2023年1月に発売される「MINISFORUM UM580B」と高コスパなRyzenミニPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2023年5月中旬、「MINISFORUM UM560XT」(Ryzen 5 5600H)が発売されます。
※2023年3月下旬、「MinisForum UM773 Lite」(Ryzen 7 7735HS)が発売されました。
※2023年1月、「MINISFORUM UM450」(Ryzen 5 4500U)が発売されました。
※2022年12月25日、「MINISFORUM UM690」(Ryzen 9 6900HX)が発売されました。
※2022年8月から、「MINISFORUM UM480」(Ryzen 7 4800U)も発売中です。
「MINISFORUM UM580B」の特徴
「MINISFORUM UM580B」の特徴をまとめてみました。
AMD Ryzen 7 5800H&最大32GBメモリ・Windows 11 Pro
「MINISFORUM UM580B」はAMD Ryzen 7 5800H オクタコア プロセッサを搭載。7nmプロセスで製造された8コア、16スレッドのCPUで、PassmarkのCPUベンチマークスコアで「21333」を記録し、第12世代のCore i5と同等の性能を発揮します。また、16GB/32GBメモリを搭載し、スムーズに動作。CPUの内蔵グラフィックはAMD Radeon Graphicsで3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアで「2465」を記録しています。
そのほか、OSにWindows 11 Proを採用。「Amazonアプリストア プレビュー」の10,000点以上のAndroidアプリやMicrosoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)を利用したLinuxのGUIアプリを使うこともできます。
M.2 SSD 512GB・2.5拡張ベイ・GaN電源
「MINISFORUM UM580B」はNVMe規格のM.2 SSDストレージを512GB搭載。2.5インチの拡張ベイ搭載で、SSD/HDDで拡張することができます。また、GaN(窒化ガリウム)を使ったACアダプターで給電することが可能。65W/100W急速充電に対応し、ノートパソコンやスマートフォンなどのデバイスも充電できます。そのほか、4つのUSB Type-Aポート(2 × USB3.2 Gen2、2 × USB 2.0)を搭載。外付けHDDとも接続できます。
4Kで3台同時出力・Wi-Fi 6・冷却ファン
「MINISFORUM UM580B」はType-Cポート(DP1.4互換)と2つのHDMIポートを搭載し、4K映像出力に対応。3つのモニターに同時に出力することもできます。また、従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応。Bluetooth 5.2やギガビット有線LAN通信も利用できます。そのほか、冷却ファンを搭載し、熱を効率よく排出することが可能。ケンジントンロックやVESAマウントにも対応しています。
公式ページ: MINISFORUM UM580B | 株式会社リンクスインターナショナル
Minisforum UM560 AMD Ryzen™ 5 5625U Mini PC
価格を比較
「MINISFORUM UM580B」と「CHUWI LarkBox X」、「Beelink SER5」、「GMK NucBox4」の価格を比較してみました。
「MINISFORUM UM580B」
「MINISFORUM UM580B」は、Amazonで77,983円(税込・16GB/SSD 512GB)、楽天市場で78,695円~ (税込・送料別)、ヤフーショッピングで78,695円~ (税込・送料別)、リンクスダイレクトで77,980(税込・16GB/SSD 512GB)、MINISFORUM公式サイトで69,980(16GB/SSD 256GB)、米国 Amazon.comで$669.90で販売されています。
「CHUWI LarkBox X」
「CHUWI LarkBox X」は、Amazonで46,900円(7000円OFFクーポン付き)、楽天市場で46,000円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで46,000円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $439.99、Banggoodで50,056円、米国 Amazon.comで$339.00で販売されています。
「Beelink SER5」
「Beelink SER5」は、Amazonで55,040円(タイムセール)、楽天市場で68,200円 (税込)、ヤフーショッピングで61,784 円、AliExpressでUS $330.00、米国 Amazon.comで$389.00で販売されています。
「GMK NucBox4」
「GMK NucBox4」は、Amazonで55,980円(8000円OFFクーポン付き)、楽天市場で65,576円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで62,000 円(税込・送料無料)、Banggoodで50,056円、米国 Amazon.comで$399.00で販売されています。
スペックを比較
「MINISFORUM UM580B」と「CHUWI LarkBox X」、「Beelink SER5」、「GMK NucBox4」のスペックを比較してみました。
「MINISFORUM UM580B」のスペック
- 型番 UM580B-16/512-W11Pro(5800H)/ UM580B-32/512-W11Pro(5800H)
- プロセッサ AMD Ryzen 7 5800H オクタコア 3.2 GHz
※8コア/16スレッド/最大4.4GHz - GPU AMD Radeon Graphics
- RAM(メモリ)16GB/32GB SO-DIMM DDR4 × 2 slots(最大合計 64 GB)
- 拡張メモリ 最大64GB
- ストレージ M.2 SSD 512GB NVMe 2280
- 拡張ストレージ 1×2.5インチベイ(SATA3.0)
- 電源 ACアダプター
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
- 有線LAN 1×2.5Gigabit LAN
- 背面インターフェース 1× DC_IN、1 × 2.5G LAN、2 × HDMI、2 × USB3.2 Gen2、2 × USB 2.0
- 前面インターフェース 1 × 電源ボタン、1 × USB 3.2 Gen2 Type-C (support DP1.4, 4K@60Hz)、1 × USB 3.2 Gen2 Type-C(Data Only)、1 × オーディオ端子、1 × デジタルマイク
- 映像出力 2×HDMI 2.0(4K@60Hz)、1×USB Type-C(4K@60Hz)
- 冷却方式 ファンシンク
- ケンジントンロック 対応
- VESAマウント 対応
- OS Windows 11 Pro 64bit
- サイズ 128 x 126.6 x 46.5 mm (D×W×H)
- 重量 約600 g
- カラー ダークグレー
- 付属品 1 x ACアダプタ、1×ACコード、1×VESAマウント
関連記事:MINISFORUMのハイスペックな小型PC ラインナップ まとめ
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「CHUWI LarkBox X」のスペック
- プロセッサ AMD Ryzen 7 3700U クアッドコア
※14nm/4コア/8スレッド/最大 4.0GHz - GPU Radeon RX Vega 10 Graphics 1400MHz
- RAM(メモリ) 8GB DDR4
- ストレージ M.2 SSD 256GB (PCIe)
- 拡張ストレージ 2.5インチHDD&SSDで最大2TBまで
- 電源 ACアダプター
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
- 有線LAN 対応(2つのLAN端子あり)
- インターフェース USB Type-C x1、USB3.0 x4、DisplayPort x1、HDMI 2.0 x1、有線LAN端子(Gigabit Ethernet) x2、3.5mmジャック、マイク端子
- 映像出力 4Kでの3画面同時出力に対応(HDMI,Type-C,DP)
- 冷却方式 大口径の冷却ファン
- OS Windows 10 Home ※Windows 11にアップグレード可能
- サイズ 127×127×49 mm
- 重量 460g
- カラー ホワイト&ブラック
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「Beelink SER5」のスペック
- プロセッサ AMD Ryzen 5 5560U
- GPU AMD Radeon Graphics
- RAM(メモリ) 16GB DDR4 3200MHZ ※最大64GB
- ストレージ M.2 SSD 500GB NVMe PCIe
- 拡張ベイ 2.5インチ、SATA、7mm、最大2TBまで
- 電源 ACアダプター
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ax)、Bluetooth 5.0
- 有線LAN 対応・ギガビット有線LAN
- インターフェース USB Type-C x1、USB3.0 x2、USB2.0 x1、HDMI x2、有線LAN x1、3.5mmジャック、DCジャック
- 冷却システム ヒートパイプ、アルミプレート、パワフルなファン採用
- 静音動作 対応
- VASAマウント 対応
- 筐体の素材 フルメタル(金属)
- OS Windows 11 Pro
- サイズ 12.6 x 11.3 x 4.2 cm
- 重量 不明
- カラー ブラック
- 発売日 2022年7月
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「GMK NucBox4」のスペック
- プロセッサ AMD Ryzen 7 3750H クアッドコア 2.3GHz
※12nm/4コア/8スレッド/最大4.0GHz - GPU Radeon RX Vega 10 400MHz
- RAM(メモリ) 16GB DDR4 デュアルチャンネル 2400MHz
- 拡張メモリ 最大64GB (空きスロット1)
- ストレージ M.2 SSD 512GB NVMe
- 拡張ストレージ 2.5インチHDDスロット (SATA3.0)、M.2 SSDで最大1TBまで
- 電源 DC AC 100~240V,50/60Hz、19V/3.42A
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 4.2
※Intel AC 7265 - 有線LAN 対応
- インターフェース USB Type-C (充電/DP映像出力) x1、USB 3.1 x4、有線LAN x1、HDMI x2、microSDカードスロット x1、3.5mmオーディオジャック、DCポート
- OS Windows 11 Pro ※Linux、Ubuntu サポート
- サイズ 124.5 x 112 x 41mm
- 重量 339g
- カラー ブラック
関連記事:「GMK NucBox4」と最新Ryzen ミニPCを徹底 比較!
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ベンチマークを比較
「MINISFORUM UM580B」と「CHUWI LarkBox X」、「Beelink SER5」、「GMK NucBox4」のベンチマーク スコアを比較してみました。
※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。
「MINISFORUM UM580B」
<CPU> AMD Ryzen 7 5800H
Passmarkによるベンチマークスコアは「21333」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1320」、マルチコアで「6996」。
<GPU> AAMD Radeon Graphics
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2465」。
Passmark Average G3D Markで「2802」
<プロセッサ性能を解説>
7nmプロセスで製造された8コア、16スレッドのプロセッサ「AMD Ryzen 7 5800H」を搭載し、Passmarkベンチマークスコアで「21333」(CPU)を記録しています。このスコアは第12世代のCore i5に相当します。
また、CPUの内蔵グラフィックはAMD Radeon Graphicsで3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアで「2465」を記録しています。
性能的には、動画編集、画像編集、写真の現像、動画のエンコードなどグラフィック性能を必要とする作業で快適に動作します。
SteamなどのPCゲームは負荷の高いものを除いて動作します。グラフィックカードを必要とする高負荷の3Dゲームはプレイできないので注意してください。
PS2を含めたPSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。
「CHUWI LarkBox X」
<CPU> AMD Ryzen 7 3700U
Passmarkによるベンチマークスコアは「7332」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「834」、マルチコアで「2968」。
<GPU> Radeon™ RX Vega 10
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2230」。
「Beelink SER5」
<CPU> AMD Ryzen 5 5560U
Passmarkによるベンチマークスコアは「17084」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1215」、マルチコアで「5278」。
<GPU> AMD Radeon Graphics
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「3400」。
「GMK NucBox4」
<CPU> AMD Ryzen 7 3750H
Passmarkによるベンチマークスコアは「8289」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「811」、マルチコアで「3138」。
<GPU> Radeon RX Vega 10
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2230」。
「MINISFORUM UM580B」のメリット・デメリット
「MINISFORUM UM580B」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・16GB/32GBメモリ搭載で最大64GBまで拡張できる
「MINISFORUM UM580B」は、16GB/32GB DDR4メモリを搭載し、スムーズに動作します。また、メモリスロットを2つ搭載し、最大64GBまで拡張できます。
一方、「CHUWI LarkBox X」は8GB DDR4メモリ搭載でスムーズに動作します。「Beelink SER5」は16GB DDR4メモリ搭載で最大64GBまで拡張できます。「GMK NucBox4」は16GB DDR4メモリ搭載で最大64GBまで拡張できます。
・M.2 SSD 512GBストレージ搭載
「MINISFORUM UM580B」は、NVMe規格のM.2 SSD 512GBストレージを搭載しています。
一方、「CHUWI LarkBox X」PCIe規格のM.2 SSD 256GBストレージを搭載しています。「Beelink SER5」はM.2 SSD 500GB (NVMe PCIe)ストレージを搭載しています。「GMK NucBox4」はNVMe規格のM.2 SSD 512GBストレージを搭載しています。
・2.5インチSSD/HDD SATAで拡張できる
「MINISFORUM UM580B」は拡張ベイ搭載で2.5インチSSD/HDD SATAで拡張することができます。
一方、「CHUWI LarkBox X」は拡張ベイ搭載で2.5インチHDD&SSDで最大2TBまで増設できます。「Beelink SER5」は2.5インチHDD/SSDで、最大2TBまで増設できます。「GMK NucBox4」は拡張スロット搭載で、2.5インチHDD/SSDで拡張することができます。
・Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、ギガビット有線LAN通信に対応
「MINISFORUM UM580B」は、従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応しています。また、Bluetooth 5.2やギガビット有線LAN通信も利用できます。
一方、「CHUWI LarkBox X」はWi-FI 5のデュアルバンド、Bluetooth 4.2、デュアル有線LAN通信に対応しています。「Beelink SER5」は Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、ギガビット有線LANに対応しています。「GMK NucBox4」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 4.2、有線LAN通信に対応しています。
・Type-CとHDMIで4K 3台同時出力できる
「MINISFORUM UM580B」は、Type-Cポート(DP1.4互換)と2つのHDMIポートを搭載し、4K映像出力に対応。3つのモニターに同時に出力することもできます。
一方、「CHUWI LarkBox X」はType-CポートとDisplayPort、HDMIポートを搭載し、4Kでの3画面同時出力にも対応しています。「Beelink SER5」はUSB Type-Cと2つのHDMIポートで映像出力できます。「GMK NucBox4」はDisplayPort映像出力に対応したType-C端子と2つのHDMI端子で映像出力できます。
・厚さ46.5mmで重さ約600gの小型ボディ
「MINISFORUM UM580B」は、サイズ128 x 126.6 x 46.5 mmで、重さ約600gの小型ボディを採用しています。
一方、「CHUWI LarkBox X」はサイズ127×127×49 mmで、重さ460gの小型軽量デザインになっています。「Beelink SER5」はサイズ12.6 x 11.3 x 4.2 cmになっています(重量は不明)。「GMK NucBox4」はサイズ124.5x112x41mmで重さ339gの小型ボディになっています。
・Windows 11 Pro搭載で新機能も使える
「MINISFORUM UM580B」は、Windows 11 Pro搭載で新機能も使えるようになっています。
Windows 11には、
タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)、Microsoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)
などの機能が追加されています。
一方、「CHUWI LarkBox X」はWindows 10搭載でWindows 11にアップグレードできます。「Beelink SER5」はWindows 11 Proを搭載しています。「GMK NucBox4」はWindows 11 Proを搭載しています。
デメリット
・Thunderboltポートがない
「MINISFORUM UM580B」はThunderboltポートがないため、外付けeGPUボックスと接続することができません。
一方、「CHUWI LarkBox X」、「Beelink SER5」、「GMK NucBox4」もThunderboltポートがありません。
「MINISFORUM UM580B」の評価
「MINISFORUM UM580B」の評価を紹介します。
スペック:★★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
MINISFORUMから発売されるハイスペックな小型PCです。公式サイトを見ると、UM560、UM480と同時期に発表されたモデルで、スペック的にもそれらのちょうど中間にあたるようです。
プロセッサはAMD Ryzen 7 5800Hで、PssmarkのCPUベンチマークで2万以上を記録しています。かなりパワフルなCPUで、第12世代のCore i5と同等か、それ以上の性能を発揮すると思われます。
また、このモデルは16GB/32GBメモリとM.2 SSD 512GBストレージ搭載で、それぞれ拡張も可能です。Type-Cポート(DP1.4互換)と2つのHDMIポートで4K3台同時出力も可能なので、グラフィック制作にも向いているようです。
「MINISFORUM UM580B」の発売時の価格は69,980円(税込・16GBメモリ版・32GBは76,980円)。コスパの高い高性能なRyzenミニPCを探している人におすすめです。
「MINISFORUM UM580B」の販売・購入先
「MINISFORUM UM580B」は、
Amazonで77,983円(税込・16GB/SSD 512GB)、
楽天市場で78,695円~ (税込・送料別)、
ヤフーショッピングで78,695円~ (税込・送料別)、
リンクスダイレクトで77,980(税込・16GB/SSD 512GB)、
MINISFORUM公式サイトで69,980(16GB/SSD 256GB)、
米国 Amazon.comで$669.90、
で販売されています。
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他の小型PCと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「MINISFORUM UM560XT」(Ryzen 5 5600H・4K 3画面出力)
★「MinisForum UM773」(Ryzen 7 7735HS)
★「MINISFORUM MC560」(Ryzen 5 5625U・カメラ付き)
★「Beelink SEi 12 pro」(第12世代Core i5-1240p)
★「GMK NucBox 9」
★「Mac mini M2」
★「Beelink SER6 Pro」(Ryzen 7 6800U)
★「MINISFORUM UM450」(Ryzen 5 4500U)
★「GMK NucBox 7」(N5095)
「MINISFORUM UM480」(Ryzen 7 4800U)
「MINISFORUM UM690」(Ryzen 9 6900HX)
「GMK Nucbox2 Plus」(Core i5-1135G7)
「MINISFORUM EliteMini B550」(グラボ追加)
他のMINISFORUM ミニPCと比較
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