Alldocube iPlay 60 Liteレビュー!T606で動画もゲームも快適?

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UNISOC T606搭載の「Alldocube iPlay 60 Lite」をレビュー!Antutuベンチマークやゲーム性能(FPS)、メリット・デメリット、スペック、評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「Alldocube iPlay 60 Lite」が発売開始!

2024年3月20日、中国 Alldocube(オールドキューブ)の新製品「iPlay 60 Lite」(アイプレイ 60 ライト)が発売されました。

Android 14を搭載した11インチのタブレットです。

Alldocubeからは2023年11月にUNISOC T606 搭載の「iPlay 60」(アイプレイ 60)が発売されています。

このタブレットは「快適に動く」、「ペンも使えてコスパが高い」と評判でした。

新モデルはスペックを抑えて、さらにコストパフォーマンスの高い製品になっているようです。

早速どんなタブレットなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。

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公式ページ: Alldocube iPlay 60 Lite – Alldocube Global

メリット1:11インチのHDディスプレイ・アイケアモードに対応

Alldocube iPlay 60 Lite」は 10.95 インチで解像度 1200 x 800 ドットの IPS ディスプレイを搭載しています。

このディスプレイは輝度 300nit狭額縁ベゼル 採用の明るくワイドな HD 液晶で、10点マルチタッチ や目の負担を軽減する アイケアモード に対応しています。

他メーカーとタブレットと比較

  • 一方、「HEADWOLF Wpad 5」は10.1インチで解像度 1980 x 1200ドットのIPS ディスプレイを搭載し、Widevine L1、画面分割、ダークモード、ワイヤレス投影に対応しています。
  • 「TECLAST P30T」は10.1インチで解像度1280 x 800ドットのIPSディスプレイを搭載し、Widevine L1やダークモード、リーディングモード、タッチサンプリングレート 120Hz、明るさ調整、無線投影、画面分割などに対応しています。
  • 「OUKITEL OT6」は10.1インチで解像度 800 x 1200 ドットのディスプレイを搭載し、画面分割やTUV認証ブルーライト軽減、読書モード、ダークモードに対応しています。

メリット2:Widevine L1対応で高画質な動画を視聴できる

Alldocube iPlay 60 Lite」はDRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応。NETFLIX、Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できます。

メリット3:長持ち 8000 mAhバッテリで16時間使える

Alldocube iPlay 60 Lite」は8000 mAh バッテリー搭載で、通常使用で約10時間、音楽再生で32時間、インターネットで16時間の駆動できます。また、Type-C ポートを介した充電 (5V/2A)も利用できます。

他メーカーとタブレットと比較

  • 一方、「HEADWOLF Wpad 5」は5500mAh バッテリーを搭載し、約2日間の駆動が可能です。また、Type-C ポートを介して、18W急速充電を利用できます。
  • 「TECLAST P30T」は6000mAhバッテリーを搭載し、通話で7時間、オンラインビデオ再生で7時間、ゲームで4.5時間の駆動が可能です。また、Type-C ポートを利用した充電も利用できます。
  • 「OUKITEL OT6」は8000mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで1250時間、通話で9.8時間、音楽で18.7時間の駆動できます。また、Type-Cポートを介して10W 充電も利用できます。

メリット4:UNISOC T606の性能とAntutuベンチマーク

新モデル「Alldocube iPlay 60 Lite」はUnisoc T606 プロセッサを搭載しています。

このプロセッサは12nmプロセスで製造された8コア、最大1.6GHzのCPUで、高いグラフィック性能を発揮できるという特徴を持っています。

具体的には、内蔵のGPUにARM Mali-G571 650MHz を搭載し、ARMのGPU キテクチャ「Valhall」を採用。

家庭用ゲーム機と同等のグラフィックを再生できるようになっています。

Antutuベンチマークは?

Unisoc T606 プロセッサはAntutuベンチマーク総合で約 27万 (277,589) 前後 を記録しています。

例1:Antutu V10 総合で「277589」、CPUで「79815」、GPUで「22774」、MEMで「119711」、UXで「55289」。

例2:Antutu V10 総合で「279476」、CPUで「81067」、GPUで「23097」、MEMで「119913」、UXで「55399」。

 

投稿者: @akibaburari
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UNISOC T606性能を比較

他のCPUを搭載するタブレット 10機種とAntutuベンチマークで比較すると、Unisoc T606 プロセッサは6番目に高いスコアを記録していました。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. MediaTek Helio G99 (eclast T50 Pro/Headwolf HPad5)・・・Antutu 総合で約 40万 前後
  2. Snapdragon 695 5G (dtab Compact d-52C)・・・Antutu 総合で約 40万 前後
  3. Unisoc T616 (Teclast M50 Pro / Teclast T50 2023)・・・Antutu 総合で約 30万
  4. Snapdragon 680 (Redmi Pad SE)・・・Antutu総合で約 27万 前後
  5. Rockchip RK3562 (OUKITEL OT6/DOOGEE U10)・・・Antutu総合で約 26万 前後
  6. Unisoc T606 (Alldocube iPlay 60 Lite/HEADWOLF Wpad 5) ・・・Antutu 総合で26万 前後
  7. MediaTek MT8788 (aiwa tab AS10-2)・・・Antutu総合で約 20万 前後
  8. MediaTek MT8183 (Fire HD 10 Plus/Teclast M40 Plus)・・・Antutu総合で約 20万 前後
  9. Allwinner A523 (TECLAST P30T)・・・Antutu 総合で16万 以上
  10. MediaTek MT8766 (Teclast P26T)・・・Antutu 総合で10万 前後

MediaTek Helio G99: Helio G99はT606よりも大幅に性能が高く、ミドルレンジ帯のSoCです。ゲームなどにも対応できます。

Snapdragon 695 5G: Snapdragon 695 5GもT606より高性能で、5G通信に対応しています。

Unisoc T616: T616はT606の後継SoCで、性能が向上しています。

Snapdragon 680: Snapdragon 680はT606とほぼ同等の性能です。

(まとめ)

UNISOC T606は、ウェブブラウジングや動画視聴など基本的な用途に適したエントリーレベルのSoCです。価格重視の端末に多く搭載されています。高負荷なゲームや高度な画像編集には不向きです。MediaTek Helio G99やSnapdragon 695 5GといったSoCの方が性能は高いです。

ゲーム性能

Unisoc T606はエントリークラスのSoCなので、最新のハイエンドゲームを快適にプレイするのは難しいです。しかし、設定を調整すれば、ある程度のゲームはプレイ可能です。

具体的なゲームタイトルと推定FPSは以下の通りです。

各ゲームタイトルのFPS

  • 原神: 広大なオープンワールドを冒険するアクションRPG。最低設定でのFPSは20~30程度。
  • タワーオブファンタジー: 多人数で遊べるオープンワールドMMORPG。最低設定でのFPSは20~30程度。
  • 鳴潮 (Wuthering Waves): スタイリッシュなアクションが楽しめるオープンワールドRPG。最低設定でのFPSは20~30程度。
  • Apex Legends Mobile: 複数人で戦うバトルロイヤル形式のFPS。最低設定でのFPSは20~30程度。
  • PUBG Mobile: リアリティを追求したバトルロイヤル形式のTPS。低設定で30FPS程度。
  • Call of Duty: Mobile: 白熱の銃撃戦が楽しめるFPS。低設定で30FPS程度。
  • Minecraft: ブロックを積み上げて自由な世界を創造するサンドボックスゲーム。低設定で30~40FPS程度。
  • Among Us: クルーとなって宇宙船を舞台に人狼ゲームを楽しむ。問題なく60FPS。
  • ポケモンGO: 現実世界を舞台にポケモンを捕まえる位置情報ゲーム。問題なく60FPS。設定を調整すればプレイできる。
  • League of Legends: Wild Rift: 5対5のチーム戦で競い合うMOBA。低設定で30FPS程度。
  • ウマ娘 プリティーダービー: 競走馬を擬人化したキャラクターを育成するシミュレーションゲーム。動作が重く、プレイは困難。
  • Fate/Grand Order: 人気アニメ「Fate」シリーズのターン制RPG。動作が重く、プレイは困難。
  • Azur Lane: 美少女キャラクターが登場するシューティングRPG。動作が重く、プレイは困難。

エミュレーターは使えるか?

Unisoc T606搭載のタブレットでは、懐かしのゲーム機で遊べるエミュレーターアプリが豊富に楽しめます。

PSP、ドリームキャスト、ニンテンドー64などのゲームは、ほとんど遅延なく快適にプレイできます。

スーパーファミコンやメガドライブなど、もっと昔のゲーム機ももちろんOK!

ただし、セガサターンのゲームは、一部動作が遅くなることがあります。 これは、処理能力の高いMediaTek Helio G99プロセッサとの違いです。

エミュレーターアプリは、Google Playストアで探してみてね。 ほとんどは無料で、中には有料のものもあります。

おすすめのアプリは、RetroArch、DuckStation、PPSSPP、YabaSanshiro2です。

簡単に言うと、

昔のゲームをたくさん遊びたいなら、Unisoc T606は良い選択肢です。 ただし、セガサターンのゲームを快適にプレイしたい場合は、MediaTek Helio G99の方がおすすめです。

メリット5:最大12GBメモリと128GBストレージで快適

Alldocube iPlay 60 Lite」は4GBLPDDR4X メモリを搭載し、+8GBの仮想メモリ機能で 最大12GB まで拡張できます。

また、ストレージは128GBで、別売のmicroSDカード最大1TBまで拡張できます。

他メーカーとタブレットと比較

  • 一方、「HEADWOLF Wpad 5」は4GB LPDDR4Xメモリを搭載し、+4GBの仮想メモリ機能で最大8GBまで拡張できます。また、128GB ストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大2TBまで拡張できます。
  • 「TECLAST P30T」は4GBメモリを搭載し、最大10GBまで拡張できます。また、128GB ストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。
  • 「OUKITEL OT6」は4GBメモリを搭載し、+12GBの仮想メモリ機能で最大16GBまで拡張できます。また、64GB eMMCストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

メリット6:背面13MPカメラ・前面5MPカメラが使える

Alldocube iPlay 60 Lite」は背面に13MPのメインカメラを搭載し、1300万画素の高精細な写真撮影やオートフォーカスを利用できます。

また、前面に 5MP のフロントカメラを搭載。クリアな画質でビデオ通話やチャットを利用できます。

他メーカーとタブレットと比較

  • 一方、「HEADWOLF Wpad 5」は背面に8MPカメラを搭載し、クリアな画質と自然な色合いで撮影できます。また、前面に5MPカメラを搭載しています。
  • 「TECLAST P30T」は背面にAI対応の 5MP デュアルカメラを搭載し、オートフォーカスやフラッシュ撮影を利用できます。また、前面に2MPカメラを搭載しています。
  • 「OUKITEL OT6」は背面に5MPカメラを搭載し、F2.0の明るいレンズで、オートフォーカスやフラッシュ撮影、30@fpsの動画撮影を利用できます。また、前面に2MPカメラを搭載しています。

メリット10:厚さ8.4 mm、重さ544 gの薄型軽量デザイン・グレー カラーを用意

Alldocube iPlay 60 Lite」は、無駄を削ぎ落としたミニマルデザインが魅力のタブレットです。

厚さは8.4 mmで、重量は544 g。

薄くて軽いボディは、スタイリッシュなだけでなく、持ち運びにも便利です。

また、10.95インチの大画面ディスプレイは、狭額縁デザインを採用することで、高い没入感を実現しています。

背面はマットな質感で、指紋が目立ちにくいのも嬉しいポイント。カラーはグレーを用意し、インテリアやオフィスに自然と溶け込みます。

他メーカーとタブレットと比較

  • 一方、「HEADWOLF Wpad 5」はサイズ 246.1 x 162.8 x 10.2 mm、重さ500 gで、グレー カラーを用意しています。
  • 「TECLAST P30T」はサイズ 242 x 161 x 7.8mm、重さ440gで、スペースグレーカラーを用意しています。
  • 「OUKITEL OT6」はサイズ 246.1 x 162.8 x 9.6 mm、重さ553gで、グレー、グリーン、パープルの3色を用意しています。

その他のメリット

デュアルBOXスピーカーで音がいい

Alldocube iPlay 60 Lite」は本体に デュアル BOXスピーカー を搭載。スマートPAアンプフィルターを内蔵し、高音質な ステレオ  サウンドを再生できます。

SIMフリーの4G LET通信に対応・Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、GPSもサポート

Alldocube iPlay 60 Lite」はSIMフリーの4G LET通信に対応し、単体で通信することが可能。Wi-Fi 5 のデュアルバンドやBluetooth 5.0 によるワイヤレス接続、GPS ナビゲーションも利用できます。

純正のBlutoothキーボードを用意・マグネット式のケースも用意

Alldocube iPlay 60 Lite」はオプションで Bluetooth キーボード(別売)を用意し、ノートPCスタイルで利用できます。マグネットで着脱できる 保護ケース も用意しています。

Android 14で新機能も使える

Alldocube iPlay 60 Lite」はOSに Android 14 を搭載し、絵文字壁紙やロック画面のカスタマイズ、フラッシュ通知などの新機能を利用することが可能。本体は厚さ7.5 mm、重さ505 gの薄型軽量デザインで、グレー カラーを用意しています。

「Alldocube iPlay 60 Lite」のデメリット

Alldocube iPlay 60 Lite」のデメリットを3つ紹介します。

デメリット1:急速充電に対応していない

Alldocube iPlay 60 Lite」は急速充電に対応していません。急いでいるときにすぐに充電が完了しないので不便です。

デメリット2:Wi-Fi 6に対応していない

Alldocube iPlay 60 Lite」はWi-Fi 5には対応していますが、より高速なWi-Fi 6には対応していません。

Wi-Fi 5と比べて最大通信速度が約1.4倍に向上した超高速なワイヤレス通信が利用できないので不便です。

デメリット3:筆圧ペンで手書き入力できない

Alldocube iPlay 60 Lite」は筆圧スタイラスペンに対応した手書き入力が利用できません。

一方、「Alldocube iPlay 60」は専用のペンで手書き入力できるようになっています。

「Alldocube iPlay 60 Lite」のスペック

  • ディスプレイ 10.95インチ、解像度 1200 x 800ドットのIPS
    ※HD/138ppi/輝度300nit/In-Cell フルラミネート/狭額縁ベゼル/10点マルチタッチ/アイケアモード
  • Widevine L1 対応・Netflixを含む
  • プロセッサ UNISOC T606
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU ARM Mali-G571 @650MHz
  • RAM(メモリ)4GBLPDDR4X
  • 拡張メモリ +8GBで最大12GBまで
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 8000 mAh /3.8V
  • 駆動時間 通常使用で約10時間、音楽再生で32時間、インターネットで16時間
  • 充電 Type-C (5V/2A)
  • 背面カメラ 13MP ※AF対応
  • 前面カメラ 5MP ※ビデオ通話に対応
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0
  • 衛星測位 GPS/Beidou/Glonass
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット ※3.5mmジャックなし・Type-Cを利用
  • センサー 重力センサー、光センサー、ホールエフェクター
  • スピーカー デュアルBOXスピーカー (スマートPAアンプ、ステレオサウンド)
  • マイク 内蔵
  • FMラジオ 非対応・利用できません
  • キーボード Bluetooth キーボード(別売)
  • ケース 保護ケース(マグネット接続・自立可・別売)
  • 筐体 メタル(金属)
  • OS Android 14
  • サイズ 256.8 x 168.3 x 8.4 mm
  • 重量 544 g
  • カラー グレー
  • 付属品 ユーザーマニュアル x1、USB-Cケーブル x1、SIMカードエジェクター x1、充電器(5V/2A) x1
  • 4G通信 対応(VoLTE サポート)
  • SIMカード NanoSIM(デュアルSIM)

対応バンド

Alldocube iPlay 60 Lite」は4G通信に対応しています。

SIMはNanoSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

4G: FDD: B1/2/3/4/5/7/8/20/28A/B TDD: B38/40/41
3G: WCDMA: B1/2/5/8
2G: GSM: B2/3/5/8

4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!

対応バンドの詳細

対応バンドが、どのくらいドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のバンドに対応しているのか、調べてみました。

ドコモ回線

  • 4G: 主要バンドであるB1、B3、B19に対応しています。B28にも対応しているので、より広範囲で快適に利用できます。
  • 3G: 主要バンドであるB1、B5に対応しています。
  • 2G: 主要バンドであるB3に対応しています。

au回線

  • 4G: 主要バンドであるB1、B3、B18、B26に対応しています。B28にも対応しているので、より広範囲で快適に利用できます。
  • 3G: 主要バンドであるB1に対応しています。
  • 2G: 主要バンドであるB3に対応しています。

ソフトバンク回線

  • 4G: 主要バンドであるB1、B3、B8に対応しています。B28にも対応しているので、より広範囲で快適に利用できます。
  • 3G: 主要バンドであるB1、B8に対応しています。
  • 2G: 主要バンドであるB3に対応しています。

楽天モバイル回線

  • 4G: 楽天回線の主要バンドであるB3に対応しています。パートナー回線(au)の主要バンドであるB18、B26にも対応しています。
  • 3G: パートナー回線(au)の主要バンドであるB1に対応しています。
  • 2G: パートナー回線(au)の主要バンドであるB3に対応しています。

結論

この端末は、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの主要バンドに対応しており、4G、3G、2Gのいずれも利用可能で、快適に通信、通話できます。

「Alldocube iPlay 60 Lite」の評価

6つの基準で「Alldocube iPlay 60 Lite」を5段階で評価すると以下のようになります。

  • スペック:★★★
  • デザイン:★★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能:★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★

総合評価

2023年11月に発売された「Alldocube iPlay 60」の廉価版モデルです。スペックを抑えて価格を安くしているほか、新たにAndroid 14 OSを搭載しています。

プロセッサはUnisoc T606で、「Alldocube iPlay 60」や「HEADWOLF Wpad 5」と同じです。性能的には「OUKITEL OT6」が搭載するRockchip RK3562と同じくらいの性能だと思われます。

4GBメモリ搭載で最大12GBまで拡張できるので、動画視聴やWebでの調べものは快適にこなせます。Androidのゲームは、「HEADWOLF Wpad 5」と同じく、「原神」(画質は「最低」を選択)、「マインクラフト」、「PUBG」(画質はHD)、「ウマ娘」もプレイ可能です。

また、「Alldocube iPlay 60 Lite」の特徴としては、128GBの大容量ストレージ搭載で、「OUKITEL OT6」の2倍の容量になっていることが挙げられます。バッテリー容量も 8000 mAh で、「HEADWOLF Wpad 5」(5500mAh)や「TECLAST P30T」(6000mAh)よりも多く、長時間駆動できるというメリットがあります。

さらに低価格ながらも背面 13MP カメラと前面 5MP カメラを搭載。比較的カメラ性能が高い「HEADWOLF Wpad 5」(背面8MP+前面5MP)よりも高画素で、高精細な写真撮影を利用できます。

全体的にスペックは高くありませんが、他の低価格タブレットよりも性能が高い部分が多いです。11インチのHD液晶や高音質なデュアルBOXスピーカーを搭載し、高級感のある メタル ボディである点も大きな魅力です。また、SIMフリーの4G LET通信や「Widevine L1」に対応している点も便利です。

ただし、ディスプレイの画質はフルHDでないというデメリットがあります(「HEADWOLF Wpad 5」はフルHD画質に対応)。Wi-Fi 6にも対応していないので、少々注意が必要です(「TECLAST P30T」はWi-Fi 6対応)。

Alldocube iPlay 60 Lite」の発売時の価格は、US $154.99 (日本円で約23382円) 。

低価格でもしっかりと使えるAndroid 14 タブレットを探している人におすすめです。

「Alldocube iPlay 60 Lite」の価格・購入先

Alldocube iPlay 60 Lite main

Alldocube iPlay 60 Lite」はAliExpressなどのECサイトで購入できます。

ECサイト

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楽天市場で20,999円(クーポン利用で14,999円・送料無料)、

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で販売されています。

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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

 

 

おすすめの類似製品を紹介

Alldocube iPlay 60 Lite」に似た性能をもつタブレットも販売されています。

「Alldocube iPlay 60 Pro」

Alldocubeから発売された10.95インチのタブレットです(2024年12月20日 発売)。

Android 14ベースのALLDOCUBE OS Lite、MediaTek Helio G99、6GB LPDDR4X メモリ、128GB UFS2.2ストレージ、7000 mAhバッテリー、背面5MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラを搭載しています。

また、クアッドBOXスピーカー、最大16GBまでのメモリ拡張、最大1.5TBまでのストレージ拡張、18W PD急速充電、静電容量式スタイラス(別売)、Google アシスタント(内蔵)、FMラジオ、顔認証、4G LET通信、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで24,999円(税込・7000円 OFFクーポン)、楽天市場で24,999円(送料無料)、AliExpressで22,420円、です。

関連記事:【11インチ】Alldocube iPlay 60 Proレビュー!Helio G99でコスパもいい!

「OUKITEL OT11」

OUKITELから発売された11インチのAndroid 14タブレットです。UNISOC T606、HD IPS液晶、128GBストレージ、8000 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラ搭載で、

4G LET通信、最大16GBまでのメモリ拡張、Widevine L1、デュアルBOXスピーカー、手書き用のペン(付属)、保護ケース(付属)、顔認証、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、4衛星測位のGPSに対応しています。

価格は、Amazonで26,750円(4000円OFFクーポン付き)、楽天市場で32,548円(送料無料)、AliExpressで62,140円、です。

関連記事:新デザイン「OUKITEL OT11」のメリット・デメリットを解説

「Teclast T50 Plus」

Teclastから発売されたAndroid 14を搭載した11インチのタブレットです。Unisoc T620、フルHDのIPS液晶、256GB UFSストレージ、8000 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、最大16GBまでのメモリ拡張、18W PD急速充電、クアッドスピーカー、SIMフリーの4G LET通信、ジャイロセンサー、顔認証、デュアルマイク、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで28,900円(税込・9000円 OFFクーポン付き)です。

関連記事:「Teclast T50 Plus」T620と歴代のT50シリーズを比較

「Blackview Tab 90 WiFi」

Blackviewから発売されたAndroid 14搭載の11型タブレットです。UNISOC T606、HD液晶、128GB UFS2.1、8200 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、最大12GBまでのメモリ拡張、Widevine L1、デュアル BOXスピーカー、ワイヤレス投影、保護ケース(別売)、顔認証、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応しています。

価格は、楽天市場で16,900円(送料無料)、AliExpressで17,088円、米国 Amazon.comで$149.99 ($35)です。

関連記事:新OSで安い「Blackview Tab 90 WiFi」の性能を検証する

他のAlldocube タブレットと比較

他にAlldocube タブレットが販売されています。2024モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

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