12インチでAndroid 15!Blackview MEGA 2を徹底レビュー!

Blackview MEGA 2 top
12インチでAndroid 15搭載のタブレット「Blackview MEGA 2」。早くも「ちょうどいい性能でコスパもいい!」と評判です。

Blackviewといえば、11.5インチの「MEGA 1」や12インチの「Tab 16 Pro」が好評で、すでにタブレット メーカーとしても定着してきた感がありますね。

今回発売された「Blackview MEGA 2」もその流れを汲む最新モデルとして、前モデルから着実に進化を遂げています。

しかも、価格が2万円台でコスパも高い。

12インチの高精細な2Kディスプレイに加えて、最大36GBのメモリや256GBの大容量ストレージなど、高いパフォーマンスを発揮できる性能で、

これだけコスパの高いタブレットは非常に珍しいといえます。

本記事ではそんな魅力ある「Blackview MEGA 2」を徹底解説するべき、以下の7点を重点的に解説します。

  1. 外観・デザイン(接続ポート、サイズ・重量)
  2. ディスプレイ
  3. プロセッサ性能(ベンチマーク、ゲーム性能)
  4. メモリ・ストレージ
  5. スピーカー・オーディオ
  6. バッテリー・充電
  7. OSと機能

また、前モデル「Blackview MEGA 1」との違いも紹介!Antutuベンチマークやゲーム性能、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

「Blackview MEGA 2」が発売開始!

Blackview MEGA 2 手にもつ

2025年1月、AliExpressで「Blackview MEGA 2」が発売されました。最新のAndroid 15 OSを搭載した待望の12インチモデルです。前モデル「Blackview MEGA 1」との違いも気になりますね。

「Blackview MEGA 2」とは?

中国のテクノロジー企業 Blackview から発売された12インチのタブレットです。

OSは最新のAndroid 15で、「プライベートスペース」や「盗難検知ロック」機能などが使えるようになっています。

また、タブレットのUIが最適化され、PCと同様のキーボードショートカットが利用可能に。スタイラスペンを使った入力の精度や反応速度も向上しています。

Blackview MEGA 2」には専用のキーボードやスタイラスペンは用意されていませんが、市販のBluetoothやスタイラスペンは使用できます。

Android 15によって、どちらも使いやすくなっているのがいいですね。

12インチの大画面で動画視聴に最適

ディスプレイは大画面の12インチサイズです。「Blackview MEGA 1」よりも0.5インチ大きくなり、Widevine L1 にも対応しています。

また、スピーカーはデュアル BOX スピーカーで高音質なステレオサウンドを再生できます。

自宅でゆっくりと動画を楽しむのにぴったりの画面とオーディオ性能ですね。

最大36GBメモリと大容量256GBストレージ

プロセッサはUnisoc T615で、メモリは8GB / 12GB LPDDR4Xです。12GBメモリモデルは+24GBの仮想メモリ機能で、なんと最大36GBまで拡張できます。

しかもストレージは256GBの大容量です。もちろん、最大2TBまで拡張できるので、容量不足になる心配も不要です。

SIMフリーでAIカメラ機能付き

そのほか、気になるのはAIカメラが搭載されていることです。画素数は背面16MP、前面8MPですが、「Google Photo with AI」というGoogle フォトに搭載されているAI技術を活用した機能を利用できます。

例えば、不要なものを除去する「消しゴムマジック」や「マジックエディター」、スタジオで撮影したかのようなライティング効果を加える「ポートレートライト」なども使えます。

また、SIMフリー仕様で4G LET通信にも対応しています。もちろん、技適認証済みで日本でも使えますよ。

それでは早速、どんなタブレットなのか、もっとくわしくその価格や特徴(メリット)を見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpress リンク

公式ページ:MEGA 2 | Blackview

価格をチェック!他メーカーのタブレットより安いのか?

Blackview MEGA 2 main

Blackview MEGA 2」はAliExpressで26,131円で販売されています(※グローバルバージョン)。発売セールというわけではないようですが、2万円台でかなり安い感じがします。

AliExpressではキーボード(28,417円)やマウス(27,759円)、イヤホン(26,937円)がセットになったモデルも販売されています。いっしょに購入してもそれほど高くないのでお買い得です。

Blackview MEGA 1

Blackviewからは「Blackview MEGA 1」(2024年3月発売)も発売中です。価格はAliExpressで30,775円です。

こちらはMediaTek Helio G99 プロセッサと8GB / 12GB LPDDR4X メモリを搭載したモデル。他に.4KのIPS液晶、256GB USF2.1 ストレージ、8800 mAhバッテリ、背面50MPのメインカメラ、前面13MPのフロントカメラを備えるなど、「Blackview MEGA 2」よりもスペックが高いです。

DOOGEE T36

DOOGEEから2025年1月に発売された12インチのタブレット「DOOGEE T36」はAliExpressで27,783円で販売されています。こちらはUnisoc T620と8GB LPDDR4Xを搭載したモデルです。

ほかにフルHD液晶、256GB UFSストレージ、8800 mAhバッテリー搭載で、リフレッシュレート 90Hz、Widevine L1、2つのTFカード、121dbの高音質デュアルスピーカー、WPS Officeアプリなどにも対応しています。

Alldocube iPlay 60 Pad Pro

Alldocubeから2024年7月に発売された12インチのタブレット「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」はAmazonクーポン適用で実質25349円で販売されています。

こちらはMediaTek Helio G99と8GB / 12GB LPDDR4Xメモリを搭載したモデルです。ほかに2K液晶、128GBストレージ、10000 mAhバッテリーなどを搭載。

専用のマジックタッチ キーボード(別売)、33W PD急速充電、クアッドBOXスピーカー、4G LET通信、Widevine L1、リフレッシュレート 90Hzにも対応しています。

POCO Pad

シャオミから発売された12.1インチのタブレット「POCO Pad」はAmazonで44,800円、楽天市場で39,800円(送料無料)で販売されています。こちらはQualcomm Snapdragon 7s Gen 2、8GB LPDDR4Xメモリを搭載したモデルです。

ほかに2.5KのLCD液晶、256GB/512GB UFS 2.2、10000mAhバッテリーを搭載し、33W急速充電、クアッド スピーカー、Dolby Atmosリフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート 240Hzに対応しています。

デザイン:美しさと機能性を両立したスタイリッシュな外観

Blackview MEGA 2 背面

Blackview MEGA 2」の外観は美しさと機能性を両立させた優れたデザインを感じさせます。

まず目を引くのは、その洗練されたカラーバリエーションです。セレンティアルグレーの落ち着き、アイスブルーの清涼感、モスグリーンの自然な温かみ。いずれもCNCジルコニウムサンドブラストと陽極酸化処理によって仕上げられたアルミニウム合金のバックシェルと見事に調和し、高級感を漂わせています。

Blackview MEGA 2 カラー

さらに、なめらかなストレートエッジと丸みを帯びた角の組み合わせが、モダンな印象を与えながらも手に馴染みやすい快適な握り心地を実現しています。サンドブラスト加工による繊細な質感は、視覚的な美しさだけでなく、傷つきにくさにも貢献しています。

薄さ8.0mm、重さわずか615g

また、耐久性のあるユニボディ構造を採用することで、薄さ8.0mm、重さわずか615gというスリムで軽量なボディを実現しながらも、堅牢性を確保しています。

Blackview MEGA 2のデザインは見た目だけでなく、使い心地の良さにもこだわっているといえます。

背面

背面はフラットな形状で、起伏が全くありません。中央には小さくロゴがあり、カメラ周辺の枠も控えめなデザインです。出っ張ってないので持ち運びは快適そうです。

側面と底面

右側面には電源ボタンと音量ボタンを配置。左側にはmicroSDカードを収納するスロットがあります。

Type-Cポートは底面に配置され、OTG対応でPCと接続可能です。スピーカーは左右に1つずつ配置され、3.5mmイヤホンジャックも搭載されています。

前モデルと比較

Blackview MEGA 2はBlackview MEGA 1よりも全体的に大きく、重たいことがわかります。具体的には、MEGA 2はMEGA 1よりも幅が13mm、高さが8.2mm、厚さが0.4mm大きく、重量は87g重いです。

これらの違いは、使用感に影響を与える可能性があります。例えば、MEGA 2MEGA 1よりも画面が大きいため、より多くの情報が表示できますが、持ち運びには不便かもしれません。また、MEGA 2MEGA 1よりも重いため、長時間使用すると疲れやすいかもしれません。

サイズ・重量を比較

  • 1.「Blackview MEGA 2」・・・281.7 x 177.2 x 8.0 mm / 615 g
  • 2.「Blackview MEGA 1」・・・268.7 x 169.0 x 7.6 mm / 528 g
  • 3.「Blackview Tab 16 Pro」・・・256.75 x 167 x 7.45 mm / 503 g
  • 4.「Blackview Tab 90 WiFi」・・・256.9 x 168.5 x 9.5 mm / 540 g

ディスプレイ:映像美を極めた12インチの大画面で快適!

Blackview MEGA 2 ディスプレイ

Blackview MEGA 2」のディスプレイは、没入感あふれる映像体験を実現するために、さまざまな工夫を施した設計となっています。

まず目を奪われるのは、12インチの大画面です。2000 x 1200ドットの高解像度との組み合わせで、写真や動画を細部まで鮮やかに映し出します。

もちろん、『原神』や『Apex Legends Mobile』といったゲームをプレイする際も、広大なフィールドや激しい戦闘シーンを余すところなく堪能できます。映画鑑賞はもちろん、Amazon Kindleで電子書籍を読んだり、Google ドライブで資料を閲覧したりする際にも、その迫力と美しさに圧倒されるほどです。

Blackview MEGA 2 画面サイズ

1670万色表示と84.9%の画面占有率

1670万色表示に対応したIPS液晶は、豊かな色彩表現を実現し、まるで現実の世界を見ているかのような臨場感を味わえます。広視野角なので、どの角度から見ても色合いや輝度の変化が少なく、友達と一緒にNetflixで映画を観たり、家族でYouTubeの動画を視聴したりする際にも便利です。

また、84.9%という高い画面占有率も魅力です。コンパクトなボディに、より大きな画面を搭載することで、ゲームや動画への没入感をさらに高めています。

ブルーライト低減機能付き・Widevine L1にも対応

さらに、Blackview MEGA 2は目の疲れを軽減する機能も充実しています。ブルーライトをカットするアイケアモードで長時間ゲームをプレイしたり、画面をモノクロ表示にする読書モードで電子書籍を読んだり、夜間使用に最適なナイトモードで動画を視聴したりと、シーンに合わせて最適な表示に切り替えられます。

Widevine L1に対応している点も見逃せません。NetflixやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスを高画質で楽しめるので、エンターテイメントを存分に満喫できます。

前モデルと比較

MEGA 2の方がMEGA 1より0.5インチ大きい画面を搭載しています。また、MEGA 1のリフレッシュレートはMEGA 2の2倍です。そのため、MEGA 1の方がより滑らかな表示が期待できます。

ただし、両方のタブレットは同じ解像度なので、画質の細かさは同じです。

Blackview MEGA 2 は、より大きな画面で動画や電子書籍を楽しみたい方に、Blackview MEGA 1 は、ゲームやスクロールの多い操作をスムーズに行いたい方に最適です。

ディスプレイを比較

  • 1.「Blackview MEGA 2」・・・12インチ、解像度2000 x 1200 ドットのIPS(60Hz)
  • 2.「Blackview MEGA 1」・・・11.5インチ、解像度2000 x 1200 ドットのIPS(120Hz)
  • 3.「Blackview Tab 16 Pro」・・・11インチ、解像度 1920 x 1200 ドットのIPS(60Hz)
  • 4.「Blackview Tab 90 WiFi」・・・10.92インチ、解像度 800 x 1280 pxのIPS(60Hz)

プロセッサ:Unisoc T615の性能とAntutuベンチマーク

Blackview MEGA 2 プロセッサ

Blackview MEGA 2」は、パワフルなUnisoc T615プロセッサを搭載しています。

12nmプロセスで製造されたこのプロセッサは、2つの高性能Arm Cortex-A75コアと6つの省電力Arm Cortex-A55コアを組み合わせた8コア構成により、高い処理能力と優れた電力効率を実現しています。

また、最大1.8GHzで動作するCortex-A75コアは、『原神』や『Apex Legends Mobile』のような 負荷の高いゲームも軽々とこなし、高画質動画の再生もスムーズに楽しめます。Cortex-A55コアは、Webブラウジングやメールなどの日常的なタスクを効率的に処理し、バッテリー消費を抑えます。

グラフィック性能は?

グラフィック処理には、Arm Mali-G57 MP1 GPUを採用。850MHzの動作周波数で、美しいグラフィックをスムーズに描画します。『Asphalt 9』のようなグラフィック性豊かなゲームでも、快適にプレイできます。

Antutuベンチマークは?

Antutu V10 ベンチマーク総合のスコアは約29万点(291,769点)を記録しています。

前モデル「Blackview MEGA 1」はMediaTek Helio G99プロセッサ搭載で、約 40万 (420062) 前後を記録していました。MEGA 2よりも約11満点高いスコアです。

Unisoc T615性能を比較

Unisoc T615は約29万点のスコアで、CPUランキングの中では中間に位置しています。Snapdragon 870やSnapdragon 7s Gen 2といったハイエンドSoCには及ばないものの、Snapdragon 680やHelio G88といったエントリークラスのSoCよりは高い性能を示しています。

また、Unisoc T615は、T620やT616とほぼ同等の性能で、T606よりは高性能です。Unisocシリーズの中では、ミドルレンジ帯のSoCとして位置づけられます。

Helio G99の方が約11万点高いスコアを出しており、ゲーム性能などではHelio G99の方が優れている可能性があります。

そのほか、Unisoc T615はSnapdragon 680よりも高いスコアを出しており、性能面で優位性があると言えます。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  • 1.Snapdragon 870 (Xiaomi Pad 6)・・・Antutu:約 80万
  • 2.Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・Antutu:約 62万
  • 3.MediaTek Dimensity 7050 (Lenovo Tab P12)・・・Antutu:約 52万
  • 4.MediaTek Helio G99 (Blackview MEGA 1/Alldocube iPlay 60 Pro/Teclast T50 Max/Headwolf HPad5)・・・Antutu:約 40万
  • 5.Qualcomm Snapdragon 720G (Galaxy Tab S6 Lite 2023)・・・Antutu:約 37万
  • 6.Unisoc T620 (DOOGEE T36/ Teclast T50 Plus)・・・Antutu:約 30万
  • 7.Unisoc T616 (Blackview Tab 16 Pro)・・・Antutu:約 30万
  • 8.Unisoc T615 (Blackview MEGA 2)・・・Antutu:約 29万
  • 9.Snapdragon 680 (Redmi Pad SE)・・・Antutu:約 27万
  • 10.MediaTek Helio G88 (Lenovo Tab B11/Lenovo Tab M11)・・・Antutu:約 26万
  • 11.UNISOC T606 (Blackview Tab 90 WiFi)・・・Antutu:約 25万

日常的な用途には十分

Web ブラウジング、動画視聴、SNS、軽いゲームなど、日常的な用途であればUnisoc T615で十分快適に動作する可能性が高いです。ただし、最新の3Dゲームを最高画質でプレイしたい場合は、より高性能なSoCを搭載したデバイスを選んだ方が良いでしょう。

ゲーム性能

Blackview MEGA 2に搭載されているUnisoc T615は、設定を調整することで、多くのゲームを楽しむことができます。以下に、具体的なゲームタイトルとFPSを挙げて、Unisoc T615のゲーム性能について解説します。

設定を調整すればプレイできるゲームタイトルのFPS

  • 原神: 低設定で30FPS程度で動作します。広大なオープンワールドを探索できますが、一部のエリアや戦闘シーンではフレームレートが低下する可能性があります。※中~高設定でのプレイは難しいです。
  • タワーオブファンタジー: 低設定で25~30FPS程度で動作します。美しいグラフィックで描かれた世界を冒険できますが、高負荷なシーンではフレームレートが低下する可能性があります。
  • 鳴潮 (Wuthering Waves): 低設定で25~30FPS程度で動作します。スタイリッシュなアクションを楽しめますが、エフェクトが多い場面ではフレームレートが低下する可能性があります。

高負荷なゲーム>※快適にプレイできない可能性あり

  • Apex Legends Mobile: 動作が重く、快適なプレイは難しいです。
  • 崩壊:スターレイル: 美しいグラフィックで描かれた世界ですが、高負荷な戦闘シーンでは処理落ちが発生する可能性があります。
  • Call of Duty: Warzone Mobile: 広大なマップでの戦闘は、処理が重く、フレームレートが安定しない可能性があります。
  • ウマ娘 プリティーダービー: レースシーンなど、キャラクターやエフェクトが多い場面ではカクつく可能性があります。

快適にプレイできるゲームタイトルのFPS

  • PUBG Mobile: 低設定で30FPS程度で動作します。スムーズなプレイが可能で、敵の位置や動きをしっかりと把握できます。
  • Call of Duty Mobile: 低設定で30FPS程度で動作します。激しい戦闘シーンでも、比較的スムーズにプレイできます。
  • Minecraft: 中設定で30~40FPS程度で動作します。ブロックを積み重ねたり、世界を探索したりする動作が快適に行えます。
  • Among Us: 問題なく動作します。シンプルなグラフィックなので、高いフレームレートでプレイできます。
  • Pokémon GO: 問題なく動作します。街中を歩き回ってポケモンを捕まえたり、ジムバトルを楽しんだりできます。

冷却性能は?

Blackview MEGA 2 冷却システム

Blackview MEGA 2」は、高性能な冷却システムを搭載することで、発熱によるパフォーマンスの低下を抑え、安定した動作を実現しています。

具体的には、以下のような特徴があります。

  • 高負荷な作業でもデバイスを冷却: ゲーム、動画編集、マルチタスクなど、CPUに負荷のかかる作業中でも、デバイスを冷却し、安定した動作を維持します。
  • スムーズで信頼性の高い操作性を実現: 過熱によるパフォーマンスの低下を防ぎ、スムーズで信頼性の高い操作性を実現します
  • CPU負荷の高いゲームでも低温を維持: CPU負荷の高いゲームをプレイした場合でも、ピーク温度は38.7℃に抑えられます。

これらの特徴により、Blackview MEGA 2は、長時間の使用や高負荷な作業でも快適に利用することができます。

メモリとストレージ:大容量でヘビーユーザーも大満足!

Blackview MEGA 2」は8GBまたは12GBの大容量LPDDR4Xメモリを搭載しています。これにより、例えば『原神』や『PUBG Mobile』のような高画質ゲームをプレイしながら、LINEでメッセージを送ったり、YouTubeで攻略動画を見たり、Chromeで攻略サイトを閲覧したりしても、スムーズな動作を実現します。

複数のアプリを同時に起動しても、ストレスなくサクサク動作するので、作業効率もアップします。さらに、仮想メモリ機能により、メモリを最大16GBまたは24GB拡張することが可能。合計で最大24GBまたは36GBものメモリ容量を確保できるため、動画編集やプログラミングなど、より負荷の高い作業も快適に行えます。

ストレージは?

256GBのUSF2.2ストレージも魅力です。写真約6万枚、音楽約6万曲、動画約200時間分ものデータを保存しても容量不足の心配はありません。microSDカードを使用すれば最大2TBまで拡張可能なので、高画質の映画やドラマをダウンロードしてオフラインで楽しんだり、旅行の思い出をたくさん撮影したりしても、容量を気にせずコンテンツを保存できます。

なお、Android 15のシステム領域は7.4GBと、ストレージ容量を圧迫しないように配慮されています。

前モデルと比較

どちらも8GBまたは12GBのLPDDR4X RAMを搭載していますが、MEGA 2は仮想RAMにより、最大24GB(8GBモデル)/36GB(12GBモデル)まで拡張でき、MEGA 1より拡張性が優れています。MEGA 2の方がより多くのRAMを使用できるため、マルチタスクや重いアプリの使用に有利です。

ストレージに関しては、MEGA 2はUSF2.2、MEGA 1はUSF2.1を採用しており、MEGA 2の方が高速なデータ転送速度が期待できます。また、MEGA 2は最大2TB、MEGA 1は最大1TBのmicroSDカードに対応しており、MEGA 2の方がより多くのデータを保存できます。

メモリ・ストレージを比較

  • 1.「Blackview MEGA 2」・・・8GB / 12GB LPDDR4X (最大24GB/36GB)/ 256GB USF2.2(最大2TB)
  • 2.「Blackview MEGA 1」・・・8GB / 12GB LPDDR4X (最大16GB/20GB)/ 256GB USF2.1(最大1TB)
  • 3.「Blackview Tab 16 Pro」・・・8GB LPDDR4X(最大16GB)/ 256GB UFS 2.2(最大1TB)
  • 4.「Blackview Tab 90 WiFi」・・・4GB DDR4X(最大12GB)/ 128GB UFS2.1(最大1TB)

オーディオ性能:Smart-PA デュアルBOXスピーカーで、迫力のサウンドを体感!

Blackview MEGA 2 オーディオ

Blackview MEGA 2」は、Smart-PAで強化されたデュアルBOXスピーカーを搭載し、臨場感あふれるサウンドを再生できます。そのサウンドを例えるとしたら、まるでコンサートホールにいるかのような、迫力のある重低音とクリアな高音のハーモニーです。

例えば、映画『トップガン マーヴェリック』の戦闘機が轟音を上げて飛び交うシーンでは、まるで自分がコックピットに乗り込んでいるかのような臨場感を味わえます。また、『ボヘミアン・ラプソディ』のライブシーンでは、フレディ・マーキュリーの力強い歌声と、観客の熱狂がリアルに伝わってきます。

ゲームプレイでも、そのサウンドは際立っています。『Call of Duty Mobile』では、銃声や爆発音の方向を正確に聞き分け、敵の位置を把握することができます。『ウマ娘 プリティーダービー』では、レース中の疾走感や、キャラクターたちの息づかいまで鮮やかに感じ取ることができます。

Bluetooth 5.1に対応・3.5mmイヤホンジャック付き

さらに、Blackview MEGA 2Bluetooth 5.1に対応しているので、AirPodsやSONY WH-1000XM5などのワイヤレスイヤホンやヘッドホンと接続して、高音質で音楽を楽しむことも可能です。ケーブルの煩わしさから解放され、自由なスタイルで音楽に没頭できます。また、3.5mmイヤホンジャックも搭載しているので、お気に入りの有線イヤホンも引き続き使用できます。

前モデルと比較

MEGA 1MEGA 2よりもスピーカーの数が2つ多いクアッドスピーカーを搭載しています。

一般的に、スピーカーの数が多いほど、より臨場感のあるサウンドを楽しむことができます。MEGA 1のクアッドスピーカーは、本体の四隅に配置され、より立体的な音響効果が得られ、動画視聴やゲームプレイ時に没入感を高めることができます。

ただし、どちらのタブレットもSmart PAを搭載しているため、音量が大きく、クリアなサウンドが期待できます。

スピーカーを比較

  • 1.「Blackview MEGA 2」・・・デュアル BOX スピーカー(Smart PA)
  • 2.「Blackview MEGA 1」・・・クアッド BOX スピーカー(Smart PA)
  • 3.「Blackview Tab 16 Pro」・・・クアッド BOX スピーカー(Smart PA)
  • 4.「Blackview Tab 90 WiFi」・・・デュアル BOX スピーカー(Smart PA)

バッテリー:驚異のバッテリーライフ!充電もスピーディで使いやすい!

Blackview MEGA 2 バッテリー

Blackview MEGA 2は、9000mAhの大容量バッテリーを搭載し、驚異的なバッテリーライフを実現しています。

一回の充電で、スタンバイならなんと912時間(約38日間)もの長時間駆動が可能。これは、東京からニューヨークまで飛行機で往復しても、まだバッテリーが残っている計算です。長時間のフライトや旅行でも、バッテリー切れの心配をすることなく、安心して使い続けられます。

動画視聴なら約5時間、ゲームなら約5.2時間も楽しめるので、エンターテイメントを思う存分満喫できます。例えば、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(約3時間)を2回連続で視聴したり、『モンスターハンターライズ』を5時間ぶっ続けでプレイしたりしても、バッテリー切れの心配はありません。Webブラウジングや音楽鑑賞も長時間可能で、仕事やプライベートでBlackview MEGA 2を活用するユーザーにとって、心強い味方となるでしょう。

充電は?

さらに、18Wの急速充電に対応しているので、短時間でバッテリーを充電することができます。忙しい朝でも、コーヒーを一杯飲む程度のちょっとした空き時間に充電すれば、すぐにBlackview MEGA 2を使用することができます。

前モデルと比較

MEGA 2の方がわずかにバッテリー容量が大きいです。そのため、MEGA 2の方がより長く使用できる可能性があります。

充電に関してはMEGA 1MEGA 2よりもはるかに速い急速充電に対応しています。そのため、MEGA 1の方が短時間で充電を完了できます。

バッテリー・充電を比較

  • 1.「Blackview MEGA 2」・・・9000 mAh / 18W急速充電
  • 2.「Blackview MEGA 1」・・・8800 mAh / 33W急速充電
  • 3.「Blackview Tab 16 Pro」・・・7700 mAh / 18W急速充電
  • 4.「Blackview Tab 90 WiFi」・・・8200 mAh / 10W充電

OSと機能:最新Android 15搭載!新機能でより快適に!

Blackview MEGA 2 機能

Blackview MEGA 2」は最新のAndroid 15を搭載し、より快適に、かつ効率的にタブレットを使えるようになっています。

Android 15では、タスクバーが改良され、アプリをピン留めして素早くアクセスできるようになりました。例えば、Chrome、Gmail、LINEなど、よく使うアプリをタスクバーに固定しておけば、ホーム画面に戻ったり、アプリドロワーを開いたりする手間が省け、スムーズに作業を進められます。また、最近使用したアプリだけでなく、お気に入りのアプリを常時表示できるようになったのも便利です。

アプリのペアリング機能

アプリのペアリング機能も追加されました。よく使うアプリの組み合わせを保存しておけば、ワンタップで分割画面表示で起動できます。例えば、ChromeとGoogle Keepをペアリングしておけば、Webサイトを見ながらメモを取ることが簡単にできます。また、YouTubeとLINEをペアリングしておけば、動画を見ながら友達とチャットを楽しむこともできます。

マルチウィンドウ機能

マルチウィンドウ機能も改善され、複数のアプリを同時に表示する際の操作性や安定性が向上しました。例えば、Wordで資料を作成しながら、Excelでデータを確認し、PowerPointでプレゼン資料を作成するといった、複数のアプリを同時に使いながら、スムーズに作業を進めたいユーザーにとって、非常に便利な機能です。

キーボードでショートカットが利用可能に・マウスの反応も向上

さらに、Blackview MEGA 2はキーボードとマウスをサポートしています。Bluetoothキーボードとマウスを接続すれば、パソコンと同じようにアプリを操作できます。キーボードショートカットを使えば、コピー&ペーストや、アプリの切り替えなどを素早く行うことができます。また、マウス操作の精度や反応速度が向上し、より快適に操作できるようになりました。

前モデルと比較

Blackview MEGA 1 はAndroid 13をベースにBlackviewがカスタマイズしたDoke OS_P4.0を搭載しています。Doke OSは、PCモードなど、タブレット利用に便利な機能を追加しているようです。

一方、Blackview MEGA 2 は最新のAndroid 15を搭載しています。最新の機能やセキュリティアップデートを利用できるメリットがあります。

OSを比較

  • 1.「Blackview MEGA 2」・・・Android 15
  • 2.「Blackview MEGA 1」・・・Android 13 ベースのDoke OS_P4.0
  • 3.「Blackview Tab 16 Pro」・・・Android 14ベースのDoke OS_P4.0
  • 4.「Blackview Tab 90 WiFi」・・・Android 14

Google Photo with AIも利用できる

Blackview MEGA 2では、 Google Photo with AI の機能が利用できます。

Google Photo with AI は、Google フォトに搭載されているAI技術を活用した機能の総称です。

GoogleはAI技術を駆使して、写真の編集、整理、共有をより簡単かつ便利にするための様々な機能をGoogle フォトに搭載しています。

主な機能は以下の通りです。

1. 写真編集

  • マジック消しゴム: 写真から不要なものをAIで消し去ることができます。
  • ボケ補正: ピンボケの写真をAIで鮮明に補正できます。
  • 空の候補表示: 写真の空をAIが認識し、より魅力的な空に置き換えることができます。
  • カラーポップ: 写真の特定の色だけを残し、他をモノクロにすることができます。
  • HDRエフェクト: 写真の明暗差を調整し、よりダイナミックな表現にすることができます。
  • ポートレートのぼかし: ポートレート写真の背景をぼかして、被写体を際立たせることができます。
  • ポートレート ライト: ポートレート写真のライティングをAIで調整できます。

2. 写真整理

  • 自動分類: AIが写真に写っている人物、場所、物を認識し、自動的に分類します。
  • 類似写真の提案: 重複した写真や類似した写真を検出し、整理を促します。

3. 写真共有

  • 共有アルバム: 複数人で写真を共有できるアルバムを作成できます。
  • 自動作成ムービー: AIが写真や動画を自動的に選択し、ムービーを作成します。

これらの機能は、Google フォトのアプリまたはウェブサイトから利用できます。

Google Photo with AIは、AI技術を活用することで、ユーザーがより簡単に、そして創造的に写真を楽しむことができるように設計されています。

「Blackview MEGA 2」のデメリット

Blackview MEGA 2 画面

Blackview MEGA 2は、確かに魅力的なタブレットですが、いくつかデメリットも存在します。

1. リフレッシュレートが60Hz

最近のタブレットには、90Hzや120Hzといった高リフレッシュレートのディスプレイを搭載したものが増えており、スクロールや動画再生がより滑らかに行えます。Blackview MEGA 2のリフレッシュレートは60Hzなので、それらと比べると、スクロールや動画再生時の滑らかさはやや劣ります。

特に、Webサイトの閲覧や動画視聴が多いユーザーにとっては、気になる点かもしれません。もし、滑らかな表示を重視するのであれば、iPad Air(第5世代)など、高リフレッシュレートに対応したタブレットを検討するのも良いでしょう。

2. Wi-Fi 6に対応していない

Wi-Fi 6は、Wi-Fi 5と比べて、より高速な通信速度と安定した接続を提供します。Blackview MEGA 2はWi-Fi 5まで対応しており、最新のWi-Fi 6には対応していません。

また、Wi-Fi 6対応のルーターを使用しているユーザーにとっては、Blackview MEGA 2のWi-Fi性能を最大限に活かせない可能性があります。高速なWi-Fi環境を重視する場合は、Wi-Fi 6に対応したタブレットを選ぶことをおすすめします。

3. 専用キーボードや専用スタイラスペンがない

Blackview MEGA 2はキーボードとマウスをサポートしていますが、専用のキーボードは用意されていません。タブレットをノートパソコンのように使用したい場合は、別途Bluetoothキーボードなどを用意する必要があります。

また、スタイラスペンでの操作は可能ですが、専用ペンがないため、筆圧感知などの機能は利用できません。そのため、細かい作業やイラスト制作などには不向きです。

もし、タブレットでイラストを描いたり、メモを取ったりすることが多い場合は、専用スタイラスペンに対応したタブレットを検討すると良いでしょう。

これらのデメリットを踏まえても、Blackview MEGA 2は、価格と性能のバランスがとれた魅力的なタブレットです。しかし、上記のような点が気になる場合は、他のタブレットも検討することをおすすめします。

「Blackview MEGA 2」のスペック

  • ディスプレイ 12インチ、解像度2000 x 1200 ドットのIPS
    ※2K/FHD+/1670万色/広視野角/画面比率84.9%
  • 液晶の機能 読書モード、ナイトモード、ダークモード、画面分割、アイケアモード(ブルーライト低減)
  • リフレッシュレート 60Hz
  • Widevine L1 対応(1080P、NETFLIXを含む)
  • プロセッサ Unisoc T615
    ※12nm/64bit/8コア/最大1.8GHz
  • CPU 2つのArm Cortex-A75コア(最大1.8GHz)と6つのArm Cortex-A55コア(最大1.6GHz)
  • GPU Arm Mali-G57 MP1 @850MHz
  • RAM(メモリ)8GB / 12GB LPDDR4X
  • 仮想メモリ +16GBで最大24GBまで / +24GBで最大36GBまで
  • ストレージ 256GB USF2.2
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
  • バッテリー 9000 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで912時間、通話で50時間、音楽再生で40時間、Webブラウジングで6時間、動画再生で5時間、ゲームで5.2時間
  • 充電 18W急速充電
  • 背面カメラ 16MP ※AIカメラ、Google Photo with AI対応
  • 前面カメラ 8MP
  • 動画撮影 1080P FHD 30fps
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.1
  • 衛星測位 GPS/Glonass/Galileo/Beidou
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • スピーカー デュアル BOX スピーカー
  • キーボード ワイヤレスキーボード(別売)
  • スタイラスペン フリースタイラスペン(別売)
  • ケース 保護ケース
  • アプリ WPS Office
  • 冷却システム 38.7度キープ
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 15
  • サイズ 281.7 x 177.2 x 8.0 mm
  • 重量 615 g
  • カラー セレンティアルグレー、アイスブルー、モスグリーン
  • 4G通信 対応
  • SIMカード NanoSIM (デュアルSIM/TFカード)

対応バンド

Blackview MEGA 2」は4G通信に対応しています。

SIMはNanoSIMに対応しています。

基本的には本体にSIMカードを入れて、APN設定を済ませると、通信できます。

対応バンドは以下の通りです。

4G Bands: FDD:B1/B3/B7/B8/B20/B19/B28A/B28B TDD: B40/B41
3G Band: B1/B8
2G Band: B2/B3/B5/B8

4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック! 

対応バンドの詳細

ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のバンドにどのくらい対応しているのか、調べてみました。

ドコモ回線

  • 4G: 主要バンドであるB1、B3、B19に対応しているので、問題なく利用できます。
  • 3G: B1に対応しているので、問題なく利用できます。
  • 2G: B3、B5、B8に対応しているので、問題なく利用できます。

au回線

  • 4G: 主要バンドであるB1、B3、B18、B26に対応しておりません。B18とB26はプラチナバンドと呼ばれる繋がりやすい周波数帯で、au回線では重要です。これらのバンドに対応していないため、繋がりにくい場所が発生する可能性があります。
  • 3G: B1に対応しているので、問題なく利用できます。
  • 2G: B3、B5、B8に対応しているので、問題なく利用できます。

ソフトバンク回線

  • 4G: 主要バンドであるB1、B3、B8に対応しているので、問題なく利用できます。
  • 3G: B1、B8に対応しているので、問題なく利用できます。
  • 2G: B3、B5、B8に対応しているので、問題なく利用できます。

楽天モバイル回線

  • 4G: 楽天モバイルはau回線を利用しているので、au回線と同様の問題があります。主要バンドであるB1、B3、B18、B26に対応しておりません。繋がりにくい場所が発生する可能性があります。
  • 3G: B1に対応しているので、問題なく利用できます。
  • 2G: B3、B5、B8に対応しているので、問題なく利用できます。

結論

ドコモ回線とソフトバンク回線では問題なく利用できます。au回線と楽天モバイル回線では、プラチナバンドに対応していないため、繋がりにくい場所が発生する可能性があります。

「Blackview MEGA 2」の評価

Blackview MEGA 2 本体

8つの基準で「Blackview MEGA 2」を5段階で評価してみました。

  • 画面の見やすさ:★★★★
  • スペック:★★★
  • デザイン:★★★★
  • 耐久性:★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★

総合評価

Blackviewから発売された12インチのタブレットです。

OSは最新のAndroid 15を採用しています。

また、2024年3月に発売された「Blackview MEGA 1」の後継モデルでもありますが、

ハイスペックなモデルではなく、MEGA 1の性能を抑えて価格を安くしています。

「DOOGEE T36」の方がいいのか?

同じ12インチで、Android 15 OSを搭載したモデル「DOOGEE T36」も発売されています。

Blackview MEGA 2」と違い、リフレッシュレート 90Hzに対応しており、より滑らかな映像再生が可能です。

また、アスペクト比も5:3とやや縦に長くなり、Officeアプリでも見やすく表示できるというメリットもあります。

ただし、「Blackview MEGA 2」は最大24GBもしくは最大36GBとメモリ容量が非常に多いというメリットがあります。

また、「DOOGEE T36」と違い、4G LET通信にも対応しており、通信面で勝っているといえます。

どちらにするかはリフレッシュレートをとるか、それともメモリ容量、通信性能をとるかで判断しましょう。

どちらにしてもAndriod 15の機能が使える点は同じです。

「Blackview MEGA 2」に最適な人は?

ズバリ、12インチの大画面で、外出先でも使いたい人に最適です。

リフレッシュレートは60Hzで滑らかではありませんが、Officeなどの文書を確認するには高精細で最適です。

画面分割やショートカットも使えるようになったキーボードを使って、Office文章を作成するのにも向いています。

また、通信面ではSIMフリーの4G LET通信に対応しており、Wi-Fi環境のない場所でも通信できるというメリットがあります。

デュアル BOX スピーカーによるステレオサウンド再生が可能なので、ビデオ通話でもクリアな音声でやり取りできるでしょう。

大容量メモリやストレージも搭載され、価格も2万円台で非常に安いです。

これから12インチのタブレットを使ってみたいという人にもおすすめします。

「Blackview MEGA 2」の価格・購入先

Blackview MEGA 2 正面

Blackview MEGA 2はAliExpressなどのECサイトで販売されています。

ECサイト

AliExpressで26,131円、

で販売されています。

Amazonで「Blackview MEGA 2」をチェックする

楽天市場で「Blackview MEGA 2」をチェックする

ヤフーショッピングで「Blackview」をチェックする

AliExpressで「Blackview MEGA 2」をチェックする

米国 Amazon.comで「Blackview MEGA 2」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

 

 

おすすめの類似製品を紹介

Blackview MEGA 2」に似た性能をもつタブレットも販売されています。

「DOOGEE T36」

DOOGEEから発売された12インチのタブレットです(2025年1月 発売)。

Android 15、Unisoc T620、8GB LPDDR4X、256GB UFSストレージ、8800 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、リフレッシュレート 90Hz、Widevine L1、2つのTFカード、121dbの高音質デュアルスピーカー、4つの衛星測位に対応したGPSナビゲーション、WPS Officeアプリ、

18W急速充電、リバースチャージ、顔認証、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応しています。

価格は、AliExpressで27,783円、です。

関連記事:DOOGEE T36をレビュー!12インチで2万円台のAndroid 15タブレット

「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」

Alldocubeから発売されたALLDOCUBE OS 3.0 搭載の12.1型タブレットです(2024年7月発売)。

MediaTek Helio G99 (MT8781) 、8GB / 12GB LPDDR4Xメモリ、2K液晶、128GBストレージ、10000 mAhバッテリー、背面16MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、専用のマジックタッチ キーボード(別売)、33W PD急速充電、クアッドBOXスピーカー、4G LET通信、Widevine L1、リフレッシュレート 90Hz、最大20GBまでのメモリ拡張、Wi-Fi 5に対応しています。

価格は、Amazonで26,999円(1650円OFFクーポン付きで実質25349円)、楽天市場で32,999円(クーポン利用で25,999円・送料無料)です。

関連記事:劇的に進化した「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」を解説

「POCO Pad」

シャオミから発売された12.1インチのタブレットです。

Xiaomi HyperOS (Android 14ベース)、Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2、8GB LPDDR4X、2.5KのLCD液晶、256GB/512GB UFS 2.2、10000mAhバッテリー、背面8MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、33W急速充電、クアッド スピーカー、Dolby Atmosリフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート 240Hz、USB Type-C (USB 2.0/OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで44,800円、楽天市場で39,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで42,800円(中古)、AliExpressで33,556円、米国 Amazon.comで$285.10です。

関連記事:12.1型「POCO Pad」と他の最新 シャオミ タブレットを比較

「Teclast T65 Max」

Teclastから発売された13インチのタブレットです(2024年4月 発売)。

Android 14、MediaTek Helio G99 (MT6789) 、8GBメモリ、12.95インチのフルHD液晶、256GB UFS ストレージ、10,000 mAhバッテリ、背面 13MP + 0.1MPの2眼カメラ、前面 8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、最大20GBまでのメモリ拡張、Widevine L1、クアッドスピーカー、Sweet 4サウンドシステム、18W PD急速充電、最大1TBまでのストレージ拡張、顔認証、リフレッシュレート 60Hz、アイプロテクションモード、

Bluetooth キーボード(別売)、T65 Max 超簿型ケース(別売)、USB Type-C (OTG)、4衛星測位のGPSナビゲーション、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで35,615円(セール価格)、楽天市場で38,900円、ヤフーショッピングで49,880円、AliExpressで28,972円、米国 Amazon.comで$249.99 ($40 OFFクーポン付き)、です。

関連記事:13型「Teclast T65 Max」タブレットの性能を比較して検証

他のBlackview タブレットと比較

他にも他のBlackview タブレットが販売されています。8インチや12インチモデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

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