GEEKOM A6レビュー!驚きの6万円台!Ryzen 7 6800HミニPC

GEEKOM A6 top
Ryzen 6800Hを搭載したミニPC「GEEKOM A6」。早くも「パワフルな性能でコスパも高い」と評判です。

GEEKOMといえば、「GEEKOM A8」などの高性能なミニPCが大ヒットし、日本でも瞬く間に、高品質でコスパの高いミニPCメーカーとして知られるようになりました。

今回発売される「GEEKOM A6」はそのA8のデザインを踏襲したスタイリッシュなデザインで、価格も6万円台と手ごろな設定で話題です。

もちろん、PCゲームもこなせるほどパワフルで、豊富な接続ポートも搭載。最大4台までのモニターを同時に使えるので、仕事用のミニPCとしても十分な性能です。

この記事ではそんな魅力ある「GEEKOM A6」を徹底解剖するべく、以下の7点を重点的に解説します。

  1. 外観・デザイン
  2. 接続ポート(映像出力)
  3. プロセッサ性能(ベンチマーク、ゲーム性能)
  4. 冷却性能
  5. メモリ・ストレージ
  6. 通信性能
  7. 耐久性

また、前モデル「GEEKOM A5」との違いも紹介!ベンチマークやゲーム性能(FPS)、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

「GEEKOM A6」が発売開始!

GEEKOM A6 ディスプレイ

2025年1月17日、「GEEKOM A6」(ギーコム エー6)が発売されました。Mac miniのようなデザインで6万円台で購入できるようです。前モデル「GEEKOM A5」との違いも気になりますね。

「GEEKOM A6」とは?

台湾のPCメーカー GEEKOMから発売された AMD Ryzen 6800Hを搭載したミニPCです。

Ryzen 6800Hは、Zen 3+ アーキテクチャを採用した高性能なプロセッサで、PassmarkのCPUベンチマーク(マルチ)で約2万3千点を記録。

CPU内蔵のGPUはDNA 2アーキテクチャを採用したAMD Radeon 680Mグラフィックスで、「ASUS TUF Gaming A15」や「Lenovo Legion 570」などのゲーミングノートPCにも採用されています。

つまり、約10万円以上するゲーミングノートPC並みの性能が6万円台で購入できるということになります。

もちろん、グラフィックボードが搭載されていないので、「サイバーパンク2077」のような負荷が非常に高いPCゲームには適していませんが、「フォートナイト」や「Apex Legends」など比較的軽いPCゲームであれば設定を調整することで問題なくプレイできる性能です。

動画編集には「DaVinci Resolve」や「Adobe Premiere Pro」を、プログラミングには「Visual Studio Code」や「IntelliJ IDEA」を利用できます。

豊富な接続ポート・4K 4画面も

GEEKOM A6」の大きな特徴は、豊富な接続ポートを搭載していることです。

例えば、背面にType-Cポートを2つ搭載し、どちらも映像出力が可能です。HDMI 2.0ポートも2つあるので、合計で4つのモニターに同時出力して作業することもできます。

例えば、「Google Drive」で資料を編集しながら、Web会議で「Zoom」を使い、チャットで「Slack」を確認し、さらに資料を閲覧する…なんてことも、余裕でこなせます。

2.5Gの高速LAN・Wi-Fi 6Eに対応

また、2.5Gのギガビット有線LANポートも搭載。Wi-Fi 6Eにも対応し、高速な通信を利用できます。これにより、「Slack」や「Zoom」などのコミュニケーションツールを利用したビデオ会議や、オンラインゲーム、動画ストリーミングも快適に楽しめます。

高い拡張性・強力な冷却システムも

そのほか、M.2スロットや2.5インチHDD/SSDスロットを搭載するなど拡張性も抜群! ストレージ容量を簡単に増やすことができます。例えば、高速な NVMe SSD を M.2 スロットに追加して、OSやアプリの起動を爆速化!さらに、大容量の HDD を 2.5インチベイに追加して、写真や動画、音楽などをたっぷり保存することも可能です。

これなら、容量不足に悩まされる心配もありませんね!

そして、強力な冷却システム「Ice Blast 2.0」を搭載しているのもポイント。高負荷な作業でも、安定したパフォーマンスを維持できます。

それでは早速どんなミニPCなのか、もっとくわしくその価格や特徴(メリット)を見ていきましょう。

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公式ページ:GEEKOM A6 Budget Mini PC – AMD Ryzen 7 6800H & Radeon 680M GPU

価格をチェック!他メーカーのミニPCよりも安いのか?

GEEKOM A6 側面

GEEKOM A6」はAmazonで68,000円で販売されています。Ryzen 6800H(Passmark:23363)、32GBメモリと1TBストレージが搭載されているため、かなりお買い得です。

GEEKOM A5

GEEKOMからはAMD Ryzen 7 5825U(Passmark:18392)を搭載した「GEEKOM A5」も発売されています。価格はAmazonで60,000円です。

こちらは16GB DDR4メモリ、512GB M.2ストレージで、性能は「GEEKOM A6」よりも低くなります。しかし、Radeon Vega 8 グラフィック搭載でPCゲームもプレイ可能です。4K 4画面出力やM.2で最大2TBまで、2.5インチ SATA HDD/SSDで最大2TBまでストレージを増やせるなど、拡張性もなかなかいいです。

Beelink EQ6

Beelinkから発売されたRyzen 9 6900HX (Passmark:24669)搭載のミニPC「Beelink EQ6」はAmazonで71,900円で発売中です。

こちらは24GB DDR5 メモリと500GB M.2ストレージを搭載しています。電源内蔵でACアダプター不要で使えるほか、4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、最大8TBまでのストレージ拡張、最大64GBまでのメモリ拡張に対応しています。

Retro Mini PC AM02

AYANAEOから発売されたAMD Ryzen 7 8845HS (Passmark:28707)搭載のミニPC「Retro Mini PC AM02」は楽天市場で99,706円、ヤフーショッピングで99,706円、AliExpressで86,447円、で発売中です。

こちらは32 GB DDR5-5600 メモリ、1 TB M.2 2280 NVMe PCIe 4.0×4 ストレージを搭載したモデルです。3画面出力やUSB4、冷却システム、最大64GBまでのメモリ拡張に対応しています。

GMKtec NucBox M5 Plus

GMKtecから発売されたAMD Ryzen7 5825U(Passmark:18392)搭載のミニPC「GMKtec NucBox M5 Plus」はAmazonで49,350円、AliExpressで37,700円(※ベアボーンモデル)で発売中です。こちらは32GB DDR4 3200メモリと1TB SSDストレージを搭載したモデルです。他に4K 3画面出力(USB-C、HDMI、DP)、最大最大64GBまでのメモリ拡張、最大4TBまでのストレージ拡張、冷却システムに対応しています。

BMAX B5 A Pro

BMAXから発売されたAMD Ryzen7 5825U(Passmark:18392)搭載のミニPC「BMAX B5 A Pro」はAmazonで38,999円(税込)、楽天市場で46,458円(送料無料)で販売中です。

こちらは16GB DDR4 メモリ、512GB M.2 NVMe SSDストレージを搭載したモデルです。他に4K 3画面出力、最大64GBまでのメモリ拡張、ストレージ拡張(M.2 NVMe、2.5inch HDD)、冷却システムを搭載しています。

外観:コンパクトさと洗練されたデザインが魅力

GEEKOM A6 デザイン

GEEKOM A6」はまるでMac miniのようなコンパクトなサイズ感と洗練されたデザインが魅力のミニPCです。112.4 x 112.4 x 37 mmという、手のひらに収まるほどのサイズで、リビングのテレビボードにもすっきり収納。アルミニウム合金製の筐体は堅牢性と高級感を兼ね備えています。

カラーはスタイリッシュなシルバーで、どんなインテリアにも自然と溶け込みます。例えば、白を基調としたシンプルなお部屋にも、木目調の家具で揃えた温かみのあるお部屋にも違和感なく馴染みます。もちろん、無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインは、デスク上に置いても圧迫感を与えません。PhotoshopやIllustratorなどのクリエイティブな作業にも最適です。

VESAマウント対応

GEEKOM A6 VESA

さらに、VESAマウントに対応しているため、モニターの裏側に取り付けることでデスクスペースをさらに有効活用できます。付属のマウントキットを使えば、簡単に設置することが可能です。例えば、寝室の壁掛けテレビの裏にGEEKOM A6を取り付ければ、NetflixやHuluなどの動画配信サービスを大画面で楽しむことができます。

前モデルと比較

GEEKOM A5」と比較すると、A6は、縦横がA5より数ミリ小さく、高さも1cm以上低くなっています。また、A6の重量は不明ですが、サイズがA5より小さいことから、A5より軽い可能性が高いと考えられます。

サイズ・重量を比較

  • 1.「GEEKOM A6」・・・112.4 x 112.4 x 37 mm / 重量:不明
  • 2.「GEEKOM A5」・・・117 mm x 112 mm x 49.2 mm / 重量 652 g
  • 3.「GEEKOM A7」・・・112.4 x 112.4 x 37 mm / 470 g
  • 4.「GEEKOM A8」・・・112.4 x 112.4 x 37 mm / 432g (約450g)

接続ポート:豊富なインターフェースで あらゆるニーズに応える

GEEKOM A6は、小型ながらも充実したインターフェースを備え、様々なデバイスとの接続を可能にする拡張性の高さが魅力です。

前面には、高速データ転送とデバイスの充電が可能なUSB 3.2 Gen 2 Type-Aポートを2つ搭載。さらに、Power Deliveryに対応したポートも備えているため、対応するデバイスであれば高速充電が可能です。ヘッドフォンジャックやSDカードスロットも前面(側面)に配置されており、使い勝手にも優れています。

前面インターフェース

GEEKOM A6 前面ポート

  • 1.USB 3.2 Gen 2 Type-A (Power Delivery):高速データ転送とデバイスへの電力供給が可能なUSBポートです。
  • 2.USB 3.2 Gen 2 Type-A:高速データ転送に対応したUSBポートです。
  • 3.電源ボタン:PCの電源をオン/オフするためのボタンです。
  • 4.3.5mmヘッドフォンジャック:ヘッドフォンやスピーカーを接続するためのオーディオジャックです。
  • 5.SDカードスロット:SDカードを読み書きするためのスロットです。※これだけ側面に配置されています。

背面には、さらに豊富なインターフェースが用意されています。高速データ転送と映像出力に対応したUSB 4 Gen 2 Type-Cポート、USB 3.2 Gen 2 Type-Cポートを搭載し、最新の周辺機器にも対応。もちろん、従来のUSB 3.2 Gen 2 Type-AポートやUSB 2.0 Type-Aポートも備えています。

映像出力は、4K解像度に対応したHDMI 2.0ポートを2つ搭載。デュアルディスプレイ環境を構築することで、作業効率を大幅に向上させることができます。

ネットワーク接続は、高速で安定した通信を実現する2.5G Ethernetポートを搭載。オンラインゲームや動画ストリーミングも快適に楽しめます。

背面インターフェース

GEEKOM A6 背面ポート

背面には、以下のポートが配置されています。

  • 6.USB 4 Gen 2 Type-C:超高速データ転送、映像出力、デバイスへの電力供給に対応したUSB Type-Cポートです。
  • 7.USB 3.2 Gen 2 Type-C:高速データ転送に対応したUSB Type-Cポートです。
  • 8.USB 3.2 Gen 2 Type-A:高速データ転送に対応したUSBポートです。
  • 9.USB 2.0 Type-A:周辺機器を接続するためのUSBポートです。
  • 10.HDMI 2.0 (x2):4K解像度のディスプレイを2台まで接続できるHDMIポートです。
  • 11.RJ45:有線LANに接続するためのポートです。
  • 12.DCポート:ACアダプターを接続するためのポートです。

GEEKOM A6は、これら豊富なインターフェースにより、様々な用途に対応できる高い拡張性を備えています。外部ディスプレイ、ストレージ、周辺機器など、様々なデバイスを接続することで、GEEKOM A6の可能性を最大限に引き出すことができます。

プロセッサ:Ryzen 6800Hの性能とベンチマーク

GEEKOM A6 プロセッサ

GEEKOM A6は、AMD Ryzen 7 6800Hプロセッサを搭載し、優れた処理性能を実現しています。

6nmプロセスで製造された高性能CPUは、8コア16スレッドで動作し、最大4.7GHzのクロック周波数で動作。高い処理能力を必要とする動画編集や画像処理、ゲームなど、あらゆるタスクを快適にこなすことができます。

例えば、Adobe Premiere Proで高解像度の動画編集を行う際も、スムーズに動作し、レンダリング時間も短縮できます。また、人気のMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」をプレイする際も、高画質設定で快適にプレイできます。

内蔵グラフィックスには、AMD Radeon 680Mを採用。RDNA 2アーキテクチャに基づくGPUは、優れたグラフィックス性能を発揮し、スムーズなゲームプレイや高画質動画の再生を可能にします。最新のゲームタイトル「Forza Horizon 5」も、設定を調整することで快適にプレイできます。

TDP45Wと、高いパフォーマンスを維持しながらも、消費電力を抑えた設計となっています。長時間使用しても、発熱や消費電力を抑えられます。

ベンチマークは?

CPUの総合的な性能を示すPassmarkスコアは、23,363という、Intel Core i7-1260PやApple M1 ProなどのハイエンドモバイルCPUに匹敵する性能を示しています。

CPUのベンチマーク結果・Ryzen 6800H

  • PassmarkのCPUベンチマークスコア「23363」
  • Geekbench 6のシングルコア「1875」、マルチコア「9039」
  • Cinebench 2023 シングルコア「1499」、マルチコア「13891」

シングルコア性能

Geekbench 6のシングルコアスコア1875は、Intel Core i7-1260Pと同等レベルです。また、Cinebench R23のシングルコアスコア1499も、高いシングルコア性能を示しています。これらの結果から、Ryzen 6800Hは、ゲームやクリエイティブな作業など、高いシングルコア性能を必要とするタスクに適していると言えます。

マルチコア性能

Geekbench 6のマルチコアスコア9039は、8コア16スレッドCPUとして高い水準です。また、Cinebench R23のマルチコアスコア13891も、優れたマルチコア性能を示しています。これらの結果から、Ryzen 6800Hは、動画編集や3Dレンダリングなど、マルチコア性能が重要となるタスクにも対応できることが分かります。

総合的な性能

Ryzen 6800Hは、モバイルCPUとして、シングルコア性能とマルチコア性能のバランスに優れ、高いパフォーマンスを発揮できるCPUと言えるでしょう。

Ryzen 6800H性能を比較

GEEKOM A6が搭載するRyzen 6800Hプロセッサ (Passmarkスコア: 23363) は、「CPUランキング」の11個のCPUの中で7番目に位置しています。これは、Ryzen 6800Hがモバイル向けCPUとしては中堅クラスの性能を持っていることを示しています。

CPUランキング

※PassmarkのCPUベンチマークで比較したものです。

  • 1.Ryzen 9 8845HS (GEEKOM A8)・・・Passmark:29381
  • 2.Ryzen 9 8945HS (MINISFORUM UM890 Pro)・・・Passmark:29246
  • 3.Ryzen 7 7840HS (Beelink SER7/MINISFORUM UM780 XTX)・・・Passmark:29937
  • 4.Ryzen 7 8845HS (Retro Mini PC AM02/GEEKOM A8)・・・Passmark:28708
  • 5.Ryzen 9 6900HX (Beelink EQ6)・・・Passmark:24818
  • 6.Ryzen 7 7735HS (Beelink EQ6/MinisForum UM773/GMKtec NucBox K5)・・・Passmark:24225
  • 7.Ryzen 7 6800H (GEEKOM A6)・・・Passmark:23363
  • 8.Ryzen 9 PRO 6950H (GMKtec NucBox M7 Pro)・・・Passmark:22447
  • 9.Ryzen 7 5800H (GEEKOM A5/Beelink SER5 MAX)・・・Passmark:21080
  • 10.Ryzen 5 6600H (Beelink EQ6/NucBox M6)・・・Passmark:18798
  • 11.Ryzen7 5825U (GEEKOM A5/GMKtec M5 plus/BMAX B5 A Pro)・・・Passmark:18346

最新のRyzen 9 8845HSやRyzen 7 7840HSと比較すると、Ryzen 6800Hは約20%ほどスコアが低くなっています。これは、アーキテクチャの進化や製造プロセスによる性能向上が反映された結果と考えられます。

また、Ryzen 6800Hと同じZen 3+アーキテクチャを採用するRyzen 9 6900HXと比較すると、スコアは約10%ほど低くなっています。これは、コア数や動作クロックの違いによる性能差と考えられます。

1世代前のRyzen 7 5800Hと比較すると、Ryzen 6800Hは約10%ほどスコアが高くなっています。これは、Zen 3+アーキテクチャの改良や内蔵GPUの性能向上などが主な原因であると考えられます。

グラフィック性能

Fire Strikeのグラフィックスコア5800は、NVIDIA GeForce GTX 1650 Tiに近い性能です。この結果から、Radeon 680Mは、DirectX 11を使用するゲームをフルHD解像度で快適にプレイできる性能を持っていると言えます。

また、Time Spyのグラフィックスコア2390は、NVIDIA GeForce GTX 1650 Max-Qと同等レベルです。DirectX 12を使用するゲームでは、設定を調整することでフルHD解像度でプレイできる性能です。

GPUのベンチマーク結果・Radeon 680Mのグラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「5800」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「2390」(DirectX 12)
  • 3DMark Port Royalで「4908」

レイトレーシング性能

3DMark Port Royalは、レイトレーシング性能を測定するベンチマークです。4908というスコアは、モバイル向けGPUとしてはまずまずの性能です。ただし、レイトレーシングを有効にした場合、ゲームによってはフレームレートが低下する可能性があります。

総合的なグラフィック性能

Radeon 680Mは、モバイル向けGPUとしては、バランスの取れた性能を持っていると言えます。

最新のAAAタイトルを最高画質でプレイするのは難しいかもしれませんが、設定を調整することで、多くのゲームを快適にプレイできるでしょう。

ゲーム性能

Ryzen 6800HとRadeon 680Mの組み合わせは、モバイル向けとしては高いゲーム性能を発揮します。多くのゲームを快適にプレイできますが、AAAタイトルでは設定を調整する必要があるでしょう。

以下に、具体的なゲームタイトルとFPSを挙げます。

比較的軽いゲームタイトルのFPS

  • 原神 (Genshin Impact): 中設定でフルHD (1920×1080) 解像度、60 FPS以上で動作します。
  • タワーオブファンタジー (Tower of Fantasy): 中設定でフルHD解像度、60 FPS程度で動作します。
  • リーグ・オブ・レジェンド (League of Legends): 高設定でフルHD解像度、144 FPS以上で動作します。
  • フォートナイト (Fortnite): 中設定でフルHD解像度、60 FPS以上で動作します。
  • Apex Legends: 低設定でフルHD解像度、60 FPS程度で動作します。
  • VALORANT: 高設定でフルHD解像度、144 FPS以上で動作します。
  • ロケットリーグ (Rocket League): 最高設定でフルHD解像度、144 FPS以上で動作します。

中程度の重さゲームタイトルのFPS

  • 鳴潮 (Wuthering Waves): 中設定でフルHD解像度、60 FPS程度で動作します。
  • パルワールド (Palworld): 中設定でフルHD解像度、60 FPS程度で動作します。
  • オーバーウォッチ 2 (Overwatch 2): 中設定でフルHD解像度、60 FPS以上で動作します。
  • レインボーシックス シージ (Rainbow Six Siege): 中設定でフルHD解像度、60 FPS以上で動作します。

重いゲームタイトルのFPS

  • サイバーパンク2077 (Cyberpunk 2077): 低設定でフルHD解像度、30~60 FPSで動作します。レイトレーシングを有効にする場合は、さらにフレームレートが低下します。
  • エルデンリング (ELDEN RING): 中設定でフルHD解像度、40~60 FPSで動作します。
  • アーマード・コアVI (ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON): 低~中設定でフルHD解像度、30~60 FPSで動作します。
  • レッド・デッド・リデンプション2 (Red Dead Redemption 2): 低設定でフルHD解像度、30~45 FPSで動作します。
  • グランド・セフト・オートV (Grand Theft Auto V): 中設定でフルHD解像度、60 FPS程度で動作します。

冷却性能:IceBlastテクノロジーで高負荷でも安定動作!

GEEKOM A6 冷却性能

GEEKOM A6」は、高性能CPUを搭載しながらも、優れた冷却性能により安定した動作を実現しています。

その秘密は、GEEKOM独自の「IceBlast冷却テクノロジー」にあります。A6内部には、「Ice Blade 2.0」と呼ばれるスマート冷却ファンを搭載。効率的に熱を排出することで、CPUやGPUなどの主要コンポーネントを常に最適な温度に保ちます。例えば、負荷の高いゲームを長時間プレイしていても、CPU温度が上昇しすぎることなく、安定したフレームレートを維持できます。

この冷却システムは、空気の流れを緻密に設計することで、高い冷却性能と静音性を両立しています。内部の空気はシステムの各層を効率的に循環し、最終的にシャーシの背面から排出されます。そのため、高負荷な作業時でもファンノイズを抑え、静かな環境を維持できます。例えば、夜間に寝室で作業する場合でも、ファンの音が気になることなく、集中して作業できます。

メモリとストレージ:パフォーマンスを最大限に引き出す規格と容量

GEEKOM A6 メモリ

GEEKOM A6」は、高性能なメモリとストレージを搭載し、快適な動作環境を実現しています。

メモリ

メモリには、最新のDDR5規格を採用。32GBの大容量メモリを搭載することで、複数のアプリケーションを同時起動してもスムーズな動作が可能です。例えば、Chromeで複数のタブを開きながら、Wordで資料を作成し、Zoomでオンライン会議に参加する、といった作業も快適に行えます。

また、4800MHzの高速動作により、データ処理速度も大幅に向上しています。動画編集ソフトのAdobe Premiere Proで4K動画を編集する際も、ストレスなく作業できます。さらに、デュアルチャネルに対応しているため、メモリ帯域幅が拡大し、より高速なデータ転送を実現しています。必要に応じて、最大64GBまでメモリを増設することも可能です。

ストレージ

GEEKOM A6のストレージは高速なNVMe Gen 4 x4 SSDに対応している点が大きな魅力です。例えば、Samsung 980 PROのようなGen 4 SSDを搭載すれば、OSやアプリケーションの起動、データの読み込み、書き込みが非常に高速になり、ストレスフリーな作業環境を実現できます。

人気の高いオープンワールドゲーム「エルデンリング」のような、重いゲームでもロード時間を大幅に短縮し、快適にプレイできます。また、Adobe Premiere Proのような動画編集ソフトを使用する場合でも、4K動画の編集作業がスムーズに行えます。従来のSATA SSDも使用できるので、お手持ちのCrucial MX500などのドライブを有効活用することも可能です。

さらに、2.5インチ SATA HDDを増設できるスロットも備えています。動画や写真、音楽など、大容量のデータを保存したい場合に便利です。例えば、Western DigitalのWD Blueのような大容量HDDを追加すれば、NASのような使い方もできます。

大量の動画ファイルを保存して、Plexなどのメディアサーバーを構築することも可能です。ただし、金属製の筐体を持つHDDは使用できない可能性があるので、注意が必要です。

前モデルと比較

GEEKOM A5」と比較してみました。メモリはA6がDDR5-4800MHzを採用し、A5がDDR4-3200を採用しています。DDR5はDDR4の後継規格であり、一般的にA6の方が高速なデータ転送が可能です。

メモリ・ストレージを比較

  • 1.「GEEKOM A6」・・・32GB DDR5 4800MHz(最大64GB)/ 1TB M.2 SSD SATA・NVMe
  • 2.「GEEKOM A5」・・・32GB DDR4-3200(最大64GB)/ 1TB M.2 SSD SATA・NVMe
  • 3.「GEEKOM A7」・・・32GB DDR5-5600MHz / 1TB or 2TB M.2 SSD NVMe
  • 4.「GEEKOM A8」・・・32GB DDR5-5600MHz / 1TB or 2TB M.2 SSD NVMe

通信性能:超高速で、オンラインを快適に満喫

GEEKOM A6」は高速なワイヤレス通信と有線LANに対応し、快適なネットワーク環境を利用できます。

最新のWi-Fi 6E規格に対応した無線LANを搭載。従来のWi-Fiよりも高速で安定した通信が可能となり、オンラインゲームや動画ストリーミングも快適に楽しめます。

例えば、PS5のリモートプレイで「原神」をプレイする場合でも、遅延を気にすることなく快適に操作できます。Wi-Fi 6Eはる6GHz帯にも対応しているため、混雑した周波数帯を避け、よりスムーズな接続が利用できるというメリットもあります。

Bluetooth 5.2に対応

また、Bluetooth 5.2にも対応し、ワイヤレスマウスやキーボード、ヘッドセットなど、様々なデバイスをワイヤレスで接続できます。例えば、LogicoolのMX Master 3SマウスやMX Keysキーボードを接続して、快適な操作環境を構築できます。

2.5Gギガビット有線LAN

有線LANは、2.5ギガビットイーサネットに対応。高速なデータ転送を実現し、大容量ファイルのダウンロードやアップロードもスムーズに行えます。

例えば、NASに保存されている4K動画を転送する際も、高速なデータ転送速度でストレスを感じません。安定した通信が求められるオンラインゲームやビデオ会議でも、ストレスを感じることなく利用できます。

もちろん、ZoomやMicrosoft Teamsを使ったオンライン会議でも、途切れることなくスムーズなコミュニケーションが可能です。

前モデルと比較

GEEKOM A5」と比較してみました。A6はWi-Fi 6Eに対応し、A5はWi-Fi 6に対応しています。Wi-Fi 6EはWi-Fi 6の拡張規格であり、6GHz帯の利用が可能です。そのため、A6の方がより高速で安定した無線通信が期待できます。

また、BluetoothはどちらもBluetooth 5.2に対応しており、周辺機器との接続に違いはありません。有線LANについても、どちらも2.5G LANに対応しており、高速な有線ネットワーク接続が可能です。

通信性能を比較

  • 1.「GEEKOM A6」・・・Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、2.5G LAN
  • 2.「GEEKOM A5」・・・Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、2.5G LAN
  • 3.「GEEKOM A7」・・・Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、2.5G LAN
  • 4.「GEEKOM A8」・・・Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、2.5G LAN

耐久性:厳格なテストをクリアした高い信頼性が魅力

GEEKOM A6 耐久性

GEEKOM A6は、優れた耐久性と信頼性を確保するために、厳格なテストをクリアしています。まず、過酷な環境下でも安定して動作できるよう、120時間の高温・低温テストと90分の振動テストを実施しています。

次に、USBインターフェースは15,000回の抜き差しテストに合格し、長年の使用に耐える堅牢性を備えています。さらに、30MHzから1GHzまでのEMI放射テストに合格し、優れた電磁両立性を確保しています。

最後に、330時間のシステム安定性テストを実施し、長期的な信頼性を確認しています。これらのテストにより、GEEKOM A6は高い耐久性と信頼性を備えたミニPCであることが実証されています。安心して長くお使いいただけます。

「GEEKOM A6」のデメリット

GEEKOM A6 分解

GEEKOM A6は魅力的なミニPCですが、いくつかのデメリットも存在します。購入する前に必ず確認しておきましょう。

1. USB4ポートが1つしかない

高速データ転送と映像出力に対応したUSB4ポートは、1つしか搭載されていません。複数のUSB4対応デバイスを使用する場合、ハブが必要になることがあります。

2. 電源を内蔵していない

GEEKOM A6はACアダプタを使用するタイプで、電源を内蔵していません。そのため、コンセントが必要となり、設置場所が制限される可能性があります。

3. 有線LAN端子が1つしかない

有線LANポートは1つしか搭載されていません。複数の有線ネットワークに接続したい場合は、スイッチングハブが必要になります。

4. カラーバリエーションが一色しかない

GEEKOM A6のカラーはシルバーのみです。他のカラーバリエーションがないため、好みの色を選べない点がデメリットと言えるかもしれません。

5.OCulinkポートがない

外付け GPU ボックスを利用して、高速に転送し、グラフィックス性能を向上させることができないので不便です。

「GEEKOM A6」のスペック

  • プロセッサ AMD Ryzen 6800H
    ※6nm/64bit/8コア/16スレッド/最大4.7GHz/TDP45W
  • GPU MD Radeon 680M (RDNA 2 アーキテクチャ)
  • RAM(メモリ)32GB DDR5 4800MHz SODIMM , Dual-channel
  • 拡張メモリ 最大64GBまで
  • ストレージ 1TB SSD (NVMe x4 Gen 4 or SATA, M.2 key-M slot)
  • 拡張ストレージ M.2 SSD (NVMe x4 Gen 4 or SATA、M.2 key-B slot x1)、2.5 SATA HDD スロット
  • 電源 19V 電源アダプタ (120W)、地域固有の AC コード (IEC C5) 付き
  • ワイヤレス通信 M.2 Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 2.5G ギガビット (Intel 10/100/1000/2500 Mbps RJ45)
  • 前面インターフェース 1 x USB 3.2 Gen 2 Type-A (Power Delivery)、 1 x USB 3.2 Gen 2 Type-A、電源ボタン、3.5mmヘッドフォンジャック、SDカードスロット
  • 背面インターフェース 1 x USB 4 Gen 2 Type-C、1 x USB 3.2 Gen 2 Type-C、1 x USB 3.2 Gen 2 Type-A、1 x USB 2.0 Type-A、2 x HDMI 2.0、1 x RJ45、1 x DCポート
  • 映像出力 4K 4画面出力(USB4,USB 3.2 Gen 2 Type-C,HDMIx2)、8K @30GHz
  • 冷却システム Ice Blade 2.0、スマート冷却ファン内蔵、効率的な熱の排出、静音で動作
  • VESAマウント 対応
  • OS Windows 11 Pro
  • サイズ 112.4 x 112.4 x 37 mm
  • 重量 不明
  • カラー シルバー
  • 付属品 VESAマウント x1、電源アダプター x1、HDMIケーブル x1、ユーザーガイド x1、サンキューカード x1

「GEEKOM A6」の評価

GEEKOM A6 マルチモニター

7つの基準で「GEEKOM A6」を5段階で評価してみました。

  • スペック:★★★★
  • デザイン:★★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能(拡張性):★★★★
  • 冷却性能:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★

総合評価

GEEKOMから発売されたRyzen 6800H 搭載のミニPCです。

AMD Ryzen 7 5800H搭載の「GEEKOM A5」の後継モデルで、より使いやすく進化しています。

具体的には、CPU、GPU、メモリの規格、ストレージ容量、ポート(USB4 Gen 2 Type-Cを追加)が前モデルよりも強化されています。

メモリに関してはDDR4 3200MHzからDDR5 4800MHzに変更。ストレージは512GBから1TBへ増強されています。

「GMKtec NucBox M5 Plus」の方がいいのか?

5万円前後で販売されているミニPCとしてRyzen 7 5825U搭載の「GMKtec NucBox M5 Plus」も販売されています。

プロセッサ性能はAMD Ryzen 6800Hよりも劣るものの、4K 3画面出力やデュアル2.5G ギガビットLAN通信に対応するなど、

仕事用のPCとして使える性能を十分に備えています。

ただし、「GEEKOM A6」はUSB4 Gen 2 Type-Cが搭載されており、さらにM.2 SSDの他に2.5インチHDD/SSDも使えるなど、

拡張性が非常に高いというメリットがあります。また、2つのType-Cと2つのHDMIポートを備えて、

4K 4画面出力できるというメリットもあります。

総合的にみると、やはり「GEEKOM A6」の方が性能が高く、使い勝手がいいといえます。

価格を重視するのでなければ「GEEKOM A6」を選んだ方がいいでしょう。

「GEEKOM A6」に最適な人は?

ズバリ、Mac miniのようなデザインで、なおかつ高性能なミニPCを探している人におすすめです。

AI性能は高くありませんが、PassmarkのCPUベンチマークで約2万3千を記録するなど、パワフルな性能です。

4K 4画面出力にも対応しているため、複数のモニターを使って、作業することもできます。

また、グラフィック性能も比較的高いため、動画編集や軽めのPCゲームまでこなせます。

通信性能もWi-Fi 6や2.5Gギガビット有線LANなどに対応しているため、オンライン会議やビデオ通話にもバッチリ対応できます。

趣味や仕事に幅広く対応できる性能なので、初めてミニPCを使う人にもおすすめします。

「GEEKOM A6」の価格・購入先

GEEKOM A6 正面

GEEKOM A6はGEEKOM公式サイトやAmazonなどのECサイトで購入できます。

GEEKOM公式サイト

499ドル(50ドル OFFクーポン付き)で販売されています。

GEEKOM公式サイトで「GEEKOM A6」をチェックする

ECサイト

Amazonで68,000円、

楽天市場で115,900円(送料無料)、

米国 Amazon.comで$499.00 ($50 OFFクーポン付き)、

です。

Amazonで「GEEKOM A6」をチェックする

楽天市場で「GEEKOM A6」をチェックする

ヤフーショッピングで「GEEKOM A6」をチェックする

米国 Amazon.comで「GEEKOM A6」をチェックする

 

おすすめの類似製品を紹介

GEEKOM A6」に似た性能をもつミニPCも販売されています。

「Beelink EQ6」

Beelinkから発売されたAMD Ryzen 5 6600H / Ryzen 7 7735HS / Ryzen 9 6900HXプロセッサ搭載のミニPCです。Windows 11 Pro、16GB/24GB DDR5 メモリを搭載。500GB/1TB M.2 2280 PCle4x4 ストレージ、ストレージ用の拡張スロット(最大4TB)、電源供給ユニット、HDMI 2.0 (最大4K) x2搭載で、

4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、ACケーブルからの電源供給、最大8TBまでのストレージ拡張、最大64GBまでのメモリ拡張、自動電源ON、USB-C (10Gbps) x1、USB3 (10Gbps) x3、USB2.0 (480Mbps) x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、デュアル ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで71,900円(Ryzen 9 6900HX)、米国 Amazon.comで$499.00 ($90 OFFクーポン付き・Ryzen 9 6900HX)、です。

関連記事:Ryzenで電源内蔵「Beelink EQ6」のメリット・デメリット

「Retro Mini PC AM02」

AYANAEOから発売されたAMD Ryzen 7 8845HS搭載のミニPCです(2024年11月2日 日本で発売)。

32 GB DDR5-5600 メモリ、1 TB M.2 2280 NVMe PCIe 4.0×4 ストレージ、Windows 11 Home (64 bit)を搭載しています。

また、3画面出力(USB4 x1、Displayport 1.4 x1、HDMI 2.0 x1)、冷却システム、最大64GBまでのメモリ拡張、

M.2 2280 PCle 4.0 で最大8TBまでのストレージ拡張、VESA マウント、USB4 x1、USB 3.2 Gen2 Type-A x2、USB 2.0 Type-A x2、USB-C給電端子 x1、デュアル有線LAN(1G LAN x1、2.5G LAN x1)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、楽天市場で99,706円、ヤフーショッピングで99,706円、AliExpressで86,447円、です。

関連記事:タッチ液晶付き「Retro Mini PC AM02」とAM01を比較

「GMKtec NucBox M5 Plus」

GMKtecから発売されたAMD Ryzen7 5825U搭載のミニPCです。

16GB/32GB DDR4 3200メモリ、512GB / 1TB M.2 NVMe (PCIe 3.0 M.2 2280)ストレージを搭載しています。

また、4K 3画面出力(USB-C、HDMI、DP)、最大最大64GBまでのメモリ拡張、最大4TBまでのストレージ拡張、VESAマウント、冷却システム、USB-C (DP/PD/DATA) x1、USB3.2 Gen1 x2、USB 2.0 x2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、2.5Gのデュアル有線LAN通信に対応しています。

価格は、Amazonで49,350円、楽天市場で56,860円(送料無料)、AliExpressで37,700円(ベアボーンモデル)、米国 Amazon.comで $319.96(32GB+1TBモデル)、です。

関連記事:Ryzen 7で3万円台!ミニPC「GMKtec NucBox M5 Plus」をレビュー!

「BMAX B5 A Pro」

BMAXから発売されたミニPCです(2024年10月発売)。

AMD Ryzen7 5825U、16GB DDR4 メモリ、512GB M.2 NVMe SSDストレージ、拡張スロット(ストレージ用)、Displayport 1.4 x1、HDMI 2.1 x1、Windows 11を搭載しています。

また、4K 3画面出力、最大64GBまでのメモリ拡張、ストレージ拡張(M.2 NVMe、2.5inch HDD)、冷却システム、VESAマウント、Type-C (フル機能) x 1、USB 3.2 x2、USB 2.0 x2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで38,999円(税込)、楽天市場で46,458円(送料無料)、ヤフーショッピングで78,868円、米国 Amazon.comで$329.99です。

関連記事:Ryzenで最安「BMAX B5 A Pro」の性能と評価を解説

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