB相当)
- ストレージ: 128GB / 256GB / 512GB (UFS 3.1)
- バッテリー: 5160mAh
- カメラ: 背面: 64MP+8MP+2MP / 前面: 16MP
- その他: 67W急速充電, 30Wワイヤレス充電, 画面内指紋認証, Wi-Fi 6, Bluetooth 5.3, NFC, IP53防滴, Dolby Atmosスピーカー, LiquidCool 2.0
- 価格:64,476円(AliExpress)
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<POCO Xシリーズ>
POCO X7 Pro
POCO X7 Proは、高性能なMediaTek Dimensity 8400 Ultraチップセットを搭載し、優れたパフォーマンスと電力効率を両立させたスマートフォンです。6.67インチの1.5K解像度AMOLEDディスプレイは、最大3200nitsという非常に高いピーク輝度を誇り、屋外でも明るく鮮明な映像を楽しめます。120Hzのリフレッシュレートにも対応し、滑らかな操作感を実現しています。
6000mAhの大容量バッテリーと90Wのハイパーチャージ急速充電の組み合わせにより、長時間の使用と短時間での充電が可能です。高速なLPDDR5XメモリとUFS 4.0ストレージを搭載し、アプリの起動やデータの読み書きもスムーズです。さらに、IP68の高い防水防塵性能を備えているため、様々な環境で安心して使用できます。NFCやDolby Atmos対応スピーカーなども搭載し、日常的な利便性も高い一台です。
関連記事:ハイエンド級でも高コスパ!POCO X7 Proのゲーム性能を徹底レビュー!
<スペック>POCO X7 Pro
- ディスプレイ: 6.67インチ AMOLED (2712×1220, 1.5K), 120Hz
- CPU: Dimensity 8400 Ultra
- メモリ: 8GB / 12GB (LPDDR5X, メモリ拡張対応 最大17GB相当)
- ストレージ: 256GB / 512GB (UFS 4.0)
- バッテリー: 6000mAh
- カメラ: 背面: 50MP+8MP / 前面: 20MP
- その他: 90W急速充電, IP68防水防塵, 画面内指紋認証, Wi-Fi 6, Bluetooth 6.0, NFC, Dolby Atmosスピーカー
- 価格:49,980円(Amazon)
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POCO X6 Pro
POCO X6 Proは、ミドルハイレンジの価格帯ながら、フラッグシップモデルに迫る性能を持つスマートフォンです。心臓部には高性能なMediaTek Dimensity 8300 Ultraチップセットを採用し、さらに高速なLPDDR5XメモリとUFS 4.0ストレージを組み合わせることで、アプリの起動やゲームプレイにおいて非常にスムーズな動作を実現しています。
ディスプレイには、6.67インチの1.5K解像度AMOLEDを搭載し、120Hzのリフレッシュレートに対応しているため、鮮やかで滑らかな映像を楽しめます。5000mAhのバッテリーは67Wの急速充電に対応しており、短時間での充電が可能です。画面内指紋認証やNFC、Dolby Atmos対応のデュアルスピーカーといった便利な機能も充実しており、IP54等級の防水防塵性能も備わっています。
関連記事:POCO X6 Proのゲーム性能は?AntutuベンチマークとFPSをレビュー
<スペック>POCO X6 Pro
- ディスプレイ: 6.67インチ AMOLED (2712×1220, 1.5K), 120Hz
- CPU: Dimensity 8300 Ultra
- メモリ: 8GB / 12GB (LPDDR5X, メモリ拡張対応 最大17GB相当)
- ストレージ: 256GB / 512GB (UFS 4.0)
- バッテリー: 5000mAh
- カメラ: 背面: 64MP+8MP+2MP / 前面: 16MP
- その他: 67W急速充電, IP54防水防塵, 画面内指紋認証, Wi-Fi 6, Bluetooth 5.4, NFC, Dolby Atmosスピーカー, LiquidCool 2.0
- 価格:48,777円(Amazon)
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POCO X5 Pro 5G
POCO X5 Pro 5Gは、優れたカメラ性能と美しいディスプレイが特徴のミドルレンジスマートフォンです。1億800万画素の高画素メインカメラを搭載しており、細部まで精細な、印象的な写真を撮影することが可能です。ディスプレイには6.67インチのFHD+ AMOLEDを採用し、120HzのリフレッシュレートとDolby Vision対応により、鮮やかで滑らかな映像体験を提供します。
チップセットには安定した性能を持つSnapdragon 778G 5Gを搭載し、日常的なタスクや多くのゲームを快適にこなせます。5000mAhのバッテリーは67Wの急速充電に対応しているため、バッテリー切れの不安を軽減し、短時間で充電を完了できます。Dolby Atmos対応のデュアルスピーカーも搭載し、臨場感のあるサウンドを楽しめる点も魅力です。Wi-Fi 6やNFC、IP53の防水防塵にも対応しています。
関連記事:「POCO X5 Pro 5G」衝撃コスパか? 高性能スマホと徹底 比較!
<スペック>POCO X5 Pro 5G
- ディスプレイ: 6.67インチ AMOLED (2400×1080, FHD+), 120Hz
- CPU: Snapdragon 778G 5G
- メモリ: 6GB / 8GB (LPDDR4X, メモリ拡張対応 最大13GB相当)
- ストレージ: 128GB / 256GB (UFS 2.2)
- バッテリー: 5000mAh
- カメラ: 背面: 108MP+8MP+2MP / 前面: 16MP
- その他: 67W急速充電, IP53防水防塵, サイド指紋認証, Wi-Fi 6, Bluetooth 5.2, NFC, Dolby Atmosスピーカー
- 価格:44,478円(AliExpress)
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<POCO Mシリーズ>
POCO M7 Pro 5G
POCO M7 Pro 5Gは、明るい有機ELディスプレイと便利な機能を備えたエントリークラスの5Gスマートフォンです。6.67インチのディスプレイは最大2100nitsという高いピーク輝度と120Hzのリフレッシュレートを誇り、屋外でも見やすく滑らかな表示を実現します。5000万画素のメインカメラには光学式手ブレ補正(OIS)が搭載されており、手ブレを抑えたクリアな写真や動画の撮影が可能です。
チップセットにはMediaTek Dimensity 7025-Ultraを採用し、日常使いには十分なパフォーマンスを提供します。5110mAhのバッテリーと45Wのターボチャージ急速充電に対応しているため、長時間の利用と素早い充電が可能です。画面内指紋認証やNFC、IP64の防塵防滴性能に加え、microSDカードによるストレージ拡張や3.5mmイヤホンジャックも搭載しており、使い勝手の良い一台となっています。
関連記事:POCO M7 Pro 5G 徹底レビュー!M6 Pro比較と買うべきか判断
<スペック>POCO M7 Pro 5G
- ディスプレイ: 6.67インチ 有機EL (AMOLED, 2400×1080, FHD+), 120Hz
- CPU: Dimensity 7025-Ultra
- メモリ: 8GB (LPDDR4X, メモリ拡張対応 最大16GB相当)
- ストレージ: 256GB (UFS 2.2, microSD対応)
- バッテリー: 5110mAh
- カメラ: 背面: 50MP(OIS)+2MP / 前面: 20MP
- その他: 45W急速充電, IP64防塵防滴, 画面内指紋認証, Wi-Fi 5, Bluetooth 5.3, NFC, Dolby Atmosスピーカー, 3.5mmイヤホンジャック
- 価格:29,980円(Amazon)
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POCO M6 Pro
POCO M6 Proは、美しいディスプレイと充実した機能が魅力の4Gスマートフォンです。6.67インチのAMOLED(有機EL)ディスプレイは120Hzのリフレッシュレートに対応し、非常に滑らかで鮮やかな表示を実現します。メインカメラは6400万画素で、光学式手ブレ補正(OIS)を搭載しているため、エントリーモデルながら手ブレを抑えたクリアな写真や動画の撮影が可能です。
最大12GBの大容量メモリに加え、メモリ拡張機能や最大1TBまでのmicroSDカードによるストレージ拡張に対応しており、多くのアプリやデータを保存できます。5000mAhのバッテリーは67Wの急速充電に対応し、短時間で充電を完了できます。さらに、画面内指紋認証、NFC、IP54防水防塵、Dolby Atmos対応スピーカー、便利な3.5mmイヤホンジャックも搭載しており、日常的な使い勝手に優れています。
関連記事:POCO M6 Pro徹底レビュー:ゲームも快適!スペック・性能・評価を解説
<スペック>POCO M6 Pro
- ディスプレイ: 6.67インチ AMOLED (2400×1080, FHD+), 120Hz
- CPU: Helio G99-Ultra
- メモリ: 8GB / 12GB (LPDDR4X, メモリ拡張対応 最大24GB相当)
- ストレージ: 256GB / 512GB (UFS 2.2, microSD対応 最大1TB)
- バッテリー: 5000mAh
- カメラ: 背面: 64MP(OIS)+8MP+2MP / 前面: 16MP
- その他: 67W急速充電, IP54防水防塵, 画面内指紋認証, Wi-Fi 5, Bluetooth 5.2, NFC, Dolby Atmosスピーカー, 3.5mmイヤホンジャック
- 価格:20,824円(AliExpress)
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POCO M5
POCO M5は、日常的な使用に十分な性能と機能を備えた、コストパフォーマンスに優れた4Gスマートフォンです。MediaTek Helio G99チップセットを搭載し、ウェブサイトの閲覧やSNS、動画視聴などをスムーズにこなします。6.58インチのFHD+ディスプレイは最大90Hzのリフレッシュレートに対応しており、エントリーモデルながら滑らかな画面表示を実現しています。
5000mAhの大容量バッテリーを搭載しているため、一度の充電で長時間使用できるのが大きな魅力です。カメラには5000万画素のメインセンサーを採用しています。NFCに対応しており、キャッシュレス決済などにも利用可能です(※おサイフケータイには非対応)。さらに、microSDカードによるストレージ拡張(ファイル記載上は最大128GB)やサイド指紋認証、便利なIRブラスターも搭載しています。
関連記事:「POCO M5」がメチャ安いぞ! 2万円SIMフリースマホと徹底 比較!
<スペック>POCO M5
- ディスプレイ: 6.58インチ 液晶 (LCD, 2408×1080, FHD+), 90Hz
- CPU: Helio G99
- メモリ: 4GB / 6GB (LPDDR4X)
- ストレージ: 64GB / 128GB (UFS 2.2, microSD対応 最大128GB ※ファイル記載)
- バッテリー: 5000mAh
- カメラ: 背面: 50MP+2MP+2MP / 前面: 5MP
- その他: 18W急速充電, サイド指紋認証, Wi-Fi 5, Bluetooth 5.3, NFC, IRブラスター
- 価格:20,480円(楽天市場)
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POCO スマホをAntutuベンチマークで比較
「POCOスマホ」をAntutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較してみました。
200万以上
POCO F7 Ultra (Snapdragon 8 Elite/2461360) 、POCO F7 Pro (Snapdragon 8 Gen 3/2085572)
100万以上
POCO F6 Pro (Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2/1503417)、POCO F5 Pro (Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1/1304206)
POCO X7 Pro (MediaTek Dimensity 8400 Ultra/1568431)、POCO X6 Pro (Mediatek Dimensity 8300 Ultra/1408177)
40万以上
POCO X5 Pro 5G (Qualcomm Snapdragon 778G 5G/527826)
POCO M7 Pro 5G (Dimensity 7025-Ultra/487286)、POCO M6 Pro (MediaTek Helio G99-Ultra/429711)、POCO M5 (MediaTek Helio G99/418986)
<比較から分かること>
スコアを見ると、POCOスマートフォンは搭載されているCPUによって性能が大きく異なり、シリーズごとに明確な性能帯が存在していることが分かります。
ハイエンドモデルの圧倒的な性能
データの中で最も高い性能を示しているのは、POCO Fシリーズの最新モデルである「POCO F7 Ultra」と「POCO F7 Pro」です。F7 Ultraは「Snapdragon 8 Elite」を搭載し、246万点を超える驚異的なスコアを記録しています。また、F7 Proも「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載し、200万点を超える非常に高いスコアです。
これらのスコアは、現行のスマートフォン市場全体で見てもトップクラスに位置し、高負荷な3Dゲームや動画編集、複雑なマルチタスク処理など、あらゆる用途において極めて快適な動作が期待できることを示唆しています。まさにフラッグシップと呼ぶにふさわしいパフォーマンスを持つモデルと言えるでしょう。
100万点超えの高性能モデル群
次に高い性能を持つのは、100万点以上のスコアを記録しているモデル群です。ここにはFシリーズの旧世代モデルである「POCO F6 Pro」(Snapdragon 8 Gen 2搭載、約150万点)や「POCO F5 Pro」(Snapdragon 8+ Gen 1搭載、約130万点)が含まれます。加えて、Xシリーズの高性能モデルである「POCO X7 Pro」(MediaTek Dimensity 8400 Ultra搭載、約157万点)と「POCO X6 Pro」(Mediatek Dimensity 8300 Ultra搭載、約141万点)もこのグループに属します。
注目すべきは、X7 ProがF6 Proよりも高いスコアを記録している点です。これはMediaTek製のハイエンド向けチップの性能が、Qualcomm製の旧世代フラッグシップチップに匹敵、あるいは凌駕するレベルに達していることを示しています。これらのモデルは、最新フラッグシップには及ばないものの、依然として非常に高い処理能力を持ち、多くのユーザーにとって満足度の高い性能を提供します。
40万点台のミドルレンジモデル
40万点以上のスコア帯には、「POCO X5 Pro 5G」とMシリーズの各モデルが含まれています。X5 Pro 5Gは「Snapdragon 778G 5G」を搭載し、約53万点のスコアです。Mシリーズでは、「POCO M7 Pro 5G」(Dimensity 7025-Ultra搭載、約49万点)、「POCO M6 Pro」(Helio G99-Ultra搭載、約43万点)、「POCO M5」(Helio G99搭載、約42万点)が並びます。
これらのモデルは、SNS、ウェブブラウジング、動画視聴といった日常的な用途においては十分快適に動作する性能を持っています。価格を抑えつつも、安定したパフォーマンスを提供するミドルレンジからエントリークラスの選択肢として位置づけられます。特にHelio G99系のチップは、コストパフォーマンスを重視するモデルに広く採用されている傾向が見て取れます。
まとめ:シリーズごとの明確な性能階層
全体として、POCOスマートフォンはFシリーズ、Xシリーズ、Mシリーズというラインナップの中で、明確な性能の階層構造を持っていることが分かります。
Fシリーズは最新のハイエンドチップを採用し、最高のパフォーマンスを追求するフラッグシップライン。Xシリーズは、高性能なチップ(Qualcommの旧世代ハイエンドやMediaTekの高性能チップ)を採用し、価格と性能のバランスを取りつつ高いパフォーマンスを提供するミドルハイレンジ。
そしてMシリーズは、より手頃な価格帯で日常使用に十分な性能を提供するミドルレンジからエントリークラスを担っています。また、Qualcomm製とMediaTek製のチップがシリーズやモデルの特性に合わせて幅広く採用されている点も特徴的です。
気になるPOCOスマホの疑問を解決
コストパフォーマンスの高さで注目を集めるPOCOスマートフォンですが、購入を検討する上で気になる点もいくつかあるかと思います。ここでは、技適やおサイフケータイの対応状況、ライバル機種、実際の評判など、POCOスマホに関するよくある疑問にお答えしていきます。
日本国内での利用は?(技適・グローバルモデル)
日本国内で正規に販売されているPOCOスマートフォンは、日本の技術基準適合証明(技適)を取得していますので、安心して使用できます。しかし、海外通販サイトなどで販売されている日本未発売のグローバルモデルや海外版のモデルは、技適マークを取得していない可能性が高いです。技適マークのない通信機器を日本国内で使用することは電波法違反となる恐れがあります。
また、ハードウェア的に日本の周波数帯に対応していても、ソフトウェアの制限や、キャリア独自のサービス(VoLTEなど)に対応していない可能性も考えられます。トラブルを避けるためにも、日本国内で利用する場合は正規販売されている日本向けモデルを選ぶことを強く推奨します。
おサイフケータイは使える?
多くのPOCOスマートフォンはNFC(Type-A/B)という近距離無線通信規格に対応しており、対応するクレジットカードを登録してVisaのタッチ決済などを利用できる場合があります。しかし、日本の公共交通機関(SuicaやPASMOなど)や、iD、QUICPayといった主要な電子マネーサービスで広く使われている「おサイフケータイ」の基盤技術であるFeliCa(Type-F)には、残念ながらほとんどのPOCOスマホが対応していません。
そのため、これらのサービスをスマートフォンで利用したい場合は注意が必要です。レビューでも、この点を妥協点として挙げる声が見られます。
ライバルとなる機種は?
POCOスマートフォンのライバルは、そのシリーズや価格帯によって異なります。ハイパフォーマンスなFシリーズは、同じく性能重視のモトローラedgeシリーズやASUS Zenfoneシリーズ、あるいは価格帯の近いXiaomiやRedmiの上位モデルなどが競合となります。バランスの取れたXシリーズは、OPPO Reno Aシリーズ、モトローラmoto gシリーズの上位機種、シャープAQUOS senseシリーズの上位機種、サムスンGalaxy Aシリーズの上位機種などが比較対象になるでしょう。
手頃な価格のMシリーズは、RedmiのエントリーモデルやOPPO Aシリーズ、モトローラmoto e/gシリーズの下位機種などがライバルと言えます。特に同じXiaomiグループ内のRedmiとは、性能や機能で棲み分けを図りつつも、価格帯が近いモデルでは競合関係にあります。
実際の評判・口コミは?
POCOスマホの評判を見ると、多くのユーザーがそのコストパフォーマンスの高さを評価しています。特に、価格に対して高い処理性能を持ち、アプリの動作やゲームがサクサク動く点や、急速充電の速さ、ディスプレイの綺麗さが好評です。また、最初から保護ケースやフィルムが付属している点を評価する声もあります。
一方で、おサイフケータイ(FeliCa)非対応である点は、多くのレビューで指摘されるデメリットです。その他、モデルによってはワイヤレス充電に非対応であったり、Xiaomi独自のHyperOS(MIUI)の操作性に癖を感じる、あるいは広告表示が気になるという意見も見られますが、広告は設定で非表示にできる場合もあります。
カメラ性能は価格を考えれば十分という評価が多いですが、最高級ではないという声もあります。全体としては、特定の機能(おサイフケータイなど)を重視しないユーザーにとっては、非常に満足度の高い選択肢となっているようです。
ゲーミングスマホの代わりに使える?
POCOスマートフォンは、ゲーミングスマホとしての利用を検討するユーザーにも人気があります。特にFシリーズやXシリーズの多くは、高性能なプロセッサ(SnapdragonやDimensityの上位モデル)、
120Hzなどの高リフレッシュレート表示に対応した滑らかなディスプレイ、高速なタッチサンプリングレート、そして長時間のプレイでも性能を維持するための冷却システムなどを搭載しており、多くの3Dゲームを快適にプレイすることが可能です。
レビューでも、ゲームの動作がスムーズであるという肯定的な意見が多く見られます。ただし、Mシリーズは比較的ライトなゲーム向けであり、また、ごく一部のゲームでは相性問題が報告された例もあるようです。どの程度のゲームをどれくらい快適にプレイしたいか、予算はいくらか、といった点を考慮して、最適なモデルを選ぶことが重要です。
POCO スマホを安く買う方法
高性能ながら手頃な価格が魅力のPOCOスマートフォンですが、さらにお得に入手する方法がいくつか存在します。格安SIM(MVNO)とのセット販売や、ECサイトのセール、中古品の活用など、ご自身の状況に合わせて最適な方法を検討してみましょう。
格安SIM(MVNO)とのセット購入を狙う
一部の格安SIM事業者(MVNO)では、POCOスマートフォンを回線契約とセットで販売しており、乗り換え(MNP)などを条件に端末価格が大幅に割引されるキャンペーンを実施することがあります。過去には、IIJmioで「POCO F6 Pro」が、mineoで「POCO X7 Pro」が取り扱われていました。
ただし、これらの人気機種は発売直後やキャンペーン開始後すぐに在庫切れとなることも多く、2025年4月現在ではこれらのモデルの取り扱いは終了または在庫なしとなっています。今後、新しいモデルが登場した際に同様のキャンペーンが実施される可能性もあるため、気になる方は各MVNOの公式サイトを定期的にチェックすることをおすすめします。
ECサイトのセールやポイントを活用する
Amazonや楽天市場などの大手ECサイトでは、定期的に大規模なセールが開催されます。Amazonの「プライムデー」や「ブラックフライデー」、楽天市場の「お買い物マラソン」や「楽天スーパーセール」といったタイミングを狙えば、POCOスマホが割引価格で販売されたり、通常よりも多くのポイント還元を受けられたりする可能性があります。
普段から利用しているECサイトがあれば、セール情報をこまめに確認し、ポイントアップの条件などをうまく活用することでお得に購入できるチャンスが広がります。Xiaomi公式ストアが出店している場合もあるため、安心して購入できる点もメリットです。
海外ECサイトも選択肢に(注意点あり)
より安価に購入する方法として、AliExpressなどの海外ECサイトを利用することも考えられます。これらのサイトでは、独自のセールやクーポンが頻繁に配布されており、日本国内での販売価格よりも安くPOCOスマホを入手できる場合があります。特に、最新モデルがまだ日本で発売されていない場合などに選択肢となります。
ただし、海外からの発送となるため、到着までに時間がかかる点や、初期不良時の対応、保証の有無などに注意が必要です。また、最も重要な点として、海外モデルは日本の技術基準適合証明(技適)を取得していない可能性が高いため、日本国内での使用は電波法に抵触するリスクがあることを十分に理解しておく必要があります。
※2024年にAliExpressでスマートフォンを購入しました。発送から商品の到着には6日ほどかかりましたが、現在も、特にトラブルもなく使えています。日本で高額な場合はAliExpressを利用した方がいいです。
※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説
中古モデルを検討する
最新モデルにこだわらないのであれば、中古スマートフォンを探すのも費用を抑える有効な手段です。発売から時間が経過したモデルや、前の所有者が短期間使用しただけの状態の良い端末などが、新品よりもかなり安価で販売されていることがあります。
楽天市場などのECサイト内のショップや、イオシス、じゃんぱらといった中古スマホ専門店、メルカリやラクマなどのフリマアプリで探すことができます。
ただし、中古品を購入する際は、バッテリーの消耗具合、本体の傷や動作状況、付属品の有無、ネットワーク利用制限(赤ロム)の確認、保証の有無などをしっかりと確認することが重要です。
※おすすめは楽天市場です。YouTuberの人たちがレビューをし終えると、ポイっと投げ捨てるようにすぐに売りに出すので、ほぼ新品に近い状態で手に入れられることが多いです(※すぐ売り切れます)。
POCO スマホの選び方
POCOスマートフォンは、高いコストパフォーマンスで多様なモデルが展開されており、自分にぴったりの一台を見つけることができます。しかし、選択肢が多いからこそ、何を基準に選べばよいか迷うこともあるでしょう。ここでは、あなたのニーズに合ったPOCOスマホを選ぶためのポイントを解説します。
まずは予算と用途を明確に
スマートフォン選びの第一歩は、予算の上限を決めることです。POCOは比較的手頃な価格帯のモデルが多いですが、シリーズやスペックによって価格は異なります。予算を決めたら、次にスマートフォンの主な用途を明確にしましょう。最新の3Dゲームを高画質で楽しみたいのか、SNSや動画視聴、ウェブブラウジングが中心なのか、あるいはカメラ性能を重視するのか。
主な使い方によって、必要とされる性能や機能が大きく変わってきます。この2点を最初に明確にすることが、効率的なモデル選びにつながります。
性能をチェック – CPU、メモリ、ディスプレイ、バッテリー
用途がある程度定まったら、具体的な性能をチェックしていきます。スマートフォンの頭脳であるCPU(プロセッサ)は、動作の快適さやゲーム性能に直結します。
高性能なゲームをストレスなくプレイしたい場合は、Snapdragon 8シリーズやDimensity 8000番台以上といった高性能チップを搭載するFシリーズやXシリーズの上位モデルが候補になります。
日常使いがメインであれば、MシリーズやXシリーズの標準モデルでも十分快適でしょう。メモリ(RAM)容量はマルチタスク性能に、ストレージ(ROM)容量は保存できるデータ量に関わります。
多くのアプリを同時に使ったり、写真や動画をたくさん保存したりする方は、大容量モデルを選ぶと安心です。ディスプレイは、画面サイズや解像度に加え、リフレッシュレート(画面の滑らかさ)も重要です。
ゲーム用途なら120Hzなどの高リフレッシュレート対応が望ましいでしょう。バッテリー容量と充電速度も、使い方によっては重要な選択基準となります。
必要な機能をチェック – おサイフケータイ、防水、その他
POCOスマートフォンを選ぶ上で特に注意が必要なのが、ほとんどのモデルがおサイフケータイ(FeliCa)に非対応である点です。NFCによるタッチ決済(Visaタッチなど)には対応している場合が多いですが、SuicaやPASMOなどの交通系ICカード機能や、iD、QUICPayといった電子マネーをスマホで使いたい場合は、他のブランドを検討する必要があるかもしれません。
また、防水防塵性能もモデルによって異なり、IP68の高い防水性能を持つモデル(例: POCO F7 Ultra/Pro)から、生活防水レベルのIP54(例: POCO X6 Pro/M6 Pro)、あるいは非対応のモデルまで様々です。
お風呂などで使いたい場合はIP等級をしっかり確認しましょう。その他、ワイヤレス充電の有無(対応はFシリーズの一部など限定的)、イヤホンジャックの搭載有無、SDカードによるストレージ拡張の可否なども、ご自身の使い方に合わせてチェックすべきポイントです。
シリーズ(F/X/M)から絞り込む
予算、用途、必要な性能や機能を洗い出したら、POCOのシリーズごとの特徴を参考に候補を絞り込むのが効率的です。最高のパフォーマンスと最新に近い機能を求めるなら「Fシリーズ」、性能と価格のバランスが取れた万能モデルを探しているなら「Xシリーズ」、手頃な価格で日常使いに十分な性能を求めるなら「Mシリーズ」が基本的な選択肢となります。
各シリーズの中で、さらにCPUの世代、メモリ・ストレージ容量、カメラ構成、バッテリー容量などのスペックを比較検討し、自分の優先順位に最も合致するモデルを選びましょう。
まとめ:自分に合った最適なPOCOスマホを見つけよう
いかがだったでしょうか?
自分にぴったりのPOCOスマホは見つかりましたか?
この記事では、Xiaomiから独立した気鋭のブランド、POCOについて、その成り立ちから各モデルの特徴、選び方、お得な購入方法まで詳しく見てきました。POCOスマートフォンの最大の魅力は、なんと言っても価格に対するパフォーマンスの高さです。
フラッグシップ級の性能を追求するFシリーズ、性能と価格のバランスに優れたXシリーズ、手頃な価格で日常使いに十分なMシリーズと、多様なラインナップで様々なニーズに応えています。
最適な一台を選ぶためには?
自分に最適な一台を選ぶためには、まずご自身の予算と主な用途を明確にすることが大切です。その上で、ゲーム性能、カメラ、バッテリー持ちといった性能面や、おサイフケータイ(FeliCa)に基本的には非対応であるというPOCOならではの注意点、防水性能などの必要な機能を照らし合わせ、優先順位をつけてモデルを絞り込んでいきましょう。各シリーズの特徴を理解し、個々のモデルのスペックを比較検討することで、後悔のない選択ができるはずです。
お得に購入するには?
また、購入時にはECサイトのセールや格安SIMとのセット販売(タイミングが合えば)、中古品の活用など、賢い方法を検討することでお得に入手できる可能性もあります。思わずお買い得品が入荷するかもしれないので、頻繁にサイトをチェックすることが大切ですね。
最後に
POCOスマホは、以前は「海外のスマホ」として取り上げられることが多かったのですが、最近ではすっかり「日本向け」のスマホというイメージが定着してきた感じがしますね。日本でも高コスパでお買い得なPOCOスマホが手軽に購入できるようになったのは嬉しい限りです。
この機会にぜひ自分に合ったPOCOスマホを見つけてみてください。この記事が、POCOスマートフォン選びの一助となり、最適なPOCOスマホとの出会いにつながれば幸いです。そして、今後もコストパフォーマンスに優れた魅力的な製品が登場することが期待されるPOCOブランドに、ぜひ注目してみてください。
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