2021年4月にBanggoodで発売された「AYANEO」と最新ゲーミングUMPCと徹底 比較して紹介! 価格やスペック、ベンチマークスコアの違いに加えて、メリット・デメリット、評価も紹介します。
「AYANEO」の特徴
「AYANEO」の特徴をまとめてみました。
AMD Ryzen5&16GBメモリ・M.2 SSDで高速
「AYANEO」はAMD Ryzen 5 4500U ヘキサコアプロセッサを搭載。Passmarkベンチマークスコアで「11274」(CPU)を記録し、高速に動作します。また、大容量 16GB LPDDR4メモリを搭載。ストレージは高速なM.2 SSDで500GBと1TBから選択できます。
7型H-IPS液晶・物理ボタン・65W急速充電
「AYANEO」は7インチ、解像度1280×800ドットのH-IPS液晶を搭載。画質はHDで、5点マルチタッチ操作に対応しています。また、本体に2つのジョイスティックレバー、トリガーボタン、十字キーなどを搭載。タッチで操作するオンスクリーンキーボードで操作することもできます。そのほか、47Whバッテリー搭載で最大5~6時間駆動することが可能。Type-C端子で 65W急速充電に対応するほか、DP Alt Mode (DisplayPortで外部のディスプレイに出力)にも対応しています。
Wi-Fi6・有線LAN通信・専用ドック付き
「AYANEO」は次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応。従来よりも約4〜10倍の速度で通信できます。また、付属の専用ドックを介して有線LANによる安定した通信も利用可能。専用ドックはUSB 3.0×2、HDMI出力、SDカードスロット、microSDカードスロットも使えるようになっています。
価格を比較
「AYANEO」と、「GPD WIN3」、「OneGx1 Pro」、「GPD WIN Max」の価格を比較してみました。
「AYANEO」
「AYANEO」は、Amazonで109,700円、楽天市場で107,800円 (税込)、ヤフーショッピングで111,898 円、Banggoodで151,435円で販売されています。
「GPD WIN3」
「GPD WIN3」は、Amazonで129,800円(スタンダード版)、楽天市場で166,280円 (税込)、ヤフーショッピングで140,506 円、ビックカメラで166,800円 (税込・16,680ポイント)、AliExpressでUS $1,017.00 – 1,204.20 、Banggoodで110,368円、米国Amazon.comで$1,309.95 (日本発送は+ $140.03)で販売されています。
「OneGx1 Pro」
「OneGx1 Pro」は、Amazonで157,080円、楽天市場で184,800円 (税込)、ヤフーショッピングで184,800円、AliExpressでUS $1,399.00 – 1,805.00 、Geekbuyingで$ 1399.99 で販売されています。
「GPD WIN Max」
「GPD WIN Max」は、Amazonで101,900円、楽天市場で206,550円 (税込)、ヤフーショッピングで144,760 円(日本限定オリジナル特典セット)、Banggoodで101,208円 で販売されています。
スペックを比較
「AYANEO」と、「GPD WIN3」、「OneGx1 Pro」、「GPD WIN Max」のスペックを比較してみました。
「AYANEO」のスペック
- ディスプレイ 7インチ、解像度1280×800ドットのH-IPS液晶
※215 ppi/ 500cd 平方m / 5点マルチタッチ対応 / 76% NTSC / 最大輝度 500nit - リフレッシュレート 60Hz
- プロセッサ AMD Ryzen 5 4500U ヘキサコア 2.3GHz
※7nm/6コア/6スレッド/最大最大 4.0GHz ※2021版はRyzen 7 4800U (日本国内版) - GPU AMD Vega6
- RAM(メモリ) 16GB LPDDR4 4266 mHz
- ストレージ M.2 SSD 500GB/1TB (NVMe/2280/PCIe Gen 3.0 x 4/Sata 3.0)
- 外部ストレージ 付属の専用ドックでmicroSDカードを利用
- バッテリー 47Wh
- 駆動時間 最大5~6時間
- 充電 65W急速充電
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6(2.4GHz+5GHz+Wi-Fi 6)、Bluetooth 5.0、MU-MIMO
※IntelAX200 - 有線LAN 対応・Gigabit Ethernet
- インターフェース USB 3.1 Type-C×3(うち2基はDP Alt Modeの外部出力およびPD充電に対応)
- センサー 6軸ジャイロスコープ、加速度計
- スピーカー ステレオスピーカー
- ボタン トリガーボタン(アルプス製マイクロスイッチ)、ジョイスティックレバー x2、十字キー、X/A?B/Tボタン、スタート、セレクト
- 専用ドック 付属 (USB 3.0×2、HDMI出力、SDカードスロット、microSDカードスロット、Gigabit Ethernet)
- 機能 オンスクリーンキーボード、ショートカットボタン(タスクマネージャー起動用)
- 触覚振動 対応・ランブルモーター搭載
- 冷却システム(ヒートシンク&ヒートパイプ)※2021年版のみ
- OS Windows 10
- サイズ 255×106×20mm(幅×奥行き×高さ)
- 重量 650g
- カラー ブラック、ホワイト
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「GPD WIN3」のスペック
- ディスプレイ 5.5インチ、解像度1280×720ドットの液晶
※Gollira Garass 5 - プロセッサ Intel Core i7-1165G7 / Core i5-1135G7
- GPU インテル Iris Xe グラフィックス
※最大解像度HDMI 4096 x 2304 DP 7680×4320 DX12.1 - RAM(メモリ) 16GB LPDDR4x-4266
- ストレージ 1TB (PCIe NVMe1.4 PCIe 3.0/4.0 M.2 2280 SSD)PCIeGen3.0×4 /SATA3.0接続
- 外部ストレージ microSDカード(SDXC A2クラスサポート)
- バッテリー 3950mAh / 44Wh ※内蔵リチウムポリマーバッテリー
- 駆動時間 スタンバイで最大14時間
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi6 (IEEE802.11 ax/ac/b/g/n, 2.4GHz&5GHz準拠)、Bluetooth5.0
- インターフェース
1xThunderbolt 4 USB 3.2 Type-C (専用ドッキングステーションに接続)
1xUSB 3.2 Type-A
1x音声入出力:3.5mm ヘッドセット&マイクロフォン
1xThunderbolt 4 - キーボード Chocolateキーボード(QWERTY)、マウスパッド
- ボタン アナログ×2 / 十字キー / A/B/X/Yボタン L1/L2/L3 R1/R2/R3(L2/R2はアナログ信号) / スタート / メニュー / Xboxボタン / カスタムキー
- 冷却ファン デュアルファンアクティブ冷却方式(液冷パイプ、空冷)
- OS Windows 10 Home 64ビット版
- サイズ 198mm(W)×92mm(D)×27mm(H)
- 重量 560g
- カラー ブラック、シルバー
- 付属品 1×65W PD対応ACアダプター、1×Type-Cケーブル、1×説明書(保証書)
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「OneGx1 Pro」のスペック
- ディスプレイ 7インチ、解像度1,920×1,200ドットのIPS液晶
※10点マルチタッチ対応/323ppi/スタイラスペン(別売)に対応 - プロセッサ Tiger Lake世代のIntel Core i7-1160G7
※10 nm/4コア/8スレッド/最大4.4GHz - GPU Intel Iris Xe Graphics
- RAM(メモリ) 16GB LPDDR4X-4266
- ストレージ NVMe SSD 512GB/1TB
- 拡張ストレージ 1基のM.2 2242スロットあり
- バッテリー 12,000mAh
- 駆動時間 動画再生で連続11時間
- 充電 最大65WのPD高速充電
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.0
- インターフェース USB 4.0×2(Type-C、USB PD対応)、USB 3.0、Micro HDMI、microSDカードスロット、音声出力
※USB4.0は4Kモニター出力とeGPU BOXとの接続に対応 - キーボード 虹色に光るRGB LEDバックライト(ON/OFF対応・4ゾーン7種類のカラーパターン)・国内版は日本語106/109配列
- 冷却システム 効果的なエアフローシステム(純銅ヒートパイプ、デュアル銅ヒートシンクスケール、2つの異なるサイズのターボチャージャー付きクーリングファン)、インテリジェント制御システム
- ボディ アルミ削り出しボディ、指紋防止
- コントローラー 別売・2つのジョイステックと2つの十字キーを左右に1つずつ配置
- OS Windows 10 Home
- サイズ 173×136×21mm
- 重量 623g
- カラー グレイ
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「GPD WIN Max」のスペック
- ディスプレイ 8インチ、解像度1280×800ドットのH-IPS液晶
※189PPI/Corning Gorilla Glass 5/10点マルチタッチ - プロセッサ Ice Lake世代のIntel Core i5-1035G7 クアッドコア 1.20 GHz
※10nm/64bit/4コア/8スレッド/最大3.70 GHz - GPU lntel Iris Plus Graphics 940
- RAM(メモリ) 16 GB LPDDR4-3200
- ストレージ 512 GB M.2 2280
※増設・拡張は不可 - バッテリー 57Wh、11.4V == 5000mAh ×3直列接続
- 駆動時間 最大14時間
- 充電 Power Deliveryによる高速充電に対応
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / ac / ax(2.4GHz/5GHz/Wi-Fi6)、Bluetooth 5.0
- 有線LAN 10/100 / 1000Mbpsイーサネットカード
- インターフェース 1×Thunderbolt 3、1×USB Type-C 3.1 Gen2、2×USB Type-A 3.1 Gen1、1×microSDXCスロット、1×HDMI 2.0b、1×有線LANポート
- キーボード チクレットキーボード、アイランドスタイルのキーボード、QWERTY、バックライトデザイン
- タッチパッド 押し下げボタン付き、最大3本の指のアクションをサポート
- マウス Analog Simulated Mouse、「GamePad / Mouse」モードを切り替える必要があります
- オーディオ サウンドチップ搭載、2chステレオスピーカー内蔵、マイクロフォン内蔵
- 冷却システム 強力なデュアルファン、ヒートパイプ、9つの排気口
- OS Windows 10 Home (64bit)
- サイズ 207x145x26mm
- 重量 790g
- カラー ブラック
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ベンチマークを比較
「AYANEO」と、「GPD WIN3」、「OneGx1 Pro」、「GPD WIN Max」のベンチマークスコアを比較してみました。
※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。
「AYANEO」
<CPU> Ryzen 7 4800U ※日本国内版
Passmarkによるベンチマークスコアは「17220」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1029」、マルチコアで「5893」。
<GPU> Radeon™ Graphics
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2989」。
<CPU> AMD Ryzen 5 4500U
Passmarkによるベンチマークスコアは「11274」(CPU)。
<GPU> AMD Vega6
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1838」。
<プロセッサ性能を解説>
7nmプロセスで製造されたAMD Ryzen 5 4500Uヘキサコアプロセッサを搭載し、Passmarkベンチマーク「11274」(CPU)を記録しています。このスコアは「GPD WIN3」、「OneGx1 Pro」よりもわずかに高く、「GPD WIN Max」よりも約3千ほど高いことになります。
ただし、3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアは「1838」とあまり高くありません。「GPD WIN3」の方が約2.5倍高いスコアで、SteamなどのPCゲームにはこちらの方が快適に動きそうです。
ただし、「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」、「Bloodstained: Ritual of the Night」は「GPD WIN3」ではうまく動作しなかったとの報告があります。「AYANEO」はそれらのゲームも動作することが判明しており、一概に「GPD WIN3」の方がいいとはいえません。「ファイナルファンタジーXIV」など最新ゲームが遊べることには違いがないので、ベンチマーク以外の点でどちらを購入すべきか検討した方がいいでしょう。
「GPD WIN3」
<CPU> Intel Core i7-1165G7
Passmarkによるベンチマークスコアは「10481」(CPU)。
<CPU> Core i5-1135G7
Passmarkによるベンチマークスコアは「10114」(CPU)。
<GPU> インテル Iris Xe グラフィックス
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「4739」。
「OneGx1 Pro」
<CPU> Intel Core i7-1160G7
Passmarkによるベンチマークスコアは「10624」(CPU)。
<GPU> Intel Iris Xe Graphics
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「3361」。
「GPD WIN Max」
<CPU> Intel Core i5-1035G7
Passmarkによるベンチマークスコアは「8493」(CPU)。
<GPU> lntel Iris Plus Graphics 940
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「3000」。
「AYANEO」のメリット・デメリット
「AYANEO」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・タッチ対応の7型H-IPS液晶が見やすい
「AYANEO」は7インチ、解像度1280×800ドットのH-IPS液晶を搭載。最大輝度 500nitの色鮮やかな映像を映し出すほか、 5点マルチタッチ操作にも対応しています。
一方、「GPD WIN3」は5.5インチで解像度1280×720ドットの液晶を搭載しています。「OneGx1 Pro」は7インチで解像度1,920×1,200ドットのIPS液晶を搭載しています。「GPD WIN Max」は8インチで解像度1280×800ドットのH-IPS液晶を搭載しています。
・16GBメモリ&最大1TBストレージで快適に使える
「AYANEO」は16GB LPDDR4メモリを搭載し、遅延なくスムーズに動作します。また、高速なM.2 SSD 500GB/1TBストレージも搭載しています。なお、専用ドックからmicroSDカードを使ったストレージ拡張も利用できます。
一方、「GPD WIN3」は16GB LPDDR4xメモリとM.2 SSD 1TBストレージを搭載しています。「OneGx1 Pro」は 16GB LPDDR4XメモリとM.2 SSD 512GB/1TBストレージを搭載しています。「GPD WIN Max」は16 GB LPDDR4メモリとM.2 SSD 512 GBストレージを搭載しています。
・47Whバッテリーで 65W急速充電に対応
「AYANEO」は47Whバッテリーで最大5~6時間動作します。また、Type-C端子搭載で65W急速充電にも対応しています。
一方、「GPD WIN3」は44Wh(3950mAh)バッテリーを搭載しています。「OneGx1 Pro」は12000mAhバッテリー搭載で最大65WのPD高速充電に対応しています。「GPD WIN Max」は最大14時間駆動できる57Whバッテリー搭載でPD高速充電に対応しています。
・Wi-Fi 6&Bluetooth 5.0&有線LANに対応
「AYANEO」は来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応しています。また、高速で途切れづらいBluetooth 5.0に対応。安定した通信が可能な有線LAN通信にも対応しています。
一方、「GPD WIN3」と「OneGx1 Pro」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.0に対応しています。「GPD WIN Max」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.0&有線LAN通信に対応しています。
・3つのType-C端子・外部出力&PD充電に対応
「AYANEO」は3つのType-C 3.1端子を搭載し。そのうちの2つはDP Alt Modeによるディスプレイへの外部出力とPD充電に対応します。
一方、「GPD WIN3」は2つのThunderbolt 4端子とUSB 3.2ポートを1つを搭載しています。「OneGx1 Pro」は2つのUSB 4.0(Type-C、USB PD対応)とUSB 3.0ポートを1つ搭載しています。「GPD WIN Max」はThunderbolt 3とUSB Type-C 3.1 Gen2と2つのUSB Type-A 3.1 ポートを搭載しています。
・2つのジョイスティックレバーとトリガーボタンで快適に操作できる
「AYANEO」は2つのジョイスティックレバーとトリガーボタン(ショルダーボタン)で快適に操作できるようになっています。
一方、「GPD WIN3」は2つのジョイスティックレバーとトリガーボタンを搭載しています。「OneGx1 Pro」はコントローラーが別売になっています。「GPD WIN Max」は2つのジョイスティックレバーを搭載しています。
・専用ドックで拡張できる
「AYANEO」は専用ドック(ドッキングステーション)が付属します。専用ドックにはUSB 3.0×2、HDMI出力、SDカードスロット、microSDカードスロット、Gigabit Ethernetが搭載されています。
一方、「GPD WIN3」、「OneGx1 Pro」、「GPD WIN Max」は専用ドックが用意されていません。
デメリット
・キーボードがない
「AYANEO」は物理的なキーボードを搭載していません。必要な場合は別途外付けのものを購入する必要があります。
一方、「GPD WIN3」、「OneGx1 Pro」、「GPD WIN Max」は物理的なキーボードを搭載しています。
・すべてのゲームが遊べるわけではない
「AYANEO」はハイスペックな超小型PCですが、本体にグラフィックカードを搭載していないため、すべてのゲームが遊べるわけではありません。
その点は、「GPD WIN3」、「OneGx1 Pro」、「GPD WIN Max」も同じで、グラフィックカードを必要とするゲームはプレイできません。
「AYANEO」の評価
「AYANEO」の評価を紹介します。
スペック:★★★★★
通信:★★★★
機能:★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★
<総合評価>
キーボードがない分、携帯性が向上し、ゲームもプレイしやすくなっています。外出先でPCゲームをプレイする場合、このようなストレート型の超小型PCが最適でしょう。現在はキーボードを搭載するUMPCが主流で、その中でゲーミング性能の高いものが販売されていますが、これからはやはりこのストレート型が主流になるでしょう。
やっぱりゲーマーにとってキーボードは邪魔です。ない方が圧倒的に使いやすいです。また、「AYANEO」には専用のドッキングステーションが付属しており、拡張性も高いというメリットがあります。将来的に外付けのeGPUボックスが販売されるとさらに人気が出るでしょう。革新性と将来性において「AYANEO」は最も優れた超小型PCかもしれません。
「AYANEO 2021 PRO」も発売中!
2021年9月に日本で「AYANEO 2021 PRO」が発売されました。スペック情報は以下の通りです。
AYANEO 2021 PRO | AYANEO 日本公式販売サイト
「AYANEO 2021 PRO」の対応ゲーム
Windowsのゲーム ※Windows対応の豊富なエミュレーター
「AYANEO 2021 PRO」のベンチマーク
<CPU> AMD Ryzen 7 4800U
Passmarkによるベンチマークスコアは「17070」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1033」、マルチコアで「5894」。
<GPU> AMD Radeonグラフィックス
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「3208」。
「AYANEO 2021 PRO」のスペック
- ディスプレイ 7インチ、解像度1280×800ドットのH-IPS液晶
※215 ppi/ 500cd 平方m / 5点マルチタッチ対応 / 76% NTSC / 最大輝度 550nit - リフレッシュレート 60Hz
- プロセッサ AMD Ryzen7 4800U 8コア
- GPU AMD Radeonグラフィックス
- RAM(メモリ) 16GB LPDDR4 4266 mHz
- ストレージ M.2 1TB (NVMe/2280/PCIe Gen 3.0 x 4/Sata 3.0)
- 外部ストレージ 付属の専用ドックでmicroSDカードを利用
- バッテリー 47Wh (11.4V 各4,100mAhの3セル)
- 駆動時間 最大5~6時間
- 充電 65W急速充電
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax 2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.2、MU-MIMO
※IntelAX200 - 有線LAN 対応・Gigabit Ethernet
- インターフェース USB 3.1 Type-C×3(うち2基はDP1.4&PD充電付)、3.5mmヘッドホンジャック
- センサー 6軸ジャイロスコープ、加速度計
- ボタン トリガーボタン(アルプス製マイクロスイッチ)、ジョイスティックレバー x2、十字キー、X/A?B/Tボタン、スタート、セレクト
- 専用ドック 付属 (USB 3.0×2、HDMI出力、SDカードスロット、microSDカードスロット、Gigabit Ethernet)
- 機能 オンスクリーンキーボード、ショートカットボタン(タスクマネージャー起動用)
- 触覚振動 対応・ランブルモーター搭載
- OS Windows 10 Home
- サイズ 255×106×20mm(幅×奥行き×高さ)
- 重量 650g
- カラー ブラック、ホワイト
「AYANEO 2021 PRO」の価格は?
「AYANEO 2021 PRO」は、
Amazonで149,800円(14980円OFFクーポン付き)、
楽天市場で129,800円 (税込)、
ヤフーショッピングで129,800 円、
米国 Amazon.comで$1,199.99(※AYANEO 2021)、
で販売されています。
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「AYANEO」の販売・購入先
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他のポータブルゲーミングPCと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「AYANEO SLIDE」(6型スライド式・Ryzen 7 7840U)
★「AYANEO 2 /GEEK」(Ryzen 7 6800U)
★「AOKZOE A1」
★「AYANEO Air」(5.5インチ)
★「Steam Deck」(日本版)
★「GPD XP Plus」
★「AYANEO NEXT」(7インチ・ゲーミング)
★「ONEXPLAYER Mini」(7インチ・ゲーミング)
★「GPD Pocket 3」
★「GDP XP」(Android 11)
★「ONE XPLAYER」(8.4インチ・ゲーミング)
「GPD WIN3」
「OneMix4」(10.1インチ)
「GPD WIN2」
「MOQI I7S」(コントローラー一体型・Android 8.0)
「RG351V」(ゲームボーイ風の携帯ゲーム機)
「Retroid Pocket 2」 (Android 8.1・携帯ゲーム機)
他のAYANEO ポータブルゲーミングPCと比較
最新 AYANEO ポータブルゲーミングPCをまとめて紹介!特徴、価格、スペック、ベンチマークの違いが一目で分かるようにまとめてあります。各モデルのリンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
AYANEOのポータブルゲーミングPCがやはり最強か? 全機種 まとめ
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