Ryzen 9 8845HS搭載のミニPC「GEEKOM A8」。早くも「小さくて高性能」、「PCゲームも快適」と評判です。しかし、その一方で「安全性に不安」、「やめとけ」という口コミもあり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回はその性能を確かめるため、7つの観点で検証していきます。
- プロセッサ(CPU)
- 冷却システム
- サイズ・重量
- メモリ・ストレージ
- 通信
- 接続端子
- 映像出力
また、前モデル「GEEKOM A7」との違いも紹介!購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報(お得なクーポンあり)も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「GEEKOM A8」が発売開始!
2024年6月、台湾のPCメーカー GEEKOM(ギコム)から新製品「GEEKOM A8」(エー8)が発売されました。
AMD Ryzen 9 8845HS プロセッサを搭載したWindows ミニPCです。
GEEKOMからは2024年1月にRyzen 9 7940HS 搭載の「GEEKOM A7」が発売されています。
このミニPCは「超高速でPCゲームもサクサク動く」、「冷却性能もしっかりしている」と評判でした。
新モデルはその性能を受け継ぎつつ、さらに進化を遂げているようです。
もちろん、OEM版のWindows OSで、バックドアなどの心配も必要ありませんよ。
それでは早速、どんなミニPCなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
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公式ページ: AI PC用NPUプロセッサー Ryzen 9搭載 A8ミニ PC|GEEKOM
検証1:AIに強いAMD Ryzen 9 8845HS プロセッサに変更
「GEEKOM A8」は AMD Ryzen 9 8845HS プロセッサを搭載しています。
このプロセッサは4nmプロセスで製造された8コア、16スレッド、最大5.2GHz 駆動のCPUで、AIに最適化されています。
具体的にはAMD Ryzen AI エンジンを搭載し、NPUのパフォーマンスで最大 16 TOPS を実現。画像認識や音声処理などのAIタスクを高速かつ省電力にこなせます。
内蔵のGPUは AMD Radeon 780M グラフィックス 12コア 2800 MHzで、ゲーム、編集、ストリーミングで高いグラフィック性能を発揮します。
また、HDMI 2.1、DisplayPort 2.1、DirectX 12、AMD FreeSync、Miracastもサポートしています。
一方、前モデル「GEEKOM A7」はAMD Ryzen 9 7940HS プロセッサを搭載していました。
このプロセッサは4nmプロセスで製造された8コア、16スレッド、最大5.2GHz駆動のCPUを搭載し、NPUのパフォーマンスで最大 10 TOPS を実現していました。
新モデルのプロセッサの方が前モデルよりもNPUのパフォーマンスが高く、AIの性能が高くなっています。
ベンチマーク
AMD Ryzen 9 8845HS プロセッサをベンチマークで測定してみました。
PassmarkのCPUベンチマークで「29381」
Geekbench 6のシングルコア「2386」、マルチコア「11695」
Cinebench R23 シングルコア「1771」、マルチコア「15018」
Cinebench 2024 シングルコア「104」、マルチコア「942」
PCMark 10 スコア「7557」
<グラフィック>
Fire Strike グラフィックスコアで「7750」
Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「3871」
Time Spy グラフィックスコアで「2792」
3DMark Night Raidで「31163」
3DMark Wild Life「18842」
<ゲーム>
ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシーのベンチマーク
FHD解像度で高品質(デスクトップPC)設定で「4761」
<解説>
PassmarkのCPUベンチマークは前モデルのAMD Ryzen 9 7940HS プロセッサの方が高くなりますが、AI性能では新モデルの方が上です。
グラフィック性能は前モデルと同じAMD Radeon 780M グラフィックスを採用しているため、大きな違いはありませんが、
Fire Strike グラフィックスコアで「7750」を記録するなど、インテル Arc グラフィックス並みに高い性能を発揮します。
ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシーのベンチマーク(FHD解像度で高品質)では「4761」を記録するなどゲームでも高いパフォーマンスを発揮します。
他のCPUと比較
他のCPUを搭載するミニPC 13機種と比較すると、AMD Ryzen 9 8945HS プロセッサは2番目に高いスコアを記録していました。
1.Ryzen 9 7940HS (GEEKOM A7 / MINISFORUM UM790 Pro)・・・Passmark:30504
2.★ Ryzen 9 8845HS (GEEKOM A8)・・・Passmark:29381
3.AMD Ryzen 9 8945HS (MINISFORUM UM890 Pro)・・・Passmark:29246
4.Ryzen 7 7840HS (Beelink SER7/MINISFORUM UM780 XTX)・・・Passmark:29937
5.Core i9-13900H (Minisforum MS-01)・・・Passmark:29694
6.Ryzen 7 8845HS (GEEKOM A8/Beelink SER8/GMKtec NucBox K8)・・・Passmark:28708
7.Core Ultra 9 185H (Minisforum AtomMan X7 Ti)・・・Pssmark:28465
8.Core i9-12900H (GEEKOM XT12 Pro)・・・Passmark:28206
9.Ryzen 7 7735HS (GMKtec NucBox K5)・・・Passmark:24225
10.Core Ultra 5 125H (GMKtec NucBox K9)・・・Pssmark:22418
11.Ryzen 7 5800H (Beelink SER5 MAX)・・・Passmark:21080
12.Core i9-11900H (GMKtec M4)・・・Passmark:20647
13.Core Ultra 7 155U (GMKtec NucBox K9)・・・Pssmark:16069
グラフィック性能を比較
CPU内蔵のGPUはRadeon 780M グラフィックスで3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアで約「8000」前後を記録しています。
AMDのRadeon GPUの中では最も高いスコアでグラフィックスコアが高く、NVIDAのグラフィックボード「GTX 1650」に近い性能です。
インテルのore Ultra 9 185Hが内蔵するインテル Arc グラフィックスも同じくらいのスコアになっています。
1.Radeon 780M・・・3DMark Fire Strike:8000 前後
2.Radeon 760M・・・3DMark Fire Strike:7800 前後
3.Radeon 680M・・・3DMark Fire Strike:6000 前後
原神のFPS
人気ゲームの「原神」は画質「中」設定で 50-60 FPSで動作します。
戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは30 FPSまで下がることがあります。
また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPS 以上を記録することもあります。
プレイできるゲーム
AMD Ryzen 9 8945HS プロセッサはAIによってゲームにも最適化されているため、多くのPCゲームをプレイできるようになっています。
原神 Genshin Impact・・・50-60 FPS
フォルツァ・ホライゾン・・・60-75 FPS
リーグ・オブ・レジェンド・・・150-240 FPS
NARAKA:BLADEPOINT・・・50-60 FPS
Microsoft Flight Simulator・・・30-40 FPS
ウィッチャー3・・・45-55 FPS
対応ソフト・アプリ
新モデル「GEEKOM A8」はAdobeのフォトショップ(Photoshop)での画像編集、イラストレーター(Illustrator)によるグラフィック制作、ライトルーム(Lightroom)の写真編集、プレミア ラッシュ(Premiere Rush)による映像制作に対応しています。
また、動画制作では豪Blackmagic Designが開発した高機能な動画編集ソフト「DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)」サイバーリンクが開発した動画編集ソフト「PowerDirector」を利用できます。
そのほか、3Dのグラフィック制作として
ルクシオンが開発する3Dレンダリング・アニメーションソフトウエア「Keyshot 11」、グラフィック ソフトウェア会社 OTOY Inc. によって開発されたレンダリングソフト「Octane Render」、ドイツのMAXON Computer社によるアニメーション、シミュレーションソフト「Cinema 4D」、オープンソースの統合型3DCGソフト「Blender」が使えるようになっています。
生成AIサービス
生成AIサービスは有料のものを含めて、ChatGPT、Stable Diffusion(ステーブル ディフュージョン)、Adobe Firefly(アドビ ファイアフライ)、Google Gemini(ジェミニ)、Microsoft Copilot(コパイロット)、Meta Llama (ラマ)3など主要なサービスを利用できます。
検証2:新しいIceBlast 1.5 冷却システムに変更
新モデル「GEEKOM A8」は新たにIceBlast 1.5 冷却システムを採用しています。
この冷却システム(アクティブ冷却)はGEEKOMが独自に開発したもので、高い空気流量で熱を素早く逃がすという特徴があります。
具体的には本体内の大型ヒートシンクとデュアルヒートパイプで熱を循環させ、高効率なCPUファンで熱を放出させます。
また、45Db以下の静音で動作するため、作業中でも音が気になりません。
一方、前モデル「GEEKOM A7」はGEEKCOOL4.0 技術を採用した冷却システムを搭載していました。
新モデルの方が前モデルよりも冷却性能が向上し、より安定して動作できるようになっています。
検証3:ボディはより小さく軽く進化
新モデル「GEEKOM A8」はサイズ 112.4 x 112.4 x 37 mm、重量 432g (約450g 前後)になっています。
一方、前モデル「GEEKOM A7」はサイズ 124 x 112.4 x 37 mm、重量 470 g でした。
新モデルの方が縦幅が小さくなり、重さも38g 軽くなっています。
大きな差ではありませんが、小さい方が省スペースで使えて便利です。
デザイン
前モデルと同様に航空グレードのアルミニウム合金を採用した、シルバーカラーの美しいデザインです。
具体的には、CNC加工、金属砂吹き、陽極酸化などの複数の生産工程を経て製造されており、
複数の耐久テスト(振動、高温、低温、落下、高度、温度・湿度)もクリアした頑丈な作りです。
また、コンパクトなデザインのため、モニターの背面に設置できるVESA マウントにも対応しています。
検証4: 32GB DDR5 メモリと最大2TBのNVMe x4 Gen 4 ストレージ
新モデル「GEEKOM A8」は前モデルと同じく32GB DDR5-5600MHz デュアルチャンネルメモリを搭載し、最大64GBまで拡張できます。
DDR5規格の転送速度は最大6.4Gbpsで、DDR4規格(最大3.2Gbps)よりも2倍 高速です。
また、ストレージは前モデルと同じ 1TB/2TB SSD NVMe x4 Gen 4 で、最大2TBまで増設できます。
PCIe 4.0 x4 規格は実効速度 約8,000MB/sで、PCIe 3.0 x4(実効速度 約4,000MB/s)よりも2倍 高速です。
以下はストレージの転送速度を測定する「CrystalDiskMark」ベンチマークの結果です。
かなり高速に転送できることが分かります。
検証5:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、2.5G有線LANに対応
新モデル「GEEKOM A8」は前モデルと同じく、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、2.5G有線LANに対応しています。
具体的にはM.2 AW-XB591NF Wi-Fiモジュールを搭載し、Wi-Fi 6EとBluetooth 5.3が利用できるようになっています。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域で、より安定したワイヤレス通信が可能になっています。
有線ALNポートは1つで、2.5Gbpsのギガビット有線LAN通信に対応しています。
検証6:充実の接続端子・USB4とUSB 3.2に対応
新モデル「GEEKOM A8」は前モデルと同じく、1つのUSB 4 Gen3 Type-C (/PD/DP)ポートを搭載しています。このポートでは40Gbpsの高速転送、PD給電、DP映像出力が利用できます。
また、USB 3.2 Gen 2 Type-C (PD) x1、USB 3.2 Gen 2 Type-A x3 (うち1つはPD対応)、USB 2.0 Type-A x1 も搭載し、外付けHDDなどの周辺機器ともスムーズに接続できるようになっています。
検証7:8Kと4K 4画面 出力に対応
新モデル「GEEKOM A8」は前モデルと同じく USB 4 Gen3 Type-C ポートを利用し、8K画質で映像出力できます。
また、USB 4と2つのHDMI 2.0 ポートを利用して、4つのモニターに同時に4K画質で映像出力することもできます。
「GEEKOM A8」のデメリットは3つ
「GEEKOM A8」のデメリットを3つ紹介します。
デメリット1:Oculink ポートがない
新モデル「GEEKOM A8」は最大64Gbpsの高速転送が可能なOculink ポートを搭載していません。
そのため、外付けGPUと接続し、グラフィック性能を上げることができません。
一方、「MINISFORUM UM890 Pro」はOculink ポートを搭載しています。
デメリット2:ディスプレイポートがない
新モデル「GEEKOM A8」はディスプレイポートを搭載していません。
USB 4ポートでディスプレイポート出力に変換できますが、ポートとしてあった方が便利です。
一方、「MINISFORUM UM890 Pro」はディスプレイポートを1つ搭載しています。
デメリット3:デュアル有線LANでない
新モデル「GEEKOM A8」は1つの有線LANポートを搭載していますが、2つのLANポートは搭載していません。
一方、「MINISFORUM UM890 Pro」は2つのLANポートを搭載しています。
「GEEKOM A8」のスペック
- プロセッサ AMD Ryzen 9 8845HS (4nm/64bit/8コア/16スレッド/最大5.2GHz)
※AMD Ryzen 7 8845HS (4nm/8コア/16スレッド/最大5.1GHz)モデルもあり - GPU AMD Radeon 780M グラフィックス 12コア 2800 MHz
- RAM(メモリ) 32GB DDR5-5600MHz Dual channel 262PIN
- 拡張メモリ 最大64GBまで (DDR5 262PIN 5600MHz SODIMM)
- ストレージ 1TB/2TB SSD NVMe x4 Gen 4 最大2TBまで
- 拡張ストレージ M.2 2242 SATA 3.0 (スロットあり)で最大1TBまで
- 電源 19V/6.32A 電源アダプター (120W)、地域固有の AC コード (IEC C5) 付き
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3
※M.2 AW-XB591NF - 有線LAN インテル 10/100/1000/2500 Mbps RJ45 RTL8125BG-CG
- インターフェース USB 4 Gen3 Type-C (40Gbps/PD/DP) x1、USB 3.2 Gen 2 Type-C (PD) x1、USB 3.2 Gen 2 Type-A x3 (うち1つはPD対応)、USB 2.0 Type-A x1、SDカードリーダー x1、3.5mmフロントステレオヘッドセットジャック x1、RJ45 x1、HDMI 2.0 x2、DC入力 x1、電源ボタン x1 、ケンジントンロック x1
- 映像出力 8K(単一)、4K 4画面
- オーディオ HDA CODEC
- 冷却システム IceBlast 1.5 (高効率なCPUファン、大型ヒートシンク、デュアルヒートパイプ)、静音(≤45Db)
- 筐体 航空グレードのアルミニウム合金、CNC加工、金属サンドブラスト、陽極酸化
- OS Windows 11 Pro 64bit (OEM版)
- サイズ 112.4 x 112.4 x 37 mm
- 重量 432g (約450g)
- カラー シルバー
- 付属品 1x電源アダプター 1xHDMIケーブル 1xユーザーガイド 1xありがとうカード
GEEKOM ミニPCは安全に使えるか?
GEEKOM ミニPCは厳しい品質テスト耐久テストを課しているため、長期間 安全に使用できます。
公式ショップでは3年間の保証が付き、万が一トラブルが発生しても修理や新品の交換に応じてくれます。
また、オンラインカスタマーサービス、電話サポート、メールにも対応しています。
30日以内に製品が人為的でない故障を起こした場合は返品、交換にも応じてくれるので安心です。
なお、バックドアなどが報告されたことはありません。
Windows 11 OSもボリュームライセンスではなく、正規のOEM版です。
「GEEKOM A8」の評価
6つの基準で「GEEKOM A8」を5段階で評価すると以下のようになります。
スペック:★★★★★
デザイン:★★★
通信:★★★★
機能:★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★
<総合評価>
2024年1月に発売された「GEEKOM A7」(Ryzen 9 7940HS)の後継モデルになります。
プロセッサをAIに強いAMD Ryzen 9 8845HS プロセッサに変更し、より使いやすいミニPCに進化しています。
前モデルとの変更点はプロセッサ、冷却性能、サイズ・重量の3点です。
1点目のプロセッサに関しては、AIを使った作業に圧倒的に強いといえます。
具体的には、Microsoft Copilot(コパイロット)などを使い、ネット経由でないローカル環境でAI処理をサクサクとこなせます。
ChatGPT、Stable Diffusion(ステーブル ディフュージョン)、Google Gemini(ジェミニ)などはいずれもオンライン接続が必須なので、
こうしたサービスよりも「ローカル環境でAIを使いたい」という人に最適です。
2点目の冷却性能は高負荷な作業をする人にとっては重要な変化です。
特に重い動画ファイルを使った作業や負荷の高いPCゲームを長時間する人は、PC本体が高熱化しやすく、オーバーヒートなどのトラブルに合いがちです。
AMD Ryzen 9 8845HS プロセッサは省電力性にも優れているため、ある程度 発熱を抑えてくれますが、
高負荷が続く作業ではやはり冷却性能が重要になります。
「GEEKOM A8」の冷却システムは「IceBlast 1.5」を採用しており、
前モデルが採用していたGEEKCOOL4.0 技術を採用した冷却システムよりも冷却性能が向上しています。
静音性にも優れているため、PCの騒音が気になる人にも最適です。
3点目のサイズ・重量は省スペースで使いたい人にとって重要です。
新モデルは前モデルよりも小さく、軽いボディになっており、同時に高い耐久性も兼ね備えています。
VESAマウントにも対応しているため、モニターの背面に設置して省スペースで利用できるというメリットもあります。
そのほか、Wi-Fi 6E対応で通信が快適であること、USB4ポート搭載で4K 3画面出力に対応していること、
大容量メモリやストレージを搭載し、拡張性にも優れていることなどのメリットがあります。
ただし、Oculink ポートやディスプレイポートがなく、デュアル有線LANにも対応していないなどのデメリットもあります。
この点が気になる人は「MINISFORUM UM890 Pro」などの類似製品と比較してみるのもいいでしょう。
(まとめ)
非常に高性能なミニPCでAI処理に最適です。
超小型サイズで接続端子や冷却システム、耐久性などもしっかりとしており、非常に満足度の高い製品であることは間違いありません。
負荷の高いAI作業をこれからバンバン使いたいと考えている人におすすめです。
「GEEKOM A8」の価格・販売先
GEEKOM公式ショップ
Ryzen 7 8845HS モデルで103,900円(32GB+1TB)、
Ryzen 9 8845HS モデルで131,300円(32GB+2TB)、
で販売されています。
※4000円OFFクーポンコード(GEEKOM21ST)あり。
※支払い方法はクレジットカード、デビットカード、American Express、Apple Payです。
GEEKOM公式ショップで「GEEKOM A8」をチェックする
ECサイト
Amazonで105,000円(Ryzen 7 8845HS)、
楽天市場で132,500円、
米国 Amazon.comで$699.00(Ryzen 7 8845HS)、
で販売されています。
Amazonで「GEEKOM A8」をチェックする
楽天市場で「GEEKOM A8」をチェックする
ヤフーショッピングで「GEEKOM A8」をチェックする
米国 Amazon.comで「GEEKOM A8」をチェックする
類似製品の紹介
「GEEKOM A8」に似た性能をもつミニPCも販売されています。
「MINISFORUM UM890 Pro」
MINISFORUMから発売されたRyzen 9 8945HS 搭載のミニPCです。512GB/1TB M.2 PCIe4.0、Oculink ポート搭載で、8K・4画面 出力、冷却システム COLD WAVE 2.2、Wi-Fi 6E、BlueTooth 5.3、デュアル有線LANに対応しています。
価格は、Amazonで157,980円(30016円 OFFクーポン付き)、楽天市場で125,080~150,550円(送料無料)、AliExpressで93,447円(16GB+512GB)、MINISFORUM 公式サイトで110,980円(32GB+1TB)、です。
関連記事:「MINISFORUM UM890 Pro」とUM790 Proの違いを解説
「Beelink SER8」
Beelinkから発売されたAMD Ryzen 7 8845HS 搭載のミニPCです。32GB DDR5、1TB M.2、冷却システム MSC 2.0搭載で、4K 3画面出力、USB4、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。
価格は、Amazonで123,800円 (税込)、楽天市場で156,000円、AliExpressで127,952円、Beelink公式サイトで104,296円、米国 Amazon.comで$749.00 ($100 OFFクーポン付き)です。
関連記事:AIに強い「Beelink SER8」ミニPCとSER7との違いを解説
「GMKtec NucBox K8」
GMKtecから発売されたRyzen 7 8845HS 搭載のミニPCです。1TB/2TB M.2 SSD、32GB DDR5、USB4ポート、冷却ファン搭載で、4K 3画面 出力、Wi-Fi 6E、VESAマウントに対応しています。
価格は、Amazonで138,000円(20000円OFFクーポン付き・64G+1TB)、楽天市場で136,685~149,990円、ヤフーショッピングで128,298円(送料無料)、
AliExpressで90,221円(16GB+512GB)、米国 Amazon.comで$799.98 (32GB+1TB)、GMKtec公式サイトで96,439円 (32GB+1TBモデル・ベアボーンモデルは69,114円)です。
関連記事:「GMKtec NucBox K8」が最強を超える? 最新のハイエンド小型PCと徹底 比較!
「MINISFORUM UH125 Pro」
MINISFORUMから発売されたIntel Core Ultra 5 125H プロセッサ 搭載のミニPCです。32GB DDR5 メモリ、1TB M.2 2280 PCIe 4.0 SSD ストレージ搭載で、
Copilot ボタン、OCulink ポート、4K 4画面出力(DP 2.0、HDMI2.1、USB4)、最大96GBまでのメモリ拡張、最大6TBまでのM.2 ストレージ拡張、2.5G デュアルギガビット有線LAN、Wi-Fi6E、BlueTooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで134,980円(25650円OFFクーポン付き・税込・32GB+1TB)、楽天市場で134,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで134,980円(送料無料)、AliExpressで85,317円(ベアボーン)、米国 Amazon.comで$779.99($156 OFFクーポン付き)です。
関連記事:「MINISFORUM UH125 Pro」がRyzenよりお得な理由を解説
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