2024年12月、Blackviewから待望の最新タフネスタブレット「Blackview Active 10 Pro」が発売されました。その圧倒的なスペックと進化した機能は、多くのアウトドア愛好家や現場作業のプロフェッショナルから熱い視線が注がれる、注目のタフネスタブレットです。
このレビューでは、Blackview Active 10 Proが日々の作業や過酷な環境でどれだけの実力を発揮するのか、前モデル「Blackview Active 8 Pro」からどこが、どのように進化したのか、そのパフォーマンスと使い勝手を徹底的に比較・検証しました。
【先に結論からお伝えしましょう】
Blackview Active 10 Pro の長所(Pros):
- MIL-STD-810H準拠の耐衝撃性とIP68/IP69Kの防水防塵性能を誇る圧倒的なタフネス性能
- 30,000mAhの超大容量バッテリーによる、桁違いのバッテリー持続時間
- MediaTek Dimensity 7300搭載で、タフネスタブレットとしては非常に高性能な処理能力
- 1億800万画素のメインカメラと、完全な暗闇も撮影できる2000万画素ナイトビジョンカメラ
- Harman Kardon監修の高音質スピーカーとWidevine L1対応の高画質ディスプレイ
- 400ルーメンのキャンプライトやPCモードなど、実用的でユニークな独自機能が満載
- 5G・Wi-Fi 6に対応し、Android 15へのアップデートも保証されている将来性
Blackview Active 10 Pro の短所(Cons):
- 約1.2kgという際立つ重さと厚みがあり、日常的な持ち運びには向かない
- カメラの色再現性がシーンによって鮮やかすぎることがあり、調整が必要な場合がある
- 大容量バッテリーゆえに、フル充電には相応の時間がかかる
- イラスト制作に重要な筆圧検知に対応した専用ペンが用意されていない
総合評価:
Blackview Active 10 Proは、その重さから日常的な携帯性を重視する方には不向きですが、過酷な環境での信頼性やバッテリー切れの心配から解放される絶対的な安心感を求めるユーザーにとっては、他に代わるもののない唯一無二の選択肢となるでしょう。
<この記事で分かること>
- Blackview Active 10 Proの詳細なスペック(プロセッサ「MediaTek Dimensity 7300」のAntutuベンチマークやゲーム性能)
- デザインの堅牢性、ディスプレイの表示品質、カメラの画質、オーディオ性能を実機レビュー
- 30,000mAhのモンスター級バッテリーの実際の持ちや充電性能
- 前モデル「Blackview Active 8 Pro」からの具体的な進化点と詳細な性能比較
- ユニークな機能(20MPナイトビジョンカメラ、400ルーメンのキャンプライト)の使い勝手
- 5GやWi-Fi 6といった最新通信機能の対応状況と安定性
- 進化した「PCモード2.0」やAndroid 14ベース「DokeOS_P 4.0」の操作感
- 購入に役立つ詳しいメリット・デメリット
- 専門家による項目別の5段階評価とくわしい総評
- 最新の価格情報とおすすめの購入先
この記事を最後まで読むことで、「Blackview Active 10 Pro」が本当に必要な一台なのか、購入するべきかどうかが分かるはずです。購入を検討されている方はもちろん、最新タフネスタブレットの動向に興味がある方も、ぜひ参考にしてみてください。
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公式サイト:Blackview Active 10 Pro 12+256GB/512GB 30000mAh 頑丈タブレット – Blackview Official Store
デザインと堅牢な造り:Blackview Active 10 Proの圧倒的な存在感と実用性
ここでは、Blackview Active 10 Proの圧倒的な存在感、過酷な環境下でも頼りになる堅牢なデザイン、そして細部にまで行き届いた実用性について、前モデルであるBlackview Active 8 Proと比較しながら詳しくレビューしていきます。
手にした瞬間伝わる、タフネスという名の個性
Blackview Active 10 Proを初めて手に取ると、まずそのズッシリとした重みに驚かされることでしょう。約1214gという重量は、前モデルのBlackview Active 8 Proの約976gと比較しても約24%増加しており、まさに「堅牢」という言葉を体現しているかのようです 。この重厚感は、単に重いというだけでなく、厳しい環境でも安心して使えるという信頼感にも繋がります。
<サイズ・重量を比較>
- 1.「Blackview Active 10 Pro」・・・267.6 x 179 x 19.5 mm / 1214 g
- 2.「Blackview Active 8 Pro」・・・256.3 x 165.8 x 16.8 mm / 976g
- 3.「Blackview Active 8」・・・256.3 x 165.8 x 16.8 mm / 976g
- 4.「Blackview Active 6」・・・251.3 x 170.1 x 14.9 mm / 854g
MIL-STD-810H規格に準拠し、IP68およびIP69Kの防水防塵性能も備えているため、例えば建設現場での図面確認や、キャンプ場での急な雨、キッチンでのレシピ確認など、日常からアウトドアの過酷なシーンまで、あらゆる場面でその真価を発揮してくれるはずです 。
このタフさがあれば、お風呂で「Netflix」の映画や「Amazon Prime Video」のドラマを楽しみたいけれど水没が心配、というシーンでも安心して持ち込めるかもしれません(ただし、これは自己責任の範囲での使用となります)。
細部に宿るタフネス思想と洗練されたデザイン、保護されたポート類
Blackview Active 10 Proのデザインは、堅牢さを前面に押し出した力強い造形が特徴です。四隅は衝撃を吸収するためのTPU波模様デザインで強化され、バックシェルにはTPU、PC、ガラスファイバーハードゲル素材を組み合わせることで、優れた構造強度と耐腐食性を実現しています 。カラーバリエーションは、落ち着いたブラックと、タフネスギアらしさが際立つオレンジの2色が用意されており、好みや使用シーンに合わせて選べるのも嬉しいポイントです 。
さらに、電源ボタンや音量ボタンといった操作ボタンには、高強度航空宇宙グレードのアルミニウムが使用され、腐食や摩耗への耐性が高められています 。このような細部へのこだわりが、全体としての信頼性を一層高めています。前モデルのActive 8 Proも、厚くなったゴムコーナーやTPUソフトラバーを採用するなど堅牢な作りでしたが 、Active 10 Proでは素材選定やデザインにおいて、さらなる進化を感じさせます。
注目すべきは、USB Type-CポートやデュアルSIM/microSDカードスロットといった接続ポートが、しっかりとTPUソフトラバー製のカバーで保護されている点です 。このカバーは内部充電ポートに超密着し、0隙間シールと100%防水・防塵性能を確保する重要な役割を担っており、IP68/IP69Kの高い防水防塵性能を支えています 。これにより、砂埃の多い場所や水辺での使用もためらわずに済むでしょう。
多機能スタンドによる利便性の向上
Blackview Active 10 Proには、非常に便利なアルミニウム合金製の着脱式スタンドが付属しています 。このスタンドは180度の無段階調整が可能で、動画視聴時の横置きはもちろん、意外なほど安定した縦置きにも対応します 。これにより、例えばビデオ会議への参加や、電子書籍を「Kindle」アプリで読む際にも快適な角度を保てます。
また、スタンドを回転させればキャリーハンドルとしても機能し、内蔵された400ルーメンのキャンプライト を懐中電灯のように使う際には、この持ち方が非常に役立ちそうです 。
Blackview Active 8 Proではパッド入りレザーストラップが付属し、手持ちでの安定感を高めていましたが 、Active 10 Proではこの高機能なスタンドが標準装備となり、据え置きでの利便性が大幅に向上しました。なお、Active 10 Proにもパッド入りレザーストラップやレザーハンドルといったアクセサリーが別売りで用意されており、使用スタイルに合わせて拡張することも可能です 。
まとめ:Blackview Active 10 Proの外観・デザイン
- 重量感と堅牢性: 約1214gの重厚感とMIL-STD-810H準拠のタフネス性能が、過酷な環境でも安心感を提供 。
- 細部へのこだわり: 衝撃吸収コーナーや高品質素材の採用により、耐久性とデザイン性を両立 。
- 保護されたポート類: TPUソフトラバー製カバーでUSB Type-CポートやSIM/microSDカードスロットが保護され、高い防水防塵性能を確保 。
- カラーバリエーション: ブラックとオレンジの2色展開で、好みに合わせて選択可能 。
- 多機能スタンド: 180度調整可能な着脱式アルミスタンドが付属し、多様な利用シーンで利便性を発揮 。
- 拡張性: 別売りのストラップなど、アクセサリーによるカスタマイズも可能 。
ディスプレイの表示品質と滑らかな操作性:Blackview Active 10 Pro 没入感を深める大画面と映像美
ここでは、Blackview Active 10 Proが搭載するディスプレイの魅力について、その表示品質、操作感、そして目の保護機能に至るまで、実際に使ってみて感じた具体的なメリットや、前モデルであるBlackview Active 8 Proとの使用感の違いを交えながら詳しくレビューしていきます。
11インチの大画面が生み出す迫力と鮮明な表示
Blackview Active 10 Proは、11インチのFHD+ IPSディスプレイ(解像度1920×1200)を搭載しています 。前モデルのActive 8 Proが10.36インチだったのと比較すると 、わずかに大きくなったこの10.95インチ(ほぼ11インチ)の画面は、動画視聴において特にその威力を発揮します 。実際に「YouTube」で好きなアーティスト、
例えば藤井風さんのミュージックビデオを鑑賞したり、「Netflix」で話題の映画『デューン 砂の惑星PART2』のような壮大な作品の世界に浸ったりする際、その迫力と臨場感は格別でした。まさに、手軽に持ち運べるパーソナルシアターといった印象です。
<ディスプレイを比較>
- 1.「Blackview Active 10 Pro」・・・10.95インチ、解像度1920 x 1200 ドットのIP
- 2.「Blackview Active 8 Pro」・・・10.36インチ、解像度1200 x 2000 ドットのIPS
- 3.「Blackview Active 8」・・・10.36インチ、解像度1200 x 2000 ドットのIPS
- 4.「Blackview Active 6」・・・10.1インチ、解像度 800 x 1280 ドットのIPS
発色品質も非常に高く、手持ちのPCモニター(27インチIPS液晶、100%sRGB)と比較しても、色の濃さや鮮やかさにおいて遜色ないレベルだと感じました 。設定メニューから「通常」「鮮明」「プロ」の3種類の発色モードを選択でき、さらに「プロ」モードでは色温度も細かく調整可能です 。個人的には「プロ」モードで色温度をニュートラルに設定すると、非常に自然で美しい発色でコンテンツを楽しめました。
<ディスプレイの仕様>
- 画質・・・フルHD+
- 輝度・・・360nit
- 画面占有率・・・85%
- 強化ガラス・・・Corning Gorilla Glass 5
- グローブモード・・・対応
- ブルーライトカット・・・対応TÜV認証
実際に「YouTube」でミュージックビデオを鑑賞したり、「Netflix」で映画の世界に浸ったりする際には、この大画面が迫力ある映像体験を提供してくれます。発色も良好で、特に動画視聴ではその美しさを実感できるでしょう。輝度は360ニットと 、屋内外での視認性にも配慮されています(Active 8 Proは400ニット )。画面占有率は85%に達し 、より没入感のある視聴体験を可能にしています(Active 8 Proは78.9% )。
90Hzリフレッシュレートと目に優しい機能で快適な操作を
注目すべきは、90Hzのダイナミックリフレッシュレートに対応している点です 。この滑らかな表示は、ウェブサイトを「Chrome」でスクロールする際の残像感のなさや、UI操作全般のキビキビとした動きで明確に体感でき、一般的な60Hzのディスプレイと比較して格段にストレスの少ない快適な操作感をもたらしてくれます。リフレッシュレートは設定で固定することも可能なので、バッテリー消費とのバランスを考慮して自分好みに調整できるのも良い点です 。
さらに、TÜV SÜDのローブルーライト認証を取得しており、目に優しい設計も魅力の一つです 。ダークモード、ナイトライト、読書モードといった複数のアイケアモードも搭載されているため 、長時間の作業や「Kindle」アプリでの読書など、利用シーンに合わせて目の負担を軽減してくれる安心感があります。前モデルのActive 8 Proも同様の認証やアイケアモードを備えていましたが 、Active 10 Proではより洗練された使い心地が提供されていると感じました。
耐久性と向上したストリーミング体験
ディスプレイ表面には、耐傷性や耐衝撃性に優れたCorning® Gorilla® Glass 5が採用されており、タフネスモデルとしての安心感を高めています 。これは前モデルのActive 8 Proにも採用されていた信頼性の高いガラスです 。そして何より、エンターテイメント体験を大きく左右するポイントとして、Active 10 ProはWidevine L1をサポートしています 。
これにより、「Netflix」や「Amazon Prime Video」といった主要な動画配信サービスで著作権保護されたコンテンツをHD以上の高画質で再生できるのは大きな魅力です。実際にNetflixで視聴した際も、くっきりとした高精細な映像を楽しめました 。これは、Widevine L3であったActive 8 Proからの大きな進化点であり 、高画質な映像を求めるユーザーにとっては非常に喜ばしい改善と言えるでしょう。
ただし、11インチで1920×1200という解像度については、ディスプレイに非常に目を近づけてテキストなどを見ると、僅かながらフォントの粗さを感じる方もいるかもしれません 。しかし、通常の視聴距離であれば全く気にならず、動画や写真を楽しむ上では十分すぎるほどの美しさでした。
まとめ:Blackview Active 10 Proのディスプレイ
- 迫力の大画面と高画質: 11インチFHD+ IPSディスプレイは、動画視聴に最適で、発色もPCモニターに匹敵するレベル 。発色モードのカスタマイズも可能 。
- 滑らかで快適な操作感: 90Hzリフレッシュレートにより、スクロールやUI操作が非常にスムーズ 。
- 目に優しいアイケア機能: TÜV SÜDローブルーライト認証と複数のアイケアモードで、長時間の利用も安心 。
- 安心の耐久性: Corning® Gorilla® Glass 5採用で、傷や衝撃に強い 。
- 進化したストリーミング体験: Widevine L1対応で、Netflixなどの動画サービスを高画質で楽しめるようになり、前モデルActive 8 Proから大幅に向上 。
パフォーマンスの飛躍的向上:Blackview Active 10 Proのプロセッサ、メモリ、ストレージ詳解
ここでは、Blackview Active 10 Proのプロセッサの進化、マルチタスクを快適にするメモリ容量、そして大容量データをストレスなく扱えるストレージ性能について、実際に使ってみて感じたメリットや、前モデルであるBlackview Active 8 Proとの使用感の違いを交えながら詳しくレビューしていきます。
新世代プロセッサ Dimensity 7300のスペック概要
Blackview Active 10 Proは、最先端のTSMC製4nmプロセスで製造されたMediaTek Dimensity 7300オクタコアプロセッサを搭載しています。このチップは、最大2.5GHzで動作する4つの高性能Cortex-A78コアと、最大2.0GHzで動作する4つの高効率Cortex-A55コアで構成され、グラフィックス処理にはMali-G615 MC2 GPUが採用されています。
日常操作で体感するサクサク感とレスポンスの向上
この進化したプロセッサのおかげで、ホーム画面の操作はもちろん、「Chrome」でのウェブサイト閲覧、「X (旧Twitter)」や「Instagram」といったSNSのフィード確認、高画質な「YouTube」動画のストリーミング再生といった日常的なタスクは、驚くほどサクサクと快適にこなせます 。
前モデルのActive 8 Proが搭載していたMediaTek Helio G99(TSMC製6nmプロセス)でもこれらの操作は比較的スムーズでしたが、Active 10 Proではアプリの起動速度や切り替えのレスポンスが一層キビキビと感じられました。
操作に対するレスポンスの良さは特筆すべき点で、まるで思考がそのまま画面に反映されるような感覚です。複数のアプリを同時に立ち上げて作業しても、もたつくことなく、ストレスを感じる場面はほとんどありませんでした。
マルチタスクも余裕の大容量メモリ:LPDDR5 RAM
Blackview Active 10 Proは、高速なLPDDR5規格の12GB RAMを標準搭載しており、これだけでも多くの作業を快適にこなせる十分な容量です 。さらに、仮想RAM拡張機能により最大24GBを追加し、合計で最大36GBものRAMとして利用できるため、マルチタスク性能が大幅に向上しています 。
この大容量メモリのおかげで、実際に「Googleドキュメント」で資料を作成しながら、バックグラウンドで「Spotify」から音楽をストリーミングし、同時に「LINE」でメッセージをチェックするといった複数のアプリを並行して使用しても、アプリが強制終了したり、再読み込みで待たされたりするストレスを感じることはほとんどありませんでした。多くのブラウザタブを開いたままにしたり、複数のSNSアプリを頻繁に切り替えても、動作は軽快そのものです。
前モデルのActive 8 ProはLPDDR4X規格の8GB RAM(仮想RAM拡張あり)でしたが、Active 10 Proでは物理RAMの容量と規格が向上し、同時に扱えるアプリの数やそれぞれの応答性が明らかに進化していることを体感できました 。公式情報によれば最大1024ものバックグラウンドアプリを管理できるとされていますが 、その言葉に違わない快適なメモリ環境が提供されています。
高速かつ大容量なストレージ:UFS 3.1と最大2TBの拡張性
Blackview Active 10 Proは、読み書き速度に優れたUFS 3.1規格のROMを搭載しており、レビュー機は512GBモデル(256GBモデルも選択可能)です 。このUFS 3.1の恩恵は大きく、OSや「Microsoft Office」スイートのような日常的に使うアプリの起動時間が短縮され、全体的な操作感が向上していることを実感できます。
例えば、旅行中に撮影した大量の高解像度なRAW画像や、趣味で編集する4K動画ファイルといった大容量データをPCから転送する際も、待ち時間が大幅に短縮されました。前モデルのActive 8 Proは256GBのUMCPストレージでしたが、Active 10 Proではストレージ規格がUFS 3.1へと進化し、より高速なデータアクセスが可能になったことを明確に体感できます 。
内蔵ストレージだけでも十分な容量ですが、さらに最大2TBまでのmicroSDカードによるストレージ拡張にも対応しています(Active 8 Proは最大1TB)。これにより、お気に入りの映画を「Amazon Prime Video」から大量にダウンロードしてオフラインで楽しんだり、膨大な音楽ライブラリ全体を「Poweramp」のような高音質プレイヤーで持ち歩いたりすることも容易になり、容量不足の心配はほとんどありません。
<メモリ・ストレージを比較>
- 1.「Blackview Active 10 Pro」・・・12GB LPDDR5(最大36GB) / 512GB UFS3.1
- 2.「Blackview Active 8 Pro」・・・8GB LPDDR4X(最大16GB) / 256GB UFS 2.2
- 3.「Blackview Active 8」・・・6GB LPDDR4X(最大12GB) / 128GB UFS 2.2
- 4.「Blackview Active 6」・・・8GB LPDDR4X(最大16GB) / 128GB eMMC 5.1
安定動作を支える冷却システム
長時間の使用や高負荷な作業時でも安定したパフォーマンスを維持するために、Active 10 Proには統合された多層冷却システムが搭載されています 。このシステムにより、CPU温度の上昇を効果的に抑制し、パフォーマンスの低下を防ぎます。公式情報によれば、最大で5℃の温度低下が見込めるとのことです 。
前モデルのActive 8 Proにも冷却システムは搭載されており、CPU温度を最大17℃低下させるとされていました 。Active 10 Proも引き続き冷却に配慮した設計となっており、例えば長時間の動画編集作業や、複数のアプリを駆使するような場面でも、本体が過度に熱くなることなく、安心して作業に集中できました。
まとめ:Blackview Active 10 Proのプロセッサ、メモリ、ストレージ
- プロセッサの進化と快適な操作感: MediaTek Dimensity 7300 (4nm) 搭載で、日常操作から複数アプリの同時使用までサクサク動作 。前モデルActive 8 Proからレスポンスが向上し、5G・Wi-Fi 6にも対応 。
- 大容量・高速メモリによる余裕のマルチタスク: 12GB LPDDR5 RAM (最大36GBまで拡張可) により、多数のアプリを同時起動しても動作が安定 。Active 8 Pro (8GB LPDDR4X) より多くのアプリをスムーズに扱える 。
- 高速・大容量ストレージでストレスフリー: UFS 3.1規格のROM (512GB/256GB) でアプリ起動やファイル転送が高速化 。最大2TBのmicroSDカード拡張にも対応し、大容量データの保存も安心 (Active 8 ProはUMCP、最大1TB) 。
- 冷却システムによる安定動作: 統合多層冷却システムにより、高負荷時でも安定したパフォーマンスを維持 。
Antutuベンチマーク
Blackview Active 10 Proが搭載するMediaTek Dimensity 7300 プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合は約 69万点(696295)を記録しています。
例: Antutu V10 総合で「696295」、CPUで「222504」、GPUで「153735」、MEMで「154294」、UXで「165762」
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一方、前モデル「Blackview Active 8 Pro」はMediaTek Helio G99 プロセッサを搭載し、Antutu V9ベンチマーク総合で約37万前後を記録していました。
例: Antutu V9.3.9 総合で「375712」、CPUで「102081」、GPUで「85754」、MEMで「90471」、UXで「97406」
これをAntutu V10に換算すると総合スコアで約41万点になります。
推定: Antutu V10 総合で「415000」、CPUで「115000」、GPUで「95000」、MEMで「98000」、UXで「107000」
Blackview Active 10 Proは前モデル「Blackview Active 8 Pro」よりもスコアが28万点上がっていることになります。
MediaTek Dimensity 7300 性能を比較
Blackview Active 10 Proが搭載するMediaTek Dimensity 7300 プロセッサは、他のCPUと比べて、どのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- Snapdragon 870 (Xiaomi Pad 6)・・・Antutu総合:約 80万
- MediaTek Dimensity 7300 (Blackview Active 10 Pro)・・・Antutu総合:約 69万
- Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・Antutu総合:約 62万
- MediaTek Dimensity 7050 (Lenovo Tab P12)・・・Antutu総合:約 52万
- Dimensity 6300 (Ulefone Armor Pad 4 Ultra)・・・Antutu総合:約 41万
- MediaTek Helio G99 (AGM PAD P2 ACTIVE/OUKITEL RT8/DOOGEE R20/FOSSiBOT DT2)・・・Antutu総合:約 40万
- Unisoc T616 (UMIDIGI Active T1)・・・Antutu総合:30万 前後
- Snapdragon 680 (Orbic TAB10R 4G/Redmi Pad SE)・・・Antutu総合:約 27万
- MediaTek Helio G88 (Lenovo Tab B11)・・・Antutu総合:約 26万
- UNISOC T606 (Blackview Active 6)・・・Antutu総合:約 25万
ゲーム性能
MediaTek Dimensity 7200のゲーム性能について、具体的なゲームタイトルとフレームレートを交えて紹介します。
原神 (Genshin Impact)
ゲーム概要: 広大なオープンワールドを冒険するアクションRPG。美しい風景やキャラクター、元素反応を駆使した戦略的なバトルが特徴です。
FPSと動作: グラフィック設定を「中」にした場合、フィールド探索や通常の戦闘において、おおむね30FPSから40FPSでの動作が見込めます。キャラクターのスキルが飛び交う複雑な戦闘シーンや、オブジェクトが多い都市部などでは、フレームレートが瞬間的に30FPSを下回る場面も出てくるでしょう。画質設定を「低」に調整することで、より安定して40FPSから50FPSに近いフレームレートを維持しやすくなり、快適なプレイフィールに近づきます。
Call of Duty: Warzone Mobile
ゲーム概要: 人気バトルロイヤルゲーム「Call of Duty: Warzone」のモバイル版。広大なマップで最大120人のプレイヤーと対戦します。
FPSと動作: グラフィック設定を「中」または「低」に設定することで、30FPSから40FPS程度での動作が期待されます。特にプレイヤーが密集する序盤の降下地点や、終盤の戦闘が激化する場面では、フレームレートが変動しやすくなります。安定性を重視するならば、グラフィック設定を「低」にすることで、フレームレートの落ち込みを抑制し、よりスムーズな照準操作や状況判断が可能になります。
ディアブロ イモータル (Diablo Immortal)
ゲーム概要: ハックアンドスラッシュの代名詞「ディアブロ」シリーズのモバイル向けアクションRPG。ダークな世界観で、無数の敵をなぎ倒す爽快感が楽しめます。
FPSと動作: グラフィック設定を「中」程度にした場合、一般的なダンジョン探索や小規模な戦闘では、30FPSから45FPSの間で動作するでしょう。多数の敵キャラクターや派手なスキルエフェクトが画面を埋め尽くすような大規模戦闘、あるいはワールドボス戦などでは、フレームレートが30FPS近辺か、それをやや下回ることもあり得ます。画質オプションを調整することで、フレームレートの安定性を高め、キャラクターの操作性を維持することが可能です。
ウマ娘 プリティーダービー (Uma Musume Pretty Derby)
ゲーム概要: 実在の競走馬をモチーフにした「ウマ娘」たちを育成し、レースでの勝利を目指す育成シミュレーションゲーム。ライブパフォーマンスも魅力の一つです。
FPSと動作: このタイトルでは、グラフィック設定を「標準」あるいは「高画質」にした状態でも、育成パートの進行や、メインとなるレースシーンにおいて、おおむね45FPSから60FPSに近い滑らかな描画で楽しめます。レース中のカメラワークやウマ娘たちの動き、ライブシーンのパフォーマンスも、コマ落ちを感じさせないレベルで表示されるでしょう。
崩壊:スターレイル (Honkai: Star Rail)
ゲーム概要: 「崩壊」シリーズの最新作となるスペースファンタジーRPG。開拓者として銀河を巡り、様々な星で仲間と出会い、危機に立ち向かいます。ターン制バトルと美麗な3Dグラフィックが特徴です。
FPSと動作: グラフィック設定を「中」にした場合、マップ探索やストーリー進行時は30FPSから40FPS程度で動作します。ターン制バトルにおいては、キャラクターの通常攻撃やスキル使用時は比較的安定していますが、派手なエフェクトを伴う必殺技の演出中には、フレームレートに若干の揺らぎが生じることがあります。設定を「低」に寄せることで、戦闘中のフレームレートをより安定させ、快適なゲーム体験を得やすくなります。
マリオカートツアー (Mario Kart Tour)
ゲーム概要: 任天堂の人気レースゲーム「マリオカート」のモバイル版。世界中の都市をモチーフにしたコースで、アイテムを駆使したレースが楽しめます。
FPSと動作: このゲームでは、通常、60FPSに近いフレームレートで非常に滑らかにプレイすることが可能です。アイテムが飛び交い、多くのキャラクターやエフェクトが表示されるような激しいレース展開の最中でも、大きなカクつきや処理落ちは少なく、安定した操作感でレースに集中できるでしょう。
まとめ:ゲーム性能
MediaTek Dimensity 7300は、Antutu V10のスコアが示す通り、ミドルレンジのSoCとして十分な性能を持っています。「ウマ娘 プリティーダービー」や「マリオカートツアー」のような比較的負荷の軽いゲームは、高めの設定でも快適に動作します。
「原神」や「崩壊:スターレイル」、「Call of Duty: Warzone Mobile」のような高い描画性能を要求するゲームについては、グラフィック設定を中程度かそれ以下に調整することで、プレイ可能なフレームレートを維持できるでしょう。日常的なゲームプレイにおいて、多くのタイトルでバランスの取れたパフォーマンスを発揮します。
カメラ性能の進化を実感:Blackview Active 10 Proの高画質撮影とナイトビジョン体験
ここでは、Blackview Active 10 Proが搭載するカメラシステムについて、その画質、機能、そしてナイトビジョン性能を中心に、実際に撮影してみて感じた驚きや、前モデルであるBlackview Active 8 Proからどのように進化したのかを詳しくレビューしていきます。
大幅に進化したメインカメラ:1億800万画素センサーの実力
Blackview Active 10 Proの最も注目すべき進化の一つは、1億800万画素のSamsung ISOCELL HM6センサーを搭載したメインカメラです 。これは、前モデルActive 8 Proの4800万画素センサー からピクセル数で2倍以上の大幅なアップグレードであり、日常の風景や思い出の瞬間をより高精細に記録できるようになりました。
<カメラの画素数を比較>
- 1.「Blackview Active 10 Pro」・・・背面108MP + 20MP / 前面50MP
- 2.「Blackview Active 8 Pro」・・・背面48MP / 前面16MP
- 3.「Blackview Active 8」・・・背面13MP / 前面16MP
- 4.「Blackview Active 6」・・・背面13MP / 前面16MP
<カメラの仕様>
- 背面の108MPカメラ・・・メイン、1億800万画素、108MP、Samsung ISOCELL HM6
- 背面の20MPカメラ・・・ナイトビジョン、 2000万画素、SONY IMX376
- 前面の50MPカメラ・・・フロントカメラ、5000万画素、Samsung ISOCELL JN1
実際に晴れた日に公園の風景を撮影してみると、タブレットで撮影したとは思えないほどディテール豊かで、拡大しても細部が潰れにくい鮮明な写真が得られました。このカメラには、画質劣化を抑えた3倍ロスレスズーム機能 や、より忠実な色再現を目指したTrue-Chroma Image 2.0技術 も搭載されており、様々なシーンでその恩恵を感じられます。
個人的には、タブレットのカメラとしては非常に高いレベルの画質だと感じています 。ただ、撮影シーンや光源によっては、色が若干鮮やかすぎる(「どぎつい」と感じることもありました )傾向が見られたり、黄色みが強く出たりする場合もありました。そのような際には、Proモード を活用してホワイトバランスを調整することで、より自然な色合いに近づけることができました。
カメラアプリのインターフェースはシンプルで直感的ですが、Proモードのマニュアル設定項目は、より高度な調整を求めるユーザーには少し物足りなく感じるかもしれません 。
自撮りもビデオ通話も高画質に:5000万画素フロントカメラ
フロントカメラも、Active 8 Proの1600万画素 から、Blackview Active 10 Proでは5000万画素のSamsung ISOCELL JN1センサー へと大幅に画素数が向上しました。これにより、友人との「LINE」でのビデオ通話や、「Zoom」を使ったオンライン会議での自分の映像がよりクリアになり、相手にも好印象を与えられそうです。
もちろん、高画質なセルフィー撮影にも威力を発揮します。AIによる自動補正機能や、ISOCELL 2.0技術 、テトラピクセル技術 、そして高度なHDR機能 により、逆光のような難しい光線状況でも、明るく鮮明な写真を残すことができました。
暗闇を照らし出す驚きのナイトビジョンカメラ
Blackview Active 10 Proのカメラ機能で特にユニークで楽しいのが、2000万画素のSONY IMX376センサーを採用した赤外線ナイトビジョンカメラです 。これは前モデルActive 8 Proには搭載されていなかった機能で、真っ暗闇の中でも、まるで昼間のように周囲の状況をモノクロ映像で確認できます 。
試しに夜間のキャンプ場でテントの周りを撮影してみると、懐中電灯なしでも周囲の木々や小道がはっきりと見え、野生動物の気配を察知するのにも役立ちそうだと感じました 。また、災害時など万が一の停電時にも、このナイトビジョンカメラがあれば、安全確保のための強力なツールになるでしょう 。撮影した写真は独特の雰囲気があり、アーティスティックな表現にも使えるかもしれません 。
クリエイティブな撮影をサポートする多彩な機能
動画撮影は最大2K解像度に対応しており 、日常の出来事や特別な瞬間を滑らかな映像で記録できます。これはActive 8 Proでも対応していた機能です 。写真撮影モードには、詳細な設定が可能なProモード や、味わい深いモノクロ写真が撮れるモノモード などがあり(これらもActive 8 Proに搭載されていました )、撮影者の意図を反映した作品作りが楽しめます。
さらに、Active 10 ProにはAIを活用した写真編集ツールが搭載されています 。例えば、「マジックイレイザー」を使えば、写真に写り込んでしまった不要なものを簡単に消去でき、「AIスカイリプレイスメント」では、曇り空をドラマチックな夕焼け空に変えるといった編集が可能です。これらの機能を使えば、「Instagram」などのSNSに投稿する写真も、より一層魅力的に仕上げることができるでしょう。
<AIを活用した編集機能>
- マジックイレーサー:不要なオブジェクトを削除: 写真に写り込んだ不要なオブジェクトを、AIが自動的に認識して消去する機能です。
- AIスカイ・リプレースメント:空を自由自在に変更: AIが空の部分を自動的に認識し、別の空の画像に置き換える機能です。
- ポートレートぼかし:背景をぼかして被写体を強調: 人物を撮影する際に、背景をぼかして被写体を際立たせる機能です。
- カラーフォーカス:特定の色だけを残す: 写真全体をモノクロにし、特定の色だけを残すことで、被写体を強調する機能です。
- ポートレートライト:光の当たり方を調整: 人物の顔に光を当て、立体感を出す機能です。
<カメラの機能>
ナイトビジョンカメラ、2K動画撮影、ポートレートモード、夜景モード、HDR、3倍のロスレスズーム、スマートISOプロ、オートフォーカス画素密度、トゥルークロマ・イメージ、モノクロモード、Pro、フェイス・フィル・ライト、Google レンズ
まとめ:Blackview Active 10 Proのカメラ性能
- メインカメラの大幅進化: 1億800万画素センサー搭載で、前モデルActive 8 Proの4800万画素から飛躍的に高画質化 。ディテール豊かな撮影が可能。
- 高画素フロントカメラ: 5000万画素フロントカメラで、クリアなセルフィーやビデオ通話を実現 。Active 8 Proの1600万画素から向上 。
- 驚きのナイトビジョン: 2000万画素の赤外線ナイトビジョンカメラを新たに搭載し、真っ暗闇でも撮影可能 。アウトドアや防災にも活用。
- 多彩な撮影・編集機能: 2K動画撮影、Proモード、モノモードに加え、AIによる高度な写真編集ツールを搭載 。
- 色味の調整: 標準設定では色が鮮やかすぎる場合があるが、Proモードでの調整が可能 。
オーディオ性能の真価:Blackview Active 10 ProのHarman Kardonサウンド体験
ここでは、Blackview Active 10 Proが奏でるサウンドの品質、その迫力、そして利用シーンを豊かにする機能について、実際に音楽や動画、ゲームで試してみた印象や、前モデルであるBlackview Active 8 Proとの違いにも触れながら、詳しくレビューしていきます。
Harman Kardonチューニングによるプレミアムサウンド
Blackview Active 10 Proは、デュアル構成のHarman Kardonステレオ スマートPAボックススピーカーを搭載し、サウンドチューニングはHarman AudioEFX®によるものです 。この組み合わせは、「タイムレスにチューニング、ビートを感じて」という思想のもと、高品質なオーディオ体験を提供することを目指しています 。
前モデルのActive 8 Proはクアッドスピーカー(高周波スピーカー2つ、低周波スピーカー2つ)を謳っていましたが 、Active 10 Proはデュアル構成ながら、その音質はタブレットの域を超えるものがあります。
実際に音楽を聴いてみると、その音の良さに驚かされました。特に、Harman Kardonチューニングのおかげで、低音から高音までバランス良く、クリアなサウンドが楽しめます。BlackviewのタフネスタブレットTab 18のスピーカー品質も非常に高いものでしたが、このActive 10 Proもそれに劣らず、素晴らしい音を聴かせてくれます。
Tab 18は4スピーカーでしたが、Active 10 Proは2スピーカー構成であるものの、タブレット製品としては十分すぎるほど低音が効いており、ずっと音楽を聴いていたくなるような心地よさがありました。
迫力の音量とクリアな音質
注目すべきはその音量と音の広がりです。ステレオスピーカーなので、動画コンテンツ、例えば「Amazon Prime Video」で映画を観る際には、左右からのサウンドが臨場感を高めてくれます。低音もそこそこしっかりと鳴り、音量を上げていくと「これが本当にタブレットの音か?」と疑うほどの迫力あるサウンドが部屋を満たします。
試しに、お風呂でシャワーを使いながら音楽を流してみましたが、スマートフォンのスピーカーではシャワーの音にかき消されがちな音楽も、Active 10 Proなら全く問題なく楽しめました。
最大音量はかなりのもので、屋外での使用や、多少騒がしい環境でもクリアに音を届けてくれるでしょう。ただし、最大音量にすると、さすがに少し音が割れるような印象も受けましたが、これは前モデルのActive 8 Proでも同様の傾向が見られた点です。それでも、一般的なタブレットと比較すれば、その音質と音量の豊かさは際立っています。
Harman AudioEFX®によるシーン別最適化
Active 10 Proは、Harman AudioEFX®による5つのサウンドモード(スマート、音楽、映画、ゲーム、ボイス)を搭載しており、コンテンツに合わせて最適な音響効果を選択できます 。例えば、「音楽モード」では、King Gnuの『SPECIALZ』のような複雑な楽曲も、楽器の細やかな音からボーカルの力強さまでしっかりと表現してくれました。
「映画モード」では、アクションシーンの多い映画の効果音やBGMがより迫力を持って伝わり、物語への没入感を深めてくれます。「ゲームモード」では、例えば「PUBG Mobile」のようなゲームで、足音や銃声の方向がより明確になり、プレイを有利に進める手助けとなるでしょう。これらのモード切り替えによって、様々なエンターテイメントをより一層楽しむことができました。
ユニークなスピーカークリーニング機能
地味ながら便利な機能として、スピーカークリーニング機能も搭載されています 。これは、約30秒間の特殊な音声を再生することで、スピーカーの音穴に入り込んだホコリなどを取り除き、クリアな音質を保つ手助けをしてくれるものです 。タフネスモデルとして屋外での使用も想定されるため、このような細やかな配慮は嬉しいポイントです。
まとめ:Blackview Active 10 Proのオーディオ性能
- Harman Kardon監修の高音質: デュアルステレオスピーカーとHarman AudioEFX®により、バランスの取れたクリアなサウンドを実現 。
- 迫力の大音量: 屋外や騒がしい場所でも十分な音量で、シャワー中にも音楽を楽しめるレベル 。
- シーン別サウンドモード: 5つのHarman AudioEFX®モードで、音楽、映画、ゲームなどコンテンツに合わせた最適な音響効果を選択可能 。
- クリアな音質維持: スピーカークリーニング機能を搭載し、ホコリなどによる音質劣化を防ぐ 。
- 前モデルとの比較: Active 8 Proはクアッドスピーカーを搭載していたが 、Active 10 Proはデュアルながら非常に高品位なサウンドを提供。
バッテリーと充電性能の進化:Blackview Active 10 Proの圧倒的な持続力と利便性
ここでは、Blackview Active 10 Proが誇る驚異的なバッテリー持続力、進化した充電性能、そしてバッテリーを長持ちさせるための賢い機能について、実際に様々なシーンで試してみた体験や、前モデルであるBlackview Active 8 Proとの比較を交えながら、詳しくレビューしていきます。
圧倒的な30,000mAh大容量バッテリー:安心感が桁違い
Blackview Active 10 Proの最も際立った特徴の一つが、30,000mAhという超大容量のソリッドステートバッテリーです 。これは、前モデルActive 8 Proの22,000mAhと比較しても約36%も増量されており 、そのバッテリー持ちはまさに桁違い。「モンスターバッテリー」と呼びたくなるほどの搭載量で、まるで大容量のガソリンタンクを積んだ車のように、一度の充電で信じられないほど長く駆動します 。
<バッテリー・充電を比較>
- 1.「Blackview Active 10 Pro」・・・30000mAh / 55W急速充電
- 2.「Blackview Active 8 Pro」・・・22000 mAh / 33W急速充電
- 3.「Blackview Active 8」・・・22000 mAh / 33W急速充電
- 4.「Blackview Active 6」・・・13000 mAh / 33W急速充電
実際に、輝度を一定に調整して1時間「YouTube」で動画をストリーミング再生し続けるというテストを行ったところ、バッテリー残量は100%から99%にしかならず、その持続力に圧倒されました 。通常、このテストで85%以上残っていれば「電池持ちが良い」と感じるレベルなので、この結果は驚異的です。
公式スペックでは、スタンバイ状態で最大90日間持続するとされており 、数日間のキャンプや長期の旅行でも、バッテリー残量を気にすることなく安心してタブレットを使い倒せるでしょう。私自身、お風呂で30分ほど動画を見る使い方ですが、これなら一度充電すれば相当な期間、充電なしで済みそうです 。
頼りになる55W急速充電と便利な10Wリバース充電
これほどの大容量バッテリーですから、充電時間も気になるところですが、Active 10 Proは55Wの急速充電に対応しています 。これにより、約130分で50%、約360分(6時間)で満充電が可能です 。前モデルActive 8 Proは22,000mAhのバッテリーを33W急速充電で約285分(約4時間45分)で満充電でしたので 、容量が増えた分、充電時間も相応にかかりますが、55W対応は心強いです。
製品には55Wの充電器が付属しているのも嬉しいポイントです(ただし、海外プラグのため、日本では変換アダプターが必要になる場合があります) 。
さらに、10WのOTGリバース充電機能も搭載されており 、Active 10 Proをモバイルバッテリー代わりにして、手持ちのスマートフォン(例えば「iPhone」や「Google Pixel」など)や、ワイヤレスイヤホン(「AirPods」や「Anker Soundcore Liberty 4」など)を充電することができます。外出先で他のデバイスのバッテリーが心許なくなった際に、この機能は非常に重宝するでしょう。
バッテリーを賢く使う:スマート充電とカスタマイズ機能
バッテリーの寿命を少しでも長く保つための機能も充実しています。夜間充電中にバッテリーが80%に達すると充電を一時停止し、使用状況に応じて充電を調整するスマート充電保護機能や 、最大充電レベルを70%、80%、90%の中から選択して設定できるカスタマイズ充電モードが搭載されています 。満充電を避けることでバッテリーの劣化を抑えることができるため、これは非常に嬉しい機能だと感じました 。
これらの機能は前モデルのActive 8 Proにも搭載されていましたが 、大容量バッテリーを長く愛用するためには欠かせない配慮です。
過酷な環境でも安心のソリッドステートバッテリー
Active 10 Proに搭載されているのは、一般的なリチウムイオンバッテリーではなく、より安定性と効率に優れるとされるソリッドステートバッテリーです 。これにより、-20°Cから+60°Cという広範囲な温度環境での動作が保証されています 。
前モデルのActive 8 Proもソリッドステートバッテリーを採用し、-40°Cから+60°Cというさらに広い低温域での動作が可能でしたが 、Active 10 Proも引き続き極端な温度条件下での信頼性を確保しており、冬場の屋外作業や、夏の炎天下での使用など、タフな環境でも安心して利用できます。
まとめ:Blackview Active 10 Proのバッテリー・充電性能
- 圧倒的なバッテリー容量: 30,000mAhの超大容量ソリッドステートバッテリーを搭載し、前モデルActive 8 Proから約36%増量 。驚異的な持続時間を実現。
- 高速充電対応: 55Wの急速充電に対応し、大容量ながら効率的な充電が可能 。55W充電器も付属 。
- 便利なリバース充電: 10WのOTGリバース充電機能で、他のデバイスへの給電が可能 。
- バッテリーケア機能: スマート充電保護やカスタマイズ充電モードにより、バッテリー寿命への配慮も万全 。
- 優れた耐環境性: ソリッドステートバッテリー採用により、-20°Cから+60°Cの広範囲な温度環境で動作可能 。
通信性能の進化と安定性:Blackview Active 10 Proの5G・Wi-Fi 6体験
ここでは、Blackview Active 10 Proが提供する通信機能の進化、特に5Gへの対応や最新のワイヤレステクノロジーがもたらすメリットについて、実際に様々な環境で試してみた使用感や、前モデルであるBlackview Active 8 Proとの違いを中心に詳しくレビューしていきます。
次世代通信5G対応で広がる可能性
Blackview Active 10 Proの最も大きな進化点の一つは、次世代通信規格である5Gに対応したことです 。前モデルのActive 8 Proは4G LTEまでの対応でしたので、これは大きな飛躍と言えるでしょう 。
5Gの恩恵は、対応エリアであれば超高速なデータ通信を可能にし、例えば建設現場で大容量のCAD図面をクラウドから瞬時にダウンロードしたり 、「Netflix」や「Hulu」で高画質な4K動画をストリーミング再生する際に、読み込みの待ち時間が大幅に短縮されることが期待できます。搭載されているMediaTek Dimensity 7300チップセットは、理論上では下り最大3.27Gbps、上り最大1.75Gbpsという高速通信をサポートしています 。
実際に5G対応のSIMカード(今回は「楽天モバイル」のSIMを使用)を挿入して試してみましたが、対応エリアではWebページの表示速度やアプリのダウンロード速度が明らかに向上し、その快適さを実感できました。もちろん、日本の主要なLTE/5Gバンドをカバーしており、技適マークも取得済みなので、国内でも安心して利用できます 。
Wi-Fi 6とBluetooth 5.4で安定したワイヤレス接続
家庭やオフィスでのインターネット接続に不可欠なWi-Fi機能も、Active 10 Proでは最新規格のWi-Fi 6 (802.11ax) に対応しています 。これにより、多数のデバイスが接続する混雑した環境下でも、より高速で安定した通信が可能です。前モデルのActive 8 ProはWi-Fi 5 (802.11ac)対応でしたので 、特にWi-Fi 6対応ルーターを使用している環境では、オンラインゲームの遅延軽減や、大容量ファイルのNASへの転送速度向上といったメリットを感じられるでしょう。
Bluetoothも最新バージョンのBluetooth 5.4に対応しており 、省電力性能の向上や接続の安定性が期待できます。例えば、別売りの「Blackview K1 ウルトラスリムワイヤレスキーボード」 や、お気に入りのワイヤレスヘッドホン(例えば「Sony WH-1000XM5」など)とのペアリングもスムーズで、途切れにくい快適なワイヤレス環境を実現してくれます。Active 8 ProはBluetooth 5.0対応でした 。
デュアルSIMとNFCによる柔軟な運用
Active 10 ProはデュアルSIMに対応しており、2枚のSIMカードを挿入するか、SIMカード1枚とmicroSDカード1枚を組み合わせて使用することができます 。これにより、仕事用とプライベート用で電話番号を使い分けたり、通信エリアや料金プランに応じてSIMを切り替えたりといった柔軟な運用が可能です。このデュアルSIM機能は前モデルのActive 8 Proにも搭載されていました 。
また、NFCにも対応しているため 、対応する決済サービス(Google Payなど)を利用したり、NFC対応機器とのデータ連携が簡単に行えます。日常のちょっとした支払いや、周辺機器とのペアリングがスムーズになるのは嬉しいポイントです。こちらもActive 8 Proから引き続き搭載されている便利な機能です 。
高精度な位置情報サービスで安心ナビゲーション
ナビゲーションシステムは、GPS、GLONASS、Galileo、Beidouといった複数の衛星測位システムに対応しており 、より正確で安定した位置情報の取得が可能です。これにより、アウトドアでのトレッキング時に「YAMAP」のような登山アプリで現在地を正確に把握したり、「Google Maps」や「Yahoo!カーナビ」を使った自動車でのナビゲーションも安心して行えます 。タフネスモデルとして、屋外での活動をサポートする上で、この高精度な測位機能は心強い味方となるでしょう。
まとめ:Blackview Active 10 Proの通信性能
- 5G対応で高速通信: 次世代通信5Gに対応し、前モデルActive 8 Proの4Gから大幅に進化。大容量データの送受信やストリーミングが快適に 。
- 最新ワイヤレステクノロジー: Wi-Fi 6 (802.11ax) とBluetooth 5.4に対応し、より安定した高速なワイヤレス接続を実現 。
- 柔軟なSIM運用: デュアルSIMスロットを搭載し、仕事用とプライベート用の使い分けや、SIMカードとmicroSDカードの併用が可能 。
- NFC対応: 各種NFCサービスに対応し、利便性が向上 。
- 高精度ナビゲーション: GPS、GLONASS、Galileo、Beidouに対応し、正確な位置情報を提供。アウトドア活動も安心 。
OSと独自機能の進化:Blackview Active 10 Proの快適な操作性と多彩な活用法
ここでは、Blackview Active 10 Proに搭載されている最新OS「DokeOS_P 4.0」の使い勝手や、日々の利用シーンを豊かにするユニークな機能、そして生産性を高める便利なツールについて、実際に試してみて感じた魅力や、前モデルであるBlackview Active 8 Proからどのように進化したのかを中心に詳しくレビューしていきます。
最新OSと将来性:DokeOS_P 4.0 (Android 14ベース) とAndroid 15への道
Blackview Active 10 Proは、Android 14をベースとした独自OS「DokeOS_P 4.0」を搭載しています 。この最新OSは、よりスムーズな動作、向上した利便性、強化されたプライバシー保護、そして進んだパーソナライズ機能を提供してくれると謳われています 。実際に操作してみると、UIのアニメーションやアプリの切り替えが滑らかで、全体的に洗練された印象を受けました。
さらに心強いのは、BlackviewがActive 10 Proに対してAndroid 15へのアップデートを約束している点です 。これにより、将来にわたって最新の機能やセキュリティアップデートの恩恵を受けられる安心感があります。前モデルのActive 8 ProもDokeOS_P 3.0(現在はAndroid 14ベースにアップデートされていますが、発売当初はAndroid 13ベースでした )を搭載していましたが、Active 10 ProではOSバージョン、独自UIともに最新版となり、より快適なユーザー体験が期待できます。
実用性を高めるユニークなタフネス機能
400ルーメンのキャンプライト
タフネスモデルならではの機能として、本体背面に搭載された400ルーメンの非常に明るいキャンプライトは特筆すべき点です 。これは「ツールボックス」アプリ内の「キャンプライト」メニューから簡単に点灯でき、明るさ調整、照明モード(通常点灯、SOS点滅、クイックフラッシュ)、さらにはタイマー設定まで可能です 。
夜間のアウトドア活動、例えばキャンプでテント内を照らしたり、暗い場所で物を探したりする際に非常に役立ちました。その明るさは、緊急時には懐中電灯としても十分に機能するレベルで、防災グッズとしても心強い存在です 。前モデルのActive 8 Proにも懐中電灯機能はありましたが、ここまでの大光量専用ライトはありませんでした。
グローブモード2.0
「グローブモード2.0」も、Active 10 Proならではの便利な機能です 。これは、厚手の手袋を着用したままでもスムーズなタッチ操作を可能にするもので、漁師や林業従事者、あるいは冬場の屋外作業など、厳しい環境で作業するプロフェッショナルにとって大きな助けとなるでしょう。
プロフェッショナルツールキット
その他にも、「プロフェッショナルツールキット」として、様々な場面で役立つアプリ群がプリインストールされています 。これには、前モデルのActive 8 Proにも搭載されていたコンパスや騒音計といったツールも含まれていると思われ、アウトドアや専門的な作業をサポートしてくれます。
進化したPCモードと生産性向上機能
Blackviewタブレットの魅力の一つであるPCモードも、Active 10 Proでは「PCモード2.0」へと進化しているようです 。実際に外部キーボード(例えば「Blackview K1 ウルトラスリムワイヤレスキーボード」など)とマウスを接続してPCモードを試してみると、複数のアプリをウィンドウ表示させ、まるでデスクトップPCのように操作できました。
特に、マウスの右クリックがしっかり機能するようになった点は、前モデル(Active 8 ProでもPCモードは搭載されていましたが、初期の独自OSでは右クリックの挙動に課題があった時期もありました)からの着実な改善点として評価できます 。
プリインストールされている「WPS Office」も、PCモードとの相性が良く、文書作成や表計算といった作業が快適に行えました 。簡単な書類作成であれば、ノートPCを持ち出す必要性を感じないほどです。「Chrome」ブラウザでのウェブ閲覧も、PCライクな操作感で効率的に行えましたし、分割画面機能も健在で、2つのアプリを同時に表示させて作業することも可能です 。
便利な日常機能とセキュリティ
AI写真編集ツール
カメラで撮影した写真をさらに魅力的に仕上げるためのAI写真編集ツールも搭載されています 。「マジックイレイザー」で不要なオブジェクトを消したり、「AIスカイリプレイスメント」で空模様を変えたりと、まるで「Adobe Photoshop Lightroom」のような高度な編集が手軽に行え、「Instagram」への投稿写真のクオリティも向上しそうです。
スピーカークリーニング機能と生体認証
日常的なメンテナンスに役立つ「スピーカークリーニング機能」は、スピーカーから特殊な音を出すことでホコリなどを除去し、クリアな音質を保つのに役立ちます 。セキュリティ面では、電源ボタン一体型の指紋認証センサーと顔認証に対応しており、素早く安全にロックを解除できます 。指紋認証の精度や解除速度は非常に良好で、ストレスなく使用できました。
まとめ:Blackview Active 10 ProのOSと機能
- 最新OSとアップデート保証: Android 14ベースのDokeOS_P 4.0を搭載し、スムーズな操作感を実現。Android 15へのアップデートも約束されており将来も安心 。
- 強力なキャンプライト: 400ルーメンの専用キャンプライトを搭載し、アウトドアや緊急時に非常に役立つ 。前モデルにはない特徴的な機能。
- 進化したPCモード: マウスの右クリック対応など、より使いやすくなったPCモード2.0で生産性が向上 。
- 多彩な独自機能: グローブモード2.0、プロフェッショナルツールキット、AI写真編集ツール、スピーカークリーニング機能など、タフネスシーンから日常利用までカバーする豊富な機能を搭載 。
- 確かなセキュリティ: 電源ボタン一体型指紋認証と顔認証に対応し、素早く安全なロック解除が可能 。
Blackview Active 10 Proのメリット・デメリット
Blackview Active 10 Proは、その堅牢性や大容量バッテリーなど多くの魅力を持つ一方で、いくつかの注意点も存在します。ここでは、実際に使用してみて感じた主なメリットとデメリットを、具体的なポイントを交えながら解説していきます。
【メリット】
メリット1:圧倒的なタフネス性能と超大容量バッテリー
最大のメリットは、やはりMIL-STD-810H準拠の耐衝撃性、IP68/IP69Kの防水防塵性能といったタフネス性能です 。これにより、建設現場やアウトドアといった過酷な環境はもちろん、お風呂での動画視聴など、一般的なタブレットではためらわれるようなシーンでも安心して使用できます 。
そして、30,000mAhという超大容量バッテリーは、まさに「モンスター級」と言えるでしょう 。一度の充電で数日間は余裕で持つため、長時間の外出や電源確保が難しい場所でもバッテリー切れの心配はほとんどありません 。この安心感は他のタブレットではなかなか得られない大きな魅力です。
メリット2:タフネスタブレットとしては高性能な処理能力
MediaTek Dimensity 7300プロセッサ、12GBのLPDDR5 RAM(最大36GBまで拡張可能)、UFS 3.1ストレージの組み合わせは、タフネスタブレットとしては非常に高性能です 。日常的なアプリの操作は驚くほどサクサクと快適で、複数のアプリを同時に立ち上げても動作が重くなることはほとんどありませんでした 。
Webサイトの閲覧やSNSのチェック、動画視聴はもちろんのこと、ある程度のグラフィック処理を要求する作業もこなせるため、幅広い用途に対応できるでしょう。前モデルのActive 8 Proと比較しても、操作のレスポンスやアプリの起動速度は明らかに向上しています。
メリット3:多彩で高画素なカメラと独自のナイトビジョン
メインカメラは1億800万画素、フロントカメラは5000万画素と、タブレットとしては非常に高画素なカメラを搭載しており、細部まで鮮明な写真を撮影できます 。特にユニークなのは2000万画素の赤外線ナイトビジョンカメラで、真っ暗闇でも被写体を確認できるのには驚きました 。
このナイトビジョン機能は、夜間のキャンプや防災時など、特定の状況下で非常に役立つでしょう 。AIによる写真編集機能も搭載されており、撮影後の楽しみも広がります 。
メリット4:大画面高画質ディスプレイと迫力のオーディオ
11インチのFHD+ IPSディスプレイは、動画視聴や電子書籍の閲覧に適したサイズ感で、発色も良好です 。90Hzのリフレッシュレートにより、画面のスクロールも滑らかで、Widevine L1にも対応しているため、「Netflix」などの動画配信サービスを高画質で楽しめます 。
また、デュアル構成のHarman Kardonスピーカーは、タブレットとは思えないほどパワフルでクリアなサウンドを提供してくれます 。音量を上げても音割れしにくく、映画や音楽を臨場感たっぷりに楽しめるのは大きなメリットです 。
メリット5:充実した独自機能と将来性
400ルーメンの非常に明るいキャンプライトは、アウトドアや緊急時に役立つ実用的な機能です 。また、マウスの右クリックにも対応し改善が見られるPCモードや、厚手の手袋でも操作可能なグローブモード2.0など、独自の便利機能も搭載されています 。
さらに、Android 14ベースのDokeOS_P 4.0を搭載し、Android 15へのアップデートも約束されているため 、長く安心して使用できる将来性も魅力と言えるでしょう。
【デメリット】
デメリット1:際立つ重さと厚み
最大のデメリットは、やはりその重量とサイズ感でしょう。本体重量約1.2kg 、厚さ19.5mm は、一般的なタブレットと比較して2倍厚く、重さも2倍以上になることがあります。スタンドを含めると1.3kgを超える重さは、日常的に気軽に持ち運ぶにはかなり気合が必要です 。携帯性を重視するユーザーには不向きかもしれません。
デメリット2:カメラの色再現性とアプリの操作性
カメラの画素数は高いものの、撮影シーンによっては色味が実際よりも鮮やかすぎたり、黄色みが強く出たりする傾向があり、Proモードでの調整が必要な場面がありました。また、カメラアプリのProモード自体は、機能がややシンプルで、より詳細なマニュアル設定を求めるユーザーには物足りない可能性があります。
デメリット3:一部機能の使い勝手と充電時間
非常に明るく便利なキャンプライトですが、点灯させるには「ツールボックス」アプリを起動する必要があり、咄嗟に使いたい時に一手間かかるのが少し残念でした 。物理的なスイッチがあれば、より直感的に操作できたでしょう。また、30,000mAhという大容量バッテリーのため、フル充電にはそれなりに時間がかかります。55Wの急速充電に対応していますが 、バッテリー残量がない状態から満充電にするには数時間を見込む必要があります。
デメリット4:スピーカー構成と専用ペンの不在
搭載されているデュアル Harman Kardon ステレオスピーカーの音質は良好ですが 、4つのスピーカーを搭載したクアッドスピーカーシステムと比較すると、音の広がりや迫力という点では一歩譲るかもしれません。より没入感のあるサウンドを求めるユーザーには、少し物足りなさを感じる可能性があります。
また、手書き入力自体は一般的なスタイラスペンで可能ですが、筆圧感知に対応した専用のペンが用意されていない点は、イラスト制作などを本格的に行いたいユーザーにとってはデメリットとなるでしょう。細かなニュアンスを表現する描画作業には向いていません。
Blackview Active 10 Proのスペック(仕様)
- モデル Active 10 Pro
- ディスプレイ 10.95インチ、解像度1920 x 1200 ドットのIPS
※2K/360nit/画面占有率85%/Corning Gorilla Glass 5/グローブモード2.0/TÜV認証 - 液晶の機能 ダークモード(Enhanced/Moderate/Gentle)、ナイトライト、リーディングモード
- リフレッシュレート 90Hz
- Widevine L1 対応
- プロセッサ MediaTek Dimensity 7300
※4nm/64bit/8コア/最大2.5GHz - CPU 4x Arm Cortex-A78 最大2.5GHz + 4x Arm Cortex-A55
- GPU Arm Mali-G615 MC2 + MediaTek HyperEngine 5.0
- APU MediaTek APU 690
- RAM(メモリ) 12GB LPDDR5
- 拡張メモリ +24GBで合計 最大36GBまで
- ストレージ 512GB UFS3.1
- 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
- バッテリー 30000mAh
- 駆動時間 スタンバイで60日間、通話で120時間、音楽再生で45時間、Webサイト閲覧で26時間、ビデオ再生で20時間、ゲームで16時間
- 充電 55W急速充電、リバースチャージ
- 背面カメラ 108MP (Samsung ISOCELL HM6) + 20MP Night Vision (SONY IMX376)
- 前面カメラ 50MP (Samsung ISOCELL JN1)
- 動画撮影 4Kビデオ録画
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 ac/a/b/g/n/ax, 2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.4
- 衛星測位 GPS/GLONASS/Beido/Galileo
- NFC/Google Pay 対応
- インターフェース USB Type-C (OTG)
- スピーカー デュアル Harman Kardon ステレオ Smart-PA BOX スピーカー
- オーディオ Harman AudioEFX
- マイク 内蔵
- スタイラスペン フリースタイラスペン対応
- キーボード Blackview ワイヤレス Bluetooth キーボード(※別売)
- Officeアプリ WPS Office スイート (Word、Excel、PowerPoint、PDF)
- 防水防塵 IP68/IP69K
- 耐久性 MIL-STD-810H (耐衝撃、耐寒、耐熱)
- アウトドアツール 対応
- 機能 ライト機能(400ルーメン)、PCモード 2.0、画面分割2.0、フリースタイラス4.0、グローブモード2.0
- アプリ WPS Office Suite (Word, Excel, PowerPoint, PDF)
- 生体認証 指紋認証、顔認証
- OS DokeOS P 4.0 (Android 14ベース)※Android 15にアップグレード予定です。
- サイズ 267.6 x 179 x 19.5 mm
- 重量 1214 g
- カラー ブラック、オレンジ
- 付属品 充電ケーブル、充電アダプター、ユーザーガイド(説明書)、スタイラスペン、SIMピン、スクリュードライバー
- 5G通信 対応
- SIMカード NanoSIM(デュアルSIM+TFカード)
対応バンド:Blackview Active 10 Pro
Blackview Active 10 Proは5G通信に対応しています。
SIMはNanoSIMに対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
5G Band: N1/3/5/7/8/20/28/38
4G Band: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/288/30/66+B34/38/39/40/41
3G Band: B1/2/4/5/6/8/19 (RXD)+BC0/BC1/BC10(RXD)
2G Band: B2/3/5/8
対応バンドの詳細
ドコモ:
- 5G: N1/3/5/7/28
- 4G: B1/3/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/66+B34/38/39/40/41
- プラチナバンド: B19 対応
au:
- 5G: N1/3/5/7/28/38
- 4G: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/66+B38/39/40/41
- プラチナバンド: B18/B26 対応
- (3G/GSMはサービス対象外)
ソフトバンク:
- 5G: N1/3/7/8/20/28/38
- 4G: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/20/25/28A/66+B38/39/40/41
- プラチナバンド: B8 対応
楽天モバイル:
- 5G: N3/28/38
- 4G: B3/18/19/26/28A/38/39/40/41
- プラチナバンド: B18/B19/B26 (パートナー回線エリア)/ 将来的にn28が楽天モバイル自身のプラチナバンドとして利用される可能性があります。
- (3G/GSMはサービス対象外)
結論
Blackview Active 10 Proは、
- ドコモ、au、ソフトバンクの主要な4G/5Gバンドに対応しており、それぞれのプラチナバンドもカバーしています。
- 楽天モバイルについては、主要な4Gバンドと一部5Gバンドに対応しており、パートナー回線エリアのプラチナバンドもカバーしています。楽天モバイル自身のプラチナバンドとして将来的に割り当てられる可能性があるn28にも対応しています。
- 3Gについては、ドコモとソフトバンクのB1/6/8/19 (ドコモ)、B1/8 (ソフトバンク)に対応していますが、KDDI (au)は3Gサービスを終了しています。
- GSM (2G) については、日本ではサービスが終了しているため考慮不要です。
総合的に見て、Blackview Active 10 Proは日本の4キャリアで問題なく利用できる可能性が高いと言えます。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
Blackview Active 10 Proの評価
8つの基準で「Blackview Active 10 Pro」を5段階で評価すると以下のようになります。
【項目別評価】
画面の見やすさ:★★★★☆
11インチの大画面はFHD+解像度で、動画視聴やウェブ閲覧に適しています。90HzリフレッシュレートとWidevine L1対応により、滑らかで高画質な映像を楽しめる点は素晴らしいです。
スペック:★★★★☆
MediaTek Dimensity 7300、12GB RAM、UFS 3.1ストレージと、タフネスタブレットとしては非常に高性能です。日常操作からある程度の負荷がかかる作業まで快適にこなせるでしょう。
デザイン:★★★☆☆
堅牢性を追求した結果、約1.2kgという重量と19.5mmの厚みは際立っており、携帯性には課題があります。しかし、そのタフさを体現する力強いデザインや付属スタンドの機能性は魅力的です。
耐久性:★★★★★
IP68/IP69Kの防水防塵性能、MIL-STD-810H準拠の耐衝撃性は最高レベルです。-20℃から+60℃の環境でも動作可能で、あらゆる過酷な状況に対応できる安心感があります。
通信:★★★★★
5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4に対応し、最新の通信環境で高速かつ安定した接続が可能です。デュアルSIMやNFCも搭載しており、利便性も高いです。
機能:★★★★★
30,000mAhの超大容量バッテリー、1億800万画素カメラ、2000万画素ナイトビジョンカメラ、400ルーメンのキャンプライトなど、他に類を見ないユニークで実用的な機能が満載です。
使いやすさ:★★★☆☆
Android 14ベースのDokeOS_P 4.0は多機能でPCモードも便利ですが、本体の重量とサイズが日常的な取り回しに影響します。指紋認証や顔認証はスムーズです。
価格:★★★☆☆
公式ストア価格で¥63,600と、タフネス性能や独自機能を考慮すれば納得できるものの、一般的なタブレットと比較すると高価な部類に入ります。ニーズが合致するかが重要です。
総合評価:★★★★☆
比類なきタフネス性能と圧倒的なバッテリーが生み出す価値
Blackview Active 10 Proは、まずその圧倒的な耐久性と驚異的なバッテリー持続力で、他のタブレットとは一線を画す存在です。IP68/IP69Kの防水防塵、MIL-STD-810H準拠の耐衝撃性は、屋外の過酷な作業現場や、天候に左右されるアウトドア活動、さらには日常生活での不意のアクシデントに対しても、絶大な安心感を与えてくれます。実際に手に取るとその堅牢な作りが伝わってきて、少々のことでは壊れないだろうという信頼感が湧いてきます。
そして、30,000mAhという大容量バッテリーは、まさに「異次元」のスタミナを誇ります。数日間充電なしで使い続けられるというのは、電源の確保が難しい環境では何物にも代えがたいメリットです。キャンプや長期旅行、災害時など、あらゆるシーンでその恩恵を実感できるでしょう。
高性能と多機能性が融合した、頼れるパートナー
タフなだけでなく、基本性能の高さもこのタブレットの大きな魅力です。MediaTek Dimensity 7300プロセッサ、12GBの大容量RAM、高速なUFS 3.1ストレージは、日常的な操作はもちろん、複数のアプリを同時に使用するマルチタスクや、ある程度の負荷がかかる作業もスムーズにこなします。5G通信やWi-Fi 6といった最新の通信規格にも対応しており、快適なネットワーク環境を享受できます。
1億800万画素のメインカメラやユニークな2000万画素ナイトビジョンカメラ、非常に明るい400ルーメンのキャンプライト、そして実用的なPCモードなど、他のタブレットにはない独自機能も満載で、あらゆる場面でユーザーをサポートしてくれるでしょう。Android 15へのアップデートが約束されている点も、長く安心して使えるポイントとして評価できます。
用途を選ぶ重量と価格、しかし唯一無二の魅力も
一方で、その高性能とタフネス、大容量バッテリーを実現するために、本体重量が約1.2kg(スタンド込みで1.3kg超)、厚みが19.5mmというのは、決して無視できないポイントです。日常的に気軽に持ち運んで使うには、かなりの覚悟が必要となるでしょう。また、価格も一般的なタブレットと比較すると高めに設定されています。
しかし、このBlackview Active 10 Proは、特定のニーズを持つユーザーにとっては、他に代えがたい唯一無二の選択肢となり得ます。過酷な環境で確実に動作する信頼性、バッテリー切れの心配から解放される安心感、そして多機能性を求めるのであれば、その重量と価格を補って余りある価値を提供してくれるはずです。まさに「プロ」の名を冠するにふさわしい、特定の分野で輝きを放つ一台と言えるでしょう。
Blackview Active 10 Proはこんな人に最適
Blackview Active 10 Proは、その特異な性能から、全ての人におすすめできるタブレットではありません。しかし、特定のニーズを持つ方々にとっては、これ以上ないほど頼りになるパートナーとなるでしょう。
例えば、建設現場や工場、農業、林業といった屋外の過酷な環境でタブレットを使用するプロフェッショナルの方々には、その堅牢性と防塵防水性能、そしてグローブモードが高く評価されるはずです 。
また、キャンプ、登山、釣り、長期のバックパッキング旅行といったアウトドア活動を愛する方々にとっても、30,000mAhの大容量バッテリー、高精度GPS、明るいキャンプライト、そしてナイトビジョンカメラは、冒険をより安全で快適なものにしてくれます 。
災害時の備えとして、情報収集や連絡手段、照明としての役割も期待できるため、防災意識の高い家庭に一台あると心強いでしょう 。一般的なタブレットの華奢さやバッテリー持ちに不満を感じ、とにかくタフで長時間使えるデバイスを求めている方にも、このActive 10 Proは最適な選択肢の一つと言えます。
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Blackview Active 10 Proの価格・購入先
「Blackview Active 10 Pro」はBlackview公式ストア、もしくはAliExpressなどのECサイトで購入できます。
※価格は2025/08/25に調査したものです。価格は変動します。
Blackview公式ストア
64,700円で販売されています。
Blackview公式ストアで「Blackview Active 10 Pro」をチェックする
ECサイト
- Amazonで72,010円、
- ヤフーショッピングで77,000円、
- AliExpressで50,562円、
で販売されています。
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楽天市場で「Blackview Active 10 Pro」をチェックする
ヤフーショッピングで「Blackview Active 10 Pro」をチェックする
AliExpressで「Blackview Active 10 Pro」をチェックする
米国 Amazon.comで「Blackview Active 10 Pro」をチェックする
※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

おすすめのライバル機種と価格を比較
「Blackview Active 10 Pro」に似た性能をもつタブレットも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。
Blackview Active 12 Pro
Blackviewから発売された11インチのプロジェクター付きタフネス タブレットです(2025年8月18日 発売)。
Android15ベースのDokeOS_P 4.2、MediaTek Dimensity 7300、12GBまたは16GB LPDDR5 メモリ、フルHD+ IPS液晶、256GBまたは1TB UFS3.1ストレージ、30000 mAhバッテリー、背面108MPカメラ、前面50MPカメラを搭載しています。
また、内蔵プロジェクターによる映像出力(1080P解像度, 200ルーメン, 最大120インチ投影)、キャンプライト(400ルーメン)、Doke AI(音声ウェイクアップ、リアルタイム音声対話、画面認識アシスタンスなど)、PCモード2.0、120W 急速充電、10W 有線リバースチャージ、デュアルボックススピーカーに対応。
最大2TBまでのストレージ拡張、IP68 & IP69Kの防水防塵、MIL-STD-810H準拠の耐久性、90Hzのリフレッシュレート、Widevine L1、冷却システム、スタイラスペン(付属)、ワイヤレスキーボード(別売)、NFC、5G通信、USB Type-C、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4にも対応しています。
価格は、AliExpressで76,449円、です。
関連記事:Blackview Active 12 Pro レビュー!映像投影の実力は?
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Galaxy Tab Active5 Pro
Samsungから発売された10.1インチのタフネス タブレットです(2025年5月26日 発売)。
Android 15、Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3、6GB メモリ、10.1インチ WUXGA TFT液晶、128GB ストレージ、10,100mAhバッテリー、背面12MPカメラ、前面8MPカメラを搭載しています。
また、デュアルホットスワップ機能(バッテリー取り外して交換可)、No Battery Mode、「かこって検索」、「AI機能」、アクティブキー(カスタマイズ可)、Sペン(付属、IP68)、DeXモード、本体保護ケース(付属)、UHD 4K映像出力(有線・DP Alt Mode対応)に対応。
ステレオスピーカー(大音量対応)、IP68 防水防塵、MIL-STD-810H準拠の耐久性、Corning Gorilla Glass Victus+、耐衝撃(1.5m カバー装着時)、Knox Vault、NFC(前面搭載)、
最大120Hzリフレッシュレート、最大2TBまでのストレージ拡張(MicroSD)、急速充電対応(USB-C、POGO)、3.5mmイヤホンジャック、USB 3.2 Gen 1 Type-C (最大5Gbpsのデータ転送/PD/映像出力)、POGOピンWi-Fi 6E、Bluetooth 5.4にも対応しています。
価格は、Amazonで100,809円(税込)、楽天市場で110,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで121,000円、米国 Amazon.comで$527.98、です。
関連記事:Galaxy Tab Active5 Pro徹底レビュー!価格・スペック・評価
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Ulefone Armor Pad 4 Ultra
Ulefoneから発売された10.36インチの防水防塵 対応のタブレットです(2024年10月発売)。Android 14、MediaTek Dimensity 6300 プロセッサと8GB メモリ、5:3の2K液晶、256GB ストレージ、11800 mAhバッテリー、背面50MPのメインカメラ、前面32MPのフロントカメラ、拡張コネクタ(uSmart Connector、Sound Connector)、Pogo Pin、LEDライトボタン、カスタムキー(ショートカットキー)、HDMIポートを搭載しています。
また、10Wチャージングドック(別売)、サウンドキット(別売)、アーマーホルスタープロ(別売)、ハンドストラップ(別売)、最大 1100 ルーメンのライト機能、MIL-STD-810H、アウトドアツール(デジタルツール)、IP68/IP69K防水防塵、33W急速充電、最大16GBまでのメモリ拡張、最大2TBまでのストレージ拡張、
HDMI映像出力、デュアル ステレオスピーカー、デュアルマイク、指紋認証、顔認証、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 5 のデュアルバンド、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。
価格は、AliExpressで45,339円、米国 Amazon.comで$379.99、です。
関連記事:防水で最強「Ulefone Armor Pad 4 Ultra」の性能と評価
Amazonで「Ulefone Armor Pad 4 Ultra」をチェックする
OUKITEL RT8
OUKITELから発売されたAndroid 13搭載の11型 タブレットです。MediaTek Helio G99、11インチの2K液晶、256GBストレージ、20000 mAh バッテリー、背面48MP+20MP+5MPの3眼カメラ、前面32MPのフロントカメラ搭載で、リフレッシュレート 90Hz、4G LET通信、IP68/IP69K防水防塵、MIL-STD-810H、ハンドストラップ、Wi-Fi 5に対応しています。
価格は、AliExpressで38,526円、です。
関連記事:防水タブレット「OUKITEL RT8」は高評価に値するか? 性能を詳細にチェック
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他のBlackviewタブレットと比較
他にもBlackviewのタブレットが販売されています。2025年、2024モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。
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