2021年3月31日Amazonで発売された「TCL TAB 10 Wi-Fi」と 定番の人気モデルと徹底 比較して紹介!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価も紹介します。
※2024年1月26日、「TCL TAB 10 Gen 2」が発売されました。
※2023年7月28日、「TCL TAB 11」が発売されました。
※2022年2月、「TCL TAB MAX 10.4」が発売されました。
「TCL TAB 10 Wi-Fi」の特徴
「TCL TAB 10 Wi-Fi」の特徴をまとめてみました。
IPS液晶・5500mAhバッテリー・Type-C 3.0
「TCL TAB 10 Wi-Fi」は10.1インチ、解像度1280×800ドットのIPS液晶を搭載。画質はHDで、視野角の広いIPSパネルを採用。マルチタッチ操作にも対応しています。また、大容量5500mAhバッテリー搭載で最大約19時間30分の駆動が可能。USB Type-C 3.0ポートも搭載し、高速なPD充電も利用できます。
MT8766B&3GBメモリ&32GBストレージ
「TCL TAB 10 Wi-Fi」はMediaTeK MT8766B クアッドコアプロセッサを搭載。Antutuベンチマーク総合で約75000点を記録し、動画視聴やネットでの調べものも快適に利用できます。また、3GBメモリ搭載でスムーズに動作。32GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大256GBまで拡張することができます。
IP52防水防塵・5MPカメラ・Wi-Fiデュアルバンド
「TCL TAB 10 Wi-Fi」はIP52の防水防塵に対応。多少の雨に耐えられるほか、粉塵の侵入も防ぐことができます。また、背面に5MPカメラを搭載。前面にも5MPカメラを搭載し、Web会議やオンライン授業でも鮮明な映像でやり取りできます。そのほか、高速で途切れづらいWi-FIデュアルバンドに対応。Bluetooth 5.0やGPSナビゲーションも利用できます。
公式ページ
https://www.tcl.com/global/en.html
価格を比較
「TCL TAB 10 Wi-Fi」と、「Lenovo Tab B10」、「Fire HD 10」、「Dragon Touch MAX10 PLUS」の価格を比較してみました。
「TCL TAB 10 Wi-Fi」
「TCL TAB 10 Wi-Fi」は、Amazonで12,000円、楽天市場で14,673円 (税込)、ヤフーショッピングで13,220 円 で販売されています。
「Lenovo Tab B10」
「Lenovo Tab B10」は、Amazonで15,432円(1776円OFFクーポン付き)、楽天市場で13,306円 (税込)、ヤフーショッピングで13,306円(税込・送料無料)、レノボ直販サイトで13,306円(税込・送料無料)、で販売されています。
「Fire HD 10」
「Fire HD 10」は、Amazonで14,980円、楽天市場で13,200円 (税込)、ヤフーショッピングで13,695円~ (税込)、で販売されています。
「Dragon Touch MAX10 PLUS」
「Dragon Touch MAX10 PLUS」は、Amazonで19,999円(4500円OFFクーポン付き)、米国Amazon.comで$179.99(日本発送は+ $29.57)で販売されています。
Antutuベンチマークを比較
「TCL TAB 10 Wi-Fi」と、「Lenovo Tab B10」、「Fire HD 10」、「Dragon Touch MAX10 PLUS」のAntutuベンチマークスコアを比較してみました。
※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。
「TCL TAB 10 Wi-Fi」
Antutu総合で約75000
<CPU> MediaTeK MT8766B
<プロセッサ性能を解説>
12nmプロセスで製造されたMediaTeK MT8766B クアッドコアプロセッサ搭載でAntutuベンチマーク総合で約7万5千点を記録しています。このスコアはUnisoc SC9863A搭載の「Dragon Touch MAX10 PLUS」よりも約2万点ほど低いことになりますが、動作スピード的にはあまり変わりません。Snapdragon 429搭載の「Lenovo Tab B10」も大きな違いがありません。他に「Teclast P20HD」、「Blackview Tab 8」、「Vankyo S30」、「Alldocube iPlay 20」などがあり、これらはほぼ同じ動作スピードと考えていいでしょう。
具体的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などは快適に動作します。ただし、ゲーム用としてスコアがやや足りません。その点を考慮すると、「Fire HD 10」の方がいいかもしれません。また、Unisoc Tiger T618を搭載する「VASTKING KingPad K10」、「BMAX i10」、「VASTKING KingPad K10 Pro」はAntutu総合で約17万を記録しており、ゲーム用としてもおすすめできます。
「Lenovo Tab B10」
Antutu総合で約6,3000
<CPU> Qualcomm Snapdragon 429
※「Lenovo Tab M10」と同じプロセッサ
「Fire HD 10」
Antutu総合で「121516」、CPUで「55000」、GPUで「30420」、MEMで「29686」、UXで「6410」。
<CPU> MediaTek MT8183
「Dragon Touch MAX10 PLUS」
Antutu総合で約90,000
<CPU> Unisoc SC9863A
※「Teclast P20HD」、「Blackview Tab 8」、「Vankyo S30」、「Alldocube iPlay 20」と同じプロセッサ
スペックを比較
「TCL TAB 10 Wi-Fi」と、「Lenovo Tab B10」、「Fire HD 10」、「Dragon Touch MAX10 PLUS」のスペックを比較してみました。
「TCL TAB 10 Wi-Fi」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1280×800ドットのIPS液晶
※マルチタッチ対応/HD/画面占有率80% - プロセッサ MediaTeK MT8766B クアッドコア 1.8GHz
※12 nm/64bit/4コア/4スレッド/最大2.0 GHz - GPU IMG PowerVR GE8300
- RAM(メモリ) 3GB
- ストレージ 32GB
- 外部ストレージ microSDカード(MicroSDXC対応)で最大256GBまで
- バッテリー 5500mAh
- 駆動時間 スタンバイで400時間(16日間)、最大で約19時間30分
- 充電 PD充電・5V 2A・時間:約3時間50分
- 背面カメラ 5MP
- 前面カメラ 5MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS
- インターフェース USB Type-C 3.0 (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
- センサー GPS、加速度
- スピーカー シングルスピーカー搭載
- マイク 搭載
- 防水防塵 IP52
- OS Android 10
- Google Play ストア 対応・利用できます
- サイズ 234.3 × 161.2 × 9.35 mm
- 重量 456g
- カラー ブラック
- 付属品 クイックガイド、商品安全保護シート
- 発売日 2021年3月31日にAmazon.co.jpで取り扱い開始
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「Lenovo Tab B10」のスペック
- 型番 ZA4G0160JP
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1280×800ドットのワイドIPS液晶
※10点マルチタッチ/ Miracast対応 - プロセッサ Qualcomm Snapdragon 429 クアッドコア
- GPU Adreno 504
- RAM(メモリ) 2GB
- ストレージ 16GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大256GBまで
- バッテリー 4850mAh
- 駆動時間 約 8.5時間
- 充電時間 約 3.5時間 (ACアダプター使用時) ※AC 100-240V(50/60Hz)
- 背面カメラ 5MP ※オートフォーカス対応
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2、GPS(GLONASS)
- インターフェース microUSB 2.0ポート(OTG機能付き)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、スマートコネクタ(専用アクセサリ接続用)
- センサー 加速度センサー、GPS、GLONASS
- スピーカー ドルビーオーディオ対応・デュアルスピーカー
- OS Android 9.0
- サイズ 約 243.2×169.2×8.45mm
- 重量 約 480g
- カラー スレートブラック
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「Fire HD 10」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920 x 1200 pxのIPS液晶
※HD / 224ppi / フルHDビデオ再生 / 反射防止技術採用 - プロセッサ MediaTek MT8183 オクタコア
※64ビット - GPU ARM Mali-G72 MP3 GPU
- RAM(メモリ) 2GB RAM
- ストレージ 32GB or 64GB ※使用可能領域 約25.3GB/55.8GB
- 外部ストレージ 512GBまでのmicro SDカード対応(別売)
- バッテリー 6300mAh
- 駆動時間 最大12時間(※読書、ウェブ、ビデオ、音楽などで通常使用時)
- 充電時間 同梱のUSB-C(2.0)ケーブル、9W充電アダプタで約4時間
- 背面カメラ 200万画素
- 前面カメラ 200万画素
- 動画撮影 720pHDビデオレコーディング
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2 LE
- インターフェース USB Type-C (2.0・9W急速充電)、micro SDカードスロット、3.5mmステレオジャック
- センサー アクセロメータ
- 音声認識 対応 Alexa搭載
- オーディオ 3.5 mm ステレオ ジャック、内蔵スピーカー(Dolby Atmos対応)
- ボディの耐久性 最新のiPad Proとの比較で4倍の耐久性(Amazonによるランダム落下試験)
- OS Android 9.0ベースのFire OS 7
- Google Play 非対応 ※アプリはAmazon アプリストアなどからダウンロード可能
- サイズ 262 x 159 x 9.8mm
- 重量 504 g
- カラー ブラック、ホワイト、ブルー
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「Dragon Touch MAX10 PLUS」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920×1200 ドットのIPS液晶
※16:10 / 量子ドット(QLED) / ブルーライト低減 / 自動調光 / 178度の視野角 / 2.5D曲面パネル - プロセッサ Unisoc SC9863A Octa-core 最大1.6GHz
※64bit / 28nm - GPU PowerVR GE8322
- RAM(メモリ) 3GB DDR3 SDRAM
- ストレージ 32GB
- 外部ストレージ Micro SDカードで最大128GBまで
- バッテリー容量 6000 mAh / 3.7V
- 駆動時間 通常使用で10時間、動画再生で5〜6時間
- 背面カメラ 8MP
- 前面カメラ 5MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS
- インターフェース USB Type-C 2.0 (OTG)× 1、microSDカードスロット、 3.5mmイヤホンジャック
- マイク あり
- スピーカー デュアルスピーカー ・8Ω/1W × 2
- OS Android 10.0
- Google Playストア 対応・プリインストール済み
- 音声認識 Googleアシスタント 対応
- サイズ 約240.0 x 166.8 x 7.9mm
- 重量 約 550g
- カラー ブラック
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「TCL TAB 10 Wi-Fi」のメリット・デメリット
「TCL TAB 10 Wi-Fi」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・HD画質のIPS液晶・マルチタッチ操作に対応
「TCL TAB 10 Wi-Fi」は10.1インチ、解像度1280×800ドットのIPS液晶を搭載。画質はHDで、マルチタッチ操作にも対応しています。
一方、「Lenovo Tab B10」は10.1インチで解像度1280×800ドットのワイドIPS液晶(10点マルチタッチ/ Miracast対応)を搭載しています。「Fire HD 10」は10.1インチで解像度1920 x 1200 pxのIPS液晶(フルHD・反射防止)を搭載しています。「Dragon Touch MAX10 PLUS」は10.1インチで解像度1980 x 1200ドットのIPS液晶(フルHD/量子ドット)を搭載しています。
・3GB&32GBストレージで快適に使える
「TCL TAB 10 Wi-Fi」は3GBメモリ搭載でスムーズに動作します。また、32GBストレージを搭載し、別売のmicroSDカードで最大256GBまで拡張することができます。
一方、「Lenovo Tab B10」は2GBメモリ&16GBストレージ(最大256GBまで)を搭載しています。「Fire HD 10」は2GBメモリ&32/64GBストレージ(最大512GBまで)を搭載しています。「Dragon Touch MAX10 PLUS」は3GB DDR3メモリ&32GBストレージ(最大128GBまで)を搭載しています。
・5500mAhバッテリー搭載でPD充電に対応
「TCL TAB 10 Wi-Fi」は5500mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで400時間(16日間)、最大で約19時間30分駆動することができます。また、Type-C端子搭載でPD充電も利用できます。
一方、「Lenovo Tab B10」は8.5時間駆動する4850mAhバッテリーを搭載しています(※PD充電に非対応)。「Fire HD 10」は最大12時間駆動する6300mAhバッテリー搭載でPD充電に対応しています。「Dragon Touch MAX10 PLUS」は10時間駆動する6000 mAhバッテリー搭載でPD充電に対応しています。
・Wi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0&GPSに対応
「TCL TAB 10 Wi-Fi」は高速で途切れにくいWi-FiデュアルバンドとBluetooth 5.0に対応しています。また、GPSナビゲーションも利用できます。
一方、「Lenovo Tab B10」はWi-Fi デュアルバンド&Bluetooth 4.2&GPS(GLONASS)に対応しています。「Fire HD 10」はWi-Fi デュアルバンド&Bluetooth 4.2 LE(※GPSは非搭載)に対応しています。「Dragon Touch MAX10 PLUS」ははWi-Fi デュアルバンド&Bluetooth 5.0&GPSに対応しています。
・背面5MP&前面5MPカメラが使える
「TCL TAB 10 Wi-Fi」は背面に5MPカメラを搭載。前面にも5MPカメラを搭載し、Web会議やオンライン授業でも鮮明な映像でやり取りできます。
一方、「Lenovo Tab B10」は背面5MP(オートフォーカス対応)&前面2MPカメラを搭載しています。「Fire HD 10」は背面2MP&前面2MPカメラを搭載しています。「Dragon Touch MAX10 PLUS」は背面8MP&前面5MPカメラを搭載しています。
・厚さ9.35 mm、重さ456gの薄型軽量ボディ
「TCL TAB 10 Wi-Fi」は厚さ9.35 mm、重さ456gの薄型軽量デザインになっています。
一方、「Lenovo Tab B10」は厚さ8.45mmで重さ約 480gになっています。「Fire HD 10」は厚さ9.8mmで重さ504 gになっています。「Dragon Touch MAX10 PLUS」は厚さ7.9mmで重さ約 550gになっています。
・IP52防水防塵に対応
「TCL TAB 10 Wi-Fi」はIP52の防水防塵に対応し、多少の雨に耐えられるほか、粉塵の侵入も防ぐことができます。
一方、「Lenovo Tab B10」、「Fire HD 10」、「Dragon Touch MAX10 PLUS」は防水防塵に対応していません。
・Google Playストアに対応
「TCL TAB 10 Wi-Fi」はGoogle Playストアからアプリをダウンロード・インストールすることができます。
一方、「Fire HD 10」はGoogle Playストアに対応していません。「Lenovo Tab B10」と「Dragon Touch MAX10 PLUS」はGoogle Playストアに対応しています。
「TCL TAB 10 Wi-Fi」のメリット・デメリット
「TCL TAB 10 Wi-Fi」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・HD画質のIPS液晶・マルチタッチ操作に対応
「TCL TAB 10 Wi-Fi」は10.1インチ、解像度1280×800ドットのIPS液晶を搭載。画質はHDで、マルチタッチ操作にも対応しています。
一方、「Lenovo Tab B10」は10.1インチで解像度1280×800ドットのワイドIPS液晶(10点マルチタッチ/ Miracast対応)を搭載しています。「Fire HD 10」は10.1インチで解像度1920 x 1200 pxのIPS液晶(フルHD・反射防止)を搭載しています。「Dragon Touch MAX10 PLUS」は10.1インチで解像度1980 x 1200ドットのIPS液晶(フルHD/量子ドット)を搭載しています。
・3GB&32GBストレージで快適に使える
「TCL TAB 10 Wi-Fi」は3GBメモリ搭載でスムーズに動作します。また、32GBストレージを搭載し、別売のmicroSDカードで最大256GBまで拡張することができます。
一方、「Lenovo Tab B10」は2GBメモリ&16GBストレージ(最大256GBまで)を搭載しています。「Fire HD 10」は2GBメモリ&32/64GBストレージ(最大512GBまで)を搭載しています。「Dragon Touch MAX10 PLUS」は3GB DDR3メモリ&32GBストレージ(最大128GBまで)を搭載しています。
・5500mAhバッテリー搭載でPD充電に対応
「TCL TAB 10 Wi-Fi」は5500mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで400時間(16日間)、最大で約19時間30分駆動することができます。また、Type-C端子搭載でPD充電も利用できます。
一方、「Lenovo Tab B10」は8.5時間駆動する4850mAhバッテリーを搭載しています(※PD充電に非対応)。「Fire HD 10」は最大12時間駆動する6300mAhバッテリー搭載でPD充電に対応しています。「Dragon Touch MAX10 PLUS」は10時間駆動する6000 mAhバッテリー搭載でPD充電に対応しています。
・Wi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0&GPSに対応
「TCL TAB 10 Wi-Fi」は高速で途切れにくいWi-FiデュアルバンドとBluetooth 5.0に対応しています。また、GPSナビゲーションも利用できます。
一方、「Lenovo Tab B10」はWi-Fi デュアルバンド&Bluetooth 4.2&GPS(GLONASS)に対応しています。「Fire HD 10」はWi-Fi デュアルバンド&Bluetooth 4.2 LE(※GPSは非搭載)に対応しています。「Dragon Touch MAX10 PLUS」ははWi-Fi デュアルバンド&Bluetooth 5.0&GPSに対応しています。
・背面5MP&前面5MPカメラが使える
「TCL TAB 10 Wi-Fi」は背面に5MPカメラを搭載。前面にも5MPカメラを搭載し、Web会議やオンライン授業でも鮮明な映像でやり取りできます。
一方、「Lenovo Tab B10」は背面5MP(オートフォーカス対応)&前面2MPカメラを搭載しています。「Fire HD 10」は背面2MP&前面2MPカメラを搭載しています。「Dragon Touch MAX10 PLUS」は背面8MP&前面5MPカメラを搭載しています。
・厚さ9.35 mm、重さ456gの薄型軽量ボディ
「TCL TAB 10 Wi-Fi」は厚さ9.35 mm、重さ456gの薄型軽量デザインになっています。
一方、「Lenovo Tab B10」は厚さ8.45mmで重さ約 480gになっています。「Fire HD 10」は厚さ9.8mmで重さ504 gになっています。「Dragon Touch MAX10 PLUS」は厚さ7.9mmで重さ約 550gになっています。
・IP52防水防塵に対応
「TCL TAB 10 Wi-Fi」はIP52の防水防塵に対応し、多少の雨に耐えられるほか、粉塵の侵入も防ぐことができます。
一方、「Lenovo Tab B10」、「Fire HD 10」、「Dragon Touch MAX10 PLUS」は防水防塵に対応していません。
・Google Playストアに対応
「TCL TAB 10 Wi-Fi」はGoogle Playストアからアプリをダウンロード・インストールすることができます。
一方、「Fire HD 10」はGoogle Playストアに対応していません。「Lenovo Tab B10」と「Dragon Touch MAX10 PLUS」はGoogle Playストアに対応しています。
Android 10の新機能が使える
「TCL TAB 10 Wi-Fi」はAndroid 10の新機能が使えるようになっています。Android 10には、
スマートリプライ(AIによって短い返信候補が表示される機能)、アプリでの位置情報 共有の設定、「フォーカスモード」(指定したアプリを指定時間の間は停止しておく機能)、「Live Caption」(音声を自動的に字幕に変換する機能)、「Sound Amplifier」(スマホのマイクで周囲の音を取り込み、イヤホンやヘッドホンから増幅した音を流す)
などの機能が追加されています。
一方、「Fire HD 10」はAndroid 9.0ベースのFire OS 7を搭載しています。「Lenovo Tab B10」と「Dragon Touch MAX10 PLUS」はAndroid 10 OSを搭載しています。
デメリット
・高音質なスピーカーが搭載されていない
「TCL TAB 10 Wi-Fi」はシングルスピーカー搭載で高音質なスピーカーは搭載されていません。
一方、「Lenovo Tab B10」はDolby Audio対応のデュアルスピーカーを搭載しています。「Fire HD 10」はDolby Atmos対応のスピーカーを搭載しています。「Dragon Touch MAX10 PLUS」はデュアルスピーカーを搭載しています。
・キッズモードがない
「TCL TAB 10 Wi-Fi」は子どもの使用に制限をかけるキッズモードが搭載されていません。
一方、「Lenovo Tab B10」はキッズモードを搭載しています。「Fire HD 10」はキッズモードのように設定で機能を制限できるようになっています(※この他にキッズモデルも販売されています。)。「Dragon Touch MAX10 PLUS」はキッズモードに対応していません。
「TCL TAB 10 Wi-Fi」の評価
「TCL TAB 10 Wi-Fi」の評価を紹介します。
スペック:★★
通信:★★★
機能:★★
デザイン:★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
初心者用のタブレットとして大きな穴がなく、トータルで見るとコスパのいいモデルです。特にエントリーレベルでIP52の防水防塵に対応しているのが大きなメリットです。
また、最新トレンドであるType-C端子に搭載し、PD充電やOTG(周辺機器と接続)に対応しているのも魅力的。動画視聴を快適にこなせる動作環境と5500mAhの長持ちバッテリーに加え、前背面5MPカメラ、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSナビゲーションと必要な機能はそろっています。価格が安く、なおかつゲーム用でなければ買っていいでしょう。
「TCL TAB 10 Wi-Fi」の販売・購入先
「TCL TAB 10 Wi-Fi」は、
Amazonで12,000円、
楽天市場で14,673円 (税込)、
ヤフーショッピングで13,220 円 、
で販売されています。
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他のタブレットと比較する
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★「TCL TAB 10 Gen 2」(10.36の2K液晶・MediaTek MT8768)
★「TCL TAB 11」(Android 13・NXTVISION・Helio P60T)
★「BMAX i9」
★「Fire HD 10」(2021・キーボードあり)
「Fire HD 10」(2019)
「BMAX i10」
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