日本版「Galaxy Tab S6 Lite」はSペン付きで激安? 手書きタブレットと徹底 比較!


2023年6月23日に発売される日本版「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)と手書き用タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年10月23日、日本で「Galaxy Tab A9+」が発売されました。

※2023年10月19日、「Galaxy Tab S9 FE」が発売されました。

※2023年8月11日、「Galaxy Tab S9」が発売されました。

日本版「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)の特徴

日本版「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)の特徴をまとめてみました。

10.4のフルHD+液晶・Sペン・7040mAhバッテリ

日本版「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)は10.4インチで解像度2000 x 1200 ドットのTFTディスプレイを搭載。1600万色の色表示に対応した明るくワイドなフルHD+液晶で、2段階の角度調整が可能な専用カバー「Galaxy Tab S6 Lite Book Cover」も用意しています。

また、筆圧検知4096段階のSペンが付属。充電不要で使用できるほか、マグネットホルダー機能で本体に取り付けることもできます。そのほか、7040mAhバッテリーを搭載し、インターネット(Wi-Fi)で最大14時間、ビデオ再生で最大15時間駆動することが可能。Type-Cポートを介して18W急速充電も利用できます。

Snapdragon 720G・4GB+64GB・Android 13

日本版「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)はQualcomm Snapdragon 720Gプロセッサを搭載。8nmプロセスで製造された8コア、最大2.3GHz 駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約30万前後を記録しています。また、4GBメモリ搭載でスムーズに動作。ストレージは64GBで、別売のmicroSDカード最大1TBまで拡張できます。

そのほか、OSにAndroid 13を搭載。ユーザーインターフェースにOneUI 5.1を採用し、Galaxyスマーフォンとの連携機能(テキストや画像の共有・編集)やUIカラーのカスタマイズ、新しく改善されたキーボード、強化された集音機能などが利用できるようになっています。

8MP/5MPカメラ・AKGスピーカー・DeX機能

日本版「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)は背面に8MPカメラを搭載し、オートフォーカスが利用可能。前面には5MPカメラを搭載し、ビデオ通話やチャット、顔認証などに活用できます。また、AKGデュアルスピーカーを搭載。ドルビーアトモスによる臨場感のあるサウンドも楽しめます。

そのほか、DeX機能に対応し、デスクトップPCのように複数のウィンドウを開いて作業することが可能。Galaxyのスマートフォンを活用してWi-Fi環境がない場所でも通信できるようにする自動テザリング機能やマルウェアや悪意ある攻撃から保護するセキュリティ機能「Samsung Knox」も利用できます。

公式ページ: Galaxy Tab S6 Lite (Wi-Fi) Gray 64 GB | Samsung Japan 公式 

価格を比較

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)と「Google Pixel Tablet」、「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」、「Fire Max 11」の価格を比較してみました。

「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)は、Amazonで49,555円(国内版・2023モデル・Android 13)、楽天市場で46,816円(送料無料・国内版・中古Aランク品)、ヤフーショッピングで48,499円円(国内版)、AliExpressでUS $357.00 (海外版・日本円で約51215円)、米国 Amazon.comで$199.99 (海外版・日本円で約28690円)で販売されています。

「Google Pixel Tablet」

Google Pixel Tablet」は、Google ストアで128GBモデルが79,800円、256GBモデルが92,800円(送料無料)、Amazonで74,000円(税込)、楽天市場で73,270円(税込)、ヤフーショッピングで72,000円(税込・送料無料)で販売されています。

※USIペンは約6000円前後。

「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」

Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」は、Amazonで61,000円 (ZAB50402J・26%OFF価格)、楽天市場で62,800円 (税込・送料無料・国内版・5709ポイント付き)、ヤフーショッピングで62,800円 (税込・送料無料)、レノボ公式サイトで59,840円(税込)、米国 Amazon.comで$389.00 (ZAB50101US・日本円で約54,634円)で販売されています。

※Lenovo Precision Pen 2は8,910円。

「Fire Max 11」

Fire Max 11」は、Amazonで34,980円 (税込・64GBモデル・128GBモデルは39,980円)、楽天市場で34,980円(税込)、ヤフーショッピングで34,980円(税込)で販売されています。

※ペンとのセット品は38,980円。

Antutuベンチマークを比較

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)と「Google Pixel Tablet」、「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」、「Fire Max 11」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)

Antutu V9 総合で約300,000

例:Antutu V10 総合で「376100」、CPUで「140163」、GPUで「73184」、MEMで「69119」、UXで「93634」。

<CPU> Snapdragon 720G

<プロセッサ性能を解説>

8nmプロセスで製造された8コアプロセッサで、Antutuベンチマーク総合で約30万を記録しています。

同じプロセッサを搭載するタブレットはありませんが、スマートフォンの「AQUOS sense4 /plus」、「Rakuten Hand」と携帯ゲーム機「Logitech G CLOUD」にSnapdragon 720G が搭載されています。

2020年に発売された前モデルは Exynos 9611 搭載で、Antutu総合で約17万を記録。新モデルは前モデルよりも約13万スコアが高くなっています。

Google Tensor G2搭載の「Google Pixel Tablet」と比較すると、スコアが約50万低くなります。

Kompanio 1300T搭載の「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」と比較すると、スコアが約30万低くなります。

8コア 2.2GHz搭載の「Fire Max 11」と比較すると、スコアが同じくらいになります。

性能的にはイラスト制作(お絵描きアプリ)、動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影なども快適に動作します。

Androidのゲームは、一部の負荷の高いアプリを除いて、ほとんどすべて快適に動作します。

また、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「Google Pixel Tablet」

Antutu総合では約800,000

<CPU> Google Tensor G2

「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」

Antutuベンチマーク総合で約600,000

例:Antutu総合で「614906」、CPUで「142977」、GPUで「230394」、MEMで「113692」、UXで「127843」。

<CPU> MediaTek Kompanio 1300T

「Fire Max 11」

Antutu総合で約300,000

例:Antutu v9 総合で「319215」、CPUで「115725」、GPUで「58063」、MEMで「53811」、UXで「91616」。

<CPU> 8コア 2.2GHz

スペックを比較

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)と「Google Pixel Tablet」、「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」、「Fire Max 11」のスペックを比較してみました。

日本版「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)のスペック

  • ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 x 1200 ドットのTFT
    ※FHD+/5:3/224 ppi/1600万色
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 720G オクタコア
    ※8nm/64bit/8コア/最大2.3GHz
  • GPU Adreno 618
  • RAM(メモリ) 4GB
  • ストレージ 64GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで拡張可能
  • バッテリー 7040 mAh
  • 駆動時間 インターネット(Wi-Fi)で最大14時間、ビデオ再生で最大15時間
  • 充電 18W急速充電 (9V/2A)
  • 背面カメラ 8MP ※AF対応
  • 前面カメラ 5MP
  • 動画撮影 FHD (1920 x 1080)@30fps
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz, VHT80 MIMO)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS, Glonass, Beidou, Galileo, QZSS)
  • デザリング 自動テザリング機能
  • インターフェース USB 2.0 Type-C、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 加速度センサー、ジャイロセンサー、グリップセンサー、ホールセンサー、RGB照度センサー
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • オーディオ AKG チューニング、ドルビーアトモス
  • スタイラスペン Sペン・付属・筆圧検知4096段階・マグネットホルダー機能で本体に取り付け可能・充電不要
  • カバーケース 「Galaxy Tab S6 Lite Book Cover」・別売・2段階の角度調整・グレー、ブルー、ピンク・折りたたみ式・マグネット
  • DeXモード 対応・利用できます
  • セキュリティ Samsung Knox (マルウェアや悪意ある攻撃から保護)
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 13 + OneUI 5.1
  • サイズ 244.5 x 154.3 x 7 mm
  • 重量 465 g
  • カラー オックスフォードグレー

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「Google Pixel Tablet」のスペック

  • ディスプレイ 10.95インチ、解像度 2560 x 1600 pxのタッチスクリーン
    ※16:10/276ppi/500nits/防汚コーティング/USI 2.0スタイラスペン/24ビット深度/1,600 万色
  • プロセッサ Google Tensor G2 (Titan M2 セキュリティ)
    ※4nm/64bit/8コア/最大2.8GHz
  • CPU 2×2.80 GHz Cortex-X1 & 2×2.25 GHz Cortex-A76 & 4×1.80 GHz Cortex-A55
  • GPU Arm Mali-G710
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR5
  • ストレージ 128GB/256GB UFS 3.1
  • バッテリー 27 Wh
  • 駆動時間 ビデオストリーミング再生で最大12時間
  • 充電 充電スピーカー ドック (付属) または USB-C 充電器 (別売) による急速充電に対応
  • 背面カメラ 8MP (1.12μm,ƒ/2.0,84°,1/4)
  • 前面カメラ 8MP (1.12μm, ƒ/2.0,84°,1/4)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax) with 2×2 MIMO、Bluetooth 5.2
    ※正確な測距を実現する超広帯域チップ搭載、Googleキャスト対応
  • インターフェース USB Type C 3.2 Gen 1 x1、4ピン アクセサリ コネクタ x1 (データ転送、オーディオ出力用)、ボリュームコントロール、電源スイッチ
  • センサー 周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、磁力計、ホールセンサ
  • スピーカー クアッドスピーカー
  • マイク トリプルマイク (通話、録音、Google アシスタント用、雑音の抑制)
  • Google アシスタント 対応(内蔵)
  • 筐体の素材 アルミニウム (100% リサイクル素材)、AED/ナノセラミックコーティング
  • 生体認証 指紋認証(電源ボタンに指紋センサー)
  • OS Android 13 (5年間のPixelアップデート)
  • サイズ 278.13 x 169 x 8.1 mm
  • 重量 493 g
  • カラー ポーセリン、ヘーゼル、ローズ

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「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」のスペック

  • ディスプレイ 11.2インチ、解像度2560×1536ドットのワイドOLEDパネル
    ※輝度600nit/Delta RGB/HDR10+/ドルビー・ビジョン/10点マルチタッチ/DC調光/ブルーライト低減
  • リフレッシュレート 120Hz
  • タッチサンプリングレート 360Hz
  • プロセッサ MediaTek Kompanio 1300T
    ※6nm/64bit/8コア
  • GPU Adreno 610
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB UFS 3.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 8000mAh
  • 駆動時間 14時間
  • 充電 時間:約2.3時間(ACアダプター使用時)
  • ACアダプター AC 100-240V(50/60Hz)
  • 背面カメラ 13MP ※AF対応
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax・2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS (GLONASS)
  • センサー 加速度センサー、光センサー、ジャイロセンサー、デジタルコンパス、GPS
  • インターフェース USB 3.2 Gen1 Type-C (OTG/DisplayPort1.4/オーディオ出力/充電)、スマートコネクタ(キーボード接続用)
  • スピーカー JBLスピーカー×4
  • オーディオ Dolby Atmos
  • マイク マイクロホン×2
  • Lenovo Freestyle  対応(PC連携・サブモニターとして使用可)
  • キーボード 専用2-in-1キーボードを用意(マグネット接続)
  • スタイラスペン Lenovo Precision Pen 2 (筆圧4096段階・本体にマグネットで接続)
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体の素材 アルミ合金(メタルボディ)
  • OS Android 12 ※3年間のセキュリティアップデートを保証
  • サイズ 約 263.7×166.7×6.8mm
  • 重量 約 480g
  • カラー ストームグレー

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「Fire Max 11」のスペック

  • ディスプレイ 11インチ、解像度2000×1200 ドット
    ※2K/5:3/213ppi/TÜV Rheinland Eye Comfort認証
  • プロセッサ 8コア 2.2GHz ※Fire HD 10 Plusよりも約50%高速
  • CPU 2x Arm Cortex-A78 (最大2.2GHz)、6x Arm Cortex A55 (最大2GHz)
  • GPU 不明
  • RAM(メモリ)4GB
  • ストレージ 64/128GB (使用可能領域53.57GB/115GB)
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 7500 mAh
  • 駆動時間 最大14時間
  • 充電 Type-C (同梱のUSB-C (2.0)ケーブルと9W充電アダプタで約4.2時間)
  • 背面カメラ 8MP
  • 前面カメラ 8MP
  • カメラの機能 1080pのHDビデオ録画、リアカメラオートフォーカス対応
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax/ 2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.3 (A2DP)
  • インターフェース USB Type-C (2.0)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、キーボードスロット、キーボード用ポゴピン
  • センサー アクセロメータ、環境光センサー、ホールセンサー、指紋センサー
  • スピーカー Dolby Atmos対応のデュアルステレオスピーカー
  • スタイラスペン USI 2.0 準拠 (スタイラスプロトコル)、ペアリング不要、側面にも取付可能、Made for Amazon認定取得のサードパーティー製
  • キーボード Fire Max 11 専用のキーボード付きカバー(日本語配列・マグネットで着脱)
  • カバー 「キーボード付きカバー」、「スリムカバー」(スタンドとして利用可能・3色)
  • 音声認識 Alexa
  • Showモード 対応(ホーム画面が全画面表示になり、日時や天気などの情報がスライド形式で表示)
  • Officeアプリ Microsoft 365 Personal 3か月無料体験つき (体験期間終了後は1,284円/月の有料期間に自動更新)
  • 筐体の素材 アルミニウム
  • 生体認証 指紋認証 (電源ボタンにセンサー)
  • OS Fire OS ※Google Play ストア 非対応 ※アプリはAmazon アプリストアなどからダウンロード可能
  • サイズ 259.1 x 163.7 x 7.5 mm
  • 重量 490g
  • カラー グレー

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「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)のメリット・デメリット

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.4インチのフルHD+液晶・1600万色の色表示に対応

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)は10.4インチで解像度2000 x 1200 ドットのTFTディスプレイを搭載。1600万色の色表示に対応した明るくワイドなフルHD+液晶で、ダークモードや画面分割機能に対応しています。

一方、「Google Pixel Tablet」は10.95インチで解像度2560 x 1600 pxのディスプレイを搭載しています。「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」は11.2インチで解像度2560×1536ドットのワイドOLED(有機EL)液晶を搭載しています。「Fire Max 11」は11インチで解像度2000×1200 ドットのディスプレイを搭載しています。

・筆圧4096段階のSペンで手書き入力できる

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)は筆圧検知4096段階のSペンが付属。充電不要で使用できるほか、マグネットホルダー機能で本体に取り付けることもできます。

一方、「Google Pixel Tablet」は筆圧対応のUSI 2.0規格のスタイラスペンで手書き入力できるようになっています。「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」は筆圧検知4096段階の「Lenovo Precision Pen 2」で手書き入力できます。「Fire Max 11」はUSI2.0準拠の筆圧スタイラスペン(別売)で手書き入力できます。

・4GBメモリ搭載でスムーズに動作

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)は4GBメモリ搭載でスムーズに動作します。

一方、「Google Pixel Tablet」は8GB LPDDR5メモリを搭載し、スムーズに動作します。「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」は6GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。「Fire Max 11」は4GBメモリ搭載でスムーズに動作します。

・64GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)は64GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「Google Pixel Tablet」はUFS 3.1規格のストレージを128GB/256GBを搭載しています。「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」は高速なUFS 3.1規格のストレージを128GB搭載し、最大1TBまで拡張できます。「Fire Max 11」は64/128GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。

・7040mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)は7040mAhバッテリーを搭載し、インターネット(Wi-Fi)で最大14時間、ビデオ再生で最大15時間駆動できます。また、Type-Cポートを介して18W急速充電も利用できます。

一方、「Google Pixel Tablet」は27Whバッテリー搭載で急速充電に対応しています。「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」は8000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「Fire Max 11」は7500mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

・背面8MPカメラ(AF対応)と前面5MPカメラが使える

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)は背面に8MPカメラを搭載し、オートフォーカスが利用できます。また、前面に5MPカメラを搭載し、ビデオ通話やチャット、顔認証などに活用できます。

一方、「Google Pixel Tablet」は背面8MPカメラと前面8MPカメラを搭載しています。「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」は背面13MPカメラ(AF対応)と前面8MPカメラを搭載しています。「Fire Max 11」は背面8MPカメラ(AF対応)と前面8MPカメラを搭載しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0やGPSナビゲーションも利用できます。

一方、「Google Pixel Tablet」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しています。「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」はWi-Fi 6とBluetooth 5.1、GPSに対応しています。「Fire Max 11」はWi-Fi 6とBluetooth 5.3に対応しています。

・AKGのデュアルスピーカー搭載でドルビーアトモスに対応

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)はAKGのデュアルスピーカーを搭載し、ドルビーアトモスによる臨場感のあるサウンドも楽しめます。

一方、「Google Pixel Tablet」はクアッドスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」はJBL製のクアッドスピーカー搭載で、Dolby Atmosサウンドに対応しています。「Fire Max 11」はDolby Atmos対応のデュアルステレオスピーカーを搭載しています。

・DeXモードでデスクトップPCのように使える

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)はDeX機能に対応し、デスクトップPCのように複数のウィンドウを開いて作業できます。

一方、「Google Pixel Tablet」はデスクトップモードを搭載しています。「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」はPCと連携してサブモニターとして使用できる「Lenovo Freestyle」に対応しています。「Fire Max 11」は複数のウィンドウを開いて作業する機能を搭載していません。

・自動テザリング機能が使える

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)はGalaxyのスマートフォンを活用してWi-Fi環境がない場所でも通信できるようにする自動テザリング機能が利用できます。

一方、「Google Pixel Tablet」はデザリング機能を搭載しています。「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」と「Fire Max 11」はデザリング機能で通信できます。

・セキュリティ機能「Samsung Knox」が使える

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)はマルウェアや悪意ある攻撃から保護するセキュリティ機能「Samsung Knox」を利用できます。

一方、「Google Pixel Tablet」はGoogle セキュリティチップ「Titan M2」を搭載しています。「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」と「Fire Max 11」は特別なセキュリティ機能がありません。

・顔認証に対応

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)は顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。

一方、「Google Pixel Tablet」は指紋認証(電源ボタン)に対応し、タッチするだけですばやく安全にログインできます。「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」は顔認証に対応しています。「Fire Max 11」は指紋認証に対応し、電源ボタンにタッチするだけですばやく安全にログインできます。

・専用カバーケース「Galaxy Tab S6 Lite Book Cover」を用意

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)はオプションで2段階の角度調整が可能な専用カバー「Galaxy Tab S6 Lite Book Cover」(別売)を用意しています。

一方、「Google Pixel Tablet」は角度調整可能なGoogle Pixel Tablet ケース(別売)を用意しています。「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」は専用の2-in-1キーボードカバーを用意しています。「Fire Max 11」は専用の「キーボード付きカバー」と「スリムカバー」を用意しています。

・厚さ7mmで重さ465gの薄型軽量デザイン・オックスフォードグレーを用意

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)は厚さ7mmで重さ465gの薄型軽量デザインで、本体カラーとしてオックスフォードグレーを用意しています。

一方、「Google Pixel Tablet」は厚さ8.1mmで重さ493gの薄型軽量デザインで、ポーセリン、ヘーゼル、ローズの3色カラーを用意しています。「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」は厚さ6.8mmで重さ約480gの薄型軽量デザインで、ストームグレーカラーを用意しています。「Fire Max 11」は厚さ7.5mm、予約490gのアルミニウム製で、グレーカラーを用意しています。

・Android 13 + OneUI 5.1搭載で新機能も使える

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)はAndroid 13 + OneUI 5.1を搭載し、新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「Google Pixel Tablet」はOSにAndroid 13を搭載し、5年間のセキュリティアップデートが受けられます。「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」はAndroid 12搭載で新機能も使えるようになっています。「Fire Max 11」は最新のFire OS搭載でAmazonアプリストアからアプリをダウンロードできます。

デメリット

・4G LET通信に対応していない

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)は単体で通信できる4G LET通信に対応していません。

一方、「Google Pixel Tablet」と「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」、「Fire Max 11」も4G LET通信に対応していません。

・Wi-Fi 6に対応していない

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していません。

一方、「Google Pixel Tablet」、「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」、「Fire Max 11」はWi-Fi 6に対応していません。

「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)の評価

Galaxy Tab S6 Lite」(2023)の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2020年5月に発売された「Galaxy tab S6 Lite」(2020)の新バージョンになります。OSをAndroid 10 + OneUI 2からAndroid 13 + OneUI 5.1に変更。プロセッサはExynos 9611からQualcomm Snapdragon 720Gに変更し、Antutu総合で約13万ほどスコアが高くなっています。

全体的なスペックは4GBメモリ+64GBとそれほど高くはありませんが、やはり「Sペン」が使えるというのは大きなメリットです。

Androidタブレットの中には「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」のLenovo Precision Pen 2のように筆圧ペンが使えるものがありますが、Sペンのように少し離れた位置から手書き入力できず、ペンとタブレットをしっかりと近づけて描く必要があります。

その点、Sペンは少し離れていてもスムーズに手書き入力できて、まさにアナログのペンと同じような感覚で描くことができます。このスムーズな描き心地は「iPad」(第10世代)でおなじみのApple Pencilに匹敵します。Androidで本格的なイラスト制作をするのなら、やはりサムスンのGalaxyタブレット+ Sペンを使うのがベストでしょう。

ただし、本格的なイラスト制作をしない場合、「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)が最適な選択とは限りません。Amazonの「Fire Max 11」は3万円台でも「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)と同等の性能を持ち、しかも筆圧対応のUSI 2.0ペンが使えます。また、「Google Pixel Tablet」は「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)よりもはるかに高速なプロセッサを搭載し、USI 2.0ペンにも対応しています。Sペンをほとんど使わない人にとっては安くて使いやすいタブレットがまだまだたくさんあるので、よく比較してから購入した方がいいでしょう。

日本版「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)の価格は56,799円。

Sペンが付属していることを考慮すると、かなり安いです。筆圧ペンは通常1万円ほどかかるので、他のタブレットよりも合計価格で安くなります。高すぎない価格設定がいいですね。本格的なイラスト制作ができるAndroidタブレットを探している人におすすめです。

「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)の販売・購入先

日本版「Galaxy Tab S6 Lite」(2023)は、

Amazonで49,555円(国内版・2023モデル・Android 13)、

楽天市場で46,816円(送料無料・国内版・中古Aランク品)、

ヤフーショッピングで48,499円円(国内版)、

AliExpressでUS $357.00 (海外版・日本円で約51215円)、

米国 Amazon.comで$199.99 (海外版・日本円で約28690円)、

で販売されています。

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リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「UMIDIGI A15 Tab」(11インチ・Unisoc T616・筆圧ペン)

★「Galaxy Tab A9+」(11インチ・Snapdragon 695・DeXモード)

★「Galaxy Tab S9 FE」(10.9インチ・Exynos 1380)

★「HUAWEI MatePad 11.5」(Snapdragon 7 Gen 1・2.2K液晶)

★「Galaxy Tab S9」(Android 13・Snapdragon 8 Gen2・Sペン)

★「nubia Pad 3D」(3D表示・12.4型・Android 12)

★「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」(Snapdragon 870/Snapdragon 8+ Gen 1)

Google Pixel Tablet

Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)

Fire Max 11

Xiaomi Mi Pad 5

Xiaomi Pad 6 /6 Pro

HUAWEI MatePad 11

OPPO Pad 2

OnePlus Pad

iPad(第10世代)」(2022)

iPad Pro M2」(2022)

他のサムスン Galaxy タブレットと比較

他にもサムスンのGalaxy タブレットが販売されています。ぜひ比較してみてください。

Samsung タブレットはやっぱりお買い得? 全モデルを比較

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