「Nothing Phone (1)」日本で大ヒットか? 人気5Gスマホを徹底 比較!


2022年8月19日に日本で発売される「Nothing Phone (1)」と人気5Gスマホを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペック、カメラ性能の違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2024年3月末、「Nothing Phone (2a)」が発売されました。

※2023年7月25日、「Nothing Phone (2)」が発売されました。

※2023年3月、光るギミックを採用した「Unihertz Luna」が発売されました。

「Nothing Phone (1)」の特徴

Nothing Phone (1)」の特徴をまとめてみました。

光るギミック効果・50MP2眼カメラ・IP53防水防塵

Nothing Phone (1)」は974個のLEDで独特のパターンで光る「グリフインターフェイス」を採用。着信や通知、充電状況などを光のパターン知らせてくれます。また、背面に50MP+50MPの2眼カメラを搭載。AIシーン認識やナイトモード、超広角撮影、4cmまで寄れるマクロ撮影、ポートレートモードなどが利用できます。そのほか、IP53防水防塵に対応し、雨や水しぶきに耐えることが可能。高速なWi-Fi 6通信やBluetooth 5.2、画面タッチでログインできるディスプレイ内指紋認証も利用できます。

Snapdragon 778G+&8GBメモリ・Android 12ベース

Nothing Phone (1)」はQualcomm Snapdragon 778G+ オクタコアプロセッサを搭載。6nmプロセスで製造された8コアプロセッサで、Antutuベンチマーク総合で約55万を記録しています。また、8GB LPDDR5メモリを搭載し、スムーズに動作。OSはAndroid 12ベースのNothing OSで、新機能も使えるようになっています。

6.55有機EL・最大256GB ROM・33W急速充電

Nothing Phone (1)」は6.55インチで解像度2400 × 1080 pxのフレキシブルOLED (有機EL)液晶を搭載。高コントラストで色鮮やかな映像を映し出す10ビット色深度やHDR10+に対応するほか、60Hzから120Hz可変リフレッシュレートにも対応しています。また、128GB/256GBストレージを搭載。大量の写真や音楽、動画ファイルも余裕で保存できます。そのほか、4500mAhバッテリー搭載で約2日駆動することが可能。33W急速充電15Wワイヤレス充電5Wリバースチャージも利用できます。

公式ページ Nothing Phone (1) – Nothing日本公式サイト – Nothing Japan

価格を比較

Nothing Phone (1)」と「Google Pixel 6a」、「OPPO Reno7 A」、「Redmi Note 11 Pro 5G」の価格を比較してみました。

「Nothing Phone (1)」

Nothing Phone (1)」は、Amazonで63,801円 (8GB+128GBモデル・国内版)、楽天市場で63,800円(送料無料・新品・国内版)、ヤフーショッピングで63,500円 (税込・送料無料)、日本Nothing公式サイトで73,800円~、AliExpressでUS $351.45 (日本円で約50,620円)、米国 Amazon.comで$378.00(日本円で約54,450円)で販売されています。

※格安スマホとしてIIJmio、OCNモバイルONEなどでも販売されています。

「Google Pixel 6a」

Google Pixel 6a」は、Amazonで43,199円(税込・SIMフリー)、楽天市場で43,470円 (税込・送料無料・SIMフリー・未使用品)、ヤフーショッピングで43,490円(税込・送料無料・国内版)、Googleストアで53,900円(税込)、AliExpressでUS $291.18 (5/15までのセール価格)、米国 Amazon.comで$339.94で販売されています。

「OPPO Reno7 A」

OPPO Reno7 A」は、Amazonで40,202円、楽天市場で29,980円 (税込・au・SIMフリー)、ヤフーショッピングで32,589円(税込・送料無料)、ビックカメラで44,800円(税込・4,480ポイント)で販売されています。

「Redmi Note 11 Pro 5G」

Redmi Note 11 Pro 5G」は、Amazonで42,500円、楽天市場で38,080円 (税込)、ヤフーショッピングで44,800円 (税込)、ビックカメラで40,720円 (税込・408ポイント)で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

Nothing Phone (1)」と「Google Pixel 6a」、「OPPO Reno7 A」、「Redmi Note 11 Pro 5G」のAntutuベンチマークスコアを比較してみました。

「Nothing Phone (1)」

Antutu総合で「586239」、CPUで「165708」、GPUで「177952」、MEMで「113169」、UXで「129410」。

<CPU> Snapdragon 778G+

<プロセッサ性能を解説>

6nmプロセスで製造された8コアプロセッサ「Qualcomm Snapdragon 778G+」搭載で、Antutuベンチマーク総合で約55万を記録しています。

同じプロセッサは「Xiomi Mi 11 Lite 5G」にも搭載されています。

Google Tensor搭載の「Google Pixel 6a」と比較すると、スコアが約15万低くなります。

Snapdragon 695 5G搭載の「OPPO Reno7 A」、「Redmi Note 11 Pro 5G」と比較すると、スコアが約16万高くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームもほとんど快適に動作します。また、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「Google Pixel 6a」

Antutu総合で「697561」、CPUで「197204」、GPUで「256970」、MEMで「102942」、UXで「140445」。

<CPU> Google Tensor

「OPPO Reno7 A」

Antutu総合で「385536」、CPUで「122095」、GPUで「99328」、MEMで「61457」、UXで「102656」。

<CPU> Snapdragon 695 5G

「Redmi Note 11 Pro 5G」

Antutu総合で「391141」、CPUで「122370」、GPUで「99209」、MEMで「63954」、UXで「105608」。

<CPU> Snapdragon 695 5G

スペックを比較

Nothing Phone (1)」と「Google Pixel 6a」、「OPPO Reno7 A」、「Redmi Note 11 Pro 5G」のスペックを比較してみました。

「Nothing Phone (1)」のスペック

  • ディスプレイ 6.55インチ、解像度2400 × 1080 pxのフレキシブルOLED液晶
    ※402 ppi/HDR10+/10 ビット色深度/コントラスト比1000,000:1/輝度500-1200nit/Corning Gorilla Glass
  • リフレッシュレート 60-120Hz
  • タッチサンプリングレート 240 GHz
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 778G+ オクタコア
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.5 GHz
  • GPU Qualcomm Adreno 642L
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR5
  • ストレージ 128/256GB
  • バッテリー 4500mAh
  • 駆動時間 約2日間
  • 充電 33W急速充電、15Wワイヤレス充電(Qi)、5Wリバースチャージ
  • 背面カメラ 50MP+50MP
  • 前面カメラ 16MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2、GPS (L1&L5,AGPS,GLONASS,Beidou,GALILEO,QZSS)
  • NFC Felica非対応・利用できません
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • センサー インディスプレイ指紋センサー、加速度計、電子コンパス、ジャイロセンサー、環境光センサー、近接センサー、Sensor Core、フロント RGB センサー、振動モーター、触覚タッチモーター
  • スピーカー デュアルステレオスピーカー
  • マイク 高感度マイク x3
  • 防水 IP53
  • 生体認証 ディスプレイ内指紋認証
  • OS Android 12ベースのNothing OS
    ※3年間のAndroidアップデートと4年間のセキュリティパッチ適用(2カ月ごと)を保証
  • サイズ 159.2 × 75.8 × 8.3mm
  • 重量 193.5g
  • カラー ホワイト、ブラック
  • 付属品 USB-C – USB-C ケーブル、安全に関するお知らせ、SIMツール
  • オプション 「Phone (1) ケース(ブラック/クリア)」、「Phone (1) プロテクター」、「45W PD対応アダプター(ホワイト)」
  • SIMカード デュアルSIM(nano-SIM)
  • 対応バンド(日本国内)
    5G(Sub6): n1, n3, n28,n41, n77, n78
    4G LTE:1, 3, 8,18, 19, 26, 28, 41
    3G UMTS (WCDMA): bands 1,6,8,19
    2G GSM : 900/1800

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「Google Pixel 6a」のスペック

  • ディスプレイ 6.1インチ、解像度1080 x 2400 pxのOLED液晶
    ※FHD+/20:9/429 ppi/コントラスト比 1,000,000:1 以上/HDR/24 ビット フルカラー(1,600 万色)/Corning Gorilla Glass 3
  • プロセッサ Google Tensor ,Titan M2™ セキュリティ コプロセッサ
    ※5nm/8コア
  • CPU 2×2.80 GHz Cortex-X1 & 2×2.25 GHz Cortex-A76 & 4×1.80 GHz Cortex-A55
  • GPU Mali-G78 MP20
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR5
  • ストレージ 128GB UFS 3.1
    ※microSDメモリーカードは使用不可
  • バッテリー 4410 mAh
  • 駆動時間 24時間以上
  • 充電 18W PD急速充電 (USB Power Delivery 3.0)
  • 背面カメラ 12.2MP+12MP
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6e (a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2、GPS (A-GPS/GLONASS/GALILEO/QZSS)
  • NFC&おサイフケータイ 対応
  • インターフェース USB Type-C 3.1
    ※3.5mmイヤホンジャックなし・Type-C変換が必要
  • センサー 指紋(ディスプレイ下、光学)、加速度計、ジャイロ、近接、コンパス、気圧計
  • スピーカー ステレオスピーカー
  • マイク デュアルマイク ,ノイズ キャンセレーション
  • 防水防塵 IP67
  • AR ARCore
  • 生体認証 ディスプレイ内指紋認証
  • 筐体の材質 Corning Gorilla Glass 3 のカバーガラス、高温成形された 3D 合成素材とテキスチャ加工の合金製フレーム、指紋が付きにくいコーティング
  • OS Android 12 ※5年間のセキュリティ アップデート
  • サイズ 152.2 x 71.8 x 8.9 mm
  • 重量 178 g
  • カラー チョーク、チャコール、セージ

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「OPPO Reno7 A」のスペック

  • ディスプレイ 約6.4インチ、解像度2400 x 1080 ドットの有機EL(AMOLED)液晶
    ※409PPI / 画面占有率 90.0% / FHD+ / 1677万色(8ビット) / 色域: 96% NTSC/100% DCI-P3 / コントラスト比 1500:1 / 最大輝度 600nit / ガラス DT star2
  • リフレッシュレート 最大90Hz
  • タッチサンプリングレート 最大180Hz
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 695 5G オクタコア
  • GPU Qualcomm Adreno A619
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR4x ※仮想メモリで最大11GBまで拡張可
  • ストレージ 128GB UFS 2.2
  • 外部ストレージ microSDXCカードで最大1TBまで
  • バッテリー 4500 mAh ※システム劣化防止機能(36ヶ月使用でも5%以内の劣化率)
  • 駆動時間 ビデオ再生で最大20時間、オーディオ再生で最大39時間
  • 充電 18W急速充電・PD2.0対応(約30分で40%まで回復)
  • 背面カメラ 48MP+8MP+2MP
  • 前面カメラ 16MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS(A-GPS、BeiDou、GLONASS、GALILEO、QZSSみちびき)
  • NFC&おサイフケータイ  対応
  • インターフェース USB Type-C 2.0 (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 地磁気センサー、近接センサー、光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、重力センサー、ステップカウント機能対応
  • スピーカー モノラルスピーカー
  • 生体認証 ディスプレイ指紋認証、顔認証
  • 防水防塵 IP68
  • OS Android 11ベースのColorOS 12 ※Google Playストア対応
  • サイズ 縦: 約159.7mm x 横: 約73.4mm x 厚さ: 約7.6mm
  • 重量  約175g
  • カラー スターリーブラック、ドリームブルー

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「Redmi Note 11 Pro 5G」のスペック

  • ディスプレイ 6.67インチ、解像度1080 x 2400 pxの有機EL(AMOLED)
    ※20:9/395 ppi/DCI-P3 広色域/最大輝度1200 nits/コントラスト比:4,500,000:1/太陽光ディスプレイ/読書モード 3.0
  • リフレッシュレート 120Hz
  • プロセッサ Qualcomm SM6375 Snapdragon 695 5G オクタコア
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2 GHz
  • GPU Adreno 619
  • RAM(メモリ)6GB LPDDR4x
  • ストレージ 128GB UFS2.2
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 5000 mAh
  • 充電 67W急速充電 (15分で50%、42分で100%) ※67W 充電器同梱
  • 背面カメラ 108MP+8MP+2MP
  • 前面カメラ 16MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS (GPS L1/Glonass G1/BDS B1/Galileo E1)
  • NFC&おサイフケータイ 対応
  • インターフェース USB Type-C 2.0 (OTG)、3.5 mm ヘッドホンジャック
  • センサー 近接センサー、環境光センサー、加速度計、電子コンパス、IR ブラスタ、ジャイロスコープ
  • スピーカー デュアルステレオスピーカー
  • オーディオ  Dolby Atmosに対応
  • 防水防塵 IP53
  • 冷却システム LiquidCool テクノロジー (環状ヒートパイプシステム、多層グラファイトシート)
  • 生体認証 サイド指紋認証、AI 顔認証
  • OS Android 11 ベースの MIUI 13 ※Google Playストア対応
  • サイズ 164.19 x 76.1 x 8.12 mm
  • 重量 202 g
  • カラー グラファイトグレー、アトランティックブルー、ポーラーホワイト

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カメラ性能を比較

Nothing Phone (1)」と「Google Pixel 6a」、「OPPO Reno7 A」、「Redmi Note 11 Pro 5G」のカメラ性能を比較してみました。

「Nothing Phone (1)」

背面カメラ  50MP+50MP
前面カメラ 16MP
超広角 対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 対応・4cmまで
機能
(背面)AIシーン認識、ナイトモード、超広角撮影、4cmまで寄れるマクロ撮影、ポートレートモード、背景ぼかし、ドキュメントモード、エキスパートモード、パノラマ

(前面)ライブフォト、HDポートレート、Google フィルター、ビューティーモード、ナイトモード

(動画)背面:4K動画、スローモーション (120 fps)、タイムラプス、30fpsライブ HDR、 前面:1080p 録画、30 fps

<カメラ性能を解説>

背面カメラは50MP+50MPの2眼構成です。メインカメラには、ソニーIMX766センサーを採用し、AIシーン認識やナイトモード、HDR、ポートレートモードなどが利用できます。

また、背面のサブカメラは114度の超広角レンズとサムスンJN1センサーを採用。ナイトモードや4cmまで寄れるマクロ撮影、HDRなどが利用できます。

そのほか、前面に16MPカメラを搭載。ビューティーモードやHD ポートレート、ナイトモードなどが利用できます。

なお、動画は30fpsの4K撮影に対応。120fpsのスローモーション撮影、ナイトモードが利用できるほか、Glyphインターフェイスをフル発光させてビデオライトとして使うこともできます。

「Google Pixel 6a」

背面カメラ 12.2MP+12MP
前面カメラ 8MP
超広角 対応・114°
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 非対応
機能 消しゴムマジック、カモフラージュ、リアルトーン、超解像ズーム(最大7倍)、114°の超広角撮影、光学式および電子式手ぶれ補正機能、パノラマ撮影、夜景モード、ポートレートモード、Google レンズ

動画の機能:4K 動画撮影(30 FPS、60 FPS)、1080p 動画撮影(30 FPS、60 FPS)、シネマティック撮影、スローモーション動画に対応: 最大 240 FPS、4K タイムラプスと手ぶれ補正、天体写真のタイムラプス、光学式手ぶれ補正機能、動画手ぶれ補正、4K シネマティック撮影動画手ぶれ補正、4K 動画手ぶれ補正(固定)、1080p 動画手ぶれ補正(アクティブ)、デジタルズーム最大 5 倍、動画形式: HEVC(H.265)と AVC(H.264)

「OPPO Reno7 A」

背面カメラ  48MP+8MP+2MP
前面カメラ  16MP
超広角 対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 対応
機能 超広角撮影、マクロ撮影、ネオンポートレート、アウト/イン同時動画撮影、夜景モード、ポートレート撮影、スローモーション、タイムラプス、エキスパート、超高解像度、パノラマ、テキストスキャナー、マクロ、ステッカー、Google Lens

(動画撮影)背面カメラ:スローモーション撮影、電子式手ブレ補正、ズーム撮影、前面カメラ:AIビューティー

「Redmi Note 11 Pro 5G」

背面カメラ 108MP+8MP+2MP
前面カメラ 16MP
超広角 対応・120°
望遠 非対応
マクロ撮影 対応
機能(背面)1億800万画素の超高解像度撮影、120度の超広角、マクロ撮影、AIビューティ、顔認識、タイマー連続撮影、長時間露光、ナイトモード2.0、ドキュメントモード、スローモーション撮影、タイムラプス、4K動画撮影
(前面)AIビューティー、AIウォーターマーク、タイマー連続撮影、夜景モード、ダイナミックピクチャー、スローモーション撮影、顔認識、ムービーモード、720pスローモーションビデオ

「Nothing Phone (1)」のメリット・デメリット

Nothing Phone (1)」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・6.55インチの有機EL液晶・HDR10+&ゴリラガラスに対応

Nothing Phone (1)」は6.55インチで解像度2400×1080pxのフレキシブルOLED (有機EL)液晶を搭載。高コントラストで色鮮やかな映像を映し出す10ビット色深度やHDR10+に対応しています。

一方、「Google Pixel 6a」は6.1インチで解像度1080x2400pxのOLED液晶を搭載しています。「OPPO Reno7 A」は約6.4インチで解像度2400×1080ドットの有機EL(AMOLED)液晶を搭載しています。「Redmi Note 11 Pro 5G」は6.67インチで解像度1080x2400pxの有機EL(AMOLED)を搭載しています。

・リフレッシュレート最大120Hz&タッチサンプリングレート240GHzに対応

Nothing Phone (1)」はより滑らかな映像を再生できるリフレッシュレート最大120Hzに対応しています。また、よりすばやい反応でタッチ操作できるタッチサンプリングレート240GHzに対応しています。

一方、「Google Pixel 6a」はリフレッシュレート最大60Hzに対応しています。「OPPO Reno7 A」はリフレッシュレート最大90Hz&タッチサンプリングレート最大180Hzに対応しています。「Redmi Note 11 Pro 5G」はリフレッシュレート最大120Hzに対応しています。

・4500mAhバッテリー搭載で33W急速充電&15Wワイヤレス充電&5Wリバースチャージに対応

Nothing Phone (1)」は4500mAhバッテリー搭載で約2日間駆動できます。また、33W急速充電、15Wワイヤレス充電(Qi)、5Wリバースチャージも利用できます。

一方、「Google Pixel 6a」は4410mAhバッテリー搭載で18W PD急速充電に対応しています。「OPPO Reno7 A」は4500mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応しています。「Redmi Note 11 Pro 5G」は5000mAhバッテリー搭載で67W急速充電に対応しています。

・Wi-Fi 6&Bluetooth 5.2に対応

Nothing Phone (1)」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応しています。また、Bluetooth 5.2に対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。

一方、「Google Pixel 6a」はWi-Fi 6e&Bluetooth 5.2に対応しています。「OPPO Reno7 A」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.1に対応しています。「Redmi Note 11 Pro 5G」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.1に対応しています。

・5G通信に対応

Nothing Phone (1)」は5G通信に対応し、わずか数秒で動画ファイルをダウンロードできます。

一方、「Google Pixel 6a」、「OPPO Reno7 A」、「Redmi Note 11 Pro 5G」は5G通信に対応しています。

・厚さ8.3mmで重さ193.5gの薄型軽量デザイン・ゴリラガラスで頑丈

Nothing Phone (1)」は厚さ8.3mmで重さ193.5gの薄型軽量デザインを採用しています。また、背面にもゴリラガラスを採用し、高い耐久性を備えています。

一方、「Google Pixel 6a」は厚さ8.9mmで重さ178gになっています。「OPPO Reno7 A」は厚さ約7.6mmで重さ約175gになっています。「Redmi Note 11 Pro 5G」は厚さ8.12mmで重さ202gになっています。

・ディスプレイ内指紋認証に対応

Nothing Phone (1)」はディスプレイ内指紋認証に対応し、画面にタッチするだけで安全かつスピーディにログインできます。

一方、「Google Pixel 6a」はディスプレイ内指紋認証に対応しています。「OPPO Reno7 A」はディスプレイ指紋認証&顔認証に対応しています。「Redmi Note 11 Pro 5G」はサイド指紋認証&AI顔認証に対応しています。

・IP53防水防塵に対応

Nothing Phone (1)」はIP53防水防塵に対応し、雨や水しぶきに耐えることができます。

一方、「Google Pixel 6a」はIP67防水防塵に対応しています。「OPPO Reno7 A」はIP68防水防塵に対応しています。「Redmi Note 11 Pro 5G」はIP53防水防塵に対応しています。

・デュアルステレオスピーカー&3つの高感度マイクを搭載

Nothing Phone (1)」はデュアルステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめます。また、3つの高感度マイクを搭載し、クリアな音声で通話できます。

一方、「Google Pixel 6a」はステレオスピーカーとノイズキャンセリング対応のデュアルマイクを搭載しています。「OPPO Reno7 A」はモノラルスピーカーを搭載しています。「Redmi Note 11 Pro 5G」はデュアルステレオスピーカー搭載でDolby Atmosに対応しています。

・Android 12ベースのNothing OS搭載で新機能も使える

Nothing Phone (1)」はAndroid 12ベースのNothing OSを搭載しています。

このOSでは、Nothingブランドの特徴であるドットを多用したデザインや専用フォントが採用されており、
AppleのAirPodsやテスラの自動車と接続することも可能です。

また、Android 12の新機能、

「Material You」(新UI・壁紙の色を抽出)、新しいウィジェットデザイン、拡大鏡機能、Extra dim(夜間の輝度を抑制)、盗撮・盗聴の防止機能(マイク&スピーカーの有効化ボタン)、Scrolling Screenshot(ページ・画面全体をスクリーンショット)、スクリーンショットの編集機能、Wi-Fiパスワードのかんたん共有設定、「クイックタップ」(2回タップで撮影)、位置情報の精度を選択(正確・アバウトから選択)

も利用できます。

一方、「Google Pixel 6a」はAndroid 12を搭載しています。「OPPO Reno7 A」はAndroid 11ベースのColorOS 12を搭載しています。「Redmi Note 11 Pro 5G」はAndroid 11 ベースの MIUI 13を搭載しています。

デメリット

・おサイフケータイが利用できない

Nothing Phone (1)」はNFCのFelicaに非対応で、おサイフケータイが利用できません。

一方、「Google Pixel 6a」、「OPPO Reno7 A」、「Redmi Note 11 Pro 5G」はおサイフケータイに対応しています。

・冷却システムがない

Nothing Phone (1)」は冷却システムがありません。長時間のゲームプレイなどでオーバーヒートし、遅延が生じる可能性があります。

一方、「Redmi Note 11 Pro 5G」は冷却システムを搭載しています。「Google Pixel 6a」と「OPPO Reno7 A」は冷却システムがありません。

「Nothing Phone (1)」の評価

Nothing Phone (1)」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

英国Nothing Technologyの第一弾スマホになります。Nothing Technologyは中国スマートフォン大手OnePlusの創業者であるカール・ペイ氏がロンドンで創業したハードウェア企業です。2021年2月にAndroidの父として有名な元Google「アンディ・ルービン」が立ち上げたスマートフォン企業「Essential」の知的財産を買収したことで、大きな話題になっていました。

第一弾スマホ「Nothing Phone (1)」は974個のLEDで独特のパターンで光る「グリフインターフェイス」を採用しており、着信や通知、充電状況などを光のパターン知らせてくれるという斬新なスマホです。6.55インチの有機EL液晶やSnapdragon 778G+ オクタコアプロセッサを搭載するなど全体的なスペックも高めです。

また、OSにAndroid 12ベースのNothing OSを採用しており、3年間のAndroidアップデートと4年間のセキュリティパッチ適用(2カ月ごと)を保証しています。この点はGoogleのAndroid Oneスマホにかなり近い仕様になっています。

発売時の価格は63,800円から。少し高めのように思えますが、光るギミック効果やスペックの高さなどを考慮すると妥当な価格でしょう。Androidスマホの中で最も優れたデザインなので、日本でもヒットするかもしれません。光るギミックを取り入れた高性能な5Gスマホを探している人におすすめです。

※YouTube動画でも紹介しています。「Nothing Phone (1)」は美しく光る未来スマホ! 性能をざっくり解説

「Nothing Phone (1)」の販売・購入先

Nothing Phone (1)」は、

Amazonで63,801円 (8GB+128GBモデル・国内版)、

楽天市場で63,800円(送料無料・新品・国内版)、

ヤフーショッピングで63,500円 (税込・送料無料)、

日本Nothing公式サイトで73,800円~、

AliExpressでUS $351.45  (日本円で約50,620円)、

米国 Amazon.comで$378.00 (日本円で約54,450円)、

で販売されています。

※格安スマホとしてIIJmio、OCNモバイルONEなどでも販売されています。

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他のスマートフォンと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「Nothing Phone (2a)」(6.7インチ・Dimensity 7200 Pro)

★「Nothing Phone (2)」(6.7インチ・Snapdragon 8+ Gen 1)

★「motorola edge 40」(Dimensity 8020・Android 13)

★「ASUS Zenfone 10」(Android 13・Snapdragon 8 Gen2)

★「Google Pixel 7a」(Tensor G2・Android 13)

★「POCO F5 Pro」(Snapdragon 8+ Gen 1・メモリ拡張)

★「Galaxy A54 5G」(Exynos 1380・Android 13)

★「Unihertz Luna」(Helio G99・光るギミック)

★「OnePlus Ace 2」(Snapdragon 8 Gen 1・ColorOS 13)

★「POCO X5 Pro 5G」(Snapdragon 778G・最大13GBメモリ)

★「Redmi Note 12 Pro

★「iPhone 14 /Plus

★「AQUOS sense7 plus

★「HTC Desire 22 pro

Google Pixel 6a

OPPO Reno7 A

Redmi Note 11 Pro 5G

Xperia 10 IV」(SIMフリー版あり)

moto g52j 5G

Galaxy A53 5G」(日本版)

Xiaomi 11T」(日本版)

AQUOS sense6s

Galaxy M23 5G

AQUOS R7

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