KINHANKのWindows ゲーム機「Super Console MP100」。早くも「膨大な数のレトロゲームが遊べる」と評判です。しかし、一方で「ヤバすぎて心配」との口コミがあり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか?そこで今回はそうした不安を取り除くため、7つの観点で検証します。
- エミュレーター
- 収録ゲーム
- プロセッサ(CPU)
- メモリ・ストレージ
- 接続端子
- 映像出力
- 通信
また、前モデル「Super Console X5 Pro」との違いも紹介!エミュレーターや収録ゲーム、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「Super Console MP100」が発売開始!
2024年7月、中国のゲーム メーカー KINHANK(キンハンク)の新製品「Super Console MP100」(スーパーコンソール エムピー100)が発売されました。
豊富なゲームタイトルを収録したIntel N100 搭載のWindows ミニPCです。
KINHANKからは2024年、Andriod 12を搭載したゲーム機「Super Console X5 Pro」が発売されています。
このゲーム機は豊富なゲームを遊べるだけでなく、
高性能なストリーミング メディアプレーヤーとして使えることで話題になりました。
新モデルはWinodos 11 OS で、電源オンですぐにゲームが遊べるようになっていることで注目を集めています。
早速どんなゲーム機なのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
この製品の購入先はこちら→ AliExpress リンク
公式ページ:Mini PC Super Console MP100
メリット1:PS3、Xbox、PS2、Wiiなど50種類以上のエミュレーターに対応
新モデル KINHANK「Super Console MP100」はWindows 11上で動作するエミュレーターソフトウェア「Retrobat」がインストールされています。
ミニPCを起動後、「Retrobat」のアイコンをクリックすることで、各エミュレーターにアクセスできるようになっています。
エミュレーターは60種類以上あり、PS3、Xbox、PS2、Wiiなど一般的な中華ゲーム機では対応していないゲームをプレイできるようになっています。
一方、前モデル「Super Console X5 Pro」はEmuelec OSを採用し、40種類以上のエミュレーターに対応していました。
新モデルはWindows 11とインテルN100プロセッサを搭載したことで、
前モデルではプレイできなかったPS3、Xboxなどのゲームもプレイできるように改善されています。
メリット2:60,000以上のゲームタイトルを収録
新モデル KINHANK「Super Console MP100」は60,000以上のゲームタイトルが収録されています。
公開されているゲームリストをよく見ると、ニンテンドーSwich(※ゲームは1つのみ収録)、WiiU、ゲームキューブ、x68000のゲームもあって驚きです。
ニンテンドー64 (n64)やドリームキャスト(dreamcastとnaomi)のゲームはかなり入っているので十分に楽しめそうです。
スーパーファミコン(sfc)は異常なくらいの数が収録されていますね。
あと、PS3やPS2、PSPのゲーム数はやはり少なめですね。これなら自分で吸い出して追加した方が良さそうです。
収録ゲームタイトル
内蔵されている具体的なゲームタイトルを知りたいという人はこちらのYouTube動画をご覧ください。セガサターンで悪魔城ドラキュラが入っているなど、超激レアのゲームタイトルが収録されています。
収録ゲーム数
各エミュレーターと収録ゲーム数は以下の通りです。
※()内が収録ゲーム数を表しています。
3do (32)、3ds (5)、amiga4000 (1)、amiga500 (1885)、amstradcpc (1156)、arcade (2459)、
atari2600 (1931)、atari5200 (68)、atari7800 (62)、atarist (2914)、atomiswave (12)
c64 (3720)、cave (16)、cavestory (2)、colecovision (174)、
cps1 (50)、cps2 (41)、cps3 (5)、dreamcast (35)
famicom (2715)、fbneo (6560)、fds (297)、gameandwatch (53)、gamecube (15)、gamegear (498)
gb (1555)、gba (1696)、gbc (1473)、genesis (1681)、genh (68)、gx4000 (22)
igs (33)、intellivision (156)、irem (32)、lutro (40)、lynx (76)、mame (1885)、
mastersystem (668)、megadrive (2880)、megadrive-japan (501)
msx (897)、msx1 (1)、msx2 (138)、mugen (1)、n64 (179)、naomi (104)、nds (552)
neogeo (207)、neogeocd (2)、nes (1578)、nesh (2607)、ngp (279)、ngpc (119)、
odyssey (116)、openbor (123)、pcengine (418)、pcenginecd (2)、pokemini (43)
ps2 (18)、ps3 (1)、psikyo (15)、psp (35)、pspminis (243)、psx (201)
saturn (23)、sega32x (58)、segacd (50)、sfc (14246)、sg1000 (192)、
snes (3736)、supergrafx (319)、supervision (47)、switch (1)
tg16 (93)、tg16cd (46)、uzebox (72)、vectrex (71)、virtualboy (31)
wii (10)、wiiu (1)、wswan (110)、wswanc (91)
x68000 (349)、xbox (2)、zxspectrum (2098)
なお、KINHANK「Super Console MP100」に内蔵されているゲームタイトルはYoutube動画で公開されています。
どんなゲームタイトルが入っているのか、気になる人はチェックしてみてください。
This New Retro Gaming Console Has EVERYTHING On It! – YouTube
メリット3:Intel N100 プロセッサで快適にゲームをプレイできる
新モデル KINHANK「Super Console MP100」は第12世代 (Alder Lake) Intel N100 プロセッサを搭載しています。
気になるのはこのプロセッサで「どこまでエミュレーター」を動かせるかということですね。
結論から言うと、PS2、Xbox、Wiiまでは十分に動かせる性能を持っています。
一部のゲームで遅延が生じることがあって、全部 快適に動作するとはいえませんが、
それらの大半のゲームは支障なくプレイできるでしょう。
一方、PS3、ニンテンドーSwitchはスペック的にかなり厳しいので、他のパソコンなどで利用した方がいいでしょう。
なお、ニンテンドーSwitchに関しては現在、エミュレーターが入手できなくなっており、存在自体が貴重です。
その他のPSPやドリームキャスト、ゲームキューブ、ニンテンドー64、セガサターン、ネオジオ、PCエンジン、スーパーファミコンなどは快適に動作します。
一方、前モデル「Super Console X5 Pro」はRockchip RK3588 プロセッサを搭載していました。
こちらのプロセッサでもPS2やWiiのゲームが動作しますが、一部のゲームで遅延が起こるなどの問題も生じます。
新モデルの方が前モデルよりもパワフルに動作するので、安心してゲームをプレイできます。
冷却ファンでクールダウンできる
新モデル KINHANK「Super Console MP100」は本体内部に冷却ファンを搭載しています。
長時間のゲームプレイでは本体が高熱化し、遅延が起こるなどの問題(オーバーヒート)が生じることがあります。
新モデルでは冷却ファンを搭載することで、そうした問題を回避しています。
なお、インテル N100搭載のミニPCの中には、冷却システムをもたないファンレス設計の機種も存在します。
一般的にファンレス設計の機種は静音である代わりに性能が制限され、冷却システムのある機種よりもパフォーマンスが下がると言われています。
できるだけ冷却システムがあるモデルを選ぶようにしましょう。
メリット4:8GB LPDDR5 メモリと500GB HDDストレージで快適
新モデル KINHANK「Super Console MP100」は8GB LPDDR5 4800MHz メモリを搭載しています。
メモリの規格はLPDDR5で、最大8.5Gbpsの転送速度に対応しています。
一般的なインテルN100搭載のミニPCはDDR4規格(最大3.2Gbps)を採用しているので、
新モデルはかなり高速な規格のメモリを搭載していることになります。
また、ストレージは2.5インチのSATA 500GB HDDを搭載しています。
こちらは一般的なHDDなので転送速度はSSDよりも遅くなりますが、
耐久性はSSDよりも高くなります。
ゲームが収録されているため、HDDの方が安全に使えてむしろ好都合です。
なお、ストレージは2.5インチのSSDに交換が可能です。
ストレージの容量がなくなってきたら交換できるので便利です。
一方、前モデル「Super Console X5 Pro」は8GB DDR4メモリと64GB eMMCストレージを搭載していました。
新モデルは前モデルよりも高速なメモリ規格を採用しています。
ただし、ストレージはHDDで、前モデルのeMMCストレージよりも転送速度が遅くなります。
メリット5:USB 3.0ポートと3つのUSB 2.0ポートが使える
新モデル KINHANK「Super Console MP100」は1つのUSB 3.0 ポートと3つのUSB 2.0ポートを使えるようになっています。
USB3.0は最大5Gbps、USB2.0は最大480Mbpsで転送できます。
レトロゲーム用のミニPCなので、最新のUSB3.0よりも やや古いUSB 2.0ポートが使えた方が便利かもしれません。
なお、海外の通販サイト AliExpressでは豊富なゲームを収録した外付けのHDDが販売されています。
USB 3.0ポートとUSB 2.0ポートに外付けHDDを接続することで、より多くのゲームをプレイすることが可能です。
一方、前モデル「Super Console X5 Pro」はSATA 3.1ポートとUSB 3.1ポートなどを搭載し、最大18TBまでのストレージ拡張に対応していました。
メリット6:ディスプレイポートとHDMIポートで4K 2画面出力に対応
新モデル KINHANK「Super Console MP100」は映像出力用としてディスプレイポートとHDMIポートを搭載しています。
この2つのポートを利用して、2台のモニターに4K画質で同時に映像出力することもできます。
一方、前モデル「Super Console X5 Pro」はHDMI 2.1 ポートと Displayport 1.4ポートを搭載し、
4K 2画面出力に対応していました。
新モデルは前モデルと同じ映像出力の性能を備えています。
メリット7:Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2、デュアル 1G 有線LANに対応
新モデル KINHANK「Super Console MP100」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。
また、Bluetooth 4.2に対応し、外部のワイヤレスゲームパッドやマウス、キーボードなどと接続できます。
そのほか、2つのLANポートを搭載。それぞれ1Gbpsのギガビット有線LAN通信を利用できます。
一方、前モデル「Super Console X5 Pro」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.0、1Gbpsのギガビット有線LAN通信に対応していました。
新モデルはWi-Fi、Bluetoothの通信速度が前モデルよりも遅くなっています。
KINHANK「Super Console MP100」のデメリット
KINHANK「Super Console MP100」のデメリットを紹介します。
デメリット1:負荷の高いPCゲームをプレイできない
KINHANK「Super Console MP100」はエルデンリングやサイバーパンク2077など負荷の高いPCゲームはプレイできません。
プレイできるゲームは比較的軽めのPCゲームに限られます。詳しくはベンチマークのところで解説します。
デメリット2:Type-Cポートがない
KINHANK「Super Console MP100」はUSB Type-Cポートを搭載していません。
一方、ミニPCの「Beelink EQ13」はフル機能のType-Cポートを搭載し、10Gbpsの高速なデータ転送、DP映像出力(4K 60Hz)、PD給電を利用できます。
デメリット3:W-Fi 6に対応していない
新モデル KINHANK「Super Console MP100」はW-Fi 6には対応していません。Wi-Fi 5対応です。
Wi-Fi 5と比べて最大通信速度が約1.4倍に向上したWi-Fi 6の高速通信が利用できないので不便です。
「Super Console MP100」のスペック
- プロセッサ 第12世代 (Alder Lake) Intel N100
※10nm/4コア/4スレッド/最大3.4GHz - GPU Intel UHD Graphics
- RAM(メモリ)8GB LPDDR5 4800MHz
- ストレージ 500GB SATA 2.5inch HDD
- 外部ストレージ TFカードスロットで拡張可能
- 電源 ACアダプター
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2
- 有線LAN デュアル 1Gbps ギガビット
- インターフェース USB 3.0 x1、USB 2.0 x3、microSDスロット x1、DisplayPort x1、HDMI x1、RJ45 x2、DC-IN x1、電源ボタン x1、オーディオ端子 x1、ケンジントンロック子 x1
- 映像出力 4K 2画面
- 冷却ファン 内臓
- OS Windows 11 64bit
- サイズ 不明 (省スペース設計)
- 重量 不明(約 500g前後)
- カラー グレー
- 付属品 コントローラー x1、ACアダプター x1、HDMIケーブル x1、ユーザーマニュアル x1
ベンチマーク
Intel N100 プロセッサのベンチマークを測定してみました。
PassmarkのCPUベンチマークで「5533」
Geekbench 6のシングルコアで「984」、マルチコアで「2523」
Cinebench R23 シングルコア「841」、マルチコア「2904」
PCMark 10のスコアで「3009」
<グラフィック>
Fire Strike グラフィックスコアで「1236」
Fire Strike Physics グラフィックスコアで「6558」
Time Spy グラフィックスコアで「373」
3DMark Night Raidで「4727」
3DMark Wild Life「2938」
<ゲーム>
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク
FHD解像度で高品質(デスクトップPC)設定で「5891」
インテルN100でプレイできるゲーム
Intel N100 プロセッサは比較的パワフルに動作するため、PCゲームもプレイできます。
各 ゲームタイトルのフレームレートは以下の通りです。
原神(Genshin Impact)・・・30FPS
フォートナイト (Fortnite)・・・45 FPS
DOTA 2・・・40FPS
GRID: Autosport・・・60FPS
GTA V・・・44 FPS
Minecraft・・・30 FPS
Resident Evill 5・・・80 FPS
Skyrim・・・30 FPS
CS GO・・・60FPS
Forza Horizon 4・・・30FPS
ファイナルファンタージーⅢ ピクセルリマスター・・・63 FPS
ストリートファイター 30th Anniversary Collection・・・60 FPS
怒首領蜂(どどんぱち)大復活・・・60 FPS
タクティクスオウガ リボーン・・・58 FPS
原神は画質 低 設定で30 FPSで動作します。快適ではなく、一応ふつうにプレイできるレベルです。
フォートナイトは45 FPSで快適にプレイできます。
また、Skyrim、Battlefield 3など少し古い世代のPCゲームは比較的快適に動作します。
「スーパーコンソールX」は違法か?
結論からいうと、違法ではありません。
「スーパーコンソールX」シリーズはエミュレーターゲーム機として利用できるようになっていますが、
エミュレーター自体は法律で禁止されていません。
法律で禁止されているのは、著作権のあるソフトのデータを外部ソフトにアップローして誰でも利用できるようにしたり、それをダウンロードしたりすることです。
よく「中華ゲーム機には違法なゲームが収録されているから使ってはいけない!」という法律的な知識ゼロの無知な人がいますが、自分で吸い出したゲームをプレイする分には何も問題ありません(合法です)。
要するに違法なゲームが入っていても、それをプレイしなければいいのです。
「中華ゲーム機は違法だ」だと主張するのは自分が無知で無学であることを宣伝するようなものです。また、何かにつけて他人の足を引っ張ろうとする、極めて恥ずかしい行為なので、絶対にマネしないようにしましょう。
「Super Console MP100」の評価
6つの基準でリンクス「Super Console MP100」を5段階で評価すると以下のようになります。
スペック:★★★
デザイン:★★★
通信:★★★
機能:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
KINHANKから発売されたSuper Console X シリーズの最新モデルになります。
2024年発売の「Super Console X5 Pro」とは違い、動画視聴の機能がない、ゲームに特化したモデルになっています。
また、従来のAndroid OSとEmuelec OSの組み合わせではなく、Windows 11 OSのみがプリインストールされています。
注目のエミュレーターは50種類以上と、前モデルよりも10種類増えています。
その中にはPS3やニンテンドーSwitch、WiiUなど、従来の中華ゲーム機には含まれていないエミュレーターが入っています。
また、Windowsに対応したことで、MSX以外にもx68000などのホビーパソコン(マイコン)用ゲームも収録されています。
中華ゲーム機に収録されているPSPやN64、ドリームキャスト、セガサターンなどのゲームも収録されているため、
このミニPC 一台でほぼすべてのレトロゲームを存分に楽しめるでしょう。
便利なのは電源OSから「Retrobat」アイコンのクリックですぐにゲームにアクセスできる点です。
自分でゲーム用のミニPCを作る際には「ゲームROMの吸出し」や「ゲーム BIOSの設定」、「PC側のBIOS設定」など
面倒なことが多々ありますが、このミニPCなら、そんな面倒な作業をすべて省いて気軽に遊べます。
また、付属品には専用のコントローラが付属します。このコントローラーはGameSir製のしっかりしたものなので、別途ゲームパッドを購入する必要はありません。
(まとめ)
新モデル KINHANK「Super Console MP100」はWindows OSを採用したため、
前モデル以上にプレイできるゲームが増えています。
また、最初からゲームが用意されているため、面倒な設定なしで気軽にゲームが楽しめます。
もちろん、Windows PCとしても使えるので、インテルN100のミニPCを探している人にもおすすめします。
「Super Console MP100」の価格・販売先
KINHANK公式サイト
$318.89で販売されています。
KINHANK公式サイトで「Super Console MP100」をチェックする
※支払い方法はクレジットカード、デビットカード、Paypalです。
ECサイト
AliExpressで39,762円、
米国 Amazon.comで$209.98、
で販売されています。
※日本発送に対応しています。
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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説
類似製品の紹介
「Super Console MP100」に似た製品も販売されています。
「Kinhank K36」
Kinhankから発売された4.3インチのLinux 携帯ゲーム機です。Rockchip RK3326 プロセッサと1GB DDR3L メモリ、解像度 640 x 480 px のIPS液晶、TFカードスロット、3500 mAhバッテリー搭載で、
40種類以上のエミュレーター、16000タイトル(64GB TFカードに収録)ホール効果ジョイスティックレバー、ショルダーボタン、カスタマイズされたキャビティスピーカー、ゲームの追加、セーブ機能、Type-C(OTG)、Tyoe-C(DC充電用)、3.5mm ヘッドホンジャックに対応しています。
価格は、AliExpressで7,368円、米国 Amazon.comで$74.99 (10% OFFクーポン付き)、です。
関連記事:名作遊び放題「Kinhank K36」ゲーム機のメリット・デメリット
「Super Console X5 Pro」
Kinhankから発売されたストリーミング メディアプレーヤー兼エミュレーター ゲーム機です。OSはAndroid 12で40種類のエミュレーターに対応しています。
また、Rockchip RK3588、8GB DDR4 メモリ、64GB eMMC ストレージ搭載で、8K映像出力、2画面出力(HDMI 2.1 + Displayport 1.4)、T3コントローラー(ゲーム用・付属)、USB 3.0 x2、USB 2.0 x2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、ギガビット有線LANに対応しています。
価格は、AliExpressで26,012円、米国 Amazon.comで$329.99 ($20 OFFクーポン付き)、Kinhank公式サイトで51,999円(3000円OFFクーポン付き)です。
関連記事:歴代最強「Super Console X5 Pro」ゲーム機の性能を解説
「Super Console X2 Pro」
Kinhankから発売されたストリーミング メディアプレーヤー兼エミュレーター ゲーム機です。ゲーム用のOS Emuelec 4.5 と 動画視聴用のAndroid 9.0 OSを切り替えて使用できます。
また、Amlogic S905X X2、2GB DDR4メモリ搭載で、70種類のエミュレーター、4K Ultora HD動画再生、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、有線LAN通信に対応しています。
価格は、楽天市場で14,880円(送料無料・ポイント5倍あり)、ヤフーショッピングで11,638円、AliExpressで6,813円、米国 Amazon.comで$79.99 です。
関連記事:「Super Console X2」で超進化? 最新の家庭用ミニ ゲーム機と徹底 比較!
「GMKtec NucBox G3」
GMKtecから発売されたIntel N100 搭載のミニPCです。ふつうのミニPCですが、ゲームを収録した外付けHDDやmicroSDカード、USBメモリなどを入れることでゲーム機になります。
また、8GB DDR4メモリ、256GB/512GB M.2 2280 NVMe (PCIe 3.0)搭載で、4K 2画面出力、冷却システム、VESAマウント、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、2.5G ギガビット有線LAN通信に対応しています。
価格は、Amazonで21,799円(税込・8GB+512GBモデル)、楽天市場で25,600~28,900円(送料無料)、AliExpressで23,749円、米国 Amazon.comで$159.97 ($10 OFFクーポン付き)です。
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