「Minisforum MS-01」と超高性能ミニPCを比較して紹介!ベンチマークや原神のFPS、プレイできるゲーム、メリット・デメリット、評価、スペック、詳細な価格情報を紹介します。
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「Minisforum MS-01」が発売開始!
2023年12月28日、製品の出荷は1月20日、中国のPCメーカーのMINISFORUM(ミニスフォーラム) から新製品「MS-01」(エムエス 01)が発売されました。
第13世代のインテル Core i9-13900H プロセッサを搭載したミニPCです。
MINISFORUMからは2023年3月にAMD Ryzen 9 6900HX プロセッサを搭載した「MINISFORUM HX99G」が発売されています。
このミニPCはグラフィックカード「Radeon RX 6600M」を搭載し、高いグラフィック性能を発揮できることで話題になりました。
新モデルは新たにPCIe 4.0×16スロットを搭載し、グラフィックカード以外にもネットワ ークカードやストレージコントローラなどを接続できるようです。
もちろん、OSをWindowsからLinuxのUbuntuなどにも変更できますよ。
それでは早速どんなミニPCなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
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公式ページ:Minisforum MS-01|Intel® Core™ i9-13900H・ Core™ i9-12900H ・ i5-12450H
メリット1:インテル Core i9-13900H プロセッサで高速に動作する
新モデル「Minisforum MS-01」は第13世代のインテル Core i9-13900H プロセッサを搭載しています。
このプロセッサは10nmプロセスで製造された14コア、20スレッド、最大5.4 GHz駆動のCPUを搭載し、ゲームで高いパフォーマンスを発揮できます。
具体的には、内蔵のGPUに第13世代のIntel Iris Xe Graphics 1.50 GHzを採用し、
また、グラフィックAPIのDirectX 12.1、OpenGL 4.6、OpenCL 3.0をサポート。
高いグラフィック性能を発揮し、3DのPCゲームでもスムーズにプレイできるようになっています。
ベンチマーク
Minisforum MS-01が搭載するインテル Core i9-13900H プロセッサのベンチマークを測定してみました。
<CPUのベンチマーク結果・Core i9-13900H>
- PassmarkのCPUベンチマークで「29694」
- Geekbench 6のシングルコア「2617」、マルチコア「13629」
- Cinebench R23 シングルコア「1909」、マルチコア「12895」
- PCMark 10 スコア「5976」
<CPUのベンチマーク結果から分かること>
これらのベンチマーク結果を総合すると、Core i9-13900Hは、ノートPC向けCPUの中でもトップクラスの性能を持つハイエンドモデルであると評価できます。
特に、高いマルチスレッド性能は、コンテンツ制作や科学技術計算などの専門的な用途において大きなアドバンテージとなります。同時に、優れたシングルコア性能とシステム全体の快適性も両立しており、高性能なゲーミングノートPCやモバイルワークステーションなど、妥協のないパフォーマンスを求めるユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
Core i9-13900H性能を比較
Minisforum MS-01が搭載するインテル Core i9-13900H プロセッサは他のCPUと比べてどのくらいの性能なのでしょうか?PassmakのCPUベンチマークで比較してみました。
<CPUランキング>
※PassmarkのCPUベンチマークスコアで比較したものです。
- AMD Ryzen 7 8700G (Minisforum MS-A1)・・・Passmark:31723
- Ryzen 9 7940HS (GMKtec NucBox K4/GEEKOM A7 / MINISFORUM UM790 Pro)・・・Passmark:30504
- AMD Ryzen 9 8845HS (GEEKOM A8)・・・Passmark:29381
- AMD Ryzen 9 8945HS (MINISFORUM UM890 Pro)・・・Passmark:29246
- Ryzen 7 7840HS (Beelink GTR7/Beelink SER7/MINISFORUM UM780 XTX)・・・Passmark:29937
- Core i9-13900H (Minisforum MS-01)・・・Passmark:29694
- Ryzen 7 8845HS (GEEKOM A8/Beelink SER8/GMKtec NucBox K8)・・・Passmark:28708
- Core Ultra 9 185H (Minisforum AtomMan X7 Ti)・・・Pssmark:28465
- Core i9-12900H (Minisforum MS-01/GEEKOM XT12 Pro)・・・Passmark:28206
- Ryzen 7 7735HS (GMKtec NucBox K5)・・・Passmark:24225
<比較から分かること>
このPassmarkスコアランキングから、Core i9-13900HはノートPCや小型デスクトップPC(ミニPC)向けのCPUとして、トップクラスの性能を持つ製品であることが明確に示されました。特にマルチスレッド性能がスコアに反映されやすいPassmarkにおいて、AMDの高性能モバイルCPU群と互角以上に渡り合える実力を持っています。
動画編集、3Dモデリング、プログラミング、複数の仮想マシン実行など、CPUパワーを要求される用途において、Core i9-13900H搭載機は高い生産性と快適な動作環境を提供することが期待できるでしょう。
グラフィック性能
インテル Core i9-13900Hが内蔵する第13世代のIntel Iris Xe Graphics 1.50 GHzのグラフィック性能はどのくらいなのでしょうか?ベンチマークで測定してみました。
<GPUのベンチマーク結果・グラフィックスコア>
- Fire Strike グラフィックスコアで「6503」
- Time Spy グラフィックスコアで「1879」
- 3DMark Night Raid グラフィックスコアで「25828」
- 3DMark Wild Life「16533」
- ファイナルファンタジーXIV 暁月のフィナーレ ベンチマークのベンチマーク
FHD解像度で最高品質(デスクトップPC)設定で「5395」
FHD解像度で標準品質(ノートPC)設定で「10786」
ゲーム性能
Core i9-13900Hプロセッサーと、それに統合されたIris Xe Graphicsを搭載したシステムでのゲームプレイ時の動作について、提供されたベンチマークスコアを基に解説します。
Core i9-13900Hは高い演算能力を持ちますが、実際のゲームにおけるフレームレートはグラフィックス処理を行うIris Xe Graphicsの能力に大きく依存します。以下に、人ゲームタイトルごとの動作の目安(フレームレート、FPS)を示します。
<人気ゲームタイトルのFPS>
原神 (Genshin Impact)
美しいファンタジー世界を冒険するオープンワールド・アクションRPG。
1080p解像度、グラフィック設定を「低」にすることで、フィールド探索中は平均40fps前後での動作が見込めます。戦闘時やキャラクター・オブジェクトが密集する都市部などでは、フレームレートが30fps台まで低下することがありますが、ゲームプレイ自体は可能です。設定を「中」以上にすると、安定して30fpsを維持することが難しくなります。
崩壊:スターレイル (Honkai: Star Rail)
広大な銀河を列車で旅するスペースファンタジー・ターン制RPG。
1080p解像度、「低」設定において、平均45fps程度での動作が期待できます。ターン制バトルが中心のため、フレームレートの多少の変動はゲームプレイに大きな支障を与えにくいですが、探索パートや派手な必殺技の演出時には変動が見られます。「中」設定では30fps近辺での動作となります。
鳴潮 (Wuthering Waves)
文明崩壊後の世界を舞台にしたオープンワールド・アクションRPG。
1080p解像度、「最低」設定で平均30fpsから40fpsあたりでの動作となるでしょう。アクション要素が強いため、特に戦闘シーンではフレームレートが不安定になる可能性があります。よりスムーズな動作を求めるなら、解像度を720pに下げることが有効な手段となります。
タワーオブファンタシー (Tower of Fantasy)
近未来的なSF世界観を持つオープンワールド・アクションRPG。
1080p解像度、「低」設定(「スムーズ」プリセット)で、平均40fpsから50fps程度のプレイが可能です。大人数が集まるボス戦やオブジェクトが多いエリアでは描画負荷が増し、フレームレートが低下する傾向が見られます。設定を上げると快適さが損なわれます。
パルワールド (Palworld)
「パル」と呼ばれるモンスターと共に生活するオープンワールド・サバイバルクラフトゲーム。
1080p解像度、「低」設定で平均30fps前後での動作がひとつの目安です。拠点を発展させたり、多くのパルを同時に表示させたりすると、描画負荷が増加し、フレームレートはさらに下がる可能性があります。解像度を720pにすることで、より安定したフレームレートに近づけることができます。
エルデンリング (Elden Ring)
重厚な世界観と高難易度が特徴のオープンワールド・アクションRPG。
Iris Xe Graphicsでこのタイトルを快適に遊ぶことは難しいです。1080p解像度・「最低」設定でも、平均フレームレートは30fpsを下回ることが多く、特にボス戦や広大なエリアの描画時に大きく低下します。解像度を720p・「最低」設定にしても、安定した30fpsの維持は困難です。
モンスターハンターワイルズ (Monster Hunter Wilds)
シームレスな環境での狩猟体験を目指すアクションRPG(発売前)。
発売前のため確定的な動作は不明ですが、グラフィックの進化や過去シリーズの要求スペックを考慮すると、Iris Xe Graphicsでの快適なプレイは難しいと考えられます。720p解像度・「最低」設定であっても、平均30fpsを安定して維持するのは困難で、アクションの激しい場面ではフレームレートが大幅に低下する可能性が高いです。
ファイナルファンタジーXIV (Final Fantasy XIV)
世界的に人気の高いMMORPG。
ベンチマーク結果が示す通り、1080p解像度・「標準品質(ノートPC)」設定ではスコア「10786」(快適)となり、平均60fps以上での非常にスムーズなプレイが可能です。一方、「最高品質(デスクトップPC)」設定ではスコア「5395」(設定変更推奨)となり、大人数が集まるコンテンツなどではフレームレートが低下するため、設定の調整が求められます。
ストリートファイター6 (Street Fighter 6)
eスポーツシーンでも人気の高い対戦格闘ゲーム。
安定した60fpsが求められる格闘ゲームですが、Iris Xe Graphicsでこれを満たすのは容易ではありません。1080p解像度・「最低」設定では、対戦中の平均フレームレートは40fps~50fps程度にとどまることが多く、快適なプレイは難しいです。解像度を720pまで落とし、グラフィック関連の設定をすべて最低に近づけることで、ようやく60fpsに近い動作が見込める状況になります。
<バトルロイヤルゲームタイトルのFPS>
Apex Legends
3人1組で戦うスピーディーな展開が特徴のバトルロイヤルFPS。
1080p解像度、「最低」設定にすることで、平均50fpsから60fpsあたりでのプレイが可能です。ただし、降下中や複数部隊が入り乱れる激しい戦闘シーンなどでは、負荷が増大し40fps台まで落ち込むことがあります。ゲーム内の動的解像度設定などを活用すると、フレームレートの安定化に寄与します。720p解像度では、より60fpsに近い安定動作が期待できます。
Valorant
5対5で攻守に分かれて戦う、競技性の高いタクティカルFPS。
比較的動作が軽く、1080p解像度、「低」から「中」設定で平均100fpsを超える高いフレームレートでのプレイが可能です。Core i9-13900Hの高いCPU性能もフレームレートの安定に貢献します。高リフレッシュレートモニターとの組み合わせも有効です。
Fortnite
建築要素とシューティングを組み合わせた人気のバトルロイヤルゲーム。
描画API設定で「パフォーマンスモード(アルファ)」を選び、1080p解像度、各種グラフィック設定を「低」(描画距離は「中」程度に調整)にすれば、平均60fpsから80fps程度での動作が見込めます。終盤の入り組んだ戦闘や巨大な建築物が増えるとフレームレートは低下します。DirectX 11/12モードでは描画負荷が上がり、このフレームレートを維持するのは難しくなります。
荒野行動 (Knives Out)
スマートフォン発祥で人気のバトルロイヤルゲームのPC版。
元がモバイルゲームのため、PC版の要求スペックは比較的低めです。1080p解像度、「中」から「高」設定でも平均60fps以上を保ち、スムーズなプレイが可能です。最高設定に近い状態でも、多くの場面で快適な動作が期待できます。
<その他のゲームタイトルのFPS>
サイバーパンク2077 (Cyberpunk 2077)
近未来の巨大都市を舞台にしたオープンワールド・アクションRPG。
グラフィック負荷が極めて高いタイトルであり、Iris Xe Graphicsでのプレイは非常に厳しいです。1080p解像度・「低」設定でも、平均フレームレートは20fps台前半となり、快適なゲームプレイは望めません。解像度を720p・「低」設定にしても、安定して30fpsを維持することは困難です。アップスケーリング技術(FSRなど)を利用しても、大幅な改善は難しいでしょう。
アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン (Armored Core VI: Fires of Rubicon)
自分だけのメカをアセンブルして戦うハイスピードメカアクション。
1080p解像度、「低」設定で平均30fpsから40fpsあたりでの動作が見込めます。比較的負荷の軽いミッションでは安定していますが、エフェクトが飛び交うボス戦などではフレームレートが不安定になりやすいです。より安定性を求める場合は、720p解像度への変更が選択肢となります。
Forza Horizon 5
美しいメキシコの風景の中を駆け抜けるオープンワールド・レーシングゲーム。
1080p解像度、「最低」設定のゲーム内ベンチマークでは平均40fps前後が出ることがあります。しかし、実際のレース中や多くの車が表示される場面、天候が変化する状況などでは負荷が増し、30fps台での動作が中心となるでしょう。720p解像度・「最低」設定であれば、40fpsから50fps程度のより安定した動作を目指せます。
Overwatch 2
個性的なヒーローたちが活躍するチーム対戦型アクションシューティング。
ゲームの最適化が進んでおり、1080p解像度、「中」設定(レンダースケール100%)で平均60fpsから70fpsでのプレイが可能です。「低」設定にすれば、さらに高いフレームレートで安定します。大規模な集団戦では多少フレームレートが低下することもありますが、全体的に快適に遊べるタイトルです。
Minecraft (Java Edition / Bedrock Edition)
無限のブロック世界で創造や冒険を楽しむサンドボックスゲーム。
Bedrock Editionは動作が軽く、1080p解像度で描画関連の設定を適切に行えば、60fps以上で快適にプレイできます。Java Editionは設定やMOD導入状況で負荷が大きく変わりますが、軽量化MOD(OptiFineなど)を導入し、描画設定を調整することで、1080p解像度・60fps前後での動作が可能です。高負荷なシェーダーパックの利用は困難です。
League of Legends (LoL)
世界中でプレイされている定番のMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)。
要求スペックが非常に低く、1080p解像度、「最高」設定でも平均フレームレートは100fpsを大幅に超え、極めて快適にプレイできます。Core i9-13900Hの高いCPU性能も寄与し、どのような状況でもスムーズな動作が期待できます。
まとめ
Core i9-13900HとIris Xe Graphicsの組み合わせは、強力なCPU性能を持つ一方で、グラフィック性能は内蔵GPUとしては高いものの、専用GPU(dGPU)には及びません。その結果、Valorant、League of Legends、Minecraft、Overwatch 2、荒野行動といった比較的軽量なゲームや、FFXIV(標準品質)などは1080p解像度で非常に快適にプレイできます。Apex LegendsやFortniteなども、設定を工夫することで60fpsに近いフレームレートでのプレイが可能です。
しかし、原神、鳴潮、パルワールドといった最近のオープンワールドゲームや、アーマード・コアVI、Forza Horizon 5などは、1080p解像度では設定を最低にしても30fps~40fps程度の動作となり、場面によってはそれ以下になることもあります。
エルデンリングやサイバーパンク2077のようなグラフィック負荷が極めて高いAAAタイトルや、今後の登場が待たれるモンスターハンターワイルズなどを高画質・高フレームレートで楽しむには性能が不足しており、最低設定や解像度を下げても満足のいくプレイは難しいでしょう。
どのようなゲームをどの程度の画質・快適さでプレイしたいかによりますが、設定次第で多くのゲームに対応できる柔軟性を持つ一方で、最新の重量級ゲームには限界がある、というのがこの構成のゲーム性能の全体像です。
メリット2:PCIe 4.0×16スロットを搭載・グラフィックボードも追加できる
「Minisforum MS-01」はPCIe 4.0×16スロットを搭載し、グラフィックボードやネットワ ークカード、ストレージコントローラなどと接続できます。また、PCIe4.0×8(128GT/s)の接続をサポートし、RTX A2000 Mobile グラフィックボードまで搭載できます。
一方、「Beelink GTR7 /Pro」と「GMKtec NucBox K4」、「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はPCIe 4.0×16スロットを搭載していません。
メリット3:U.2 M.2 SSDスロットを搭載・最大24TBまで拡張できる
「Minisforum MS-01」は2.5インチSSD向けに作られた接続端子の規格のひとつU.2(ユードットツー)に対応したNVME SSDスロットを搭載しています。また、2つの22110 M.2 NVME SSDスロットと組み合わせて、合計で最大24TBまで増設できます。
一方、「Beelink GTR7 /Pro」はM.2 2280 PCle 4.0 NVMeの拡張スロットを搭載しています。「GMKtec NucBox K4」はM.2 SSDスロットで最大2TBまで拡張できます。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はM.2の拡張スロットを搭載しています。
メリット4:光ファイバー対応のSFP+ポートを搭載・2つの2.5Gbps 有線LANポートも搭載
「Minisforum MS-01」は光ファイバー/LANケーブルに対応した10Gbps SFP+ポートを2つ搭載し、従来の1000Mbpsイーサネットの10倍の速度で伝送できます。また、2.5Gbps RJ45ネットポートも2つ搭載するほか、USB4ポートポートで20Gbpsのイーサネットネットを構築することもできます。
一方、「Beelink GTR7 /Pro」と「GMKtec NucBox K4」、「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」は2.5Gのギガビット有線LANに対応しています。
メリット5:32GB DDR5-5200MHz メモリ搭載で最大64GBまで拡張できる
「Minisforum MS-01」は32GB DDR5-5200MHz デュアルチャンネルメモリを搭載し、高速に転送できます。また、2つのSODIMM スロットを搭載し、最大64GBまで拡張できます。
一方、「Beelink GTR7 /Pro」はDDR5 5600MHz規格のメモリを64GB搭載し、拡張も可能です。「GMKtec NucBox K4」は16GB/32GB DDR5メモリ搭載で最大64GBまで拡張できます。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」は8GB / 16GB DDR4-3200メモリを搭載し、最大32GBまで拡張できます。
メリット6:M.2 2280 NVME SSDストレージを搭載・RAID構築もサポート
「Minisforum MS-01」はM.2 NVME SSDスロットを3つ搭載し、スロットあたり最大2TBまで増設できます。また、万が一のHDD故障時にもデータを復旧できるRAID(RAID0、RAID1)もサポートしています。
一方、「Beelink GTR7 /Pro」はPCle 4.0接続のM.2 2280 NVMeストレージを500GB/1TB搭載し、3500MB/sの高速転送も利用できます。「GMKtec NucBox K4」はPCIe 4.0 接続の1TB M.2 ストレージを搭載しています。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はNVMe M.2 256GB / 512GB ストレージを搭載しています。
メリット7:デュアルUSB4 ポートを搭載・4つのUSB 3.2ポートと2つのUSB2.0ポートも搭載
「Minisforum MS-01」は2つのUSB4ポートを搭載し、最大40Gbpsのデータ転送やDP映像出力、PD給電を利用できます。また、2つのUSB3.2 Gen2 Type-A ポート、2つのUSB3.2 Gen1 Type-A ポート、2つのUSB2.0 Type-A ポートも搭載し、外付けHDDなどの周辺機器ともスムーズに接続できます。
一方、「Beelink GTR7 /Pro」は2つのUSB 4.0ポートを搭載しています。「GMKtec NucBox K4」はUSB 4.0 Type-Cポートと、3つのUSB3.2ポート、1つのUSB 2.0ポートを搭載しています。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はThunderbolt 4ポートを搭載し、DisplayPort映像出力や40Gbps/sの高速データ転送が利用できます。
メリット8:8K出力と4K 3画面出力に対応
「Minisforum MS-01」はUSB 4 ポートを利用して8K映像出力が可能です。また、4K対応のHDMI 2.0ポートと組み合わせて3画面出力も利用できます。
一方、「Beelink GTR7 /Pro」は2つのUSB 4.0ポート、1つのDisplayportポート、1つのHDMI 2.1ポートを組み合わせて4画面出力も利用できます。「GMKtec NucBox K4」は4K出力に対応した2つのHDMI 2.1ポートとUSB 4.0 Type-Cポートを組み合わせて4K 3画面出力も利用できます。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はDisplayPort 1.4bポートとHDMI 2.1ポート、Thunderbolt 4ポートと組み合わせて4K 3画面出力も利用できます。
メリット9:高速Wi-Fi ネットワークカード搭載・Wi-Fi6とBluetooth 5.2も使える
「Minisforum MS-01」は高速Wi-Fi ネットワークカード搭載し、Wi-Fi6とBluetooth 5.2もを利用できます。
一方、「Beelink GTR7 /Pro」と「GMKtec NucBox K4」、「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しています。
メリット10:冷却システムを搭載
「Minisforum MS-01」は2本のU字型冷却銅管や高速冷却ファンを採用した冷却システムを搭載しています。また、SSD上部の小型スマートファンも搭載し、効率的に熱を排出できます。
一方、「Beelink GTR7 /Pro」はサイレント ファン(本体の下部と上部に配置)やMSCクーリングテクノロジー採用の冷却システムを搭載し、従来モデルよりも19%性能が向上した冷却を利用できます。「GMKtec NucBox K4」はインテリジェントファンや超電導二重タービンの放熱設計を採用した冷却システムを搭載し、長時間でも静音で安定して動作します。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」は冷却システムを搭載していません。
メリット11:省スペース設計でブラックカラーを用意
「Minisforum MS-01」はサイズ 196 x 189 x 48 mmの省スペース設計で、ブラックカラーを用意しています。
一方、「Beelink GTR7 /Pro」はサイズ 168 x 120 x 49 mmの小型軽量デザインで、グリーン、ダークブルー、スペースグレー、ヘルメスオレンジの4色カラーを用意しています。「GMKtec NucBox K4」はイズ 12.3 x 11.2 x 4.3 cmの小型デザインで、ブラックカラーを用意しています。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はサイズ 約 195 x 191 x 39mm、重さ約 1.8kgで、クラウドグレー カラーを用意しています。
デザインについて
「Minisforum MS-01」はワークステーションPCなので、通常のミニPCより大きめです。サイズはタテ196mm、ヨコ189mmの正方形に近い形で、厚さはx48 mm。
側面にはインターフェースがずらりと並びます。2つのUSB4ポートに加え、光ファイバー対応の2つの10G SFP+ ポートがあり、2つの2.5G イーサネットポートも見えます。
インターフェースは実に充実していますね。
内部は見えませんが、冷却システムが搭載されており、天板には熱を排出するための排気穴も設けています。
ワークステーションPCというと大きいイメージがありますが、MS-01はコンパクトサイズで使いやすそうです。
※上の文面はThreadsからの引用です。
「Minisforum MS-01」のデザインは下の動画でチェックできます。
⇒ Youtubeショート動画でデザインをチェックする
⇒ Instagramでデザインをチェックする
メリット12:Windows 11 Home搭載で新機能も使える
「Minisforum MS-01」はWindows 11 Home搭載で新機能も使えるようになっています。
Windows 11には、
タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、
「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)、Microsoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)、「Google Play Games」(PCでAndroidゲーム)
などの機能が追加されています。
一方、「Beelink GTR7 /Pro」はWindows 11搭載で新機能も使えるようになっています。「GMKtec NucBox K4」はWindows 11 Pro搭載で新機能も使えるようになっています。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はWindows 11 Home 64bit (日本語版)を搭載し、新機能も使えるようになっています。
Minisforum MS-01のデメリット
「Minisforum MS-01」のデメリットを紹介します。
デメリット1:本体がやや重く、大きい
「Minisforum MS-01」はサイズ 196 x 189 x 48 mm、重量 1.42 Kgです。
他のミニPCよりも重く、大きくなるので、購入する前に本体の大きさと重さをよく確認することをおすすめします。
デメリット2:指紋認証に対応していない
「Minisforum MS-01」は指紋認証に対応していません。
一方、「Beelink GTR7 /Pro」は本体に指紋センサーを搭載し、タッチするだけですばやく安全にログインできるようになっています。「GMKtec NucBox K4」と「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」は指紋認証に対応していません。
デメリット3:VESAマウントに対応していない
「Minisforum MS-01」はモニターの背面に設置できるVESAマウントに対応していません。
一方、「GMKtec NucBox K4」はVESAマウントに対応しています。「Beelink GTR7 /Pro」と「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はVESAマウントに対応していません。
Minisforum MS-01のスペック
- プロセッサ Intel Core i9-13900H ※10nm/14コア/20スレッド/最大5.4GHz
Intel Core i9-12900H ※10nm/14コア/20スレッド/最大5.0GHz - GPU Intel Iris Xe グラフィックス (グラフィックス周波数1.5GHz/1.45GHz)
- RAM(メモリ) 32GB DDR5-5200MHz
- 拡張メモリ 合計最大64GBまで、SODIMM スロット x2、
- ストレージ 1TB SSD
1.M.2 2280 NVME SSDスロット(Alt U.2)(PCIE4.0x4) x1
2.M.2 2280/22110 NVME SSDスロット(PCIE3.0x4) x1
3.M.2 2280/22110 NVME SSDスロット(PCIE3.0x2) x1 - 拡張ストレージ 1x PCIE 4.0×16 スロット(ハーフハイトシングルスロットx16対応・速度はPCIE4.0x8まで対応)
- 電源 DC 19V(電源アダプター含み)
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 M.2 2230 WIFI サポート(Wi-Fi6 , BT5.2)
- 有線LAN 10Gbps SFP+ LAN x2( X710 オンボード)、2.5Gbps RJ45 LAN x2 ( I226-LM+1226-V)
- インターフェース USB4 ポート x2(Alt PD)、USB3.2 Gen2 Type-A ポート x2、USB3.2 Gen1 Type-A ポート x2、USB2.0 Type-A ポート x2、HDMI x1、10G SFP+ ポートx2、RJ45 2.5G イーサネットポートx2、3.5mm コンボ ジャック x1
- 映像出力 HDMI 2.0 (4K@60Hz)、USB 4 (8K@30Hz)x2
- オーディオ出力 HDMI x1/ 3.5mm コンボ ジャック x1
- OS Windows 11 Home
- サイズ 196 x 189 x 48 mm
- 重量 1.42 Kg
- カラー ブラック
- 付属品 1 x 電源アダプター、1 x 電源ケーブル、1 x U.2 変換プレート、1 x SSDヒートシンク、1 x 取り付けネジ、1 x HDMIケーブル、1 x 取扱説明書(日本語対応)
Minisforum MS-01の評価
「Minisforum MS-01」の評価を紹介します。
- スペック:★★★★★
- 通信:★★★★★
- 機能:★★★★★
- デザイン:★★★
- 使いやすさ:★★★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
Minisforumから発売された小型のワークステーションPCになります。パワフルな第13世代のCore i9プロセッサを搭載し、幅広い拡張性と高い通信性能を兼ね備えています。
他のミニPCと大きく違うのは、PCIe 4.0×16スロットを搭載している点です。PCIe 4.0×16スロットはグラフィックボードやネットワ ークカード、ストレージコントローラなどと接続することが可能で、特にグラフィックボードを追加し、グラフィック性能を飛躍的に向上させることができるというメリットがあります。
また、U.2(ユードットツー)に対応したNVME SSDスロットを搭載していることも大きな違いになります。このU.2 NVME SSDは2.5インチサイズで、通常のM.2 SSDよりも大容量のストレージを扱うのに適しています。「Minisforum MS-01」では2つの22110 M.2 NVME SSDスロットと組み合わせて、合計で最大24TBまで増設できるので、大容量のストレージを使いたい人に適しています。
そのほか、光ファイバー対応の10Gbps SFP+ポートを搭載している点も大きな違いです。10Gbps の伝送速度は従来の1000Mbpsイーサネットの10倍になります。「Minisforum MS-01」ではこのほかに2つの2.5Gbps 有線LANポートも搭載しており、これらを組み合わせることで複数の高速ネットワークが利用できるようになります。
「Minisforum MS-01」は全体的にスペックが高く、拡張性、通信性能においても非常に優れたワークステーションPCです。サーバーなどを扱う法人に適していますが、グラボを追加できる拡張性を持つ優れたミニPCを求める個人ユーザーにも適しています。
ただし、プロセッサ性能はRyzen 9 7940HS搭載の「GMKtec NucBox K4」やRyzen 7 7840HS搭載の「Beelink GTR7 /Pro」とそれほど変わりません。PCIe 4.0×16スロットやU.2 NVME SSDスロット、SFP+ポートが必要なければ、通常のミニPCを購入した方が安く購入できるでしょう。
「Minisforum MS-01」の発売時の価格は、MINISFORUM公式サイトで105,980円(ベアボーンモデル・Core i9-13900H・32GB+1TBモデルは132,980円)。
パワフルで拡張性に優れた小型ワークステーションPCを探している人におすすめです。
[amazon]
Minisforum MS-01の価格・購入先
「Minisforum MS-01」はMINISFORUMの日本公式サイトやAmazonなどのECサイトで購入できます。
MINISFORUM公式サイト
- 1.Intel Core i5-12600H+32GB+1TBモデルで89,390円(ベアボーンモデルは62,380円)、
- 2.Intel Core i9 12900H 32GB+1TBモデルで114,980円(ベアボーンモデルは87,980円)、
- 3.Intel Core i9 13900H +32GB+1TBモデルで134,580円(ベアボーンモデルで104,580円)
で販売されています。
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※支払い方法はApple Pay、クレジットカード、PayPalです。
ECサイト
- Amazonで78,980円(税込・13990 OFFクーポン付きで実質65,000円・Core i5-12600Hモデル)、
- 楽天市場で79,980円(送料無料・Core i5-12600H)、
- ヤフーショッピングで102,500円、
- AliExpressで63,187円(ベアボーン)、
- 米国 Amazon.comで$529.00、
で販売されています。
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おすすめの類似製品を紹介
「Minisforum MS-01」に似た性能をもつミニPCも販売されています。
Minisforum MS-A2
Minisforumから発売されるAMD Ryzen 9 9955HX 搭載のミニPCです(2025年4月27日 発売・5月15日に出荷開始)。
64GBまたは96GBのDDR5-5600Mhzメモリ、1TBまたは2TBのSSDストレージ、合計3つのM.2 PCIe4.0 NVMe SSDスロット(最大計12TB)、PCIe 4.0 x16拡張スロット(x8動作)、AMD Radeon 610M 統合グラフィックス、Windows 11 OS(ベアボーンキット除く)を搭載しています。
また、3画面の8K映像出力(HDMI 2.1 x1, USB-C Alt DP2.0 x2)、高性能冷却システム(ヒートパイプ3本、ターボファン等)、デュアル10Gbps SFP+ポート、デュアル2.5Gbps RJ45ポート、
豊富なUSBポート(前面USB3.2 Gen1 x2, USB2.0 x1、背面USB3.2 Gen2 Type-C x2, USB3.2 Gen2 x1, USB3.2 Gen1 x1)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Minisforum公式サイトでベアボーンキット(OSなし)モデルが132,790円、64GB RAM+1TB SSDモデルが175,190円、96GB RAM+2TB SSDモデルが198,390円、です。
関連記事:Minisforum MS-A2徹底レビュー MS-A1比較と購入ガイド
GMKtec NucBox K10
GMKtecから発売された第13世代 Intel Core i9-13900HK 搭載のミニPCです(2025年3月 発売)。
DDR5 5200MHzメモリ(32GB/64GB)、PCIe x4 NVMe M.2 SSDストレージ(512GB/1TB/2TBモデル)、Intel Iris Xe Graphics、産業用COMポート、Windows 11 Pro(Linuxサポート)を搭載しています。
また、4画面同時出力(HDMIx2, DPx1, Type-C DPx1)、8K映像出力、最大96GBまでのメモリ拡張、最大12TBまで拡張可能なM.2スロットx3、冷却システム、VESAマウント、
USB 3.2 x 2、Type-C (DP/DATA) x 1, USB 2.0 x 4、USB 3.2 x 2、2.5Gギガビット有線LAN、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2にも対応しています。
価格は、Amazon 99,461円(税込・64GB DDR5・1TB SSD) 、AliExpressで67,533円~(ベアボーンモデル・RAM,ROM付きの他のモデルも販売中)、です。
関連記事:GMKtec NucBox K10 レビュー!Core i9ミニPCを徹底解剖
Minisforum MS-A1
Minisforumから発売されたCPU交換式のミニPC(ベアボーンPC)です。AMD Ryzen 7 8700G、最大96GBまでのDDR5-5200MHzメモリ、4つのM.2 2280 SSD ストレージを搭載可能で、4K 3画面出力(USB4、HDMI 2.1、Displayport 2.0)、8K映像出力、USB4 ポート、OCuLinkポート、Wi-Fi 6E 、Bluetooth 5.2、2.5G デュアル有線LAN通信に対応しています。
価格は、Amazonで39,983円(税込・CPUなしのベアボーンモデル)、楽天市場で59,717円(送料無料・CPUなしのベアボーンモデル)、ヤフーショッピングで99,800円(送料無料・Ryzen 5 8500G)、AliExpressで47,924円(CPUなしのベアボーン)、米国 Amazon.comで$239.99(CPUなしのベアボーン)、です。
関連記事:CPU交換式「Minisforum MS-A1」のメリット・デメリット
MINISFORUM 129i7
MINISFORUMから発売されたMini-ITX規格のベアボーンPC(デスクトップPC)です(2024年10月16日 発売)。
マザーボード AR1290、第12世代のインテル Core i9-12900HK プロセッサ、400W TFX電源(内蔵)を搭載しています。
また、DDR4-3200MHz(最大64GB)、M.2 SSD(NVMe/SATA対応)、2.5インチの拡張スロット(HDD/SSD)、3画面出力(HDMI 1.4 x1、DisplayPort 1.4 x1、VGA x1)、
冷却システム、USB 3.2 Gen2 Type-A x2、USB 3.2 Gen1 Type-C x1、USB 3.2 Gen2 Type-A x2、USB 2.0 x6、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。
価格は、Amazonで57,980円、楽天市場で76,980円(送料無料)、米国 Amazon.comで$489.00、MINISFORUM公式サイトで57,980円です。
関連記事:5万円台の高性能ベアボーンPC「MINISFORUM 129i7」をレビュー
DESKMEET X600
ASRockから発売されたベアボーンPCです。AMD AM4/AM5 ソケットと500W 電源、Wi-Fiモジュール用のM.2スロット搭載で、AMD Ryzen 8000 / 7000 シリーズのプロセッサ、DDR5 メモリ (最大 256GB)、SSD SATA3 6.0Gb/s もしくはM.2 2280 Gen5x4 / Gen4x4 ストレージを搭載できます。また、最大20cmのグラフィックボードの追加、2.5Gbpsのギガビット有線LANに対応しています。
価格は、Amazonで33,898円、楽天市場で31,280円(送料無料)、ヤフーショッピングで34,936円 です。
関連記事:ベアボーン「DESKMEET X600」でAIに強いPCを自作する方法を解説
ASUS NUC 14 Pro+
ASUSから発売されたNUC規格のミニPC(ベアボーンPC)です。
Intel Core Ultra 9 185H / Core Ultra 7 165H / Core Ultra 7 155H / Core Ultra 5 135H / Core Ultra 5 125H プロセッサを搭載した5種類のモデルを用意しています。
また、最大96GBまで搭載できるDDR5-5600メモリスロット、M.2 2280 PCIe Gen4x4 NVMe SSD スロット x1、M.2 2242 PCIe x4 NVMe SSD スロット x1 搭載で、
Thunderbolt 4(40Gbps、DP映像出力、PD給電)、HDMI映像出力(2つのHDMI 2.1ポート)、USB 3.2 Gen 2 Type-A x1、USB 2.0 Type-A x1、Wi-Fi 6E (Intel AX211)、2×2、Bluetooth 5.3、2.5G ギガビット有線LAN通信に対応しています。
価格は、Amazonで103,354円(税込)、楽天市場で102,829円(送料無料)、ヤフーショッピングで102,829円(送料無料)、AliExpressで99,085円、米国 Amazon.comで$1,119.00です。
関連記事:CPUを選べるASUS「NUC 14 Pro+」のメリット・デメリット
ASUS PRIME N100I-D D4
ASUSから発売されたIntel N100を搭載したMini-ITX規格のマザーボードです(2024年8月1日 発売)。DDR4 メモリスロット、ストレージ用のM.2 スロット、SATA 6Gb/s ポート、PCIe 3.0の拡張スロット、通信用のM.2 スロット搭載で、
ASUS Control Center Express、CPUヒートシンク、4ピンPWM/DCファン、オーディオシールド、プレミアムオーディオコンデンサ、ステンレススチール製バックI/O、映像出力(DisplayPort x1、VGA port x1、HDMI x1)、1Gbpsの有線LANに対応しています。
価格は、Amazonで25,232円、楽天市場で25,232円(送料無料)、ヤフーショッピングで25,232円、です。
関連記事:ASUS「PRIME N100I-D D4」でコスパの高いPCを自作する方法
他のMinisforumミニPCと比較
他にもMinisforumのミニPCが販売されています。2024モデルもあるのでぜひ比較してみてください。
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