2020年10月15日から発売される「Google Nest Audio」と最新スマートスピーカーを徹底 比較して紹介! 価格や機能、できること、スペックの違いに加えて、メリット・デメリットも紹介します。
※2021年5月5日、「Nest Hub 2」が発売されました。
※2019年11月22日、「Nest Hub Max」が発売されました。
※2019年6月12日から「Nest Hub」も発売中です。
「Google Nest Audio」の特徴
「Google Nest Audio」の特徴をまとめてみました。
低音もしっかりしたクリアなサウンドで音楽が快適!
「Google Nest Audio」は本体に75mmウーファーと19mmツイーターを搭載。低音域が50%強化されたことでクリアなボーカル再生が可能になっています。また、500時間以上のチューニングにより、低、中、高音域のバランスをとることで、豊かでクリアな音質を実現。Google Pay ミュージック、Spotify、AWA、dヒッツ、うたパスなどのストリーミング音楽もクオリティの高い音質で楽しめます。
自動でイコライザー&音量を調整できる
「Google Nest Audio」はMedia EQ機能を搭載。音楽、ポッドキャスト、オーディオブック、Google アシスタントからの応答の再生など、聴いているものに応じて自動でイコライザーを調整してくれます。また、「Ambient IQ」機能を搭載。室内の環境音に基づいて音量してくれるため、騒々しい音がしていてもニュース情報を聞き取ることができます。
Google Nest同士で連携・同じ曲を再生できる
「Google Nest Audio」はGoogle Home、Google Nest Hubなど他のスマートスピーカーと連携し、、すべてのデバイスから同じ曲を再生することができます。また、Stream Transfer機能で、Google Homeアプリ上から別のデバイスに音楽を移動させることが可能。外出中にスマートフォンで聞いていた音楽を、自宅の「Google Nest Audio」に転送して音楽の続きを再生することができます。そのほか、2台のGoogle Nest Audioを連携させることが可能。ステレオ再生で迫力さるサウンドを楽しむことができます。
公式ページ
https://store.google.com/jp/product/nest_audio
価格を比較
「Google Nest Audio」と、「Amazon Echo 第4世代」、「Echo Studio」、「Sony LF-S50G」の価格を比較してみました。
「Google Nest Audio」
「Google Nest Audio」は、楽天市場で11,550円(税込)、ビックカメラで11,550円 (税込)で販売されています。
「Amazon Echo 第4世代」
「Amazon Echo 第4世代」は、Amazonで11,980円で販売されています。
「Echo Studio」
「Echo Studio」は、Amazonで24,980円で販売されています。
「Sony LF-S50G」
「Sony LF-S50G」は、楽天市場で 16,334円 (税込)、ヤフーショッピングで16,000円 (税込)で販売されています。
機能・できることを比較
「Google Nest Audio」と、「Amazon Echo 第4世代」、「Echo Studio」、「Sony LF-S50G」の機能・できることを比較してみました。
「Google Nest Audio」
機能
Media EQ機能(音楽、ポッドキャスト、オーディオブック、Google アシスタントからの応答の再生など、聴いているものに応じて自動的にイコライザーを調整)、Ambient IQ(室内の環境音に基づき、Google アシスタント、ニュース、ポッドキャスト、オーディオブックの音量を調整)、ホームデバイス連携機能(手持ちの「Google Home」「Google Nest Mini」「Google Nest Hub」などと組み合わせ・連携が可能・デバイスから同じ曲を再生できる)、Stream Transfer機能(「Google Home」アプリから音楽を別のデバイスに移動できる)、Chromecast built-inに対応
できること
音声操作(ストリーミング動画&音楽の再生・家電の操作)、ニュースのチェック(天気・交通情報)、ラジオ・ポッドキャストの視聴、音楽再生(Bluetooth使用・デバイスローカル保存したファイルを使用)、カレンダー・予定の確認、リマインダー・タイマー・アラームの設定、ショッピングリストの作成、連携可能なデバイス同士にメッセージを送る、調べもの(ファイナンス、スポーツ、電卓、翻訳、単位換算、栄養、辞書)
「Amazon Echo 第4世代」
機能
Dolbyステレオサウンドに対応(Echo Studioと異なり、Dolby Atmosには対応しない)、Zigbee対応のスマートホームハブ機能(内蔵)、音質の自動調整(自動的にデバイスが設置された空間の音響特性を感知し、最適な音質でのオーディオ再生を微調整)、AZ1プロセッサで応答高速化、BLE(Bluetooth Low Energy)
できること
スキルの追加、音楽再生(Amazon Music、Apple Music、Spotifyなど)、ニュースのチェック(天気・交通情報)、カレンダー・予定の確認、リマインダー・タイマー・アラームの設定、タイマー・アラームの設定、連携可能なデバイス同士で会話する、調べもの(ファイナンス、スポーツ、電卓、翻訳、単位換算、栄養、辞書)、家電の操作
「Echo Studio」
機能
Alexaがささやき声で応答、音声録音の自動削除設定が可能、5つのスピーカー、帯域幅100kHzのパワーアンプ、Dolby Atmos、Sony 360 Reality Audio(3Dオーディオ)、Amazon Music HDの高音質なロスレスオーディオの再生、Zigbee対応のスマートホームハブ(内蔵)、自動音響調整
できること
※基本的に「Amazon Echo 第4世代」と同じ
「Sony LF-S50G」
機能
ジェスチャー操作(音楽の再生・停止/曲送り・曲戻し/音量調整/ボイスアシスタント起動)、防水レベル:IPX3相当生活防水、ワンタッチ接続(NFC)機能、360°サウンド
「2ステージディフューザー」(部屋のすみずみまで音を立体的に効率よく放射)、「ダンプドバスレフダクト」(上質な低域を再現)、タッチでかんたん接続切り替え、マルチペアリング
Chromecast built-in、Wireless Multi-room
できること
※基本的に「Google Nest Audio」と同じ
スペックを比較
「Google Nest Audio」と、「Amazon Echo 第4世代」、「Echo Studio」、「Sony LF-S50G」のスペックを比較してみました。
「Google Nest Audio」のスペック
- ディスプレイ なし
- プロセッサ クアッドコア A53 1.8GHz
※高性能 ML ハードウェアエンジン - RAM(メモリ) 不明
- ストレージ なし
- バッテリー なし
- 電源&ポート 外部アダプター・30W、24W
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
- センサー 静電容量方式タッチセンサー(タッチエリア x3)
- スピーカー&マイク 75mmウーファー、19mmツイーター
※低音が50%強くなっている。高周波カバレッジとクリアなボーカル再生が可能・500時間以上のチューニングにより、低、中、高音域のバランスをとることで、豊かでクリアな音質を実現 - 音声認識 Googleアシスタント
- Chromecast built-in 対応
- 対応OS Android、iOS
- 材質 エンクロージャーの70%にリサイクル プラスチック素材
- サイズ 175 x 124 x 78mm
※電源ケーブル: 1.5 m - 重量 1.2 kg(外付けの電源アダプターを除く)
- カラー Chalk、Charcoal
- 付属品 電源アダプター、ケーブル、クイックスタートガイド
関連記事:スマートスピーカーのオススメは? Alexa Google全機種を比較
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「Amazon Echo 第4世代」のスペック
- ディスプレイ なし
- プロセッサ シリコン・モジュール「第1世代AZ1ニューラル・エッジ・プロセッサ」(Amazon’s first-generation AZ1 Neural Edge processer)
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ なし
- バッテリー なし
- 電源&ポート 電源アダプタ(15W)、3.5 mm ライン出力
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)、Bluetooth
- センサー 不明
- スピーカー&マイク 1.6インチスピーカー・マイク オン/オフ ボタンあり
※3.5 mm オーディオ出力端子より外部スピーカーに接続可 (別途オーディオケーブルが必要)。 - 音声認識 Alexa
- 音楽再生 対応・Amazon Music、Apple Music、Spotifyなど・マルチルームミュージック機能
- 音声通話 対応
- 家電操作 別売のスマートリモコンで対応
- 音声ショッピング 対応
- 呼びかけ機能 対応・対応するEchoデバイス同士で会話できる
- 対応OS Android、iOS、Fire OS
- 材質 再生利用プラスチック50%使用、再生利用ファブリック100%使用、再生アルミダイカスト100%使用
※デバイス、ケーブル、電源アダプタ含む - サイズ 100 x 100 x 89 mm
- 重量 328 g
- カラー グレーシャーホワイト、チャコール、トワイライトブルー
- 付属品 電源アダプタ(15W)、クイックスタートガイド
- 発売日 2020年10月22日(お届け予定日は10月下旬の予定)
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「Echo Studio」のスペック
- ディスプレイ なし
- プロセッサ 不明
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ なし
- バッテリー なし
- 電源&ポート 3.5 mm ミニジャック・mini-opticalコンビネーション
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) 、Bluetooth
- センサー 不明
- スピーカー&マイク 2.0インチ(51 mm)ミッドレンジスピーカー x 3、1.0インチ(25 mm)ツイーター、低音開口部付き5.25インチ(133 mm)ウーファー
※最大出力は330W - アンプ 最大出力330W、24ビットDAC、帯域幅100kHz
- 音声認識 Alexa
- 家電操作 Zigbeeスマートホームハブを内蔵。Zigbee対応スマートバルブ、ロック、センサー、プラグなどに対応。
- 対応音楽ストリーミング Amazon Music(スタンダード、HD)、Apple Music、Spotify、TuneIn、dヒッツ、うたパス
- Fire TVの互換性 Fire TV Cube(第2世代)、Fire TV Stick 4K、Fire TV(第3世代)のオーディオ出力として無線接続
- 対応OS iOS, Android, Fire OSのデバイスに対応
- 材質 ファブリック素材
- サイズ 206 x 175 x 175 mm
- 重量 3.5 kg
- カラー グレー
- 付属品 電源ケーブル、スタートガイド
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「Sony LF-S50G」のスペック
- ディスプレイ なし
- プロセッサ 不明
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ なし
- バッテリー なし
- 電源&ポート AC電源
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n、Bluetooth:Ver4.2(A2DPAVRCP/SBC)、NFC
- センサー 不明
- スピーカー&マイク スピーカーユニット:53mm(サブウーファー)+48mm(サテライト)、最大出力:18W、360°サークルサウンド、マイク部:MEMS型、全指向性
- 音声認識 Google アシスタント
- 対応OS Android、iOS
- 材質 不明
- サイズ 約(直径)110×(高さ)162
- 重量 約750g
- カラー (W)ホワイト、(B)ブラック、(L)ブルー
- 付属品 ACアダプター
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「Google Nest Audio」のメリット・デメリット
「Google Nest Audio」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・75mmウーファー&19mmツイーターで音がいい
「Google Nest Audio」は75mmウーファー&19mmツイーターを搭載し、低音域もしっかりと出るようになっています。
一方、「Amazon Echo 第4世代」は1.6インチスピーカー搭載でDolbyステレオサウンドに対応、「Echo Studio」は2.0インチスピーカー x 3&1.0インチツイーター&5.25インチ(133 mm)ウーファー搭載でDolby Atmosに対応、「Sony LF-S50G」は最大18W出力できる53mm(サブウーファー)+48mm(サテライト)を搭載しています。
・自動でイコライザー&音量を調整できる
「Google Nest Audio」は自動でイコライザーを調整してくれる「Media EQ機能」と自動で音量を調整してくれる「Ambient IQ」が利用できるようになっています。いちいち自分で調整する必要がないので非常に便利です。
一方、「Amazon Echo 第4世代」は音質の自動調整機能に対応、「Echo Studio」は自動音響調整機能に対応、「Sony LF-S50G」はジェスチャー操作&「2ステージディフューザー」&「ダンプドバスレフダクト」に対応しています。
・Google Nestデバイス同士で連携できる
「Google Nest Audio」はGoogle Nestデバイス(旧Google Home)同士で連携し、すべてのデバイスから同じ曲を再生することができます。また、2台のGoogle Nest Audioを連携させ、ステレオサウンドを楽しむこともできます。
一方、「Amazon Echo 第4世代」と「Echo Studio」はAmazonデバイスと連携が可能、「Sony LF-S50G」はGoogle Nestデバイス(旧Google Home)同士で連携可能です。
・Wi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応
「Google Nest Audio」はWi-FiデュアルバンドとBluetooth 5.0に対応しています。
一方、「Amazon Echo 第4世代」と「Echo Studio」ははWi-FiデュアルバンドとBluetoothに対応、「Sony LF-S50G」はWi-Fi(2.4GHz)&Bluetooth 4.2&NFCに対応しています。
・拡張アクション(Actions on Googleアプリ)で機能を追加できる
「Google Nest Audio」は、るサードパーティ(他社)製の拡張アクション(Actions on Googleアプリ)で機能を追加することができます。例えば、料理のレシピや不動産の物件情報、ごみ収集情報、音楽ランキングなどがあります。
一方、「Amazon Echo 第4世代」と「Echo Studio」はサードパーティ製のスキルを追加できます。「Sony LF-S50G」は拡張アクション(Actions on Googleアプリ)で機能を追加できます。
デメリット
・NFCに対応していない
「Google Nest Audio」はWi-Fi&Bluetoothが利用できますが、ワンタッチで他の機器と接続できるNFCには対応していません。
一方、「Sony LF-S50G」だけはNFC対応でワンタッチで他の機器と接続できるようになっています。「Amazon Echo 第4世代」と「Echo Studio」はNFCに対応していません。
・防水に対応していない
「Google Nest Audio」は防水に対応していません。台所で使うには少々危険です。
一方、「Sony LF-S50G」だけはIPX3相当生活防水に対応しています。「Amazon Echo 第4世代」と「Echo Studio」は防水に対応していません。
「Google Nest Audio」の販売・購入先
「Google Nest Audio」は、
楽天市場で11,550円(税込)、
ビックカメラで11,550円 (税込)、
で販売されています。
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他のスマートスピーカーと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「Nest Hub 2」(スマートディスプレイ)
「Amazon Echo 第4世代」
「Echo Studio」
「Echo Show」(第2世代・10.1インチ)
「Echo Show 5」(5インチ)
「G3 VC-GX30」(Googleアシスタント)
「JBL LINK」(Googleアシスタント)
「Fire TV Stick」(2020・Alexa対応)
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