ファーウェイの人気スマートバンドシリーズに、待望の最新モデル「HUAWEI Band 9」が登場しました。前モデルの「HUAWEI Band 8」は、その高いコストパフォーマンスとバッテリー持ちの良さで多くのユーザーから支持されていましたが、今回のBand 9は、その基本的な魅力はそのままに、さらに使いやすく、そして高精度に進化を遂げています。
特に注目なのは、「装着感」と「健康管理機能」の向上です。まず、薄型軽量ボディはそのままに、バンド素材には新たに肌触りが良く通気性にも優れた「フルオロエラストマー」が追加。前モデルBand 8以上の快適な着け心地を実現しています。
また、健康管理の要である睡眠モニタリング機能(HUAWEI TruSleep™ 4.0)は精度がさらに向上し、新たに「睡眠中の呼吸の乱れ検知機能」も搭載。より深く、詳細に自分の睡眠状態を把握できるようになっています。
この記事ではそんな大注目の「HUAWEI Band 9」の性能や機能を徹底的に深掘りし、その魅力を余すところなく紹介!また、多くの方が気になるであろう前モデル「HUAWEI Band 8」との「違い」に焦点を当て、スペック、機能、使い勝手など、あらゆる角度から違いを比較・解説していきます。
【この記事で分かること】
- HUAWEI Band 9とBand 8のスペック・機能の徹底比較
- HUAWEI Band 9で進化したポイント(装着感、睡眠モニタリング、新機能、センサーなど)
- 新型HUAWEI Band 9のメリットとデメリット(Band 8との比較含む)
- 結局どちらを選ぶ? HUAWEI Band 9とBand 8
- HUAWEI Band 9の価格情報とおすすめ購入先
また、購入する前に知っておきたい評価や詳細な価格情報も紹介!この記事を最後まで読めば、HUAWEI Band 9があなたにとって最適なスマートバンドなのか、Band 8から買い替えるべきかどうかが分かるはず。ぜひ、購入前の最終チェックとして参考にしてください。
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「HUAWEI Band 9」が日本で発売開始!
2024年4月25日、日本で中国 HUAWEI(ファーウェイ)の新製品「Band 9」(バンド 9)が発売されました。
Android 8.0以上、iOS 13.0以上に対応したスマートバンドです。
ファーウェイからは2023年5月に「HUAWEI Band 8」が発売されています。
このスマートバンドは「性能が高めでコスパがいい」、「バッテリー持ちがいい」と評判でした。
新モデルはその性能を強化しつつ、さらに使いやすく進化しているようです。
もちろん、スマホとペアリングして音楽再生のコントロールもできますよ。
それでは早速、どんなスマートバンドなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
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公式ページ:HUAWEI Band 9 – HUAWEI 日本
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/band9/
Band 8との違い1:バンドに新素材のフルオロエラストマーを追加し、快適性アップ!
HUAWEI Band 9では、バンドの素材に新たな選択肢が加わり、快適性が向上しました。
新素材フルオロエラストマー
HUAWEI Band 9では、新たにフルオロエラストマー製のバンドが追加されました。この素材は、通気性が良くソフトな肌触りが特徴の合成ゴム(フッ素樹脂ゴムの一種)です。汗をかきやすいスポーツ時でも快適に着用できます。また、耐久性にも優れているため、長期間の使用にも耐えられます。
前モデルとの違い
前モデルのHUAWEI Band 8では、フルオロエラストマー製のバンドは用意されていませんでした。HUAWEI Band 9で新たに採用されたことで、ユーザーはより快適な装着感を得られるようになりました。
ナイロンバンドも健在
HUAWEI Band 9では、前モデルにもあったナイロン素材のバンドも引き続き用意されています。こちらは、模様を直接織り込むジャカード織りを採用し、肌触りの良さとデザイン性を両立しています。さらに、抗菌加工が施されているため、清潔に保つことができます。
シーンに合わせて選べる!
HUAWEI Band 9では、フルオロエラストマーとナイロンという2種類の素材のバンドから、自分の好みに合わせて選ぶことができます。スポーツやフィットネスには耐久性と通気性に優れたフルオロエラストマー、普段使いには肌触りの良いナイロンバンドなど、シーンに合わせて使い分けるのも良いでしょう。
Band 8との違い2:睡眠精度が向上しより深く眠りを理解!呼吸の乱れ検知も追加
HUAWEI Band 9は、前モデルHUAWEI Band 8から健康データの測定精度が大幅に向上しました。特に睡眠計測機能は、独自のアルゴリズム「HUAWEI TruSleep」がバージョンアップし、より正確で詳細なデータを取得できるようになっています。
睡眠を深く分析するHUAWEI TruSleep 4.0
HUAWEI Band 9では、睡眠計測アルゴリズム「HUAWEI TruSleep」がバージョン3.0から4.0にアップグレードされました。これにより、睡眠状態の識別精度が向上し、より詳細な睡眠分析が可能になりました。
より正確な睡眠データ
TruSleep 4.0では、「入眠」と「目が覚めた回数」の識別精度が向上しました。これにより、実際の睡眠時間と覚醒時間をより正確に把握できるようになり、睡眠の質をより客観的に評価することができます。
睡眠中の呼吸の乱れを検知
HUAWEI Band 9では、新たに睡眠中の呼吸の乱れを検知する機能が追加されました。睡眠時無呼吸症候群などのリスクを早期に発見し、健康管理に役立てることができます。
睡眠の質向上に役立つ
HUAWEI Band 9の進化した睡眠計測機能は、自身の睡眠状態をより深く理解し、睡眠の質向上に役立ちます。例えば、睡眠中の呼吸の乱れが多いことがわかった場合は、睡眠環境を見直したり、医療機関に相談したりするきっかけになるでしょう。
Band 8との違い3:新機能のヘルスダッシュボード、自動輝度調整機能を追加
HUAWEI Band 9には、前モデルから大幅に進化したポイントに加えて、様々な新機能が追加されています。
ヘルスダッシュボードで健康状態を一目で確認!
HUAWEI Band 9では、新たに「ヘルスダッシュボード」機能が追加されました。手首を上げるだけで、心拍数、血中酸素レベル、睡眠、ストレスレベルなど、自身の健康状態に関する主要なデータを一目で確認できます。忙しい朝でも、手軽に健康チェックができます。
自動輝度調整機能で快適な視認性!
ディスプレイには、周囲の明るさに合わせて自動で輝度を調整する「自動輝度調整機能」が追加されました。明るい屋外でも暗い室内でも、常に最適な明るさで画面を見ることができます。
リラックスできる音楽で快眠をサポート!
睡眠前にリラックスできる音楽を選択して聴ける機能が追加されました。穏やかな音楽を聴きながら眠りにつくことで、より質の高い睡眠を得られるようサポートします。睡眠導入に悩んでいる方におすすめの機能です。
活動リングで目標達成を促進!
「ムーブ」「エクササイズ」「スタンド」の3つの項目で、それぞれ目標を設定できる「活動リング」機能が追加されました。目標達成度を視覚的に確認することで、モチベーションを維持し、健康的なライフスタイルを促進します。
HUAWEI Band 9は、これらの新機能により、さらに便利で使いやすくなりました。健康管理をより効果的に行いたい方にとって、最適なスマートバンドに進化したといえます。
Band 8との違い4:9軸センサーで水泳でも高精度に測定
HUAWEI Band 9は、運動計測機能においても進化を遂げています。特に水泳のデータ計測精度が大幅に向上しました。
9軸センサーでより正確なデータを取得
HUAWEI Band 9では、新たに9軸センサーと高度なアルゴリズムを採用しました。前モデルHUAWEI Band 8の6軸センサーから進化したことで、より正確な運動データを取得できるようになりました。
水泳データの精度向上
9軸センサーとアルゴリズムの組み合わせにより、水泳中の4つのストローク(クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ)を高精度に識別できるようになりました。
さらに、心拍数、ストローク数、ラップ数、SWOLF(水泳効率の指標)をリアルタイムでモニタリングすることが可能です。これにより、水泳トレーニングの効率化に大きく貢献します。
豊富なスポーツモード
HUAWEI Band 9は、前モデル同様、100種類以上のスポーツモードに対応しています。ランニング、サイクリング、ヨガなど、様々な運動を記録し、分析することができます。
ワークアウトの自動識別
屋外/屋内ウォーキングと屋外/屋内ランニングは、自動で識別して記録を開始します。運動開始時にわざわざモードを切り替える必要がなく、スムーズにトレーニングを始められます。
HUAWEI Band 9は、9軸センサーと高度なアルゴリズムにより、水泳をはじめとする様々な運動を正確に計測し、フィットネスライフを強力にサポートします。
HUAWEI Band 9のスペック(仕様)
- ディスプレイ 1.47インチ、解像度194 x 368 pxのAMOLED タッチスクリーン
※282ppi/スライド、タッチジェスチャー操作/自動輝度調整/常時表示(AOD) - バッテリー駆動時間 通常使用で約14日間、ヘビーユースで約9日間、AOD 常時表示がオンの場合、約3日間
- 充電 急速充電(約45分でフルチャージ・5分で2日間使用可)、電圧:5V/1A
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 2.4 GHz、Bluetooth 5.0 BLE
- GPS センサーなし・スマホ接続が必須
- インターフェース 磁気充電ポート、サイドボタン(電源/機能)
- センサー 9-axis IMU sensor (加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー) 、光学式心拍センサー、環境光センサー
- 防水 5 ATM(5気圧防水)
- 耐久性 8つの厳しいテストをクリア (ローラーテスト、ハードロードテスト、ボタン耐久試験、温度衝撃試験、温度サイクル試験、高温高湿試験、耐水性試験)
- 筐体の材質 耐久性ポリマー
- 対応OS Android 8.0以上、iOS 13.0以上
- OS Harmony OS
- サイズ 43.45 x 24.54 x 8.99 mm
- 手首サイズ ホワイト、ピンク: 120-190 mm、ブラック、イエロー、ブルー: 130-210 mm
- 重量 約14 g(ベルトを含まず)
- カラー ホワイト、ブラック、ピンク、イエロー、ブルー
- 付属品 充電クレードル付きUSBケーブル x 1、クイックスタートガイド&保証とアフターサービスのご案内 x 1
- ストラップ フルオロエラストマーストラップ: (ホワイト、ブラック、ピンク、イエロー)、ナイロンストラップ:ブルー
HUAWEI Band 9 の健康データ計測:精度向上でより深く健康を理解!
HUAWEI Band 9は、様々な健康データを計測し、あなたの健康管理をサポートします。前モデルHUAWEI Band 8と比較して、計測精度が向上している点が大きな特徴です。
充実の計測項目
HUAWEI Band 9では、以下の健康データを計測することができます。
- 血中酸素 (SpO2) ※24時間計測可能
- 心拍数
- 睡眠
- ストレス
- 呼吸
- 歩数
- 消費カロリー
- 活動時間
- 中~高強度の活動
- 月経周期
これらのデータは、日々の健康状態を把握し、生活習慣の改善に役立ちます。
バージョンアップで精度向上
HUAWEI Band 9では、前モデルと比べて、いくつかの計測機能でソフトウェアのバージョンアップが行われ、精度が向上しています。
- 血中酸素と心拍数: TruSeen 5.0からTruSeen 5.5に変更されました。より正確な血中酸素レベルと心拍数を計測することができます。
- 睡眠: TruSleep 3.0からTruSleep 4.0に変更されました。前述の通り、睡眠ステージの識別精度が向上し、より詳細な睡眠分析が可能です。
健康管理をサポート
「HUAWEI Band 9」は、これらの進化した計測機能により、あなたの健康管理をより効果的にサポートします。例えば、血中酸素レベルの低下を検知した場合には、休息を促す通知を表示するなど、健康的な生活習慣を維持するためのアドバイスを提供します。
「HUAWEI Band 9」は、より正確な健康データ計測を通して、あなたの健康をサポートします。
HUAWEI Band 9 のワークアウト計測:充実した機能で運動をサポート!
HUAWEI Band 9は、前モデルHUAWEI Band 8と同様に、100種類以上のワークアウトモードに対応し、様々な運動を記録・分析することができます。
プロワークアウトモードで詳細データを取得
11種類のプロワークアウトモードでは、ランニング、ウォーキング、プール水泳などに対応し、より詳細なデータを取得することができます。例えば、ランニングでは、ペース、距離、心拍数、ストライド、ケイデンスなどのデータを記録し、パフォーマンス向上に役立てることができます。
ワークアウトの自動識別
屋外/屋内ウォーキングと屋外/屋内ランニングは、自動で識別して記録を開始します。運動開始時にわざわざモードを切り替える必要がなく、スムーズにトレーニングを始められます。
GPS連携でより正確なデータ計測
HUAWEI Band 9はGPSセンサーを内蔵していません。そのため、距離やペース、ルートなどの正確な位置情報を取得するには、スマートフォンとの連携が必要です。スマートフォンのGPS機能を利用することで、より詳細な運動データを取得することができます。
アプリでデータ分析
計測したデータは、HUAWEI Healthアプリでいつでも確認できます。VO2Max、回復時間、ランニング能力指数、消費カロリーなどのデータも確認することができ、運動効果の分析やトレーニング計画の立案に役立ちます。
進化した水泳計測
前述の通り、HUAWEI Band 9は新開発の9軸センサーと新アルゴリズムを採用することで、水泳データの計測精度が大幅に向上しています。4つのストロークを高精度に識別できるほか、水泳中の心拍数、ストローク数、ラップ数、SWOLFなどをリアルタイムでモニタリングすることができます。
HUAWEI Band 9は、豊富なワークアウトモードと詳細なデータ分析機能により、あなたの運動を効果的にサポートします。
HUAWEI Band 9の機能
「HUAWEI Band 9」では新しい機能が複数 追加されています。
- 新しい活動リング(カスタムフィットネスプラン): 毎日の「ムーブ」「エクササイズ」「スタンド」の目標を設定し、達成度を視覚的に確認できます。目標達成を促し、健康的なライフスタイルの維持をサポートします。
- ヘルスダッシュボード: 手首を上げるだけで、心拍数、血中酸素レベル、睡眠、ストレスレベルなど、自身の健康状態に関する主要なデータを一目で確認できます。
- ヒーリングミュージック: 睡眠前にリラックスできる音楽を聴くことで、安眠を促進します。HUAWEI Healthアプリから音楽を選択し、Band 9で再生することができます。
<より便利になった機能>
- 自動輝度調整機能: 改良された環境光センサーにより、周囲の明るさに合わせて画面の輝度を自動で調整します。明るい屋外でも暗い室内でも、常に最適な視認性を確保します。
- クイックバー: 歩数や消費カロリー、特定の機能などを表示するワークアウトカードを作成し、クイックバーに配置することで、ワンタップでアクセスできます。必要な情報に素早くアクセスできる便利な機能です。
<健康管理をサポート>
- 呼吸乱れ検出機能: 睡眠時の呼吸の乱れを検知し、HUAWEI Healthアプリでレポートを確認することができます。睡眠時無呼吸症候群などのリスクを早期に発見するのに役立ちます。
- 月経周期のカレンダー表示: ウォッチ上のカレンダーで月経周期を確認することができます。月経周期の管理をサポートする機能です。
従来モデルに搭載されていた機能
前モデル「HUAWEI Band 8」などに搭載されていた機能は引き続き利用できます。
アクティビティリマインダー(一日中健康的に活動するためのモチベーションを維持する・HUAWEI Healthアプリ内の「Health Clovers」機能と連動)、HUAWEI Assistant TODAY(アシスタント機能、天気の表示・音楽の操作など)、
スタイル文字盤(服装の写真を文字盤としてカスタマイズできる)、文字盤デザインの変更(1万種類以上を用意、HUAWEI Watch Face Store)、常時表示(常時点灯、AOD)
着信通知、メッセージ通知、クイック返信(メッセージ)、LINEの返信(Androidのみ)、アラーム、懐中電灯、タイマー、リモートシャッター、音楽コントロール、スマートフォンを探す、通知制限モード、天気情報、日の出・日の入り、月の出・月の入り、ストップウォッチ、月の満ち欠け(ムーンフェイズ)、心拍数データの共有、パスワードによる画面ロック、心拍アラート、睡眠アドバイス
HUAWEI Band 9のデメリット
「HUAWEI Band 9」のデメリットについて紹介します。基本的には前モデルの弱点を引き継いでいるので、購入前に必ずチェックするようにしましょう。
デメリット1:GPSセンサーを内蔵していない
本体にGPSセンサーを内蔵していないため、距離やペース、ルートを測定する際にはスマートフォンが必須になります。一方、「Huawei WATCH FIT Special Edition」などの上位モデルはGPSセンサーを内蔵しています。
HUAWEI BandシリーズはGPSと連動すると、距離などを教えてくれる音声アナウンス(設定で変更可)が流れるようになっています。設定などをしていないと、それがスマーフォンから大音量で流れてしまい、周囲に白い目で見られてしまうというデメリットもあります。
デメリット2:血圧は測定できない
「HUAWEI Band 9」は豊富な測定機能を備えていますが、血圧測定には対応していません。血圧を測定できるスマートウォッチは非常に珍しく、種類が少ないです。ファーウェイのスマートウォッチでは、「HUAWEI WATCH D」が血圧測定に対応しています。
デメリット3:単体での音楽再生や通話機能が利用できない
「HUAWEI Band 9」はスピーカーやマイクを内蔵していないため、単体で音楽再生ができません。
また、Bluetoothを利用した通話機能も利用できません。
一方、日本版「Huawei Watch 4」はスピーカーとマイクを内蔵し、音楽再生や通話に対応しています。音楽再生に対応していると、運動しながら音楽が聴けるので便利です。また、通話に対応していると、運動中でも急ぎの電話に応答し、ウオッチ上で直接 会話できるので便利です。
HUAWEI Band 8から引き継いだメリット
新モデル「HUAWEI Band 9」が前モデル「HUAWEI Band 8」から引き継いだメリットを紹介します。
メリット1:1.47インチのAMOLED タッチスクリーンが見やすい
1.47インチで、解像度194 x 368 pxの AMOLED タッチスクリーンを搭載しています。前モデル「HUAWEI Band 8」から変更されていませんが、明るく、発色にも優れており、非常に見やすく表示できます。太陽光の下では見えづらいときもありますが、あまり日の光が当たっていない場所ではかなりはっきりと見えます。
メリット2:約14日間駆動できるバッテリ・充電も速い
バッテリーは通常使用で約14日間、ヘビーユースで約9日間、AOD 常時表示がオンの場合 約3日間 駆動できます。常時表示にしなければ充電を頻繁にする手間がかからないので、非常に便利です。また、万が一、バッテリーが切れてしまっても、5分で2日間使用できる急速充電に対応しているので安心です。フルチャージはわずか45分で完了できます。
メリット3:Bluetooth 5.0 BLE対応でスマホとスムーズに接続できる
スマートフォンとはBluetooth 5.0 BLEを利用して接続します。Bluetooth 4.0よりも高速で通信距離が長いため、ほぼ確実にペアリングできます。なお、Wi-Fi通信には対応していません。
メリット4:5気圧防水に対応・耐久性も高い
5気圧防水に対応し、水深50mまでの水圧に対応しています。屋内の水泳で利用できます。お風呂やシャワーでの使用は一応可能ですが、予想外のトラブルや故障のリスクもあるため、おすすめしません。
サウナでは利用できません。シュノーケリング、ダイビング、ホットシャワー、温泉、高速流水を伴う水中や水深が深いところでも使用できないので注意してください。水洗い(バンドを含む)は可能ですが、洗剤などは使わない方がいいです。
また、「HUAWEI Band 9」は前モデルと同様に8つの厳しいテスト(温度衝撃試験、温度サイクル試験、高温高湿試験など)をクリアしており、高い耐久性も備えています。
メリット5:薄型軽量で着け心地がいい
サイズ 43.45 x 24.54 x 8.99 mm、重さ約14 g(ベルトを含まず)の薄型軽量デザインで、あまり着けている感じがしません。そのため、一日中装着していても違和感なく使用できます。
メリット6:「HUAWEI ヘルスケア」アプリが使いやすい
専用アプリ「HUAWEI ヘルスケア」は頻繁にアップデートされており、新しい機能も追加されます。睡眠しやすくする音楽やフィットネスの情報、睡眠状況、ゴルフナビ、食事機能などの機能もあり、便利に使えます。また、ファーウェイのスマート体重計と接続し、データをまとめて管理できる機能も備えています。
HUAWEI Band 9の評価
5つの評価基準で「HUAWEI Band 9」を5段階で評価すると以下のようになります。
- 測定機能・・・・★★★★
- 機能性・・・・・★★★
- バッテリーの持ち・・・・・★★★★
- ファッション性・・・・・★★★
- 価格・・・・・★★★★
- 使いやすさ・・・・・★★★
<総合評価>
2023年5月に発売された「HUAWEI Band 8」の後継モデルになります。薄型軽量のボディを受け継ぎつつ、
睡眠モニタリングなどの精度を改善。「自動輝度調整機能」や「ヘルスダッシュボード」など新しい機能も盛り込み、より使いやすいスマートバンドに進化しています。
特に注目なのは睡眠モニタリングの改善です。
前モデル「HUAWEI Band 8」でも「入眠」や「目が覚めた回数」などは計測できましたが、新モデルでは「HUAWEI TruSleep 4.0」を採用し、より精度の高い睡眠モニタリングが可能になりました。また、睡眠時の呼吸の乱れを検出する「呼吸乱れ検出機能」も追加され、睡眠に関しては2万円ほどのスマートウォッチと変わらない、高度なモニタリング機能を備えているといえます。
ただし、「HUAWEI ヘルスケア」アプリが最近、アップデートされ、前モデル「HUAWEI Band 8」でも「呼吸乱れ検出機能」や睡眠を促す「ヒーリングミュージック」が利用できるようになっています。詳細は不明ですが、アップデートにより、おそらく睡眠や心拍、血中酸素などのモニタリング精度も向上している可能性が大きいです。
そう考えると、前モデル「HUAWEI Band 8」から買い替える必要がないように思えてきますが、新モデルでないと絶対に使えない機能もあります。
具体的には、ディスプレイの明るさを自動調整する「自動輝度調整機能」と水泳モニタリングの精度を向上させる9軸センサーです。また、運動を促す「新しい活動リング」や健康データをまとめて表示する「ヘルスダッシュボード」、特定の測定機能などをすばやく呼び出せるワークアウトカードも今のところ、前モデル「HUAWEI Band 8」では利用できません。
前モデルから新モデルへ買い替えるかどうかは、まず これらの機能を使いたかどうかを考えて決めた方がいいでしょう。
なお、新モデルは光沢のある金メッキを施したベゼルを採用したデザインで高級感も向上しており、新素材「フルオロエラストマー」を採用したバンドも用意されています。新しいデザインとバンドを使い、春から新鮮な気持ちでスポーツやフィットネスに取り組むのもいいかもしれません。
HUAWEI Band 9の価格・購入先
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おすすめの類似モデルを紹介
「HUAWEI Band 9」と似た性能を持つスマートバンドも販売されています。
HUAWEI Band 10
ファーウェイから発売される独自OS搭載のスマートバンドです(2025年4月10日発売予定)。
1.47インチのAMOLED タッチスクリーン、通常使用で約14日間駆動できるバッテリー、9軸IMUセンサー、光学式心拍センサー、環境光センサーを搭載しています。
また、睡眠時の心拍変動(HRV)モニタリング、「情緒モニタリング」、AIを活用したワークアウトモニタリング(水泳フォーム分析精度約95%)、100種類のワークアウトモード、6種類の自動検知、睡眠機能(睡眠スコアや改善アドバイス、睡眠中の呼吸乱れ検知機能)、24時間の健康管理機能(心拍数、血中酸素、ストレス)、
急速充電(約45分でフルチャージ・5分で約2日間使用可)、アルミニウム合金または耐久性ポリマー素材の筐体(アルミニウムエディション)、スマートフォンへの着信やメッセージ通知(LINE対応)、クイック返信(Androidのみ)、カレンダー同期、スマートフォン探索、音楽コントロール、リモートシャッター(iOSのみ)、5気圧防水、Bluetooth 5.0 BLEに対応しています。
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関連記事:HUAWEI Band 10レビュー!Band 9比較、睡眠・情緒の新機能
Galaxy Fit3
Samsungから発売されたFreeRTOS搭載のスマートバンドです(2025年1月31日に発売)。
1.6インチのAMOLED タッチスクリーン、最大13日間駆動できるバッテリーを搭載しています。
また、100種類以上のスポーツモード、健康管理機能(いびきの検知、睡眠コーチングを含む)、転倒検知と緊急SOS、音楽コントロール機能、カメラリモート、急速充電、
Samsung Healthアプリとの連携、スマートフォンとの連携(通知の受信)、モード同期、スマートフォンを探す機能、Samsung Cloud、バンドの交換、クイックリリース、5ATMの防水性能、およびIP68相当の防塵・防水性能、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで9,900円(税込・SM-R390NZAAXJP)、楽天市場で11,980円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで10,980円(税込・送料無料)、米国 Amazon.comで$49.98、です。
関連記事:Galaxy Fit3レビュー!1万円以下で見やすさ抜群の大画面スマートバンド
Xiaomi Smart Band 9
シャオミから発売されたAndroid 8.0、iOS 12.0以降に対応したスマートバンドです。
1.62インチのAMOLED タッチ液晶、最大21日間駆動する233mAhバッテリー、ジャイロスコープセンサー、光学式心拍センサー、リニアモーター搭載で、
150種類以上のスポーツモード、バイタリティ・スコア、20の振動モード、200種類以上の文字盤デザイン、自動輝度調整、複数のランニングモード、新しいランニングクリップ(別売)、リフレッシュレート 60Hz、常時表示、専用アプリ「Mi Fitness」、:高精度な睡眠測定、スリープアニマル、血中酸素(24時間)、心拍数(24時間)、睡眠(24時間)、ストレスレベル、呼吸数、女性の健康、5気圧防水、Bluetooth 5.1 BLEに対応しています。
価格は、Amazonで5,480円(税込)、楽天市場で5,480円(送料無料)、ヤフーショッピングで6,028円、AliExpressで5,068円、米国 Amazon.comで$46.90、です。
関連記事:「Xiaomi Smart Band 9」とBand 8、Proの違いを解説
Redmi Watch 5 Lite
シャオミから発売されたスマートウォッチです(2024年10月10日発売)。
1.96インチのAMOLEDディスプレイ、最大18日駆動する470 mAh バッテリー、スピーカー、デュアルマイク(ノイズリダクション)、GPSセンサー、Xiaomi HyperOSを搭載しています。
また、マルチGNSS(距離、ペース、ルートの測定)、150種類以上のスポーツモード、Bluetooth通話、ウィジェット機能(音声アシスタント、カレンダーを含む)文字盤デザインのカスタマイズ(200種類以上)、5気圧防水、Mi Fitness アプリ、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで6,480円(税込)、楽天市場で6,480円(送料無料)、ヤフーショッピングで6,480円(送料無料)、AliExpressで6,561円、米国 Amazon.comで$69.99、です。
関連記事:「Redmi Watch 5 Lite」とActive、Watch 4を比較
Xiaomi Smart Band 9 Pro
シャオミから発売されたスポーツ・健康管理用のスマートバンドです(2024年11月14日に発売)。
1.74インチの有機EL(AMOLED)液晶、標準モードで14日間、AOD(常時表示)で6日間 駆動する350mAhバッテリー、GPSセンサー、光学式心拍数センサー、周囲光センサーを搭載しています。
また、リニアモーターによる繊細なバイブレーション、太陽光下でも見やすい最大輝度1200nit、自動調光機能、方位・方角を示すコンパス機能、睡眠機能(覚醒ステージ、睡眠呼吸の質のモニタリング)、血中酸素レベルの測定(24時間の常時測定)、心拍数の測定(精度向上)、
150種類以上のスポーツモード(6種類を自動検出)、文字盤デザインのカスタマイズ、通知の受信(LINEを含む)、音声アシスタント Alexa、5ATM(5気圧防水)、Mi Fitnessアプリ、Bluetooth 5.4に対応しています。
価格は、Amazonで9,280円、楽天市場で9,280円(送料無料)、ヤフーショッピングで9,589円(送料無料)、AliExpressで9,090円、です。
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