2022年12月25日に発売された「MINISFORUM UM690」と高性能RyzenミニPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2023年11月、「MINISFORUM UM780 XTX」(Ryzen 7 7840HS)が発売されました。
※2023年5月23日、「MINISFORUM UM790 Pro」(Ryzen 9 7940HS)が発売されました。
※2023年5月中旬、「MINISFORUM UM560XT」(Ryzen 5 5600H)が発売されました。
「MINISFORUM UM690」の特徴
「MINISFORUM UM690」の特徴をまとめてみました。
Ryzen 9 6900HX&最大64GBメモリ・ベアボーンあり
「MINISFORUM UM690」はAMD Ryzen 9 6900HXプロセッサを搭載。6nmプロセスで製造された8コア、16スレッドのプロセッサで、PassmarkのCPUベンチマークで約2万5千を記録しています。また、 16GB/32GB/64GB DDR5メモリを搭載。AMD Radeon 680M GPUとの組み合わせで、SteamなどのPCゲームもプレイできます。また、OSにWindows 11 Proを搭載。OSやメモリ、ストレージが搭載されていない「ベアボーンモデル」も搭載されています。
最大1TB M.2 SSD・2.5インチHDD/SSDで拡張
「MINISFORUM UM690」はPCIe規格のM.2 SSD 512GB/1TBストレージを搭載。用途に合わせてストレージ容量を選択できます。また、2.5インチHDD/SSDで拡張することが可能。上限なくストレージ容量を増やすことができます。そのほか、4つのUSBポート(USB3.2&USB2.0)を搭載。外付けストレージも接続できます。
4Kで3画面出力・外部GPU接続・冷却システム
「MINISFORUM UM690」はType-Cポートと2つのHDMIポートで3画面に同時に映像出力することが可能。高精細な4K画質で出力することもできます。また、USB-C 4.0ポートを搭載。8K映像出力、40Gbpsの高速データ転送、Altモードに対応するほか、外付けのeGPUボックスと接続することもできます。
そのほか、効率的な冷却システムを搭載。スマートファン、高い熱伝導性の液体金属、デュアルヒートシンク、ケース内にある4つの通気孔で効率的に熱を輩出できます。
公式ページ:Minisforum UM590/UM690 AMD Ryzen™9 5900HX/AMD Ryzen™ 9 6900HX Mini PC – Minisforum JP
価格を比較
「MINISFORUM UM690」と「CHUWI RZBOX」、「Beelink GTR5」、「GMK NucBox4」の価格を比較してみました。
「MINISFORUM UM690」
「MINISFORUM UM690」は、Amazonで83,800円(16760円OFFクーポン付き)、楽天市場で125,480円(税込)、ヤフーショッピングで「124,800 円(税込)、リンクスダイレクトで112,900円~(税込)、MINISFORUM公式サイトで90,320円(16GB/512GBモデル/ベアボーンモデルは67,040円)、AliExpressでUS $778.31、米国 Amazon.comで$859.99で販売されています。
「CHUWI RZBOX」
「CHUWI RZBOX」は、Amazonで65,900円(特選タイムセール価格)、楽天市場で69,000円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで69,000円 (税込・送料無料)、AliExpressでUS $599.99、Banggoodで82,544円、Chuwi公式ストアで62,645、米国 Amazon.comで$549.00、で販売されています。
「Beelink GTR5」
「Beelink GTR5」は、Amazonで108,000円(32GB&500GB/12000円OFFクーポン付き)、楽天市場で139,680円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで118,600 円 (税込・送料無料)、AliExpressでUS $556.60 – 596.36(セール価格)、Banggoodで125,779円、米国 Amazon.comで$639.00で販売されています。
「GMK NucBox4」
「GMK NucBox4」は、Amazonで55,980円(8000円OFFクーポン付き)、楽天市場で65,576円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで62,000 円(税込・送料無料)、Banggoodで50,056円、米国 Amazon.comで$399.00で販売されています。
スペックを比較
「MINISFORUM UM690」と「CHUWI RZBOX」、「Beelink GTR5」、「GMK NucBox4」のスペックを比較してみました。
「MINISFORUM UM690」のスペック
- プロセッサ AMD Ryzen 9 6900HX
※6nm/Zen 3+/8コア/16スレッド/最大4.9GHz - GPU AMD Radeon 680M
- RAM(メモリ) 16GB/32GB/64GB DDR5
※8GB×2 デュアルチャンネル (SODIMM スロット×2、各32GBまで拡張可能) - ストレージ M.2 SSD 512GB/1TB
※M.2 2280 512/256GB PCIe SSD - 拡張ストレージ 1×2.5 インチ SATA HDD スロット(SATA 3.0 6.0Gb/s) (拡張上限なし、7mm以内対応)
- 電源 ACアダプター DC 19V (電源アダプター含み)
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi、Bluetooth
※M.2 2230 WIFI サポート(Dual-Band Wi-Fi,BlueTooth) - 有線LAN 対応・ギガビットイーサネット
- インターフェース 1×Type-C (USB3.2 DP1.4) 、1×Type-C(USB3.2 Data Only 前側)、4×Type-A (USB3.2 Gen2×2 ,USB2.0 ×2)、2×HDMI 2.0 (4K@60Hz) 、1×RJ45 2.5ギガビットイーサネットポート、3.5mm オーディオジャック、DCポート
- VESAマウント 対応・利用できます
- OS Windows 11 Pro
- サイズ 127×128×47mm
- 重量 約600g
- カラー ブラック
- 付属品 1 × 電源アダプター、1 × 電源ケーブル、1 × ベース、1 × HDMI ケーブル、1 × SATAケーブル、1 × 取り付けブラケット、1 × 取扱説明書(日本語対応)
関連記事:MINISFORUMのハイスペックな小型PC ラインナップ まとめ
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「CHUWI RZBOX」のスペック
- プロセッサ AMD Ryzen 9 4900H オクタコア 3.3GHz
※7 nm/8コア/最大 4.4GHz - GPU Radeon Graphics (8コア)
- RAM(メモリ) 16GB DDR4 3200MHz
- 拡張メモリ 最大64GBまで拡張可・2種類の拡張スペースあり
- ストレージ M.2 SSD 512GB NVMe 2280
- 拡張ストレージ M.2 SSDで拡張可能(スロット空き1つあり)
- 電源 ACアダプター(19V/4.74A,90W)
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ax(2.4GHz+5.0GHz/Wi-Fi 6)、Bluetooth 5.2
- 有線LAN 対応(2つのLAN端子あり)
- インターフェース USB 2.0 Type-C×1、USB 2.0 Type-A×3、USB 3.0 Type-A×2、HDMI 2.0、DisplayPort、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet ×2、3.5mmジャック
- 筐体の素材 アルミ合金(フルメタル)
- OS Windows 10 Home 64bit ※Windows 11へのアップグレードが可、LinuxとUbuntuもサポート
- サイズ 177×188×61mm
- 重量 1.334 kg
- カラー ダークグレー
関連記事:「CHUWI RZBOX」と史上最強ミニPCを徹底 比較!
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「Beelink GTR5」のスペック
- プロセッサ AMD Ryzen 9 5900HX 54W
- GPU AMD Radeon Graphics
- RAM(メモリ) 32GB DDR4
- 拡張メモリ 最大64GBまで
- ストレージ M.2 SSD 512GB NVMe ※最大2TBまで
- 拡張ストレージ SATA3 2.5インチHDD&SSD
- 電源 ACアダプター
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz+5GHz/Wi-Fi 6対応)、Bluetooth 5.0
- 有線LAN 対応・1000M
- インターフェース Type-C (フル機能) x1、USB 3.0 x3、USB 2.0 x2 、HDMIx 1、DisplayPort(ディスプレイポート) x 1、有線LAN x 2、音声ジャック、DCポート
- マイク デュアルマイク・音声認識
- 生体認証 指紋認証
- 冷却システム ヒートシンク、ナノパイプ、5mm熱収縮チューブ
- OS Windows 11
- サイズ 16.80 x 12.00 x 3.90 cm
- 重量 約679.5g
- カラー ブラック
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「GMK NucBox4」のスペック
- プロセッサ AMD Ryzen 7 3750H クアッドコア 2.3GHz
※12nm/4コア/8スレッド/最大4.0GHz - GPU Radeon RX Vega 10 400MHz
- RAM(メモリ) 16GB DDR4 デュアルチャンネル 2400MHz
- 拡張メモリ 最大64GB (空きスロット1)
- ストレージ M.2 SSD 512GB NVMe
- 拡張ストレージ 2.5インチHDDスロット (SATA3.0)、M.2 SSDで最大1TBまで
- 電源 DC AC 100~240V,50/60Hz、19V/3.42A
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 4.2
※Intel AC 7265 - 有線LAN 対応
- インターフェース USB Type-C (充電/DP映像出力) x1、USB 3.1 x4、有線LAN x1、HDMI x2、microSDカードスロット x1、3.5mmオーディオジャック、DCポート
- OS Windows 11 Pro ※Linux、Ubuntu サポート
- サイズ 124.5 x 112 x 41mm
- 重量 339g
- カラー ブラック
関連記事:「GMK NucBox4」と最新Ryzen ミニPCを徹底 比較!
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ベンチマークを比較
「MINISFORUM UM690」と「CHUWI RZBOX」、「Beelink GTR5」、「GMK NucBox4」のベンチマークスコアを比較してみました。
※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。
「MINISFORUM UM690」
<CPU> Ryzen 9 6900HX
Passmarkによるベンチマークスコアは「24978」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで約「1400」、マルチコアで約「9000」。
<GPU> AMD Radeon 680M
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「6026」。
<プロセッサ性能を解説>
6nmプロセスで製造された8コア、16スレッドのプロセッサ「AMD Ryzen 9 6900HX」を搭載。最大4.9GHzの周波数で駆動し、PassmarkのCPUベンチマークで「24978」を記録しています。
GPUはAMD Radeon 680Mで、NVIDIA GeForce MX550以上のグラフィック性能を発揮します。3DMark Fire Strikeによるグラフィックスコアは「6026」でした。このスコアであれば人気のトリプルAゲームをプレイするには十分なスコアです。SteamなどのPCゲームはかなり快適に動作するはずです。
「CHUWI RZBOX」
<CPU> AMD Ryzen 9 4900H
Passmarkによるベンチマークスコアは「19286」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで約「1100」、マルチコアで約「7000」。
<GPU> Radeon Graphics
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「3727」。
「Beelink GTR5」
<CPU> AMD Ryzen 9 5900HX
Passmarkによるベンチマークスコアは「23212」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1418」、マルチコアで「7669」。
<GPU>
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「3532」。
「GMK NucBox4」
<CPU> AMD Ryzen 7 3750H
Passmarkによるベンチマークスコアは「8289」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「811」、マルチコアで「3138」。
<GPU> Radeon RX Vega 10
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2230」。
「MINISFORUM UM690」のメリット・デメリット
「MINISFORUM UM690」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・最大64GBメモリ搭載・2スロット搭載で各32GBまで拡張できる
「MINISFORUM UM690」は16GB/32GB/64GB DDR5メモリを搭載。スロットを2つ搭載し、それぞれ32GBまで拡張できます。
一方、「CHUWI RZBOX」は16GB DDR4メモリ搭載で最大64GBまで拡張できます。「Beelink GTR5」は32GB DDR4メモリ搭載で最大64GBまで拡張できます。「GMK NucBox4」は16GB DDR4メモリ搭載で最大64GBまで拡張できます。
・最大1TB M.2 SSDストレージ搭載・2.5インチHDD/SSDで無制限に拡張できる
「MINISFORUM UM690」はPCIe規格のM.2 SSD 512GB/1TBストレージを搭載し、用途に合わせてストレージ容量を選択できます。また、2.5インチHDD/SSDで拡張することが可能。上限なくストレージ容量を増やすことができます。
一方、「CHUWI RZBOX」はM.2 SSD 512GBストレージ搭載で、M.2 SSDでの拡張も可能です。「Beelink GTR5」はM.2 SSD 512GB NVMeストレージ搭載で、2.5インチHDD/SSDで拡張できます。「GMK NucBox4」はM.2 SSD 512GBストレージ搭載で、2.5インチHDD/SSDで拡張できます。
・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth、ギガビット有線LAN通信に対応
「MINISFORUM UM690」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth通信やギガビット有線LAN通信も利用できます。
一方、「CHUWI RZBOX」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2、デュアル有線LANに対応しています。「Beelink GTR5」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.0、有線LAN通信に対応しています。「GMK NucBox4」はWi-Fi 5のデュアルバンド&Bluetooth 4.2&有線LAN通信に対応しています。
・4Kでの3画面同時出力に対応
「MINISFORUM UM690」はType=Cポートと2つのHDMIポートで3画面に同時に映像出力することが可能。高精細な4K画質で出力することもできます。
一方、「CHUWI RZBOX」はHDMI 2.0&DisplayPort&ミニD-Sub15で映像出力できます。「Beelink GTR5」はType-C (フル機能)とHDMI、DisplayPortで映像出力できます。「GMK NucBox4」はDisplayPort映像出力に対応したType-C端子で3台同時出力できます。
・USB 4.0ポート搭載で外部GPUと接続できる
「MINISFORUM UM690」はUSB-C 4.0ポートを搭載。8K映像出力、40Gbpsの高速データ転送、Altモードに対応するほか、外付けのeGPUボックスと接続することもできます。
一方、「CHUWI RZBOX」「Beelink GTR5」、「GMK NucBox4」ははUSB 4.0ポートを搭載していません。
・厚さ47mmで重さ約600gの薄型軽量デザイン
「MINISFORUM UM690」はサイズ127×128×47mmで重さ約600gになっています。
一方、「CHUWI RZBOX」はサイズ177×188×61mmで重さ1.334kgになっています。「Beelink GTR5」はサイズ 16.80 x 12.00 x 3.90 cmで重さ約679.5gになっています。「GMK NucBox4」はサイズ 124.5 x 112 x 41mmで重さ339gになっています。
・Windows 11 Pro搭載で新機能も使える
「MINISFORUM UM690」はWindows 11 Pro搭載で新機能も使えるようになっています。
Windows 11には、
タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)
などの新機能が追加されています。
一方、「CHUWI RZBOX」はWindows 10 Home 64bit(※Windows 11へのアップグレード可)を搭載しています。「Beelink GTR5」はWindows 11を搭載しています。「GMK NucBox4」はWindows 11 Proを搭載しています。
デメリット
・Wi-Fi 6に対応していない
「MINISFORUM UM690」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していないようです。
一方、「CHUWI RZBOX」と「Beelink GTR5」はWi-Fi 6に対応しています。「GMK NucBox4」はWi-Fi 6に対応していません。
「MINISFORUM UM690」の評価
「MINISFORUM UM690」の評価を紹介します。
スペック:★★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★★
デザイン:★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★
<総合評価>
MINISFORUMから発売されたハイエンドな小型PCです。注目はなんといってもAMD Ryzen 9 6900HXプロセッサを搭載している点です。
PassmarkのCPUベンチマークで約2万5千を記録し、3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアで約6千を記録。SteamなどのPCゲームもプレイ可能で、公式ページには「Fortnite」で52 FPS、「Apex Legends」で60 FPSを記録していることが公開されています。
外部のグラフィックカードを搭載せずにこれだけの性能が出せるのはやはり驚異的でしょう。ゲーム用としてはもちろん、動画制作、グラフィック制作などでも快適に使える性能を持っています。また、USB 4.0ポートを搭載していることも大きなメリットです。8K映像出力や外付けeGPUボックスとも接続できるので、拡張性が非常に高いといえます。
「MINISFORUM UM690」の発売時の価格は90,320円(16GB/512GBモデル/ベアボーンモデルは67,040円)。PCゲームもできる高性能なRyzenミニPCを探している人におすすめです。
「MINISFORUM UM690」の販売・購入先
「MINISFORUM UM690」は、
Amazonで83,800円(16760円OFFクーポン付き)、
楽天市場で125,480円(税込)、
ヤフーショッピングで「124,800 円(税込)、
リンクスダイレクトで112,900円~(税込)、
MINISFORUM公式サイトで90,320円(16GB/512GBモデル/ベアボーンモデルは67,040円)、
AliExpressでUS $778.31、
米国 Amazon.comで$859.99、
で販売されています。
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他のミニPCと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「MINISFORUM UM780 XTX」(Ryzen 7 7840HS・8K 4画面 )
★「MINISFORUM UM790 Pro」(Ryzen 9 7940HS・8K 4画面)
★「MINISFORUM UM560XT」(Ryzen 5 5600H・4K 3画面出力)
★「MINISFORUM HX99G」(Ryzen 9 6900HX)
★「MinisForum UM773」(Ryzen 7 7735HS)
★「MINISFORUM MC560」(Ryzen 5 5625U・カメラ付き)
★「GMK NucBox 9」(Ryzen 5 5600U)
★「MINISFORUM UM580B」(Ryzen 7 5800H)
「Beelink GTR5」
「CHUWI LarkBox X」(Ryzen 7 3700U)
「MINISFORUM EliteMini B550」(グラボ追加)
「Minisforum HX90G」(グラボ内蔵)
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