「Blackview Active 6」頑丈で最安か？最新のタフタブレットと徹底比較！

2023年10月に発売された「Blackview Active 6」と最新のタフタブレットを徹底比較！価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

このページ内の目次

「Blackview Active 6」の特徴

「Blackview Active 6」の特徴をまとめてみました。

堅牢なHD IPS液晶・ハンドストラップ・13000mAh

「Blackview Active 6」は10.1インチ、解像度 800 x 1280 ドットのIPSディスプレイを搭載。輝度360nit、画面比率89%の明るく広視野角のHD液晶で、堅牢なGorilla Glass 5による保護、やHulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できる「Widevine L1」にも対応しています。

また、片手で携帯できるようにハンドストラップが付属。スタイラスペンも付属し、気軽に手書き入力できます。そのほか、13000 mAhバッテリーを搭載し、ビデオ再生で8時間駆動することが可能。73分で50%まで回復できる33W急速充電や他のUSB機器などに給電できる5W リバースチャージ（OTG 逆充電）も利用できます。

Unisoc T606・最大16GB+128GB・Android 13ベース

「Blackview Active 6」はUnisoc T606 プロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア、最大2.0GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約27万を記録しています。また、8GB メモリを搭載し、最大16GBまで拡張することが可能。ストレージはUMCP規格の128GBで、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

そのほか、Android 13ベースのDokeOS_P 3.0を搭載。アプリを管理するためのシステムマネージャー、ゲームモード（ゲーム録画）、節電モード、データ移行アシスタント、プライバシー保護機能、アプリの高速起動、ダークモード、ペアレンタルコントロール、PCモード、マルチウィンドウなどの機能が使えるようになっています。

13MP/16MPカメラ・防水防塵・4G通信

「Blackview Active 6」は背面に13MPのメインカメラを搭載し、フラッシュ撮影や水中撮影、Googleレンズなどが利用可能。前面には16MPのフロントカメラを搭載し、高精細なポートレート撮影やクリアなビデオ通話などが利用できます。また、IP68/IP69K防水防塵とMIL-STD-810H準拠の耐衝撃、-20度～60度の耐寒、耐熱に対応。4衛星測位に対応したGPSナビゲーションやコンパス、高度計などのアウトドアツールなども利用できます。

そのほか、SIMフリーの4G LET通信に対応し、単体で通信することが可能。デュアル BOXスピーカーによる高品質なステレオサウンド再生やFMラジオ、顔認証、SELinuxのセキュリティ機能なども利用できます。

公式ページ: blackview.hk/products/item/active6

価格を比較

「Blackview Active 6」と「DOOGEE R10」、「OUKITEL RT5」、「OSCAL Spider 8」の価格を比較してみました。

「Blackview Active 6」

「Blackview Active 6」は、AliExpressでUS $209.99 (日本円で約31,534円)、Blackview公式ストアで32,950円で販売されています。

「DOOGEE R10」

「DOOGEE R10」は、Amazonで33,900円（税込）、ヤフーショッピングで66,770円、AliExpressでUS $269.99 (日本円で約40,544円) 、DOOGEE公式サイトでUS $269.99、米国 Amazon.comで $254.00 (日本円で約38,143円)で販売されています。

「OUKITEL RT5」

「OUKITEL RT5」は、Amazonで32,215円（税込・タイムセール価格）、楽天市場で35,980円（送料無料・2000円OFFクーポン付き・1,635ポイント付き）、ヤフーショッピングで39,080円（送料無料）、AliExpressでUS $194.99 (日本円で約29,281円)、米国 Amazon.comで$247.49 (日本円で約37,165円)で販売されています。

「OSCAL Spider 8」

「OSCAL Spider 8」は、Amazonで39,800円、AliExpressでUS $216.08 (日本円で約32,449円)で発売されています。

Antutuベンチマークを比較

「Blackview Active 6」と「DOOGEE R10」、「OUKITEL RT5」、「OSCAL Spider 8」のAntutuベンチマークスコアを比較してみました。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

「Blackview Active 6」

Antutu総合で276,398

＜CPU＞ Unisoc T606

＜プロセッサ性能を解説＞

12nmプロセスで製造された8コア、最大2.0GHz駆動の「Unisoc T606」プロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で約27万を記録しています。

同じプロセッサは「DOOGEE T20mini」、「Alldocube iPlay 50 Mini」、「DOOGEE T10S」、「CHUWI Hi10 X Pro」、「Teclast P40HD」、「Blackview Tab 11 SE」、「DOOGEE T10」、「OSCAL Pad 13」、「Alldocube iPlay 50S」、「Oscal Pad 10」、「Blackview Tab 7 Pro」などにも搭載されています。

MediaTek Helio G99搭載の「DOOGEE R10」と比較すると、スコアが約13万低くなります。

MediaTek MT8788搭載の「OUKITEL RT5」と比較すると、スコアが約6万高くなります。

Unisoc T616搭載の「OSCAL Spider 8」と比較すると、スコアが約3万低くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生（ストリーミングを含む）、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームは、一部の負荷が非常に高いアプリを除いて、ほとんど快適に動作します。

PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。

「DOOGEE R10」

Antutu 総合で約400,000

例: Antutu V10 総合で「385037」、CPUで「133200」、GPUで「87889」、MEMで「87889」、UXで「100250」。

＜CPU＞ MediaTek Helio G99

「OUKITEL RT5」

Antutu 総合で約210,000前後

例:総合で「224868」、CPUで「68570」、GPUで「74399」、MEMで「41591」、UXで「36235」。

＜CPU＞ MediaTek MT8788

「OSCAL Spider 8」

Antutu 総合で307,749

＜CPU＞Unisoc T616

スペックを比較

「Blackview Active 6」と「DOOGEE R10」、「OUKITEL RT5」、「OSCAL Spider 8」のスペックを比較してみました。

「Blackview Active 6」のスペック

ディスプレイ 10.1インチ、解像度 800 x 1280 ドットのIPS
※HD/16:10/150ppi/輝度360nit/画面比率89%/フルアングル/Corning Gorilla Glass 5
プロセッサ Unisoc T606 オクタコア
※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
GPU Mali-G57
RAM（メモリ）8GB
拡張メモリ +8GBで合計最大16GBまで
ストレージ 128GB UMCP
外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
バッテリー 13000 mAh
駆動時間 通話で60時間、スタンバイで720時間、ビデオ再生で8時間、音楽再生で30時間、GPSで16時間、写真撮影で8時間、ウェブで10時間、ゲームで7時間
充電 33W急速充電（73分で50%）、5W リバースチャージ（OTG 逆充電）
背面カメラ 13MP ※フラッシュ、Google Lens、水中撮影、F2.2
前面カメラ 16MP
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS（GPS+Glonass+Beidou+Galileo）
NFC/Google Pay 非対応・利用できません
インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック
センサー 加速度、ホール、空気圧、ジャイロ、地磁気、コンパス
スピーカー デュアル BOXスピーカー
マイク 内蔵
スタイラスペン 付属
キーボード Blackview ワイヤレス Bluetooth キーボード（※別売）
防水防塵 IP68/IP69K
耐久性 MIL-STD-810H (耐衝撃、-20度～60度の耐寒、耐熱)
アウトドアツール 対応（コンパス、高度計、懐中電灯、ノイズテスト、プロトラクター、鏡、アラームベル、拡大鏡、絵を描く、鉛筆）
ハンドストラップ 付属
FMラジオ 対応
Widevine L1 対応
機能 PCモード、ゲームモード（ゲーム録画）、ペアレンタルコントロール、５つのモード（スマートモード、ミュージックモード、動画モード、ゲームモード、ボイスモード）、ダークモード、リーディングモード、ナイトライト、マルチウィンドウ、データ移行
セキュリティ SELinux
生体認証 顔認証
筐体 TPU と PC のグラスファイバー一体型バックカバーを採用
OS Android 13ベースのDokeOS_P 3.0 ※Google Playストア対応
サイズ 251.3 x 170.1 x 14.9 mm
重量 854g
カラー ブラック、オレンジ
4G通信 対応
SIMカード NanoSIM（デュアルSIM+TFカード）
対応バンド
4G LTE_FDD: B1/3/7/8/20 LTE-TDD:B34/38/39/40/41
3G WCDMA1/8
2G GSM: B2/B3/B5/B8 (GSM: 850/900/1800/1900)

AliExpressで「Blackview Active 6」をチェックする

Blackview公式ストアで「Blackview Active 6」をチェックする

Amazonで「Blackview Active 6」をチェックする

楽天市場で「Blackview Active 6」をチェックする

ヤフーショッピングで「Blackview Active 6」をチェックする

米国 Amazon.comで「Blackview Active 6」をチェックする

「DOOGEE R10」のスペック

ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 × 1200 ドットのIPS
※2K/画面比率84%/231ppi/16.7million Colors/TUV認証/Corning Gorilla Glass 5
プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT6789)
※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
CPU 2x 2.2 GHz ARM Cortex-A76, 6x 2.0 GHZ ARM Cortex-A55
GPU Arm Mali-G57 MC2
RAM（メモリ） 8GB LPDDR4X
拡張メモリ +7GBで合計最大15GBまで
ストレージ 128GB UFS2.1
外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
バッテリー 10800mAh
駆動時間 スタンバイで675時間、通話で28時間、ビデオ再生で7.8時間、音楽再生で14時間、ブラウジングで9.2時間
充電 18W急速充電、リバースチャージ
背面カメラ 20MP
前面カメラ 16MP ※samsungセンサー
ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 ac/a/b/g/n/ax ,2.4GHz/5GHz)、Bluetooth、GPS (GPS/A-GPS/Beidou/GLONASS/GALILEO)
インターフェース USB Type-C (OTG)
スピーカー クアッド BOXスピーカー (4つのスマートPAアンプフィルター内蔵)
オーディオ ハイレゾオーディオ認証
防水防塵 IP68/IP69K防水防塵
耐久性 MIL-STD-810H (耐衝撃、-20度の耐寒、55度の耐熱)
アウトドアツール 方位磁針、サウンドメーター、写真の吊り下げ、グラディエンタ、身長測定、拡大鏡、分度器、プラムボブ
Widevine L1 対応
OS Android 13
サイズ 不明
重量不明
カラー ブラック (Knight Black)、シルバー (Moolight Silver)
付属品 充電器、SIM Pin、フィルム1枚、マニュアル、保証カード、リストスリング
4G通信 対応

Amazonで「DOOGEE R10」をチェックする

楽天市場で「DOOGEE Tablet」をチェックする

ヤフーショッピングで「DOOGEE R10」をチェックする

AliExpressで「DOOGEE R10」をチェックする

DOOGEE公式サイトで「DOOGEE R10」をチェックする

米国 Amazon.comで「DOOGEE R10」をチェックする

「OUKITEL RT5」のスペック

ディスプレイ 10.1インチ、解像度1900 x 1200ドット
※FHD/14.9:9/225 ppi/400nit/TrueTone(自動スリープ/目の保護)/アンチスクラッチガラス/グローブタッチ
プロセッサ MediaTek MT8788
※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
GPU　ARM Mali0G72 MP3
RAM（メモリ）8GB LPDDR4
拡張メモリ +6GBで合計最大14GBまで
ストレージ 256GB
外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
バッテリー 11000 mAh
駆動時間　スタンバイで1200時間、通話で49時間、音楽再生で25時間、動画再生で7.5時間
充電 33W急速充電、リバースチャージ
背面カメラ 16MP ※AF対応
前面カメラ 16MP ※広角、ビューティモード
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4Ghz+5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/Galileo/Glonass)
NFC 非対応・利用できません
インターフェース USB Type-C (OTG)
センサー Gセンサー、コンパス、地磁気、ジャイロスコープ、アンビエントライト
防水防塵　IP68/IP69K
耐久性　MIL-STD-810H・21のミリタリーテストに準拠・耐衝撃（背面をゴムラバーで保護）
スピーカー　デュアル Hi-Fiスピーカー
生体認証 顔認証
OS　Android 13
サイズ 251.2× 170 × 14.5 mm
重量 860 g
カラー　ブラック、オレンジ
4G通信 対応

Amazonで「OUKITEL RT5」をチェックする

楽天市場で「OUKITEL RT5」をチェックする

ヤフーショッピングで「OUKITEL RT5」をチェックする

AliExpressで「OUKITEL RT5」をチェックする

米国 Amazon.comで「OUKITEL RT5」をチェックする

「OSCAL Spider 8」のスペック

ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920 × 1200 ドットのIPS
※FHD+/16.10/輝度360nit/224ppi/TUV認証/CORNING GORILLA GLASS 5/画面分割
プロセッサ Unisoc T616 オクタコア
※12nm/64bit/8コア/2.0GHz
GPU ARM Mali-G57 750Mhz
RAM（メモリ） 8GB
拡張メモリ +8GBで最大16GBまで
ストレージ 128GB
外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
バッテリー 13000mAh
駆動時間 スタンバイで最大720時間、通話で60時間、動画再生で8時間、音楽再生で30時間、ゲームで7時間、ウェブで10時間
充電 33W急速充電 (73分で50%)、5Wリバースチャージ
背面カメラ 13MP ※Google レンズ、水中撮影
前面カメラ 16MP
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n ( 2.4GHz/5GHz )、Bluetooth 4.2、GPS (A-GPS/Beidou/GLONASS/GALILEO)
インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmヘッドホンジャック
スピーカー デュアル BOXスピーカー (Smart PA アンプフィルター内蔵)
スタイラスペン 対応（ペン付属）
キーボード Bluetoothキーボード（別売）
ハンドストラップ 対応
防水防塵 IP68/IP69K防水防塵
耐久性 MIL-STD-810H (耐衝撃、-20度の耐寒、60度の耐熱)
アウトドアツール 対応
Widevine L1 対応
PCモード 対応
SOS発信 対応
生体認証 顔認証
筐体 TPU + PC + グラスファイバー
OS Android 13ベースのDoke OS_P3.0 (Google playストア対応)
サイズ 251.3 × 170.1 × 14.9 mm
重量 854 g
カラー ブラック、オレンジ
4G通信 対応

Amazonで「OSCAL Spider 8」をチェックする

楽天市場で「OSCAL Pad」をチェックする

ヤフーショッピングで「OSCAL Pad」をチェックする

AliExpressで「OSCAL Spider 8」をチェックする

米国 Amazon.comで「OSCAL Pad」をチェックする

「Blackview Active 6」のメリット・デメリット

「Blackview Active 6」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.1インチのHD IPS液晶・堅牢なGorilla Glass 5で保護

「Blackview Active 6」は10.1インチ、解像度 800 x 1280 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。輝度360nit/画面比率89%の明るく広視野角のHD液晶で、堅牢なGorilla Glass 5による保護にも対応しています。

一方、「DOOGEE R10」は10.4インチで解像度2000 × 1200 ドットのIPSディスプレイを搭載し、堅牢なGorilla Glass 5による保護にも対応しています。「OUKITEL RT5」は 10.1インチで解像度1900 x 1200ドットのディスプレイを搭載しています。「OSCAL Spider 8」は10.1インチで解像度1920 × 1200 ドットのIPSディスプレイを搭載し、ゴリラガラス 5による保護にも対応しています。

・Widevine L1に対応

「Blackview Active 6」はHulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できるDRM（デジタル著作権管理）技術「Widevine L1」にも対応しています。

一方、「DOOGEE R10」はWidevine L1に対応しています。「OUKITEL RT5」はWidevine L1に対応していません。「OSCAL Spider 8」はWidevine L1に対応しています。

・8GB メモリ搭載で最大16GBまで拡張できる

「Blackview Active 6」は8GB メモリを搭載し、最大16GBまで拡張できます。

一方、「DOOGEE R10」は8GBメモリを搭載し、最大15GBまで拡張できます。「OUKITEL RT5」は8GB LPDDR4メモリを搭載し、最大14GBまで拡張できます。「OSCAL Spider 8」は8GBメモリを搭載し、最大16GBまで拡張できます。

・128GB UMPCストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる

「Blackview Active 6」はUMCP規格の128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「DOOGEE R10」は128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大2TBまで拡張できます。「OUKITEL RT5」は256GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。「OSCAL Spider 8」は128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

・13000 mAhバッテリー搭載で33W急速充電と5W リバースチャージに対応

「Blackview Active 6」は13000 mAhバッテリーを搭載し、ビデオ再生で8時間駆動できます。また、73分で50%まで回復できる33W急速充電や他のUSB機器などに給電できる5W リバースチャージ（OTG 逆充電）も利用できます。

一方、「DOOGEE R10」は10800mAhバッテリー搭載で18W急速充電、リバースチャージに対応しています。「OUKITEL RT5」は11000mAhバッテリー搭載で33W急速充電、リバースチャージに対応しています。「OSCAL Spider 8」は13000mAhバッテリー搭載で33W急速充電、5Wリバースチャージに対応しています。

・背面13MPカメラと前面16MPカメラを搭載

「Blackview Active 6」は背面に13MPのメインカメラを搭載し、フラッシュ撮影や水中撮影、Googleレンズなどが利用可能。前面には16Mpのフロントカメラを搭載し、高精細なポートレート撮影やクリアなビデオ通話などが利用できます。

一方、「DOOGEE R10」は背面20MPカメラと前面16MPカメラを搭載しています。「OUKITEL RT5」は背面16MP (AF対応)と前面16MPカメラを搭載しています。「OSCAL Spider 8」は背面13MPカメラと前面16MPカメラを搭載しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応

「Blackview Active 6」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0によるワイヤレス接続や4衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。

一方、「DOOGEE R10」はWi-Fi 6、Bluetooth、GPSに対応しています。「OUKITEL RT5」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。「OSCAL Spider 8」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 4.2、GPSに対応しています。

・SIMフリーの4G LET通信に対応

「Blackview Active 6」はSIMフリーの4G LET通信に対応し、単体で通信できます。

一方、「DOOGEE R10」と「OUKITEL RT5」、「OSCAL Spider 8」はSIMフリーの4G LET通信に対応しています。

・デュアル BOXスピーカー搭載で音がいい

「Blackview Active 6」はデュアル BOXスピーカー搭載で高品質なステレオサウンドを再生できます。

一方、「DOOGEE R10」はクアッド BOXスピーカー搭載でハイレゾオーディオ認証に対応しています。「OUKITEL RT5」はデュアル Hi-Fiスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめます。「OSCAL Spider 8」はSmart PA アンプフィルター内蔵のデュアル BOXスピーカーを搭載しています。

・ハンドストラップが付属・片手でも持ちやすい

「Blackview Active 6」は専用のハンドストラップが付属し、片手でも持ちやすくなっています。

一方、「DOOGEE R10」はリストリングが付属します。「OUKITEL RT5」はハンドストラップが付属しません。「OSCAL Spider 8」は付属のハンドストラップが使えるようになっています。

・スタイラスペンが付属・手書き入力できる

「Blackview Active 6」はスタイラスペンが付属し、すぐに手書き入力できるようになっています。

一方、「DOOGEE R10」と「OUKITEL RT5」はスタイラスペンが付属しません。「OSCAL Spider 8」は付属のスタイラスペンで手書き入力できます。

・Blackview ワイヤレス Bluetooth キーボード（※別売）を用意

「Blackview Active 6」はBlackview ワイヤレス Bluetooth キーボード（※別売）を用意しています。

一方、「DOOGEE R10」と「OUKITEL RT5」は純正のキーボードが用意されていません。「OSCAL Spider 8」ははBluetoothキーボード（別売）を用意しています。

・IP68/IP69K防水防塵・MIL-STD-810Hに対応

「Blackview Active 6」はIP68/IP69K防水防塵とMIL-STD-810H (耐衝撃、-20度の耐寒、60度の耐熱)に対応しています。

一方、「DOOGEE R10」と「OUKITEL RT5」はIP68/IP69K防水防塵とMIL-STD-810H規格に対応しています。「OSCAL Spider 8」はIP68/IP69K防水防塵とMIL-STD-810H (耐衝撃、-20度の耐寒、60度の耐熱)に対応しています。

・顔認証が使える

「Blackview Active 6」は顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。

一方、「DOOGEE R10」は顔認証に対応していません。「OUKITEL RT5」と「OSCAL Spider 8」は顔認証に対応しています。

・厚さ14.9mm、重さ854gのタフボディ・2色カラーを用意

「Blackview Active 6」は厚さ14.9mm、重さ854gのタフボディで、ブラック、オレンジの2色カラーを用意しています。

一方、「DOOGEE R10」は厚さ13.5mm、重さ826gで、ブラック、シルバーの2色カラーを用意しています。「OUKITEL RT5」は厚さ14.5 mm、重さ860 gで、ブラック、オレンジの2色カラーを用意しています。「OSCAL Spider 8」は厚さ14.9mm、重さ854 gのタフボディで、ブラック、オレンジの2色カラーを用意しています。

・Android 13ベースのDokeOS_P 3.0を搭載

「Blackview Active 6」はAndroid 13ベースのDokeOS_P 3.0を搭載。アプリを管理するためのシステムマネージャー、ゲームモード（ゲーム録画）、節電モード、データ移行アシスタント、プライバシー保護機能、アプリの高速起動、ダークモード、ペアレンタルコントロール、PCモード、マルチウィンドウなどの機能が使えるようになっています。

一方、「DOOGEE R10」と「OUKITEL RT5」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。「OSCAL Spider 8」はAndroid 13ベースのDoke OS_P3.0を搭載しています。

デメリット

・Wi-Fi 6に対応していない

「Blackview Active 6」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応していません。

一方、「DOOGEE R10」はWi-Fi 6に対応しています。「OUKITEL RT5」と「OSCAL Spider 8」は「Wi-Fi 6」に対応していません。

・グローブモードが使えない

「Blackview Active 6」は手袋したままでもタッチ操作できるグローブモードに対応していません。

一方、「OUKITEL RT5」はグローブタッチに対応しています。「DOOGEE R10」と「OSCAL Spider 8」はグローブタッチに対応していません。

「Blackview Active 6」の評価

「Blackview Active 6」の評価を紹介します。

スペック：★★★

通信：★★★★

機能：★★★★★

デザイン：★★★★

使いやすさ：★★★★

価格：★★★★

＜総合評価＞

Blackview タブレットのタフネス モデル「Active」の最新モデルになります。「Active」シリーズでは最上位モデル「Blackview Active 8 Pro」とその廉価版「Blackview Active 8」がすでに販売されていますが、「Blackview Active 6」はそれらよりもスペックを抑えて安く購入できるようになっています。

プロセッサはUnisoc T606で、Antutu総合で約27万ほど。Unisoc T616搭載の「OSCAL Spider 8」、「Blackview Active 8」と比べるとスコアが約3万ほど低くなりますが、ほぼ同じくらいの性能を発揮するようです。

ディスプレイは10.1のHD画質で、頑丈なゴリラガラス 5で保護されています。画質に関してはフルHD画質の「OSCAL Spider 8」、「OUKITEL RT5」、フルHD+画質の「DOOGEE R10」、「Blackview Active 8」に劣るので注意が必要です。

バッテリー容量は13000 mAhで、33W急速充電、5W リバースチャージに対応しています。この点は「OSCAL Spider 8」と全く同じです。

そのほか、背面13MPカメラと16MPカメラを搭載し、4G通信が利用可能。IP68/IP69K防水防塵とMIL-STD-810H対応でアウトドアツールも利用できます。

プロセッサ性能やバッテリー性能、タフネス性能に関しては十分な性能を備えているといえます。ディスプレイの画質がHDになることが問題なければコスパの高いタフネスタブレットであるといえます。また、ハンドストップとスタイラスペンも付属するのでかなりお買い得度の高いタブレットであるともいえます。

「Blackview Active 6」の発売時の価格はUS $209.99 (日本円で約31,534円)。

日本では「Blackview Active 8」が約3万5千円で販売されていることから、おそらく3万円ほどで購入できるはずです。ハイスペックな「DOOGEE R10」が3万3千円ほどなので、もっと安くなるかもしれませんね。コスパの高いタフネスタブレットを探している人におすすめです。