「Google Nest Hub Max」のできることとデメリットを解説

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Google Nest Hub Max」のできることとデメリットを解説!前モデル「Nest Hub」との比較・違い、機能、スペック、詳細な価格情報も掲載しています。

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「Google Nest Hub Max」が日本で発売開始!

2019年11月22日、米国 Googleの新製品「Nest Hub Max」(ネスト ハブ マックス)が発売されました。

Googleアシスタントに対応した10インチのスマートディスプレイです。

Googleからは2019年6月に「Nest Hub」(第1世代)が発売されています。

このスマートディスプレイは、「画面が見やすく、YouTube動画も快適」、「意外と音楽再生が使いやすい」と評判でした。

新モデルはその性能を受け継ぎつつ、画面を10インチに大型化し、新しい機能を追加しているようです。

もちろん、カメラ付きでビデオ通話や監視カメラ(防犯カメラ)としても利用できますよ。

それでは早速、どんなスマートディスプレイなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。

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公式ページ:Google Nest Hub Max – スマートホーム ディスプレイ – Google ストア

メリット1:10インチの大型 HDディスプレイで動画を見やすく表示できる

Google Nest Hub Max」は10 インチで、解像度1280×800 pxのHD液晶ディスプレイを搭載しています。

7インチだった前モデル「Google Nest Hub」(1024×600 px)よりも3インチ大きくなり、解像度もアップしています。

そのため、Netflix、Hulu、Amazon プライムビデオ、Disney+、YouTubeなどの動画配信サービスも迫力ある大画面で楽しめます。

対応サービス 一覧

動画配信サービス・・・Netflix、YouTube、Hulu、Amazon Prime Video、ABEMA、TVer、dTV、U-NEXTなどに対応

メリット2:キャスト機能でスマホ画面も巨大化できる

クロームキャスト(Chromecast)機能を利用してスマホの動画や写真を大画面で楽しむこともできます。

この機能はスマートフォンやタブレットで視聴していたコンテンツの続きを、スマートディスプレイ上で視聴できるようにする機能です。

例えば、スマホでネットフリックスの動画を観ていて、その続きを「Google Nest Hub Max」上で視聴できます。

また、SpotifyやGoogle Play Musicなどで聞いていた音楽の続きを、「Google Nest Hub Max」上で楽しむこともできます。

メリット3:ステレオ スピーカー と3インチ ウーファー で高音質なサウンドを再生できる

Google Nest Hub Max」はステレオ スピーカーに加えて低音を再生する3インチの ウーファー を搭載しています。

フルレンジ スピーカーのみを搭載する前モデル「Nest Hub」よりもクオリティの高いサウンドが楽しめるようになっています。

また、Bluetooth 5.0にも対応。

ワイヤレスヘッドホンやイヤホンでGoogle Play Music、Spotify、AWA、うたパス、dヒッツ、YouTube Musicなどのストリーミング音楽サービスも途切れることなく快適に視聴できます。

対応サービス 一覧

ストリーミング音楽・・・Spotify、、AWA、Apple Music、Youtube Music、Amazon Music Unlimited、LINE MUSIC、TOWER RECORDS MUSIC、Rakuten Musicなどに対応

メリット4:Google Duo アプリ でビデオ通話を利用できる

Google Nest Hub Max」は、前モデル「Nest Hub」にはなかった650万画素カメラを搭載しています。

このカメラとスピーカー、マイク、Google Duo アプリを利用して、

家族のメンバーにビデオメッセージを残したり、Android・iOS搭載のスマートフォンと無料でビデオ通話したりできます。

メリット5:防犯・監視カメラとして利用できる

Google Nest Hub Max」は、内蔵カメラとGoogle Homeアプリを利用することで、外出先から自宅の様子を確認したり、不審な動きを検知して通知したりすることもできます。

また、スマートカメラ「Google Nest Cam」などと組み合わせることで、玄関先や屋外の監視カメラとして利用できます。

メリット6:Voice MatchとFace Match機能で家族間でも快適に利用できる

Google Nest Hub Max」は家族間など複数人で使う場合であってもカメラで個々のユーザーを自動で認識できます

この機能で前モデル「Nest Hub」よりも個人向けの情報提示がスムーズになり、メールやSNSの通知、カレンダーの予定などのプレイベートな情報も瞬時に確認できます。

メリット7:クイックジェスチャーでハンズフリー操作も利用できる

Google Nest Hub Max」はカメラが搭載されているため、ジェスチャー操作も可能です。

例えば音楽を聴いていたり、動画を視聴しているときでも、いちいち画面をタッチする必要はなし。

カメラの前で手のひらをかざすだけで、音楽や動画一時停止することができます。この機能は音声を出す必要がないので、

深夜など音を出したくないときに便利です。

メリット8:「Nest Hub」にはない新しい機能を利用できる

Google Nest Hub Max」はカメラが搭載されていない前モデル「Nest Hub」にはない新しい機能が多数追加されています。

クイックジェスチャー機能

カメラを利用したジェスチャー操作で、離れた場所から手のひらをかざすことで、パネルにタッチすることなく、音楽や動画、タイマーを一時停止できます。

オートフレーミング機能

広角127度カメラとオートフレーミング機能で、画面の中央になるようアングルを自動的に調整できます。

防犯カメラ機能

外出先からでもGoogle Homeアプリから室内のペットの様子などを確認できるほか、不審な動きなどの通知を受け取ることもできます。

ビデオ通話 機能

iOS、Android、Webブラウザとの通話に対応。ユーザー同士がデータ通信量だけで通話できる「Google Duo」アプリを使用して家族のメンバーにビデオメッセージを残すこともできます。

Voice Match機能

家族など、複数人でGoogle Nest Hub Maxを使う場合でも、声でユーザーを認識し、パーソナライズされた情報を表示してくれます。

Face Match機能

Google アシスタントが顔認証モデルを作成し、作成した顔認証モデルが暗号化されて端末内に保存。家族など、複数人でGoogle Nest Hub Maxを使う場合でも、ユーザーの顔を認識し、パーソナライズされた情報を表示してくれます。

顔認証機能

Face Matchの顔認証機能は、機械学習技術を使ってローカル上で処理することで、顔認証用に撮影したカメラの画像データが外部に送信されることがないようになっています。

「Google Nest Hub Max」のデメリット

Google Nest Hub Max」のデメリットを紹介します。

デメリット1:Google Playストアに非対応・自由にアプリを追加できない

Google Nest Hub Max」はGoogle Playストアに対応していません。

そのため、自由にアプリを追加することができません。

一方、Google TV OSを搭載した「Chromecast with Google TV(HD)」などのストリーミング端末やスマートテレビは、

Google Playストア対応でアプリを自由に追加できます。

デメリット2:電源のない場所で使用できない

Google Nest Hub Max」はバッテリーを内蔵していないため、電源のない場所で使用することができません。

一方、「Google Pixel Tablet」などのタブレットはバッテリーが内蔵されています。

デメリット3:リモコンが付属しない

Google Nest Hub Max」はリモコンが付属しません。

スマート家電などと連携した際にリモコンで操作できないので不便です。利用するには別途購入する必要があります。

一方、「Chromecast with Google TV(HD)」などのストリーミング端末やスマートテレビにはリモコンが付属します。

「Google Nest Hub Max」のスペック 一覧

  • ディスプレイ 10 インチ 、HD タッチスクリーン(1280×800 PX)
  • カメラ 6.5 メガピクセル(650万画素) 127 度広角、オート フレーミング機能に対応
    ※Face Match 技術 / クイック ジェスチャー / カメラとマイクの切り替えスイッチ / OFFスイッチあり
    ※カメラが起動している際は緑色に光って知らせるインジケーターを搭載
  • スピーカー ステレオ スピーカー & 3インチのウーファー
    ※Google アシスタント / ステレオ スピーカー システム(ツイーター: 2 x 18 mm、10 W、ウーファー: 1 x 75 mm、30 W)
  • マイク 高感度マイク OFFスイッチあり
  • センサー アンビエント EQ 光センサー
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11b/g/n/ac(2.4 GHz / 5 Ghz) および Bluetooth 5.0
    ※802.15.4 を使用するスレッド プロトコル(2.4 GHz)に対応
  • Chromecast 対応 スマホの画面(動画・写真など)をストリーミング表示
  • アプリ Google Homeアプリ
  • 電源 30 W 電源アダプター
  • ポート DC 電源ジャック
  • 対応OS Android および iOS
  • 付属品 電源アダプター、クイック スタート ガイド、安全と保証に関するパンフレット
  • 動作に必要なもの コンセント、Wi-Fi ネットワーク、対応デバイス(Android、iOS)
  • サイズ 幅 250.2 mm、高さ 182.6 mm 奥行: 101.23 mm
  • 重量 1.32 kg
  • 電源ケーブル  1.5 m
  • カラー Chalk • Charcoal
  • 価格 2万8050円(税込)

第2世代「Google Nest Mini」も発売!

グーグルは、スマートスピーカーの第2世代モデル「Google Nest Mini」も発売します。独自のオーディオ チューニング ソフトウェアにより、音質を向上させているほか、Google Duo対応で、Google Home経由で、端末同士での通話も利用できます。価格は 6,050円(税込)です。

関連記事:「Nest Hub 2」で快眠? 小型スマートディスプレイと徹底比較!

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「Google Nest Hub Max」の価格・販売先

Google Nest Hub Max main

ECサイト

楽天市場で22,380円、

ヤフーショッピングで23,564円、

で販売されています。

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おすすめの類似製品を紹介

Google Nest Hub Max」に似た性能をもつスマートディスプレイ、スマートモニター、スマートテレビも販売されています。

「Echo Show 10(第3世代)」

Amazonから発売された10.1インチのAlexa対応スマートディスプレイです。350度回転するHDタッチスクリーン、MediaTek 8183、2.1チャンネルスピーカー搭載で、350度の首振りモーション機能、ビデオ通話、ライブビュー、スキル共有、高音質な音楽再生、自動フレーミング、Zigbeeスマートホームハブ、ユーザー補助機能、プライバシー機能、モーション機能、低電力モード、Wi-Fi、Bluetooth、MIMOに対応しています。

価格は、Amazonで29,980円(税込)、です。

関連記事:「Echo Show 10 第3世代」のできること、できないことを解説

「New Bridge AN-M010」

慶洋エンジニアリングから発売されたAndroid TV 搭載のスマートモニターです。11.6インチのHD IPS液晶、Amlogic S805X2、4GB メモリ、128GBストレージ、スピーカー(2W + 2W)、キックスタンド搭載で、

HDMI入力端子(ゲーム機、DVDプレーヤーなどの映像出力)、Googleアシスタント(音声リモコン付き)、Chormecast Built-in、最大256GBまでのストレージ拡張、動画配信サービス、音楽ストリーミング、USB端子、DC電源入力端子、AV入力端子、ヘッドホン出力端子、データ再生用USB端子、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2に対応しています。

価格は、Amazonで18,800円(税込・ホワイトは19,800円)、楽天市場で19,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで19,800円、です。

関連記事:スマートモニター「New Bridge AN-M010」のできることを解説

「Lenovo Smart Display M10」

レノボから発売された10.1インチのスマートディスプレイです。HD IPS液晶、500万画素カメラ、フルレンジスピーカー(10W)、デュアルパッシブラジエーター搭載で、Google アシスタント、Googleサービス(検索、YouTube、Google フォト、カレンダー、マップなど)、天気・気温の確認、ストリーミング音楽の再生、レシピの検索・料理動画の視聴、スマート家電のコントロール、720pのビデオ通話に対応しています。

価格は、楽天市場で15,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで16,420円、です。

関連記事:「Lenovo Smart Display M10」は買いか? Nest Hub と比較

「Echo Show 15」

Amazonから発売された15.6インチのAlexa対応スマートディスプレイです。Amlogic PopcornA (Pop1) 、Amazon AZ2、5MPカメラ(カバー付き)、40mmフルレンジドライバー採用の1.6インチデュアルスピーカー、マイク搭載で、

ビジュアルID機能、壁掛け&据え置きスタンド、ウィジェット機能、ライブビュー、ビデオ通話、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetoothに対応しています。

価格は、Amazonで29,980円(税込)、楽天市場で29,980円(送料無料)、です。

関連記事:「Echo Show 15」と大型スマートディスプレイを徹底 比較! 

「Xiaomi TV A Pro 43 2025」

シャオミから発売されたGoogle TV OSを搭載したチューナーレステレビ(スマートテレビ)です(43V型、55V型、65V型、75V型の4モデルを用意)。

10億色の量子ドットLEDディスプレイ、クアッド A55 プロセッサ、2GBメモリ、8GBストレージ、2つの8Wスピーカー搭載で、

Dolby Audio、DTS:X、DTS Virtual:Xサウンド、Googleアシスタント、キャスト機能(Miracast)、動画配信サービスの視聴、ストリーミング音楽の再生、USB 2.0 x1、HDMI x3(eARC付き1ポート)、コンポジット入力(AV)、

イーサネット(有線LAN)、光デジタルオーディオ出力、3.5mmヘッドホンジャック、CI+スロット、Wi-Fi 2.4GHz/5GHz、Bluetooth 5.0に対応しています。

価格は、Amazonで29,800円(税込)、楽天市場で39,800円(送料無料)です。

関連記事:量子で美しい「Xiaomi TV A Pro 2025」の性能を解説

他のスマートディスプレイと比較

他にもスマートディスプレイが販売されています。2024モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

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