2023年2月に発売された「GMKtec NucBox 12」とパワフルな小型PCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2023年5月、「GMKtec NucBox K3」(Core i7-1260P)が発売されました。
※2023年5月から「GMKtec NucBox M2」(Core i7-11390H)も発売中です。
「GMKtec NucBox 12」の特徴
「GMKtec NucBox 12」の特徴をまとめてみました。
第10世代 Core i7・最大32GBメモリ・Windows 11 Pro
「GMKtec NucBox 12」は第10世代 インテル Core i7 10875Hプロセッサを搭載。14nmプロセスで製造された8コア、16スレッドのCPUで、PassmarkのCPUベンチマークスコアで「15276」を記録しています。また、最大2933MHzの16/32GB DDR4メモリを搭載し、スムーズに動作。最大32GBまで拡張できます。
そのほか、OSにWindows 11 Proを採用。「Amazonアプリストア プレビュー」の10,000点以上のAndroidアプリやMicrosoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)を利用したLinuxのGUIアプリを使うこともできます。
M.2 512GB・2.5拡張ベイ・6つのUSB 3.2ポート
「GMKtec NucBox 12」はM.2 SSD 512GBストレージを内蔵。M.2で最大1TBまで拡張できます。また、本体にストレージ用の拡張ベイを搭載。2.5インチSATA HDD/SSDで最大2TBまで拡張できます。
そのほか、USB 3.2 Gen Type-Aポートを6つ搭載。5Gbpsの高速データ転送が利用できるほか、外付けHDDなどともスムーズに接続できます。
Type-Cポート・4k 2台同時出力・デュアル有線LAN
「GMKtec NucBox 12」は本体にType-Cポートを搭載。データ転送の他に、Displayport映像出力が利用できます。また、HDMIポートを搭載。Displayportと組み合わせて、4k 2台同時出力に対応しています。
そのほか、本体に2つのギガビット有線LANポートを搭載。Wi-Fi 5のデュアルバンドやBluetooth 5.2も利用できます。
公式ページ : NucBox 12
価格を比較
「GMKtec NucBox 12」と「Beelink SEi 12」、「MINISFORUM UM480」、「CHUWI RZBOX」の価格を比較してみました。
「GMKtec NucBox 12」
「GMKtec NucBox 12」は、Amazonで52,792円~ (税込・特選タイムセール価格・Core i7-10875H)、楽天市場で67,100円(税込、送料無料)、ヤフーショッピングで72,334円(税込)、GMKtec公式サイトで$699.99で販売されています。
「Beelink SEi 12」
「Beelink SEi 12」は、Amazonで74,880円(税込・10000円OFFクーポン付き)、楽天市場で88,742円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで84,189円(税込み)、AliExpressでUS $476.00、米国 Amazon.comで $449.61で販売されています。
「MINISFORUM UM480」
「MINISFORUM UM480」は、楽天市場で74,280円 (税込)、ヤフーショッピングで74,280 円、AliExpressでUS $359.00で販売されています。
「CHUWI RZBOX」
「CHUWI RZBOX」は、楽天市場で69,000円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで69,000円 (税込・送料無料)、AliExpressでUS $639.99、Banggoodで79,876円、米国 Amazon.comで$499.00、で販売されています。
スペックを比較
「GMKtec NucBox 12」と「Beelink SEi 12」、「MINISFORUM UM480」、「CHUWI RZBOX」のスペックを比較してみました。
「GMKtec NucBox 12」のスペック
- プロセッサ 第10世代 Intel Core i7 10875H
※14nm/64bit/8コア/16スレッド/最大5.10 GHz/TDP 45W - GPU 第10世代 インテル Core UHD グラフィックス 最大1.2GHz
- RAM(メモリ) 16/32GB DDR4 最大2933 MHz
- 拡張メモリ 最大32GBまで
- ストレージ M.2 SSD 512GB PCle 4.0 NVMe 2280 ※最大1TBまで
- 拡張ストレージ 2.5インチSATA HDD/SSDで最大2TBまで、MicroSDカードで最大128GBまで
- 電源 19V/6A
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi (802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.2
- 有線LAN ギガビット有線LAN 2.5G x2
- インターフェース Type-C (DP/DATA) x1、USB 3.2 Gen Type-A (5Gbps) x6、HDMI、Displayport、有線LAN x2、3.5mmジャック、DCポート、セキュリティロック
- 映像出力 HDMI (4K/60Hz)、Displayport (DP1.4 ,4096 x 2304@60Hz)、4k 2台同時出力
- OS Windows 11 Pro
- サイズ 不明
- 重量 不明
- カラー ブラック
関連記事: GMKtec NucBox ミニPCのコスパがヤバすぎた! 2023 最新 機種を比較
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「Beelink SEi 12」のスペック
- プロセッサ Intel Core i5-1235U
※7nm/64bit/10コア/12スレッド/最大4.4GHz - GPU Intel Iris Xe Graphics
- RAM(メモリ)16GB(8G×2)/32GB(16G×2) DDR4 3200Mhz Dual-channel
- ストレージ M.2 SSD 500GB PCIe 4.0 NVMe 2280
- 拡張ストレージ M.2 SSDで最大2TBまで
- 電源 ACアダプター
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6(802.11ax)、Bluetooth 5.2
- 有線LAN 対応・イーサネットRJ45
- インターフェース Type-C ×1、USB 3.0 ×2、HDMI ×2、LAN ×1、イヤホン端子、電源ボタン、RTC Key
- 冷却 デュアルファン
- OS Windows 11 Pro
- サイズ 126×113×40mm
- 重量 不明
- カラー ブラック
関連記事: 「Beelink SEi12 i5-1235U」の特徴、スペック、ベンチマーク、価格
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「MINISFORUM UM480」のスペック
- 型番 UM480-8/256-W11Pro(4800U) / UM480-16/512-W11Pro(4800U)
- プロセッサ AMD Ryzen 7 4800U オクタコア 1.8 GHz
※8コア/16スレッド/最大4.2GHz - GPU AMD Radeon Graphics
- RAM(メモリ) 8GB/16GB SO-DIMM DDR4 × 2
- メモリ拡張 最大64GB
- ストレージ M.2 SSD 256GB/512GB NVMe 2280
- 拡張ストレージ 1×2.5インチベイ(SATA3.0)
- 電源 ACアダプター
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11ac(Wi-Fi 5)、Bluetooth
- 有線LAN 1×2.5Gigabit LAN
- 背面インターフェース 1× DC_IN、1 × 2.5G LAN、2 × HDMI、2 × USB3.2 Gen2、2 × USB 2.0
- 前面インターフェース 1 × Power Button、1 × USB 3.2 Gen2 Type-C (support DP1.4, 4K@60Hz)、1 × USB 3.2 Gen2 Type-C(Data Only)、1 × ヘッドホン端子、1 × デジタルマイク
- 映像出力 2×HDMI 2.0(4K@60Hz)、1×USB Type-C(4K@60Hz)
- 冷却方式 ファンシンク
- ケンジントンロック 対応
- VESAマウント 対応
- OS Windows 11 Pro 64bit
- サイズ 127.6 x 127.6 x 48.2 mm (D×W×H)
- 重量 約586 g
- カラー ダークグレー
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「CHUWI RZBOX」のスペック
- プロセッサ AMD Ryzen 9 4900H オクタコア 3.3GHz
※7 nm/8コア/最大 4.4GHz - GPU Radeon Graphics (8コア)
- RAM(メモリ) 16GB DDR4 3200MHz
- 拡張メモリ 最大64GBまで拡張可・2種類の拡張スペースあり
- ストレージ M.2 SSD 512GB NVMe 2280
- 拡張ストレージ M.2 SSDで拡張可能(スロット空き1つあり)
- 電源 ACアダプター(19V/4.74A,90W)
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ax(2.4GHz+5.0GHz/Wi-Fi 6)、Bluetooth 5.2
- 有線LAN 対応(2つのLAN端子あり)
- インターフェース USB 2.0 Type-C×1、USB 2.0 Type-A×3、USB 3.0 Type-A×2、HDMI 2.0、DisplayPort、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet ×2、3.5mmジャック
- 筐体の素材 アルミ合金(フルメタル)
- OS Windows 10 Home 64bit ※Windows 11へのアップグレードが可、LinuxとUbuntuもサポート
- サイズ 177×188×61mm
- 重量 1.334 kg
- カラー ダークグレー
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ベンチマークを比較
「GMKtec NucBox 12」と「Beelink SEi 12」、「MINISFORUM UM480」、「CHUWI RZBOX」のベンチマーク スコアを比較してみました。
※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。
「GMKtec NucBox 12」
<CPU> Intel Core i7 10875H
Passmarkによるベンチマークスコアは「15276」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1186」、マルチコアで「6822」。
<GPU> Intel Super Core Video Card
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「1500」。
<プロセッサ性能を解説>
14nmプロセスで製造された8コア、16スレッドのプロセッサ 第10世代「Intel Core i7 10875H」を搭載し、最大5.10 GHz、TDP 45Wで駆動します。
PassmarkのCPUベンチマークスコアでは「15276」を記録しており、第12世代のCore i5-1235Uよりも高速に動作します。
3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアは公開されていませんが、Core i5-10210Uプロセッサ(1263)よりも上であることから、およそ「1500」程度だと推測されます。
性能的には動画編集、画像編集、写真の現像、動画のエンコードなどグラフィック性能を必要とする作業で快適に動作します。
ゲームはSteamのPCゲームもプレイできますが、負荷の高いゲームには向いていません。軽めのPCゲームであれば問題なくプレイできるでしょう。
PS2を含めて、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。
「Beelink SEi 12」
<CPU> Core i5-1235U
Passmarkによるベンチマークスコアは「13553」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで約「1500」、マルチコアで約「6500」。
<GPU> Intel Iris Xe Graphics
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2938」。
「MINISFORUM UM480」
<CPU> Ryzen 7 4800U
Passmarkによるベンチマークスコアは「17074」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「481」、マルチコアで「3797」。
<GPU> Radeon Vega 10
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2230」。
「CHUWI RZBOX」
<CPU> AMD Ryzen 9 4900H
Passmarkによるベンチマークスコアは「19286」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで約「1100」、マルチコアで約「7000」。
<GPU> Radeon Graphics
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「3727」。
「GMKtec NucBox 12」のメリット・デメリット
「GMKtec NucBox 12」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・16/32GB DDR4メモリ搭載で最大32GBまで拡張できる
「GMKtec NucBox 12」は最大2933MHzの16/32GB DDR4メモリを搭載し、スムーズに動作します。また、最大32GBまで拡張できます。
一方、「Beelink SEi 12」は16GB/32GB(16G×2) DDR4メモリを搭載しています。「MINISFORUM UM480」は8GB/16GB DDR4メモリを搭載し、最大64GBまで拡張できます。「CHUWI RZBOX」は16GB DDR4搭載で最大64GBまで拡張できます。
・M.2 SSD 512GBストレージ内蔵で最大1TBまで拡張できる
「GMKtec NucBox 12」はM.2 SSD 512GBストレージ(PCIe 4.0 NVMe 2280)を内蔵しています。また、M.2 SSDで最大1TBまで拡張できます。
一方、「Beelink SEi 12」はM.2 SSD 500GBストレージ (PCIe 4.0 NVMe 2280)を搭載しています。「MINISFORUM UM480」はNVMe規格のM.2 SSD 256GB/512GBストレージを搭載しています。「CHUWI RZBOX」はNVMe規格のM.2 SSD 512GBストレージを搭載しています。
・2.5インチ拡張ベイ搭載でSATA HDD/SSDで最大2TBまで拡張できる
「GMKtec NucBox 12」は本体にストレージ用の拡張ベイを搭載し、2.5インチSATA HDD/SSDで最大2TBまで拡張できます。
一方、「Beelink SEi 12」、「MINISFORUM UM480」は2.5インチのSATA HDD/SSDで拡張できます。「CHUWI RZBOX」はM.2 SSDの拡張スロットを搭載し、M.2 SSDで拡張できます。
・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.2に対応
「GMKtec NucBox 12」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.2に対応しています。
一方、「Beelink SEi 12」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しています。「MINISFORUM UM480」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetoothに対応しています。「CHUWI RZBOX」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.2に対応しています。
・2つのギガビット有線LANポートを搭載
「GMKtec NucBox 12」は2つのギガビット有線LANポートを搭載し、2.5Gの高速通信が利用できます。
一方、「Beelink SEi 12」、「MINISFORUM UM480」は一つのギガビット有線LANポートを搭載しています。「CHUWI RZBOX」はデュアル有線LAN端子を搭載しています。
・Type-Cポート搭載で映像出力できる
「GMKtec NucBox 12」は本体にType-Cポートを搭載。データ転送の他に、Displayport映像出力が利用できます。
一方、「Beelink SEi 12」と「MINISFORUM UM480」はType-Cポート搭載で映像出力に対応しています。「CHUWI RZBOX」はHDMI 2.0&DisplayPort&ミニD-Sub15で映像出力できます。
・4k 2台同時出力に対応
「GMKtec NucBox 12」はHDMIポートとDisplayportで、4k画質で2台のモニーターに同時に映像出力できます。
一方、「Beelink SEi 12」は3台同時出力(トリプル4Kディスプレイ)に対応しています。「MINISFORUM UM480」は4k 2台同時出力に対応しています。「CHUWI RZBOX」は3台 同時出力に対応しています。
・小型デザイン
「GMKtec NucBox 12」は小型デザインで持ち運びも可能です。
一方、「Beelink SEi 12」はサイズ 126×113×40mmの小型デザインになっています。「MINISFORUM UM480」はサイズ127.6×127.6×48.2mmで、重さ約586gの小型デザインを採用しています。「CHUWI RZBOX」はサイズ 177×188×61mmで、重さ1.334 kgになっています。
・Windows 11 Pro搭載で新機能も使える
「GMKtec NucBox 12」はWindows 11 Proを搭載し、新機能も使えるようになっています。
Windows 11には、
タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、「ペイントアプリ」、
クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)、Microsoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)
などの機能が追加されています。
一方、「Beelink SEi 12」と「MINISFORUM UM480」はWindows 11 Proを搭載しています。「CHUWI RZBOX」はWindows 10 Home (※Windows 11へのアップグレードが可)を搭載しています。
デメリット
・Wi-Fi 6に対応していない
「GMKtec NucBox 12」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していません。
一方、「Beelink SEi 12」と「CHUWI RZBOX」はWi-Fi 6に対応しています。「MINISFORUM UM480」はWi-Fi 6に対応していません。
・Thunderboltポートを搭載していない
「GMKtec NucBox 12」はThunderboltポートを搭載していないため、外付けeGPUボックスと接続できません。
一方、「Beelink SEi 12」、「MINISFORUM UM480」、「CHUWI RZBOX」もThunderboltポートを搭載していません。
「GMKtec NucBox 12」の評価
「GMKtec NucBox 12」の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
GMKtecから発売された第10世代 Core i7搭載のミニPCです。第12世代のcore i5よりも高速に動作し、しかも価格が比較的安いのが特徴です。
調べたところ、グラフィック性能はあまり高くないものの、PassmarkのCPUベンチマークで約1万5千ほどあり、最大32GBメモリとの組み合わせで、PCゲームや動画編集、音楽制作などで快適に利用できます。
また、インターフェースが他の小型PCよりも充実しており、6つのUSB 3.2ポートや2つのギガビット有線LANポートを搭載。Type-CポートやDisplayportまで搭載しており、4Kで2台同時出力にも対応しています。
「GMKtec NucBox 12」の発売時の価格は67,999円(税込・16GB/512GBモデル)。パワフルに動作する高コスパな小型PCを探している人におすすめです。
「GMKtec NucBox 12」の販売・購入先
「GMKtec NucBox 12」は、
Amazonで52,792円~ (税込・特選タイムセール価格・Core i7-10875H)、
楽天市場で67,100円(税込、送料無料)、
ヤフーショッピングで72,334円(税込)、
GMKtec公式サイトで$699.99、
で販売されています。
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他の小型PCと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「GMKtec NucBox K3」(Core i7-1260P・4K 3画面出力)
★「GMKtec NucBox M2」(Core i7-11390H・4K 3画面出力)
★「LZ16J」(リンクス・Core i5-1030NG7)
★「Xiaomi Mini Host」(第12世代Core i5-1240P・アルミ合金)
★「MINISFORUM MC560」(Ryzen 5 5625U・カメラ付き)
「Beelink SEi 12」(Pro)
「Beelink SER6 Pro」(Ryzen 7 6800U)
「MINISFORUM UM690」(Ryzen 9 6900HX)
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