SIMフリーの5Gスマホ「motorola edge 50 pro」。早くも「デザインが良くてサクサク動きそう」と評判です。しかし、その一方で「カメラが良くなっただけ」との口コミがあり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回はその性能を確かめるため、7つの観点で検証していきます。
- ディスプレイ
- 充電・バッテリー
- プロセッサ (CPU)
- メモリ・ストレージ
- カメラ
- デザイン(サイズ・重量)
- 映像出力
また、前モデル「motorola edge 40」との違いや引き継いだメリットも紹介!購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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「motorola edge 50 pro」が発売!
2024年7月12日、日本で 中国 Lenovo傘下 のモトローラが開発した新製品「motorola edge 50 pro」が発売されます。
Android 14を搭載した6.7インチのスマートフォンです。
モトローラからは2023年7月にAndroid 13とDimensity 8020 プロセッサ搭載の「motorola edge 40」が発売され、
その翌年の2024年5月にはMediaTek Dimensity 7030搭載の「motorola edge 40 neo」が発売されています。
いずれも高速に動作し、コスパの高いSIMフリースマホとして人気があります。
新モデルはそれらの性能を受け継ぎつつ、さらに性能を強化したことで注目を集めています。
もちろん、防水・防塵 対応でおサイフケータイ (Felica)も使えますよ。
それでは早速、どんなスマートフォンなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
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公式ページ: motorola edge 50 pro | motorola JP
「motorola edge 40」との違い1:6.7インチの有機ELディスプレイ
新モデル「motorola edge 50 pro」は 6.7インチで解像度2712 x 1220 pxのpOLED(有機EL)ディスプレイを搭載しています。
この液晶は画面比率93.8%、最大輝度 2000nitの明るくワイドな画面で、10億色を超える色調、高コントラストで見やすいHDR10+、豊かな色域を表現する100% DCI-P3、ちらつきを抑えるDC調光に対応しています。
一方、前モデル「motorola edge 40」は6.55インチで解像度2400 x 1080 pxのpOLED(有機EL)ディスプレイを搭載していました。最大輝度は1200nitです。
新モデルの方が前モデルよりも0.15インチ大きくなり、解像度や最大輝度も向上しています。
このことから、新モデルの方が前モデルよりも大画面で高精細になり、屋外の太陽光の下でも見やすくなっているといえます。
<コメント>
実機の映像を見てみると、ベゼルがなく、画面が非常にワイドに見えます。一般的なスマホとは画面の端が全然違ってますね。
また、Pantone Validatedに対応した初のディスプレイで、よりリアルな映像を楽しめるようです。解像度も高く、高コントラストで発色に優れる有機ELでもあるので、
動画視聴が快適そうです。これだけ性能の高いディスプレイだと、普通のスマホとは全然違う映像に見えるかもしれませんね。
「motorola edge 40」との違い2:19分でフル充電できる125W 急速充電に対応
新モデル「motorola edge 50 pro」は4500 mAhバッテリーを搭載し、125W 急速充電(TurboPower 充電)、10W ワイヤレス リバース充電(ワイヤレスパワーシェアリング)に対応しています。
一方、前モデル「motorola edge 40」は4400 mAhバッテリー(330時間)搭載で、68W急速充電(TurboPower 充電)、15W ワイヤレス充電 (Qi対応)に対応していました。
新モデルは19分でフルチャージできるため、前モデルよりも高速に充電できるようになったといえます。
ただし、バッテリー容量は変わらず、駆動時間は大きく変わっていないようです。
「motorola edge 40」との違い3: Snapdragon 7 Gen 3とAntutuベンチマーク
新モデル「motorola edge 50 pro」はQualcomm Snapdragon 7 Gen 3 プロセッサを搭載しています。
このプロセッサは4nmプロセスで製造された8コア、最大2.63 GHz駆動のCPUで、5G通信に最適化されています。
また、Qualcomm AI エンジン搭載で、AI Remosaic や AI Video Retouch機能による画像の鮮明化にも対応しています。
そのほか、オーディオ面ではQualcomm Aqstic テクノロジー、Qualcomm aptX オーディオ技術に対応。急速充電規格のQualcomm Quick Charge テクノロジーもサポートしています。
内蔵のGPUはAdreno 720で、Snapdragon Elite Gaming 機能やグラフィックAPIのOpenGL ES 3.2、Vulkan 1.3、OpenCL 2.0 FPに対応しています。
Antutu ベンチマーク
新モデル「motorola edge 50 pro」が搭載する Qualcomm Snapdragon 7 Gen 3 プロセッサはAntutu V10 ベンチマーク総合で約 85万 (849360) を記録しています。
例1:Antutu V10 総合で「849360」、CPUで「273078」、GPUで「258169」、MEMで「147824」、UXで「170289」。
例2: Antutu V10 総合で「818314」、CPUで「266339」、GPUで「248446」、MEMで「133250」、UXで「170279」
投稿者: @akibaburariThreadsで見る
なお、Geekbench のベンチマーク スコアはシングルコアで「1144」、マルチコアで「3072」になります。
Snapdragon 7 Gen 3 性能を比較
他のCPUが搭載するスマートフォン 14機種と比較すると、Qualcomm Snapdragon 7 Gen 3 プロセッサは5番目に高いスコアでした。
- Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 (Xperia 5 V)・・・Antutu:約 140万 前後
- Snapdragon 8 Gen 1 (motorola edge30 PRO)・・・Antutu:約 117万
- Dimensity 8300 Ultra (POCO X6 Pro)・・・・・・Antutu:約 140万 前後
- Tensor G3 (Google Pixel 8a)・・・Antutu:約 107万 前後
- ★ Snapdragon 7 Gen 3 (motorola edge 50 pro)・・・Antutu:約 85万 前後
- Dimensity 8020 (motorola edge 40)・・・Antutu 約 74万
- Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu:約72万
- MediaTek Dimensity 7050 (OPPO Reno11 A)・・・Antutu:約56万
- Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 (Xperia 10 VI)・・・Antutu:約54万
- Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu:約 52万
- MediaTek Dimensity 7025 (moto g64 5G)・・・Antutu:50万
- MediaTek Helio G99 (Blackview SHARK 8)・・・Antutu:41万
- Snapdragon 695 5G (Xperia 10 V / OPPO Reno9 A / BASIO active2)・・・Antutu:約40万 前後
- Dimensity 700 5G (nubia Ivy/Libero 5G IV/AQUOS wish3)・・・Antutu:約35万 前後
ゲーム性能
Qualcomm Snapdragon 7 Gen 3 プロセッサはパワフルでゲームに最適化されているため、多くのゲームが動作します。
「原神」はグラフィック設定「低」、49-60 FPS で快適にプレイできます。グラフィック設定は最初のプレイで固定されており、しばらくプレイした後で設定アイコンが表示され、「中」に変更できるようです。
戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは24 FPSまで下がることがあります。
また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPS 以上を記録することもあります。
各ゲームタイトルのフレームレートは以下の通りです。
- 原神 Genshin Impact・・・ 49 FPS
- Call of Duty: Mobile・・・ 59 FPS
- PUBG Mobile・・・ 88 FPS
- フォートナイト Fortnite・・・ 27 FPS
- Shadowgun Legends・・・ 102 FPS
- World of Tanks Blitz・・・ 107 FPS
- Mobile Legends: Bang Bang・・・ 60 FPS
ジャイロセンサー搭載のため、位置ゲーム「ポケモンGO」、「信長の野望 出陣」、「ドラゴンクエストウォーク」、「Pikmin Bloom」、「駅メモ!ステーションメモリーズ!」、「妖怪ウォッチ ワールド」がプレイできます。
そのほか、比較的軽い「Honor of Kings」、「ビックリマン・ワンダーコレクション」、「HIT : The World」、「マインクラフト」、「ウマ娘」なども快適に動作します。
「motorola edge 40」との違い4:12GBメモリと256GB UFS2.2 ストレージ
新モデル「motorola edge 50 pro」は12GB LPDDR4X メモリを搭載し、RAMブースト(仮想メモリ)による拡張にも対応しています。
LPDDR4X規格は最大4.266Gpsで転送でき、「LPDDR4」(最大3.2Gbps)よりも高速です。
また、ストレージは256GB UFS2.2で、最大1160MB/sの高速転送に対応しています。
microSDカードによるストレージの増設(拡張)には対応していません。
一方、前モデル「motorola edge 40」は8GB LPDDR4X メモリと256GB UFS3.1 ストレージを搭載していました。
新モデルの方が前モデルよりもメモリ容量が4GB分増え、よりスムーズに動作できるようになっています。
ストレージは容量が同じですが、規格が3.1(最大2320MB/s)から2.2に変更されています。
これにより、転送速度が約 2分の1 になっています。
「motorola edge 40」との違い5:50MPの3眼カメラに変更・前面カメラは50MPに
新モデル「motorola edge 50 pro」は背面に50MP +13MP +10MPの3眼カメラを、前面に50MPのフロントカメラを搭載しています。
一方、前モデル「motorola edge 40」は背面に50MP+13MPの2眼カメラを、前面に32MPのフロントカメラを搭載していました。
新モデルの方が背面のレンズが一つ多くなり、前面カメラの画素数も向上しています。
一つ増えたのは10MPの望遠レンズで、3倍光学ズーム、最大30倍のデジタルズーム、光学手ブレ補正 (OIS)などが利用できます。
メインカメラの50MPカメラはレーザーオートフォーカスとAI機能を組み合わせることで、暗所でも明るく美しい写真を撮影できるようになっています。
背面の13MPカメラは120°の超広角レンズで、マクロ撮影も利用できます。
カメラの仕様
背面の50MP・・・約5,000万画素 1/1.55インチ光学フォーマット f/1.4 ピクセルサイズ1.0μm | 2.0μm クアッドピクセルテクノロジー Omni-directional PDAF 光学手ブレ補正 (OIS)
背面の13MP・・・約1,300万画素、超広角 (120°) マクロカメラ f/2.2 ピクセルサイズ 1.12μm オートフォーカス
背面の10MP・・・約1,000万画素、望遠 3倍光学ズーム f/2.0 ピクセルサイズ 1.0μm オートフォーカス 光学手ブレ補正 (OIS)、レーザーオートフォーカス、3-in-1センサー(露出、自動ホワイトバランス、フリッカー)
前面の50MP・・・約5,000万画素 絞り f/1.9 ピクセルサイズ 0.64μm | 1.28μm クアッドピクセルテクノロジー オートフォーカス
カメラの機能
機能面ではAIが多く活用されるようになっています。具体的には、AIを使った機能を利用できます。
Photo Enhancement Engine・・・AI が自動的に複数の撮影モードの設定を適用して最高の品質を実現する
Adaptive Stabilization・・・AIが撮影中にユーザーの動きに合わせて自動的に手ぶれを補正し、移動中でも安定した状態を保つ
Long Exposure・・・長時間露光設定で光の軌跡、モーションブラー、その他の効果を与える
Auto Focus Tracking・・・撮影時に被写体が動いても焦点をロックし、ピントがずれないようにする
消しゴムマジック・・・写真内の不要なものを除去する
編集マジック・・・数回タップして写り込みや不要なものを削除する
ボケ補正・・・ぼやけた写真を補正してクリアな画質にする
そのほか、白飛びの改善や動画の手ブレ補正、最大30倍のデジタルズーム、被写体がミニチュアのように見える「ティルトシフト」モード、撮影した書類をそのままPDFで保存できる「ドキュメントスキャン」などでもAIを活用した機能を利用できます。
サンプル写真
こちらのYouTube動画で「motorola edge 50 pro」で撮影したサンプル写真を確認できます。
<カメラの機能 一覧>
(背面カメラ)撮影モード: ポートレート (24mm/35mm/50mm/85mm) マクロ Long Exposure タイムラプス 、デュアル撮影 超高解像度 、ナイトビジョン 、ティルトシフト プロ スキャン(Adobe Scan搭載)、 360°パノラマ 、
スポットカラー 、人工知能: Photo Enhancement Engine 、自動スマイルキャプチャ 、ジェスチャーキャプチャ 、Google レンズ™内蔵 、撮影の最適化 、Smart 高解像 、スタイル同期
その他の機能: Googleフォトの自動補正機能、 Pantone Validated™ color|Pantone Skintone™ Validated 、スーパーズーム:30倍 、連射 、タイマー 、補助グリッド 、水平マーカー 、メータリングモード 、透かし 、ライブフィルター 、セルフィーフォトミラー 、自撮りスティックサポート、 RAW写真出力 、QR/バーコードスキャナー 、クイック撮影
(前面カメラ)撮影モード: ポートレート(グループ自撮りおよびスマート調整) 、フォトブース 、プロ デュアル撮影、 スポットカラー 、人工知能: Photo Enhancement Engine 、自動スマイルキャプチャ 、ジェスチャーキャプチャ、 Googleフォトの自動補正機能 、
その他の機能: 連射 タイマー 補助グリッド 水平マーカー メータリングモード 透かし ライブフィルター セルフィーフォトミラー 自撮りスティックサポート RAW写真出力 HDR クイック撮影
動画撮影
(背面カメラ)撮影モード: スローモーション 、ナイトビジョン タイムラプス (ハイパーラプス可能) 、デュアル撮影 、マクロ スポットカラー
その他の機能: 手ぶれ補正 、水平ロック、 Auto Focus Tracking 、デジタルズーム:20倍、 ビデオスナップショット 、HDR 、オーディオズーム 、自撮りスティックサポート 、外部マイクサポート
4K UHD(30fps)、FHD (60/30fps) スローモーション: FHD (120fps)
(前面カメラ)4K UHD(30fps)、FHD (60/30fps) スローモーション: FHD (120fps)
「motorola edge 40」との違い6:サンドブラスト仕上げのアルミボディ・厚さ8.19 mm、重量 186g
新モデル「motorola edge 50 pro」はサンドブラスト仕上げのアルミニウム製フレームを採用しています。また、背面は手触りのいいヴィーガンレザー仕上げを採用しています。
カラーはブラックビューティ、リュクスベランダーの2色を用意しています。
サイズ・重量
新モデル「motorola edge 50 pro」はサイズ 約 161.23 x 72.4 x 8.19 mm (最薄部)、重量 約 186gの薄型軽量デザインになっています。
一方、前モデル「motorola edge 40」は、イクリプスブラックでサイズ約158.43mm x 71.99mm x 7.58mm(最薄部)、ルナブルーでサイズ 約158.43mm x 71.99mm x 7.49mm(最薄部)で、
重量はイクリプスブラックで約171g、ルナブルーで約167gになっていました。
新モデルはディスプレイが大きくなった分、前モデルよりも厚く、重くなっています。
「motorola edge 40」との違い7:DP1.4対応で大画面モニターに映像出力できる
新モデル「motorola edge 50 pro」はUSB 3.1に対応したType-Cポートを搭載し、DP1.4の映像出力に対応しています。
DP1.4(ディスプレイポート1.4)はHDMI変換アダプターを利用することで、HDMI対応のモバイルモニターやパソコン、テレビと接続できます。
一方、前モデル「motorola edge 40」はUSB 2.0 対応のType-Cポート搭載で、映像出力には対応していませんでした。
「motorola edge 40」から引き継いだメリット
新モデル「motorola edge 50 pro」が前モデル「motorola edge 40」から引き継いだメリットは全部で8つあります。
以下、その項目に沿って解説します。
- リフレッシュレート
- 通信
- おサイフケータイ
- 防水防塵
- スピーカー(オーディオ)
- 生体認証
- セキュリティ
- 機能
メリット1:リフレッシュレート 144Hzに対応
新モデル「motorola edge 50 pro」はリフレッシュレート 144Hzに対応し、より滑らかな映像再生が可能です。
また、タッチサンプリングレート 360Hzに対応し、より高速なタッチ入力も利用できます。
メリット2:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、GPSに対応
新モデル「motorola edge 50 pro」はWi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できる「Wi-Fi 6E」(IEEE 802.11ax)に対応しています。
また、Bluetooth 5.4によるワイヤレス接続、7つの衛星測位(GPS、A-GPS、LTEPP、SUPL、GLONASS、Galileo、Navic)に対応したGPSナビゲーションも利用できます。
メリット3:おサイフケータイが使える
新モデル「motorola edge 50 pro」はNFC (FeliCa)対応でおサイフケータイによるキャッシュレス決済が利用できます。
現金がなくてもWAON(ワオン)やSuica(スイカ)、LINE Pay、au WALLET(auウォレット) · nanaco(ナナコ) などで決済できるので便利です。
メリット4:ステレオスピーカーでDolby Atmosに対応
新モデル「motorola edge 50 pro」はステレオスピーカーを搭載しています。
また、Dolby Atmos(ドルビーアトモス)対応で、映画館のような臨場感のあるサウンドを再生できます。
なお、マイクは新たに2つ搭載されています。
メリット5:IP68防水防塵に対応
新モデル「motorola edge 50 pro」はIP68の防水防塵に対応しています。
防塵性能は6段階中「6」で、防水性能が8段階中「8」です。
IP68に対応しているため、深さ1.5mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。
ただし、「シャワー」や「サウナ」、「お風呂」などには対応していないので注意してください。
メリット6:指紋認証と顔認証に対応
新モデル「motorola edge 50 pro」は指紋認証と顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。
メリット7:Moto Secureでプライバシーを保護できる
新モデル「motorola edge 50 pro」はMoto Secureによるネットワークの管理、アプリのアクセス許可の制御、隠しフォルダ(機密性の高いデータを保護)を利用できます。
メリット8:壁紙をカスタマイズ・簡易ライトやクイック撮影も
新モデル「motorola edge 50 pro」は自分の写真をアップロードし、独自の壁紙としてホーム画面、ロック画面で利用できます。
また、写真のデザインに合わせたフォント、カラー、アイコンを使用することもできます。
そのほか、簡易ライト(2回振り下ろして点灯)、クイック撮影(手首を2回ひねってカメラ起動)、3本指でスクリーンショットなどの便利な機能も利用できます。
「motorola edge 50 pro」のデメリットは2つ!
「motorola edge 50 pro」のデメリットを2つ紹介します。
microSDカードでストレージ容量を増やせない
「motorola edge 50 pro」はmicroSDカードでストレージ容量を増やすことができません。
3.5mmイヤホンジャックがない
「motorola edge 50 pro」は3.5mmイヤホンジャックがありません。利用するにはType-C変換アダプターを別途用意する必要があります。
「motorola edge 50 pro」のスペック
- ディスプレイ 6.7インチ、解像度2712 x 1220 pxのpOLED(有機EL)
※20:9/FHD+/446ppi/画面比率93.8%/最大輝度 2000nit/HDR10+/10-bit/100% DCI-P3/DC調光 - リフレッシュレート 144Hz
- タッチサンプリングレート 360Hz (ゲーミングモード)
- プロセッサ Qualcomm Snapdragon 7 Gen 3
※4nm/64bit/8コア/最大2.63 GHz - GPU Adreno 720
- RAM(メモリ)12GB LPDDR4X
- 拡張メモリ + RAMブースト
- ストレージ 256GB UFS2.2
- バッテリー 4500 mAh
- 充電 125W TurboPower 充電(19分でフルチャージ)、10Wワイヤレスパワーシェアリング
- 駆動時間 1日を超えるバッテリー駆動時間
- 背面カメラ 50MP +13MP +10MP
- 前面カメラ 50MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E (802.11a/b/g/n/ac/ax 2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.4
- 衛星測位 GPS、A-GPS、LTEPP、SUPL、GLONASS、Galileo、Navic
- NFC/おサイフケータイ 対応(FeliCa)
- テザリング 対応
- インターフェース USB Type-C (USB 3.1、DP1.4)
- センサー 近接センサー、3-in-1センサー(露出、自動ホワイトバランス、フリッカー)、飛行時間、加速度計、ジャイロセンサー、SARセンサー、eコンパス
- スピーカー ステレオスピーカー
- オーディオ Dolby Atmosによるチューニング、Dolby Head Tracking 対応、Snapdragon Sound Linear z-axis vibration
- マイク デュアルマイク
- 防水防塵 IP68
- 音声認識 Google アシスタント
- 筐体 フロント:曲面3Dガラス (56°)、指紋防止コーティング フレーム:サンドブラストアルミニウム 背面:曲線形インレイ。 ヴィーガンレザー加工(イクリプスブラック)・マットアクリル(ルナブルー)
- セキュリティ ThinkShield Moto Secure
- 生体認証 指紋認証、顔認証
- 筐体 フロント:曲面3Dガラス、指紋防止コーティング フレーム:サンドブラストアルミニウム 背面:曲面、ヴィーガンレザー仕上げ
- OS Android 14
- サイズ 約 161.23 x 72.4 x 8.19 mm (最薄部)
- 重量 約 186g
- カラー ブラックビューティ、リュクスベランダー
- 附属品 125W TurboPower™チャージャー(USB Type-C to USB Type-Cケーブル)、ガイド類、LG(法令/安全/規制)、SIM取り出しピン、カバー
- SIMカード eSIM、Nano SIM(デュアルSIM/DSDV)
対応バンド
「motorola edge 50 pro」は5G通信に対応しています。
SIMはNanoSIMと物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
5G: n1/n3/n5/n8/n28/n41/n66/n77/n78
4G: LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B11/B12/B17/B18/B19/B26/B28/B38/B39/B40/B41/B42/B66
3G: W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8
2G: B2/3/5/8
5G通信はSub-6に対応しています。Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、n78のみに対応しています。
4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天
モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
「motorola edge 50 pro」の評価
6つの基準で「motorola edge 50 pro」を5段階で評価すると以下のようになります。
スペック:★★★★
デザイン:★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★
「motorola edge 50 pro」はこんな人におすすめ!
ワンランク上の高性能な5Gスマホを使ってみたい人におすすめです。
新モデルが搭載するQualcomm Snapdragon 7 Gen 3 プロセッサの性能は高く、
ゲームや動画視聴もサクサクと動作します。
また、6.7インチの有機ELディスプレイは高精細で超ワイド。
ベゼルレスの美しい大画面で動画や写真を楽しめます。
そのほか、カメラ性能も高く、50MPの3眼カメラでは3倍光学ズームや最大30倍のデジタルズームも利用できるように。
5000万画素の超高解像度撮影、120°の超広角撮影のほか、豊富なAIを使った機能も利用できます。
(まとめ)
全体的にスペックが高く、弱点も少ないスマホです。
通信性能も高く、薄型軽量でおサイフケータイやIP68防水防塵にも対応しているので、
かなり便利に使えるスマートフォンであることは間違いありません。
問題は少し価格が高めなこと。格安スマホやセールを利用して安く購入できますが、
無理な場合は他の類似した製品を選ぶのもアリでしょう。
「motorola edge 50 pro」の価格・販売先
モトローラ公式オンラインストア
79,800円(税込)
で販売されています。
モトローラ公式オンラインストアで「motorola edge 50 pro」をチェックする
ソフトバンク
ソフトバンク版は「motorola edge 50s pro」として7月12日に発売されます。
機種代金 1~12回 1円/月、13~48回 2,377円/月 支払回数48回 支払期間49ヵ月 実質年率0%
総額85,584円
新トクするサポート適用で48回払いで購入し、13ヵ月目※1に特典利用を申し込み、ソフトバンクで機種を回収する場合
新トクするサポート(バリュー)適用で1~12回1円/月
総額12円
ソフトバンクで「motorola edge 50s pro」をチェックする
IIJmio
2024/9/2までの期間限定 価格
のりかえ価格
一括払いで税込49,800円、24回払いで税込2,076円
通常価格
一括払いで税込69,800円、24回払いで税込2,916円
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ECサイト
Amazonで67,200円、
楽天市場で79,800円(送料無料)、
ヤフーショッピングで77,863円(送料無料)、
で販売されています。
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ヤフーショッピングで「motorola edge 50 pro」をチェックする
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おすすめの類似製品を紹介
「motorola edge 50 pro」に似た性能を持つスマートフォンも販売されています。
「motorola razr 50」
モトローラから発売された折りたたみ 5Gスマートフォンです。
Android 14、MediaTek Dimensity 7300X、12GB LPDDR4X メモリ、約6.9インチのメイン pOLED液晶、約3.6インチのアウトOLED液晶、512GB UFS 2.2ストレージ、4200 mAhバッテリー、背面 50MP + 13MPの2眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。
また、生成AI Google Gemini、適応型手ブレ補正機能、壁紙の自動生成、30W TurboPower チャージ (充電器は別売り)、15W ワイヤレス充電(Qi対応)(充電器は別売り)、
デュアルステレオスピーカー、Dolby Atmos、IPX8の防水、おサイフケータイ、リフレッシュレート 最大144Hz(アウト:最大90Hz)、NFC、指紋認証、顔認証、USB Type-C (USB 2.0)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、楽天市場で124,800円(税込)、ヤフーショッピングで135,800円、AliExpressで72,814円、です。
関連記事:「motorola razr 50」と50s、40、Ultraの違いを解説
「AQUOS sense9」
シャープから発売された6.1インチの5Gスマートフォンです(2024年11月17日 発売)。
Android 14、Snapdragon 7s Gen2、Pro IGZO OLED液晶、6GB / 8GB LPDDR4X メモリ、128GB / 256GB UFS 2.2 ストレージ、5000 mAhバッテリー、背面50.3MP + 50.3MPの2眼カメラ、32MPのフロントカメラを搭載しています。
また、ステレオスピーカー、ハイレゾ、ハイレゾワイヤレス、最大240Hzの可変リフレッシュレート、おサイフケータイ(FeliCa)、IP68防水防塵、MIL-STD-810G、+6GBの仮想メモリ機能、
最大1TBまでのストレージ拡張、デザリング、顔認証(マスク対応)、サイド指紋認証、音声認識 エモパー、アルコール除菌シート、ハンドソープ、eSIM、
USB3.2 Gen1 Type-C (OTG/DisplayPort v1.4)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、GPSに対応しています。
価格は、楽天市場で65,230円(送料無料)、ヤフーショッピングで65,230円(送料無料)、です。
関連記事:高画質で音もいい「AQUOS sense9」とsense8を比較
「arrows We2 Plus」
FCNT合同会社が開発したAndroid 14搭載の6.6インチ 5Gスマートフォンです。
Qualcomm Snapdragon 7s Gen2、8GB メモリ、2400 x 1080 pOLED有機EL液晶、256GBストレージ、5000 mAhバッテリー、背面50.1MP + 8MPの2眼カメラ、前面16.1MPのフロントカメラ搭載で、
「Exlider」機能、自律神経活性度 測定機能、DP映像出力、リフレッシュレート 144Hz、ステレオスピーカー、Dolby Atmos、おサイフケータイ、IP68防水防塵、MIL規格、指紋認証、顔認証、ハンドソープ洗浄とアルコール除菌、迷惑電話対策機能、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで59,950円(税込)、楽天市場で68,859円(送料無料)、ヤフーショッピングで55,880円(送料無料)、です。
関連記事:上位版「arrows We2 Plus」と標準版We2、初代Weの違いを解説
「Xperia 10 VI」
ソニーから発売されたAndroid 14 搭載の6.1型スマートフォンです。Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1、フルHD+液晶、128GB UFS ストレージ、5000mAhバッテリー、背面48MP + 8MPの2眼カメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、フロント ステレオスピーカー (ソニーのチューニング)、IP68防水防塵、いたわり充電、おサイフケータイ、サイド指紋認証、Wi-Fi 5に対応しています。
価格はAmazonで69,300円、楽天市場で76,469円(送料無料・海外版・SIMフリー)、ヤフーショッピングで71,441円、米国 Amazon.comで $399.00です。
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「OPPO Reno11 A」
OPPOから発売されたColorOS 14 (Android 14 ベース)搭載の6.7型 スマートフォンです。MediaTek Dimensity 7050、フルHD+の有機EL液晶、128GBストレージ、5000 mAhバッテリー、背面64MP + 8MP + 2MPの3眼カメラ、前面32 MPのフロントカメラ搭載で、67W急速充電、おサイフケータイ、IP65防水防塵、Wi-Fi 5に対応しています。
価格はAmazonで44,364円(SIMフリー)、楽天市場で43,890円(送料無料・SIMフリー)、ヤフーショッピングで48,800円(SIMフリー)です。
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「Galaxy A55 5G」
サムスンから発売されたAndroid 14 + One UI 6.1のスマートフォンです。Exynos 1480、Super AMOLED液晶、 128GB UFS3.1 ストレージ、5000mAhバッテリー、背面50MP+12MP+5MPの3眼カメラ搭載で、リフレッシュレート 120Hz、Dolby Atomos対応のステレオスピーカー、IP68防水防塵、おサイフケータイ、25W急速充電に対応しています。
価格は、楽天市場で49,800円(送料無料・SIMフリー・SCG27SWA)、ヤフーショッピングで50,796円(送料無料・SIMフリー・SCG27SKA)、AliExpressで56,531円(海外版・SIMフリー)、米国 Amazon.comで$358.94 (日本円で約57054円)です。
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「Google Pixel 8a」
Googleから発売された6.1型のAndroid 14スマホです。Tensor G3、64MP + 13MPの2眼カメラ搭載で、編集マジック、クリア音声通話 機能、おサイフケータイ、IP67防水防塵、5G通信に対応しています。
価格は、Amazonで65,490円(税込)、楽天市場で63,450円(送料無料)、ヤフーショッピングで62,574円、AliExpressで73,798円、です。
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他のモトローラ スマホと比較
他にもモトローラのスマホが販売されています。2024年モデルも多数あるので、ぜひ比較してみてください。
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