「HUAWEI MatePad 11.5」超爆速で安い? ハイスペック タブレットと徹底 比較!


2023年8月28日に発売される「HUAWEI MatePad 11.5」とハイスペック タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

「HUAWEI MatePad 11.5」の特徴

HUAWEI MatePad 11.5」の特徴をまとめてみました。

11.5の2.2K液晶・筆圧ペン・7700mAhバッテリ

HUAWEI MatePad 11.5」は11.5インチ、解像度2000 × 1440 ドットのIPSディスプレイを搭載。アスペクト比3:2、輝度400nitの明るくワイドな2.2K液晶で、4,096段階で明るさ調整できるスマート調光リフレッシュレート 最大120 Hz、TUV認証のブルーライト低減にも対応しています。

また、筆圧4096段階のスタイラスペン「HUAWAI M-Pencil 第2世代」に対応。ノートアプリ「HUAWEI Notes」も用意し、蛍光ペン機能、スピーチのリアルタイムメモ、ページズーム機能(最大15倍)、PDFファイルのインポートなどが利用できます。そのほか、7700mAhバッテリー搭載でビデオ再生で10.5時間の駆動が可能。Type-Cポートを介して急速充電リバースチャージ(逆充電)も利用できます。

Snapdragon 7 Gen 1・6GB+128GB・HarmonyOS 3.1

HUAWEI MatePad 11.5」はQualcomm Snapdragon 7 Gen 1 オクタコア プロセッサを搭載。4nmプロセスで製造された8コア、最大2.5GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約58万を記録しています。また、6GBメモリを搭載し、スムーズに動作。ストレージは128GBで大量の写真や音楽などのデータを保存できます。

そのほか、OSにHarmonyOS 3.1を採用。作業中ファイルへのクイックアクセス、マルチウィンドウ・マルチタスク、ドラッグ&ドロップでスマホ・タブレット間でファイル転送、HUAWEI Notes(ノート作成機能)などの機能が利用できるようになっています。

13MP/8MPカメラ・クアッドスピーカー・Wi-Fi 6

HUAWEI MatePad 11.5」は背面に13MPのメインカメラを搭載し、オートフォーカスやパノラマ撮影、ドキュメント(ファイルのスキャン)などが利用可能。前面には105度超広角レンズを備えた8MPのフロントカメラを搭載し、FollowCam(人物トラッキング)、ビューティー、ミラー反射などの機能が利用できるようになっています。

また、本体にHUAWEI Histen 8.1対応のクアッドスピーカーを搭載。 AIノイズキャンセリング技術に対応し、ノイズを除去したクリアで臨場感あふれるサウンドを再生できます。そのほか、Wi-Fi 6に対応し、約368%向上したダウンロード速度でファイルのダウンロードやWebページの表示が可能。 本体は厚さ6.85mm、重さ約499gアルミ合金ボディで、スペースグレーカラーを用意しています。

公式ページ: HUAWEI MatePad 11.5-inch – HUAWEI 日本

価格を比較

HUAWEI MatePad 11.5」と「Xiaomi Pad 6」、日本版「Galaxy Tab S6 Lite」、「TCL TAB 11」の価格を比較してみました。

「HUAWEI MatePad 11.5」

HUAWEI MatePad 11.5」は、楽天市場で43,800円(送料無料・3,980ポイント付き)、ヤフーショッピングで39,800円(送料無料)、ファーウェイ公式ストアで43,800円で販売されています。

「Xiaomi Pad 6」

Xiaomi Pad 6」は、Amazonで49,800円 (税込/スマートペンは14,801円、キーボードは13,800円)、楽天市場で49,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで59,800円、AliExpressでUS $315.00 (日本円で約46,127円)、シャオミ公式オンラインストアで49,800円、米国 Amazon.comで$397.50 (日本円で約58,207円)で販売されています。

日本版「Galaxy Tab S6 Lite」

日本版「Galaxy Tab S6 Lite」は、Amazonで54,846円(国内版・2023モデル・Android 13)、楽天市場で52,800円(送料無料・国内版)、ヤフーショッピングで50,700円(国内版)、Samsung Japan 公式ショップで56,798円(2023モデル・Android 13)、AliExpressでUS $253.00 (海外版・日本円で約36,923円)、米国 Amazon.comで$248.00 (海外版・日本円で約36,193円)で販売されています。

「TCL TAB 11」

TCL TAB 11」は、Amazonで28,745円(税込・10%OFF)、楽天市場で31,620円(税込・送料無料・2,870ポイント付き)、ヤフーショッピングで31,620円(送料無料)、SoftBank SELECTION で29,980円で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

HUAWEI MatePad 11.5」と「Xiaomi Pad 6」、日本版「Galaxy Tab S6 Lite」、「TCL TAB 11」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

「HUAWEI MatePad 11.5」

Antutu V9 総合で約580,000

例:Antutu V10 総合で「658,127」、CPUで「227696」、GPUで「171312」、MEMで「122743」、UXで「136376」。

<CPU> Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1

<プロセッサ性能を解説>

4nmプロセスで製造された8コア、最大2.5GHz駆動のQualcomm Snapdragon 7 Gen 1 オクタコア プロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で約58万を記録しています。

同じプロセッサを搭載したタブレットはまだありません。

Snapdragon 870搭載の「Xiaomi Pad 6」と比較すると、スコアが約5万低くなります。

Snapdragon 720G搭載の日本版「Galaxy Tab S6 Lite」と比較すると、スコアが約30万高くなります。

MediaTek Helio P60T搭載の「TCL TAB 11」と比較すると、スコアが約43万高くなります。

性能的には負荷の高いAndroidの3Dゲームがサクサクと動作するレベルです。また、PS2、Xbox、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

もちろん、動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などでも快適に動作します。

「Xiaomi Pad 6」

Antutu総合で約630,000

例:総合で「708540」、CPUで「178243」、GPUで「239129」、MEMで「126182」、UXで「164986」。

<CPU> Snapdragon 870

日本版「Galaxy Tab S6 Lite」

Antutuベンチマーク総合で約280,000

<CPU> Snapdragon 720G

「TCL TAB 11」

Antutu総合で約150,000 前後

例:総合で「156853」、CPUで「47584」、GPUで「52061」、MEMで「28936」、UXで「25366」。

<CPU> MediaTek Helio P60T

スペックを比較

HUAWEI MatePad 11.5」と「Xiaomi Pad 6」、日本版「Galaxy Tab S6 Lite」、「TCL TAB 11」のスペックを比較してみました。

「HUAWEI MatePad 11.5」のスペック

  • ディスプレイ 11.5インチ、解像度2000 × 1440 ドットのIPS
    ※2.2K/3:2/1670 万色/輝度400nit/画面比率 約86%/10点マルチタッチ/ブルーライト低減(TUV認証)/スマート調光(4,096段階)
  • リフレッシュレート 最大120 Hz (60/120 Hz)
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1
    ※4nm/64bit/8コア最大2.5GHz
  • CPU:1 × Cortex-A710@2,40 GHz + 3 × Cortex-A710@2,36 GHz + 4 × Cortex-A510@1,80 GHz
  • GPU Qualcomm Adreno 644
  • RAM(メモリ)6GB
  • ストレージ 128GB
  • バッテリー 7700mAh
  • 駆動時間 ビデオ再生で10.5時間
  • 充電 急速充電(付属の充電器を使用・10V/2.25A)、リバースチャージ(逆充電)
  • 背面カメラ 13MP ※f/1.8、AF対応、AIレンズ
  • 前面カメラ 8MP ※f/2.2、105度超広角、FollowCam(人物トラッキング)、ビューティー、ミラー反射
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ac/ax 2.4GHz/5GHz)、2×2 MIMO、HE160、Bluetooth 5.2、GPS (GPS/GLONASS/BeiDou/GALILEO)
  • インターフェース USB 2.0 Type-C (OTG)、microSDカード
    ※3.5mmイヤホンジャックなし
  • センサー 環境光センサー、重力センサー、ホールセンサー
  • スピーカー クアッドスピーカー
  • オーディオ HUAWEI Histen 8.1 、AIノイズキャンセリング技術
  • マイク デュアルマイク
  • スタイラスペン HUAWAI M-Pencil Package (第2世代)、筆圧4096段階、ダブルタップで切り換え、指紋が残りにくい仕上げ、透明な先端デザイン
  • キーボード 着脱式マグネットキーボード、別売
  • 機能 ファイルへのクイックアクセス、マルチウィンドウ・マルチタスク、ドラッグ&ドロップでスマホ・タブレット間でファイル転送、HUAWEI Notes(ノート作成機能)
  • 筐体 アルミ合金
  • Google Playストア 非対応 ※アプリは「HUAWEI AppGallery」からダウンロードできます
  • OS HarmonyOS 3.1
  • サイズ 260 × 176 × 6.85 mm
  • 重量 約499 g(バッテリー含む)
  • カラー スペースグレー
  • 付属品 充電器 × 1、Type-Cケーブル × 1、クイックスタートガイド × 1、安全に関する注意事項とアフターサービスについて × 1

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「Xiaomi Pad 6」のスペック

  • ディスプレイ 11インチ、解像度2880 × 1800 ドットのLCD
    ※2.8K/16:10/309ppi/10.7億色/P3 色域/HDR10/Dolby Vision/Corning Gorilla Glass 3/ブルーライトカット(テュフ認証)/DC調光
  • リフレッシュレート 144Hz (可変)
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 870 SM8250-AC ,7nm/64bit/8コア
    ※Pro版はSnapdragon 8+ Gen 1 SM8475,4nm/64bit/8コア/最大3.2GHz
  • GPU Adreno 650
    ※Pro版はAdreno 730
  • RAM(メモリ) 6GB/8GB LPDDR5
    ※Pro版は8GB/12GB LPDDR5
  • ストレージ 128GB/256GB UFS3.1
    ※Pro版は128GB/256GB/512GB UFS3.1
  • バッテリー 8840mAh
    ※Pro版は8600mAh
  • 駆動時間 スタンバイで49.9日
  • 充電 33W急速充電 (99分で100%)
    ※Pro版は67W急速充電 (62分で100%)
  • 背面カメラ 13MP ,F2.2
    ※Pro版は50MP+2MP
  • 前面カメラ 8MP ,F2.2
    ※Pro版は20MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
  • NFC 対応(NFCワンタッチインスタント転送機能)
  • インターフェース USB Type-C (USB3.2 Gen1/OTG)
  • 映像出力 DP映像出力(USB3.2 Gen1)、PCにミラーリング
  • スピーカー クアッドスピーカー (スーパーリニアスピーカー x4)
  • オーディオ Dolby Atmos、ハイレゾ音源の再生
  • マイク クアッドマイク、指向性ピックアップ
  • スタイラスペン 「Mi Inspiration Stylus(第2世代)」(別売・筆圧4096段階・超低遅延・5g・1分の充電で7時間駆動)
  • キーボード 「スマートタッチキーボード」(別売)
  • 筐体の素材 フルメタル(金属)
  • OS Android 13ベースのMIUI Pad 14
  • サイズ 253.95 x 165.18 x 6.51 mm
  • 重量 490g
  • カラー ブラック、ゴールド、ファーマウンテンブルー

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日本版「Galaxy Tab S6 Lite」のスペック

  • ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 x 1200 ドットのTFT
    ※FHD+/5:3/224 ppi/1600万色
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 720G オクタコア
    ※8nm/64bit/8コア/最大2.3GHz
  • GPU Adreno 618
  • RAM(メモリ) 4GB
  • ストレージ 64GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで拡張可能
  • バッテリー 7040 mAh
  • 駆動時間 インターネット(Wi-Fi)で最大14時間、ビデオ再生で最大15時間
  • 充電 18W急速充電 (9V/2A)
  • 背面カメラ 8MP ※AF対応
  • 前面カメラ 5MP
  • 動画撮影 FHD (1920 x 1080)@30fps
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz, VHT80 MIMO)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS, Glonass, Beidou, Galileo, QZSS)
  • デザリング 自動テザリング機能
  • インターフェース USB 2.0 Type-C、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 加速度センサー、ジャイロセンサー、グリップセンサー、ホールセンサー、RGB照度センサー
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • オーディオ AKG チューニング、ドルビーアトモス
  • スタイラスペン Sペン・付属・筆圧検知4096段階・マグネットホルダー機能で本体に取り付け可能・充電不要
  • カバーケース 「Galaxy Tab S6 Lite Book Cover」・別売・2段階の角度調整・グレー、ブルー、ピンク・折りたたみ式・マグネット
  • DeXモード 対応・利用できます
  • セキュリティ Samsung Knox (マルウェアや悪意ある攻撃から保護)
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 13 + OneUI 5.1
  • サイズ 244.5 x 154.3 x 7 mm
  • 重量 465 g
  • カラー オックスフォードグレー

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「TCL TAB 11」のスペック

  • ディスプレイ 10.95インチ、解像度2,000×1,200 ドット
    ※2K/5:3/NXTVISION/アイケアモード/画面拡張/画面分割
  • プロセッサ MediaTek Helio P60T
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU Arm Mali-G72 MP3
  • RAM(メモリ) 4GB
  • ストレージ 128GB
  • 拡張ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 8000 mAh
  • 充電 Type-C、リバースチャージ対応
  • 背面カメラ 8MP
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • スピーカー クアッドスピーカー
  • マイク デュアルマイク
  • スタイラスペン 対応(海外で専用ペン販売)
  • PCモード 対応
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 13 ※Google Playストアに対応
  • サイズ 259 x 163.6 x 6.9 mm
  • 重量 462g
  • カラー ダークグレー
  • 付属品 フリップケース ×1、ケーブル ×1、マニュアル ×1、SDカード用PIN ×1

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「HUAWEI MatePad 11.5」のメリット・デメリット

HUAWEI MatePad 11.5」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・11.5インチの2.2K液晶・明るくワイドでスマート調光、ブルーライト低減に対応

HUAWEI MatePad 11.5」は11.5インチ、解像度2000 × 1440 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。アスペクト比3:2、輝度400nitの明るくワイドな2.2K液晶で、4,096段階で明るさ調整できるスマート調光、TUV認証のブルーライト低減、10点マルチタッチ操作にも対応しています。

一方、「Xiaomi Pad 6」は11インチで解像度2880 × 1800 ドットのLCDディスプレイを搭載しています。日本版「Galaxy Tab S6 Lite」は10.4インチで解像度2000 x 1200 ドットのTFTディスプレイを搭載しています。「TCL TAB 11」は10.95インチで解像度2,000×1,200 ドットの2Kディスプレイを搭載しています。

・筆圧4096段階のHUAWAI M-Pencil (第2世代)に対応・ノートアプリ「HUAWEI Notes」も用意

HUAWEI MatePad 11.5」は筆圧4096段階のスタイラスペン「HUAWAI M-Pencil Package」(別売)に対応しています。また、ノートアプリ「HUAWEI Notes」も用意し、蛍光ペン機能、スピーチのリアルタイムメモ、ページズーム機能(最大15倍)、PDFファイルのインポートなどが利用できます。

一方、「Xiaomi Pad 6」はオプションで筆圧4096段階の「Mi Inspiration Stylus(第2世代)」を用意し、超低遅延でスムーズに手書き入力できます。日本版「Galaxy Tab S6 Lite」は筆圧検知4096段階のSペンが付属します。「TCL TAB 11」は専用スタイラスペンを用意しています(※海外のみ販売)。

・リフレッシュレート 最大120 Hzに対応

HUAWEI MatePad 11.5」はリフレッシュレート 最大120 Hzに対応し、より滑らかな映像を再生できます。

一方、「Xiaomi Pad 6」は可変リフレッシュレート 最大144Hzに対応し、映像をより滑らかに再生できます。日本版「Galaxy Tab S6 Lite」と「TCL TAB 11」は高リフレッシュレートに対応していません。

・6GBメモリ搭載でスムーズに動作する

HUAWEI MatePad 11.5」は6GBメモリを搭載し、スムーズに動作します。

一方、「Xiaomi Pad 6」は6GB LPDDR5メモリを搭載し、スムーズに動作します。日本版「Galaxy Tab S6 Lite」は4GBメモリ搭載でスムーズに動作します。「TCL TAB 11」は4GBメモリ搭載でスムーズに動作します。

・128GBストレージ搭載

HUAWEI MatePad 11.5」は128GBストレージを搭載し、大量の写真や音楽などのデータを保存できます。

一方、「Xiaomi Pad 6」は128GB UFS3.1ストレージを搭載しています。日本版「Galaxy Tab S6 Lite」は64GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。「TCL TAB 11」は128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

・7700mAhバッテリー搭載で急速充電、リバースチャージ(逆充電)に対応

HUAWEI MatePad 11.5」は7700mAhバッテリー搭載でビデオ再生で10.5時間の駆動が可能です。また、Type-Cを介して急速充電やリバースチャージ(逆充電)も利用できます。

一方、「Xiaomi Pad 6」は8840mAhバッテリー搭載で33WW急速充電に対応しています。日本版「Galaxy Tab S6 Lite」は7040mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応しています。「TCL TAB 11」は8000mAhバッテリー搭載でリバースチャージ機能に対応しています。

・背面13MPカメラ(AF対応)と前面8MPカメラ(105度超広角)を搭載

HUAWEI MatePad 11.5」は背面に13MPのメインカメラを搭載し、オートフォーカスやパノラマ撮影、ドキュメント(ファイルのスキャン)などを利用できます。また、前面に105度超広角レンズを備えた8MPのフロントカメラを搭載し、FollowCam(人物トラッキング)、ビューティー、ミラー反射などの機能が利用できるようになっています。

一方、「Xiaomi Pad 6」は背面13MPカメラと前面8MPカメラを搭載しています。日本版「Galaxy Tab S6 Lite」は背面8MPカメラ(AF対応)と前面5MPカメラを搭載しています。「TCL TAB 11」は背面8MPのメインカメラと前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

・Wi-Fi 6とBluetooth 5.2、GPS

HUAWEI MatePad 11.5」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応しています。また、Bluetooth 5.2によるワイヤレス接続、4衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。

一方、「Xiaomi Pad 6」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。日本版「Galaxy Tab S6 Lite」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。「TCL TAB 11」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応しています。

・クアッドスピーカー搭載でHUAWEI Histen 8.1、AIノイズキャンセリングに対応

HUAWEI MatePad 11.5」は本体にHUAWEI Histen 8.1対応のクアッドスピーカーを搭載。 AIノイズキャンセリング技術に対応し、ノイズを除去したクリアで臨場感あふれるサウンドを再生できます。

一方、「Xiaomi Pad 6」はクアッドスピーカーを搭載し、Dolby Atmosサウンドによる臨場感あるサウンドを再生できます。日本版「Galaxy Tab S6 Lite」はAKGのデュアルスピーカー搭載でドルビーアトモス サウンドに対応しています。「TCL TAB 11」は本体にクアッドスピーカーを搭載し、迫力あるサウンドを再生できます。

・着脱式マグネットキーボードを用意

HUAWEI MatePad 11.5」はオプションで着脱式マグネットキーボードを用意し、ノートPCスタイルで使用できます。

一方、「Xiaomi Pad 6」は110~165度までの無段階調整に対応した「スマートタッチキーボード」も用意しています。日本版「Galaxy Tab S6 Lite」と「TCL TAB 11」は専用キーボードを用意していません。

・厚さ6.85mmで重さ約499gの薄型軽量デザイン・スペースグレーカラーを用意

HUAWEI MatePad 11.5」は厚さ6.85mm、重さ約499gの薄型軽量デザインで、スペースグレーカラーを用意しています。

一方、「Xiaomi Pad 6」は厚さ6.51mmで重さ490gの薄型軽量デザインで、ブラック、ゴールド、ファーマウンテンブルーの3色カラーを用意しています。日本版「Galaxy Tab S6 Lite」は厚さ7mmで重さ465gの薄型軽量デザインで、本体カラーとしてオックスフォードグレーを用意しています。「TCL TAB 11」は厚さ6.9mmで重さ462gの薄型軽量デザイン・ダークグレーカラーを用意しています。

・HarmonyOS 3.1搭載で新機能も使える

HUAWEI MatePad 11.5」はOSにHarmonyOS 3.1を採用し、作業中ファイルへのクイックアクセス、マルチウィンドウ・マルチタスク、ドラッグ&ドロップでスマホ・タブレット間でファイル転送、HUAWEI Notes(ノート作成機能)などの機能が利用できるようになっています。

一方、「Xiaomi Pad 6」はAndroid 13ベースのMIUI Pad 14搭載で新機能も使えるようになっています。日本版「Galaxy Tab S6 Lite」はAndroid 13 + OneUI 5.1を搭載し、新機能も使えるようになっています。「TCL TAB 11」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。

デメリット

・microSDカードが使えない

HUAWEI MatePad 11.5」はmicroSDカードでストレージを拡張できません。

一方、日本版「Galaxy Tab S6 Lite」と「TCL TAB 11」はmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。「Xiaomi Pad 6」はmicroSDカードでストレージを拡張できません。

・4G LET通信に対応していない

HUAWEI MatePad 11.5」はSIMフリーの4G LET通信に対応していません。

一方、「Xiaomi Pad 6」、日本版「Galaxy Tab S6 Lite」、「TCL TAB 11」もSIMフリーの4G LET通信に対応していません。

「HUAWEI MatePad 11.5」の評価

HUAWEI MatePad 11.5」の評価を紹介します。

スペック:★★★★★

通信:★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★

<総合評価>

ファーウェイから発売された11.5インチのタブレットです。美しい液晶とパワフルなプロセッサを搭載し、独自の機能や筆圧ペン、磁気キーボードにも対応しています。

ディスプレイサイズは11.5インチで、2022年7月に発売された10.4型「HUAWEI MatePad」(2022)よりも1.1インチ大型化。2.2Kの高精細な液晶で、明るさを自動調整するスマート調光やTUV認証のブルーライト低減に対応するなどリッチなディスプレイになっています。

また、プロセッサはQualcomm Snapdragon 7 Gen 1Antutu総合で約58万ほど。前モデルはKirin 710AでAntutu総合17万ほどだったので、約41万ほどスコアが向上していることになります。

そのほか、背面に13MPカメラを搭載。前面には8MP超広角カメラを搭載し、FollowCam(人物トラッキングで常に中央に写す機能)も利用できるようになっています。

全体的にスペックが高めで、機能性も充実しています。パワフルなプロセッサを搭載しているため、ゲーム用としても使え、筆圧ペンでメモやイラスト制作をするのにも適しています。通信面では4G LET通信には対応していないものの、Wi-Fi 6対応で超高速通信も利用できるため、使いやすさは抜群にいいでしょう。

ただし、Google Playストアには対応していません。「HUAWEI AppGallery」やAPK Pureなどの外部アプリストアでほとんどのアプリを安全に入手できますが、一部のアプリ(個人的に試したところ、Rakuten TVだけはダメでした)が使えないことがあるので注意が必要です。

HUAWEI MatePad 11.5」の発売時の価格は43,800円。

楽天市場では3,980ポイント付きで販売されており、実質39,820円という格安価格で購入できます。美しい2K液晶とパワフルなプロセッサを搭載した11インチのタブレットを探している人におすすめです。

「HUAWEI MatePad 11.5」の販売・購入先

HUAWEI MatePad 11.5」は、

楽天市場で43,800円(送料無料・3,980ポイント付き)、

ヤフーショッピングで39,800円(送料無料)、

ファーウェイ公式ストアで43,800円、

で販売されています。

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他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「LAVIE Tab T10d」(10.1インチ・8コア・IP52防水防塵)

★「Galaxy Tab A9+」(11インチ・Snapdragon 695・DeXモード)

★「DOOGEE T20 Ultra」(12インチ・Helio G99・最大32GB)

★「Lenovo Tab P12」(12.7型・Dimensity 7050・3K液晶)

Xiaomi Pad 6

日本版「Galaxy Tab S6 Lite

TCL TAB 11

Fire Max 11

Teclast T50 Pro」(Helio G99・最大16GBメモリ)

Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」(Kompanio 1300T)

OPPO Pad 2」(Dimensity 9000・Android 13ベース)

Google Pixel Tablet」(Google Tensor G2・Android 13)

Galaxy Tab S9」(Android 13・Snapdragon 8 Gen2・Sペン)

他のファーウェイ タブレットと比較

他にもファーウェイのタブレットが販売されています。ぜひ比較してみてください。

Huawei タブレット 2023 最新モデルを徹底 比較

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