「ASUS VivoWatch 5」は超高精度? 健康志向のスマートウォッチを徹底 比較!


ASUS VivoWatch 5」と健康志向のスマートウォッチを徹底 比較!価格や計測できること、機能、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年11月10日、「ASUS VivoWatch 5 AERO」が発売されました。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「ASUS VivoWatch 5」とは?

2023年8月18日台湾 ASUSから発売されたスマートウォッチです。

最大の特徴はデュアルセンサーを搭載し、高精度な測定ができることです。

また、体表面温度を測定できその変化を把握することで、体調管理に役立てられます。

ASUS VivoWatch 5 の主な機能

  • デュアルセンサー搭載:一般的なスマートウォッチよりも高精度な測定が可能です。
  • 体表面温度測定: 体表面温度を測定し、体調の変化を把握。
  • 心拍数モニタリング: 24時間心拍数を追跡し、異常を検知。
  • 睡眠トラッキング: 睡眠の質を分析し、改善のためのアドバイスを提供。
  • 血中酸素飽和度測定: 血中酸素レベルを測定し、健康状態を把握。
  • 活動量計: 歩数、消費カロリー、移動距離などを記録。
  • ストレスレベル測定: ストレスレベルを測定し、リラックスするためのガイダンスを提供。
  • 防水機能: 5ATM防水で、水泳やシャワーにも対応。
  • 長時間バッテリー: 最大10日間のバッテリー駆動。

ASUS VivoWatch 5はこんな人におすすめ!

  • 体調管理をしっかり行いたい人
  • 健康状態を把握したい人
  • 睡眠の質を向上させたい人
  • ストレスを管理したい人
  • 運動不足を解消したい人

反射型カラーLCD液晶・セラミック製ベゼル・10日間バッテリ

ASUS VivoWatch 5」はタッチ対応の反射型カラーLCD ディスプレイを搭載。太陽光の下でも見やすいクリアな液晶で、傷に強く丈夫な強化ガラス「Gorilla Glass 3 DX+」による保護にも対応しています。また、高品質なジルコニアセラミック製ベゼルと最高級ステンレス316Lにヘアライン加工を施したメタルケースを採用。本体はシルバーカラーで、ベルトはホワイトオレンジの2色カラーを用意しています。

そのほか、通常使用で約10日間駆動するバッテリーを搭載。GPSセンサー内蔵で、24時間の健康モニタリングにも対応しています。

デュアルセンサー・健康アドバイス・フィットネス機能

ASUS VivoWatch 5」は電極センサーとPPG(光電脈波法)センサーの両方を採用したデュアルセンサーを搭載。光学センサー単体の場合と比べて、10%高い精度で計測できます。また、体表面温度、血中酸素飽和度(SpO2)、心拍数、睡眠、ストレスなどの計測が可能なほか、アプリを利用して質の良い睡眠をとるヒントや健康アドバイスを提供。有酸素運動の効果を最大化できる機能や脈拍伝播時間(PTT)を測定する機能も備えています。

そのほか、GPSと高度計、3軸加速度センサーを内蔵。速度や走行距離、ケイデンス、ペース、高度、時間などのアクティビティも計測できます。

メッセージ送信・バイブレーション通知・5気圧防水

ASUS VivoWatch 5」はメッセージ送信機能を搭載し、緊急時にあらかじめ設定した連絡先へメッセージを送信することが可能。本体ボタンを長押しすることで、現在地とリアルタイムの健康状態を自動で送信できます。また、ASUS HealthConnectアプリを利用して、通知を表示と振動の両方で知らせる機能を搭載。2つの時間帯を表示できる「デュアルタイム表示機能」も利用できます。そのほか、5気圧防水に対応。屋内プールや雨の中でも安心して使用できます。

公式ページ: ASUS VivoWatch 5 (HC-B05)|ウェアラブル|ASUS 日本 

価格を比較

ASUS VivoWatch 5」と「Apple Watch Series 8」、「HUAWEI WATCH D」、「Fitbit Sense 2」の価格を比較してみました。

「ASUS VivoWatch 5」

ASUS VivoWatch 5」は、Amazonで40,319円(税込・HC-B05)、楽天市場で44,390円(税込・国内版)、ヤフーショッピングで44,390円(送料無料・国内版)、ASUSストアで40,320円 (税込・日本版)、米国 Amazon.comで$149.99 (日本円で約22351円・HC-B05)で販売されています。

「Apple Watch Series 8」

Apple Watch Series 8」は、Amazonで64,800円(GPSモデル、45mmケース)、楽天市場で53,800円 (税込・送料無料・ほぼ新品)、ヤフーショッピングで56,999円(税込)、アップル公式ストアで税込59,800円~(GPSモデル・GPS+Cellularモデルは税込74,800円~)で販売されています。

「HUAWEI WATCH D」

HUAWEI WATCH D」は、Amazonで54,800円(税込)、楽天市場で60,280円(送料無料)、ヤフーショッピングで57,260円(送料無料)、ファーウェイ公式ストアで60,280円、AliExpressでUS $294.80 (日本円で約42,955円)で販売されています。

「Fitbit Sense 2」

Fitbit Sense 2」は、Amazonで24,849円 (20%OFF価格・国内版・FB521BKGB-FRCJK )、楽天市場で24,379円(送料無料)、ヤフーショッピングで27,980円(税込・送料無料・国内版)、Fitbit公式サイトで税込32,800円、米国 Amazon.comで$229.95 (日本円で約33,506円)、で販売されています。

スペックを比較

ASUS VivoWatch 5」と「Apple Watch Series 8」、「HUAWEI WATCH D」、「Fitbit Sense 2」のスペックを比較してみました。

「ASUS VivoWatch 5」のスペック

  • ディスプレイ タッチ対応の反射型カラーLCD
    ※Corning Gorilla® Glass 3 DX+
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 不明
  • ストレージ 不明
  • バッテリー駆動時間 通常使用で約10日間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Bluetooth 4.2
  • インターフェース 充電端子(POGOピン)
  • センサー 3軸加速度センサー、GPSセンサー
  • 防水 5ATM (5気圧防水)
  • ベルト 幅:22mm、交換可能、カラー:ホワイト、オレンジ、ユニバーサルデザイン
  • アプリ ASUS HealthConnect
  • 対応OS iOS 11以上 / Android4.4以上対応
  • OS 独自OS
  • サイズ 幅53.5mm × 高さ47mm × 奥行き13.5mm
  • 重量 約74g
  • カラー シルバー
  • 付属品 充電ケーブル、マニュアル

「Apple Watch Series 8」のスペック

  • ディスプレイ 41mm(1.6インチ)解像度352×430ドット/45mm(1.77インチ)、解像度396×484ドットの曲面Retinaスクリーン
    ※LTPO/OLED/最大輝度1000nits/Ion-X強化ガラス/常時表示
  • 操作 回転式クラウン、タッチ操作
  • プロセッサ Apple S8 64ビットデュアルコアプロセッサ
    ※W3 Appleワイヤレスチップ/U1チップ内蔵
  • GPU PowerVR
  • RAM(メモリ) 1GB
  • ストレージ 32GB
  • バッテリー駆動時間 通常使用で18時間 ※低電力モード
  • 充電 高速充電(約45分で80%まで回復)、Type-C充電、ワイヤレス充電(※充電器は別売)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth 5.0
  • GPS 対応 (L1 GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou)
  • NFC&Apple Pay 対応・Suica決済に対応
  • インターフェース 充電端子
  • センサー 加速度計、ジャイロ、光学式心拍(第3世代)、気圧計(高度計)、常時オンの高度計、コンパス、SpO2、VO2max
  • スピーカー 搭載
  • マイク 搭載
  • 防水防塵 50m防水/IP6X防塵
  • OS watchOS 8.0 ※App Storeでアプリを追加可能
  • サイズ 41mmケース:41mm x 35mm x 10.7mm/45mmケース:45mm x 38mm x 10.7mm
  • 重量 32/38.8 g
  • カラー アルミニウムフレーム→ミッドナイト・スターライト・グリーン・ブルー・(PRODUCT)REDの
  • SIMカード eSIM ※Cellularモデルのみ

「HUAWEI WATCH D」のスペック

  • ディスプレイ 1.64インチ、解像度 456 × 280 pxのAMOLEDカラースクリーン
    ※326ppi
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ)不明
  • ストレージ なし
  • バッテリー駆動時間 通常使用: 最大7日間
  • 充電 充電クレードル付きUSBケーブルでのワイヤレス充電
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Bluetooth 5.1
  • GPS 対応
  • NFC 対応
  • インターフェース 充電端子(ワイヤレス)、ボタン(「HOME」、「HEALTH」)
  • センサー 加速度センサー、ジャイロセンサー、光学式心拍センサー、環境光センサー、温度センサー、圧力センサー、ALSセンサー
  • 防水 IP68
  • 操作 フルスクリーンタッチ+サイドボタン(HOMEボタン、HEALTHボタン)
  • ケース アルミニウム (グラファイトブラック)
  • バックル 耐久性の高いサージカルステンレス
  • アプリ HUAWEI Health
  • 対応OS Android バージョン6.0 以上、HarmonyOS 2 以上、iOS 12.0 以上
  • OS 独自OS
  • サイズ 51 × 38 × 13.6 mm
  • 重量 約40.9 g
  • カラー グラファイトブラック

「Fitbit Sense 2」のスペック

  • ディスプレイ 1.58インチのAMOLED
    ※スクウェア/明るさ調整/カラータッチスクリーン/常時表示
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 不明
  • ストレージ 不明
  • バッテリー 250mAh
  • 駆動時間 一般的な使用で6日間以上
  • 充電 急速充電(12分間で1日分)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Bluetooth 5.0
  • GPS 内蔵
  • インターフェース ボタン、充電端子
  • センサー マルチパス光学式心拍数センサー、電気センサー(cEDA)、多目的電気センサー、赤外線センサー、推定睡眠時皮膚温センサー、3軸加速度計、環境光センサー
  • スピーカー あり・(75dB SPL @10cm)
  • マイク あり
  • 振動モーター あり
  • 防水 5気圧防水
  • Fitbit Pay 対応 ※Suica、PayPay銀行、Sony Bankを近日中にサポート予定
  • 音声アシスタント 対応・Amazon Alexa
  • 筐体の素材 アルミ合金
  • バンド シリコン製、24mm、交換可能、オプションで豊富なアクセサリーベルトを用意
  • アプリ Fitbitアプリ
  • 対応OS Android OS 8.0以上、Apple iOS 13.3以上
  • OS Fitbit OS
  • サイズ 40.5 × 40.5 × 11.2 mm
  • 重量 37.64 g
  • カラーシャドーグレー&グラファイトアルミニウム、ルナホワイト&プラチナアルミニウム、ブルーミスト&ソフトゴールドアルミニウム

計測できること・機能を比較

ASUS VivoWatch 5」と「Apple Watch Series 8」、「HUAWEI WATCH D」、「Fitbit Sense 2」の計測できること・機能を比較してみました。

「ASUS VivoWatch 5」

計測できること

体表面温度、脈波伝播時間(PTT)、血中酸素飽和度(spo2)、心拍数(24時間)、睡眠(時間・質・寝返りの回数)、ストレスレベル、女性の生理期間、歩数、消費カロリー、アクティビティ、階数

フィットネスモード(スポーツモード) 速度・距離・ケイデンス・ペース・高度(GPSセンサーと高度計を内蔵)

機能

デュアルセンサー(電極とPPG)によるより正確な測定、健康アドバイス(HealthAIテクノロジー)、メッセージ送信機能(健康データの共有)、健康状態の自動測定(脈波伝播時間PTTを定期的に自動測定し、結果を通知する機能)、リマインダー機能(薬の服用時間を知らせる)、

バイブレーション通知(電話やメール、テキストメッセージ※件名のみ)の受信、デュアルタイム表示機能、世界時計、スタンドリマインダー、有酸素心拍数インジケーター(適切な有酸素運動を行っているか、過度が負担が掛かっていないかを表示と振動で通知)、

ウォッチフェイス・文字盤のカスタマイズ、ベルトの交換、Gorilla Glass(ゴリラガラス)3 DXによる保護

「Apple Watch Series 8」

計測できること

皮膚温(排卵日・月経周期)、血中酸素飽和度(SpO2)、心電図(不整脈)、心拍数(第3世代の光学式心拍センサー・心拍数範囲、強度レベル)、睡眠(レム睡眠、コア睡眠、深い睡眠およびその時間の長さ)、ストレスレベル、VO2MAX(最大酸素摂取量)、ルート・速度・移動距離(GPS/GNSS内蔵)、高度(常時計測の高度計)、気圧・高度、方角(コンパス)、歩数、消費カロリー、

8種類のワークアウトモード
※スクワット、スピン、ストライドに対応 ※自転車は自動検出ができるように改善・自転車の転倒も検知

機能

衝突事故検出、転倒検出(自転車を含む)、緊急SOS(海外)、海外における緊急通報、高心拍数と低心拍数の通知、不規則な心拍リズムの通知、低電力モード(駆動時間を最大36時間まで延長)、携帯電話通信機能(セルラーモデルのみ)、ファミリー共有設定(1台のiPhoneに複数のApple Watchをペアリング)、国際ローミング(2022年秋頃に対応)、ワークアウトのカスタマイズ(ワークとリカバリーのインターバルを設定)、レースコース(自己ベスト、過去の自分と競争※対応予定)

マップ(地図)、心電図の作成、Apple Pay(Suica決済に対応)、睡眠アドバイス、音楽再生(単体・ストリーミング音楽に対応)、薬・サプリのリマインダー、32GBストレージ保存、常時表示、防水(50m防水)、IP6X相当の防塵、GymKitアプリ、音声認識Siri、インターコム機能、アクティビティの共有、スマートフォンの通知受信、Bluetooth通話、Wi-Fi(2.4GHz)、Bluetooth 5.0、32GBストレージ保存、ウォッチフェイスの変更、アプリの追加(App Store)

「HUAWEI WATCH D」

計測できること

血圧、体表面温度、血中酸素レベルモニタリング(24時間)、心拍モニタリング(HUAWEI TruSeen™ 5.0+・24時間)、睡眠(HUAWEI TruSleep 2.0)、ストレスモニタリング、呼吸エクササイズ、生理周期カレンダー、活動量(歩数、消費カロリー、距離)

70種類以上のワークアウトモード
※6種類のワークアウトを自動識別(屋内・屋外ランニング、屋内・屋外ウォーキング、エリプティカル、ローイング)

機能

血圧測定 (圧力測定の誤差は±3mmHg以内・静音設計)、血圧リマインダー(血圧測定スケジュールを設定・HUAWEI Healthアプリを利用)、ヘルスケアコミュニティ(ヘルスケアデータを自動で共有)、インスタントアラートメッセージ(共有したデータの異常な測定値を検出してお知らせ)、ゲストモード(家族や友人に貸し出して使用可)、ワンタッチ装着(ベルト部分にナンバリングあり)、Health Clovers(病気の予測機能)

スマート通知(着信、メッセージ、メール、カレンダー、SNSアプリ、クイック返信)、スマートフォン探索、アラーム設定、懐中電灯、天気情報、リモートシャッター、アプリ追加(Huawei AppGallery)

「Fitbit Sense 2」

計測できること

血中酸素、皮膚温度、VO2 MAX(最大酸素摂取量)、心拍数、ストレス(cEDAセンサー内蔵)、睡眠(記録&ステージ・プロフィール・スコア)、呼吸数
月経周期、歩数、消費カロリー、距離・ペース・ルート(GPS内蔵)、血糖値測定(※アプリ内のみ)

40種類以上のエクササイズモード(ランニング、サイクリング、ウエイトトレーニング、ヨガ、HIIT高強度インターバルトレーニング、ウェイトリフティング、CrossFit、ダンスなど)

エクササイズの自動認識「SmartTrack」に対応(ウォーキング、ランニング、有酸素運動、クロストレーナー、屋外サイクリング、スポーツ、水泳)

機能

Googleマップでの道案内、Fitbit Pay(※Suica対応)、音声アシスタント(Amazon Alexa)、スマート返信機能(※Android のみ)、Bluetooth通話(着信への応答、ボイスメールでの返信、音量の調整)、ストレス通知、ストレスマネジメントスコア(ストレス対処を把握)、エクササイズの自動記録、スマートアラーム

ウォッチフェイスの変更(100種類以上・お気に入りに5つまで保存)、サイレントモード&おやすみモード、常時表示、急速充電、スマホ探索、スマートフォンの通知受信
Fitbit アプリ、Fitbit Premiumの6か月間メンバーシップ

「ASUS VivoWatch 5」のメリット・デメリット

ASUS VivoWatch 5」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・太陽光下でも見やすい反射型カラーLCDスクリーン・堅牢なGorilla Glass 3 DX+で保護

ASUS VivoWatch 5」はタッチ対応の反射型カラーLCDディスプレイを搭載しています。太陽光の下でも見やすいクリアな液晶で、傷に強く丈夫な強化ガラス「Gorilla Glass 3 DX+」による保護にも対応しています。

一方、「Apple Watch Series 8」は41mmモデルは解像度352×430ドット、45mmモデルは解像度396×484ドットで、最大輝度1000nitsの明るい映像を映し出せます。「HUAWEI WATCH D」は1.64インチで解像度456×280pxのAMOLEDカラースクリーンを搭載しています。「Fitbit Sense 2」は1.58インチのAMOLEDカラータッチスクリーン(常時表示)を搭載しています。

・デュアルセンサー搭載で高精度な測定ができる

ASUS VivoWatch 5」は電極センサーとPPG(光電脈波法)センサーの両方を採用したデュアルセンサーを搭載しています。光学センサー単体の場合と比べて、10%高い精度で計測できます。

一方、「Apple Watch Series 8」と「HUAWEI WATCH D」、「Fitbit Sense 2」はデュアルセンサーを搭載していません。

・充実のヘルスケア機能・体表面温度も測定できる

ASUS VivoWatch 5」は体表面温度、血中酸素飽和度(SpO2)、心拍数、睡眠、ストレスなどの計測が可能なほか、有酸素運動の効果を最大化できる機能や脈拍伝播時間(PTT)を測定する機能も備えています。

一方、「Apple Watch Series 8」は皮膚温測定、心電図、血中酸素などの計測に対応しています。「HUAWEI WATCH D」は血圧測定や血中酸素、心拍数、ストレスの測定に対応しています。「Fitbit Sense 2」はストレスの常時トラッキング、皮膚温、血中酸素などの計測に対応しています。

・健康アドバイス機能を使える

ASUS VivoWatch 5」はアプリを利用して質の良い睡眠をとるヒントや健康に関するアドバイスを提供します。

一方、「Apple Watch Series 8」は睡眠アドバイス機能を備えています。「HUAWEI WATCH D」はHuaweiヘルスケアアプリを利用して、健康的な生活習慣を確立し、健康的な新生活を楽しむのに役立つHealthy Living機能を利用できます。「Fitbit Sense 2」はストレスを感じたときのリラックス方法などをアドバイスする機能を備えています。

・メッセージ送信機能を使える

ASUS VivoWatch 5」はメッセージ送信機能を搭載し、緊急時にあらかじめ設定した連絡先へメッセージを送信できます。

一方、「Apple Watch Series 8」は衝突事故を検出できる機能や緊急通報機能を搭載しています。「HUAWEI WATCH D」はインスタントアラートメッセージ(共有したデータの異常な測定値を検出してお知らせ)を搭載しています。「Fitbit Sense 2」はメッセージ送信機能が使えません。

・GPSと高度計を内蔵・速度や走行距離、高度も計測できる

ASUS VivoWatch 5」はGPSと高度計、3軸加速度センサーを内蔵し、速度や走行距離、ケイデンス、ペース、高度、時間などのアクティビティも計測できます。

一方、「Apple Watch Series 8」はGPS内蔵で5衛星測位(L1 GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou)に対応しています。「HUAWEI WATCH D」はGPS搭載で距離も計測できます。「Fitbit Sense 2」はGPSを内蔵しています。

・通常使用で約10日間駆動できるバッテリーを搭載

ASUS VivoWatch 5」は通常使用で約10日間駆動するバッテリーを搭載。GPSセンサー内蔵で、24時間の健康モニタリングにも対応しています。

一方、「Apple Watch Series 8」は通常使用で18時間駆動できるバッテリーを搭載しています。「HUAWEI WATCH D」は通常使用で最大7日間(1日6回の血圧測定を含む)の駆動が可能です。「Fitbit Sense 2」は一般的な使用で6日間以上駆動できるバッテリーを搭載しています。

・Bluetooth 4.2に対応

ASUS VivoWatch 5」はBluetooth 4.2に対応し、スムーズにスマートフォンと接続できます。

一方、「Apple Watch Series 8」はWi-Fi(2.4GHz)通信とBluetooth 5.0に対応しています。「HUAWEI WATCH D」はBluetooth 5.1に対応し、ワイヤレス機器とスムーズに接続できます。「Fitbit Sense 2」はBluetooth 5.0に対応しています。

・5気圧防水に対応

ASUS VivoWatch 5」は5気圧防水に対応。屋内プールや雨の中でも安心して使用できます。

一方、「Apple Watch Series 8」は50mの耐水性能、IP6X相当の防塵性能に対応。水泳のアクティビティも計測できます。「HUAWEI WATCH D」はIP68防水防塵に対応し、屋内の水泳やシャワーで使用できます。「Fitbit Sense 2」は5気圧防水に対応しています。

・ASUS HealthConnectアプリを用意

ASUS VivoWatch 5」は専用のASUS HealthConnectアプリを用意し、測定したデータを管理できます。

一方、「Apple Watch Series 8」はApp Storeから豊富なアプリをダウンロード・追加できます。「HUAWEI WATCH D」は「HUAWEI Health」アプリを用意しています。「Fitbit Sense 2」は Fitbitアプリを用意しています。

・厚さ13.5mm、重さ約74g・セラミック製ベゼル採用でシルバーカラーを用意

ASUS VivoWatch 5」は厚さ13.5mm、重さ約74gになっています。また、高品質なジルコニアセラミック製ベゼルと最高級ステンレス316Lにヘアライン加工を施したメタルケースを採用。本体はシルバーカラーで、ベルトはホワイト、オレンジの2色カラーを用意しています。

一方、「Apple Watch Series 8」は41mmケースで厚さ 10.7mm、重さ32gになっています。「HUAWEI WATCH D」は厚さ13.6mm、重さ約40.9gの小型軽量ボディで、グラファイトブラック カラーを用意しています。「Fitbit Sense 2」は厚さ11.2 mm、重さ37.64 gになっています。

デメリット

・急速充電に対応していない

ASUS VivoWatch 5」は急速充電に対応していません。

一方、「Apple Watch Series 8」は約45分で80%まで回復できる高速充電に対応しています。「HUAWEI WATCH D」は急速充電に対応していません。「Fitbit Sense 2」は12分間で1日分充電できる急速充電に対応しています。

・ワイヤレス充電に対応していない

ASUS VivoWatch 5」はワイヤレス充電に対応していません。

一方、「HUAWEI WATCH D」はワイヤレス充電に対応しています。「Apple Watch Series 8」と「Fitbit Sense 2」はワイヤレス充電に対応していません。

「ASUS VivoWatch 5」の評価

ASUS VivoWatch 5」の評価を紹介します。

  • スペック:★★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能:★★★★
  • デザイン:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★

<総合評価>

ASUSから発売されたヘルスケア用のスマートウォッチです。デュアルセンサーによる高精度な測定が可能で、豊富なヘルスケア機能やフィットネス機能を備えています。

最大の特徴は電極センサーとPPG(光電脈波法)センサーの両方を採用したデュアルセンサーを搭載している点です。光学センサーよりも10%高い精度で計測できるというメリットがあり、他のスマートウォッチにはない有利な点になっています。

また、体表面温度や脈拍伝播時間(PTT)、血中酸素、ストレスなど測定できるものも豊富。「Apple Watch Series 8」の心電図の計測、「HUAWEI WATCH D」の血圧測定、「Fitbit Sense 2」の常時ストレストラッキングはありませんが、それ以外の計測機能は豊富で、かなり使いやすそうです。

そのほか、メッセージ送信機能(健康データの共有)、健康状態の自動測定(脈波伝播時間PTTを定期的に自動測定し、結果を通知する機能)を搭載。適切な有酸素運動を行っているか、過度が負担が掛かっていないかを表示と振動で通知する「有酸素心拍数インジケーター」も搭載しています。

なお、「ASUS VivoWatch 5」はフィットネス機能も搭載。GPSセンサーと高度計を内蔵しており、速度・距離・ケイデンス・ペース・高度も測定できるようになっています。

ASUS VivoWatch 5」の発売時の価格は44,800円。

Apple Watch Series 8」や「HUAWEI WATCH D」は6万円前後なので、「ASUS VivoWatch 5」はかなり安い価格設定です。

Fitbit Sense 2」のように有料サービスに加入する必要もないので、コスパはかなり高い方だと思います。より高精度に測定できる健康志向のスマートウォッチを探している人におすすめです。

「ASUS VivoWatch 5」の販売・購入先

ASUS VivoWatch 5」は、

Amazonで40,319円(税込・HC-B05)、

楽天市場で44,390円(税込・国内版)、

ヤフーショッピングで44,390円(送料無料・国内版)、

ASUSストアで40,320円 (税込・日本版)、

米国 Amazon.comで$149.99 (日本円で約22351円・HC-B05)、

で販売されています。

Amazonで「ASUS VivoWatch 5」をチェックする

楽天市場で「ASUS VivoWatch 5」をチェックする

ヤフーショッピングで「ASUS VivoWatch 5」をチェックする

ASUSストアで「ASUS VivoWatch 5」をチェックする

米国 Amazon.comで「ASUS VivoWatch 5」をチェックする

 

おすすめの類似製品を紹介

ASUS VivoWatch 5」に似た性能をもつスマートウォッチも販売されています。

「HUAWEI WATCH D2」

ファーウェイから発売された血圧測定に対応したスマートウォッチです(2024年12月6日 発売)。

1.82インチのAMOLEDカラースクリーン、通常使用で最大6日間駆動するバッテリー、スピーカー、マイクを搭載しています。

また、自動血圧モニタリング機能、80種類のスポーツモード、自動ワークアウト検出、Health Glance機能(ワンタップで6つの健康指標を測定)、ヘルスケア共有機能、自動リマインダー、

血圧レポート、スクリーンショット、Bluetooth通話、通知の受信(LINEを含む)、音楽再生、音楽コントール、文字盤デザインのカスタマイズ、Bluetooth 5.2 (BR, BLE)に対応しています。

価格は、6万280円(税込み)、です。

関連記事:24時間血圧測定!HUAWEI WATCH D2の機能と魅力を徹底レビュー!

「Apple Watch Series 10」

Appleから発売されたwatchOS 11搭載のスマートウォッチです。

厚さ9.7 mmのアルミニウム / チタニウムケース、42mm / 46mmの Retina(広角OLED)ディスプレイ、Apple S10 Sip デュアルコア プロセッサ、1GBメモリ、64GB ストレージ、通常使用時で最大18時間 駆動できるバッテリー、水深計、水温センサーを搭載しています。

また、オーディオ再生(音楽再生)、「潮位アプリ」、ダブルタップのジェスチャーの操作、睡眠時無呼吸症の検知、水中アクティビティの詳細な測定、Siri音声操作、Apple Pay、Suica決済、心電図の測定、高速充電(約30分で80%まで回復)、

ワイヤレス充電(※充電器は別売)、50m防水、IP6X等級の防塵、緊急SOS、、衝突事故検出、転倒検出、Wi-Fi 4( 802.11n)、Bluetooth 5.3、GPS、4G通信(※セルラーモデルのみ)に対応しています。

価格は、Amazonで58,592円(税込・42mmモデル・46mmモデルは62,511円)、楽天市場で62,480円(送料無料)、です。

関連記事:極薄「Apple Watch Series 10」とSeries 9の違い

「HUAWEI WATCH GT 5」

ファーウェイから発売されたAndroid 8.0以降、iOS 13.0以降に対応したスマートウォッチです(2024年10月9日発売)。

1.32/1.43インチのAMOLEDカラーディスプレイ、通常使用で約7日間 駆動するバッテリー、スピーカー、マイクを搭載しています。

また、TruSenseシステム、100種類以上のワークアウトモード、フルカラーマップ表示、ランニングフォーム分析、情緒の測定機能、キーボード入力機能、スクリーンショット機能、EasyFit 3.0ベルト、ワイヤレス充電、5気圧防水 + IP69K防水防塵、ヒマワリ型アンテナ、Bluetooth通話、音楽再生(単体)、通知の受信(LINE対応)、スマートフォン探索、GNSS、Bluetooth 5.2 (BR+BLE)に対応しています。

価格は、Amazonで34,760円(3960円OFFクーポン付き)、楽天市場で30,800~32,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで33,880円、AliExpressで45,098円、です。

関連記事:「HUAWEI WATCH GT 5」(Pro)とGT4、GT3を比較

「HUAWEI WATCH D」

ファーウェイから発売された血圧測定に対応したスマートウォッチです(2023年6月14日に発売)。

1.64インチのAMOLEDカラースクリーン、通常使用で最大7日間 駆動できるバッテリーを搭載しています。

また、ワイヤレス充電、70種類以上のワークアウトモード、血圧リマインダー、ヘルスケアコミュニティ(血圧データ共有機能)、インスタントアラートメッセージ(異常な測定値をお知らせ)、ゲストモード、ワンタッチ装着、Health Clovers(病気の予測機能)、血圧・血中酸素・心拍数・睡眠・ストレスの計測、スマート通知、リモートシャッター、アプリ追加(Huawei AppGallery)、GPS、NFC、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、楽天市場で60,280円(送料無料)、ヤフーショッピングで60,280円、AliExpressで55,371円、です。

関連記事:血圧管理もスマートに!HUAWEI WATCH Dの測定機能を徹底レビュー!

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