「Minisforum MS-01」異色の拡張性? 人気の高い超高性能ミニPCと徹底 比較!


2023年12月28日に発売された「Minisforum MS-01」と人気の高い超高性能ミニPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

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「Minisforum MS-01」の特徴

Minisforum MS-01」の特徴をまとめてみました。

Core i9-13900H・Iris Xe・DDR5メモリ

Minisforum MS-01」は第13世代のインテル Core i9-13900H プロセッサを搭載。10nmプロセスで製造された14コア、20スレッド、最大5.4 GHz駆動のCPUで、PassmarkのCPUベンチマークで約3万を記録しています。

また、GPUに第13世代のIntel UHD Graphics グラフィックスを採用。第12世代のUHD Graphics グラフィックスよりも高いグラフィック性能を発揮し、SteamなどのPCゲームやAdobeのフォトショップ(Photoshop)、イラストレーター(Illustrator)、Premiere Proなども軽快に動作します。そのほか、32GB DDR5-5200MHz デュアルチャンネルメモリを搭載。2つのSODIMM スロットを搭載し、最大64GBまで拡張できます。

U.2&M.2 NVME SSD・PCIe 4.0×16・デュアルUSB4

Minisforum MS-01」はM.2 NVME SSDスロットを3つ搭載し、スロットあたり最大2TBまで増設できるほか、万が一のHDD故障時にもデータを復旧できるRAID(RAID0、RAID1)もサポート。2.5インチSSD向けに作られた接続端子の規格のひとつU.2(ユードットツー)に対応したNVME SSDスロットを搭載し、2つの22110 M.2 NVME SSDスロットと組み合わせて、合計で最大24TBまで増設できます。

また、PCIe 4.0×16スロットを搭載し、グラフィックボードやネットワ ークカード、ストレージコントローラなどと接続することが可能。PCIe4.0×8(128GT/s)の接続をサポートし、RTX A2000 Mobile グラフィックボードまで搭載できます。

そのほか、2つのUSB4ポートを搭載し、最大40Gbpsのデータ転送やDP映像出力、PD給電が利用可能。2つのUSB3.2 Gen2 Type-A ポート、2つのUSB3.2 Gen1 Type-A ポート、2つのUSB2.0 Type-A ポートも搭載し、外付けHDDなどの周辺機器ともスムーズに接続できます。

8K 3画面・SFP+ポート・冷却システム

Minisforum MS-01」はUSB 4 ポートを利用して8K映像出力が可能。4K対応のHDMI 2.0ポートと組み合わせて3画面出力も利用できます。また、光ファイバー/LANケーブルに対応した10Gbps SFP+ポートを2つ搭載。2.5Gbps RJ45ネットポートも2つ搭載するほか、USB4ポートポートで20Gbpsのイーサネットネットを構築することもできます。そのほか、2本のU字型冷却銅管や高速冷却ファンを採用した冷却システムを搭載。SSD上部の小型スマートファンも搭載し、効率的に熱を排出できます。

公式ページ
Minisforum MS-01|Intel® Core™ i9-13900H・Intel® Core™ i9-12900H https://store.minisforum.jp/products/minisforum-ms-01

価格を比較

Minisforum MS-01」と「Beelink GTR7 /Pro」、「GMKtec NucBox K4」、「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」の価格を比較してみました。

「Minisforum MS-01」

Minisforum MS-01」は、Amazonで109,584円(税込・ベアボーン)、楽天市場で135,980~165,980円(送料無料)、AliExpressでUS $1,062.20 (日本円で約161211円)、MINISFORUM公式サイトで109,980円(ベアボーンモデル+Core i9-13900H/32GB+1TBモデルは139,580円)で販売されています。

※MINISFORUM公式サイトのCore i9-12900H搭載モデルはベアボーンモデルで87,980円、32GB+1TBモデルで114,980円で販売中です。

「Beelink GTR7 /Pro」

Beelink GTR7 /Pro」は、Amazonで152,800円(税込・20,000 円OFFクーポン付き)、楽天市場で180,330円(送料無料)、ヤフーショッピングで160,440円、Beelink公式サイトで$819.00 (1/7までのセール価格・32GB+1TBモデル・日本円で約115,499円)、AliExpressでUS $866.40 (日本円で約122,184円)、米国 Amazon.comで $839.20 (日本円で約118,348円)で販売されています。

「GMKtec NucBox K4」

GMKtec NucBox K4」は、Amazonで139,800円(税込・25,000円 OFFクーポン付き・Ryzen9 7940HS 32G+2T)、AliExpressでUS $509.99 (16GB+1TBモデル・日本円で約71921円・ベアボーンモデル)、GMKtec公式サイトで113,094円 (32GB+1TBモデル・ベアボーンモデルは70,631円)で販売されています。

「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」は、Amazonで73,350円(Core i5-13500H・8GB+256GB)、楽天市場で73,350円(送料無料・8GB+256GB)、ヤフーショッピングで73,350円(送料無料・8GB+256GB)、レノボ公式サイトで69,850円(税込・送料無料・Core™ i5-13500H・8GB+256GB)で販売されています。

スペックを比較

Minisforum MS-01」と「Beelink GTR7 /Pro」、「GMKtec NucBox K4」、「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」のスペックを比較してみました。

「Minisforum MS-01」のスペック

  • プロセッサ Intel Core i9-13900H ※10nm/14コア/20スレッド/最大5.4GHz
    Intel Core i9-12900H ※10nm/14コア/20スレッド/最大5.0GHz
  • GPU Intel Iris Xe グラフィックス (グラフィックス周波数1.5GHz/1.45GHz)
  • RAM(メモリ) 32GB DDR5-5200MHz
  • 拡張メモリ 合計最大64GBまで、SODIMM スロット x2、
  • ストレージ 1TB SSD
    M.2 2280 NVME SSDスロット(Alt U.2)(PCIE4.0x4) x1
    M.2 2280/22110 NVME SSDスロット(PCIE3.0x4) x1
    M.2 2280/22110 NVME SSDスロット(PCIE3.0x2) x1
  • 拡張ストレージ 1x PCIE 4.0×16 スロット(ハーフハイトシングルスロットx16対応・速度はPCIE4.0x8まで対応)
  • 電源 DC 19V(電源アダプター含み)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 M.2 2230 WIFI サポート(Wi-Fi6 , BT5.2)
  • 有線LAN 10Gbps SFP+ LAN x2( X710 オンボード)、2.5Gbps RJ45 LAN x2 ( I226-LM+1226-V)
  • インターフェース USB4 ポート x2(Alt PD)、USB3.2 Gen2 Type-A ポート x2、USB3.2 Gen1 Type-A ポート x2、USB2.0 Type-A ポート x2、HDMI x1、10G SFP+ ポートx2、RJ45 2.5G イーサネットポートx2、3.5mm コンボ ジャック x1
  • 映像出力 HDMI 2.0 (4K@60Hz)、USB 4 (8K@30Hz)x2
  • オーディオ出力 HDMI x1/ 3.5mm コンボ ジャック x1
  • OS Windows 11 Home
  • サイズ 196 x 189 x 48 mm
  • 重量 1.42 Kg
  • カラー ブラック
  • 付属品 1 x 電源アダプター、1 x 電源ケーブル、1 x U.2 変換プレート、1 x SSDヒートシンク、1 x 取り付けネジ、1 x HDMIケーブル、1 x 取扱説明書(日本語対応)

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「Beelink GTR7 /Pro」

  • プロセッサ Ryzen 7 7840HS ※4nm/8コア/16スレッド/最大5.1GHz/TDP 35-54W/Zen 4
    Pro:AMD Ryzen 9 7940HS ※4nm/8コア/16スレッド/最大5.2GHz/TDP 最大65W/Zen 4
  • GPU AMD Radeon 780M グラフィックス,12コア,2800 MHz,RDNA3アーキテクチャ
  • RAM(メモリ) 64GB DDR5 5600 MHz
    ※SO-DIMM DDR5 スロット x2
  • ストレージ 500GB/1TB M.2 2280 PCle 4.0 NVMe
  • 拡張ストレージ M.2 2280 PCle 4.0 NVMeで最大4TBまで
    ※M.2 SATA 2280 コネクタとSATA3 2.5 インチ スロットもあり
  • 電源 ACアダプター(19V/5.26A)、磁気充電システム採用
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (intel AX200)、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 2.5Gbps (デュアル対応)
  • インターフェース USB 4.0 (40Gbps/TB3/PD 100W/DP1.4) x2、Type-C USB 3.2 (10Gbps) x1、USB 3.2 (10Gbps) x3、USB 2.0 (480Mbps) x2、DP 1.4 (4K 144Hz)x1、HDMI 2.1 (MAX4K 120Hz) x1、LAN (intel 1225-V 2.5G) x2、3.5mmヘッドホンジャック (RealTek ALC897) x2、DCポート (マグネットで着脱)
  • 映像出力 4画面出力に対応
  • 自動電源ON 対応
  • 冷却システム サイレント ファン(本体の下部と上部に配置)、MSCクーリングテクノロジー(19%向上)
  • VESA 壁掛け対応
  • 筐体の材質 メタル(金属)
  • 生体認証 指紋認証
  • OS Windows 11
  • サイズ 168 x 120 x 49 mm
  • 重量 不明
  • カラー グリーン、ダークブルー、スペースグレー、ヘルメスオレンジ

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「GMKtec NucBox K4」

  • プロセッサ AMD Ryzen 9 7940HS
    ※4nm/64bit/8コア/最大5.2GGHz/TDP 35~54W
  • GPU AMD Radeon 780M、12 コア 2800 MHz 、AMD RONA 3
  • RAM(メモリ) 16GB/32GB DDR5 5600
  • 拡張メモリ 最大64GB (SO-DIMM x2)
  • ストレージ 1TB M.2 2280 PCIe 4.0
  • 拡張ストレージ 最大2TB (PCIe 4.0 をサポート)
  • 電源 ACアダプター(20V/6A)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 2.5Gギガビット有線LAN
  • インターフェース USB 4.0 Type-C (40Gbps/PD充電/DP1.4) x1、USB3.2 (Gen2 x1/10Gbps) x3、USB 2.0 x1、HDMI 2.1(4K@60Hz) x2、2.5G 有線LAN(RJ45) x1、ヘッドホンジャック x1、電源ボタン、DCポート、安全ロック
  • 映像出力 4K 3画面出力に対応、HDMI 2.1 (4096×2160@60Hz) x2、Type-C (DP1.4) x1
  • 冷却システム インテリジェントファン制御、超電導二重タービンの放熱設計、全立体サラウンド式吸気口、静音、防塵設計
  • VESAマウント 対応
  • 筐体 メタル(金属)、CNC加工
  • OS Window 11 Pro (インストール済み)、Linux をサポート
  • サイズ 12.3 x 11.2 x 4.3 cm
  • 重量 不明
  • カラー ブラック

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「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」

  • プロセッサ Intel Core i5-13500H / Core i7-13700H
    ※Core i5-13500H:10nm/12コア/16スレッド/最大4.70 GHz
    ※Core i7-13700H:10nm/14コア/20スレッド/最大5.00 GHz
  • GPU Intel Iris Xe Graphics 13世代
  • RAM(メモリ) 8GB / 16GB DDR4-3200 SDRAM SODIMM
  • 拡張メモリ 最大32GBまで・スロット2 (空 1)
  • ストレージ 256GB / 512GB PCIe NVMe/M.2
  • 拡張スロット M.2 2230 x1 (空 0)、M.2 2280/2242 x2 (空 1)
  • 電源 150W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS® PLATINUM】
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 対応 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n 準拠)、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 1000BASE-T/2.5GBASE-T
  • インターフェース USB3.2 Gen2 Type-C x1、USB3.2 Gen2 x3、USB2.0 x1、Thunderbolt 4 (DisplayPort 出力機能付き) x1、DisplayPort 1.4b x1、HDMI 2.1 x1、イーサネット・コネクター(RJ-45) x1、コンボジャック x1
  • 映像出力 4K 3画面出力(Thunderbolt 4,DisplayPort 1.4b,HDMI 2.1)
  • 最大消費電力 150W
  • OS Windows 11 Home 64bit (日本語版)
  • サイズ 約 195 x 191 x 39mm
  • 重量 約 1.8kg
  • カラー クラウドグレー

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ベンチマークを比較

Minisforum MS-01」と「Beelink GTR7 /Pro」、「GMKtec NucBox K4」、「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」のベンチマーク スコアを比較してみました。

※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。

「Minisforum MS-01」

Minisforum MS-01」のCore i9-13900H搭載モデルは、10nmプロセスで製造された14コア、20スレッド、最大5.4 GHz駆動のIntel Core i9-13900H プロセッサを搭載し、PassmarkのCPUベンチマークで「29694」、Geekbench 6によるベンチマークのスコアでシングルコア「2617」、マルチコア「12706」を記録しています。

<CPU> Intel Core i9-13900H

Passmarkによるベンチマークスコアは「29694」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで約「2500」、マルチコアで約「11000」。

一方、Core i9-12900Hモデルは、10nmプロセスで製造された14コア、20スレッド、最大5.0 GHz駆動のIntel Core i9-12900H プロセッサを搭載し、PassmarkのCPUベンチマークで約2万9千を記録しています。

<CPU> Core i9-12900H

Passmarkによるベンチマークスコアは「28516」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで約「1800」、マルチコアで約「10000」。

<グラフィック性能を解説>

Core i9-13900H/Core i9-12900H搭載モデルはGPUに第13世代のIntel UHD Graphicsを採用し、3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアで約6千を記録しています。

<GPU> Intel UHD Graphics for 13th Gen 1.65 GHz

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「6000」。

<総合的な性能>

性能的には動画編集、画像編集、写真の現像、動画のエンコードなどグラフィック性能を必要とする作業も非常に快適に動作します。

Adobeのフォトショップ(Photoshop)、イラストレーター(Illustrator)、Premiere Proなども軽快に動作します。

また、SteamなどのPC用3Dゲームも問題なく動作します(※グラフィックカード必須のゲームは動作しません)。

人気のPCゲーム「アーマードコア」や「ファイナルファンタジーXIV」、「The Elder Scrolls」、「原神」などもプレイできます。

PS2、PSP、PS1、Xbox360、Xbox、N64、SFC、SS、MD、DCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「Beelink GTR7 /Pro」

<CPU> Ryzen 7 7840HS ※スタンダード版

Passmarkによるベンチマークスコアは「28429」(CPU)。

Geekbench 5によるベンチマークのスコアはシングルコアで「1872」、マルチコアで「13635」。

<GPU> AMD Radeon 780M

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「8000」前後。

「GMKtec NucBox K4」

<CPU> AMD Ryzen 9 7940HS

Passmarkによるベンチマークスコアは「30644」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1760」、マルチコアで「11628」。

<GPU> Radeon 780M

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「7899」。

「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」

<CPU> Intel Core i5-13500H

Passmarkによるベンチマークスコアは「23333」(CPU)。

Geekbench 6によるベンチマークのスコアはシングルコアで「2387」、マルチコアで「12271」。

<GPU> Intel Iris Xe Graphics 13世代

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「4000」前後。

「Minisforum MS-01」のメリット・デメリット

Minisforum MS-01」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・32GB DDR5-5200MHz メモリ搭載で最大64GBまで拡張できる

Minisforum MS-01」は32GB DDR5-5200MHz デュアルチャンネルメモリを搭載し、高速に転送できます。また、2つのSODIMM スロットを搭載し、最大64GBまで拡張できます。

一方、「Beelink GTR7 /Pro」はDDR5 5600MHz規格のメモリを64GB搭載し、拡張も可能です。「GMKtec NucBox K4」は16GB/32GB DDR5メモリ搭載で最大64GBまで拡張できます。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」は8GB / 16GB DDR4-3200メモリを搭載し、最大32GBまで拡張できます。

・M.2 2280 NVME SSDストレージを搭載・RAID構築もサポート

Minisforum MS-01」はM.2 NVME SSDスロットを3つ搭載し、スロットあたり最大2TBまで増設できます。また、万が一のHDD故障時にもデータを復旧できるRAID(RAID0、RAID1)もサポートしています。

一方、「Beelink GTR7 /Pro」はPCle 4.0接続のM.2 2280 NVMeストレージを500GB/1TB搭載し、3500MB/sの高速転送も利用できます。「GMKtec NucBox K4」はPCIe 4.0 接続の1TB M.2 ストレージを搭載しています。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はNVMe M.2 256GB / 512GB ストレージを搭載しています。

・U.2 M.2 SSDスロットを搭載・最大24TBまで拡張できる

Minisforum MS-01」は2.5インチSSD向けに作られた接続端子の規格のひとつU.2(ユードットツー)に対応したNVME SSDスロットを搭載しています。また、2つの22110 M.2 NVME SSDスロットと組み合わせて、合計で最大24TBまで増設できます。

一方、「Beelink GTR7 /Pro」はM.2 2280 PCle 4.0 NVMeの拡張スロットを搭載しています。「GMKtec NucBox K4」はM.2 SSDスロットで最大2TBまで拡張できます。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はM.2の拡張スロットを搭載しています。

・PCIe 4.0×16スロットを搭載・グラフィックボードも追加できる

Minisforum MS-01」はPCIe 4.0×16スロットを搭載し、グラフィックボードやネットワ ークカード、ストレージコントローラなどと接続できます。また、PCIe4.0×8(128GT/s)の接続をサポートし、RTX A2000 Mobile グラフィックボードまで搭載できます。

一方、「Beelink GTR7 /Pro」と「GMKtec NucBox K4」、「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はPCIe 4.0×16スロットを搭載していません。

・デュアルUSB4 ポートを搭載・4つのUSB 3.2ポートと2つのUSB2.0ポートも搭載

Minisforum MS-01」は2つのUSB4ポートを搭載し、最大40Gbpsのデータ転送やDP映像出力、PD給電を利用できます。また、2つのUSB3.2 Gen2 Type-A ポート、2つのUSB3.2 Gen1 Type-A ポート、2つのUSB2.0 Type-A ポートも搭載し、外付けHDDなどの周辺機器ともスムーズに接続できます。

一方、「Beelink GTR7 /Pro」は2つのUSB 4.0ポートを搭載しています。「GMKtec NucBox K4」はUSB 4.0 Type-Cポートと、3つのUSB3.2ポート、1つのUSB 2.0ポートを搭載しています。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はThunderbolt 4ポートを搭載し、DisplayPort映像出力や40Gbps/sの高速データ転送が利用できます。

・8K 3画面出力に対応

Minisforum MS-01」はUSB 4 ポートを利用して8K映像出力が可能です。また、4K対応のHDMI 2.0ポートと組み合わせて3画面出力も利用できます。

一方、「Beelink GTR7 /Pro」は2つのUSB 4.0ポート、1つのDisplayportポート、1つのHDMI 2.1ポートを組み合わせて4画面出力も利用できます。「GMKtec NucBox K4」は4K出力に対応した2つのHDMI 2.1ポートとUSB 4.0 Type-Cポートを組み合わせて4K 3画面出力も利用できます。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はDisplayPort 1.4bポートとHDMI 2.1ポート、Thunderbolt 4ポートと組み合わせて4K 3画面出力も利用できます。

・高速Wi-Fi ネットワークカード搭載・Wi-Fi6とBluetooth 5.2も使える

Minisforum MS-01」は高速Wi-Fi ネットワークカード搭載し、Wi-Fi6とBluetooth 5.2もを利用できます。

一方、「Beelink GTR7 /Pro」と「GMKtec NucBox K4」、「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しています。

・光ファイバー対応のSFP+ポートを搭載・2つの2.5Gbps 有線LANポートも搭載

Minisforum MS-01」は光ファイバー/LANケーブルに対応した10Gbps SFP+ポートを2つ搭載し、従来の1000Mbpsイーサネットの10倍の速度で伝送できます。また、2.5Gbps RJ45ネットポートも2つ搭載するほか、USB4ポートポートで20Gbpsのイーサネットネットを構築することもできます。

一方、「Beelink GTR7 /Pro」と「GMKtec NucBox K4」、「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」は2.5Gのギガビット有線LANに対応しています。

・冷却システムを搭載

Minisforum MS-01」は2本のU字型冷却銅管や高速冷却ファンを採用した冷却システムを搭載しています。また、SSD上部の小型スマートファンも搭載し、効率的に熱を排出できます。

一方、「Beelink GTR7 /Pro」はサイレント ファン(本体の下部と上部に配置)やMSCクーリングテクノロジー採用の冷却システムを搭載し、従来モデルよりも19%性能が向上した冷却を利用できます。「GMKtec NucBox K4」はインテリジェントファンや超電導二重タービンの放熱設計を採用した冷却システムを搭載し、長時間でも静音で安定して動作します。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」は冷却システムを搭載していません。

・省スペース設計でブラックカラーを用意

Minisforum MS-01」はサイズ 196 x 189 x 48 mmの省スペース設計で、ブラックカラーを用意しています。

一方、「Beelink GTR7 /Pro」はサイズ 168 x 120 x 49 mmの小型軽量デザインで、グリーン、ダークブルー、スペースグレー、ヘルメスオレンジの4色カラーを用意しています。「GMKtec NucBox K4」はイズ 12.3 x 11.2 x 4.3 cmの小型デザインで、ブラックカラーを用意しています。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はサイズ 約 195 x 191 x 39mm、重さ約 1.8kgで、クラウドグレー カラーを用意しています。

・Windows 11 Home搭載で新機能も使える

Minisforum MS-01」はWindows 11 Home搭載で新機能も使えるようになっています。

Windows 11には、

タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、

「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)、Microsoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)、「Google Play Games」(PCでAndroidゲーム)

などの機能が追加されています。

一方、「Beelink GTR7 /Pro」はWindows 11搭載で新機能も使えるようになっています。「GMKtec NucBox K4」はWindows 11 Pro搭載で新機能も使えるようになっています。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はWindows 11 Home 64bit (日本語版)を搭載し、新機能も使えるようになっています。

デメリット

・指紋認証に対応していない

Minisforum MS-01」は指紋認証に対応していません。

一方、「Beelink GTR7 /Pro」は本体に指紋センサーを搭載し、タッチするだけですばやく安全にログインできるようになっています。「GMKtec NucBox K4」と「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」は指紋認証に対応していません。

・VESAマウントに対応していない

Minisforum MS-01」はモニターの背面に設置できるVESAマウントに対応していません。

一方、「GMKtec NucBox K4」はVESAマウントに対応しています。「Beelink GTR7 /Pro」と「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はVESAマウントに対応していません。

「Minisforum MS-01」の評価

Minisforum MS-01」の評価を紹介します。

スペック:★★★★★

通信:★★★★★

機能:★★★★★

デザイン:★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

Minisforumから発売された小型のワークステーションPCになります。パワフルな第13世代のCore i9プロセッサを搭載し、幅広い拡張性と高い通信性能を兼ね備えています。

他のミニPCと大きく違うのは、PCIe 4.0×16スロットを搭載している点です。PCIe 4.0×16スロットはグラフィックボードやネットワ ークカード、ストレージコントローラなどと接続することが可能で、特にグラフィックボードを追加し、グラフィック性能を飛躍的に向上させることができるというメリットがあります。

また、U.2(ユードットツー)に対応したNVME SSDスロットを搭載していることも大きな違いになります。このU.2 NVME SSD2.5インチサイズで、通常のM.2 SSDよりも大容量のストレージを扱うのに適しています。「Minisforum MS-01」では2つの22110 M.2 NVME SSDスロットと組み合わせて、合計で最大24TBまで増設できるので、大容量のストレージを使いたい人に適しています。

そのほか、光ファイバー対応の10Gbps SFP+ポートを搭載している点も大きな違いです。10Gbps の伝送速度は従来の1000Mbpsイーサネットの10倍になります。「Minisforum MS-01」ではこのほかに2つの2.5Gbps 有線LANポートも搭載しており、これらを組み合わせることで複数の高速ネットワークが利用できるようになります。

Minisforum MS-01」は全体的にスペックが高く、拡張性、通信性能においても非常に優れたワークステーションPCです。サーバーなどを扱う法人に適していますが、グラボを追加できる拡張性を持つ優れたミニPCを求める個人ユーザーにも適しています。

ただし、プロセッサ性能はRyzen 9 7940HS搭載の「GMKtec NucBox K4」やRyzen 7 7840HS搭載の「Beelink GTR7 /Pro」とそれほど変わりません。PCIe 4.0×16スロットやU.2 NVME SSDスロット、SFP+ポートが必要なければ、通常のミニPCを購入した方が安く購入できるでしょう。

Minisforum MS-01」の発売時の価格は、MINISFORUM公式サイトで105,980円(ベアボーンモデル・Core i9-13900H・32GB+1TBモデルは132,980円)。

Core i9-12900H搭載モデルも販売されており、ベアボーンモデルで87,980円(※売り切れ)、32GB+1TBモデルで114,980円で販売中です。パワフルで拡張性に優れた小型ワークステーションPCを探している人におすすめです。

「Minisforum MS-01」のデザイン

ワークステーションPCなので、通常のミニPCより大きめです。サイズはタテ196mm、ヨコ189mmの正方形に近い形で、厚さはx48 mm。

側面にはインターフェースがずらりと並びます。2つのUSB4ポートに加え、光ファイバー対応の2つの10G SFP+ ポートがあり、2つの2.5G イーサネットポートも見えます。

インターフェースは実に充実していますね。

内部は見えませんが、冷却システムが搭載されており、天板には熱を排出するための排気穴も設けています。

ワークステーションPCというと大きいイメージがありますが、MS-01はコンパクトサイズで使いやすそうです。

※上の文面はThreadsからの引用です。

「Minisforum MS-01」のデザインは下の動画でチェックできます。

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Instagramでデザインをチェックする

「Minisforum MS-01」の販売・購入先

Minisforum MS-01」は、Amazonで109,584円(税込・ベアボーン)、楽天市場で135,980~165,980円(送料無料)、AliExpressでUS $1,062.20 (日本円で約161211円)、MINISFORUM公式サイトで109,980円(ベアボーンモデル+Core i9-13900H/32GB+1TBモデルは139,580円)で販売されています。

※MINISFORUM公式サイトのCore i9-12900H搭載モデルはベアボーンモデルで87,980円、32GB+1TBモデルで114,980円で販売中です。

Amazonで「Minisforum MS-01」をチェックする

楽天市場で「Minisforum」をチェックする

ヤフーショッピングで「Minisforum」をチェックする

MINISFORUM公式サイトで「Minisforum MS-01」をチェックする

米国 Amazon.comで「Minisforum MS-01」をチェックする

 

 

 

他の小型PCと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「GEEKOM XT12 Pro」(Core i9-12900H・4K 4画面出力)

★「Endeavor SG150」(Core i9-13900T・グラボ追加)

★「GMKtec NucBox K8」(Ryzen 7 8845HS・3画面出力)

★「GEEKOM A7」(Ryzen 9 7940HS・4K 4画面出力)

Beelink GTR7 /Pro

GMKtec NucBox K4

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8

Beelink SER7」(Ryzen 7 7840HS・4K 3画面出力)

GMKtec NucBox K6」(Ryzen 7 7840HS・4K 3画面出力)

Beelink SER6 Max」(Ryzen 7 7735HS・4K 4画面出力)

GMKtec NucBox M4」(Core i9-11900H・4K 3画面出力)

MINISFORUM BD770i」(マザーボード・Ryzen 7 7745HX)

GMKtec NucBox K1 /K2」(Ryzen 7 6800H/7735HS)

MINISFORUM AR900i」(マザーボード・Core i9-13900HX)

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