驚きのコスパ!Blackview BV4800 Proの実機を徹底レビュー!

Blackview BV4800 Pro top
2万円以下で買える防水スマホ「Blackview BV4800 Pro」。早くも「エントリーとは思えないほどの性能、機能でコスパが非常に高い」と評判です。

しかし、その一方で「安すぎるので、性能が悪く使いづらいのでは?」という口コミもあり、購入を迷っている人も多くいるようです。

そこで今回は、その性能や機能をよく知ってもらうために、実機を参考にして、次の7点を重点的に解説します。

  1. デザイン(接続ポート、サイズ・重量・カラー)
  2. ディスプレイ・タッチサンプリングレート・グローブモード
  3. カメラ性能
  4. プロセッサ(UNISOC T606、Antutu、ゲーム性能)
  5. バッテリー充電
  6. 機能(カスタマイズキー、アウトドアツール、デザリング)
  7. OS(Doke-OS 4.0)※Android 14ベース

また、前モデル「Blackview BV4800」、「Blackview BV5300 Plus」、「Blackview BV6200」との違いも分かるように紹介!Antutuベンチマークやゲーム性能、スペック、

購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

「Blackview BV4800 Pro」が発売中!エントリーでも性能が高め

Blackview BV4800 Pro 手で持つ

2024年11月、「Blackview BV4800 Pro」が発売されました。低価格なエントリーモデルながらも豊富な機能を備え、非常にコスパが高そうです。早速、AliExpressで購入してみました。

「Blackview BV4800 Pro」とは?

Blackview BV4800 Pro」(ブラックビュー ビーブイ4800 プロ)はBlackviewブランドから発売された防水対応の4Gスマートフォンです。

画面サイズは6.56インチで、Android 14 ベースのDoke-OS 4.0UNISOC T606 プロセッサを搭載しています。

Blackviewからはこれまでも「Blackview BV4800」などの低価格な防水スマホが販売されてきましたが、

いずれもAntutu ベンチマーク総合で約10万前後とプロセッサ性能が低いものが大半を占めていました。

しかし、BV4800 ProはUNISOC T606搭載でAntutu ベンチマーク総合で約25万前後と、従来のプロセッサ性能よりも約2倍以上高くなっています。

しかも、仮想メモリ機能を利用することで、最大12GBまで拡張できるため、動画視聴やWebなどの調べものはもちろん、軽いゲームも快適にプレイできます。

防水対応でもボディが薄く、機能も豊富・コスパは高いか?

防水スマホでありながらも、厚さ13.5mmに抑えた薄型ボディになっていることも特徴的です。

液晶表面にはゴリラガラス5も採用されており、

最高レベルのIP68/IP69Kの防水防塵MIL-STG-810H準拠の耐衝撃性能にも対応しているため、耐久性は上位モデルと同等です。

しかも、エントリモデルとしては珍しく、物理的なカスタマイズキー(ショートカットキー)が搭載され、

スクリーンショットやライト、SOS、トランシーバー、アプリの起動などに割り当てられます。

手袋をしたままでもタッチ操作できるグローブモードや、

高速なタッチ入力が可能なタッチサンプリングレート 120Hzにも対応しており、機能性は比較的良いといえます。

もちろん、ストレージ容量も128GBと多く、バッテリー容量も5180mAhと十分な容量です。

ジャイロスコープセンサー搭載で、SIMフリーの4G LET通信や強力なGPS機能も使えるので、活用シーンは多そうです。

早速どんなスマホなのか、その価格や特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式サイト:Blackview | BV4800 Pro

価格をチェック!ライバル機の価格と比較

Blackview BV4800 Pro 横に置く

新モデル「Blackview BV4800 Pro」は現在、Amazonクーポン適用で17,925円で発売されています。

AliExpressでは18,945円で発売されていますが、セールを利用するとかなり安く購入できます。

自分の場合は16500円ぐらいで販売されているのを見つけ、クーポンを利用した結果、14,543円で購入できました。クーポンはアプリで製品の価格の下に表示されているものを利用し、PC側で決済しました(Google Pay経由でWebmony ゴールドを利用)。

一方、前モデル「Blackview BV4800」はAmazonで18,320円(税込)で販売されていました。こちらはMediatek Helio A22プロセッサ、Android 13ベースのDokeOS 3.1、64GBストレージ搭載で、BV4800 Proとはスペックや機能が違っています。

また、「Blackview BV5300 Plus」はAmazonで23,840円(税込)で発売中です。こちらはMediaTek Helio G72 プロセッサ、Android 13 ベースのDoke-OS 4.0、128GB USF2.1ストレージ搭載で、性能がBV4800 Proと似ています。

そのほか、「Blackview BV6200」がAmazonクーポン適用で25,900円で発売中です。こちらは13000mAhの超大容量バッテリーを搭載したモデルで、98 DBの大音量Box スピーカーも搭載しています。

ライバル機は今いくらなのか?

他メーカーの防水スマホもAmazonのブラックフライデーにより、かなり安くなっています。

OUKITELから発売された6.52インチの防水スマホ「OUKITEL G1」はAmazonで20,900円で発売中です。こちらはエントリーモデルながらも、UNISOC T606、256GBストレージ、10600 mAh バッテリーを搭載したコスパの高いモデルです。

また、UMIDIGIから発売された6.53インチの防水スマホ「UMIDIGI BISON X20」はAmazonで20,315円(税込)で発売中。こちらはAndroid 13、MediaTek Helio P60、128GBストレージ搭載で、2つのホットキーやFMラジオ(ヘッドセットフリー)にも対応しています。

そのほか、FOSSiBOTから発売された6.7インチの5Gスマートフォン「FOSSiBOT F109」がAliExpressで27,410円で発売中です。こちらは1.32インチのサブ液晶を搭載した個性的なモデルです。Android 14、MediaTek Dimensity 6300、256GB UFS ストレージ、10600 mAhバッテリー、背面50MPのメインカメラを搭載するなど、スペックも高めです。

デザインをチェック!厚さは? 持ちやすいか?

Blackview BV4800 Pro カスタマイズキー

新モデル「Blackview BV4800 Pro」はその頑丈なボディに秘められた洗練されたデザインが魅力です。

重厚感溢れるシルエットで、シャープなエッジとメタリックな質感が、スタイリッシュな印象を与えます。

厚さは防水対応では比較的薄い13.5mmです。BV4800と同じ薄さで、

Blackview BV5300 Plus」や「Blackview BV6200」よりも薄くなります。

重さは285g(実測291g)と一般的なスマートフォンよりも100gほど重いですが、

実際に手で持ってみると、それほど重く感じず、以前使っていた「Blackview BV4900」よりも軽く感じます。

おそらく、縦に長いボディを採用しているため、重さがうまい具合に分散されているためであるように思います。

接続ポート

Blackview BV4800 Pro 接続ポート

右側面は音量ボタンと電源ボタンです。電源ボタンを2回短く押すと、カメラが起動する機能も利用できます。なお、電源キーは指紋センサーが内蔵されています。

左側面はTF/SIMカードスロットとカスタマイズキー(ショートカットキー)があります。カスタマイズキーを設定するには設定→パターンとキーを押します。クリック、2回押し、長押しの3パターンがあり、アプリの起動も割り当てられます。

底面はType-Cポートとスピーカー(シングル・モノラル)、マイクがあります。Type-Cポートを保護するカバー(キャップ)もあり、以前の機種よりもはめこみやすくなっています。スピーカーは片側だけのシングルですが、比較的 大音量で聞き取りやすいです。

ベゼルは?

ディスプレイのベゼルは従来機種とほぼ同じくらいです。Corning Gorilla Glass 5を採用で傷や衝撃にも強いです。

握った感じは?

縦に細長い形状ですが、握った感じはなかなかいいです。人間工学に基づいた設計で、握りやすくなっているようです。操作もしやすく満足です。

サイズ・重量を比較

  • 1.「Blackview BV4800 Pro」・・・174.7 x 81.5 x 13.5mm / 285g
  • 2.「Blackview BV4800」・・・174.7 x 81.5 x 13.5mm / 285g
  • 3.「Blackview BV5300 Plus」・・・161.5 x 77.6 x 15mm / 273g
  • 4.「Blackview BV6200」・・・174.4 x 82 x 19.2 mm / 438g

ディスプレイ性能をチェック・屋外で見やすく表示できるか?タッチ感度は?

Blackview BV4800 Pro ディスプレイ

新モデル「Blackview BV4800 Pro」は6.56インチの大画面HD+ディスプレイを搭載し、鮮明で美しい映像を映し出せます。

フルHDディスプレイと比べると、画質は劣りますが、粗いと感じることは全くありません。

IPSパネルのため、視野角が広く、どの角度から見ても色変化が少なく、見やすいディスプレイだと思います。

また、最大500nitの高輝度で、屋外でも見やすく表示できます。

実機を屋外に持っていき、YouTube動画を表示させたところ、曇りの日ははっきりと鮮明に見えます。

直射日光が当たるとやや見えにくくなりますが、動画のタイトルや説明などの文字もはっきり見えるので感動しました。

Blackview BV4800 Pro ニュースを見る

アスペクト比は20:09で、タテ表示だとかなり細長くなります。横に置くとワイドで見やすい感じがします。

なお、液晶表面は前モデル「Blackview BV4800」と同じく、Corning Gorilla Glass 5で保護され、傷や衝撃にも強いです。

目に優しいブルーライトカット機能などもあるので、長時間 動画を視聴しても目が疲れにくいです。

ディスプレイの仕様

  • 画質・・・HD+
  • アスペクト比・・・20:09
  • ピクセル密度・・・269ppi
  • 最大輝度・・・500nit
  • 画面比率・・・83%
  • グローブモード・・・対応
  • 10点マルチタッチ・・・対応
  • 強化ガラス・・・Corning Gorilla Glass 5
  • リフレッシュレート・・・60Hz
  • 明るさ自動調整・・・対応

ディスプレイを比較

  • 1.「Blackview BV4800 Pro」・・・6.56インチ、解像度720 x 1612 pxのIPS
  • 2.「Blackview BV4800」・・・6.56インチ、解像度720 x 1612 pxのIPS
  • 3.「Blackview BV5300 Plus」・・・6.1インチ、解像度720 x 1560 pxのIPS
  • 4.「Blackview BV6200」・・・6.56インチ、解像度720 x 1612 pxのIPS

タッチサンプリングレート 120Hzに対応

新モデル「Blackview BV4800 Pro」はタッチサンプリングレート 120Hzに対応し、高速なタッチ入力が可能です。

Android版「R-TYPE II」をプレイして試してみたところ、タッチ感度は比較的良く、

タッチサンプリングレート 60Hzと比べて操作しやすかったです。

グローブモードに対応

新モデル「Blackview BV4800 Pro」はグローブモードに対応し、手袋をしたままでもタッチ操作が可能です。利用するには設定からグローブモードをONにする必要があります。

実機で試したところ、超分厚い特殊な手袋では全く反応しませんでした。100円ショップで購入した普通の手袋ではかなりスムーズに反応してくれました。

薄目で普通の手袋なら問題なく操作できるようです。

カメラ性能を確認・背景をぼかした写真が撮れる?

Blackview BV4800 Pro 撮影

新モデル「Blackview BV4800 Pro」は高性能なカメラシステムを搭載し、様々なシーンで美しい写真を撮影できます。

16MPのメインカメラは、SONY製センサーを採用し、鮮明で高精細な写真を撮影可能です。

2MPの深度用カメラは、背景をぼかしたアーティスティックな写真も撮影できます。

また、ポートレートモードオートHDRGoogleレンズなど、多彩な撮影機能を搭載。暗い場所でも、逆光でも、思い通りの写真が撮影できます。

もちろん、IP68/IP69Kの防水防塵性能を活かした水中撮影も可能です。

ポートレートモードの作例

背景が見事にぼけて美しい自撮り写真になっています。これは新たに深度用の2MPカメラが搭載されたおかげです。風景などのシーンでも効果的なので、写真撮影が楽しくなります。

Blackview BV4800 Pro ポートレート写真

逆光でもキレイに写せるか?

実機で試してみたところ、逆光時でも鮮明な写真が撮影できました。写りは従来機種と同様に非常にシャープでクリアです。やはりソニーセンサーを採用しているだけあって、高品質です。低価格なスマホとは思えないレベルですね。

なお、一度撮影した写真は、そのまま編集(補正、ウォーム、クール)が可能で、切り抜きやフィルター効果なども利用できます(※なんと消しゴムマジックもありました!)。

カメラの仕様

  • 背面の16MPカメラ・・・メイン、1600万画素
  • 背面の2MPカメラ・・・深度用、200万画素
  • 前面の8MPカメラ・・・フロント、800万画素

カメラの機能

ポートレートモード、パノラマモード、オートHDR、ビューティモード、Google レンズ、オートフォーカス、2倍・4倍デジタルズーム、アスペクト比変更(1:1/4:3/16:9/Full)、LEDフラッシュ

動画撮影

1080P 動画撮影(フルHD)

カメラの画素数を比較

  • 1.「Blackview BV4800 Pro」・・・背面16MP +2MP / 前面8MP
  • 2.「Blackview BV4800」・・・背面16MP / 前面8MP
  • 3.「Blackview BV5300 Plus」・・・背面13MP / 前面8MP
  • 4.「Blackview BV6200」・・・背面13MP+0.3MP / 前面8MP

プロセッサ性能を確認・Antutuは?原神など人気ゲームもプレイできる?

Blackview BV4800 Pro ゲーム

新モデル「Blackview BV4800 Pro」はUnisoc T606オクタコアプロセッサとMali-G57 MP1 GPUを搭載し、パワフルなパフォーマンスを実現します。

Antutu V10 ベンチマーク総合は約25万前後です。

タブレットに多く採用されているプロセッサで、自分も一台持っていますが、メモリ容量を増やすことで、かなり快適に動作します。

BV4800 Proの実機で試してみたところ、驚くべきことにUnisoc T606搭載のタブレットよりも動作が速く、快適でした。

具体的にはアプリの起動が速く、Webブラウザなどの読み込み速度も速いです。

もちろん、前に使っていたアプリをすべて引き継ぎ、メモリの拡張などしていない状態です。

これはAndroid 14 ベースのDoke-OS 4.0を搭載しているためであるのかもしれませんが、非常に快適で満足しました。

Antutuベンチマークを比較

  • 1.「Blackview BV4800 Pro」・・・Antutu総合:約25万前後(Unisoc T606)
  • 2.「Blackview BV4800」・・・Antutu総合:約10万前後(Mediatek Helio A22)
  • 3.「Blackview BV5300 Plus」・・・Antutu総合:約24万前後(MediaTek Helio G72)
  • 4.「Blackview BV6200」・・・Antutu総合:約10万前後(Mediatek Helio A22)

ゲーム性能

Unisoc T606はエントリークラスのCPUですが、設定を調整することで多くの人気ゲームを楽しむことができます。

実機ではAndroid版「R-TYPE II」をプレイをしてみましたが、まず起動が速く驚きました。

また、以前使っていた「Blackview BV4900」よりもゲーム展開がスピーディに感じました。

タッチサンプリングレート 120Hz対応でタッチ感度も比較的良く、従来機種よりもゲームを楽しめそうです。

これから少しずつ、プレイ動画を撮影し、YouTubeにアップしていく予定です。

具体的なゲームタイトルとFPSは以下の通りです。

各ゲームタイトルのFPS

  • 原神・・・最低設定で30FPS程度。プレイ可能なレベルですが、快適なプレイは難しいでしょう。
  • 鳴潮 (Wuthering Waves)・・・最低設定でも30FPSを維持するのは難しい可能性があります。快適なプレイには、より高性能なCPUを搭載したデバイスが必要です。
  • Call of Duty: Mobile・・・低設定で30~40FPS程度。激しい戦闘シーンではフレームレートが低下する可能性があります。
  • PUBG Mobile・・・低設定で30FPS程度。スムーズなプレイには、画質設定を下げる必要があるでしょう。
  • Apex Legends Mobile・・・激しい戦闘シーンや、多くのプレイヤーが集まるエリアでは、フレームレートが15FPSを下回ることもあり、カクつきや遅延が発生する可能性があります。
  • ウマ娘 プリティーダービー・・・30~40FPS程度。ライブシーンなど、描画負荷の高い場面ではフレームレートが低下する可能性があります。画質設定を調整することで、より安定したプレイが期待できます。
  • マインクラフト・・・30~60FPS程度。描画範囲や描画品質の設定によってフレームレートが大きく変動します。軽量化MODなどを導入することで、より快適にプレイできるでしょう。
  • Subway SurfersTemple Run 2 などのカジュアルゲーム・・・60FPSで安定してプレイ可能。

エミュレーターの場合

Androidのエミュレーターアプリも快適に使える性能を持っています。

  • PPSSPP・・・PSPエミュレーターです。「ゴッド・オブ・ウォー」、「モンスターハンターポータブル 3rd」、「グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ」など、多くの popular なゲームが動作することが報告されています。
  • PS1・・・PS1エミュレーターは、Unisoc T606でも比較的快適に動作します。ほとんどのゲームを問題なくプレイできるでしょう。
  • N64・・・N64エミュレーターは、ゲームによっては動作が不安定になる場合があります。
  • DS・・・DSエミュレーターも、一部のゲームでパフォーマンスの問題が発生する可能性があります。

その他にも、 RetroArch というマルチエミュレーターを使うことで、PS1やN64、DSなどのゲームをプレイすることも可能です。RetroArchは、様々なゲーム機のエミュレーターを内包しており、PPSSPPのコアも含まれているため、PSPのゲームもプレイできます。

機能を確認・カスタマイズキーは?デザリングはできるか?

Blackview BV4800 Pro 機能

新モデル「Blackview BV4800 Pro」は便利な機能が満載です。

カスタマイズキーには、好きなアプリや機能を割り当てることができます。よく使うアプリをワンタッチで起動したり、カメラをすぐに起動したりと、自分だけの使い方で操作効率をアップできます。

また、コンパス、高度計、気圧計などのアウトドアツールを搭載しており、登山やキャンプなど、様々なアウトドアシーンで活躍します。

アウトドアツール・・・高度計、気圧計、コンパス、騒音計、拡大鏡、分度器、吊り下げ画(水平確認)、plumb bob(垂直確認)

さらに、デザリング機能を使えば、モバイルWi-Fiルーターとして、ノートパソコンやタブレットをインターネットに接続できます。

※デザリングはUSBデザリング、Bluetoothデザリングに対応しています。

FMラジオも搭載しており、オフラインでもエンターテイメントを楽しめます。

※ラジオを利用するにはヘッドホンが必要になります。

カスタマイズキーに割り当てられる機能

  • PTT(プッシュ・ツー・トーク): トランシーバーのように、ボタンを押して話すPTTアプリを使用する際に便利です。
  • 懐中電灯・・・暗い場所で役立ちます。
  • スクリーンショット・・・画面をキャプチャします。
  • 画面録画・・・画面の操作を動画として記録します。
  • SOS発信・・・緊急時に役立ちます。
  • 水中カメラ・・・水中で撮影する際に便利です。
  • サウンドレコーダー・・・音声を録音します。
  • ゲームモード・・・ゲームプレイに最適な設定に切り替えます。
  • アプリ・・・インストールされているアプリを自由に割り当てることができます。例えば、LINE、Facebook、Instagram、TwitterなどのSNSアプリ、カメラ、地図、ゲームアプリなどを登録しておくと便利です。

カスタマイズキーを設定するには設定→パターンとキーを押します。シングルクリック、ダブルクリック、長押しの3パターンがあり、それぞれに機能やアプリの起動に割り当てられます。

カスタマイズキーの有無を比較

  • 1.「Blackview BV4800 Pro」・・・カスタマイズキーあり
  • 2.「Blackview BV4800」・・・カスタマイズキーなし
  • 3.「Blackview BV5300 Plus」・・・カスタマイズキーあり
  • 4.「Blackview BV6200」・・・カスタマイズキーなし

OSを確認・Doke-OS 4.0とは?

Blackview BV4800 Pro OS

新モデル「Blackview BV4800 Pro」はAndroid 14 ベースのDoke-OS 4.0 を搭載し、豊富な機能が利用できるようになっています。

主な機能は以下の通りです。

Doke-OS 4.0の特徴

  • ワークスペースアプリ: 仕事とプライベートを明確に分離し、データのプライバシーを保護します。
  • EasyShareアプリ: ネットワークやBluetoothがなくても、7.7MB/sの速度でファイルを転送できます。
  • リアルタイム字幕: 英語の動画や音声ファイルにリアルタイムで字幕を生成します。
  • 画面アテンション: ユーザーが画面を見ている間は画面が点灯したままになります。
  • フルセットのパーソナルテーマ: アイコン、コントロールパネル、ロック画面のインターフェースなどをカスタマイズできます。
  • 大きなフォルダ: アプリを大きなフォルダに整理して、一目でアプリを見つけやすくします。
  • 直感的なプロモード: 洗練されたプロモードで、簡単に素晴らしい写真を撮ることができます。
  • フォーカスコンピューティング: パフォーマンスモードとバッテリーセーバーモードを切り替えることができます。
  • F2FS & EROFS: アプリの起動速度とファイルアクセス速度を向上させます。
  • アトマイズドメモリ2.0: RAMをスマートに割り当て、パフォーマンスを向上させます。
  • フォーカスモード: 集中したいときに、アラートや通話をミュートすることができます。
  • プライバシー設定: データの共有方法を管理し、プライバシーを保護します。
  • クリップボード履歴のクリア: 一定期間後にクリップボード履歴を自動的にクリアすることができます。

※上記以外にもゲームモードなども利用できます。

OSを比較

  • 1.「Blackview BV4800 Pro」・・・Doke-OS 4.0(Android 14)
  • 2.「Blackview BV4800」・・・DokeOS 3.1(Android 13)
  • 3.「Blackview BV5300 Plus」・・・DokeOS 4.0(Android 13)
  • 4.「Blackview BV6200」・・・DokeOS 3.1(Android 13)

「Blackview BV4800 Pro」のデメリット

Blackview BV4800 Pro 背面 横

Blackview BV4800 Pro」はコスパが高く、機能性も優れていますが、デメリットもあります。購入前に必ずチェックしておきましょう。

本体が厚く重い

新モデル「Blackview BV4800 Pro」は防水防塵に対応したタフな設計をしているため、厚さ13.5mm、重さ285gと一般的なスマートフォンよりも厚く、重くなります。

おサイフケータイに対応していない

新モデル「Blackview BV4800 Pro」はNFC対応でGoogle Payは利用できますが、Felicaに非対応のため、おサイフケータイは利用できません。電子マネーを利用したい場合は、他の決済手段を検討する必要があります。

5G通信に対応していない

新モデル「Blackview BV4800 Pro」は4G LTEまでしか対応しておらず、5G通信を利用することはできません。高速通信が必要な場合は注意が必要です。

指紋認証、顔認証の精度はあまり高くない

新モデル「Blackview BV4800 Pro」は指紋認証(側面)、顔認証に対応していますが、その精度はあまり高くないので、期待しすぎない方がいいでしょう。

「Blackview BV4800 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 6.56インチ、解像度720 x 1612 pxのIPS
    ※HD+/20:09/269ppi/最大輝度500nit/画面比率83%/グローブモード対応/10点マルチタッチ/Corning Gorilla Glass 5
  • リフレッシュレート 60Hz
  • タッチサンプリングレート 120Hz
  • プロセッサ UNISOC T606
    ※12nm/64bit/8コア/最大1.6GHz
  • CPU 2* Cortex-A75 1.6 GHz + 6* Cortex-A55 1.6 GHz
  • GPU ARM Mali-G571 @650MHz
  • RAM(メモリ)4GB LPDDR4
  • メモリ拡張 +8GBで合計 最大12GBまで
  • ストレージ 128GB eMMC
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 5180mAh
  • 駆動時間 連続スタンバイで924時間、通話で28.5時間、音楽再生で30時間、ビデオ再生で8時間、ゲームプレイで7.5時間、Webで11時間
  • 充電 10W、Type-C、5V/2A、5Wリバースチャージ 対応
  • 背面カメラ 16MP +2MP
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n(2.4Ghz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS+GLONASS+Beidou+Galileo)
  • NFC/Google Pay 対応・利用できます
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 近接、光、Gセンサー、ジャイロスコープ、コンパス、RGB、磁気
  • スピーカー Smart-K BOXスピーカー x1
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STG-810H対応、耐寒・耐熱・耐衝撃
  • カスタマイズキー(ショートカットキー)
  • アウトドアツール あり
  • デザリング USB経由で利用可能
  • FMラジオ 対応
  • 生体認証 指紋認証、顔認証
  • OS Android 14 ベースのDoke-OS 4.0
  • サイズ 174.7 x 81.5 x 13.5mm
  • 重量 285g
  • カラー ブラック、オレンジ、グリーン
  • 4G通信 対応(※SIMフリー・技適認証済み)
  • SIMカード Nano SIM(デュアルSIM+TFカード、トリプルスロット)

対応バンド

Blackview BV4800 Pro」は4G通信に対応しています。SIMフリー仕様で、SIMカードはNano SIMです。

技適認証済みなので日本でも使用できます。

対応バンドは以下の通りです。

4G Band:FDD:B2/B3/B4/B5/B7/B12/B13/B17/B26/B66/B28A/B28B
TDD:B40/B41
3G Band:B2/B3/B4/B5
2G Band: B2/B3/B5/B8

主要なバンドに対応しているか?

ドコモ回線、ソフトバンク回線、au回線、楽天モバイル回線で使えるか、調べてみました。

ドコモ回線

4G:主要バンドであるB1、B3、B19に対応していません。B26に対応していますが、ドコモでは限定的なエリアでしか使用されていません。
3G:B1に対応していません。
2G:対応バンドから判断できません。
**判定:ドコモ回線には非対応と考えた方がよさそうです。**一部エリアでは使用できる可能性がありますが、安定した通信は期待できません。

ソフトバンク回線

4G:主要バンドであるB1、B3、B8に対応しています。
3G:主要バンドであるB1、B8に対応しています。
2G:B8に対応しています。
判定:ソフトバンク回線には対応しています。

au回線

4G:主要バンドであるB1、B18、B26に対応しています。
3G:主要バンドであるB1に対応しています。
2G:対応バンドから判断できません。
判定:au回線には対応しています。

楽天モバイル回線

4G:主要バンドであるB3、B18に対応しています。パートナー回線(au)の主要バンドであるB1、B18、B26にも対応しています。
3G:B1に対応しています。
2G:対応バンドから判断できません。
判定:楽天モバイル回線には対応しています。

結論

このバンド構成の端末は、ソフトバンク回線、au回線、楽天モバイル回線に対応していると考えられます。

ドコモ回線は、一部エリアで利用できる可能性がありますが、基本的には非対応と考えた方がよいでしょう。

※AliExpressのBlackview公式ストアに問い合わせて、しつこく質問したところ、4G Band 1とBand 8には対応しており、日本でも通話できる、ということでした。

まだ、SIMを入れていなく、通話できるかどうか試していないので後でまた報告します。とりあえず、Wi-Fiは使えています。

「Blackview BV4800 Pro」の評価

Blackview BV4800 Pro 背面 縦

7つの基準で「Blackview BV4800 Pro」を5段階で評価してみました。

  • 画面の見やすさ:★★★★
  • 耐久性:★★★★★
  • 通信:★★★
  • 機能:★★★★
  • デザイン:★★★★
  • 使いやすさ:★★★
  • 価格:★★★★

総合評価

Blackviewから発売されたエントリー向けの防水スマホです。

Blackview BV4800」の上位モデルになり、

スペック、機能が強化されています。

具体的には、

  • プロセッサ(Helio A22→Unisoc T606)、
  • メモリ(2GB/3GB→ 4GB)、
  • ストレージ(64GB→ 128GB)、
  • カメラ(背面カメラに2MPの補助カメラを追加)、
  • 機能(NFC、カスタマイズキー、指紋認証に対応)

が強化され、性能が向上しています。

実機を使用した感想

一番驚いたのは動作の速度。Doke-OS 4.0だとUNISOC T606と4GBメモリの組み合わせでもこんなに速いのか!と驚きました。

次にディスプレイです。最大輝度500nitで直射日光下でも見やすく表示でき、しかもグローブモード対応で手袋で操作できて、感動しました。

カメラの写りも想像以上で、エントリーモデルにしては優秀で写りもいい。逆光時では真っ暗な画面になるのではないかと思っていましたが、

明るい部分はほどほどに抑えられ、暗い部分もしっかり見えていました。

そして最後に、機能。精度は高くないものの、指紋認証対応で、カスタマイズキーやNFC(Google Pay)対応なので、便利です。

従来機種と同様にジャイロ、コンパスセンサー、GPSセンサー搭載で、地図アプリでの進行方向までしっかりと表示されるので、

満足度の高いスマホであることは確かです。

他のライバル機の方がいいか?

OUKITEL G1」は同じUNISOC T606プロセッサ搭載モデルですが、

256GBストレージ、10600 mAh バッテリー、背面48MP + 2MPのデュアルカメラを搭載するなど、

新モデルよりも性能が高いといえます。

ただし、その分価格が高いので、価格と性能のバランスを良く考えて購入した方がいいでしょう。

UMIDIGI BISON X20」も非常にコスパが高い防水スマホです。

特に背面20MP + 2MPの2眼カメラや2つのホットキー、FMラジオ(ヘッドセットフリー)が搭載されているのが便利です。

性能的には「Blackview BV4800 Pro」よりも高いので、後は価格が安いかどうかで判断した方がいいでしょう。

FOSSiBOT F109」は1.32インチのサブ液晶を備えた高性能なスマホです。

発売時は2万円台の前半だったのですが、日本のAmazonではなんと3万円台の後半になっています。

AliExpressでは2万7千円なので、海外ストアで購入した方がいいかもしれません。

「Blackview BV4800 Pro」に最適な人は?

ハイスペックなスマホよりも、耐久性が高く、コスパが高いスマホを探している人に最適です。

動作速度が比較的速く、機能も充実しているので、

スマホ初心者にもおすすめ。

落としても絶対壊れないほど頑丈なので、キャンプや登山などのアウトドアで使えるスマホを探している人にもおすすめです。

「Blackview BV4800 Pro」の価格・購入先

Blackview BV4800 Pro 正面

Blackview BV4800 Pro」はBlackview公式ストアや、AmazonなどのECサイトで購入できます。

Blackview公式ストア

22,427円で販売されています。

Blackview公式ストアで「Blackview BV4800 Pro」をチェックする

ECサイト

Amazonで19,425円(税込・1500円 OFFクーポン付き)、

AliExpressで18,945円、

で販売されています。

Amazonで「Blackview BV4800 Pro」をチェックする

楽天市場で「Blackview BV4800 Pro」をチェックする

ヤフーショッピングで「Blackview」をチェックする

AliExpressで「Blackview BV4800 Pro」をチェックする

米国 Amazon.comで「Blackview BV4800 Pro」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

 

 

おすすめの類似製品を紹介

Blackview BV4800 Pro」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。

「OUKITEL G1」

OUKITELから発売された6.52インチの防水スマホです。UNISOC T606、6GB メモリ、HD+液晶、256GBストレージ、10600 mAh バッテリー、背面48MP + 2MPのデュアルカメラ、前面5MPのフロントカメラ搭載で、

最大24GBまでのメモリ拡張、18W急速充電、最大1TBまでのストレージ拡張、IP68/IP69K防水防塵、MIL-STD-810H、アウトドアツール、グローブタッチ、指紋認証、顔認証、4G通信(技適認証済み)、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで20,900円(税込・セール価格)、楽天市場で36,332円(送料無料)、AliExpressで17,875円、米国 Amazon.comで$199.99($45 OFFクーポン付き)、です。

関連記事:防水で最強コスパ「OUKITEL G1」のメリット・デメリットを解説

「UMIDIGI BISON X20」

UMIDIGIから発売された6.53インチの4Gスマートフォンです。Android 13、MediaTek Helio P60、6GB LPDDR4X メモリ、HD+液晶、128GBストレージ、 6000 mAhバッテリ、背面20MP + 2MPの2眼カメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、

2つのホットキー、FMラジオ(ヘッドセットフリー)、IP68/IP69K防水防塵、MIL-STD-810G、アウトドアツール、最大12GBまでのメモリ拡張、最大1TBまでのストレージ拡張、NFC、Google Pay、サイド指紋認証、AI顔認証、USB Type-C (OTG)、4G通信、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで20,315円(税込)、楽天市場で23,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで13,900円(中古品)、AliExpressで18,932円、米国 Amazon.comで$179.99 ($25 OFFクーポン付き) です。

関連記事:「UMIDIGI BISON X20」薄型で機能もいい? 低価格なタフネススマホと徹底 比較!

「Blackview BV5300 Plus」

Blackviewから発売された6.1インチの4Gスマートフォンです。Android 13 ベースのDoke-OS 4.0、MediaTek Helio G72、8GB LPDDR3メモリ、128GB USF2.1ストレージ、6580mAhバッテリー、背面13MPカメラ、前面8MPカメラ搭載で、

最大16GBまでのメモリ拡張、2.5Wリバースチャージ、NFC/Google Pay、IP68/IP69K防水防塵、グローブモード、MIL-STG-810H、最大512GBまでのストレージ拡張、トリプルスロット、10点マルチタッチ操作、FMラジオ、顔認証、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

価格はAmazonで23,840円(税込)、楽天市場で28,900円(送料無料)、AliExpressで20,472円、です。

関連記事:「Blackview BV5300 Pro」安くて高品質? 低価格なタフネススマホと徹底 比較!

「FOSSiBOT F109」

FOSSiBOTから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです。

Android 14、MediaTek Dimensity 6300、8GB LPDDR4X、HD+液晶、1.32インチのサブ液晶、256GB UFS ストレージ、10600 mAhバッテリー、背面50MPのメインカメラ、前面16MP + 5MPの2眼カメラ、ジャイロスコープ、コンパスを搭載しています。

また、最大16GBまでのメモリ拡張、カスタマイズキー、18W急速充電、IP68/69K防水防塵、MIL-STD-810H、アウトドアツール、強化ガラス「ドラゴントレイル」、FMラジオ、指紋認証、顔認証、最大2TBまでのストレージ拡張、USB 2.0 Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで37,900円(税込・セール価格)、楽天市場で37,890円(送料無料・ポイント5倍あり)、AliExpressで27,410円、米国 Amazon.comで$279.99、です。

関連記事:防水で激安「FOSSiBOT F109」のAntutu、性能、評価を解説

他のBlackviewスマホと比較

他にもBlackviewのスマートフォンが販売されています。2024年モデルもあるので、ぜひ参考にしてみてください。

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