「POCO F6 Pro」と前世代モデル F5 Pro、F4 GTの違いを解説!Antutuベンチマークやカメラ性能、デメリット、評価、詳細な価格 情報も掲載しています。
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「POCO F6 Pro」 が発売開始!
2024年5月23日、日本で中国 メーカー Xiaomi(シャオミ)がグローバル展開するPOCO(ポコ)ブランドの新製品「F6 Pro」(エフ6 プロ)が発売されました。
Xiaomi HyperOS (Android 14 ベース) を搭載した6.67インチのスマートフォンです。
シャオミからは2022年6月にSnapdragon 8 Gen 1を搭載した国内版「POCO F4 GT」が発売され、
まるでゲーミングスマホのようなハイスペックな性能で評判になりました。
新モデルは2023年5月に海外で発売された「POCO F5 pro」(Snapdragon 8+ Gen 1搭載)よりも性能が高いことで、早くも話題になっています。
もちろん、技適認証済みで日本でも使えますよ。
それでは早速どんなスマートフォンなのか、詳しく見ていきましょう。
Snapdragon 8 Gen 2の性能
新モデル「POCO F6 Pro」はQualcomm Snapdragon 8 Gen 2 プロセッサを搭載しています。4nm プロセスで製造された8コア、最大 3.19GHz駆動のCPUで、AI処理に優れているという特徴があります。
具体的にはQualcomm AI エンジン (Qualcomm Hexagon)を搭載し、前世代よりも最大 4.35 倍 高速化しているほか、AI 推論で必要とする電力効率が 60% 向上しています。
また、搭載されているKryo CPUにより、35% パフォーマンスが高速化し、電力効率も40%向上。Qualcomm Adreno GPU によるグラフィック レンダリングが25%向上しているほか、Snapdragon X70 5G モデム による高速な5G通信、Wi-Fi 6 の2 倍以上となる最大 5.8 Gbps で通信できるWi-Fi 7もサポートしています。
Antutu ベンチマーク
新モデル「POCO F6 Pro」が搭載するQualcomm Snapdragon 8 Gen 2 プロセッサはAntutu V10 ベンチマーク総合で「1,642,770」(約 164万)を記録しています。
同じプロセッサは「ROG Phone 7」、「Zenfone 10」、「Xperia 5 V」、「AQUOS R8」、「Galaxy S23 Ultra」などにも搭載されており、再び調べてみたところ、やはりAntutu V10 ベンチマークで総合で150万から160万前後を記録していました。
前モデル「POCO F5 Pro」はSnapdragon 8+ Gen 1搭載でAntutu V10 ベンチマークで総合で約110万 前後を記録していました。
「POCO F4 GT」はSnapdragon 8 Gen 1搭載でAntutu V10 ベンチマークで総合で約100万 前後を記録していました。
「POCO X6 Pro」はMediatek Dimensity 8300 Ultra 搭載で、Antutuベンチマーク総合で約146万を記録していました。
他のCPUと比較
Snapdragon 8 Gen 3・・・約 230万前後
★ Snapdragon 8 Gen 2・・・約 164万
Mediatek Dimensity 8300 Ultra・・・約 146万
Google Tensor G3・・・Antutu総合で110万 前後
Snapdragon 8+ Gen 1・・・約 110万
Snapdragon 8 Gen 1・・・約 100万
Qualcomm Snapdragon 888・・・約 80万 前後
Exynos 1480・・・Antutu総合で74万 前後
Dimensity 7200-Ultra・・・Antutu総合で72万 前後
Dimensity 7030・・・Antutu総合で52万 前後
Snapdragon 4 Gen 2・・・Antutu総合で45万 前後
Snapdragon 695 5G・・・Antutu総合で40万 前後
新モデルのQualcomm Snapdragon 8 Gen 2 プロセッサはSnapdragon 8+ Gen 1よりも約50万 スコアが高くなっており、Androidスマホの中でもトップクラスの性能であることが分かります。
最新のゲーミングスマホに搭載されているSnapdragon 8 Gen 3はAntutu V10 ベンチマーク総合で約 230万前後で、約 66万ほどの差がありますが、ゲーム用として十分に使える性能であることに変わりはありません。
ゲーミング性能
Qualcomm Snapdragon 8 Plus Gen 1以上の性能を持っていることから、ゲーミング性能もそれ以上になります。また、「WILDBOOST OPTIMIZATION 3.0」によるゲーム最適化によりパフォーマンスが向上し、操作性も向上しています。そのほか、X軸リニア振動モーター採用で、爆発などの衝撃も体験できます。
各ゲームタイトルのフレームレートは以下のようになっています。
原神 Genshin Impact・・・59 FPS
PUBG Mobile・・・90 FPS
Call of Duty: Mobile・・・60 FPS
フォートナイト Fortnite・・・56 FPS
Shadowgun Legends・・・118 FPS
World of Tanks Blitz・・・120 FPS
Mobile Legends: Bang Bang・・・59 FPS
原神は画質「中」設定で約 60FPSで動作します。Antutu ベンチマーク総合で50万前後のタブレットでは画質「低」しか快適にプレイできません。Snapdragon 8 Gen 2 プロセッサであれば高画質で、しかもスムーズに動作するので快適です。
カメラ性能
新モデル「POCO F6 Pro」は背面に50MP+8MP+2MPの3眼カメラを、前面に16MPのフロントカメラを搭載しています。
メインカメラにはLight Fusion 800イメージセンサーが搭載され、光の取り込み面積を62%増加させたことで、 低照度な暗いシーンでも明るくノイズの少ない写真を撮影できます。
また、Dual Native ISO Fusion Max技術により、光と影を非常に高いダイナミックレンジで細部まで忠実に描き出します。
機能面では500万画素の超高解像度撮影、超広角撮影、マクロ撮影の他に、1秒間に30フレームの「連続撮影モード2.0」、AIで夜間などの低照度な環境でも細部まで描き出せる「ウルトラナイトアルゴリズム」、フィルムのようなフィルター効果で編集できる「フィルムビデオ」を利用できます。
また、前面のフロントカメラではRAWドメインアルゴリズムによる低照度でも明るくきれいなポートレート撮影が撮影できるようになっています。
<カメラの仕様>
1.背面の50MP(メインカメラ)・・・Light Fusion 800イメージセンサー、2.0μm 4-in-1スーパーピクセル、F値1.6、1/1.55インチセンサーサイズ、6Pレンズ、OIS(光学式手ブレ補正)
2.背面の8MP(超広角)・・・F値2.2、FOV 119°
3.背面の2MP(マクロ)・・・F値2.4
4.前面の16MP・・・広角、電子式手ブレ補正
機能(背面)バーストショットモード2.0、5000万画素モード、フィルムカメラ、ドキュメントモード、プロモード、パノラマ、モーションキャプチャー、ナイトモード、ポートレートモード、長時間露光、HDR
(前面)フロントカメラ写真機能、ナイトモード、ポートレートモード、フィルムカメラ、HDRパームシャッター、タイムバースト
ビデオ撮影(背面)8Kビデオ録画@24fps4Kビデオ録画@24fps、30fps、または60fps1080p HDビデオ録画@30fps、または60fps720p HDビデオ録画@30fpsスローモーションビデオ: 720p@120fps / 240fps / 480fps / 960fps / 1920fps 1080p@120fps / 240fps / 960fps
(前面)1080p HDビデオ録画@30fps、または60fps720p HDビデオ録画@30fpsフロントカメラビデオ機能ビデオテレプロンプタータイムラプスショートフィルム
5000 mAhバッテリで120W急速充電 対応
新モデル「POCO F6 Pro」は5000 mAhバッテリー搭載で、約2 日以上駆動できます。
また、同梱の充電器を利用して120Wハイパーチャージが利用でき、約 19分でフルチャージできます。
前世代モデルと比較
1.「POCO F6 Pro」・・・5000 mAh / 120W 急速充電
2.「POCO F5 Pro」・・・5160 mAh / 67W急速充電、30Wワイヤレス充電
3.「POCO F4 GT」・・・4700 mAh / 120W急速充電
4.「POCO X6 Pro」・・・5000 mAh / 67W急速充電
前モデル「POCO F5 Pro」は67W急速充電で新モデルよりも充電速度が遅いですが、30Wワイヤレス充電にも対応していました。
新モデルはワイヤレス充電に対応していないので、この点は前モデルの方が優れています。
「POCO F4 GT」と比べると、新モデルはバッテリー容量が300mAh増えており、CPUの省電力性の向上で駆動時間も伸びています。
「POCO X6 Pro」は67W急速充電に対応しており、新モデルよりも充電速度が劣ります。
120Hz の6.67 有機ELディスプレイ
新モデル「POCO F6 Pro」は6.67インチで解像度 3200 x 1440 pxのAMOLED ディスプレイを搭載しています。
アスペクト比 20:9、最大輝度4000 nitsに対応した明るくワイドなWQHD+ 有機EL液晶で、DCI-P3による広色域、Pro HDR、HDR10+、Dolby Vision、TÜV ローブルーライト認証に対応しています。
また、濡れた手でもタッチ操作できるウェットタッチに対応。画面内指紋センサー搭載で、タッチでロック解除できるほか、心拍数のモニタリングにも対応しています。
そのほか、より滑らかな映像を再生できるリフレッシュレート 最大120Hz、高速なタッチ入力が可能なタッチサンプリングレート 最大480Hzにも対応しています。
前世代モデルと比較
1.「POCO F6 Pro」・・・6.67インチ、解像度 3200 x 1440 px のAMOLED
2.「POCO F5 Pro」・・・6.67インチ、解像度 3200 x 1440 px のAMOLED
3.「POCO F4 GT」・・・6.67インチ、解像度2400 × 1080 px のAMOLED
4.「POCO X6 Pro」・・・6.67インチ、解像度 2712 × 1220 pxのAMOLED
前世代モデルも同じ6.67インチですが、新モデルは「POCO F4 GT」、「POCO X6 Pro」よりも解像度が高く、高精細な映像を映し出せるようになっています。
薄型軽量でメタルフレーム採用
新モデル「POCO F6 Pro」は厚さ8.41 mm、重さ209 gの薄型軽量デザインを採用しています。カラーはホワイト、ブラックの2色です。
また、頑丈なメタルフレームを採用しているほか、カメラ部分には曲面ガラスを採用したユニークなデザインを採用。背面には湾曲させたデザインを採用し、握りやすくしています。
前世代モデルと比較
1.「POCO F6 Pro」・・・サイズ 160.86 x 74.95 x 8.41 mm、重量 209 g
2.「POCO F5 Pro」・・・サイズ 162.78 x 75.44 x 8.59 mm、重量 204 g
3.「POCO F4 GT」・・・サイズ 162.5 x 76.7 x 8.5 mm、重量 210 g
4.「POCO X6 Pro」・・・サイズ 160.45 x 74.34 x 8.25 mm、重量 186 g
新モデルは前モデル「POCO F5 Pro」よりも縦幅が1.92mm小さくなり、横幅は0.49mm大きくなっています。重さは新モデルの方が5g重いです。
4機種中、最も薄く軽いのは「POCO X6 Pro」です。
12GB メモリとUFS 4.0 ストレージ
新モデル「POCO F6 Pro」はLPDDR5X規格のメモリを12GB 搭載しています。転送速度は最大8.5Gbpsです。拡張できるメモリ容量は公開されていませんが、Xiaomi HyperOSの機能で増設できるようです。
ストレージはUFS 4.0規格で、256GB / 512GB を搭載しています。転送速度は最大4640MB/sです。
前世代モデルと比較
1.「POCO F5 Pro」・・・8/12GB LPDDR5 + 128/256GB/512GB UFS3.1
2.「POCO F4 GT」・・・8/12GB LPDDR5 + 128/256GB UFS3.1
3.「POCO X6 Pro」・・・8GB / 12GB LPDDR5X + 256GB / 512GB UFS 4.0
新モデル「POCO F6 Pro」は最も高速なメモリ規格とストレージ規格を採用しています。「POCO F5 Pro」と「POCO F4 GT」はともに最大6.4GbpsのLPDDR5メモリと最大2320MB/sのUFS3.1ストレージを採用しています。
「POCO X6 Pro」は新モデルと同じメモリ・ストレージ規格を採用しています。
メモリ 転送速度の違い
1.「LPDDR4」・・・最大3.2Gbps
2.「LPDDR4X」・・・最大4.266Gps
3.「LPDDR5」・・・最大6.4Gbps
4.「LPDDR5X」・・・最大8.5Gbps
ストレージ 転送速度の違い
UFS4.0・・・最大4640MB/s
UFS3.1・・・最大2320MB/s
UFS 2.2・・・最大1160MB/s
eMMC 5.1・・・400MB/秒
Wi-Fi 7 の超高速通信を利用できる
新モデル「POCO F6 Pro」は新たにWi-Fi 7(IEEE 802.11be)に対応し、理論上の最大通信速度が46Gbpsとなる超高速通信を利用できます。WiFi 6と比べて、約5倍 高速な通信です。
また、2×2 MIMO、8×8サウンディングMU-MIMO、Wi-Fi Direct、Miracastにも対応しています。
Bluetoothのバージョンは5.3です。 AAC、LDAC、LHDC 5.0、LC3、ASHA、Auracastにも対応しています。
冷却システム「LiquidCool Technology 4.0」を採用
新モデル「POCO F6 Pro」は新たに冷却システム「LiquidCool Technology 4.0」(リキッドクールテクノロジー4.0)を採用しています。この冷却システムには4世代目となる新しいLiquidCool(リキッドクール)技術と、最大規模の5000mm²のステンレス鋼が採用されています。そのため、従来のVC冷却に比べて、熱を循環して放熱する量が増し、本体をより効率的に冷却できるようになっています。
AI機能(AIGC)が使える
新モデル「POCO F6 Pro」では新たに豊富なAI機能が利用できるようになっています。
主に利用できる機能は以下の通りです。
- AI拡張(写真の背景を生成する)
- AIアルバムサーチ(AIでフォトギャラリーを検索)
- AI字幕(AIで翻訳)
- AIマジック消しゴムプロ(写真内の不要なものを除去)
- AIポートレート(AIでより明るくきれいに撮影)
Xiami Hiper OSを採用
新モデル「POCO Pad」はAndroid 14ベースのXiami Hiper OS (ハイパー オーエス)を搭載しています。
このOSは、スマートフォン、タブレット、スマート家電などシャオミのデバイス すべてに搭載できるという特徴があります。
従来のMIUI OSはスマートフォンとタブレットのみで、スマート家電など他のデバイスでは利用できませんでした。
機能面ではデバイス間の接続をサポートする「HyperConnect」に対応し、例えばタブレットを使いながらスマホのカメラにアクセスしたり、スマホの通信機能を利用したりすることができます。
また、AIによるリアルタイム字幕機能、音声によるフォトアルバムの画像検索が利用できます。
セキュリティ面ではシャオミが独自に開発した「TEE」により、個人の機密情報を安全に保護できるようになっています。
公式ページ: POCO F6 Pro – Xiaomi Japan
スペック
- ディスプレイ 6.67インチ、解像度 3200 x 1440 pxのAMOLED
※20:9/526ppi/最大輝度4000 nits/12ビットカラー深度、68億色/DCI-P3/Pro HDR/HDR10+/Dolby Vision/TÜV ローブルーライト認証 - 液晶の機能 ウェットタッチ、最大3840Hz PWM調光、オリジナルカラーPRO、サイクルモード、読書モード、太陽光ディスプレイ、アダプティブカラー、アダプティブHDRディスプレイ、360°環境光センサー
- リフレッシュレート 最大120Hz
- タッチサンプリングレート 最大480Hz
- プロセッサ Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 オクタコア
※4nm/64bit/8コア/最大3.19GHz - GPU Qualcomm Adreno
- RAM(メモリ)12GB LPDDR5X
- メモリ拡張 合計 最大13~19GB (RAM拡張テクノロジー3.0)
- ストレージ 256GB/512GB UFS 4.0
- バッテリー 5000 mAh
- 充電 120Wハイパーチャージ (19分で100%)、120W同梱充電器USB、Type-C、高負荷のスマート充電、Battery health 3.0、夜間のスマート充電、休止モード
- 背面カメラ 50MP+8MP+2MP
- 前面カメラ 16MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 7 、Bluetooth 5.3 (AAC / LDAC / LHDC 5.0 / LC3 / ASHA / Auracast対応)
- 衛星測位 Beidou: B1I+B1C+B2a | GPS: L1+L5 | Galileo: E1+E5a | GLONASS: G1 | QZSS: L1+L5 | NavIC: L5AGNSS
- NFC 対応(※おサイフケータイ、Felicaには非対応)
- インターフェース USB Type-C (OTG)
- センサー 近接センサー、360°環境光センサー、加速度計、電子コンパス、ジャイロスコープ、IRブラスター、フリッカーセンサー
- スピーカー ステレオデュアルスピーカー
- オーディオ ドルビーアトモス(Dolby Atmos)、ハイレゾオーディオ認定、ハイレゾオーディオワイヤレス認定
※MP3、FLAC、APE、AAC、OGG、WAV、AMR、AWBなどのオーディオ形式をサポート - マイク 内臓
- 冷却システム LiquidCoolテクノロジー4.0、5000mm²のステンレス鋼、蒸気と液体の分離設計および一方向循環構造
- 振動モーター X軸リニア振動モーター
- IRブラスター 対応
- 生体認証 画面内指紋認証、AI顔認証
- OS Xiaomi HyperOS (Android 14ベース)
- サイズ 160.86 x 74.95 x 8.41 mm
- 重量 209 g
- カラー ホワイト、ブラック
- 附属品 ACアダプタ(試供品)/ USB Type-Cケーブル(試供品)/ SIM取り出し用ピン(試供品)/ ソフトケース(試供品)/クイックスタートガイド
- 5G通信 対応
- SIMカード NanoSIM (デュアルSIM)
対応バンド
「POCO F6 Pro」は5G通信に対応しています。
SIMはNanoSIMに対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
- 5G:n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/48/77/78
- 4G:LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/28/66 4G:LTE TDD: B38/40/41/48
- 3G:WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
- 2G:GSM:850/900/1,800/1,900MHz
5G通信はSub-6に対応しています。Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、その両方に対応しています。
4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
デメリット
「POCO F6 Pro」のデメリットを紹介します。
おサイフケータイが使えない
「POCO F6 Pro」はNFCに対応していますが、日本のFelicaには非対応で、おサイフケータイによるキャッシュレス決済が利用できません。
防水防塵に対応していない
「POCO F6 Pro」は防水防塵に対応していません。海外で販売されている「POCO F6」はIP64の生活防水に対応しています。
microSDカードが使えない
「POCO F6 Pro」はmicroSDカードスロットがないため、ストレージ容量を増やすことができません。
3.5mmイヤホンジャックがない
「POCO F6 Pro」は3.5mmイヤホンジャックがありません。使用する場合はType-C変換アダプターが必要になります。
評価
2023年5月に海外で発売された「POCO F5 pro」の後継モデルになります。
日本国内モデルは2022年6月に発売された「POCO F4 GT」以来になり、POCOブランドでは約2年ぶりの新モデルになります。
プロセッサはQualcomm Snapdragon 8 Gen 2 でAntutu V10 総合で約 164万ほど。
最新のゲーミングスマホに搭載されているSnapdragon 8 Gen 3と比べると、約 66万ほどの差がありますが、一世代前のゲーミングスマホ並みの性能を持っていることは確かです。
原神など負荷の高いAndroid ゲームも快適にプレイでき、動画編集やCGのレンダリングまでこなせるパワフルな性能を持っているといえます。
また、背面カメラは前モデルの64MP+8MP+2MPから50MP+8MP+2MPに変更されたものの、背景の生成や除去などの豊富なAI機能が追加されています。
前面カメラでもAIを活用したポートレート撮影ができたり、8Kや4Kに対応したビデオ撮影が利用できたりするなど、やはり性能的に充実しているといえます。
そのほか、5000 mAhバッテリー搭載で120Wハイパーチャージに対応。
WQHD+ 120Hz 有機ELディスプレイやWi-Fi 7 の超高速通信、Dolby Atmos対応のデュアル ステレオスピーカー、冷却システム「LiquidCool Technology 4.0」にも対応しています。
全体的にハイスペックな仕様で、まるでゲーミングスマホのような性能を持っています。
前モデルよりもAI機能が充実していることで、より使いやすくなったといえます。
ただし、NFC対応でもおサイフケータイが使えません。防水防塵にも対応していないので、完全な日本向け仕様であるとはいえません。
この点をどう評価するのかによって「POCO F6 Pro」の評価も変わってくるでしょう。
「POCO F6 Pro」 の発売時の価格は69,980円。
Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 プロセッサを搭載した高性能でコスパのいいスマホを探している人におすすめです。
価格・販売先
シャオミオンラインストア
69,980円で販売されています。
シャオミオンラインストアで「POCO F6 Pro」をチェックする
ECサイト
Amazonで69,980円、
楽天市場で69,980~79,980円(送料無料)、
AliExpressで75,870円、
で販売されています。
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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説
類似製品の紹介
「POCO F6 Pro」と似た性能を持つスマートフォンも販売されています。
「Galaxy A55 5G」
サムスンから発売された6.6型のAndroid 14 (One UI 6.1)スマホです。Exynos 1480、50MP+12MP+5MPの3眼カメラ、ステレオスピーカー搭載で、おサイフケータイ、IP68防水防塵、25W急速充電に対応しています。
価格は、Amazonで67,777円、楽天市場で81,480円(送料無料・海外版A556E・SIMフリー)、ヤフーショッピングで73,439円(送料無料・海外版A5560・SIMフリー)、AliExpressで54,702円(海外版・SIMフリー)、米国 Amazon.comで$366.99 (日本円で約57528円)、です。
関連記事:サムスン「Galaxy A55 5G」の変更点とカメラ性能を解説
「motorola edge 40 neo」
モトローラから発売された6.55型のAndroid 13 スマホです。MediaTek Dimensity 7030、50MP + 13MP 2眼カメラ 搭載で、68W TurboPower チャージ、おサイフケータイ、IP68防水防塵、5G通信に対応しています。
価格は、Amazonで49,818円(税込)、楽天市場で49,772円(税込)、ヤフーショッピングで54,800円、です。
関連記事:新型「motorola edge 40 neo」の変更点とカメラ性能を解説
「Google Pixel 8a」
Googleから発売された6.1型のAndroid 14スマホです。Tensor G3、64MP + 13MPの2眼カメラ搭載で、編集マジック、クリア音声通話 機能、おサイフケータイ、IP67防水防塵、5G通信に対応しています。
価格は、Amazonで72,600円(税込)、楽天市場で67,798円(送料無料)、ヤフーショッピングで69,214円(未使用品)、AliExpressで74,911円、です。
関連記事:SIMフリーで最強「Google Pixel 8a」の変更点とAI機能を解説
他のシャオミ スマホと比較
他にもシャオミのスマートフォンが販売されています。歴代のPOCOスマホも多数販売されているのでぜひ比較してみてください。
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