「Google Pixel 8」と人気5Gスマホを比較して紹介!Antutuベンチマークや原神のFPS、ゲーム性能、カメラ性能、メリット・デメリット、スペック、評価、詳細な価格情報も掲載しています。
※2024年9月4日、「Google Pixel 9」が発売されました。
※2024年5月14日、「Google Pixel 8a」が発売されました。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
「Google Pixel 8」が発売開始!
2023年10月12日、日本で米国 Google の新製品「Pixel 8」(ピクセル 8)シリーズが発売されました。
Android 14とTensor G3チップを搭載した6.2インチの5G スマートフォンで、
上位版で6.7 インチの「Pixel 8 Pro」(ピクセル 8 プロ)も発売されています。
Google からは2022年10月にTensor G2チップ「Pixel 7」シリーズが発売されています。
このスマートフォンは「サクサク動いてバッテリーの持ちもいい」、「最大30倍の超解像ズームが使える」と評判でした。
新モデルはTensor G3 チップでよりAI機能が強化され、従来製品の概念を覆す画期的なスマートフォンとして話題になっています。
もちろん、ドコモ回線や楽天モバイル回線も利用できますよ。
それでは早速どんなスマホなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
この製品の購入はこちら→ Amazon リンク
公式ページ:Google Pixel 8: Google AI で毎日をもっと便利に – Google ストア
Antutuベンチマーク
新モデル「Google Pixel 8」が搭載するTensor G3 チップセットはAntutuベンチマーク総合で約 107万 (1081706) 前後 を記録しています。
例1: Antutu V10 総合で「1081706」、CPUで「313232」、GPUで「420363」、MEMで「162309」、UXで「185802」
例2: Antutu V10 総合で「1142697」、CPUで「355012」、GPUで「374696」、MEMで「183080」、UXで「229909」
投稿者: @akibaburariThreadsで見る
一方、前モデル「Google Pixel 7」はGoogle Tensor G2 チップセット搭載で、
Antutu V10 ベンチマーク総合で約80万 (817600) 前後を記録していました。
例:Antutu V10 総合で「817600」、CPUで「218186」、GPUで「322578」、MEMで「133304」、UXで「143532」。
新モデルは前モデルよりもスコアが20万ほど向上し、大幅に性能が向上したといえます。
他のCPUと比較
他のCPUを搭載するスマートフォン13機種とAntutuベンチマーク 総合で比較すると、
Google Tensor G3 プロセッサは7番目に高いスコアを記録していました。
1.Snapdragon 8 Gen3 (Zenfone 11 Ultra/Galaxy S24 Ultra/Xperia 1 VI)・・・Antutu:約 219万 前後
2.Snapdragon 8 Gen 2 (Zenfone 10/Xperia 5 V)・・・Antutu:約 140万 前後
3.Apple A16 Bionicチップ (iPhone 15)・・・Antutu:約 140万 前後
4.Dimensity 8300 Ultra (POCO X6 Pro)・・・・・・Antutu:約 140万 前後
5.Snapdragon 8 Gen 1 (AQUOS R7/motorola edge30 PRO)・・・Antutu:約 117万
6.Tensor G4 (Google Pixel 9/Pro/Pro XL)・・・Antutu:約 115万
7.★ Tensor G3 (Google Pixel 8 / Pixel 8a)・・・Antutu:約 107万 前後
8.Snapdragon 7 Gen 3 (motorola edge 50 pro)・・・Antutu:約 85万 前後
9.Dimensity 8020 (motorola edge 40)・・・Antutu 約 74万
10.Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu:約72万
11.MediaTek Dimensity 7050 (OPPO Reno11 A)・・・Antutu:約56万
12.Snapdragon 6 Gen 1 (Xperia 10 VI)・・・Antutu:約54万
13.Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu:約 52万
メリット1:Tensor G3 の性能が高い
「Google Pixel 8」はTensor G3 チップセットを搭載しています。
このチップセットは4nmプロセスで製造された9コア、最大2.91GHz駆動のCPUとAI処理に最適なNPUを搭載しています。
また、アーキテクチャ「Armv9」を採用し、カメラ周りを処理するISP、機械学習などをAI機能を処理するTPUが強化され、Pixel 6 Proと比べてAI関連の処理速度が2倍 高速になっています。
ゲームの性能
Antutuベンチマークの結果から、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1に近い性能を持っていることが分かります。
ゲームのフレームレートの測定結果は以下のようになります。
原神 Genshin Impact・・・ 40 FPS
PUBG Mobile・・・ 88 FPS
Call of Duty: Mobile・・・ 60 FPS
Fortnite・・・ 42 FPS
Shadowgun Legends・・・ 89 FPS
World of Tanks Blitz・・・ 114 FPS
総合的な性能
性能的には負荷の高いAndroidの3Dゲームがサクサクと動作するレベルです。また、PS2、Xbox、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。
もちろん、動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などでも快適に動作します。
メリット2:カメラの性能が高い
「Google Pixel 8」の背面カメラは5000万画素の広角カメラ(F値1.68)と1200万画素の超広角カメラ(F値2.2)の2眼構成です。
広角カメラは約5000万画素で画角が82度、F値は1.68で4K動画(24/30/60fps)に対応しています。超広角カメラは約1200万画素で画角が125.8度、F値は2.2で、3cmまで寄れるマクロフォーカス、4K動画(60fps)に対応しています。
機能面では近距離で撮影できるマクロフォーカスや超広角撮影、写真内の人物の顔を最もベストなものに差し替えられる「ベストテイク」、被写体(オブジェクト)の位置や大きさを変えられる「編集マジック」などの機能が利用できるようになっています。
また、動画編集機能「音声消しゴムマジック」で動画内の余計な音声データを自動で除去することが可能。動きのあるようなボカシ効果を加えられる「アクションパン」や背景をぼかして映画のようなワンシーンのような印象的なシーンに変える「シネマティックぼかし」などの機能も追加されています。
<カメラの仕様>
背面カメラ 50MP + 12MP
前面カメラ 10.5MP
超広角 対応
望遠 非対応
マクロ撮影 対応(3cmまで)
<カメラの機能 一覧>
マクロフォーカス、「ベストテイク」、「編集マジック」、「音声消しゴムマジック」(動画)、「アクションパン」(動画)、「シネマティックぼかし」(動画)
「Photo Unblur」(ブレやボケを補正)、「リアル トーン」(肌の色を補正)、消しゴムマジック、夜景モード(ナイトモード)、Super Res Zoom機能(Pixel 7で最大8倍)、最大30倍の超解像ズーム(Pro版のみ)、Guided Frame機能(自撮りする際に顔の位置や角度などを音声で指示)
トップショット、ポートレート モード、モーション オートフォーカス、Live HDR+、よく撮影する人、デュアル露出補正、シネマティック撮影、ウルトラワイド レンズ、ポートレート ライト、モーション モード、顔のぼかし解除、パノラマ、手動によるホワイト バランス調整、ロックされたフォルダ
メリット3:6.2インチのActuaディスプレイで太陽光下でも見やすい
「Google Pixel 8」は6.2インチで解像度1080 × 2400 pxのActuaディスプレイを搭載。アスペクト比20:9、ピクセル密度428ppiの太陽光下でも明るく見やすいフルHD+液晶で、HDR機能や1600万色の色表示、強化ガラスGorilla Glass Victusによる保護にも対応しています。
一方、「iPhone 15」は6.1インチで解像度2556 x 1179 px のSuper Retina XDRディスプレイを搭載しています。「ASUS Zenfone 10」は5.9インチで解像度2400 x 1080 pxのSamsung AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載しています。「Nothing Phone (2)」は6.7インチで解像度2400 × 1080 pxのフレキシブルOLED(LTPO)ディスプレイを搭載しています。
リフレッシュレート 最大 120 Hzに対応
「Google Pixel 8」はより滑らかな映像再生が可能なリフレッシュレート 最大120Hzに対応。表示内容に応じて60~120Hzの範囲内で自動調整する機能も利用できます。
一方、「iPhone 15」はリフレッシュレート最大120Hzに対応していません。「ASUS Zenfone 10」はリフレッシュレート 144Hzに対応しています。「Nothing Phone (2)」は1~120Hzの可変リフレッシュレートに対応しています。
メリット4:4575 mAhバッテリー急速ワイヤレス充電 対応
「Google Pixel 8」は4575mAhバッテリーを搭載し、24時間以上の駆動が可能。最大72時間の駆動が可能なスーパー バッテリー セーバー モードが利用できるほか、30W急速充電(約30分で最大50%まで)や急速ワイヤレス充電(Qi 認証済み)、バッテリー シェア機能なども利用できます。
一方、「iPhone 15」はビデオ再生で最大20時間 駆動するバッテリーを搭載しています。また、ワイヤレス充電や高速充電も利用できます。「ASUS Zenfone 10」は4300mAhバッテリー搭載で30W急速充電、15Wワイヤレス充電に対応しています。「Nothing Phone (2)」は4700mAhバッテリー搭載で45W急速充電、15Wワイヤレス充電(Qi)、5Wリバースチャージに対応しています。
メリット5:8GB LPDDR5メモリと最大256GB UFS 3.1ストレージで快適
「Google Pixel 8」は8GB LPDDR5メモリを搭載しスムーズに動作します。
また、高速なUFS 3.1規格のストレージを128GB / 256GBを搭載しています。
一方、「iPhone 15」は8GBメモリと128GB/256GB/512GBストレージを搭載しています。「ASUS Zenfone 10」は8GB/16GB LPDDR5Xメモリと高速なUFS4.0規格のストレージを128GB/256GB/512GB を搭載しています。「Nothing Phone (2)」は8GB/12GB LPDDR5メモリと128/256GB/512GBストレージを搭載しています。
メリット6:ステレオスピーカーで空間オーディオに対応
「Google Pixel 8」はステレオスピーカーを搭載し、高音質なサウンドを再生できます。
また、空間オーディオに対応し、音楽や映画などのコンテンツのサウンドをよりリアルに、没入感のあるオーディオにすることができます。
一方、「iPhone 15」はステレオスピーカー搭載で空間オーディオ、ドルビーアトモスに対応した高音質なサウンドを再生できます。「ASUS Zenfone 10」はDiracHDサウンド対応のデュアルステレオスピーカーを搭載しています。「Nothing Phone (2)」はデュアルステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。
メリット7:おサイフケータイ(Felica)に対応
「Google Pixel 8」はNFC (FeliCa)対応でおサイフケータイも利用できます。
現金がなくてもWAON(ワオン)やSuica(スイカ)、LINE Pay、au WALLET(auウォレット) · nanaco(ナナコ) などで決済できるので便利です。
一方、「iPhone 15」はNFC(Felica)対応でApple Payによるキャッシュレス決済、Suica決済、おサイフケータイに対応しています。「ASUS Zenfone 10」はNFC(FeliCa) 対応でおサイフケータイを利用できます。「Nothing Phone (2)」はNFC対応で、Google Payによるキャッシュレス決済が利用できます。
メリット8:IP68防水防塵に対応
「Google Pixel 8」はIP68の防水防塵に対応しています。
防塵性能は6段階中「6」で、防水性能が8段階中「8」です。
IP68に対応しているため、深さ1.5mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。
ただし、「シャワー」や「サウナ」、「お風呂」などには対応していないので注意してください。
一方、「iPhone 15」はIP68防水防塵に対応し、最大水深6メートルで最大30分間耐えることができます。「ASUS Zenfone 10」はIP68防水防塵に対応しています。「Nothing Phone (2)」はIP54防水防塵に対応し、雨や水しぶきに耐えることができます。
メリット9:5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、GPSに対応
「Google Pixel 8」は5G通信に対応し、わずか数秒で動画ファイルをダウンロードできます。
また、Wi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できる「Wi-Fi 6E」に対応しています。また、Bluetooth 5.3によるワイヤレス接続、GPSも利用できます。
一方、「iPhone 15」は5G通信、Wi‑Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。「ASUS Zenfone 10」は5G通信、Wi-Fi 6e ・Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。「Nothing Phone (2)」は5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。
メリット10:ディスプレイ内指紋認証、顔認証に対応
「Google Pixel 8」は画面タッチでロック解除できるディスプレイ内指紋認証に対応しています。また、顔認証も利用できます。
一方、「iPhone 15」はFace ID 顔認証に対応しています。「ASUS Zenfone 10」ははサイド指紋認証に対応しています。「Nothing Phone (2)」はディスプレイ内指紋認証に対応しています。
メリット11:厚さ8.9mmで重さ187gの薄型軽量デザイン
「Google Pixel 8」は厚さ8.9mmで重さ187gの薄型軽量デザインで、ヘーゼル、オブシディアン、ローズ、ミントの4色カラーを用意しています。
一方、「iPhone 15」は厚さ7.8mm、重さ171gの薄型軽量デザインで、ブラック、ブルー、グリーン、イエロー、ピンクの5色カラーを用意しています。「ASUS Zenfone 10」は厚さ9.4mm、重さ172gで、ミッドナイトブラック、コメットホワイト、エクリプスレッド、オーロラグリーン、スターリーブルーの5色カラーを用意しています。「Nothing Phone (2)」は厚さ8.6mmで重さ201.2gの薄型軽量デザインで、ホワイト、ダークグレーの2色カラーを用意しています。
メリット12:Android 14で7年間のアップデート提供
「Google Pixel 8」はOSにAndroid 14を搭載し、OS・セキュリティ・新機能(Feature Drops)のアップデートを7年間提供されます。
また、Android 14の新機能も利用できます。
Android 14には、
ロック画面のカスタマイズ(カスタマイズピッカー)、ロック画面のテンプレート(フォント、ウィジェット、色、スタイルなど)、テキスト入力による壁紙の自動作成、Ultra HDR(カメラ)、6桁のPINコード入力でロック解除、アプリのデータ仕様の詳細確認、健康管理「ヘルスコネクト」、ピンチ操作でのズームインやズームアウト、クイック設定パネルからのフォントサイズ変更、ライト点滅で通知を知らせる「フラッシュ通知」
などの機能が追加されています。
一方、「iPhone 15」はiOS 17搭載で新機能も使えます。「ASUS Zenfone 10」はAndroid 13 + Zen UI搭載で新機能も使えるようになっています。「Nothing Phone (2)」はAndroid 13ベースのNothing OS 2.0搭載で新機能も使えるようになっています。
「Google Pixel 8」のデメリット
「Google Pixel 8」のデメリットを紹介します。
デメリット1:microSDカードや3.5mmジャックに非対応
「Google Pixel 8」はmicroSDカードスロットや3.5mmイヤホンジャック端子を搭載していません。
一方、「ASUS Zenfone 10」は3.5mmオーディオジャックを搭載しています。「iPhone 15」と「Nothing Phone (2)」はmicroSDカードスロットや3.5mmイヤホンジャック端子を搭載していません。
デメリット2:望遠撮影ができない
「Google Pixel 8」は望遠撮影ができません。上位モデルの「Pixel 8 Pro」は望遠レンズを含むトリプルカメラ搭載で、光学5倍・超解像30倍ズームや動画撮影機能の「動画ブースト(動画の自動調整)」や「プロ設定(マニュアル設定)」などの機能が利用できるようになっています。
一方、「iPhone 15」は望遠撮影に対応しています。「ASUS Zenfone 10」と「Nothing Phone (2)」は望遠撮影を利用できません。
「Google Pixel 8」のスペック
- ディスプレイ 6.2インチ、1080 × 2400 pxのActua
※20:9/OLED/428 PPI/1,000,000:1/HDR/24ビット(1,600万色)/常時表示/Corning Gorilla Glass Victus - リフレッシュレート 最大 120 Hz (60~120 Hz)
- プロセッサ Google Tensor G3、Titan M2 セキュリティ コプロセッサ
- GPU Arm Mali-G715
- RAM(メモリ)8GB LPDDR5
- ストレージ 128GB / 256GB UFS 3.1
- 外部ストレージ microSDカードは使えません
- バッテリー 4575 mAh
- 駆動時間 24 時間以上 ※スーパーバッテリーセーバー使用時で最長72時間
- 充電 30W急速充電(約30分で最大50%まで)、USB-PD 3.0(PPS)、急速ワイヤレス充電(Qi 認証済み)、バッテリー シェア
- 背面カメラ 50MP + 12MP
- 前面カメラ 10.5MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、2×2 MIMO、Bluetooth 5.3、GPS (A-GPS,GLONASS,GALILEO,QZSS,Beidou)
※Google Cast、デュアルバンド GNSS - NFC FeliCa内蔵・おサイフケータイに対応
- インターフェース USB Type-C 3.2 (OTG)、電源ボタン、音量調節
- センサー 近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロメーター、磁力計、気圧計
- スピーカー ステレオスピーカー
- オーディオ 空間オーディオ
- マイク マイク x 3 (ノイズ キャンセレーション)
- 防水防塵 IP68
- 生体認証 ディスプレイ内指紋認証、顔認証
- AR/VR ARCore
- 筐体 傷が付きにくいCorning Gorilla Glass Victusのカバーガラス、ふちなしの Corning Gorilla Glass Victus 背面ガラスとマット仕上げアルミニウム製フレーム、指紋が付きにくいコーティング、100% リサイクル素材のアルミニウムを本体に使用、製品の全重量に対してリサイクル素材を 18% 以上使用
- OS Android 14 ※7年間のOS、セキュリティ、機能のアップデートを提供
- サイズ 150.5 x 70.8 x 8.9 mm
- 重量 187 g
- カラー ヘーゼル、オブシディアン、ローズ、ミント
- 付属品 1 m USB-C – USB-C ケーブル(USB 2.0)、クイック スイッチ アダプター、SIM ツール
- SIMカード eSIM / nanoSIM ×1 (デュアルSIM)
対応バンド
新モデル「Pixel 8」はSIMフリーの5G通信に対応しています。
SIMはNanoSIMカードとeSIMに対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
5G Sub-621: n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 25 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 66 / 71 / 75 / 76 / 77 / 78 / 79
4G LTE: B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 30 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 46 / 48 / 66 / 71
3G UMTS / HSPA+ / HSDPA: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
2G GSM / EDGE: (850、900、1,800、1,900 MHz)
5G通信は「Sub6」のn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)に対応しています。
4G通信のバンドも豊富で、国内の主要キャリアであるドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。
ただし、自分の持っているSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応バンドを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
「Google Pixel 8」の評価
「Google Pixel 8」の評価を紹介します。
スペック:★★★★★
通信:★★★★★
機能:★★★★★
デザイン:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★
<総合評価>
2022年10月に発売された「Google Pixel 7 /7 Pro」の後継モデルになります。OSをAndroid 14に、プロセッサをGoogle Tensor G3に刷新し、さまざまなAI機能が高速で使えるようになっています。
Google Tensor G3プロセッサは、一見したところ、前モデルのTensor G2と変わらないスコアですが、実はAIの処理速度が高速化しています。
ご存じの通り、「Google Pixel 8」にはカメラを含む実にさまざまな独自のAI機能が取り入れられており、「Google Pixel 8を使う」ということと「AIを使う」ということがほとんど同義になっているといっても過言ではありません。
つまり、Antutuベンチマークのスコアはそれほど高くはなくても、AI機能の処理速度が速いため、結果的に「動作スピードは非常に速い」ということになります。したがって、「Google Pixel 8のプロセッサ(チップ)性能はあまり高くない」という評価は大きな間違いです。実際はAI処理のスピードが向上したことで超高速化しており、使えるAI機能も増えています。
また、Googleは単純なベンチマーク結果を全くといっていいほど重視していないことも注目すべきです。それは将来的に、単純なAntutuベンチマーク スコアよりも、機械学習を含むAIの処理性能が重視される時代が来るということを意味します。
そして、そういう意味では今回投入された「Google Pixel 8」は、次世代のスマホのあるべき姿を体現しているといっていいでしょう。
今回新たに追加された「ベストテイク」や「編集マジック」、「音声消しゴムマジック」、Google アシスタントによるWebサイトのテキスト読み上げなどはAIを活用した非常に便利な機能です。
ユーザーはこれらの機能を利用し慣れていくことで、AI機能なしではもう満足できないようになっていくでしょう。AIを活用したスマホも今後は次々と投入されます。そしていずれ、AIを超高速に処理できる性能を持つスマホが圧倒的に有利になる時代が訪れます。
「Google Pixel 8」の凄さは今、このタイミングでそれを実現していることです。一言でいえば、それは驚嘆すべき、異次元の完成度ともいえるでしょう。
「Google Pixel 8」の発売時の価格は112,900円。
かなり高額ですが、7年間のOS、セキュリティ、機能のアップデートが提供されることを考えると、実は安いのかもしれません。さすがに7年なら2回ぐらいスマホを買い替えるはずですから。AI機能を高速で処理できるAndroid 14のスマホを探している人におすすめです。
「Google Pixel 8」の価格・販売先
ECサイト
Amazonで86,800円 (税込・SIMフリー・整備済み品)、
楽天市場で83,799円円(送料無料・SIMフリー・GZPF0)、
ヤフーショッピングで82,739円(送料無料・SIMフリー)、
Googleストアで112,900円、
AliExpressでUS $539.00 (日本円で約81701円)、
米国 Amazon.comで$499.00 (日本円で約75638円)、
で販売されています。
Amazonで「Google Pixel 8」をチェックする
楽天市場で「Google Pixel 8」をチェックする
ヤフーショッピングで「Google Pixel 8」をチェックする
Googleストアで「Google Pixel 8」をチェックする
AliExpressで「Google Pixel 8」をチェックする
米国 Amazon.comで「Google Pixel 8」をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
「Google Pixel 8」に似た性能を持つスマートフォンも販売されています。
「Google Pixel 9」
Googleから発売された6.3インチの5Gスマートフォンです。Android 14、Google Tensor G4 チップ、12GB LPDDR5 メモリ、Actua(有機EL)液晶、128GB / 256GB UFS 3.1 ストレージ、4700 mAhバッテリー、背面50MP + 48MPのデュアルカメラ、前面10.5MPのフロントカメラ搭載で、
「Add Me」(一緒に写る)、AI機能、ステレオスピーカー、空間オーディオ、リフレッシュレート 最大 120 Hz (60~120 Hz)、おサイフケータイ、IP68防水防塵、45W急速充電、急速ワイヤレス充電(Qi 認証済み)、バッテリー シェア、ディスプレイ内指紋認証、顔認証、緊急 SOS、災害情報アラート、自動車事故検出、USB Type-C 3.2 (OTG)、5G通信、Wi-Fi 7、2×2 MIMO、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格は、Google ストアで128,900円~(※256GBモデルは143,900円)です。
関連記事:新チップの「Google Pixel 9」とPixel 8の違いを解説
「Zenfone 11 Ultra」
ASUSから発売された6.78インチの5Gスマートフォンです。Android 14 + Zen UI、Qualcomm Snapdragon 8 Gen3、12GB/16GB LPDDR5X メモリ、解像度 2400 x 1080 pxのLTPO AMOLED(有機EL)液晶、256GB/512GB UFS4.0、5500 mAhバッテリー、背面50MP + 13MP + 32MPの3眼カメラ、前面32MPのフロントカメラ、3.5mm イヤホンジャック搭載で、
AI機能、65W ハイパーチャージ 急速充電、デュアル ステレオスピーカー、リフレッシュレート 144Hz、おサイフケータイ(Felica)、IP68防水防塵、ゲームアシスト機能「Game Genie」、「Video Genie」、デュアル ステレオスピーカー、マイク デュアルマイク、画面内指紋認証、Corning Gorilla Glass Victus2、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで139,800円、楽天市場で139,800~159,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで141,210円、AliExpressで122,815円、米国 Amazon.comで$779.99 です。
関連記事:国内版「Zenfone 11 Ultra」とZenfone 10の違いを解説
「Galaxy S24」
サムスンから発売された6.2インチの5Gスマートフォンです。Android 14 + One UI 6.1、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3、8GB LPDDR5Xメモリ、フルHD+のDynamic AMOLED 2X液晶、256GB / 512GB UFS 4.0 ストレージ、背面50MP + 10MP + 12MPの3眼カメラ、前面12MPのフロントカメラ搭載で、
AI機能(かこって検索・リアルタイム通訳・フォトアシストなど)、おサイフケータイ、IP68防水防塵、ステレオスピーカー、冷却用の放熱システム、Samsung DeX、Knox セキュリティ、画面内指紋認証、顔認証、USB 3.2 Gen 1 Type-C (OTG/DisplayPort映像出力に対応)、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.3、5衛星測位のGPSナビゲーションに対応しています。
価格は、Amazonで124,700円(税込・256GB)、楽天市場で129,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで123,000円、AliExpressで100,022円、米国 Amazon.comで$719.99です。
関連記事:AIスマホ「Galaxy S24」はS23と全然違う? 性能・機能をチェック
「iPhone 15」
Appleから発売された6.1インチの5Gスマートフォンです。
iOS 17、Apple A16 Bionic、8GBメモリ、Super Retina XDR液晶、128GB/256GB/512GBストレージ、ビデオ再生で最大20時間駆動できるバッテリー、背面48MP+12MPの2眼カメラと前面12MPのフロントカメラ搭載で、
Dynamic Island(ダイナミックアイランド)、ステレオスピーカー、空間オーディオ再生、ドルビーアトモス、IP68防水防塵、Face ID 顔認証、3段階の光学ズーム、衝突事故検出機能、Apple Pay/Suica、Siri音声操作、「カラーフェーズド背面ガラス」、USB-C (DisplayPort/USB 2 最大480Mb/s)、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格はAmazonで124,801円、楽天市場で131,800~187,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで129,580円、AliExpressで119,303円、です。
関連記事:「iPhone 15」ムリして買うべき? 乗り換え候補の超人気スマホと徹底 比較!
「ASUS Zenfone 10」
ASUSから発売された5.9インチの5Gスマートフォンです。
Android 13 + Zen UI、Qualcomm Snapdragon 8 Gen2、8GB/16GB LPDDR5Xメモリ、Samsung AMOLED液晶、128GB/256GB/512GB UFS4.0ストレージ、4300mAhバッテリー、背面50MP+13MPの2眼カメラ、前面32MPのフロントカメラ搭載で、
「ZenTouch 2.0」、「エッジツール 2.0」、「クイックショット」、「Hyper Clarity」、6軸のハイブリッドジンバルスタビライザーと電子式「アダプティブEIS」による強力な手ぶれ補正機能、30W急速充電、15Wワイヤレス充電、IP68防水防塵、DiracHDサウンド対応のデュアルステレオスピーカー、リフレッシュレート 144Hz、NFC(FeliCa) 、サイド指紋認証、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで99,800円 (税込・ZF10-BK8S128/A)、楽天市場で99,800(送料無料・国内版)、ヤフーショッピングで99,800円(ZF10-BK8S128)、ASUSストアで99,800円~、AliExpressでUS $705.07 (海外版・日本円で約105214円)、米国 Amazon.comで$665.00 (日本円で約99,234円)です。
関連記事:ASUS「Zenfone 10」と「Zenfone 9」の違いを解説
「Nothing Phone (2)」
Nothingから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです。Android 13ベースのNothing OS 2.0、Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1、8GB/12GB LPDDR5 メモリ、有機EL液晶、128/256GB/512GBストレージ、4700mAhバッテリー、背面50MP+50MPの2眼カメラ、前面32MPのフロントカメラ搭載で、
光るギミック「Glyph Interface」、45W急速充電、15Wワイヤレス充電(Qi)、5Wリバースチャージ、デュアルステレオスピーカー、リフレッシュレート 1-120Hz(可変)、IP54防水防塵、ディスプレイ内指紋認証、NFC、Google Pay、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで99,800円 (税込)、楽天市場で125,685円(送料無料・海外版)、ヤフーショッピングで109,780円(送料別・お取り寄せ)、です。
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