「Blackview N6000」禁断のミニ化か? 小型タフネス スマホと鉄蹄 比較!


2023年7月に発売された「Blackview N6000」と小型タフネス スマホを鉄蹄 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペック、カメラ性能の違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2024年1月17日、「Blackview BL9000」が発売されました。

「Blackview N6000」の特徴

Blackview N6000」の特徴をまとめてみました。

4.3のQHD+液晶・カスタマイズキー・3380mAhバッテリ

Blackview N6000」は4.3インチで解像度540 x 1200 pxTNディスプレイを搭載。輝度450nit、画面比率83%の明るくワイドな液晶で、堅牢なGorilla Glass 5による保護にも対応しています。また、カスタマイズキー(ショートカットキー)を搭載。物理的なボタンに録音、カメラ、ツールキット、地図、決済アプリ、FMラジオなどに割り当ててすばやくアクセスできます。

そのほか、3380mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで18日間、通話で22時間、ビデオ再生で7時間 駆動することが可能。Type-Cポートを介して18W急速充電が利用できるほか、他のUSB機器に給電できる2.5Wリバースチャージ機能も利用できます。

Helio G99・最大16GB+256GB UFS2.1・Doke-OS 3.1

Blackview N6000」はMediaTek Helio G99 オクタコア プロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア、最大2.2GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約40万を記録しています。また、8GB LPDDR4Xメモリを搭載し、最大16GBまで拡張することが可能。ストレージは高速なUFS 2.1規格の256GBで、別売のmicroSDカード最大1TBまで拡張できます。

そのほか、OSにAndroid 13ベースのDoke-OS 3.1を搭載。通知を制限して集中できる「フォーカスモード」、特定のアプリの通知を遮断する「ノープレイモード」、メディテーションモード、仕事&スポーツ&読書モード、カスタマイズモード、ロック画面のショートカットカスタマイズなどの機能を利用できます。

48MP/16MPカメラ・BOXスピーカー・防水防塵

Blackview N6000」は背面に48MPカメラを搭載し、高速オートフォーカス「PDAF」、ノイズを抑えて色鮮やかな映像を撮影できる「スマートISO」、HDR撮影、ナイトモード、パノラマ撮影、プロモード、水中撮影、2K動画撮影が利用可能。前面には16MPのフロントカメラを搭載し、ビューティモード、ポートレートモード、フェイス フィルライトなどが利用できるようになっています。

また、スマートPAアンプを内蔵したBOXスピーカーを搭載。オーディオデジタル処理技術「BesLoudness」によるクリアな通話やHi-Fiモードによる高音質なサウンド再生が可能になっています。そのほか、IP68/IP69K防水防塵MIL-STG-810H準拠の耐寒・耐熱・耐衝撃に対応。アウトドアツール冷却システム、指紋認証、顔認証、NFC/Google Payなどにも対応しています。

公式ページ: BV & BL Series | Blackview 

価格を比較

Blackview N6000」と「TORQUE 5G」、「DuraForce PRO 2」、「Unihertz Atom L」の価格を比較してみました。

「Blackview N6000」

Blackview N6000」は、Amazonで37,900円 (税込・8000円OFFクーポン付き)、楽天市場で29,880円(送料無料・2000円OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで42,071円(送料無料)、AliExpressでUS $179.99 (日本円で約27079円)、米国 Amazon.comで$279.99 (日本円で約42124円)で販売されています。

「TORQUE 5G」

TORQUE 5G」は、楽天市場で48,906円(送料無料・中古品)で販売されています。

「DuraForce PRO 2」

DuraForce PRO 2」は、楽天市場で57,400円(送料無料)、ヤフーショッピングで56,900円(税込)で販売されています。

「Unihertz Atom L」

Unihertz Atom L」は、Amazonで32,980円、楽天市場で34,650円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで36,609円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $240.79 (日本円で約33,420円)、米国 Amazon.comで$289.99 (日本円で約40,250円)で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

Blackview N6000」と「TORQUE 5G」、「DuraForce PRO 2」、「Unihertz Atom L」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

「Blackview N6000」

Blackview N6000」は6nmプロセスで製造された8コアプロセッサ「MediaTek Helio G99」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約40万を記録しています。

Antutu総合で403.181

例:Antutu V10 総合で「416280」、CPUで「125643」、GPUで「79601」、MEMで「108296」、UXで「102740」。

<CPU> MediaTek Helio G99

同じプロセッサは「Blackview BV9300」、「Ulefone Power Armor 19」、「OUKITEL WP21」などにも搭載されています。

Snapdragon 765搭載の「TORQUE 5G」と比較すると、スコアが約12万高くなります。

Snapdragon 630搭載の「DuraForce PRO 2」と比較すると、スコアが約29万高くなります。

Helio P60搭載の「Unihertz Atom L」と比較すると、スコアが約24万高くなります。

MediaTek Helio P90プロセッサと比較すると、スコアが約10万高くなります。

Dimensity 900プロセッサと比較すると、スコアが約5万低くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームもほぼすべて快適に動作します。また、PS2の一部のゲームを含めてPSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「TORQUE 5G」

Antutu総合で約280,000

例:総合で「296955」、CPUで「93854」、GPUで「84571」、MEMで「61023」、UXで「57507」。

<CPU> Snapdragon 765

「DuraForce PRO 2」

Antutu総合で約110,000

<CPU> Qualcomm Snapdragon 630

「Unihertz Atom L」

Antutu総合で約140,000

例:総合で「168981」、CPUで「63996」、GPUで「30541」、MEMで「40247」、UXで「34197」。

<CPU> MediaTek Helio P60

スペックを比較

Blackview N6000」と「TORQUE 5G」、「DuraForce PRO 2」、「Unihertz Atom L」の価格を比較してみました。

「Blackview N6000」のスペック

  • ディスプレイ 4.3インチ、解像度540 x 1200 pxのTN
    ※QHD+/20:9/306ppi/輝度450nit/画面比率83%/Corning Gorilla Glass 5
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 オクタコア
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • GPU Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ) 8GB
  • メモリ拡張 +8GBで合計 最大16GBまで
  • ストレージ 256GB UFS 2.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 3380 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで18日間、通話で22時間、ゲームで6時間、音楽で13時間、Webで10時間、ビデオで7時間
  • 充電 18W急速充電、2.5Wリバースチャージ対応
  • 背面カメラ 48MP (Samsung ISOCELL GM2)
  • 前面カメラ 16MP (SK Hynix HI-1634Q)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n(2.4Ghz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS+GLONASS+Beidou+Galileo)
  • NFC/Google Pay 対応・利用できます
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 近接、光、Gセンサー、ジャイロスコープ、コンパス、RGB、磁気
  • スピーカー ウルトラ ライナー BOX スピーカー (スマートPA,1 PCS) 、BesLoudness(クリアな通話)、Hi-Fiモード
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STG-810H対応、耐寒・耐熱・耐衝撃
  • カスタマイズキー(ショートカットキー) 対応
  • アウトドアツール あり
  • 冷却システム 対応(15度をキープ・動画再生時で40度)
  • デザリング USB経由で利用可能
  • FMラジオ 対応
  • 生体認証 指紋認証、顔認証
  • OS Android 13ベースのDoke-OS 3.1
  • サイズ 133 x 62.25 x 18.4 mm
  • 重量 208g
  • カラー ブラック、オレンジ、グリーン
  • 4G通信 対応(※SIMフリー・技適認証済み・VoLET通話 対応)
  • SIMカード Nano SIM(デュアルSIM+TFカード、トリプルスロット)
  • 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応
    4G FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/30/66 TDD:B34/38/39/40/41
    3G WCDMA: B1/B2/B4/B5/B8 CDMA:BC0/BC1/BC10
    2G B2/B3/B5/B8 (850/900/1800/1900)

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「TORQUE 5G」のスペック

  • ディスプレイ 約5.5インチ、解像度1920×1080 pxのIPS液晶
    ※FHD+ / Hybrid Shield/ ウェットタッチ / グローブタッチ /
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 765 オクタコア
  • CPU Kryo 475 (ARM Cortex A76-based)8コア 最大2.3GHz(765G 2.4Ghz)
  • GPU Adreno 620
  • RAM(メモリ) 6GB
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDXCカードで最大1TBまで
  • バッテリー 4000 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで約350時間、通話で約1,720分(28.6時間)
  • 充電 急速充電(USB Power Delivery 2.0)、ワイヤレス充電
  • 充電時間 約170分(Type C共通ACアダプタ02[別売]使用時)/約190分(Type C共通ACアダプタ01[別売]使用時)
  • 背面カメラ 24MP+16MP
    24MP=F値1.8のメインカメラ
    16MP=F値2.2の超広角カメラ
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.2、GPS(GLONASS、BeiDou、GALILEO、みちびきQZSS)
  • NFC&おサイフケータイ 対応
  • インターフェース USB Type-C、ANT+™
  • スピーカー フロントステレオスピーカー・100dB(3kHz)/10cmの大音量・みんスピ(Bluetoothで音楽を共有)
  • 防水防塵 防水(IPX5/IPX8)/防塵(IP6X)
  • 耐久性 耐衝撃(MIL-STD-810H Method 516.8:Shock-Procedure IV)
  • デザリング 対応・Wi-Fiテザリング(最大10台接続)
  • その他 泡ハンドソープでの洗浄&アルコール除菌シートに対応、au世界サービス、緊急速報メール
  • 生体認証 顔認証(マスクでも可)、指紋認証(側面)
  • OS  Android 11
  • サイズ 約75×167×14.8mm(最厚部20.3mm)
  • 重量 約248g
  • カラー イエロー、レッド、ブラック
  • 5G通信 対応

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「DuraForce PRO 2」のスペック

  • ディスプレイ 約5.0インチ、解像度1920×1080 pxのTFT液晶
    ※グローブタッチ対応/濡れた手でタッチ操作/ 高強度ガラス Dragontrail Pro
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 630 2.2GHz×4コア+1.8GHz×4コア
  • GPU Adreno 508
  • RAM(メモリ) 4GB
  • ストレージ 64GB
  • 外部ストレージ microSDXCカードで最大512GBまで拡張可能
  • バッテリー 3,240mAh
  • 駆動時間 連続スタンバイで約340時間、連続通話で約1,260分
  • 充電 Qiワイヤレス充電
  • 充電時間 約160分(ACアダプタ[AD04KC]使用時)
  • 背面カメラ 13MP+8MP
    ※サファイアガラスで保護
  • 前面 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz & 5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GLONASS/BeiDou/Galileo/QZSS対応)
  • NFC 対応
  • インターフェース USB Type-C 、3.5mm ステレオイヤホンジャック
  • スピーカー 最大106dBのフロントデュアルスピーカー
  • 防水 防⽔(IPX5/IPX8)/防塵(IP6X)
  • 耐久性 MIL-STD-810G対応・耐衝撃・耐寒・耐熱など16項目をクリア(MIL-STD-810G Method516.7:Shock-Procedure IV)
  • 機能 本体横の物理ボタンでトランシーバーのオン/オフ、アプリ起動などの操作が可能・電話番号を入力せず、ボタンを押すだけで、登録した複数の相手と同時通話が可能
  • 生体認証 指紋認証(側面)
  • OS Android 9.0 (Android 10にアップグレード可)
  • サイズ 約73.4 ×150.2×13.6mm
  • 重量 約235g
  • カラー ブラック
  • 4G通信 対応

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「Unihertz Atom L」のスペック

  • ディスプレイ 4.0インチ、解像度1136 x 640 pxの液晶
  • プロセッサ MediaTek Helio P60 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア
  • GPU Mali-G72 MP3 800 MHz
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB eMMC 5.1
  • バッテリー 4300mAh
  • 充電 急速充電に対応・5V/2Aよりも2時間以上速い
  • 背面カメラ 48MP
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信   Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2、GPS(Beidou+Glonass)
  • NFC&Google Pay 対応
  • インターフェース USB Type C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 指紋(フロントマウント)、G-sersor、ジャイロスコープ、近接、周囲光センサー、コンパス、圧受容器
  • FMラジオ 対応
  • 防水防塵 IP68防水防塵
  • 耐久性   MIL-STD-810G対応・耐衝撃、耐寒、耐熱
  • 生体認証 顔認証、指紋認証
  • OS Android 11
  • サイズ 134.5 x 65 x 17.5mm
  • 重量 232g
  • カラー ブラック
  • 4G通信 対応

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カメラ性能を比較

Blackview N6000」と「TORQUE 5G」、「DuraForce PRO 2」、「Unihertz Atom L」のカメラ性能を比較してみました。

「Blackview N6000」

背面カメラ 48MP (Samsung ISOCELL GM2)
前面カメラ 16MP (SK Hynix HI-1634Q)
超広角 非対応
望遠 非対応(望遠レンズなし) ※ズーム機能はあり
マクロ撮影 非対応
機能 高速オートフォーカス「PDAF」、「スマートISO」、HDR撮影、ナイトモード、パノラマ撮影、プロモード、水中撮影、ビューティモード、ポートレートモード、フェイス フィルライト

<動画撮影> 2K動画撮影

<カメラ性能を解説>

背面に48MPカメラを搭載し、高速オートフォーカス「PDAF」、ノイズを抑えて色鮮やかな映像を撮影できる「スマートISO」、HDR撮影、ナイトモード、パノラマ撮影、プロモード、水中撮影、2K動画撮影が利用可能。前面には16MPのフロントカメラを搭載し、ビューティモード、ポートレートモード、フェイス フィルライトなどが利用できるようになっています。

「TORQUE 5G」

背面カメラ  24MP+16MP
前面カメラ 8MP
水中撮影 対応
超広角 対応
望遠 非対応(望遠レンズなし) ※ズーム機能はあり
マクロ撮影 非対応
機能 (背面)
ナイトモード、夜景自動検出(明るさ検知でモード切替を促す)、パノラマモード(最大360°に対応)、ポートレートモード(背景ぼかしを含む)、Action Overlay(撮影時の情報を重ねて表示)、Bikeモード、Fishingモード、マルチカメラ機能(背面カメラと前面カメラを同時撮影)、水中モード、手ブレ補正技術Vidhance、プッシュムービー、風切り音低減、カメラボタン、クイックSNS、音声操作、QRコード読み取り

「DuraForce PRO 2」

背面カメラ  13MP+8MP
前面カメラ 5MP
水中撮影 対応
超広角 対応
望遠 非対応(望遠レンズなし) ※ズーム機能はあり
マクロ撮影 非対応
機能 超広角撮影、レンズをサファイアガラスで保護、背景ぼかし、4K画質で写真撮影、フルHDまでの動画撮影、HDR撮影、マニュアル撮影(測光、ISO100~800の範囲、ホワイトバランス、コントラスト+2~-2の範囲、明るさEV+2~-2の範囲の5項目を細かく調節)

「Unihertz Atom L」

背面カメラ 48MP
前面カメラ 8MP
超広角 非対応
望遠 非対応・ズームはあり・最大4倍まで
マクロ撮影 非対応・5~6cmほどまで近づいて撮影は可能
機能 4800万画素の超高解像度撮影、手ブレ補正(電子式EIS)、最大4倍までのズーム撮影、オートフォーカス、フラッシュ、顔認識、タッチフォーカス、HDR、パノラマ、ジオタグ

「Blackview N6000」のメリット・デメリット

Blackview N6000」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・ 4.3インチのQHD+液晶・明るくワイドでGorilla Glass 5に対応

Blackview N6000」は4.3インチで解像度540 x 1200 pxのTNディスプレイを搭載。輝度450nit、画面比率83%の明るくワイドな液晶で、堅牢なGorilla Glass 5による保護にも対応しています。

一方、「TORQUE 5G」は約5.5インチで解像度1920×1080 pxのIPS液晶を搭載しています。「DuraForce PRO 2」は5.0インチで解像度1920×1080 pxのTFT液晶を搭載しています。「Unihertz Atom L」は4.0インチで解像度1136×640 pxの液晶を搭載しています。

・8GBメモリ搭載で最大16GBまで拡張できる

Blackview N6000」は8GB LPDDR4Xメモリを搭載し、最大16GBまで拡張できます。

一方、「TORQUE 5G」は6GBメモリ搭載でスムーズに動作します。「DuraForce PRO 2」は4GBメモリ搭載でスムーズに動作します。「Unihertz Atom L」は6GB LPDDR4X搭載でスムーズに動作します。

・256GB UFS 2.1ストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる

Blackview N6000」は高速なUFS 2.1規格のストレージを256GB搭載し、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「TORQUE 5G」は128GBストレージ搭載で、microSDXCカードで最大1TBまで拡張することができます。「DuraForce PRO 2」は64GBストレージを搭載しています。「Unihertz Atom L」は128GB eMMC 5.1Bストレージを搭載しています。

・3380 mAhバッテリー搭載で18W急速充電、2.5Wリバースチャージ対応に対応

Blackview N6000」は3380mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで18日間、通話で22時間、ビデオ再生で7時間 駆動できます。また、Type-Cポートを介して18W急速充電が利用できるほか、他のUSB機器に給電できる2.5Wリバースチャージ機能も利用できます。

一方、「TORQUE 5G」は4000mAhバッテリー搭載で、ワイヤレス充電とPD2.0急速充電に対応しています。「DuraForce PRO 2」は3,240mAhバッテリー搭載で、ワイヤレス充電に対応しています。「Unihertz Atom L」は4300mAhバッテリー搭載で急速充電に対応しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応

Blackview N6000」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

一方、「TORQUE 5G」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth5.2、GPSに対応しています。「DuraForce PRO 2」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth5.0、GPSに対応しています。「Unihertz Atom L」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 4.2、GPSに対応しています。

・NFC、Google Payに対応

Blackview N6000」はNFC対応でGoogle Payによるキャッシュレス決済も利用できます。

一方、「TORQUE 5G」はNFC(Felica)対応でおサイフケータイやGoogle Payによる電子マネー決済が利用できます。「DuraForce PRO 2」と「Unihertz Atom L」はNFC対応でGoogle Payによるキャッシュレス決済も利用できます。

・IP68/IP69K 防水防塵に対応

Blackview N6000」はIP68/IP69K防水防塵に対応し、高温・高水圧・スチームジェットでも耐えられるほか、粉塵の内部侵入を完全に防ぐことができます。

一方、「TORQUE 5G」と「DuraForce PRO 2」、「Unihertz Atom L」はIP68の防水防塵に対応しています。

・MIL-STG-810H準拠の耐寒・耐熱・耐衝撃に対応

Blackview N6000」はアメリカ規格「MIL-STD-810H」に準拠した耐衝撃、耐寒、耐熱などの高い耐久性を備えています。

一方、「TORQUE 5G」はMIL-STD-810Hと独自テストの 28項目をクリアしています。「DuraForce PRO 2」はMIL-STD-810G(耐衝撃・耐寒・耐熱など16項目をクリア)に対応しています。「Unihertz Atom L」はMIL-STD-810G準拠の耐衝撃、耐寒、耐熱に対応しています。

・カスタマイズキー(ショートカットキー)が使える

Blackview N6000」はカスタマイズキー(ショートカットキー)を搭載。物理的なボタンに録音、カメラ、ツールキット、地図、決済アプリ、FMラジオなどに割り当ててすばやくアクセスできます。

一方、「TORQUE 5G」はカスタマイズキー(ショートカットキー)を搭載していません。「DuraForce PRO 2」は物理ボタンでトランシーバーのオン/オフ、アプリ起動などの操作が可能です。「Unihertz Atom L」はカスタマイズキー(ショートカットキー)を搭載しています。

・冷却システムを搭載

Blackview N6000」は通常使用時で本体の温度を15度にキープできる冷却システムを搭載しています。

一方、「TORQUE 5G」と「DuraForce PRO 2」、「Unihertz Atom L」は冷却システムを搭載していません。

・指紋認証、顔認証に対応

Blackview N6000」は指紋認証、顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。

一方、「TORQUE 5G」は顔認証(マスクでも可)、指紋認証(側面)に対応しています。「DuraForce PRO 2」は指紋認証(側面)に対応しています。「Unihertz Atom L」は顔認証、指紋認証に対応しています。

・厚さ18.4mmで重さ208gの小型ボディ・3色カラーを用意

Blackview N6000」はサイズ 133 x 62.25 x 18.4 mm、重さ208gで、ブラック、オレンジ、グリーンの3色カラーを用意しています。

一方、「TORQUE 5G」はサイズ約75×167×14.8mm(最厚部20.3mm)、重さ約248gで、イエロー、レッド、ブラックの3色カラーを用意しています。「DuraForce PRO 2」はサイズ約73.4 ×150.2×13.6mm、重さ約235gで、ブラックカラーを用意しています。「Unihertz Atom L」はサイズ134.5 x 65 x 17.5mm、重さ232gで、ブラックカラーを用意しています。

・Android 13ベースのDoke-OS 3.1を搭載

Blackview N6000」はAndroid 13ベースのDoke-OS 3.1を搭載し、通知を制限して集中できる「フォーカスモード」、特定のアプリの通知を遮断する「ノープレイモード」、メディテーションモード、仕事&スポーツ&読書モード、カスタマイズモード、ロック画面のショートカットカスタマイズなどの機能を利用できます。

一方、「TORQUE 5G」はAndroid 11を搭載しています。「DuraForce PRO 2」はAndroid 9.0(※Android 10にアップグレード可能)を搭載しています。「Unihertz Atom L」はAndroid 11を搭載しています。

デメリット

・5G通信に対応していない

Blackview N6000」は5G通信に対応していません。

一方、「TORQUE 5G」は5G通信に対応しています。「DuraForce PRO 2」と「Unihertz Atom L」は5G通信に対応していません。

・グローブタッチに対応していない

Blackview N6000」は手袋をしたままでもタッチ操作できるグローブタッチに対応していません。

一方、「TORQUE 5G」と「DuraForce PRO 2」はグローブタッチに対応しています。「Unihertz Atom L」はグローブタッチに対応していません。

「Blackview N6000」の評価

Blackview N6000」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

Blackview初となる4.3インチのタフネススマホです。小型サイズながらもパワフルなプロセッサを搭載し、カスタマイズキー(ショートカットキー)や冷却システムなど便利な機能も搭載されています。

プロセッサはHelio G99でAntutu総合で約40万ほど。「TORQUE 5G」よりも約12万高いスコアで、かなり高速に動作します。

また、メモリは8GBで最大16GBまで拡張可能。 バッテリー容量は3380mAhですが、スタンバイで18日間の駆動が可能で、十分な容量です。

そのほか、本体に高音質なBOXスピーカーを搭載。IP68/IP69K防水防塵、MIL-STG-810H、アウトドアツール、ゴリラガラス 5対応でタフネス性能も非常に高いです。

なお、Blackviewはこれまで6インチ以上の大型タフネススマホを主に販売しており、小型のタフネススマホは「Blackview N6000」が初。京セラの販売する5インチの「DuraForce PRO 2」、5.5インチの「TORQUE 5G」とはもろに競合機種になり、もちろん、4インチの「Unihertz Atom L」もライバル機種になります。

小型タフネススマホは数が非常に少なく、今まで京セラ、Unihertz、Ulefoneがほぼ独占してきた市場だけでに、今後の展開が気になります。小型タフネススマホという禁断の領域に突入するBlackviewはいったいどうなるのでしょうか?

Blackview N6000」の発売時の価格はUS $279.99 (日本円で約38,833円)。

この価格は「TORQUE 5G」、「DuraForce PRO 2」よりも約1~2万円ほど安いです。スペックは「Blackview N6000」の方が高いので、かなりお買い得なスマホであることは間違いありません。小型サイズのパワフルなタフネススマホを探している人におすすめです。

「Blackview N6000」のデザイン

「Blackview N6000」のデザインは下の公式動画で確認できます。

「Blackview N6000」の販売・購入先

Blackview N6000」は、Amazonで37,900円 (税込・8000円OFFクーポン付き)、楽天市場で29,880円(送料無料・2000円OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで42,071円(送料無料)、AliExpressでUS $179.99 (日本円で約27079円)、米国 Amazon.comで$279.99 (日本円で約42124円)で販売されています。

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★「TANK MINI」(4.3型・Helio G99・距離・ライト)

★「Blackview BL9000」(6.78インチ・Dimensity 8020)

★「DOOGEE Smini」(4.5インチ・Helio G99・防水防塵)

★「TORQUE G06」(5.4型・Snapdragon 7 Gen1・マクロ)

★「Unihertz Jelly Star」(3.0インチ・Helio G99・透明・光る)

★「OUKITEL K16」(3.5インチ・MT8788・レザーボディ)

TORQUE 5G

DuraForce PRO 2

Unihertz Atom L

Ulefone Armor X10」(5.45インチ)

SOYES S10 MAX」(3.5インチ)

Ulefone Armor X7 Pro」(5.0インチ)

UMIDIGI BISON 2」(6.5インチ・Helio P90)

Unihertz TANK」(6.81型・Helio G99・フラッシュライト)

Oukitel WP22」(6.58型・Helio P90・大音量スピーカー)

Unihertz TickTock-S」(6.53型・Dimensity 700・サブ液晶)

他のBlackviewスマホと比較

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