13型「CHUWI Hi10 Max」タブレットPCのメリット・デメリット

CHUWI Hi10 Max top
13インチのWindows タブレットPC「CHUWI Hi10 Max」。早くも「大画面でコスパが良さそう」と評判です。しかし、その一方で「動作の面で不安」との口コミがあり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、その性能を8つの観点で検証していきたいと思います。

  1. ディスプレイ(解像度)
  2. ペン
  3. カメラ性能
  4. 通信
  5. Type-Cポート
  6. プロセッサ
  7. メモリとストレージ
  8. サイズ・重量

また、前モデル「Ubook XPro 2023」(UBook X)との違いも紹介!購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

「CHUWI Hi10 Max」が発売開始!

2024年6月下旬、中国の家電メーカー CHUWI(ツーウェイ)から新製品「Hi10 Max」(ハイ10 マックス)が発売されました(予約受付中)。

Windows 11を搭載した13インチの 2in1 タブレットPCです。

CHUWIからは2023年7月にIntel Core i5-10210Y搭載の「Ubook XPro 2023」(UBook X)が発売されています。

このタブレットPCは、「着脱キーボードやワコムの筆圧ペンが利用できてコスパも高い」と評判でした。

新モデルはその性能を受け継ぎつつ、さらに使いやすく進化しているようです。

早速どんなタブレットPCなのか、詳しく見ていきましょう。

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公式ページ:Hi10 Max 

違い1:13インチの3Kディスプレイに変更

CHUWI Hi10 Max ディスプレイ

新モデル「CHUWI Hi10 Max」は12.96インチで解像度 2880 x 1920 ドットのIPS ディスプレイを搭載しています。

一方、前モデル「Ubook XPro 2023」は13インチで解像度 2160 × 1440 ドットのIPS ディスプレイを搭載していました。

新モデルは前モデルとほぼ同じ13インチですが、解像度が2Kから3Kに上がり、より高精細な映像を映し出せるようになっています。

※「Ubook X 2023」は12インチ、解像度 2160 × 1440 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。

ディスプレイ仕様の詳細

アスペクト比は3:2で輝度300nitの明るい映像を映し出せます。液晶のパネルは視野角の広いIPSで、

液晶の表面は頑丈なCorning Gorilla Glassで保護されています。

違い2:筆圧ペンHiPen H8・2mmのペン先で描きやすい

CHUWI Hi10 Max ペン

新モデル「CHUWI Hi10 Max」は新たに筆圧4096段階のスタイラスペン「HiPen H8」が使えるようになっています。

このペンは2mmのPOMペン先で、ほとんどタイムラグなしでスムーズに線を描けます。

また、バッテリー内蔵でペアリング不要で使用できるというメリットがあります。

バッテリー容量は180mAhで、1回の充電で18時間の使用できます。充電はUSB-Cを利用して行います。

そのほか、自動スリープ機能を搭載し、使用しない状態が90秒続くと自動的にスリープするようになっています。

前モデル「Ubook XPro 2023」は筆圧4096段階の「HiPen H7」に対応していました。

新モデル「CHUWI Hi10 Max」でも「HiPen H7」を使用できます。

違い3:カメラの画素数が大幅に向上

CHUWI Hi10 Max カメラ

新モデル「CHUWI Hi10 Max」は背面に8MP カメラ(※AF対応)を、前面に5MPカメラを搭載しています。

一方、前モデル「Ubook XPro 2023」は背面に5MPカメラを、前面に2MPカメラを搭載していました。

新モデルの方が前モデルよりも画素数が高くなり、より高精細な写真を撮影できるようになっています。

違い4:Wi-Fi 6に対応・Bluetoothは5.2に変更

新モデル「CHUWI Hi10 Max」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しています。

一方、前モデル「Ubook XPro 2023」はWi-Fi 5のac デュアルバンドとBluetooth 4.2に対応していました。

新モデルはWi-Fi 6に対応したことで、Wi-Fi 5よりも最大通信速度が約1.4倍に向上していmす。

また、Bluetoothのバージョンが5.2に変更されたことで、前モデルよりも長い距離をより高速に通信できるようになっています。

違い5:フル機能のType-Cポートが2つに変更

新モデル「CHUWI Hi10 Max」は2つのフル機能 Type-Cポートが使えるようになっています。

一方、前モデル「Ubook XPro 2023」はType-Cポートを1つしか搭載していませんでした。

新モデルの方が2つのType-Cで高速な転送やPD急速充電ができたり、他のUSB機器と接続できるので便利です。

映像出力では2台のモニターに同時に出力できるようになっています。

違い:6Intel N100 プロセッサに変更

CHUWI Hi10 Max CPU

新モデル「CHUWI Hi10 Max」は新たに第12世代 (Alder Lake)のIntel N100 プロセッサを搭載しています。

このプロセッサは10nm、4コア、4スレッド、最大3.4GHz駆動のCPUで、省電力でパワフルに動作するという特徴を持っています。

内蔵のGPUは第12世代のIntel UHD Graphics 750 MHzで、ゲームや映像をスムーズに再生できます。

また、4K 60Hzの映像出力に対応し、Microsoft のマルチメディア処理用 API のDirectX 12.1、OpenGL 4.6、OpenCL 3.0 サポートしています。

前モデル「Ubook XPro 2023」は第10世代 (Amber Lake Y) のIntel Core i5-10210Y プロセッサを搭載していました。

初代「Ubook XPro」は第7世代のインテル Core i7-7Y75 プロセッサを搭載していました。

ベンチマーク

新モデル「CHUWI Hi10 Max」が搭載するIntel N100 プロセッサは

PassmarkのCPUベンチマークで「5552」、Geekbench 6のシングルコアで「984」、マルチコアで「2523」を記録していました。

一方、前モデル「Ubook XPro 2023」の第10世代 (Amber Lake Y) のIntel Core i5-10210Yプロセッサは、

PassmarkのCPUベンチマークで「4764」、Geekbench 6のシングルコアで「954」、マルチコアで「2770」を記録していました。

新モデルはpassmarkのスコアが前モデルよりもスコアが高くなっていますが、Geekbench 6では前モデルの方がスコアが高くなっています。

性能的には同じくらいですが、新モデルの方が省電力性に優れているというメリットがあります。

Intel N100 性能を比較

他のタブレットPC 11機種と比較すると、Intel N100 プロセッサは3番目に高いスコアでした。

性能的には第10世代のインテル Core i5-10210Y (Ubook XPro 2023)よりも高い性能を発揮します。

Surface Go 3が搭載しているPentium Gold 6500YやIntel Core i3-10100Y よりも約2000高いスコアを記録しているため、

性能は比較的 良いといえます。

  1. Microsoft SQ 3 (Surface Pro 9)・・・Passmark:11657
  2. Core i5-1135G7 (Alldocube iWork GT)・・・Passmark:9802
  3. Intel N100 (CHUWI Hi10 Max)・・・Passmark:5552
  4. Core i5-10210Y (Ubook XPro 2023)・・・Passmark:4764
  5. Core i3-1110G4 (HUAWEI MateBook E)・・・Passmark:4390
  6. Snapdragon 7c Gen 2 (ASUS ExpertBook B3)・・Passmark:3844
  7. Intel N5100 (STYLISTIC WQ2/H3)・・・Passmark:3314
  8. Pentium Gold 6500Y (Surface Go 3)・・・Passmark:3017
  9. Intel Core i3-10100Y (Surface Go 3)・・・Passmark:2951
  10. Core i7-7Y75 (初代 Ubook XPro)・・・Passmark:2620
  11. Intel Celeron N4500 (dynabook K2)・・・Passmark:1976

ゲーム性能

Intel N100 プロセッサでは比較的負荷の軽いPCゲームが動作します。

人気ゲームの原神は画質「低」で30FPS で動作します。

戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは24 FPSまで下がることがあります。

また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPSを記録することもあります。

各ゲームタイトルのフレームレートは以下の通りです。

30 FPSで動作するゲーム

  • 原神 (Genshin Impact):オープンワールドのアクションRPG。広大な世界を探索し、元素を駆使した戦闘を楽しむゲームです。30FPSでもプレイできますが、アクション性が高い場面では、より高いFPSの方が快適にプレイできるでしょう。
  • マインクラフト: ブロックを積み重ねて自由に世界を創造するサンドボックスゲーム。30FPSでも問題なくプレイできます。
  • Skyrim: 広大なオープンワールドを冒険するRPG。MODによる拡張性も高く、自由度の高いゲームです。30FPSでもプレイできますが、MODによっては higher FPS が必要になる場合もあります。
  • Forza Horizon 4: オープンワールドのレースゲーム。美しいグラフィックで、リアルなドライビング体験を楽しめます。30FPSでもプレイできますが、レースゲームでは、より高いFPSの方が有利になる場面もあります。

40~45 FPSで動作するゲーム

  • フォートナイト (Fortnite): バトルロイヤル形式のTPS。建築要素を駆使した、戦略性の高い戦闘が特徴です。45FPSであれば、比較的スムーズにプレイできるでしょう。
  • DOTA 2: チーム対戦型のMOBA。戦略性が高く、競技性の高いゲームです。40FPSでもプレイできますが、より高いFPSの方が、より有利に戦える可能性があります。
  • GTA V: オープンワールドのアクションアドベンチャー。自由度の高いゲームシステムが特徴です。44FPSであれば、問題なくプレイできるでしょう。

58~63 FPSで動作するゲーム

  • タクティクスオウガ リボーン: シミュレーションRPG。奥深いストーリーと、やり応えのある戦闘システムが特徴です。58FPSであれば、快適にプレイできるでしょう。
  • ファイナルファンタジーⅢ ピクセルリマスター: RPGの金字塔「ファイナルファンタジー」シリーズの3作目。ピクセルアートで描かれた、懐かしさ溢れる世界観が特徴です。63FPSであれば、非常に滑らかにプレイできます。

60 FPSで動作するゲーム

  • GRID: Autosport: リアルなレースゲーム。様々な車種やコースで、本格的なレースを楽しめます。60FPSであれば、快適にプレイできるでしょう。
  • CS GO: チーム対戦型のFPS。競技性の高いゲームとして、世界中で人気があります。60FPSは、FPSゲームにおいて標準的なフレームレートです。
  • ストリートファイター 30th Anniversary Collection: 対戦格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズの30周年記念作品。歴代のストリートファイターシリーズを収録しています。60FPSであれば、快適にプレイできるでしょう。
  • 怒首領蜂(どどんぱち)大復活: 弾幕シューティングゲーム。大量の弾幕を避けながら敵を倒す、爽快感のあるゲームです。60FPSであれば、快適にプレイできるでしょう。

80 FPSで動作するゲーム

Resident Evill 5: サバイバルホラーゲーム。協力プレイも可能な、人気シリーズの5作目です。80FPSであれば、非常に滑らかにプレイできます。

一般的に、FPSが高いほど、画面の動きが滑らかになり、快適にプレイできます。特に、アクション性の高いゲームや、競技性の高いゲームでは、高いFPSが重要になります。しかし、ゲームによっては、30FPSでも問題なくプレイできるものもあります。

低設定で720p解像度で60 FPS前後でプレイ可能なもの

  • League of Legends (LoL)・・・5対5のチームで戦う、MOBA (Multiplayer Online Battle Arena)と呼ばれるジャンルの代表的なゲームです。
  • Valorant・・・5対5のチームで戦う、タクティカルシューターと呼ばれるジャンルのFPSです。
  • Rocket League・・・車でサッカーをする、ユニークなスポーツゲームです。 ブーストやジャンプを駆使してボールを操作し、ゴールを目指します。
  • Fall Guys・・・最大60人で競い合う、バトルロイヤル形式のアクションゲームです。 プレイヤーは可愛らしいキャラクターを操作し、様々な障害物を乗り越えてゴールを目指します。

プレイできないゲーム

Intel N100 プロセッサではオープンワールドのアクションRPGゲーム「エルデンリング」(ELDEN RING)が起動しません。

負荷が高いRPGゲームも同様です。また、「⁠Grim Dawn」「⁠Project Wingman」は、FPSが一ケタで実質的にプレイできません。

動作しないゲームタイトルは以下の通りです。

  • エルデンリング
  • サイバーパンク 2077
  • Microsoft Flight Simulator
  • Forza Horizon 5

動作するアプリ・ソフト

Adobeのフォトショップ(Photoshop)での画像編集、イラストレーター(Illustrator)によるグラフィック制作、ライトルーム(Lightroom)の写真編集などは動作します。

また、サイバーリンクが開発した動画編集ソフト「PowerDirector」、オープンソースの統合型3DCGソフト「Blender」が使えるようになっています。

そのほか、オンラインの生成AIサービスは有料のものを含めて、ChatGPT、Stable Diffusion(ステーブル ディフュージョン)、Adobe Firefly(アドビ ファイアフライ)、Google Gemini(ジェミニ)Microsoft Copilot(コパイロット)、Meta Llama (ラマ)3などなどが利用できます。

違い7:12GBメモリ、512GB M.2 SSDに変更

CHUWI Hi10 Max メモリとストレージ

新モデル「CHUWI Hi10 Max」は12GB LPDDR5 メモリと512GB M.2 SSD ストレージを搭載しています。

一方、前モデル「Ubook XPro 2023」は8GB / 12GB LPDDR3 メモリと256 SSD / 512GB SSDストレージを搭載していました。

メモリは前モデルから4GB 分 増え、規格もより高速なLPDDR5に変更されています。

LPDDR3規格の転送速度は最大1.6Gbpsで、LPDDR5規格は最大6.4Gbpsです。転送速度は約4倍 高速化しています。

また、ストレージは前モデルではあった256GBモデルがなくなっています。

新モデルでは512GB のみになり、しかも2.5インチのSSDではなく、M.2規格のものを採用しています。

違い8: 厚さ9mm、重さ775gの薄型軽量ボディに変更

CHUWI Hi10 Max 厚さ

新モデル「CHUWI Hi10 Max」はサイズ 287.8 x 208.5 x 9 mm、重さ775g(本体のみ)で、グレーカラーを用意しています。

前モデル「Ubook XPro 2023」はサイズ 307 x 217.7 x 9 mm、重さ重量 925gでアイアン グレーカラーを用意していました(※「Ubook X 2023」は292.19 x 207.89 x 9mm、重量810gです)。

新モデルと前モデルは厚さが同じですが、新モデルの方が小さく、軽量になっています。

なお、筐体はメタル(金属)のユニボディで、人間工学を用いて設計されています。

前モデルから引き継いだメリット

新モデル「CHUWI Hi10 Max」が前モデル「Ubook XPro 2023」から引き継いだメリットを紹介します。

着脱式のキーボードが使える

CHUWI Hi10 Max キーボード

新モデル「CHUWI Hi10 Max」ではマグネットで着脱できるキーボードが用意されています。

ペアリング不要で使えるほか、本体を自立させることもできます。

「CHUWI Hi10 Max」のデメリット

CHUWI Hi10 Max」は優れたタブレットPCですが、デメリットもあります。購入する前に必ず確認しておきましょう。

MIL規格に対応していない・衝撃に弱い

CHUWI Hi10 Max」はMIL規格に準拠した耐衝撃性能がありません。そのため、落下の衝撃などで故障するリスクがあります。また、本体はプラスチック製で、高級感や堅牢性に欠けるというデメリットもあります。

キックスタンドがなく、単体で自立できない

新モデル「CHUWI Hi10 Max」はキックスタンドがありません。

キーボードカバーを装着すると自立できるようになります。

一方、前モデル「Ubook XPro 2023」はキックスタンドを搭載し、角度も調整できました。

バッテリー駆動時間が長くない

新モデル「CHUWI Hi10 Max」は4800 mAhバッテリーを搭載し、最長で5時間駆動できるようになっています。

また、バッテリーの劣化から保護する「スマートバッテリー」機能に対応しています。

一方、前モデル「Ubook XPro 2023」は5000 mAhバッテリーを搭載し、9時間の駆動が可能でした(※「Ubook X 2023」は4500 mAhバッテリー搭載です)。

前モデルの方がバッテリー容量が多く、より長い時間駆動できるようです。

ただし、新モデルのプロセッサは省電力性が高く、スマートバッテリー機能もあることから、実際には前モデルよりも長く駆動できる可能性があります。

補足<充電について>

充電はType-Cポートを利用し、PD 急速充電(12V/3A)が利用できます。

「CHUWI Hi10 Max」のスペック

  • ディスプレイ 12.96インチ、解像度 2880 x 1920 ドットのIPS
    ※3K/3:2/300nit/タッチ対応/インセル/Corning Gorilla Glass
  • プロセッサ 第12世代 (Alder Lake) Intel N100
    ※10nm/4コア/4スレッド/最大3.4GHz
  • GPU Intel UHD Graphics 750 MHz
  • RAM(メモリ)12GB LPDDR5
  • ストレージ 512GB M.2 SSD
  • 拡張ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 36.48Wh (7.6V/4800MA) ※バッテリー保護「スマートバッテリー」対応
  • 駆動時間 最長で5時間
  • 充電 PD 急速充電、12V/3A
  • 背面カメラ 8MP ※AF対応
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
  • インターフェース USB Type-C(フル機能) x2、USB 3.0 x1、Micro HDMI x1、3.5mmヘッドフォンジャック x1
  • スタイラスペン HiPen H7 / H8、筆圧4096段階、ワコム製、超低遅延、バッテリー内蔵(180日)、芯の交換に対応 ※別売
  • キーボード 着脱式マグネット キーボード、自立
  • キックスタンド なし
  • Officeアプリ なし
  • 筐体 メタル(金属)、ユニボディ、人間工学
  • OS Windows 11
  • サイズ 287.8 x 208.5 x 9 mm
  • 重量 1060g (775g)
  • カラー グレー
  • 附属品 12V/3A アダプタ、PSE、 CE、 UL、 FCC 認証 取扱説明書、 適合証明書、 品質証明書、保証カード

「CHUWI Hi10 Max」の評価

CHUWI Hi10 Max Windows

CHUWI Hi10 Max」を6つの基準で5段階で評価すると以下のようになります。

  • スペック:★★★
  • デザイン:★★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能:★★
  • 使いやすさ:★★★
  • 価格:★★★★

「CHUWI Hi10 Max」はこんな人におすすめ!

5万円前後で購入できるコスパの高い2in1 タブレットPCを探している人に最適です。

キーボード、ペンは別売ですが、マグネット式のキーボードは接続しやすく、筆圧ペンHiPen H7 / H8も高性能です。

Intel N100 プロセッサと12GB LPDDR5 メモリで比較的 高速に動作するため、

外出先でOffice文書をすばやく作成したり、PDFファイルに注釈を加えたりするのに向いています。

また、背面カメラが800万画素になったことで、書類のスキャンも高精細になり、

カメラで撮影した画像に手書きのメモを書き込んだりするのにも向いています。

ただし、バッテリー駆動時間が最長で5時間と短いので、PD対応のモバイルバッテリーは必須になるでしょう。

その分の重さを加えると、1Kg以上になり、携帯性が良くなくなります。

気になる人はより長時間できる類似した製品とよく比較してみましょう。

なお、低価格なWindowsタブレットPCは種類が少なく、10.1インチサイズになることが多いです。

また、13インチ前後のモデルは10万円前後の高額になることが多いので、注意しましょう。

CHUWI製品の中にはタブレットPC以外にもタッチ対応の2in1 PCや小型のUMPCもあるので、そちらともよく比較することをおすすめします。

「CHUWI Hi10 Max」の価格・購入先

CHUWI Hi10 Max 正面

CHUWI JP オンラインストア

価格は52,900円。現在、予約受付中で10%OFFの割引クーポン配布中です。

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ECサイト

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AliExpressで50,460円、

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おすすめの類似製品を紹介

CHUWI Hi10 Max」に似た性能を持つタブレットPCも販売されています。

「CHUWI Hi10 X1」

CHUWIから発売された10.1インチのWindows 11タブレットです(2024年11月 発売)。

第12世代 (Alder Lake) Intel N100、8GB LPDDR5メモリ、256GB SATA SSDストレージ、3400mAhバッテリー、背面8MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラを搭載しています。

また、Chuwi Hi Pen H8 (筆圧検知4096段階、別売)、専用キーボード・カバー(別売)、DP映像出力、PD急速充電、USB 2.0 Type-C(フル機能)、USB-A 3.2 Gen1 x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで33,900円(税込)、楽天市場で34,900~39,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで32,900円、AliExpressで33,367円、米国 Amazon.comで$299.00 ($70 OFFクーポン付き)、です。

関連記事:3万円台のN100タブレットCHUWI Hi10 X1を徹底レビュー!

「Surface Go 3」

マイクロソフトから発売された10.5型のWindows タブレットPCです。Intel Core i3-10100Y / Pentium Gold 6500Yプロセッサ、フルHDのPixelSense液晶、最大11時間駆動するバッテリー、背面8MPカメラ、前面5MPカメラ搭載で、Surface Pen(別売)、専用Surface Go Type Cover(別売)、キックスタンドに対応しています。

価格は、Amazonで64,800円(中古品)、楽天市場で79,480円(送料無料・未使用品)、ヤフーショッピングで43,978円(中古品)、米国 Amazon.comで$379.99、です。

関連記事:Surface Go 3をレビュー! ベンチマークやゲーム性能を徹底解説! 

ASUS「ExpertBook B3 Detachable」

ASUSから発売された10.5型のWindowsタブレットPCです。Qualcomm Snapdragon 7c Gen 2、フルHDのタッチ液晶、128G eMMCストレージ、38WHrsバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラ搭載で、筆圧4096段階の専用スタイラスペン(付属)、専用キーボード(別売)、専用カバー(付属)に対応しています。

価格は、Amazonで59,800円(ASUS Pen、キーボード、カバー付属・8GB+128GBモデル)、楽天市場で103,800円(送料無料・ASUS Pen、キーボード、カバー付属・8GB+128GBモデル)、ヤフーショッピングで109,800円 (ASUS Pen、キーボード、カバー付属・8GB+128GBモデル)、ASUSオンラインストアで119,800円 (税込)、米国 Amazon.comで$434.01です。

関連記事:ASUS「ExpertBook B3 Detachable」と最新2in1タブレットPCを徹底 比較!

「dynabook K2」

dynabookから発売された10.1型の2in1 タブレットPCです。Celeron N4500、WXGA液晶、256GBストレージ、約16.8時間駆動するバッテリー、背面5MPカメラ、前面2MPカメラ搭載で、充電式アクティブ静電ペン(付属)、着脱キーボード(付属)、MIL規格、お急ぎ30分チャージ、ステレオスピーカーに対応しています。

価格は、楽天市場で89,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで89,980円、です。

関連記事:「dynabook K2」モバイルに強い? 人気の2in1タブレットPCと徹底 比較!

他のCHUWI タブレットPCと比較

他にもCHUWIのタブレットPCが販売されています。2in1 PCや超小型のUMPCもあるので、ぜひ比較してみてください。

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