「ASUS VivoWatch 5 AERO」と高性能スマートバンドを徹底 比較!価格や計測できること・機能、スペックの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。
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「ASUS VivoWatch 5 AERO」の特徴
2023年11月10日に発売された「ASUS VivoWatch 5 AERO」の特徴をまとめてみました。
0.96のPMOLED・3日間バッテリ・通知の受信
「ASUS VivoWatch 5 AERO」は0.96インチのPMOLEDスクリーンを搭載。高コントラストで見やすい有機EL液晶で、タッチ操作にも対応しています。また、通常使用時で約3日間の駆動が可能。充電はマグネット式を採用しています。そのほか、Bluetooth 4.2に対応し、スマートフォンの通知(テキスト)を受信することが可能。スマホ カメラのリモートシャッター機能も利用できます。
PPGセンサー・脈波伝播時間の測定・9スポーツモード
「ASUS VivoWatch 5 AERO」は光学式心拍センサーとPPGセンサーを搭載。時計の表面 に人差し指を20~25秒置くだけで、リアルタイムの脈波伝播時間(PTT)と血中酸素濃度を測定できます。また、心拍数と睡眠、ストレスレベルのリアルタイム測定に対応。睡眠時の心拍数や睡眠スコア、いびきパターンなども測定できます。そのほか、9つのスポーツモードに対応。ジョギング(ランニング)、サイクリング、登山、ストレッチ、水泳、ヨガなどのアクティビティを計測できます。
GPS内蔵・HealthConnectアプリ・5気圧防水
「ASUS VivoWatch 5 AERO」は本体にGPSセンサーを内蔵。距離やスピード(ペース)、高度、継続時間などをスマートフォンなしで測定できます。また、専用アプリ「HealthConnectアプリ」を用意。測定したデータを分析・閲覧できるほか、ASUS Health AIによる健康アドバイスも受けられます。そのほか、5気圧防水に対応し、屋内のプールや雨の中のランニングでも使用可能。バンドは高品質なシリコンストラバーで、グレーカラーを用意しています。
公式ページ: ASUS VivoWatch 5 AERO (HC-C05)|ウェアラブル|ASUS 日本
価格を比較
「ASUS VivoWatch 5 AERO」と「Fitbit Charge 6」、「Garmin vivosmart 5」、「HUAWEI Band 8」の価格を比較してみました。
「ASUS VivoWatch 5 AERO」
「ASUS VivoWatch 5 AERO」は、Amazonで23,454円 (税込)、楽天市場で25,800円(税込)、ASUS公式ストアで23,220円 (税込)で販売されています(11/10発売)。
「Fitbit Charge 6」
「Fitbit Charge 6」は、Amazonで23,800円、楽天市場で23,800円、ヤフーショッピングで23,800円(送料無料)、Fitbit公式サイトで23,800円、Google ストアで23,800円(分割12回払いも可)、米国 Amazon.comで$159.95 (日本円で約24066円)で販売されています。
「Garmin vivosmart 5」
「Garmin vivosmart 5」は、Amazonで18,000 – 18,184円、楽天市場で19,838円(送料無料)、ヤフーショッピングで21,800円(送料無料)、米国 Amazon.comで$149.99 (日本円で約22,568円)で販売されています。
「HUAWEI Band 8」
「HUAWEI Band 8」は、Amazonで6,756円(税込)、楽天市場で6,480円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで6,800円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $56.10 (日本円で約8441円)で販売されています。
計測できること・機能を比較
「ASUS VivoWatch 5 AERO」と「Fitbit Charge 6」、「Garmin vivosmart 5」、「HUAWEI Band 8」の計測できること・機能を比較してみました。
「ASUS VivoWatch 5 AERO」
計測できること
脈波伝播時間(PTT※1時間ごとに自動的に測定)、血中酸素濃度(SpO2)、心拍数(安静時の心拍数・運動時の心拍数・最大心拍数・睡眠時の心拍数)、睡眠(睡眠の質 睡眠時間、睡眠段階、いびきパターン、寝返りの回数、睡眠ステージの割合、睡眠スコア、自己評価)、ストレスレベル、距離・ペース(GPS内蔵・スピード、距離、高度、継続時間など)
スポーツモード 9種類(ジョギング(ランニング)、サイクリング、登山、ストレッチ、水泳、ヨガなど)
機能
PTT指数測定機能、ASUS Health AI(健康アドバイス)、HealthConnectアプリ(測定データの分析・統計)、服薬リマインダー、運動を促す機能、Bluetoothカメラのリモートシャッター、通知の受信(テキスト・通話)、5気圧防水、Bluetooth 4.2
「Fitbit Charge 6」
計測できること
VO2 MAX(最大酸素摂取量)、ワークアウトの強度マップ(アプリ内のみ)、心電図(不整脈 ※一部の国限定)、血糖値の記録(アプリ内のみ)
ストレス(皮膚電気活動 EDAスキャン)、呼吸数、皮膚温度の変動、血中酸素ウエルネス、消費カロリー、歩数、上昇階段、心拍数(24時間・安静時の心拍数、心拍変動、有酸素運動のフィットネスレベル)、睡眠(睡眠ステージ、睡眠スコア)、ペース・距離(GPS内蔵・リアルタイム)、血中酸素飽和度(SpO2)、ワークアウト強度(ルート・心拍数ゾーンごと)、女性の健康状態
スポーツモード 40種類以上のエクササイズモード(ランニング、サイクリング、筋力トレーニング、ヨガなど)
エクササイズの自動認識(SmartTrack 使用・アプリ内のみ)
機能
YouTube Music コントロール、Google マップ、Google ウォレット、ジムの機器で心拍数を確認、タイマーとストップウォッチ、心拍/血中酸素の異常を通知、健康とウェルネスのリマインダー、サイレント モードとおやすみモード、スマートフォンを探す、常時表示、「アクセシビリティ機能」(テキスト単語を拡大)、クイックリリース(バンド交換)
ストレスマネージメントスコア、心拍アラート、睡眠アラーム(スマートアラーム)、目覚まし機能「スマートウェイク」、Suica、Fitbit Pay、文字盤カスタマイズ、Spotifyのコントロール、クイック返信機能(テキストで返信)、エクササイズ自動認識機能、運動リマインダー、着信・カレンダーの予定・スマートフォンのアプリの通知、テキストメッセージの受信、やることリスト、アプリ通知、呼吸セッション(心拍数にもどづく)、天気予報やタイマー、Bluetooth
「Garmin vivosmart 5」
計測できること
血中酸素、心拍数、睡眠、呼吸数、Body Battery、ストレスレベル、女性の健康(生理周期、妊娠)、フィットネス年齢、歩数、消費カロリー、運動強度、移動距離、VO2 Max (ラン)
スポーツモード(ウォーキング、ランニング、ヨガ、カーディオ、プールスイミングなど)
機能
コネクテッドGPS、セーフティ & トラッキング機能(SOS発信、メッセージ、現在地の送信)、心拍アラート、水分補給トラッキング、カレンダー
天気、スマートフォン音楽再生操作、スマートフォン探索、Garmin Connectアプリ、スマートフォンの通知(テキストメッセージ、通話、通知)、ウォッチフェイスの変更
「HUAWEI Band 8」
計測できること
血中酸素(SpO2・24時間・TruSeen5.0)、心拍数 (TruSeen5.0)、睡眠(TruSleep3.0)ストレス(TruRelax)、呼吸(TruRelax)、歩数、消費カロリー、活動時間、中~高強度の活動、月経周期トラッキング
100種類のスポーツモード (ランニング、ウォーキング、サイクリング、水泳、縄跳び、ヨガなど)
※水泳はバタフライ、平泳ぎ、背泳ぎ、クロールの自動検出が可能・水泳中の心拍リアルタイム測定も可
※ランニング、ウォーキングは自動検出に対応
機能
HUAWEI TruSportシステム (ランニング能力指数 RAI、週間トレーニング負荷、回復レベル、最大酸素摂取量など・計画的なワークアウトスケジュール作成)、AIランニングプラン(ランニングプランをカスタマイズできる・HUAWEI Healthアプリ内)、
アクティビティリマインダー(一日中健康的に活動するためのモチベーションを維持する・HUAWEI Healthアプリ内の「Health Clovers」機能と連動)、HUAWEI Assistant TODAY(アシスタント機能、天気の表示・音楽の操作など)、
スタイル文字盤(服装の写真を文字盤としてカスタマイズできる)、文字盤デザインの変更(1万種類以上を用意、HUAWEI Watch Face Store)、常時表示(常時点灯、AOD)
着信通知、メッセージ通知、クイック返信(メッセージ)、アラーム、懐中電灯、タイマー、リモートシャッター、音楽コントロール、スマートフォンを探す、通知制限モード、天気情報、日の出・日の入り、月の出・月の入り、ストップウォッチ、月の満ち欠け(ムーンフェイズ)、心拍数データの共有、パスワードによる画面ロック、心拍アラート、睡眠アドバイス
スペックを比較
「ASUS VivoWatch 5 AERO」と「Fitbit Charge 6」、「Garmin vivosmart 5」、「HUAWEI Band 8」のスペックを比較してみました。
「ASUS VivoWatch 5 AERO」のスペック
- 型番 HC-C05
- ディスプレイ 0.96インチのPMOLED
※タッチ対応 - プロセッサ 不明
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ なし
- バッテリー駆動時間 約3日間(通常使用時)
- 充電 マグネット式充電
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Bluetooth 4.2
- GPS 内蔵
- インターフェース 充電端子、ボタン
- センサー 3 軸加速度センサー、GPSセンサー、光学式心拍センサー、PPGセンサー、血中酸素濃度測定(SpO2)センサー
- 防水 5 ATM (5気圧防水)
- ベルト(バンド)ラグ幅:15mm、高品質なシリコンラバー(グレー色)、バックルはメタル
- アプリ ASUS HealthConnectアプリ
- 対応OS iOS 13.0以上 / Android 8.0以上対応
- OS 独自OS
- サイズ 不明
- 重量 約26g
- カラー 不明
「Fitbit Charge 6」のスペック
- ディスプレイ 1.52インチ、フルカラータッチスクリーン
※常時表示モード/Corning Gorilla Glass - 液晶サイズ 縦 3.87cm x 横 1.86cm x 高さ 1.17cm
- プロセッサ 不明
- RAM(メモリ)不明
- ストレージ なし
- バッテリー駆動時間 最大7日間
- 充電 2時間
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Bluetooth
- GPS 搭載 + GLONASS
- NFC 対応・Fitbit PayとSuicaの非接触型決済の利用も可
- インターフェース 充電端子、ナビゲーションボタン
- 防水 5気圧防水・水深50メートル
- センサー 光学式心拍数モニター、3軸加速度計、血中酸素ウェルネスのモニタリング用の赤色および赤外線センサー、デバイスの温度センサー(推定睡眠時皮膚温の変動は Fitbit アプリで利用可能)、振動モーター、環境光センサー、NFC、EDAスキャンアプリに対応する多目的電気センサー
- OS 独自のFitbit OS
- 対応OS iOS 15以降 以上、Android 9以降以上
- その他 有償サービス「Fitbit Premium」の6か月間無料付き
- サイズ 40.5 x 40.5 x 11.2 mm
- 手首サイズ S サイズ:手首周り 130 ~ 170 mm、Lサイズ:手首周り 170mm ~ 211mm
- 重量 37.64 g
- カラー オブシディアン/ブラック アルミニウム、コーラル/シャンパン ゴールド アルミニウム、ポーセレン/シルバー アルミニウム
- 付属品 インフィニティベルト(S サイズと L サイズ)、充電ケーブル
「Garmin vivosmart 5」のスペック
- ディスプレイ 0.41インチ x 0.73インチ、解像度88 x 154 pxのOLED液晶
※10.5 mm x 18.5 mm - 内蔵メモリ/履歴 7回のアクティビティデータ, 14 日間のライフログデータ
- バッテリー駆動時間 約7日間 (睡眠中の血中酸素トラッキング無効)
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Bluetooth、ANT+
- GPS センサーなし ※スマホ接続で利用可能
- インターフェース ボタン、充電端子
- センサー 光学心拍計、加速度計、環境光センサー
- 防水 5気圧防水(50m完全防水)
- Garmin Pay 非対応・利用できません
- バンド 交換可能
- レンズ素材 アクリル
- ケース素材 ポリカーボネート
- ストラップ素材 シリコン
- OS 独自OS
- サイズ S/MとL(Blackのみ)
- 重量 S/Mサイズ: 24.5 g、Lサイズ: 26.5 g
- カラー Black、White、Mint
「HUAWEI Band 8」のスペック
- ディスプレイ 1.47インチ、解像度194 × 368 pxのAMOLED タッチスクリーン
※常時表示/スライド、タッチジェスチャー操作 - プロセッサ 不明
- ストレージ なし
- バッテリー駆動時間 通常使用で約14日間、ヘビーユースで約9日間、AOD 常時表示がオンの場合、約3日間
- 充電 急速充電(約45分でフルチャージ・5分で2日間使用可)、電圧:5V/1A
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 2,4 GHz、Bluetooth 5.0 BLE
- GPS センサーなし・スマホ接続が必須
- インターフェース 磁気充電ポート、サイドボタン(電源/機能)
- センサー 6軸慣性センサー(加速度センサー、ジャイロセンサー、コンパスセンサー) 、光学式心拍センサー
- 防水防塵 5 ATM(5気圧防水)
- 耐久性 8つの厳しいテストをクリア (落下試験、ローラー落下試験、ハードウェア負荷試験、ボタンの耐久性試験、ヒートショック試験、中・長期の温度変化試験、中・長期の高温・高湿度試験、防水機能試験)
- ストラップ ミッドナイトブラックTPUストラップ、サクラピンク シリコンストラップ、エメラルドグリーンのシリコンストラップ
※クイックリリースストラップ(ボタンを押すだけで交換可能) - 筐体の材質 耐久性ポリマー
- 対応OS Android6.0以降、iOS9.0以降
- OS Harmony OS
- サイズ 43.45 × 24.54 × 8.99 mm
- 手首サイズ サクラピンク 120 – 190 mm、エメラルドグリーン、ミッドナイトブラック 130 – 210 mm
- 重量 約14 g(ベルトを含まず)
- カラー エメラルドグリーン、サクラピンク、ミッドナイトブラック
- 付属品 充電クレードル付きUSBケーブル × 1、クイックスタートガイド&保証とアフターサービスのご案内 × 1
「ASUS VivoWatch 5 AERO」のメリット・デメリット
「ASUS VivoWatch 5 AERO」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・0.96インチのPMOLEDスクリーンを搭載・高コントラストで見やすい
「ASUS VivoWatch 5 AERO」は0.96インチのPMOLEDスクリーンを搭載。高コントラストで見やすい有機EL液晶で、タッチ操作にも対応しています。
一方、「Fitbit Charge 6」は1.52インチのフルカラータッチスクリーンを搭載し、常時表示モードや堅牢なGorilla Glassによる保護にも対応しています。「Garmin vivosmart 5」は0.41インチx0.73インチのOLEDタッチ液晶を搭載しています。「HUAWEI Band 8」は1.47インチ、解像度194 × 368 pxのAMOLED タッチスクリーンを搭載しています。
・約3日間駆動できるバッテリーを搭載
「ASUS VivoWatch 5 AERO」は通常使用時で約3日間の駆動が可能。充電はマグネット式を採用しています。
一方、「Fitbit Charge 6」は一回の充電で最大7日間駆動するバッテリーを搭載。約2時間でフルチャージできます。「Garmin vivosmart 5」は14日間駆動できるバッテリー搭載で急速充電に対応しています。「HUAWEI Band 8」は一回の充電で7日間駆動することができます。
・Bluetooth 4.2対応でリモートシャッター機能に対応
「ASUS VivoWatch 5 AERO」はBluetooth 4.2に対応し、スマートフォンの通知(テキスト)を受信することが可能。スマホ カメラのリモートシャッター機能も利用できます。
一方、「Fitbit Charge 6」はBluetooth通信に対応し、Bluetooth対応のエクササイズマシンへ接続することもできます。「Garmin vivosmart 5」はBluetooth、ANT+に対応しています。「HUAWEI Band 8」はBluetooth 5.0 BLEに対応しています。
・光学式心拍センサーとPPGセンサー搭載でより正確に測定できる
「ASUS VivoWatch 5 AERO」は光学式心拍センサーとPPGセンサーを搭載。時計の表面 に人差し指を20~25秒置くだけで、リアルタイムの脈波伝播時間(PTT)と血中酸素濃度を測定できます。
一方、「Fitbit Charge 6」はAIアルゴリズムを活用し、より正確な心拍数、睡眠スコア、カロリー、自分の体調をスコア化して表示する「エナジースコア」などを測定できます。「Garmin vivosmart 5」は血中酸素(SpO2)、、心拍数、睡眠、呼吸数、Body Battery、ストレスレベル、、フィットネス年齢、VO2 Max (ラン)などのトラッキングに対応しています。「HUAWEI Band 8」はTruSeen5.0対応で24時間の血中酸素(SpO2)、心拍数 (TruSeen5.0)や睡眠(TruSleep3.0)ストレス(TruRelax)、呼吸(TruRelax)、月経周期のトラッキングを利用できます。
・心拍数と睡眠、ストレスレベルのリアルタイム測定に対応
「ASUS VivoWatch 5 AERO」は心拍数と睡眠、ストレスレベルのリアルタイム測定に対応。睡眠時の心拍数や睡眠スコア、いびきパターンなども測定できます。
一方、「Fitbit Charge 6」、「Garmin vivosmart 5」、「HUAWEI Band 8」も心拍数と睡眠、ストレスレベルのリアルタイム測定に対応しています。
・9つのスポーツモードに対応
「ASUS VivoWatch 5 AERO」は9つのスポーツモードに対応。ジョギング(ランニング)、サイクリング、登山、ストレッチ、水泳、ヨガなどのアクティビティを計測できます。
一方、「Fitbit Charge 6」は40種類以上のスポーツモード(エクササイズモード)に対応しています。「Garmin vivosmart 5」はスポーツモードを搭載し、ウォーキング、ランニング、ヨガ、サイクリングなどのアクティビティも計測することができます。「HUAWEI Band 8」は100種類のスポーツモードに対応し、バタフライ、平泳ぎ、背泳ぎ、クロールの自動検出が可能です。
・GPSセンサー内蔵で距離やペースも測定できる
「ASUS VivoWatch 5 AERO」は本体にGPSセンサーを内蔵。距離やスピード(ペース)、高度、継続時間などをスマートフォンなしで測定できます。
一方、「Fitbit Charge 6」はGPSセンサー内蔵で、単体で距離やペースを測定できます。「Garmin vivosmart 5」と「HUAWEI Band 8」はGPSを内蔵していないため、距離やペース、ルートを計測するにはスマートフォン接続が必須になります。
・ASUS Health AIによる健康アドバイスを提供
「ASUS VivoWatch 5 AERO」はASUS Health AIによる健康アドバイスを受けられます。
一方、「Fitbit Charge 6」はFitbit アプリの健康指標ダッシュボードで健康アドバイスを提供しています。「Garmin vivosmart 5」はGarmin Connectアプリで健康アドバイスを提供しています。「HUAWEI Band 8」はHuawei Health(ヘルスケア)アプリで健康アドバイスを提供しています。
・5気圧防水に対応
「ASUS VivoWatch 5 AERO」は5気圧防水に対応し、屋内のプールや雨の中のランニングでも使用できます。
一方、「Fitbit Charge 6」と「Garmin vivosmart 5」、「HUAWEI Band 8」も5気圧防水(50m防水)に対応し、屋内の水泳でも利用できます。
・高品質なシリコンストラバーバンドを用意
「ASUS VivoWatch 5 AERO」は高品質なシリコンストラバーバンド(グレーカラー)を用意しています。
一方、「Fitbit Charge 6」は通気性が良く汗をかいてもむれにくい「Oceanウーブン バンド」と「Hazel スポーツ バンド」を用意しています。「Garmin vivosmart 5」はシリコン素材のストラップを用意しています。「HUAWEI Band 8」は ミッドナイトブラックTPUストラップ、サクラピンク シリコンストラップ、エメラルドグリーンのシリコンストラップを用意しています。
・専用アプリ「HealthConnectアプリ」を用意
「ASUS VivoWatch 5 AERO」は測定したデータを分析・統計し、スマートフォン上から閲覧できます。
一方、「Fitbit Charge 6」はFitbit アプリで測定したデータを分析・統計し、スマートフォン上から閲覧できます。「Garmin vivosmart 5」はGarmin Connectアプリを用意しています。「HUAWEI Band 8」はHuawei Health(ヘルスケア)アプリを用意しています。
デメリット
・VO2 MAX(最大酸素摂取量)が測定できない
「ASUS VivoWatch 5 AERO」はVO2 MAX(最大酸素摂取量)の測定に対応していません。
一方、「Fitbit Charge 6」と「Garmin vivosmart 5」、「HUAWEI Band 8」はVO2 MAX(最大酸素摂取量)の測定に対応しています。
・Suica決済が利用できない
「ASUS VivoWatch 5 AERO」はSuica決済が利用できません。
一方、「Fitbit Charge 6」はSuica決済に対応しています。「Garmin vivosmart 5」と「HUAWEI Band 8」はSuica決済に対応していません。
「ASUS VivoWatch 5 AERO」の評価
「ASUS VivoWatch 5 AERO」の評価を紹介します。
スペック:★★★
通信:★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★
<総合評価>
ASUSから発売されるヘルスケアに特化したスマートバンドです。より正確な測定が可能な光学式心拍センサーとPPGセンサーを搭載しているほか、GPS内蔵で距離やペースも測定できます。
注目の機能はリアルタイムの脈波伝播時間(PTT)を測定する「PTT指数測定機能」です。
「脈波伝播時間(PTT)」はあまり知られていない用語かもしれませんが、実は「動脈硬化」を見つける上で重要な指標になります。「動脈硬化」とは簡単にいうと、「脳梗塞」のように体の一部が麻痺したり、意識を失ったりする病気のことで、 強い胸の痛みが生じる「狭心症・心筋梗塞」につながることもあります。
問題なのは、この「動脈硬化」の初期症状が非常に発見しづらく、突然「脳梗塞(脳卒中)で倒れる」ことがあることです。自分の親戚の中にも動脈硬化によるくも膜下出血で倒れた人が何人かいて、非常に怖い病気だなあと思っています。
しかし、「ASUS VivoWatch 5 AERO」があれば、「動脈硬化」の初期症状がすばやく見つけられます。医療用ではなく、あくまで参考データになりますが、自分では気づきにくい病気の症状がいち早く見つけられるというのは非常に安心です。
ただし、「ASUS VivoWatch 5 AERO」はヘルスケアに特化している反面、スポーツ機能はやや乏しい面があります。対応するスポーツモードは9種類で、自動認識機能もないようです。GPS機能が内蔵されている点は非常に便利ですが、スポーツ用として使いたい人にはやや不向きの感があります。
なお、ASUSからはヘルスケア特化のスマートウォッチ「ASUS VivoWatch 5」も発売中。こちらはデュアルセンサー搭載でより高精度な測定が可能です。
「ASUS VivoWatch 5 AERO」の発売時の価格は、23,220円。
脈波伝播時間(PTT)を測定できるヘルスケアに強いスマートバンドを探している人におすすめです。
余談ですが、今自分は6千円台の「HUAWEI Band 8」を使っていますが、将来的にはGPS機能があるスマートバンドに買い替える予定です。やはりGPS機能がないと超不便なんですね。あと、もしかしたらスポーツよりも「ASUS VivoWatch 5 AERO」のようなヘルスケアに強いものを選ぶかもしれません。やはり年齢を重ねていくと「健康」が大事で、いち早く病気の兆候に気づけた方がやっぱり安心ですから。
「ASUS VivoWatch 5 AERO」のデザイン
ディスプレイは0.96インチのPMOLED(有機EL)で特別変わったところはありませんが、液晶下部の丸いリング状のところが妙に目立っています。
実はこの部分がセンサー部分にあたり、タッチで指を置くところになります。そして、ここに指を20~25秒置くと、脈波伝播時間(PTT)と血中酸素濃度を測定できるという仕組みです。
従来のスマートバンドでは血中酸素の測定で「タッチで指を置く」ことがあっても、センサー部分をリング状にすることがなかったため、かなり独特なデザインになっています。
なお、バンドは高品質なシリコンストラバーで、カラーはグレーを採用。シンプルですが、どこか上品な雰囲気で使いやすそうです。
※上の文面はThreadsからの引用です。
「ASUS VivoWatch 5 AERO」のデザインは下の動画でチェックできます。
⇒ Youtubeショート動画でデザインをチェックする
⇒ Instagramでデザインをチェックする
「ASUS VivoWatch 5 AERO」の販売・購入先
ASUSストア
23,220円 (税込)、で販売されています。
ASUS公式ストアで「ASUS VivoWatch 5 AERO」をチェックする

ECサイト
楽天市場で23,600円(送料無料)、
で販売されています。
Amazonで「ASUS VivoWatch 5 AERO」をチェックする
楽天市場で「ASUS VivoWatch 5 AERO」をチェックする
ヤフーショッピングで「ASUS VivoWatch 5 AERO」をチェックする
米国 Amazon.comで「ASUS VivoWatch 5 AERO」をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
「ASUS VivoWatch 5 AERO」に似た性能をもつスマートウォッチも販売されています。
「Amazfit Helio Ring」
Zepp Health Corporationから発売されたAmazfit 初のスマートリングです(2024年10月10日発売)。
通常使用で4日間(約96時間)駆動するバッテリー、BioTracker PPG 心拍センサー(デュアルカラーLED+2PD)、温度センサー、EDAセンサー、3軸加速度センサー、3軸ジャイロスコープを搭載しています。
また、詳細な睡眠モニタリング(睡眠時のHRVとRHRを含む)、パーソナル睡眠コーチ、Zepp Aura AIの休息、ウェルネスサービス、心拍数、血中酸素レベル、ストレスのモニタリング、スポーツデータの記録、レディネス分析、リカバリータイム、準備度スコア、VO₂Maxやトレーニング負荷、トレーニング効果、レース予測と実績管理、フィットネスアプリとのデータ同期(Stravaやadidas Running、komoot)、
データの相乗効果(スマートウォッチと連携)、10気圧防水(100m防水)、専用アプリ Zepp App、Bluetooth 5.0 BLEに対応しています。
価格は、Amazonで49,900円(税込)、楽天市場で49,900円(送料無料・ポイント10倍あり)、ヤフーショッピングで49,900円、AliExpressで60,664円、米国 Amazon.comで$248.60 (日本円で37261円)、です。
関連記事:指にはめる「Amazfit Helio Ring」のメリット・デメリット
「Xiaomi Smart Band 9」
シャオミから発売されたAndroid 8.0、iOS 12.0以降に対応したスマートバンドです。
1.62インチのAMOLED タッチ液晶、最大21日間駆動する233mAhバッテリー、ジャイロスコープセンサー、光学式心拍センサー、リニアモーター搭載で、
150種類以上のスポーツモード、バイタリティ・スコア、20の振動モード、200種類以上の文字盤デザイン、自動輝度調整、複数のランニングモード、新しいランニングクリップ(別売)、リフレッシュレート 60Hz、常時表示、専用アプリ「Mi Fitness」、:高精度な睡眠測定、スリープアニマル、血中酸素(24時間)、心拍数(24時間)、睡眠(24時間)、ストレスレベル、呼吸数、女性の健康、5気圧防水、Bluetooth 5.1 BLEに対応しています。
価格は、Amazonで5,480円(税込)、楽天市場で5,480円(送料無料)、AliExpressで6,896円、米国 Amazon.comで$41.00 です。
関連記事:「Xiaomi Smart Band 9」とBand 8、Proの違いを解説
「HUAWEI Band 9」
ファーウェイから発売されたHarmony OS搭載のスマートバンドです。1.47インチのAMOLED タッチスクリーン、約14日間 駆動できるバッテリー、9軸センサー搭載で、
100種類のワークアウトモード、血中酸素と心拍数(TruSeen5.5)、睡眠(TruSleep 4.0)、「新しい活動リング」、「ヘルスダッシュボード」、「自動輝度調整機能」、「ヒーリングミュージック」、「呼吸乱れ検出機能」、「クイックバー」、急速充電(約45分でフルチャージ・5分で2日間使用可)、8つの厳しいテストをクリアする高い耐久性、フルオロエラストマー素材のバンド、水泳(屋内プール)の高精度な測定、5気圧防水、Bluetooth 5.0 BLEに対応しています。
価格は、Amazonで7,800円(税込)、楽天市場で7,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで8,580円(送料無料)、AliExpressで6,315円、です。
関連記事:高精度な「HUAWEI Band 9」とBand 8との違いを解説
「Fitbit Charge 6」
Fitbitから発売されたスマートバンドです(2023年9年29日発売)。
1.52インチのフルカラータッチスクリーン、最大7日間駆動するバッテリー、GPSセンサー、ナビゲーションボタン、Fitbit OSを搭載しています。
また、AIアルゴリズムによるより正確な測定(心拍、睡眠、血中酸素、エナジースコアなど)、Google マップ、Google ウォレット、YouTube Music 音楽再生、エクササイズマシン接続、40種類以上のエクササイズモード、エクササイズの自動認識、Fitbit Pay ウォレット、Suica決済、常時表示モード、Gorilla Glass、距離・ペースの測定、 5気圧防水、「アクセシビリティ機能」(テキスト単語を拡大)、クイックリリース(バンド交換)、新しいFitbitアプリ、Bluetoothに対応しています。
価格は、Amazonで21,420円、楽天市場で22,800円、ヤフーショッピングで23,800円(送料無料)、Fitbit公式サイトで23,800円、Google ストアで23,800円(分割12回払いも可)、米国 Amazon.comで$146.53 です。
関連記事:「Fitbit Charge 6」グーグル化した? 最強スマートバンドと徹底 比較!
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