国内版「Zenfone 11 Ultra」とZenfone 10の違いを解説

Zenfone 11 Ultra top
日本で発売されたASUS「Zenfone 11 Ultra」。早くも「超高速でカメラもいい」と評判です。しかし、その一方で「問題点がある」との口コミがあり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回はその性能を確かめるため、7つの観点で検証していきます。

  1. ディスプレイ
  2. プロセッサ
  3. 冷却性能
  4. カメラ性能
  5. バッテリー・充電
  6. 機能
  7. デザイン(サイズ・重量)

また、前モデル「Zenfone 10」との違いや引き継いだメリットも紹介!購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

このページ内の目次

「Zenfone 11 Ultra」国内版が発売開始!

2024年7月5日、日本で台湾 ASUS(エイスース)の新製品「Zenfone 11 Ultra」(ゼンフォーン 11 ウルトラ)が発売されました。

Android 14 を搭載した6.78インチの5G スマートフォンです。

ASUSからは2023年6月にSnapdragon 8 Gen2 搭載の「Zenfone 10」が発売されています。

このスマートフォンは「高速でカメラ性能が高い」、「便利な機能が豊富にある」と評判でした。

新モデルは新たに Qualcomm Snapdragon 8 Gen3 プロセッサを搭載し、AI機能を取り入れたことで早くも話題になっています。

もちろん、おサイフケータイも使えますよ。

それでは早速どんなスマートフォンなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ:Zenfone 11 Ultra |  ASUS日本

Antutuベンチマーク

新モデル「Zenfone 11 Ultra」が搭載するQualcomm Snapdragon 8 Gen3 プロセッサは、

Antutuベンチマーク V10 総合で「2159816」を記録しています。

例1:Antutu V10 総合で「2159816」、CPUで「471045」、GPUで「911401」、MEMで「418158」、UXで「359212」。

例2:Antutu V10 総合で「2154553」、CPUで「467703」、GPUで「904996」、MEMで「419003」、UXで「362851」。

 

投稿者: @akibaburari
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その他のベンチマーク

Geekbench 6はシングルコアで「2247」、マルチコアで「7034」、

3D Mark Wild Life Extremeで「5188」、

AI ベンチマークで「3344」を記録しています。

一方、前モデル「Zenfone 10」が搭載するQualcomm Snapdragon 8 Gen2 プロセッサは

Antutu V10 ベンチマーク総合で約130-140万 前後を記録していました。

例: Antutu V10 総合で「1284361」、CPUで「263530」、GPUで「575714」、MEMで「254348」、UXで「190769」。

他のCPUと比較

他のCPUを搭載するスマートフォン11機種と比較すると、Qualcomm Snapdragon 8 Gen3 は最も高いスコアを記録していました。

Qualcomm Snapdragon 8 Gen3 (Zenfone 11 Ultra/Galaxy S24 Ultra/Xperia 1 VI)・・・Antutu:約 219万 前後

Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 (Zenfone 10/Xperia 5 V)・・・Antutu:約 140万 前後

Dimensity 8300 Ultra (POCO X6 Pro)・・・・・・Antutu:約 140万 前後

Snapdragon 8 Gen 1 (AQUOS R7/motorola edge30 PRO)・・・Antutu:約 117万

Tensor G3 (Google Pixel 8 / Pixel 8a)・・・Antutu:約 107万 前後

Snapdragon 7 Gen 3 (motorola edge 50 pro)・・・Antutu:約 85万 前後

Dimensity 8020 (motorola edge 40)・・・Antutu 約 74万

Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu:約72万

MediaTek Dimensity 7050 (OPPO Reno11 A)・・・Antutu:約56万

Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 (Xperia 10 VI)・・・Antutu:約54万

Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu:約 52万

「Zenfone 10」との違い1:6.78インチの有機ELディスプレイに変更

Zenfone 11 Ultra ディスプレイ

新モデル「Zenfone 11 Ultra」は6.78インチ解像度 2400 x 1080 pxのLTPO AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載しています。

前モデル「Zenfone 10」は5.9インチで解像度2400 x 1080 pxのSamsung AMOLED ディスプレイを搭載していました。

新モデルは前モデルよりも0.88インチ (約 2.24cm)大きくなり、画面がより見やすく改善されています。

<ディスプレイの特徴>

アスペクト比20:9、画面占有率94%、最大輝度2500nitsの明るくワイドなフルHD+液晶で、高コントラストで見やすいHDR10に対応しています。

また、液晶表面は頑丈なCorning Gorilla Glass Victus 2を採用し、落下による破損を防げるようになっています。

「Zenfone 10」との違い2:Qualcomm Snapdragon 8 Gen3に変更

新モデル「Zenfone 11 Ultra」はQualcomm Snapdragon 8 Gen3 プロセッサを搭載しています。

このプロセッサは4nmプロセスで製造された8コア、最大3.4GHz駆動のCPUを搭載し、生成AIでの処理に最適化されているという特徴があります。

具体的にはQualcomm AI エンジンを搭載し、デバイス上で最大 100 億のパラメータを持つ生成 AI モデルをサポート。

LLM モデルでスマートフォン最速となる最大 20 トークンの実行が可能になっています。

内蔵のGPUはQualcomm Adreno 750で、従来モデルよりもグラフィック レンダリングで 25%、電力効率で 25% 向上。

ゲームパフォーマンスを向上させる Snapdragon Elite GamingやUnreal Engine 5.2をサポートしています。

また、グラフィック APIのOpenGL ES 3.2、OpenCL 2.0 FP、Vulkan 1.3もサポートし、ゲームやストリーミングの映像がよりスムーズに再生できるようになっています。

一方、前モデル「Zenfone 10」はQualcomm Snapdragon 8 Gen2 プロセッサを搭載していました。

このプロセッサは4nmプロセスで製造された8コア、最大3.36GHz駆動のCPUを搭載し、内蔵のGPUにはQualcomm Adreno 740を採用していました。

原神のFPS

人気ゲーム「原神」は「最高画質」、「最大60FPS」設定(ハイパフォーマンスモード)で快適に動作します。

表面温度については最高で48℃を超えない程度です。

画質を「高」、「最大30FPS」設定にするとGPU利用率が50%前後になり、熱を抑えて安定して動作します。

プレイできるゲーム

原神 Genshin Impact・・・56 FPS

PUBG Mobile・・・89 FPS

Call of Duty: Mobile・・・60 FPS

フォートナイト Fortnite・・・47 FPS

Shadowgun Legends・・・114 FPS

World of Tanks Blitz・・・120 FPS

Mobile Legends: Bang Bang・・・58 FPS

ジャイロセンサー搭載のため、位置ゲーム「ポケモンGO」、「信長の野望 出陣」、「ドラゴンクエストウォーク」、「Pikmin Bloom」、「駅メモ!ステーションメモリーズ!」、「妖怪ウォッチ ワールド」がプレイできます。

そのほか、比較的軽い「Honor of Kings」、「ビックリマン・ワンダーコレクション」、「HIT : The World」、「マインクラフト」、「ウマ娘」なども快適に動作します。

「Zenfone 10」との違い3:本格的な冷却システムで本体の高熱化を防げる

新モデル「Zenfone 11 Ultra」は新たに冷却システムを搭載しています。

この冷却システムはベイパーチャンバーや窒化ホウ素などを取り入れ、ゲーミングスマホのASUS「ROG Phone 8」と似た仕様になっています。

ただし、外部冷却ファンの装着を想定して設計された「急速冷却コンダクター」は備えていません。

一方、前モデル「Zenfone 10」は冷却システムを搭載していませんでした。

「Zenfone 10」との違い4:50MPの3眼カメラに変更・前面カメラは視野角90°に

Zenfone 11 Ultra カメラ

新モデル「Zenfone 11 Ultra」は背面に50MP + 13MP + 32MPの3眼カメラを、前面に32MPのフロントカメラを搭載しています。

一方、前モデル「Zenfone 10」は背面に50MP + 13MPの2眼カメラを、前面に32MPのフロントカメラを搭載していました。

新モデルは背面カメラのレンズが一つ増えています。

一つ増えたのは32MPの望遠カメラで、光学3倍ズーム最大30倍のデジタルズーム光学式手ブレ補正が使えるようになっています。

また、望遠のズーム撮影でも手ブレを抑えた撮影が可能で、HyperClarity AIアルゴリズムによるRAW処理で、細部まで忠実に描出できます。

背面50MPのメインカメラは6軸ジンバルスタビライザー 3.0の機能で、撮影時の手ブレを強力に補正することができます。また、ロスレス2倍ズームも利用できます。

背面13MPのサブカメラは120度超広角撮影がが利用できます。

前面の32MPカメラは視野角が約90°まで拡大され、複数人での集合写真でもフレーム内に収めやすくなりました。

機能面では、AIアルゴリズムを活用したポートレート撮影を利用できます。

このポートレート機能では、リアルタイムで自動的にフォーカスを合わせて顔を認識できるため、例えばペットのような動く被写体でもピントを高速に合わせられます。

動画撮影は8K 24fps4K 60fpsに対応し、4K 30fpsの場合はHDR機能を利用した動画撮影も利用できます。

サンプル写真

こちらのYouTube動画で「Zenfone 11 Ultra」のカメラで撮影したサンプル写真を確認できます。

カメラの仕様

1.背面 50MP・・・5,000万画素 広角カメラ (35mm換算:23.8mm相当/F値1.9) ソニーIMX890 センサー、6軸ハイブリッド ジンバルスタビライザー3.0、ロスレス2倍ズーム

2.背面 13MP・・・1,300万画素 超広角カメラ (35mm換算:12.7mm相当/F値2.2) 120度の超広角、自由曲面レンズ

3.背面 32MP・・・3,200万画素 望遠カメラ (35mm換算:65.3mm相当/F値2.4) 3倍ズーム、光学式手ブレ補正

4.前面 32MP・・・3,200万画素カメラ (35mm換算:22mm相当/F値2.05) 視野角 約90°、RGBW センサー

「Zenfone 10」との違い5:5500mAhバッテリーで65W急速充電に対応

Zenfone 11 Ultra バッテリー

新モデル「Zenfone 11 Ultra」は5500mAhバッテリーを搭載し、約2日間 駆動できます。また、65W ハイパーチャージ 急速充電とワイヤレス充電に対応しています。

ただし、充電器は付属しません。

一方、前モデル「Zenfone 10」は4300 mAh バッテリー搭載で、30W急速充電や15Wワイヤレス充電に対応していました。

新モデルの方がバッテリー容量が1200 mAh 増え、より長く駆動できるようになっています。

また、30Wから65Wの急速充電に対応したことで、より速く充電を完了できるようになっています。

「Zenfone 10」との違い6:豊富なAI機能が使えるように改善

新モデル「Zenfone 11 Ultra」は新たに豊富なAI機能が使えるようになっています。

具体的には、リアルタイムで翻訳する「AI通話翻訳」、音声データをテキストに変換する「AI文字起こし」、

AIノイズキャンセリングAI壁紙生成機能、AI画像検索機能などを利用できます。

また、オンラインではなく、ローカル環境で音声レコーダーの文字起こし(β版・日本語に対応)、通話中のAI翻訳機能(β版)、ギャラリーのAI画像検索、AI壁紙生成、AIノイズキャンセリングが利用できます。

AI通話翻訳機能(β版)は日本語をはじめ、英語、中国語(繁体字/簡体字)、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語に対応しています。

その他の機能

音楽や動画アプリ向け機能「Video Genie」やゲームアシスト機能「Game Genie」などの機能を利用できます。

ゲームアシスト機能「Game Genie」は、ゲームプレイを支援するためのさざまな設定・変更が可能です。

具体的には、ハイパフォーマンスやダイナミックなどの動作モード、通知オフや充電モードの変更が可能で、CPUやGPU利用率やフレームレートのリアルタイム情報表示、、画面録画(※ROG Phone 8の自動録画は非対応)などの操作もできます。

「Zenfone 10」との違い7:光沢マット仕上げの美しいデザインに変更

Zenfone 11 Ultra デザイン

新モデル「Zenfone 11 Ultra」の背面はエレガントに光のラインが浮かび上がる、光沢マット仕上げになっています。

また、側面には100%再生できるアルミフレームを、フロントスクリーンには22%再生できるガラス素材を採用し、環境に配慮しています。

カラーはエターナルブラック、ミスティグレー、スカイラインブルー、デザートサンドの4種類を用意しています。

サイズ・重量

新モデル「Zenfone 11 Ultra」はサイズ 163.8 x 76.8 x 8.9 mm、重量 225 g になっています。

一方、前モデル「Zenfone 10」はサイズ 146.5 x 68.1 x 9.4 mm、重量 172g でした。

新モデルの方が大きく、0.5mm厚く、53g重くなっています。これは液晶ディスプレイが5.9インチから6.78インチに変更されたためです。

「Zenfone 10」から引き継いだメリット

新モデル「Zenfone 11 Ultra」が前モデル「Zenfone 10」から引き継いだメリットは全部で7つあります。

以下、その項目に沿って解説していきます。

  1. スピーカー・オーディオ
  2. リフレッシュレート
  3. メモリ・ストレージ
  4. おサイフケータイ
  5. 放水防塵
  6. 通信
  7. 生体認証

メリット1:デュアル ステレオスピーカーで音がいい

Zenfone 11 Ultra スピーカー

新モデル「Zenfone 11 Ultra」はDiracHDサウンド対応のデュアル ステレオスピーカー(前面と底面に配置)を搭載し、歪みの少ないクリアなサウンドを再生できます。

また、Bluetoothバージョンは5.4で、ワイヤレスでも高音質なサウンドが楽しめるクアルコムのSnapdragon SoundやaptX Adaptive、aptX Losslessにも対応しています。

そのほか、3.5mmイヤフォンジャックを搭載し、有線のイヤホン、ヘッドホンと直接接続することができます。

メリット2:リフレッシュレート 144Hzに対応

新モデル「Zenfone 11 Ultra」は残像が少なく、より滑らかな映像再生が可能なリフレッシュレート 144Hzに対応しています。

この機能は Game Genie 機能を使用したとき有効で、設定から自動/120Hz/60Hzを選択できます。

メリット3:最大16GBメモリと最大512GBストレージ

新モデル「Zenfone 11 Ultra」はLPDDR5X規格のメモリを12GB/16GB 搭載しています。

LPDDR5X規格は最大8.5Gbpsの転送が可能で、LPDDR4X規格(最大4.266Gps)よりも約2倍高速です。

また、新モデル「Zenfone 11 Ultra」はUFS4.0規格のストレージを256GB/512GB 搭載しています。

UFS4.0規格は最大4640MB/sで転送でき、UFS 2.2(最大1160MB/s)よりも約4倍高速になります。

メリット4:おサイフケータイに対応

新モデル「Zenfone 11 Ultra」はNFC (FeliCa)対応でおサイフケータイによるキャッシュレス決済が利用できます。

現金がなくてもWAON(ワオン)やSuica(スイカ)、LINE Pay、au WALLET(auウォレット) · nanaco(ナナコ) などで決済できるので便利です。

メリット5:IP68の防水防塵に対応

Zenfone 11 Ultra 防水防塵

新モデル「Zenfone 11 Ultra」はIP68の防水防塵に対応しています。

防塵性能は6段階中「6」で、防水性能が8段階中「8」です。

IP68に対応しているため、深さ1.5mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。

ただし、「シャワー」や「サウナ」、「お風呂」などには対応していないので注意してください。

メリット6:5G通信、Wi-Fi 6e 、Bluetooth 5.4、GPSに対応

新モデル「Zenfone 11 Ultra」は5G通信に対応し、4G LETよりも約10倍以上の速度で通信できます。

また、Wi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できる「Wi-Fi 6E」(IEEE 802.11ax)に対応し、安定したワイヤレス通信を利用することができます。

そのほか、Bluetooth 5.4によるワイヤレス接続、6つの衛星測位(GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS、NavIC)に対応したGPSナビゲーションも利用できます。

メリット7:画面内指紋認証に対応

新モデル「Zenfone 11 Ultra」は画面内指紋認証に対応し、タッチするだけで安全かつスピーディにログインできます。

「Zenfone 11 Ultra」のデメリットは3つ!

Zenfone 11 Ultra カラー

Zenfone 11 Ultra」のデメリットを3つ紹介します。

デメリット1:eSIMに対応していない

Zenfone 11 Ultra」は物理的なカードを必要としないeSIMに対応していません。破損などした場合、物理的なSIMカードをプロバイダーから送付してもらう必要があるため、不便です。

デメリット2:映像出力に対応していない

Zenfone 11 Ultra」はUSB2.0規格に対応したType-Cポートを搭載しているため、モニターやテレビなどに映像出力ができません。

一方、「ROG Phone 8」はUSB 3.1規格に対応し、映像出力に対応しています。

デメリット3:充電器が付属しない

Zenfone 11 Ultra」は充電器が付属しません。別途 65W急速充電に対応した充電器を購入する必要があるので不便です。

「Zenfone 11 Ultra」のスペック

  • ディスプレイ 6.78インチ、解像度 2400 x 1080 pxのLTPO AMOLED
    ※フルHD+/画面占有率94%/最大輝度2500nits/388 ppi/20:9/HDR10/Corning Gorilla Glass Victus 2
  • リフレッシュレート 144Hz (Game Genie でのみ有効・設定から自動/120Hz/60Hzを選択可能)
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 8 Gen3
    ※4nm/64bit/8コア/最大3.4GHz
  • GPU Qualcomm Adreno 750
  • RAM(メモリ)12GB/16GB LPDDR5X
  • ストレージ 256GB/512GB UFS4.0
  • バッテリー 5500 mAh
  • 駆動時間 約2日間
  • 充電 65W ハイパーチャージ 急速充電 (Quick Charge 5.0/USB Power Delivery 3.0対応) 、ワイヤレス充電 ※充電器は付属しない
  • 背面カメラ 50MP + 13MP + 32MP
  • 前面カメラ 32MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6e (802.11 a/b/g/n/ac/ax、2×2 MIMO)、Bluetooth 5.4
  • 衛星測位 GPS(GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS、NavICサポート)
  • NFC/おサイフケータイ 対応(FeliCa)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mm イヤホンジャック
  • センサー 加速度センサー、電子コンパス、光センサー、指紋センサー、指紋センサー(画面内認証)、近接センサー、ジャイロスコープ、磁気センサー
  • スピーカー デュアル ステレオスピーカー
  • オーディオ Hi-Res、Hi-Res Wireless、Dirac Virtuo、Snapdragon Sound、Qualcomm aptX Lossless Audio、Qualcomm aptX Adaptive
  • マイク デュアルマイク
  • 防水防塵 IP68
  • 耐久性 Corning Gorilla Glass Victus2
  • 生体認証 画面内指紋認証
  • 筐体 光沢マット仕上げ、100%再生アルミニウム、22%再生ガラス
  • OS Android 14 + Zen UI ※2年間のOSバージョンアップと4年間のセキュリティアップデートを保証
  • サイズ 163.8 x 76.8 x 8.9 mm
  • 重量 225 g
  • カラー エターナルブラック、ミスティグレー、スカイラインブルー、デザートサンド
  • 付属品 USB Type-Cケーブル (Type-C to Type-C)、SIMイジェクトピン、専用ケース、ユーザーマニュアル (兼製品保証書)
  • 5G通信 対応
  • SIMカード NanoSIM (デュアルSIM/DSDV対応)

対応バンド

Zenfone 11 Ultra」は5G通信に対応しています。

SIMはNanoSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

5G NR:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n18/n20/n25/n26/n28/n38/n40/n41/n48/n66/n77/n78/n79
4G FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B32/B66 TD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B48
3G W-CDMA:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
2G GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHz

5G通信はSub-6に対応しています。Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、その両方に対応しています。

4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天
モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!

キャンペーン情報

8月31日 16:59まで「Zenfone 11 Ultraシリーズ発売キャンペーン」が実施されています。

購入者特典1:Zenfone 11 Ultra本体をご購入いただいた方に、ZF11U_RSCASE_BKを無料プレゼント※1

購入者特典2:Zenfone 11 Ultra本体と対象アクセサリー同時購入で、アクセサリーが15%オフ!※2 (対象アクセサリー:ZF11U_SCREEN_GLASS / ROG_65W_ADAPTER_1.2)

購入者特典3:Zenfone 11 Ultra本体をご購入いただいた場合送料無料(通常770円)

※1 1回の注文で最大1個までです《各種製品は数量に限りがありますので、事前の告知なしに本キャンペーンは終了する場合がございます》。

※2 Zenfone 11 Ultra本体をカートに入れた後にショッピングカートから、追加を選択いただけます。

「Zenfone 11 Ultra」の評価

6つの基準で「Zenfone 11 Ultra」を5段階で評価すると以下のようになります。

スペック:★★★★★

デザイン:★★★★

通信:★★★★★

機能:★★★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★★★

「Zenfone 11 Ultra」はこんな人におすすめ!

Zenfone 11 Ultra デザートサンド

AIに強いハイエンドな性能を持つ5Gスマホを探している人におすすめです。

最大の魅力はローカル環境でAI機能がサクサクと使える Qualcomm Snapdragon 8 Gen3 プロセッサを搭載している点です。

「AI通話翻訳」、「AI文字起こし」、ギャラリーのAI画像検索、AI壁紙生成、AIノイズキャンセリングなど一通りのAI機能が使えるので、

これから積極的にAIを活用していきたいと考える人におすすめです。

また、強力な手ブレ補正機能を持つカメラが使える点も魅力的です。

特に6軸ジンバルスタビライザー 3.0を利用できる50MPカメラは、激しい動きでもブレを抑えられるので、頻繁に動画撮影を利用する人に最適です。

32MPの望遠カメラでは光学3倍ズームや最大30倍のデジタルズームも利用できるので、さまざまなシーンで活用できそうです。

そのほか、6.78インチに大型化したディスプレイとデュアル ステレオスピーカーで、動画視聴も快適です。

機能面ではゲームアシスト機能「Game Genie」、冷却システムおサイフケータイIP68防水防塵に対応しており、

満足度が高いスマートフォンであることは間違いなさそうです。

ただし、eSIMに対応していなかったり、映像出力ができなかったりとやや不便な点もあります。

気になる人はコスパの高い類似した製品と比較してみるのもアリでしょう。

「Zenfone 11 Ultra」の価格・販売先

Zenfone 11 Ultra 正面

ASUSストア

12GB+256GBモデルで139,800円 (税込)

16GB+512GBモデルで159,800円(税込)

で販売されています。

ASUSストアで「Zenfone 11 Ultra」をチェックする

ASUS 公式オンラインストア「ASUS Store Online」

ECサイト

Amazonで139,800円、

楽天市場で139,800~159,800円(送料無料)、

ヤフーショッピングで134,800円、

AliExpressで122,913円、

米国 Amazon.comで$699.99、

で販売されています。

Amazonで「Zenfone 11 Ultra」をチェックする

楽天市場で「Zenfone 11 Ultra」をチェックする

ヤフーショッピングで「Zenfone 11 Ultra」をチェックする

AliExpressで「Zenfone 11 Ultra」をチェックする

米国 Amazon.comで「Zenfone 11 Ultra」をチェックする

おすすめの類似製品の紹介

Zenfone 11 Ultra」に似た性能を持つスマートフォンも販売されています。

「Xiaomi 14T Pro」

シャオミから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2024年11月下旬発売)。

Android 14ベースのXiaomi HyperOS、MediaTek Dimensity 9300+、12GB LPDDR5X メモリ、1.5KのAMOLED液晶、128GB / 256GB UFS4.0 ストレージ、5000mAhバッテリー、背面50MP + 50MP + 12MPの3眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(Advanced AI、Google Gemini)、120Wハイパーチャージ、10Wワイヤレスチャージ、ステレオスピーカー、IP68防水防塵、冷却システム、リフレッシュレート 最大144Hz、タッチサンプリングレート 最大 480Hz、

NFC、おサイフケータイ(Felica)、X軸リニア振動モーター、画面内指紋認証、AI顔認証、USB Type-C 2.0 (OTG)、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。

価格は、12GB+256GBが10万9800円、12GB+512GBが11万9800円(※いずれも日本国内版)、です。

関連記事:ライカで進化「Xiaomi 14T」シリーズと13T Proを比較

「iPhone 16」

Appleから発売された6.1インチの5Gスマートフォンです。

iOS 18、Apple A18 Bionicチップ、8GB メモリ、Super Retina XDR液晶、128GB/256GB/512GBストレージ、ビデオ再生で最大22時間駆動できるバッテリー、背面 48MP+12MPの2眼カメラ、前面 12MPのフロントカメラ、ステレオスピーカーを搭載しています。

また、生成AI機能「Apple Intelligence」、アクションボタン、カメラコントロールボタン、Apple Pay、Suica決済、空間オーディオ再生、IP68防水防塵、音声操作 Siri、衛星経由の緊急SOS、衝突事故検出、衛星経由の「探す」、USB-C (DisplayPort/USB 2 最大480Mb/s)、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、GPSにも対応している。

価格は、Amazonで124,801円(税込)、楽天市場で135,100円(送料無料)、ヤフーショッピングで137,699円、AliExpressで182,137円、です。

関連記事:「iPhone 16」シリーズのAntutu、カメラ性能を歴代iPhoneと比較

「Google Pixel 9」

Googleから発売された6.3インチの5Gスマートフォンです。Android 14、Google Tensor G4 チップ、12GB LPDDR5 メモリ、Actua(有機EL)液晶、128GB / 256GB UFS 3.1 ストレージ、4700 mAhバッテリー、背面50MP + 48MPのデュアルカメラ、前面10.5MPのフロントカメラ搭載で、

「Add Me」(一緒に写る)、AI機能、ステレオスピーカー、空間オーディオ、リフレッシュレート 最大 120 Hz (60~120 Hz)、おサイフケータイ、IP68防水防塵、45W急速充電、急速ワイヤレス充電(Qi 認証済み)、バッテリー シェア、ディスプレイ内指紋認証、顔認証、緊急 SOS、災害情報アラート、自動車事故検出、USB Type-C 3.2 (OTG)、5G通信、Wi-Fi 7、2×2 MIMO、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで120,713円(税込)、楽天市場で118,770円(送料無料)、ヤフーショッピングで111,921円、米国 Amazon.comで$889.99、Google ストアで128,900円~(※256GBモデルは143,900円)、です。

関連記事:新チップの「Google Pixel 9」とPixel 8の違いを解説

「Galaxy S24 Ultra」

サムスンから発売された6.8インチのAndroid 14 スマホです。Snapdragon 8 Gen 3、200MP 4眼カメラ、AMOLED 2X液晶 搭載で、Sペン、AI機能、IP68防水防塵、45W急速充電に対応しています。

価格は、Amazonで172,777円(SM-S9280・グローバル版)、楽天市場で180,800円(送料無料・SM-S928B・未使用品)、ヤフーショッピングで165,500円(未開封品)、AliExpressで165,317円、米国 Amazon.comで$1,040.00 です。

関連記事:「Galaxy S24 Ultra」は買いなのか? 歴代のGalaxyスマホと徹底 比較!

「Xperia 1 VI」

ソニーから発売されたAndroid 14搭載の6.5型 スマートフォンです。Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3、有機EL液晶、256GB / 512GB ストレージ、背面 48MP + 12MP + 12MPの3眼カメラ、前面12MPのフロントカメラ、3.5mmイヤホンジャックを備えるほか、光学7倍ズーム、フルステージ ステレオスピーカー、ワイヤレス充電、IP68防水防塵、eSIM、Wi-Fi 6に対応しています。

価格は、Amazonで189,200円、楽天市場で178,800円(未使用品・A401SO)、ヤフーショッピングで215,373円、AliExpressで190,596円、米国 Amazon.comで$1,114.00です。

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「AQUOS R9」

シャープから発売されたAndroid 14 搭載の6.4型 スマートフォンです。Qualcomm Snapdragon 7+ Gen 3、Pro IGZO OLED液晶、256GB UFS 4.0ストレージ、5000 mAhhバッテリー、背面50.3MP + 50.3MPの2眼ライカカメラ、前面MP50.3MPのフロントカメラ搭載で、

BOX構造のステレオスピーカー、可変リフレッシュレート 1~240Hz、急速充電、NFC・おサイフケータイ(Felica)、IP68防水防塵、MIL-STD-810G、Wi-Fi 7に対応しています。

価格は、楽天市場で107,580円(送料無料)、ヤフーショッピングで107,580円(送料無料)、です。

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