【11インチ】Alldocube iPlay 60 Proレビュー!Helio G99でコスパもいい!

Alldocube iPlay 60 Pro top
11インチでHelio G99搭載の タブレット「Alldocube iPlay 60 Pro」。早くも「コスパが高いくて、動画視聴やゲームで快適に使えそう」と評判です。

しかし、その一方で「この性能でこんなに安いタブレットなんて、ありえない。やめておけ」という口コミもあり、購入を迷っている人も多くいるようです。

そこで今回はその性能や魅力がよく分かるように、次の9点を重点的に解説します。

  1. 外観・デザイン(接続ポート、サイズ・重量)
  2. ディスプレイ・リフレッシュレート
  3. 手書き機能(スタイラスペン)
  4. プロセッサ性能(ベンチマーク、ゲーム性能)
  5. メモリ・ストレージ
  6. スピーカー・オーディオ
  7. バッテリー・充電
  8. 通信性能(4G LET)
  9. OSと機能(ALLDOCUBE OS Lite)

また、12インチの前モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」との違いも紹介!Antutuベンチマークやゲーム性能(FPS)、手書き機能、OSや機能にいたるまで総合的に評価していきます。

また、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

「Alldocube iPlay 60 Pro」が発売!Helio G99搭載がセールで1万円台に

Alldocube iPlay 60 Pro main

2024年12月20日、日本のAmazon、楽天市場で「Alldocube iPlay 60 Pro」が発売されました。Amazonではいきなりセールで1万円台になっており、かなりお買い得そうなタブレットです。前モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」との違いも気になります。

「Alldocube iPlay 60 Pro」とは?

Alldocube iPlay 60 Pro」(オールドキューブ アイプレイ 60 プロ)は中国 Alldocubeから発売された10.95インチのタブレットです。

プロセッサはミッドレンジモデルに搭載されることが多いMediaTek Helio G99で、意外なほどサクサクと動きます。

Webページの読み込みも高速で調べものも驚くほど高速で、Androidゲームのほとんどが快適に動作します。

また、ディスプレイは高精細なWQXGA+(1920×1200)画質で、タッチ感度のいい10点マルチタッチに対応。

90Hzリフレッシュレートにも対応しているため、ゲームや動画の映像も滑らかに再生され、Webページのスクロールもスムーズです。

動画視聴用に使える?

11インチの高精細なIPSディスプレイに加えて、Widevine L1 に対応しているため、Netflixやプライムビデオ、Disney+などで高画質の映像(HD、4K)を楽しめます。

また、2つのアンプフィルターを備えたクアッド スピーカーを搭載しているため、臨場感のあるサウンドで動画を楽しめます。

輝度450nitと明るいディスプレイで、暗いシーンでも見やすく表示できるというメリットもあり、動画視聴用のタブレットとして最適な性能を備えているといえます。

ALLDOCUBE OS Lite採用でより使いやすく

そのほかにも、SIMフリーの4G LET通信やスタイラスペン入力、ワイヤレス投影、Google アシスタント内蔵など魅力的な要素がたくさんあります。

OSにはAndroid 14ベースのALLDOCUBE OS Liteも採用され、新しいUIや機能も利用できるようになっています。

もちろん、原神タワーオブファンタシー鳴潮 (Wuthering Waves)  などのゲームもプレイできますよ。

それでは早速どんなタブレットなのか、もっとくわしくその価格や特徴(メリット)を見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpress リンク

公式紹介ページ:Alldocube iPlay 60 Pro – Alldocube Global

価格をチェック!他メーカーのタブレットよりも安いのか?

Alldocube iPlay 60 Pro 2色

新モデル「Alldocube iPlay 60 Pro」はAmazonクーポン適用で17,999円(税込)で販売されています。MediaTek Helio G99搭載で1万円台というのはかなり安い価格です。通常は2万円以上になることが多いです。

なお、AliExpressでは22,420円で販売されていますが、公式ストアのトップページにクーポンが貼られており、それを適用すると、1万円台で購入できるようになります。

Alldocube iPlay 60 Pad Pro」(12.1インチ)

一方、12インチの前モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」はAmazonクーポン適用で26,999円(税込)で販売されていました。こちらは新モデルと同じMediaTek Helio G99プロセッサ搭載ですが、ディスプレイは2K画質です。また、10000 mAhバッテリーや背面16MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載するなど、「Alldocube iPlay 60 Pro」よりもスペックが高いのが特徴です。専用のマジックタッチ キーボードも用意されているなど、拡張性も優れています。

Alldocube iPlay 60」(11インチ)

Alldocubeからはこのほかにも11インチでUNISOC T606搭載の「Alldocube iPlay 60」もAmazonクーポン適用で16,900円で発売中です。こちらは専用の筆圧4096段階のスタイラスペン(別売)が使えるモデルです。

そのほか、OSはAndroid 13で、フルHDのIPS液晶、128GBストレージ、7000mAhバッテリー、背面16MP+2MP+2MPの3眼カメラ、前面5MPのフロントカメラ搭を搭載しています。

Alldocube iPlay 60 Lite」(10.95インチ)

廉価版であるUNISOC T606搭載の「Alldocube iPlay 60 Lite」も発売中です。価格はAliExpressで16,992円です。

こちらは4GBLPDDR4Xメモリ、HD IPS液晶を搭載したモデルでスペックがやや低くなります。

他に、Android 14、128GBストレージ、8000mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラ、デュアルBOXスピーカーを搭載しています。

他メーカーのタブレットはいくらか?

新モデル「Alldocube iPlay 60 Pro」と同じ11インチくらいの大きさで、MediaTek Helio G99プロセッサを搭載したタブレットは今いくらになっているのでしょうか?似た性能をもつタブレットの価格を調べてみました。

UMIDIGI G7 Tab Pro」(11インチ)※OSはAndroid 13

UMIDIGIから発売された11インチの「UMIDIGI G7 Tab Pro」はAmazonクーポンで27,900円で販売中です。

こちらは8GB LPDDR4X メモリ、256GBストレージ、8000 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しており、新モデル「Alldocube iPlay 60 Pro」よりも少しスペックが高くなります。ステレオ クアッドスピーカーによる高音質なサウンド再生にも対応しているので、音質にこだわりたい人におすすめです。

HEADWOLF HPad 5」(10.51インチ)

HEADWOLFから発売された10.51インチのタブレット「HEADWOLF HPad 5」はAmazonクーポンで23,999円で販売中です。

こちらはかなり安い価格ですが、なんと2Kディスプレイ搭載です。8500mAhバッテリーや背面20MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラも搭載されており、スペックが高め。30W PD急速充電にも対応しているため、使い勝手のいいタブレットです。OSは通常のAndroid 14です。

Teclast T50 Max」(11インチ)

Teclastから発売された11インチのタブレット「Teclast T50 Max」は楽天市場で24,980円で発売中です。

こちらは8GB LPDDR4Xメモリ、256GB UFSストレージ、8000 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、スペックが少し高めです。最大20GBまでのメモリ拡張にも対応しており、拡張性も優れています。OSは通常のAndroid 14です。

BMAX I11 Power」(11インチ)

BMAXから発売された11インチの「BMAX I11 Power」はAmazonクーポン適用で23,900円で発売中です。

Helio G99搭載タブレットの中ではかなり安い方ですが、8GB LPDDR4xメモリ、2K液晶、256GB UFS 2.2ストレージ、8000 mAhバッテリ、背面16MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、スペックは比較的高い方です。最大20GB(発売時は16GB)までのメモリ拡張やデュアル ステレオスピーカーにも対応しているので、コスパは比較的良い方です。

デザインをチェック!厚さや重さは?高級感はある?

Alldocube iPlay 60 Pro 背面 拡大

新モデル「Alldocube iPlay 60 Pro」は洗練されたスタイリッシュなデザイン採用したタブレットです。

パールブルースレートグレーの2色が用意されており、パールブルーは上品で洗練された印象、スレートグレーは落ち着きがありながらも高級感を漂わせる印象を与えます。

厚さはわずか7.9mmで、カバンに入れてもかさばりません。重さは約 520gで片手でもラクラクと持てます。

背面には耐久性の高いアルミニウム素材と軽量なプラスチックのフレームを採用し、ワイヤレス接続の信号受信も強化されています。

Alldocube iPlay 60 Pro 背面 グレー

カメラ周辺は丸みを帯びた3角形の枠でおおわれており、デザインの個性ををさらに引き立てています。

約11インチのディスプレイは、ベゼルが狭い狭額縁設計で、大画面で動画視聴やゲームなどを楽しむのに最適です。

側面は電源ボタンと音量ボタン、SIMスロットのシンプルな構成です。

底面にはOTG対応のType-Cポートがあります(※3.5mmイヤホンジャックはありません)。

全体的に細部まで丁寧に設計された、機能性と美しさを兼ね備えたでデザインです。実際に手にすると、ひしひしと所有する喜びを感じます。

前モデルと比較

Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は12インチであるため、iPlay 60 Proよりも大きく、重くなりますが、厚さはiPlay 60 Proよりもわずかに薄くなっています。

Alldocube iPlay 60」はサイズ、重量が似ています。「Alldocube iPlay 60 Lite」も似たサイズですが、iPlay 60 Proの方が薄く、軽くなっています。

サイズ・重量を比較

  • 1.「Alldocube iPlay 60 Pro」・・・256.8 x 168.3 x 7.95 mm / 約 520g
  • 2.「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」・・・278 x 180 x 7.4 mm / 約 537g
  • 3.「Alldocube iPlay 60」・・・259.1 x 163.7 x 7.95 mm / 約 520g
  • 4.「Alldocube iPlay 60 Lite」・・・256.8 x 168.3 x 8.4 mm / 544 g

ディスプレイを確認・高精細で明るいか?タッチ感度はいい?

Alldocube iPlay 60 Pro ディスプレイ

新モデル「Alldocube iPlay 60 Pro」は10.95インチの大画面に、1920×1200ドットの高解像度IPS液晶を搭載。 写真や動画を細部まで鮮やかに表現し、まるで目の前にあるかのような臨場感を味わえます。

また、広視野角のIPS液晶なので、どの角度から見ても色合いや明るさの変化が少なく、美しい映像を楽しめます。輝度450nitの明るさを備えているため、明るい屋外でも画面が見やすく、快適に操作できます。

そのほか、インセルフルラミネーション技術を採用することで、ディスプレイとタッチパネルを一体化。薄型化と同時に、光の反射を抑え、視認性を向上させています。

タッチ感度は?

Alldocube iPlay 60 Pro のディスプレイは、10点マルチタッチに対応。複数の指で画面を操作しても、それぞれのタッチを正確に認識し、スムーズな操作が可能です。地図アプリの拡大・縮小や、写真の回転なども、直感的なジェスチャー操作で快適に行えます。

また、ゲームアプリでは、複雑な操作が求められる場合でも、10点マルチタッチが正確に反応し、スムーズなプレイを楽しめます。 複数人で画面を囲んでゲームをプレイする場合でも、ストレスなく操作できます。

90Hzのリフレッシュレートに対応

90Hzのリフレッシュレートに対応しているため、画面スクロールやゲームプレイも驚くほど滑らかです。たとえば、『PUBG Mobile』や『Call of Duty: Mobile』などのFPSゲームや、『Asphalt 9: Legends』や『Minecraft』のようなグラフィック重視のレースゲームやアクションゲームでも、動きがより滑らかになり、ストレスフリーな操作感を実現します。

Widevine L1に対応

Widevine L1に対応しているため、NetflixやAmazon Prime Video、Disney+、YouTubeなどの動画配信サービスを高画質で楽しめます。さらに、ワイヤレス投影機能を使えば、タブレットの画面を大画面テレビに映し出して、家族や友人と一緒にコンテンツを楽しむことも可能です。

前モデルと比較

Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は12.1インチ、2560 x 1600ドットで、 iPlay 60 Proよりも画面サイズが大きく、解像度も高くなります。輝度やリフレッシュレートは同じです。

Alldocube iPlay 60」は10.95インチ、2000 x 1200ドットで、 iPlay 60よりもわずかに解像度が高くなりますが、輝度やリフレッシュレートはiPlay 60 Proより劣ります。

ディスプレイを比較

  • 1.「Alldocube iPlay 60 Pro」・・・10.95インチ、1920×1200ドットのIPS(450nit、90Hz)
  • 2.「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」・・・12.1インチ、2560 x 1600ドットのIPS(450nit、90Hz)
  • 3.「Alldocube iPlay 60」・・・10.95インチ、2000 x 1200ドットのIPS(350nit、60Hz)
  • 4.「Alldocube iPlay 60 Lite」・・・10.95インチ、1200 x 800ドットのIPS(300nit、60Hz)

手書き機能を確認・筆圧感知は?イラスト作成やお絵かきはできるか?

Alldocube iPlay 60 Pro 手書き機能

Alldocube iPlay 60 Pro」は別売りの静電容量式スタイラスペンに対応しており、メモ書きや簡易なイラスト作成、写真編集など、様々な用途で活用できます。

アイデアを思いついた時にすぐにメモを取ったり、スケッチを描いたり、写真に注釈を入れたり、創造性を活かした作業ができるので便利です。

会議中のメモ取りや、プレゼンテーション資料の作成など、ビジネスシーンでもできるので、創造性と生産性をさらに高められます。

※筆圧感知に対応していないため、本格的なイラスト作成には不向きです。

その他のスタイラスペンの活用例は以下の通りです。

スタイラスペンの活用例

  • ノートアプリ: Notability、GoodNotes、OneNote などでは、スタイラスを使ってノートを取ったり、図や手書きの注釈を加えたりすることができます。これらのアプリでは、手書き入力が滑らかで直感的に行えるため、タブレットがまるで紙のように使えます。
  • 電子書籍やPDFアプリ: PDF Expert や Adobe Acrobat などで、PDFに手書きでメモや注釈を追加したり、図を描いたりできます。
  • 絵画・イラスト制作アプリ: Procreate や Adobe Fresco などで、細かい描画や絵を描く際に、スタイラスの反応の速さと精度を活かすことができます。筆圧感知により、筆の太さや濃さを自在に変えることができ、リアルな表現が可能です。
  • グラフィックデザイン: Affinity Designer や Adobe Illustrator などで、ベクターアートを作成する際にも、スタイラスの精密な操作が役立ちます。
  • 写真編集アプリ: Adobe Lightroom や Affinity Photo では、スタイラスを使って細かい編集(例えば、顔の補正や選択範囲の調整)を行う際に非常に便利です。
  • 動画編集アプリ: LumaFusion などで、細かいトリミングやエフェクトの調整をスタイラスで行うことができます。
  • メモ取りアプリ: Microsoft OneNote や Evernote などでは、手書きで書いた内容を自動的にテキスト化したり、ノートを検索したりすることができ、効率的に情報を整理できます。
  • 教育用アプリ: Explain Everything や Notability などでは、教育資料に直接書き込んだり、図を描いたりしながら、学習内容を説明することができます。

プロセッサ性能を確認・Helio G99のベンチマークは?ゲーム性能は高い?

新モデル「Alldocube iPlay 60 Pro」は高いコストパフォーマンスを実現しつつ、パワフルに動作する高性能なタブレットです。

その秘密は、MediaTek Helio G99プロセッサです。最新の6nmプロセスで製造されたこのチップは、8つのコアを搭載し、最大2.2GHzで動作します。これにより、アプリの起動が速く、動作も非常にスムーズ。複数のアプリを同時に開いて作業したり、重いゲームをプレイしたりしても、サクサクと動作し、ストレスを感じさせません。

グラフィック性能も抜群です。ARM Mali-G72 MP3 GPUHyperEngine 2.0 Liteテクノロジーにより、3Dゲームを高画質で滑らかに表示。複雑なグラフィックやエフェクトも、難なく処理します。臨場感あふれるゲーム体験を、思う存分楽しめます。

Antutuベンチマークは?

Antutu V10 ベンチマークは総合で約40万を記録しています。2万円前後のタブレットの中では比較的高いスコアで多くのゲームが動作します。

Helio G99性能を比較

Snapdragon 870 や Snapdragon 7s Gen 2 などの上位SoCと比べると、性能差は大きいです。これらのSoCを搭載したタブレットでは、より負荷の高いゲームを快適にプレイできます。

MediaTek Kompanio 1300T や Dimensity 7050 などのSoCとは、それほど大きな差はありません。これらのSoCを搭載したタブレットとHelio G99搭載タブレットでは、体感できる性能差は小さいかもしれません。

Exynos 1280 以下のSoCと比べると、Helio G99は高い性能を持っています。これらのSoCを搭載したタブレットでは、Helio G99搭載タブレットよりも動作が重く感じられる可能性があります。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. Snapdragon 870 (Xiaomi Pad 6)・・・Antutu:約 80万
  2. Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・Antutu:約 62万
  3. MediaTek Kompanio 1300T (Lenovo Tab P11 Pro 2nd Gen)・・・Antutu:約 60万
  4. MediaTek Dimensity 7050 (Lenovo Tab P12)・・・Antutu:約 52万
  5. Exynos 1280 (Galaxy Tab S6 Lite 2024)・・・約 43万
  6. MediaTek Helio G99 (Alldocube iPlay 60 Pro/Teclast T50 Max/Headwolf HPad5)・・・Antutu:約 40万
  7. Qualcomm Snapdragon 720G (Galaxy Tab S6 Lite 2023)・・・約 37万
  8. Snapdragon 680 (Redmi Pad SE)・・・Antutu:約 27万
  9. MediaTek Helio G88 (Lenovo Tab B11/Lenovo Tab M11)・・・Antutu:約 26万
  10. UNISOC T606 (UNISOC T606)・・・Antutu:約 25万

普段使いや軽いゲームであれば問題なく動作する性能を持っています。しかし、最新の3Dゲームを最高画質でプレイしたい場合は、Helio G99よりも上位のSoCを搭載したタブレットを選ぶ方が良いでしょう。

ゲーム性能

Alldocube iPlay 60 Pro ゲーム

新モデル「Alldocube iPlay 60 Pro」に搭載されているMediaTek Helio G99は、普段使いには十分な処理能力を持つプロセッサですが、

ゲーム性能については「高性能」とまでは言えません。しかし、設定を調整することで、多くのゲームを快適にプレイすることが可能です。

以下に、具体的なゲームタイトルとFPSを記載します。

高負荷なゲームタイトルのFPS

  • 原神 (Genshin Impact):オープンワールドRPG。美しいグラフィックと広大なマップが特徴。FPS:低設定で30FPS前後、中設定ではカクつく可能性あり。
  • タワーオブファンタジー (Tower of Fantasy):アニメ風のグラフィックが特徴のオープンワールドRPG。FPS:低設定で30~40FPS、中設定では場面によってはカクつく可能性あり。
  • 鳴潮 (Wuthering Waves):アニメ調のグラフィックでスタイリッシュなアクションが楽しめるオープンワールドRPG。FPS:原神やタワーオブファンタジーと同程度か、やや低い可能性あり。
  • Apex Legends Mobile: バトルロイヤルシューティングゲーム。FPS: 低設定で30FPS前後。激しい戦闘シーンではカクつきが発生する可能性あり。
  • Call of Duty: Mobile: FPSゲーム。FPS: 低設定で30~40FPS。高画質設定では動作が重くなる可能性あり。

中負荷ゲームタイトルのFPS

  • PUBG Mobile: バトルロイヤルシューティングゲーム。FPS: 中設定で40~50FPS。スムーズにプレイできる。
  • League of Legends: Wild Rift: MOBA。FPS: 高設定で60FPS。安定してプレイできる。
  • Minecraft: サンドボックスゲーム。FPS: 高設定で60FPS以上。問題なくプレイできる。

低負荷ゲームタイトルのFPS

  • Among Us: 人狼系ゲーム。FPS: 60FPS以上。問題なくプレイできる。
  • クラッシュ・ロワイヤル (Clash Royale): 対戦型カードゲーム。FPS: 60FPS以上。問題なくプレイできる。
  • キャンディークラッシュ (Candy Crush Saga): パズルゲーム。FPS: 60FPS以上。問題なくプレイできる。

メモリ・ストレージを確認・容量は十分か?拡張・増設はできる?

新モデル「Alldocube iPlay 60 Pro」は6GB LPDDR4X RAM を搭載し、さらに最大10GBの仮想メモリ機能により、合計最大16GBものメモリ容量を確保できます。

これにより、複数のアプリを同時に開いたり、重いゲームをプレイしたりしても、スムーズな動作を実現します。

例えば、ウェブサイトの読み込み、動画視聴、ゲームプレイなど、複数のタスクを同時に利用しても、遅延なくスムーズに動作します。

ストレージは?

128GB UFS2.2ストレージ搭載で、写真、動画、音楽、アプリなどを大量に保存するのに十分な容量です。さらに、microSDカードを使用すれば、最大1.5TBまでストレージ容量を拡張可能。容量不足を心配することなく、安心してデータ保存できます。

UFS2.2規格は、従来のeMMCストレージよりも高速なデータアクセスを実現します。 例えば、Adobe LightroomAffinity Photo などの写真編集アプリで大きなRAWファイルを扱う際にも、あっという間に画像の取り込むことができます。

また、 PUBG MobileCall of Duty: Mobile原神 など、グラフィックが重たいゲームをインストールする際も高速で完了できます。

メモリ・ストレージを比較

  • 1.「Alldocube iPlay 60 Pro」・・・6GB LPDDR4X(最大16GB)+128GB UFS2.2(最大1.5TB)
  • 2.「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」・・・8GB / 12GB LPDDR4X(最大20GB)+128GB/256GB UFS2.2(最大1TB)
  • 3.「Alldocube iPlay 60」・・・4GB LPDDR4X(最大12GB)+128GB(最大1TB)
  • 4.「Alldocube iPlay 60 Lite」・・・4GB LPDDR4X(最大12GB)+128GB(最大1TB)

スピーカー・オーディオ性能を確認・音質はいいのか?

Alldocube iPlay 60 Pro オーディオ

新モデル「Alldocube iPlay 60 Pro」は、Smart PAテクノロジーを搭載した4つのステレオフルボックススピーカーで、これまでにない臨場感あふれるオーディオを再生できます。

スピーカーは横向きに持った際に、左右に2つずつ配置され、合計で4つのスピーカーから迫力あるサウンドを再生できます。

また、Smart PAテクノロジーは、音量を大きくしながらも歪みを抑え、低音を強化したクリアでパワフルなサウンドを実現。

映画やドラマで、ゲームなど、あらゆるエンターテイメントを臨場感あふれるサウンドで楽しめます。

さらにBluetooth 5.2に対応しているため、ワイヤレスイヤホンやヘッドホンと接続して、LE Audio(Low Energy Audio)技術による高音質・低遅延のワイヤレスオーディオを楽しむこともできます。

Multi-Stream Audio対応で複数デバイスの同時接続も可能です。

スピーカー・オーディオ性能を比較

  • 1.「Alldocube iPlay 60 Pro」・・・クアッドBOXスピーカー (スマートアンプx2)
  • 2.「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」・・・クアッドBOXスピーカー (スマートPAアンプ、ステレオ)
  • 3.「Alldocube iPlay 60」・・・クアッドBOXスピーカー (スマートPAアンプ、ステレオ)
  • 4.「Alldocube iPlay 60 Lite」・・・デュアルBOXスピーカー (スマートPAアンプ、ステレオ)

バッテリー・充電を確認・駆動時間は?短時間で充電できる?

Alldocube iPlay 60 Pro 充電

新モデル「Alldocube iPlay 60 Pro」は7000mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間の使用を可能にします。約8時間の連続使用が可能なので、外出先でもバッテリー残量を気にせず、動画視聴やゲームなどを思う存分楽しむことができます。

また、18W PD急速充電に対応しているため、短時間でバッテリーを充電することができます。忙しい朝でも、少しの時間で充電できるので、外出前にバッテリー切れの心配をする必要はありません。Type-C端子を採用しているので、お手持ちの充電器やケーブルをそのまま使用できます。

バッテリー・充電を比較

  • 1.「Alldocube iPlay 60 Pro」・・・7000 mAh / 18W PD急速充電
  • 2.「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」・・・10000 mAh / 33W PD急速充電
  • 3.「Alldocube iPlay 60」・・・7000 mAh / 18W PD急速充電
  • 4.「Alldocube iPlay 60 Lite」・・・ 8000 mAh / 10W充電

通信性能を確認・Wi-Fiは高速か?4G LET通信は使える?

新モデル「Alldocube iPlay 60 Pro」は高速なWi-Fi 5通信と 4G LTE通信 に対応し、場所を選ばずに快適なインターネット接続を提供します。

802.11ac 規格に対応したWi-Fi 5は、従来の規格よりも高速なデータ転送を実現。動画視聴やオンラインゲームも、ストレスなく楽しめます。2.4GHz/5GHzデュアルバンドに対応しているので、電波干渉の少ない安定した通信環境を実現します。

Bluetooth 5.2 にも対応しており、ワイヤレスイヤホンやヘッドホン、キーボードなどを接続して使用できます。Bluetooth 5.2 は、従来の規格よりも低遅延、省電力、安定した接続を実現しています。

SIMフリーの4G LET通信は?

4G LTE通信 に対応しているので、SIMカードを挿入すれば、外出先でもどこでもインターネットに接続できます。ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの主要4キャリアに対応しているので、お使いのSIMカードをそのまま利用できます。

さらに、デュアルSIMに対応しているので、2枚のSIMカードを同時に使用することができます。仕事用とプライベート用の電話番号を使い分けたり、データ通信専用SIMと音声通話専用SIMを使い分けたりすることができます。

GPSナビゲーションは使えるか?

GPS、Beidou、Glonass、Galileoの4つの衛星測位システムに対応しています。 これにより、より正確な位置情報を取得することができ、地図アプリやナビゲーションアプリを快適に利用できます。

通信性能比較

  • 1.「Alldocube iPlay 60 Pro」・・・4G LET、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、GPS
  • 2.「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」・・・4G LET、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、GPS
  • 3.「Alldocube iPlay 60」・・・4G LET、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、GPS
  • 4.「Alldocube iPlay 60 Lite」・・・4G LET、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、GPS

OSと機能を確認・Android 14ベースのALLDOCUBE OS Liteで何ができるか?

Alldocube iPlay 60 Pro OS

新モデル「Alldocube iPlay 60 Pro」は最新のAndroid 14をベースに開発された Alldocube OS Lite を搭載。よりスムーズで快適な操作性を実現しています。洗練された新しいUIデザインは、見やすく操作しやすいため、タブレット初心者の方でも直感的に使用できます。

Dockバーを使えば、よく使うアプリをすぐに起動したり、アプリ間の切り替えをスムーズに行ったりすることができます。フォルダやアイコンのカスタマイズ機能も充実しており、自分好みのホーム画面を作成できます。

画面分割機能を使えば、2つのアプリを同時に表示して操作することができるので、マルチタスクがより効率的に行えます。例えば、ウェブページを見ながらメモを取ったり、動画を見ながらSNSをチェックしたりといった使い方が可能です。

ダブルタップで画面をオフにできる機能や、ファイル転送や閲覧が簡単にできる File Transfer など、便利な機能も多数搭載しています。ジェスチャー操作にも対応しており、直感的な操作が可能です。

さらに、目の保護モード読書モードなど、目に優しい機能も充実。長時間の使用でも疲れにくく、快適にタブレットを使用できます。

Alldocube OS Lite は、パフォーマンス向上、セキュリティ強化、バッテリー最適化など、様々な面で進化を遂げています。アプリの起動速度が向上し、動作もより安定しました。また、セキュリティ機能も強化され、ユーザーの大切なデータをしっかりと保護します。バッテリー消費も最適化され、より長時間の使用が可能になっています。

OSを比較

  • 1.「Alldocube iPlay 60 Pro」・・・ALLDOCUBE OS Lite(Android 14ベース)
  • 2.「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」・・・ALLDOCUBE OS 3.0(Android 14ベース)
  • 3.「Alldocube iPlay 60」・・・Android 13(発売時)
  • 4.「Alldocube iPlay 60 Lite」・・・Android 14

「Alldocube iPlay 60 Pro」のデメリット

Alldocube iPlay 60 Pro カメラ

Alldocube iPlay 60 Pro」はコスパに優れたタブレットですが、デメリットもあります。購入する前に必ず確認しておきましょう。

1. カメラ性能が高くない

解像度が低く、画質は高くありません。写真撮影やビデオ通話に高画質を求めるユーザーには不向きです。

具体的には背面5MP前面5MPで画素数が低いです。Googleレンズが使えるなど便利な面もありますが、高精細な写真は撮影できません。メモやビデオ通話では十分な画質なので、風景やポートレート撮影はスマホなどで代用した方がいいかもしれません。

カメラの画素数を比較

  • 1.「Alldocube iPlay 60 Pro」・・・背面5MP、前面5MP
  • 2.「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」・・・背面16MP、前面8MP
  • 3.「Alldocube iPlay 60」・・・背面16MP+2MP+2MP、前面5MP
  • 4.「Alldocube iPlay 60 Lite」・・・背面13MP、前面5MP

2. 3.5mmイヤホンジャックがない

有線イヤホンを直接接続することができません。Bluetoothイヤホンを使用するか、USB-C to 3.5mm変換アダプタが必要です。

3. ドルビーアトモス(Dolby Atmos)に対応していない

Dolby Atmosによる立体的な音響効果を楽しむことができません。Dolby Atmosは音が全方向から聞こえるため、臨場感のある立体的な音響体験が可能です。特にアクションシーンや音楽、ゲームの効果音がより細かく、迫力のある音で再生されます。

4. 筆圧感知ペンに対応していない

公式には、筆圧感知に対応したスタイラスペンはサポートされていません。繊細な描画やイラスト制作には不向きです。簡易なメモやイラスト程度は可能です。

5. 専用キーボードが用意されていない

専用のキーボードは販売されていません。Bluetoothキーボードを使用する必要があります。「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は専用のマジックタッチ キーボード(別売・78キー・ショートカットキー・マルチタッチジェスチャー)が用意されていますが、iPlay 60 Proには用意されていません。

「Alldocube iPlay 60 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 10.95インチ、解像度 1920×1200ドットのIPS
    ※WQXGA+/207ppi/450nit/静電容量式/10点マルチタッチ/インセルフルラミネーション
  • リフレッシュレート 90Hz
  • Widevine L1 対応
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT8781)
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU 2x ARM Cortex-A76 2.2GHz + 6x ARM Cortex-A55 2.0GHz
  • GPU ARM Mali-G72 MP3 800MHz + HyperEngine 2.0
  • RAM(メモリ)6GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +10GBで最大16GBまで
  • ストレージ 128GB UFS2.2
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1.5TBまで
  • バッテリー 7000 mAh /3.8V
  • 駆動時間 約8時間
  • 充電 18W PD急速充電、Type-C
  • 背面カメラ 5MP
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.2
    ※ワイヤレス投影に対応
  • 衛星測位 GPS/Beidou/Glonass/Galileo
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • センサー 重力センサー、光センサー
  • スピーカー クアッドBOXスピーカー (スマートアンプx2)
  • マイク 内蔵
  • スタイラスペン オプションの静電容量式スタイラスをサポート
  • 音声操作 Google アシスタント
  • FMラジオ 対応
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体 メタル(金属)
  • OS Android 14ベースのALLDOCUBE OS Lite ※GSM認証済み
  • サイズ 256.8 x 168.3 x 7.95 mm
  • 重量 約 520g
  • カラー パールブルー、スレートグレー
  • 付属品 ユーザーマニュアル x1、USB-Cケーブル x1、SIMカードエジェクター x1、充電器(5V/2A) x1
  • 4G通信 対応
  • SIMカード NanoSIM(デュアルSIM+TFカード)

対応バンド

Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は4G通信に対応しています。

SIMはNanoSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

4G FDD: B1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28A/28B TDD: B38/40/41
3G WCDMA: B1/2/5/8
2G GSM: B2/3/5/8

4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!

対応バンドの詳細

ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のバンドにどのくらい対応しているのか、調べてみました。

ドコモ回線

使用できる可能性が高いバンド: 4G FDD: B1/2/3/5/7/8/19, 3G WCDMA: B1/2/5/8, 2G GSM: B2/3/5/8
ドコモはBand 19 (800MHz) をメインのLTEバンドとして使用しています。近年ではBand 26に対応している端末でBand 19が使用できたという報告もあります。

au回線

使用できる可能性が高いバンド: 4G FDD: B1/2/3/5/7/8/18/26, 4G TDD: B38/41, 3G WCDMA: B1/2/5/8, 2G GSM: B2/3/5/8
auはBand 18 (800MHz) とBand 26 (800MHz) をメインのLTEバンドとして使用しており、MFBI (Multi Frequency Band Indicator) に対応しているため、Band 26に対応している端末でBand 18も利用できます。

ソフトバンク回線

使用できる可能性が高いバンド: 4G FDD: B1/2/3/5/7/8/18/20/28A/28B, 4G TDD: B38/40/41, 3G WCDMA: B1/2/5/8, 2G GSM: B2/3/5/8
ソフトバンクはBand 8 (900MHz) をメインのLTEバンドとして使用しています。Band 41 (2.5GHz) を利用した高速通信サービスも提供しています。

楽天モバイル回線

使用できる可能性が高いバンド: 4G FDD: B1/3/5/7/8/18/26/28A/28B, 4G TDD: B38, 3G WCDMA: B1/2/5/8, 2G GSM: B2/3/5/8
楽天モバイルは自社回線に加えて、auのパートナー回線も使用しています。auのパートナー回線を使用する場合は、auのBand 18 (800MHz) やBand 26 (800MHz) を利用することになります。

結論

上記の対応バンドであれば、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルのいずれの回線で、快適に通信・通話できます。

「Alldocube iPlay 60 Pro」の評価

Alldocube iPlay 60 Pro 画面

8つの基準で「Alldocube iPlay 60 Pro」を5段階で評価してみました。

  • 画面の見やすさ:★★★★
  • スペック:★★★
  • デザイン:★★★★
  • 耐久性:★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★

総合評価

Alldocubeから発売された約11インチのタブレットです。

Alldocube iPlay 60 Pad Pro」よりスペックが低くなりますが、

その分、価格が安くなります。

「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」よりコスパがいいのか?

Alldocube iPlay 60 Pad Pro」とはディスプレイ性能が大きく違っています。

iPlay 60 Proは10.95インチ、解像度 1920×1200ドットのIPS液晶ですが、

Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は12.1インチ、解像度 2560 x 1600ドットのフルビューIPS液晶です。

画面の大きさ、解像度は「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」の圧倒的に高く、より見やすく表示できるという違いがあります。

また、カメラ性能も大きく違っています。iPlay 60 Proが背面5MP、前面5MPであるのに対し、

Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は背面16MP、前面8MPカメラを搭載しています。

そのほか、iPlay 60 Proが7000 mAhバッテリー搭載で18W PD急速充電に対応しているのに対し、

Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は10000 mAhバッテリー搭載で33W PD急速充電に対応しているという違いがあります。

オプションで 専用のマジックタッチ キーボードが用意されているという違いもあるので、

より高性能で快適に使えるタブレットを探している場合は「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」の方を選んだ方がいいでしょう。

ただし、これらの違いがあまり気にならないのであれば、価格の安い「Alldocube iPlay 60 Pro」もおすすめです。

「Alldocube iPlay 60 Pro」はどんな人に最適か?

ズバリ、外出先で動画視聴を楽しみたい人に最適です。

12インチと比べて約11インチの大きさは携帯性に優れ、厚さ7.9mmと薄いので持ち歩きに便利です。

背面パネルはアルミ合金製なので、耐久性が高く、多少ぶつけても故障することはありません。

また、11インチのWQXGA+ディスプレイは輝度450nitと明るく、リフレッシュレート 90Hz対応で映像も滑らかです。

Widevine L1対応でNETFLEXやAmazonプライムビデオなどで高画質な映像も視聴できます。

そのほか、通信面ではSIMフリーの4G LET通信に対応しています。

SIMカードを用意すれば、Wi-Fi環境のない場所でもストリーミング動画を楽しめるようになります。

クアッドBOXスピーカーも搭載されており、動画を迫力あるサウンドで楽しめるのも魅力的です。

性能は決して高い方ではありませんが、動画を楽しむのに十分な性能を持っており、

価格も2万円前後とかなり安いです。

セールで1万円台になっていたら即 購入した方がいいでしょう。

11インチのコスパのいいAndroid 14タブレットを探している人にもおすすめです。

「Alldocube iPlay 60 Pro」の価格・購入先

Alldocube iPlay 60 Pro 正面

Alldocube iPlay 60 Pro」はAmazonなどのECサイトで購入できます。

ECサイト

Amazonで24,999円(税込・7000円 OFFクーポン)、

楽天市場で24,999円(送料無料)、

AliExpressで22,420円、

で販売されています。

Amazonで「Alldocube iPlay 60 Pro」をチェックする

楽天市場で「Alldocube iPlay 60 Pro」をチェックする

ヤフーショッピングで「Alldocube iPlay 60 Pro」をチェックする

AliExpressで「Alldocube iPlay 60 Pro」をチェックする

米国 Amazon.comで「Alldocube iPlay 60 Pro」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

 

 

おすすめの類似製品を紹介

Alldocube iPlay 60 Pro」に似た性能をもつタブレットも販売されています。

「UMIDIGI G7 Tab Pro」

UMIDIGIから発売された11インチのAndroid 13 (Android 14)タブレットです(2024年9月以降に発売)。

MediaTek Helio G99、8GB LPDDR4X メモリ、フルHD液晶、256GBストレージ、8000 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、ステレオ クアッドスピーカーによる高音質なサウンド再生、最大16GBまでのメモリ拡張、18W急速充電、最大1TBまでのストレージ拡張、FMラジオ、AI顔認証、USB Type-C (OTG)、4G LET通信、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで31,900円(税込・4000円OFFクーポン付き)、楽天市場で30,900円(送料無料・ポイント6倍あり)、AliExpressで29,421円、米国 Amazon.comで$219.99 ($33 OFFクーポン付き)、です。

関連記事:Helio G99で極薄「UMIDIGI G7 Tab Pro」の性能を解説

「HEADWOLF HPad 5」

HEADWOLFから発売された10.51インチのタブレットです(2023年11月 発売)。

Android 14(発売時はAndroid 13)、MediaTek Helio G99 (MT6789) 、8GBメモリ、2K液晶、128GBストレージ、8500mAhバッテリー、背面20MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、30W PD急速充電、Widevine L1、最大16GBまでのメモリ拡張、4G LET通信、クアッドスピーカー、デュアルマイク、最大2TBまでのストレージ拡張、USB Type-C (OTG) 、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで29,999円(6000円OFFクーポン付き)、楽天市場で27,990円(送料無料)、AliExpressで27,242円、です。

関連記事:格安コスパで人気「HEADWOLF HPad 5」のメリット・デメリット

「Teclast T50 Max」

Teclastから発売された11インチのタブレットです。Android 14、MediaTek Helio G99、8GB LPDDR4X メモリ、フルHDのIPS液晶、256GB UFSストレージ、8000 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、

最大20GBまでのメモリ拡張、18W急速充電、クアッドスピーカー、SIMフリーの4G LET通信、ジャイロセンサー、顔認証、デュアルマイク、TECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のacデュアルバンド、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

価格は、楽天市場で24,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで31,980円、AliExpressで26,041円、です。

関連記事:90Hz対応「Teclast T50 Max」のメリット・デメリット

「BMAX I11 Power」

BMAXから発売された11インチのAndroid 14(発売時はAndroid 13)タブレットです。MediaTek Helio G99、8GB LPDDR4xメモリ、2K液晶、256GB UFS 2.2ストレージ、8000 mAhバッテリ、背面16MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、

最大20GB(発売時は16GB)までのメモリ拡張、4G LET通信、18W急速充電、デュアル ステレオスピーカー、3Dサラウンドサウンド、5衛星測位のGPSナビゲーション、最大1TBまでのストレージ拡張、10点マルチタッチ、目の保護モード、USB 2.0 Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで29,900円(税込・6000円OFFクーポン付き)、楽天市場で28,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで21,400円(中古)、です。

関連記事:Helio G99で最安「BMAX I11 Power」のAntutuと評判

他のAlldocube タブレットと比較

他にもAlldocubeのタブレットが販売されています。2024年モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

ALLDOCUBE タブレット 激安コスパで独走! 最新 全機種を比較

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