指にはめて使う「Amazfit Helio Ring」。早くも「スマートウォッチよりも睡眠モニタリングが快適」と評判です。しかし、その一方で「使える機能が限られていて、本当に必要かどうか分からない」という人も多くいるようです。
そこで今回はスマートウォッチとの違いが分かるように次の7点を重点的に解説します。
- 使い方
- Zeppアプリ
- 睡眠モニタリング
- パーソナル睡眠コーチ・Zepp Aura AI・ウェルネスサービス
- リカバリータイム・準備度スコア
- 充電
- 機能(スポーツ、健康管理、その他)
また、前モデル「Amazfit Band 7」や「Oura Ring Gen3」との違いも紹介!できることや新機能、スペック、
購入前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
「Amazfit Helio Ring」が日本で発売開始!
2024年10月10日、中国 Zepp Health Corporationの新製品「Amazfit Helio Ring」(アマズフィット ヘリオ リング)が発売されました。
指にはめて使うスマートリングで、Amazfitブランドからは初めて発売される製品です。
スマートリングは2022年12月8日に日本で「Oura Ring Gen3」が発売されています。
このスマートリングは「睡眠モニタリングが超使いやすい」、「手動で操作せずに運動データを測定できて便利」と評判でした。
しかし、その一方で「サブスク料金」がかかる(※1年間は無料。2年目から月額1000円)ことで、購入しなかった人も多かったようです。
今回発売された「Amazfit Helio Ring」はそのデメリットを解消し、サブスク料金なしで全機能を利用できるようになっています。
もちろん、睡眠だけでなく、心拍数や血中酸素レベル、ストレスのモニタリングもできますよ。
それでは早速どんなスマートリングなのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。
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公式ページ:Amazfit Helio Ring
「Amazfit Helio Ring」の使い方
新モデル「Amazfit Helio Ring」は腕に装着するスマートウォッチと違い、指に装着します。
そのため、購入前に指のサイズを測り、自分の指に合ったサイズを選ぶ必要があります。
リングサイズはUS規格で8(60.3mm) / 10(66mm) / 12(71.3mm) の3種類が用意されています。
日本のサイズに換算すると、16号/20号/25号 になります。
指のサイズを測る方法
「Amazfit Helio Ring」の場合はサイズを測るための特別なキットは用意されていません。
そのため、自分で10cm程度の「ひも」を用意し、それを指に巻き付けて長さを測ります(※製品の公式ページにくわしい方法がか書かれています)。
購入後に「Amazfit Helio Ring」のサイズを変更することはできないので注意してください。
「Oura Ring Gen3」との違い
一方、「Oura Ring Gen3」はサイジングキットで簡単に指のサイズが測れるようになっています。
サイジングキットには様々なサイズのプラスチック製のリングサイザーが入っており、
これらを自分の指に当てることで、最もフィットするサイズを特定できます。
スマートウォッチとの違い
一般的なスマートウォッチは腕に装着するため、睡眠中に布団に接触し、眠りが妨げられるなどのデメリットがあります。
しかし、「Amazfit Helio Ring」などのスマートリングは超小型サイズで指に装着するため、布団に接触しても気になりません。
そのため、特に睡眠時のモニタリングが快適に行えます。
ただし、台所や洗面所などでは水に濡れやすいというデメリットもあります。
一応、10気圧防水(100m防水)対応で水に濡れても故障することはありませんが、気になる場合は、外す必要があります。
また、タッチやボタン操作も可能なスマートウォッチと違い、「Amazfit Helio Ring」などのスマートリングはボタンが一切なく、タッチ操作もできません。
基本的に「操作せずに着けたまま」使用し、測定データはペアリングしたスマートフォンのアプリ上で確認することになります。
スマートウォッチのようにウォッチ上で測定データを直接確認できないので注意してください。
専用アプリで総合的な健康状態やレディネス、達成状況を確認できる
新モデル「Amazfit Helio Ring」で測定したデータは専用アプリ「Zepp App」で確認できます。
このアプリでは単にスポーツや健康データを表示するのではなく、
総合的な体の状態やレディネス(体がどれだけ活動の準備ができているかを示す指標)、健康状態、健康目標に対する達成状況を一目で分かるようになっています。
<Zepp App アプリの4項目>
- 概要・・・総合的な体の状態(睡眠、レディネス、努力)を数値とグラフで分かりやすく示す。例・精神的なエネルギーがフル充電されていない
- レディネス・・・体がどれだけ活動の準備ができているかをグラフで分かりやすく示す。身体の回復、メンタル、安静時の心拍数など
- 健康・・・健康状態を示すスコアを数値とグラフで分かりやすく示す。睡眠時間、仮眠など
- 努力・・・健康目標に対する達成状況を数値とグラフで分かりやすく示す。疲労レベル、フィットネスレベルなど
アプリで表示されるデータはシンプルな数値とグラフィカルなグラフが中心なので、
取り立てて難しい知識を必要とすることなく、瞬時に「現在の健康状態」と今後に向けて「改善すべき点」を確認できます。
「Amazfit Band 7」との違い
なお、前モデル「Amazfit Band 7」などのスマートウォッチでもZepp App アプリで測定データを表示できますが、
「Amazfit Helio Ring」のように細やかな健康データの測定(睡眠時のHRVとRHRなど)はできません。
トレーニング時のリカバリータイムなどの測定もできないため、測定できるデータで大きな違いがあります。
「Oura Ring Gen3」との違い
「Oura Ring Gen3」の専用「Oura アプリ」は「コンディション」「睡眠」「アクティビティ」の3つの項目で構成されています。
それぞれ選択することで詳細なデータを確認でき、「最適・良好・注意」といったワードと色分けされたゲージで現在の健康状態などを瞬時に把握できます。
詳細な睡眠モニタリングを利用できる・サブスク料金は不要
新モデル「Amazfit Helio Ring」は睡眠時のHRVとRHRを含む詳細な睡眠モニタリングを利用できます。
睡眠時のHRV(心拍変動)とRHR(安静時心拍数)は、どちらも睡眠の質や身体の状態を評価する上で重要な指標です。
- HRV(心拍変動)・・・心拍と心拍の間隔が一定ではなく、常に変動していることを示します。この変動幅が大きいほど、健康状態が良いとされています。
- RHR(安静時心拍数)・・・安静状態での1分間の心拍数のことです。RHRが低いほど心肺機能が強く、健康状態が良いとされています。
このほかにも、
- 睡眠時間:・・・実際に寝ていた時間
- 睡眠の深さ:・・・深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠の割合
- 睡眠の質:・・・上記のデータに基づいた総合的な睡眠の質評価
- 心拍数:・・・睡眠中の心拍数変動
- 呼吸:・・・睡眠中の呼吸パターン
- 体温:・・・睡眠中の体温変化
が測定でき、Zeppアプリ上で、睡眠の質をスコア化し、具体的な改善点やアドバイスを提供してくれます。
「Amazfit Band 7」との違い
前モデル「Amazfit Band 7」は睡眠時のHRV(心拍変動)とRHR(安静時心拍数)を測定できません。
睡眠中の心拍数変動、呼吸パターン、体温変化なども測定できないので、新モデル「Amazfit Helio Ring」とは睡眠モニタリングの性能が大きく違っているといえます。
「Oura Ring Gen3」との違い
「Oura Ring Gen3」は睡眠時のHRV(心拍変動)とRHR(安静時心拍数)を測定でき、睡眠中の心拍数変動、呼吸パターン、体温変化なども測定できます。
また、睡眠時の血中酸素飽和度(SpO2)の測定が可能で、睡眠中の呼吸の乱れや、睡眠時無呼吸症候群の可能性も検出できます。
専用アプリでは睡眠の質を総合的に評価したスコアを確認できます。
ただし、2年目からは月額1000円の「サブスク料金」がかかる(※1年間は無料)ので注意が必要です。
新モデル「Amazfit Helio Ring」はサブスク料金がかかりません。
パーソナル睡眠コーチ、Zepp Aura AI 休息、ウェルネスサービスを利用できる
新モデル「Amazfit Helio Ring」は睡眠に関わる高度な機能を備えています。
パーソナル睡眠コーチ
睡眠データを詳細に分析し、より良い睡眠へと導くためにアドバイスやレポート、注意喚起などを提供します。
- 睡眠健康評価・・・睡眠時間、深さ、レム睡眠の割合、心拍数変動など、様々な睡眠データを総合的に評価し、睡眠の質をスコア化します。
- AI睡眠アシスタント・・・「睡眠時間が短いので、早寝早起きの習慣を心掛けましょう」といった具体的なアドバイスが得られます。
- 睡眠健康レポート・・・週単位や月単位で、あなたの睡眠の傾向や改善点などをまとめたレポートが作成されます。
- AI睡眠補助メロディ・・・睡眠を誘導するような、あなたに合った音を生成し、再生してくれます。
- 睡眠を妨げるリスクの評価・・・睡眠の質を低下させる可能性のある要因(例えば、カフェインの摂取量など)を評価し、注意喚起を行います。
Zepp Aura AI 休息
心身のリラックス状態を包括的に捉え、快適な睡眠を目指せるようになっています。
具体的には、スマートウォッチで収集された心拍数、呼吸数、体動などの生体データをリアルタイムで分析し、
個人の状態に合わせた最適な休息環境を提供することで、快適な睡眠につなげられるようになっています。
Zepp Aura AIの休息では、次の3つの項目が用意されています。
- パーソナライズされたサウンド・・・AIが生成するサウンドは、個人の心身の状態に合わせて変化します。リラックス効果の高い自然音や、心拍数と同期した音楽などが提供されます。
- 睡眠分析・・・睡眠の質を詳細に分析し、睡眠の改善点やアドバイスを提供します。
- 呼吸エクササイズ・・・呼吸をゆっくりと深く行うことで、心身をリラックスさせる呼吸エクササイズをガイドします。
これらの行動をすることで、質の高い睡眠が可能になり、ストレスも軽減し、健康増進につなげることができます。
ウェルネスサービス
スマートリングで収集された様々な生体データを基に、ユーザーの健康状態を総合的に評価し、より健康的な生活を送るためのサポートを提供するサービスです。
現時点ではすべての機能を無料で利用できます。
<ウェルネスサービスでできること>
- 睡眠の質の評価・・・睡眠時間、睡眠ステージ、心拍変動などを分析し、睡眠の質を評価します。
- ストレスレベルの計測・・・心拍変動や呼吸数などを基に、ストレスレベルを数値化し、ストレス管理をサポートします。
- 体調管理・・・体温や血中酸素飽和度などのデータを基に、体調の変化を把握できます。
- ワークアウト効果の測定・・・ワークアウト中の心拍数や消費カロリーなどを計測し、運動効果を評価します。
- パーソナライズされたアドバイス・・・収集されたデータに基づいて、睡眠の質向上、ストレス軽減、健康的な生活を送るためのアドバイスを提供します。
「Amazfit Band 7」との違い
前モデル「Amazfit Band 7」はこれらの高度な睡眠機能は利用できません。
「Oura Ring Gen3」との違い
「Oura Ring Gen3」はAIを活用した睡眠機能を備え、睡眠ステージの高度な判定やパーソナライズされた睡眠スコアの算出が可能です。
また、AIを活用して日中のストレスレベルの評価、体調変化の予測が可能で、パーソナライズされたアドバイスも提供されます。
リカバリータイム、準備度スコアに対応
新モデル「Amazfit Helio Ring」はリカバリータイムと準備度スコアに対応しています。
リカバリータイム
睡眠の質、心拍変動、体表温など、様々なデータを総合的に分析し、心身がどの程度回復しているかを数値化して示します。
準備度スコア
体が次の活動にどれくらい準備ができているかを示す指標です。睡眠の質、心拍変動、ストレスレベルなど、様々なデータを総合的に分析して算出されます。
これらのデータを利用することで、活動を続けるか、それとも休息するかの判断がしやすくなります。
また、リカバリータイムが高い場合は、より高強度のトレーニングにチャレンジするきっかけにもなります。
「Amazfit Band 7」との違い
前モデル「Amazfit Band 7」はリカバリータイムや準備度スコアを利用できません。
「Oura Ring Gen3」との違い
「Oura Ring Gen3」はリカバリータイムに対応し、ユーザーの心身がどの程度回復しているかを数値化して示すことができます。
また、「準備度スコア」機能も搭載し、その日の心身がどれだけ活動の準備ができているかを数値化して示すことができます。
いずれも「Amazfit Helio Ring」とほぼ同様の機能で、アプリの表示の仕方だけが違っているようです。
約96時間使用できるバッテリーを搭載・ワイヤレスで充電できる
新モデル「Amazfit Helio Ring」は通常使用で4日間(約96時間)使用できます。
充電は専用の充電器を使い、ワイヤレス充電を利用できます。
具体的には、充電器の中央にHelio Ringを置くと自動的に充電が開始され、
約1時間40分でフル充電できます。
充電が完了すると、Zeppアプリに通知が届き、充電完了をお知らせします。
「Amazfit Band 7」との違い
前モデル「Amazfit Band 7」は標準的な使用で最大18日間、省電力モードでは最大28日間の使用が可能でした。
充電はマグネット式で、ワイヤレス充電には対応していません。
「Oura Ring Gen3」との違い
「Oura Ring Gen3」はフル充電で最大7日間持続します。
充電は専用の充電器を使用し、ワイヤレスで充電します。
フル充電には20~80分ほどかかります。
「Amazfit Helio Ring」の機能 まとめ
「Amazfit Helio Ring」の機能をスポーツ、健康管理、その他の3つに分けてまとめてみました。
スポーツ機能
- スポーツデータの記録
- レディネス分析
- リカバリータイム・準備度スコア
- VO₂Maxやトレーニング負荷、トレーニング効果
- レース予測と実績管理
- フィットネスアプリとのデータ同期(Stravaやadidas Running、komoot)
健康管理
- 詳細な睡眠モニタリング(睡眠時のHRVとRHRを含む)
- パーソナル睡眠コーチ・Zepp Aura AIの休息・ウェルネスサービス
- 心拍数、血中酸素レベル、ストレスのモニタリング
その他
- データの相乗効果(スマートウォッチと連携)
- Zeppアプリで管理
- 急速ワイヤレス充電
「Amazfit Helio Ring」のデメリット
「Amazfit Helio Ring」のデメリットを紹介します。
使える機能が少ない
「Amazfit Helio Ring」は一般的なスマートウォッチと異なり、使える機能が限られています。
例えば、音楽再生やLINEなどの通知の受信、Suica決済、音声アシスタントなどは利用できます。
また、ディスプレイがないため、文字盤デザインのカスタマイズやアプリの追加、ウィジェット機能なども利用できません。
GPSセンサーが搭載されていない
「Amazfit Helio Ring」はGPSセンサーが搭載されていません。
そのため、距離やペース、ルートを測定するためにスマートフォン接続が必須になります。
バッテリー駆動時間が短い
「Amazfit Helio Ring」は一般的なスマートウォッチと比べると、バッテリー駆動時間が短くなります。
1.「Amazfit Helio Ring」・・・通常使用で4日間(約96時間)
2.「Amazfit Band 7」・・・標準的な使用で最大18日間、省電力モードでは最大28日間
「Amazfit Helio Ring」のスペック
- バッテリー駆動時間 通常使用で4日間(約96時間)
- 充電 ワイヤレス充電、時間:1時間40分
- ワイヤレス通信 Bluetooth 5.0 BLE
- GPS 非搭載(スマートフォンのGPSに接続)
- インターフェース 充電端子
- センサー BioTracker PPG 心拍センサー(デュアルカラーLED+2PD)、温度センサー、EDAセンサー、3軸加速度センサー、3軸ジャイロスコープ
- マイク なし
- モーター なし
- 防水 10ATM (10気圧防水・100m防水)
- 音声認識 なし
- 筐体 リング外側:チタン合金、内側:樹脂
- アプリ Zepp App
- 対応OS Android 7.0以降、iOS14.0以降
- OS Zepp OS
- サイズ 幅:8mm、厚さ:2.6mm、USサイズ:8/10/12
- 重量 8:3.65g / 10:3.75g / 12:3.82g
- カラー チタン合金
- 付属品 ワイヤレス充電器、取扱説明書
「Amazfit Helio Ring」の評価
7つの評価基準で「Amazfit Helio Ring」を5段階で評価してみました。
- 測定機能・・・・★★★★
- 機能性・・・・・★★★
- 防水性能・・・★★★★
- バッテリーの持ち・・・・・★★
- ファッション性・・・・・★★★★★
- 価格・・・・・★★★
- 使いやすさ・・・・・★★★
<総合評価>
Amazfitブランドから発売される初のスマートリングになります。
詳細な睡眠モニタリングが可能で、専用アプリから瞬時に健康状態を把握できます。
また、2022年12月に発売された「Oura Ring Gen3」と異なり、サブスク料金不要で、全機能利用できます。
スマートウォッチとの決定的な違いは?
スポーツや健康データを測定できるため、スマートウォッチと混同されがちですが、
根本的に目指しているものが違っています。
スマートリングは装着を意識せずに、健康状態を把握し、改善を目指すことを目標としています。
そのため、例えば朝起きた際に、詳細な睡眠モニタリングや心拍変動、呼吸の質、体温をもとにした「準備度スコア」が表示され、
フィットネスやトレーニングに必要な体の準備ができているかを瞬時に確認できます。
一方、スマートウォッチはアナログ時計でできないスポーツ・健康データを測定したり、
スマートフォンで使えるような機能(音楽再生やSuica決済など)をウォッチ上で使えることを目標としています。
そのため、「活動に必要な準備ができているか」などは重要視されず、リカバリータイムなどの機能を搭載している機種も限られています。
スマートウォッチよりもいいのか?
スマートリングがスマートウォッチよりも優れているのは、装着を意識せずにスポーツ・健康データを測定できる点です。
スポーツに関してはサイクリングなどの一部で自動認識され、事前に操作する必要はありません(※確実に測定する場合はアプリ操作が必要)。
また、睡眠モニタリングに関しては、腕に巻き付けるスマートウォッチよりも装着の負担が少なく、睡眠を妨げることもありません。
さらに睡眠に関しては詳細なモニタリングや高度な機能も利用できるなど、
一般的なスマートウォッチよりも詳細な分析・記録・改善が可能です。
これらのメリットを考慮して、スマートウォッチよりも機能が限られるスマートリングを選ぶというのもアリだと思います。
(まとめ)
スマートリングは現在、使える機能が限られ、価格も高いため、そのメリットを十分に活かしているとはいえませんが、
今後、AIなどを活用した新しいスマートリングが登場し、価格もだんだんと低くなっていくことでしょう。
スマートウォッチからスマートリングへの本格的な大転換が始まる前に、
先駆けて「Amazfit Helio Ring」のようなスマートリングを使ってみるのもいいかもしれません。
また、スマートウォッチのように健康を目指す上で必要のない機能がないのもメリットです。
面白さよりも実用的な健康増進を目指す人におすすめします。
「Amazfit Helio Ring」の価格・販売先
Amazfit公式サイト
49,900円で販売されています。
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おすすめの類似製品を紹介
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関連記事:Galaxy Ringをレビュー!AI助言で健康になれる近未来スマートリング
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関連記事:「Xiaomi Smart Band 9」とBand 8、Proの違いを解説
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関連記事:高精度な「HUAWEI Band 9」とBand 8との違いを解説
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関連記事:「Fitbit Charge 6」グーグル化した? 最強スマートバンドと徹底 比較!
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ASUSから発売されたスマートバンドです(2023年11月10日 発売)。
0.96インチのPMOLED(有機EL) スクリーンを搭載。約3日間駆動するバッテリー、GPSセンサー、光学式心拍センサー、PPGセンサーを搭載しています。
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