2020年4月14日 にフィットビットから発売されたフィットネストラッカー「Fitbit Charge 4」と人気モデルを徹底 比較して紹介! 価格や測定できること、機能、スペックの違いをはじめ、メリット・デメリットも合わせて紹介します。
※2023年9月29日、「Fitbit Charge 6」が発売されました。
※2022年9月中旬、「Fitbit Inspire 3」が発売されました。
※2021年9月28日、「Fitbit Charge 5」が発売されました。
「Fitbit Charge 4」の特徴
「Fitbit Charge 4」の特徴をまとめてみました。
GPSで歩行スピードと距離を追跡できる
「Fitbit Charge 4」は前モデル「Fitbit Charge 3」にはなかったGPSセンサーを新たに搭載しました。これにより、リアルタイムで歩行スピードと距離を追跡することができるようになり、ペース配分やトレーニングの改善に役立てられるようになっています。
ルートのワークアウト強度を確認できる
「Fitbit Charge 4」はワークアウト後にフィットビットアプリ内のヒートマップ(色・濃淡を使って可視化したグラフ)と同期することができます。これにより、自分が通ったルートに心拍数ゾーン(最大心拍数に対する割合をもとに算出した指標)が表示され、最も負荷のかかったエリアや、運動強度が上がったシーン・場所を確認することができます。
目標達成に必要な運動量がひと目で分かる
「Fitbit Charge 4」には安静時の心拍数と年齢にもとづきあらゆる身体活動の状況を追跡する「Active Zone Minutes」が採用されています。これにより、運動ごとの活動量をポイントで表し、目標達成にどのような運動がどれくらい必要なのかがひと目で分かるようになっています。
公式ページ
https://www.fitbit.com/jp/charge4
価格を比較
「Fitbit Charge 4」と、「HUAWEI Band 4 Pro」、「Galaxy Fit」、「Xiaomi Mi Band 4」の価格を比較してみました。
「Fitbit Charge 4」
「Fitbit Charge 4」は、Amazonで18,282円、楽天市場で14,800円 (税込)、ヤフーショッピングで16,800円 (税込)、米国 Amazon.comで$118.95(日本発送は +$8.54) で販売されています。
「HUAWEI Band 4 Pro」
「HUAWEI Band 4 Pro」はAmazonで9,480円、楽天市場で7,818円〜 (税込)、ヤフーショッピングで7,980円〜で販売されています。
「Galaxy Fit」
「Galaxy Fit」はAmazonで11,727円、楽天市場で12,007円 (税込)、ヤフーショッピングで12,900円で販売されています。
「Xiaomi Mi Band 4」
「Xiaomi Mi Band 4」はAmazonで3,966円、楽天市場で4,990円〜、ヤフーショッピングで4,390円 〜(税込)、AliExpressでUS $29.05 – 42.55で販売されています。
計測できることを比較
「Fitbit Charge 4」と、「HUAWEI Band 4 Pro」、「Galaxy Fit」、「Xiaomi Mi Band 4」の計測できることを比較してみました。
「Fitbit Charge 4」
消費カロリー、歩数、上昇階段、心拍数(24時間)、睡眠、距離・スピード(GPS・リアルタイム)、「相対SpO2」(血中酸素飽和度)、ワークアウト強度(ルート・心拍数ゾーンごと)、女性の健康状態
「HUAWEI Band 4 Pro」
歩数、消費カロリー、距離、速度、心拍数(24時間)、睡眠(HUAWEI TruSleepTM 2.0)、VO2max(最大酸素摂取量)、ストレスレベル
「Galaxy Fit」
消費カロリー、歩数、上昇階段、心拍数、睡眠、ストレスレベル
「Xiaomi Mi Band 4」
歩数、消費カロリー、移動距離、心拍数、睡眠の質
機能を比較
「Fitbit Charge 4」と、「HUAWEI Band 4 Pro」、「Galaxy Fit」、「Xiaomi Mi Band 4」の機能を比較してみました。
「Fitbit Charge 4」
Spotifyのコントロール、クイック返信機能(テキストで返信)、エクササイズ自動認識機能、運動リマインダー、着信・カレンダーの予定・スマートフォンのアプリの通知、テキストメッセージの受信、やることリスト、アプリ通知、呼吸セッション(心拍数にもどづく)、天気予報やタイマー、Fitbit Pay、文字盤カスタマイズ、目覚まし機能「スマートウェイク」(近日対応予定)
スポーツモード 屋外ワークアウトモード、20種類以上のエクササイズモード(ランニング、スイミング、クロストレーナー、スポーツなど・GPS使用は7種類)
「HUAWEI Band 4 Pro」
ワークアウトのトラッキング(11種類)、スマート通知 (着信 / メッセージ / メール / カレンダー / SNS アプリ等)、スマートフォン探索、リモート撮影(EMUI8.1以上のHUAWEI端末)、 アラーム設定、心拍アラート
スポーツモード 屋外/屋内ランニング、屋外/屋内ウォーキング、屋外/屋内サイクリング、エリプティカル、ローイング、プール、オープンウォーター、自由訓練
「Galaxy Fit」
「自動ワークアウトトラッキング」機能、メールなどへ定型文で返信するQuick Reply機能
トレーニングモード
6つのトレーニングモード(ランニング、ウォーキング、サイクリング、エリプティカルトレーナー、ローイングマシン、ダイナミックトレーニング)
「Xiaomi Mi Band 4」
決済サービスの「AliPay」対応、音声アシスタント「Xiao AI」(※NFCモデルのみ)、目覚まし時計、タイマー機能、天気や時計の表示、、リマインダー機能
トレーニングモード
6つのトレーニングモード(トレッドミル、エクササイズ、アウトドアランニング、サイクリング、ウォーキング、スイミング)
スペックを比較
「Fitbit Charge 4」と、「HUAWEI Band 4 Pro」、「Galaxy Fit」、「Xiaomi Mi Band 4」のスペックを比較してみました。
「Fitbit Charge 4」のスペック
- ディスプレイ 大型タッチスクリーン
※バックライト(環境光に自動的に対応) - バッテリー駆動時間 7日間(GPS使用時は最大5時間)
- ワイヤレス通信 Bluetooth Low Energy(BLE)
- NFC 対応(Fitbit Payに対応)
- 防水 水深50mまでの耐水仕様
- 対応OS Apple iOS 11 以降、Android OS 7.0 以降、または Windows 10 v1607 以降
- サイズ 22.7(幅)×35.8(高さ)×12.5(奥行)mm
- 重量 不明
- カラー ブラック、ローズウッド、ストームブルー/ブラック
※「Charge 4 Special Edition」は専用のグラナイト/ブラックの織バンド+交換可能な従来のブラックバンドが付属 - データの同期 iOS や Android のデバイスと自動的に同期・データや傾向、目標の達成状況を Fitbit ダッシュボードに表示
- アプリ Fitbit アプリ
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「HUAWEI Band 4 Pro」 のスペック
- ディスプレイ 0.95インチ、解像度240 × 120 ピクセルのAMOLEDカラー液晶
※タッチ対応 - バッテリー容量 100 mAh
- 駆動時間
通常使用:約12日間 - 操作 スマートアシスタント タッチスクリーン+タッチキー
- 充電端子 充電クレードルに固定された2つのPIN充電ポート
- 防水 5ATM 5気圧防水 50m防水
- GPS 対応
- Bluetooth 4.2、周波数: 2.4 GHz、接続距離は10 m以内(開放エリア)
- 対応OS Android 4.4 以降 iOS 9.0 以降
- アプリ HUAWEI Healthアプリ
- 動作環境温度: -10℃~+45℃
- センサー 6軸センサー(加速度センサー+ジャイロセンサー)、光学式心拍センサー、装着検知センサー
- サイズ 約45 mm × 約19 mm × 約11 mm(縦 × 幅 × 厚さ)
- 重量 約25 g(ストラップを含む)
- カラー グラフィットブラック・ピンクゴールド・シナバーレッド
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「Galaxy Fit」の スペック
- ディスプレイ 0.95インチ、フルカラーAMOLED(有機EL)液晶
※タッチ対応でスワイプ操作が可能 - センサー 心拍、加速度計、ジャイロ
- アプリ 専用アプリ「Galaxy Wearable」
- 防水 5気圧防水(5ATM防水等級)
- バッテリー 120mAh(最長7日間)
- 充電 無線でのワイヤレス充電
※Qi対応ではない - 通信 Bluetooth v5.0 LE
- サイズ 本体サイズは18.3(幅)×45.1(高さ)×11.2(奥行)mm
- 重量 23g
- カラー ブラック、シルバー
- OS FreeRTOS
- 対応スマートフォン AndroidとiPhone
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「Xiaomi Mi Band 4」 のスペック
- ディスプレイ 0.95インチ、解像度120×240ピクセルのカラーAMOLED(有機EL)液晶
※ 最大輝度 400nit - センサー 光電式心拍センサー(容積脈 PPG タイプ)、三軸加速度センサー、三軸ジャイロセンサー
- 通信 Bluetooth (5.0 LE)
- アプリ 「Mi Fit」
- 対応OS iOS 9.0以降、Android 4.4以降
- 言語 アプリは日本語対応・本体は中国語と英語のみ対応
(※バージョンアップで日本語に対応する可能性あり) - 防水 5気圧 防水(水深50mまで)
※水泳のトラッキングも可 - バッテリー容量・駆動時間 NFCモデルで125mAh(15日間 駆動)、非NFCモデルで135mAh(20日間 駆動)
- 充電時間 約2時間
- サイズ 不明
- 重量 NFCモデルが22.2g 非NFCモデルが22.1g
- 本体カラー ブラックのみ
- ベルトのカラー ブラック、ネイビー、ワインレッド、オレンジの4色
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「Fitbit Charge 4」のメリット・デメリット
「Fitbit Charge 4」のメリット・デメリットについてまとめてみました。
メリット
・「相対SpO2」(血中酸素飽和度)を測定できる
「Fitbit Charge 4」はデバイス背部に装着された赤色センサーと赤外線センサーの組み合わせを使って血中酸素濃度の変動を測定することができます。なお、「HUAWEI Band 4 Pro」、「Galaxy Fit」、「Xiaomi Mi Band 4」は「相対SpO2」(血中酸素飽和度)を測定することができません。
・Spotifyアプリが使える
「Fitbit Charge 4」はSpotify Premiumサービス(有料)に登録することで、音楽やPodcastが操作できるSpotifyアプリが利用できます。また、Spotifyの音楽 再生、シャッフル、スキップなどの操作も利用できます。
なお、「HUAWEI Band 4 Pro」、「Galaxy Fit」、「Xiaomi Mi Band 4」はSpotifyアプリに対応していません。
・クイック返信機能が使える
「Fitbit Charge 4」は受信したメールにすばやくテキスト(定型文)で返信することができます。この機能は「Galaxy Fit」のQuick Reply機能と同じです。
・バッテリー駆動時間が長い
「Fitbit Charge 4」は7日間 駆動できるため、充電の手間がかかりません。ただし、GPS使用時は最大5時間となります。
なお、「HUAWEI Band 4 Pro」は約12日間、「Galaxy Fit」は最長7日間、「Xiaomi Mi Band 4」は20日間 の連続駆動が可能になっています。
・50m防水に対応
「Fitbit Charge 4」は水深50mまでの耐水仕様で、水没にも耐えれるようになっています。
・20種類以上のエクササイズモードが使える
「Fitbit Charge 4」にはランニング、スイミング、クロストレーナー、スポーツなど20種類以上のエクササイズモードが利用できます。また、GPS機能を使った7種類のエクササイズモードも利用できます。
・直射日光下でも液晶ディスプレイが見やすい
「Fitbit Charge 4」の液晶ディスプレイは環境光に自動的に対応するため、自然光の中でも明るく鮮明に表示できます。
・スマートウェイク(目覚まし機能)が使える
「Fitbit Charge 4」は機械学習を使って最も適切なタイミングでユーザーの目を覚まします(※近日提供予定)。
デメリット
・有機EL液晶を採用していない
「Fitbit Charge 4」はフルカラー液晶ですが、有機EL液晶ではありません。「HUAWEI Band 4 Pro」、「Galaxy Fit」、「Xiaomi Mi Band 4」は有機EL液晶を採用しています。
・ワイヤレス充電に対応していない
「Fitbit Charge 4」はマグネット(有線ケーブル)で充電するタイプで、ワイヤレス充電には対応していません。「Galaxy Fit」はワイヤレス充電に対応しています。
「Fitbit Charge 4」の販売・購入先
「Fitbit Charge 4」は、
Amazonで18,282円、
楽天市場で14,800円 (税込)、
ヤフーショッピングで16,800円 (税込)、
米国 Amazon.comで$118.95(日本発送は +$8.54)、
で販売されています。
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他のスマートバンドと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報、性能、特徴、価格などが分かるようになっています。
★「Fitbit Charge 6」(AI測定・Google マップ・音楽再生)
★「wena 3」(Sony)
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