2023年11月19日、Indiegogoで発売された「AYANEO SLIDE」と最新ポータブルゲーミングPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2024年3月29日「AYANEO Flip」のに予約販売が始まりました。
※2023年12月19日、天空がCAMPFIREで「AYANEO SLIDE」のクラウドファンディングを開始しました。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
「AYANEO SLIDE」の特徴
「AYANEO SLIDE」の特徴をまとめてみました。
6型スライド式液晶・キーボード・46.2 Wh
「AYANEO SLIDE」はスライド式の6インチ、解像度1920×1080ドットのIPSディスプレイを搭載。豊かな色再現が可能なsRGBカバー率120%、DCI-P3 85%に対応し、色鮮やかで繊細な画質でゲームを楽しめます。また、ディスプレイをスライドさせてQWERTY キーボードを使用することが可能。キーの刻印が光るカラーLEDイルミネーションも利用できます。
そのほか、46.2 Wh (12000mAh)バッテリーを搭載し、長時間の駆動が可能。Type-C (USB4)ポートを介してPD急速充電も利用できます。
Ryzen 7 7840U・Radeon 780M・最大64GB+4TB
「AYANEO SLIDE」はAMD Ryzen 7 7840U プロセッサを搭載。4nmプロセスで製造された8コア、16スレッド、最大5.1GHz駆動のCPUで、AMD Ryzen 9 6900HSプロセッサよりも高速に動作します。
また、GPUにAMD Radeon 780Mを採用し、GeForce GTX 1650 Ti/RTX 2050と同等のグラフィック性能を発揮。Steamなどの人気のPCゲーム「アーマードコア」や「ファイナルファンタジーXIV」、「The Elder Scrolls」、「原神」も快適に動作します。
そのほか、LPDDR5X 7500 規格のメモリを16GB/32GB/64GB 搭載。ストレージはPCle 4.0接続のM.2 SSDで、512GB/2TB/4TBの3種類を用意しています。
USB4ポート・Wi-Fi 6E・マスターコントローラー
「AYANEO SLIDE」は2つのUSB4 Type-C ポートを搭載。40Gbpsの高速転送やPD急速充電、DP映像出力が利用できます。また、Wi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できる「Wi-Fi 6E」に対応。Bluetooth 5.2によるワイヤレス接続も利用できます。
そのほか、上位機種と同じ高精度なマスターコントローラーを採用。ホール効果を採用したジョイスティック、電磁誘導技術を用いたホールトリガーで快適に操作できます。
公式ページ: AYANEO SLIDE: Full Keyboard Slide 7840U Handheld | Indiegogo
価格を比較
「AYANEO SLIDE」と「GPD WIN 4 2023」、「ONEXPLAYER 2 Pro」、「Steam Deck OLED」の価格を比較してみました。(※以下、アフィリエイト広告を含みます。)
「AYANEO SLIDE」
「AYANEO SLIDE」は、Amazonで138,420円(税込・Ryzen 7 7840U)、楽天市場で138,000円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで168,300円で販売されています。
また、CAMPFIREで15万3,800円(メモリ16GB/SSD 512GBモデル/32GB/2TBモデルは18万7,000円)、Indiegogoで$704 USD ~ (日本円で約104416円~・7840U+16G+512Gモデル)で販売されています。
「GPD WIN 4 2023」
「GPD WIN 4 2023」は、Amazonで116,500円(税込)、楽天市場で155,109円、ヤフーショッピングで155,109円、リンクスダイレクトで153,700(税込)、米国 Amazon.comで$909.95で販売されています。
「ONEXPLAYER 2 Pro」
「ONEXPLAYER 2 Pro」は、Amazonで178,000円(税込32GB+1TBモデル/32GB+2TB SSDモデルは188,000円)、One-Netbookストアで157,000(税込)、AliExpressでUS $1,129.00 (日本円で約167,451円)で販売中です。
「Steam Deck OLED」
「Steam Deck OLED」は、KOMODO Steam Deck ストアで84,800円 (税込・512GBモデル/1TBモデルは99,800円)で販売されています。
「AYANEO SLIDE」のスペック
- ディスプレイ 6インチ、1920×1080ドットのIPS、スライド式
※1080P/368ppi/400nits/120% sRGB/85% DCI-P3 - プロセッサ AMD Ryzen 7 7840U
※4nm/8コア/16スレッド/最大5.1GHz/Zen 4 - GPU AMD Radeon 780M (12コア,2700 MHz, RDNA 3)
- RAM(メモリ) 16GB/32GB/64GB LPDDR5X 7500
- ストレージ 512GB/2TB/4TB M.2 2280 PCle 4.0 SSD
- 拡張ストレージ 最大4TBまで(M.2 2280 PCle 4.0 SSD)
- バッテリー 46.2 Wh (12000mAh)
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
- インターフェース USB4 Type-C x2 (フル機能)、TFカードスロット(700MB/s)
- スピーカー/マイク 内臓
- キーボード QWERTY フルキーボード、FNファンクションキー、RGBライトエフェクトをサポート
- コントローラー マスターコントローラー
- ジョイスティック ホールセンシング ジョイスティック
- トリガー ライナー ホール トリガー
- バイブレーションモーター 6軸 ジャイロスコープ
- 冷却システム 新しい3+2 トリプル 銅製 チュープ、TDP 28W
- ソフトウェア AYASpace 2
- 生体認証 指紋認証(電源ボタンに指紋センサー)
- OS Windows 11 64bit Home Edition
- サイズ 226 x 90 x 28.5 mm
- 重量 650g
- カラー サンライズホワイト、ブライトブラック
ベンチマークを比較
「AYANEO SLIDE」のCPU性能
「AYANEO SLIDE」は4nmプロセスで製造sれた8コア、16スレッド、最大5.1GHzのプロセッサ「Ryzen 7 7840U」を搭載し、Passmarkによるベンチマークスコアで「25232」、Geekbench 6によるベンチマークのスコアでシングルコア「2085」、マルチコア「8590」を記録しています。
このスコアは、AMD Ryzen 9 6900HSプロセッサ(約2万4千)とインテル Core i7-12700H(約2万6千)に近いスコアになります。
<CPU> Ryzen 7 7840U
Passmarkによるベンチマークスコアは「25232」
Geekbench 6によるベンチマークのスコアはシングルコアで「2085」、マルチコアで「8590」。
同じプロセッサは「GPD WIN 4 2023」、「ONEXPLAYER 2 Pro」、「ONEXFLY」、「AYANEO AIR 1S」、「AYANEO 2S」、「AOKZOE A1 PRO」などにも搭載されています。
「AYANEO SLIDE」のグラフィック性能
また、GPUはAMD Radeon 780Mで、3DMark Fire Strikeによるグラフィックスコアで約「8000」前後を記録しています。
<GPU> Radeon 780M
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「8000」前後。
※GeForce GTX 1650 Ti/RTX 2050相当のグラフィック性能を発揮
「AYANEO SLIDE」のゲーミング性能
性能的には人気のトリプルAゲームをプレイするには十分なスコアです。SteamなどのPCゲーム「アーマードコア」や「ファイナルファンタジーXIV」、「The Elder Scrolls」、「原神」はかなり快適に動作します。
また、フレームレートは、「エーペックスレジェンズ」で120FPS、、「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」で120FPS、「サイバーパンク2077」で75FPS、「エルデリング」で60FPSで動作することが報告されています。
他ゲーム機と比較
「GPD WIN 4 2023」、「ONEXPLAYER 2 Pro」、「Steam Deck OLED」のベンチマーク スコアを比較してみました。
1.「GPD WIN 4 2023」
<CPU> Ryzen 7 7840U
Passmarkによるベンチマークスコアは約25,000前後
Geekbench 5によるベンチマークのスコアはシングルコアで「1917」、マルチコアで「9977」。
<GPU> Radeon 780M
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「9000」。
2.「ONEXPLAYER 2 Pro」
<CPU> Ryzen 7 7840U
Passmarkによるベンチマークスコアは約25,000前後
Geekbench 5によるベンチマークのスコアはシングルコアで「1917」、マルチコアで「9977」。
<GPU> Radeon 780M
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「9000」。
3.「Steam Deck OLED」
<CPU> AMD APU (4コア、8スレッド、最大3.5GHz)
Geekbench 5によるベンチマークのスコアはシングルコアで約「900」、マルチコアで約「3800」。
<GPU> 8 RDNA 2 CU, 1.0~1.6GHz(最大1.6 TFlops FP32)
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「5000」。
「AYANEO SLIDE」のメリット
「AYANEO SLIDE」のメリットを紹介します。
6インチのスライド式フルHD液晶が美しい
「AYANEO SLIDE」はスライド式の6インチ、解像度1920×1080ドットのIPSディスプレイを搭載。豊かな色再現が可能なsRGBカバー率120%、DCI-P3 85%に対応し、色鮮やかで繊細な画質でゲームを楽しめます。
一方、「GPD WIN 4 2023」はスライド式の6インチ、解像度1980×1080 / 1280×720 ドットのディスプレイを搭載しています。「ONEXPLAYER 2 Pro」は8.4インチで解像度2560×1600ドットの2.5Kディスプレイを搭載。ピクセル密度358 ppi、100% sRGB高色域の明るく色鮮やかな画面で、タッチ操作にも対応しています。「Steam Deck OLED」は7.4インチで解像度1280 x 800ドットのHDR OLED ディスプレイを搭載しています。
QWERTYキーボードがLEDで光る
「AYANEO SLIDE」はディスプレイをスライドさせてQWERTYキーボードを使用できます。また、FNファンクションキーやキーの刻印が光るカラーLEDイルミネーションも利用できます。
一方、「GPD WIN 4 2023」はQWERTYフルキーボード搭載で、ホワイトバックライトに対応しています。「ONEXPLAYER 2 Pro」は取り外し可能な磁気キーボードを用意しています。「Steam Deck OLED」はキーボードを搭載していません。
マスターコントローラーで快適に操作できる
「AYANEO SLIDE」は上位機種と同じ高精度なマスターコントローラーを採用し、ホール効果を採用したジョイスティックや電磁誘導技術を用いたホールトリガーで快適に操作できます。
一方、「GPD WIN 4 2023」はALPS 3Dジョイスティック搭載で快適に操作できます。「ONEXPLAYER 2 Pro」は高精度なリニアトリガー、千鳥配置のジョイスティックで快適に操作できます。「Steam Deck OLED」はアナログスティックの素材と形状を改善し、グリップ感を向上させています。
LPDDR5X 7500 規格のメモリでスムーズに動作
「AYANEO SLIDE」はLPDDR5X 7500 規格のメモリを16GB/32GB/64GB搭載しています(メモリ増設は最大64GB)。
一方、「GPD WIN 4 2023」は16GB/32GB LPDDR5-6400 メモリを搭載しています。「ONEXPLAYER 2 Pro」は最大7500MHzのLPDDR5Xメモリを16GB/32GB搭載しています。「Steam Deck OLED」はLPDDR5-6400規格のメモリを16GB搭載しています。
PCle 4.0接続のM.2 SSDを512GB/2TB/4TB搭載
「AYANEO SLIDE」はPCle 4.0接続のM.2 SSDストレージを512GB/2TB/4TB 搭載しています。
一方、「GPD WIN 4 2023」はM.2 NVM3 2280 SSD ストレージを 512GB/2TB/4TB 搭載しています。「ONEXPLAYER 2 Pro」はPCle 4.0接続のM.2 NVMe SSDを1TB/2TB搭載しています。「Steam Deck OLED」は512GB/1TB NVMe SSDストレージを搭載しています。
46.2 Wh バッテリー搭載でPD充電に対応
「AYANEO SLIDE」は46.2 Wh (12000mAh)バッテリーを搭載し、長時間の駆動が可能です。また、Type-C (USB4)ポートを介してPD急速充電も利用できます。
一方、「GPD WIN 4 2023」は45.62Whバッテリー搭載で、65W急速充電に対応しています。「ONEXPLAYER 2 Pro」は65.5Whバッテリー搭載で100W PD急速充電に対応しています。「Steam Deck OLED」は50Whバッテリー搭載で45W急速充電に対応しています。
Wi-Fi 6EとBluetooth 5.2 対応で通信が超速い
「AYANEO SLIDE」はWi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できる「Wi-Fi 6E」に対応しています。また、Bluetooth 5.2によるワイヤレス接続も利用できます。
一方、「GPD WIN 4 2023」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しています。「ONEXPLAYER 2 Pro」はWi-Fi 6eとBluetooth 5.2に対応しています。「Steam Deck OLED」はWi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応しています。
2つのUSB4 Type-Cポートを使える
「AYANEO SLIDE」は2つのUSB4 Type-Cポートを搭載。40Gbpsの高速転送やPD急速充電、DP映像出力が利用できます。
一方、「GPD WIN 4 2023」は1つのUSB 4.0ポートと1つのUSB 3.2 Gen 2 Type-Cポートを搭載しています。「ONEXPLAYER 2 Pro」はThunderbolt互換のUSB-C 4.0ポートを搭載しています。「Steam Deck OLED」はUSB3 Gen2 Type-C ポート搭載で映像出力に対応しています。
強力な冷却システムを搭載
「AYANEO SLIDE」は3本の銅管や高圧ターボファンを搭載し、本体を強力に冷却できます。
一方、「GPD WIN 4 2023」は大型ファン+デュアルヒートパイプを備えたアクティブ冷却システムを搭載しています。「ONEXPLAYER 2 Pro」は純銅製デュアルヒートパイプやPCグレードの大型ファン採用の冷却システムを搭載しています。「Steam Deck OLED」は新たに大型化した冷却ファンを搭載し、従来モデルよりも動作温度を低減できます。
指紋認証に対応
「AYANEO SLIDE」は電源ボタンに指紋センサーを搭載し、タッチするだけですばやく安全にログインできます。
一方、「GPD WIN 4 2023」は指紋認証に対応しています。「ONEXPLAYER 2 Pro」と「Steam Deck OLED」は指紋認証に対応していません。
小型デザインで2色カラーを用意
「AYANEO SLIDE」はサイズ 226 x 90 x 28.5 mm、重さ650gの小型デザインで、サンライズホワイト、ブライトブラックの2色カラーを用意しています。
一方、「GPD WIN 4 2023」はサイズ 約220mm × 92mm × 28 mm、重さ約598gで、マットブラック / ピュアホワイトの2色カラーを用意しています。「ONEXPLAYER 2 Pro」は厚さ23~40mm、重さ約848gの小型ボディで、ミッドナイトブラック、スノーホワイトの2色カラーを用意しています。「Steam Deck OLED」はサイズ 298 x 117 x 49 mm、重さ640 gの小型軽量デザインで、ブラック カラーを用意しています。
Windows 11搭載で新機能も使える
「AYANEO SLIDE」はWindows 11搭載で新機能も使えるようになっています。
Windows 11には、
タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、
「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)、Microsoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)、「Google Play Games」(PCでAndroidゲーム)
などの機能が追加されています。
一方、「GPD WIN 4 2023」はWindows 11 Home搭載で、Steam OSをサポートしています。「ONEXPLAYER 2 Pro」はWindows 11を搭載し、新機能も使えるようになっています。「Steam Deck OLED」はOSにSteam OS 3.0を搭載しています。
「AYANEO SLIDE」のデメリット
「AYANEO SLIDE」のデメリットを紹介します。
リフレッシュレート 90 Hzに対応していない
「AYANEO SLIDE」はより滑らかに映像を再生できるリフレッシュレート 90 Hzに対応していません。
一方、「Steam Deck OLED」はリフレッシュレート 90 Hzに対応しています。
「GPD WIN 4 2023」と「ONEXPLAYER 2 Pro」はリフレッシュレート 90 Hzに対応していません。
高音質なスピーカーを搭載していない
「AYANEO SLIDE」は高音質なスピーカーを搭載していません。
一方、「GPD WIN 4 2023」はドイツAAC社のスーパーリニアステレオスピーカーを搭載しています。「ONEXPLAYER 2 Pro」はハーマン認定のフルレンジスピーカーユニットを搭載しています。「Steam Deck OLED」はDSP内蔵ステレオスピーカーを搭載しています。
「AYANEO SLIDE」の評価
「AYANEO SLIDE」の評価を紹介します。
スペック:★★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★★
デザイン:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
中国メーカー AYANEO 初のキーボード搭載のポータブルゲーミングPCになります。スライド式の液晶は角度調整も可能で、キーボードはLEDで光るギミックも取り入れています。
プロセッサは「GPD WIN 4 2023」や「ONEXPLAYER 2 Pro」と同じRyzen 7 7840Uで、PassmarkのCPUベンチで約2万5千ほど。「アーマードコア」のような負荷の高いPCゲームや「原神」などのオンラインゲームも快適にプレイできる性能です。
また、LPDDR5X 7500 規格のメモリを16GB/32GB/64GB、PCle 4.0接続のM.2 SSDストレージを512GB/2TB/4TB 搭載。2つのUSB4ポートやホールジョイスティックやトリガーが使えるマスターコントローラー、振動モーター、6軸ジャイロなども搭載されています。
全体的なスペックは上位機種とあまり変わらないハイスペックな仕様です。スライド式の液晶やQWERTYキーボードを搭載したことで、利便性が向上し、さらに使いやすいポータブルゲーミングPCになっています。
ただし、高音質なスピーカーは搭載されていないようです。「GPD WIN 4」はドイツAAC社のスーパーリニアステレオスピーカー搭載で、4G LET通信にも対応するなど、「AYANEO SLIDE」にはない性能を備えています。
なお、エミュレーター導入の際には、設定などでキーボードでの操作は必須になります。外部のキーボードを接続すれば済むことですが、キーボードを内蔵していれば、メールやチャット、SNS投稿などにも使えて非常に便利です。
「AYANEO SLIDE」の発売時の価格は$704 USD ~ (日本円で約104416円~・7840U+16G+512Gモデル)。
Indiegogoでクラウドファインディングが始まったばかりですが、いずれ日本でも正式に発売されることでしょう。スライド式液晶とQWERTYキーボードを備えたハイスペックなポータブルゲーミングPCを探している人におすすめです。
「AYANEO SLIDE」の販売・購入先
「AYANEO SLIDE」は、Amazonで138,420円(税込・Ryzen 7 7840U)、楽天市場で138,000円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで168,300円で販売されています。
また、CAMPFIREで15万3,800円(メモリ16GB/SSD 512GBモデル/32GB/2TBモデルは18万7,000円)、Indiegogoで$704 USD ~ (日本円で約104416円~・7840U+16G+512Gモデル)で販売されています。
Amazonで「AYANEO SLIDE」をチェックする
楽天市場で「AYANEO SLIDE」をチェックする
ヤフーショッピングで「AYANEO SLIDE」をチェックする
CAMPFIREで「AYANEO SLIDE」をチェックする
Indiegogoで「AYANEO SLIDE」をチェックする
米国 Amazon.comで「AYANEO SLIDE」をチェックする
他のポータブルゲーミングPCと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
1.「GPD WIN Mini 2024」(Ryzen 7 8840U / Ryzen 5 8640U)
2.「AYANEO Flip DS」(7.0+3.5・Ryzen 7 7840U・2画面)
3.「MSI Claw A1M」(7インチ・Core Ultra 7 155H)
4.「AYANEO Retro Mini PC AM01」(Ryzen 7 5700U/ゲーム用)
5.「GPD WIN 4 2023」
6.「GPD WIN MAX2」(10.1インチ・Ryzen・キーボード)
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