ASUS「ROG Phone 7」シリーズと人気のゲーミングスマホを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペック、ゲーミング性能の違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2024年5月17日、日本版「ROG Phone 8」が発売されました。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
「ROG Phone 7」の特徴
2023年4月、台湾のPC・PCパーツメーカーASUS(エイスース)から新製品「ROG Phone 7」シリーズが発売されました(※日本版の発売は2023年7月21日)。
Snapdragon 8 Gen2プロセッサを搭載した超高性能なゲーミング スマートフォンで、「ROG Phone 7」とその上位版「ROG Phone 7 Ultimate」の2種類を用意しています。
ASUSからは2022年10月にSnapdragon 8+ Gen 1搭載の「ROG Phone 6」シリーズが発売され、
驚異的な性能でオプション製品も豊富なことで評判になりました。
新モデルはその性能をさらに進化させ、新しい要素も取り入れていることで、早くも話題になっています。
早速どんなスマートフォンなのか、その特徴を見ていきましょう。
6.78の有機EL・6000mAhバッテリ・Wi-Fi 7
「ROG Phone 7 /Ultimate」は 6.78インチで解像度2448 x 1080 pxのSamsung AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載。アスペクト比20.4:9、最大輝度1500 nit、DCI-P3 111%対応の明るくワイドな画面で、HDRとSDR表示を自動で切り替える機能や、よりリアルな映像を作り出すレイトレーシング機能にも対応しています。
また、6000mAhバッテリーを搭載。USB Type-C 3.1ポートを介して最大65Wの急速充電が利用できるほか、充電速度を制御する定常充電や、ゲーム中に充電を一時停止するバイパス充電などの機能も利用できます。
そのほか、「Wi-Fi 7」対応でWiFi 6と比べて約5倍高速化した超高速通信が利用可能。マルチリンク操作により、異なる周波数帯域に同時に接続できるほか、5G通信やBluetooth 5.3も利用できます。
Snapdragon 8 Gen2・16GB+512GB・Android 13
「ROG Phone 7 /Ultimate」はQualcomm Snapdragon 8 Gen2プロセッサを搭載。4nmプロセスで製造された、8コア、最大3.36GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で「1,360,082」(Xモード時)を記録しています。
また、最も高速なLPDDR5X規格のメモリを16GB搭載。ストレージはUFS3.0と比べて約2倍高速化したUFS4.0規格で、512GB搭載しています。
そのほか、OSにAndroid 13を搭載し、新機能も利用可能。最大2回のOSアップデートと最大4年間のセキュリティアップデートも提供されます。
強力な冷却・豊富なゲーム機能・充実のアクセサリー
「ROG Phone 7 /Ultimate」は新しいベイパーチャンバーとグラファイトシートを採用した冷却システム「GameCool 7」を搭載し、本体を強力に冷却することが可能。ディスプレイ表面を最大8度、背面を25℃ほど下げられる外付けファン「AeroActive Cooler 7」(サブウーファー内蔵)も用意しています。
また、重要なアイテムが現れたり、敵が近づいたりするとポップアップで知らせてくれる「X Sense」機能を搭載。チップセットの能力を最大限に引き出すブースト機能「X Mode」、重要なシーンを自動で録画してくれる「X Capture」や9種類のゲーム操作をカスタマズできる「エアトリガー」も利用できます。
そのほか、専用アクセサリーとして本体を保護する専用カバー「Aero Case」、強度の高い専用ケース「DevilCase Bumper」、画面保護ガラスフィルムなどを用意。「ROG Phone 6」向けの「AeroActive Cooler 7」やゲームパッド「Kunai 3」などの従来モデルのアクセサリーも利用できます。
公式ページ: Gaming Phones|ROG – Republic of Gamers|Global
価格を比較
「ROG Phone 7 /Ultimate」と「REDMAGIC 8 Pro」、「Black Shark 5 Pro」、「POCO F4 GT」の価格を比較してみました。
「ROG Phone 7 /Ultimate」
「ROG Phone 7」は、Amazonで142,682円~ (税込)、楽天市場で139,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで149,800円、ASUS公式ストアで139,800円 (税込)、AliExpressでUS $639.00、米国 Amazon.comで$999.99で販売されています。
「REDMAGIC 8 Pro」
「REDMAGIC 8 Pro」は、Amazonで103,800円(日本正規品)、AliExpressでUS $644.78、日本 REDMAGIC公式サイトで102,800 円(税込・Matte 12GB RAM+256GB)、米国 Amazon.comで$769.00で販売されています。
「Black Shark 5 Pro」
「Black Shark 5 Pro」は、楽天市場で98,780円(送料無料・中古Aランク品)、ヤフーショッピングで97,480円(中古品)、AliExpressでUS $323.95 (日本円で約46128円)で販売されています。
「POCO F4 GT」
「POCO F4 GT」は、楽天市場で60,280円 (税込・送料無料・中古品)、ヤフーショッピングで84,800円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $435.00 (日本円で約61941円)、米国 Amazon.comで$399.99 (日本円で約56956円)で販売されています。
Antutuベンチマークを比較
「ROG Phone 7」シリーズは4nmプロセスで製造された8コア、最大3.36GHz駆動のプロセッサ「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で「1,360,082」(Xモード時)を記録しています。
Antutu 総合で1,360,082(Xモード時)
例:Antutu V9.6.2 総合で「1324912」、CPUで「277536」、GPUで「583844」、MEMで「264313」、UXで「199219」。
例:Antutu V10 総合で「1604207」、CPUで「399957」、GPUで「610956」、MEMで「308097」、UXで「285197」。
<CPU> Qualcomm Snapdragon 8 Gen2
同じプロセッサは「REDMAGIC 8 Pro」、「Xiaomi 13」などにも搭載されています。
「REDMAGIC 8 Pro」・・・Antutu総合で「1303771」、CPUで「284389」、GPUで「573811」、MEMで「253784」、UXで「191787」。
<CPU> Snapdragon 8 Gen 2
他のCPUと比較
前モデル「ROG Phone 6」(Snapdragon 8+ Gen 1)はAntutu V10 総合で約 110万前後を記録していました。
「ROG Phone 6」(Snapdragon 8+ Gen 1)・・・Antutu V10 総合で約 110万前後
さらにその前のモデル「ROG Phone 5」(Snapdragon 888)は、Antutu V10 総合で約 80万前後を記録していました。
「ROG Phone 5」(Snapdragon 888)・・・Antutu V10 総合で約 80万前後
「Black Shark 5 Pro」が搭載するSnapdragon 8 Gen 1と比較すると、スコアが約27万高くなります。
Snapdragon 8 Gen 1・・・Antutu総合で「1030314」、CPUで「236178」、GPUで「443450」、MEMで「178071」、UXで「172615」
「POCO F4 GT」が搭載するSnapdragon 8 Gen 1と比較すると、スコアが約35万高くなります。
Snapdragon 8 Gen 1・・・Antutu総合「924763」、CPUで「216641」、GPUで「418161」、MEMで「126777」、UXで「163184」
ゲーミング性能
ベンチマークの結果から、Qualcomm Snapdragon 8 Plus Gen 1に近い性能を持っていることが分かります。
Androidの負荷の高いゲームはほとんどサクサクとプレイでき、遅延などは一切ありません。
各ゲームタイトルのフレームレートは以下の通りです。
原神 Genshin Impact・・・60 FPS
PUBG Mobile・・・90 FPS
Call of Duty: Mobile・・・60 FPS
フォートナイト Fortnite・・・56 FPS
Shadowgun Legends・・・118 FPS
World of Tanks Blitz・・・120 FPS
Mobile Legends: Bang Bang・・・59 FPS
人気ゲーム「原神」は60 FPSで動作します。画質を中、高 設定でも高いフレームレートで動作します。
総合的な性能
性能的には非常に負荷の高いAndroidの3Dゲームでもサクサクと快適に動作します。
また、PS2を含めてPSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。
もちろん、動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などでも快適に動作します。
スペック
- ディスプレイ 6.78インチ、解像度2448 x 1080 pxのSamsung AMOLED
※20.4:9/最大輝度1500 nit/オートSDR HDR/111%DCI-P3/Eye Care Display/Corning Gorilla Glass Victus - リフレッシュレート 可変 60Hz/90Hz/120Hz/144Hz/165Hz
- タッチサンプリングレート720Hz
- タッチレイテンシー 23ms
- プロセッサ Qualcomm Snapdragon 8 Gen2
※4nm/64bit/8コア/最大3.36GHz - GPU Qualcomm Adreno 740
- RAM(メモリ) 16GB LPDDR5X
- ストレージ 512GB UFS4.0
- バッテリー 6000 mAh
- 充電 65W急速充電 (QC5.0 / PD 3.0 / USB パワーアダプター使用)
- 背面カメラ 50MP+13MP+5MP
- 前面カメラ 32MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 7 (802.11 be/ax/ac/a/b/g/n, 2×2 MIMO)、Bluetooth 5.3、GPS (GPS/Glonass/BeiDou/QZSS/NavIC)
※Wi-Fi Direct対応 - NFC 対応
- インターフェース USB Type-C 3.1 (側面)、 USB Type-C 2.0 (底面/DP1.4映像出力),
- センサー ディスプレイ内指紋センサー、顔認識、加速度計、電子コンパス、ジャイロスコープ、近接センサー、環境光センサー、AirTrigger およびグリッププレス用超音波センサー
- スピーカー Dirac HD サウンドを備えた対称デュアル前面スピーカー、Cirrus Logic アンプを搭載した 5 マグネット ステレオ スピーカー
- マイク ASUSノイズリダクションテクノロジーを搭載したトライマイク
- 防水防塵 IP54
- 生体認証 ディスプレイ内指紋認証、顔認証
- OS Android 13
※2年間のOSアップデートと4年間のセキュリティアップデートを保証 - サイズ 173 x 77 x 10.3 mm
- 重量 239g
- カラー ファントムブラック、ストームホワイト
※Ultimateはストームホワイトのみ - 5G通信 対応
- SIMカード Nano SIM (デュアルSIM)
ゲーミング性能を比較
「ROG Phone 7 /Ultimate」と「REDMAGIC 8 Pro」、「Black Shark 5 Pro」、「POCO F4 GT」のゲーミング性能を比較してみました。
「ROG Phone 7 /Ultimate」
リフレッシュレート 可変165 Hz
タッチサンプリングレート・操作性 720 Hz(※タッチレイテンシー23ミリ秒)、AirTrigger
冷却システム 対応・AeroActive Cooler 7(外付けクーラー/AI使用/ペルチェ素子)
サウンド・オーディオ・通話 左右対称デュアルフロントスピーカー、Dirac HD Sound、トライマイク内蔵
通信 5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3
「REDMAGIC 8 Pro」
リフレッシュレート 120Hz
タッチサンプリングレート・操作性 最大960Hz、ショルダートリガーボタンあり
冷却システム ICE 11冷却システム(10層)
サウンド・オーディオ・通話 デュアルステレオスピーカー(DTSサラウンドサウンド)※RGBライトと連動、3つのゲーム用マイク
通信 5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3
「Black Shark 5 Pro」
リフレッシュレート 144Hz
タッチサンプリングレート・操作性 720Hz、ショルダーボタンあり
冷却システム 反重力VC液体冷却・総面積5320mm²
サウンド・オーディオ・通話 デュアルステレオスピーカー、DXOMARKオーディオ・4つのマイク ※Audio Zoom対応
通信 5G通信、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2
「POCO F4 GT」
リフレッシュレート 120Hz
タッチサンプリングレート・操作性 最大480Hz(超解像タッチで10倍精度が高い)、トリガーボタンあり
冷却システム LiquidCoolテクノロジー3.0多層冷却
サウンド・オーディオ・通話 対称型クワッドスピーカー、ドルビーアトモス、ゲーミングマイクを側面に3つ搭載
通信 5G通信、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2
メリット
「ROG Phone 7」シリーズのメリットを紹介します。
輝度1500nitに対応した有機ELディスプレイ
「ROG Phone 7 /Ultimate」は 6.78インチで解像度2448 x 1080 pxのSamsung AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載。アスペクト比20.4:9、最大輝度1500 nit、DCI-P3 111%対応の明るくワイドな画面で、HDRとSDR表示を自動で切り替える機能やよりリアルな映像を作り出すレイトレーシング機能にも対応しています。
一方、「REDMAGIC 8 Pro」は6.8インチで解像度1080x2400pxのAMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載しています。「Black Shark 5 Pro」は6.67インチで解像度1080 x 2400 pxのOLED(有機EL)液晶を搭載しています。「POCO F4 GT」は6.67インチで解像度2400×1080pxのAMOLED(有機)液晶を搭載しています。
可変リフレッシュレート最大165Hz
「ROG Phone 7 /Ultimate」は可変リフレッシュレート最大165Hzに対応し、より滑らかな映像を再生できます。また、タッチサンプリングレート720Hzに対応し、高速なタッチ入力も利用できます。
一方、「REDMAGIC 8 Pro」はリフレッシュレート 120 Hzとタッチサンプリングレート 960 120Hzに対応しています。「Black Shark 5 Pro」はリフレッシュレート144Hz&タッチサンプリングレート720Hzに対応しています。「POCO F4 GT」はリフレッシュレート120Hz&タッチサンプリングレート最大480Hzに対応しています。
16GB LPDDR5Xメモリでスムーズに動作
「ROG Phone 7 /Ultimate」は16GB LPDDR5Xメモリ搭載でスムーズに動作します。
一方、「REDMAGIC 8 Pro」は12GB/16GB LPDDR5Xメモリを搭載しスムーズに動作します。「Black Shark 5 Pro」は8/12/16GB LPDDR5メモリを搭載しています。「POCO F4 GT」は8/12GB LPDDR5メモリを搭載しています。
512GB UFS4.0ストレージで快適
「ROG Phone 7 /Ultimate」は512GB UFS4.0ストレージを搭載しています。UFS4.0規格はUFS3.0と比べて約2倍高速化しています。
一方、「REDMAGIC 8 Pro」はUFS 4.0規格のストレージを256GB/512GB搭載しています。「Black Shark 5 Pro」は256/512GB UFS 3.1 +SSDストレージを搭載しています。「POCO F4 GT」は128/256GB UFS3.1ストレージを搭載しています。
6000mAhバッテリーで65W急速充電
「ROG Phone 7 /Ultimate」は6000mAhバッテリーを搭載。USB Type-C 3.1ポートを介して最大65Wの急速充電が利用できるほか、充電速度を制御する定常充電や、ゲーム中に充電を一時停止するバイパス充電などの高度な機能も利用できます。
一方、「REDMAGIC 8 Pro」は6000mAhバッテリー搭載で65W急速充電に対応しています。「Black Shark 5 Pro」は4650mAhバッテリー搭載で120W急速充電に対応しています。「POCO F4 GT」は4700mAhバッテリー搭載で120W急速充電に対応しています。
Wi-Fi 7とBluetooth 5.3、GPSに対応
「ROG Phone 7 /Ultimate」は「Wi-Fi 7」対応でWiFi 6と比べて約5倍高速化した超高速通信が利用可能。マルチリンク操作により、異なる周波数帯域に同時に接続できるほか、5G通信やBluetooth 5.3も利用できます。また、Bluetooth 5.3、GPSも利用できます。
一方、「REDMAGIC 8 Pro」はWi-Fi 7とBluetooth 5.3、GPS通信に対応しています。「Black Shark 5 Pro」と「POCO F4 GT」はWi-Fi 6eとBluetooth 5.2、GPSに対応しています。
5G通信に対応
「ROG Phone 7 /Ultimate」は5G通信に対応し、わずか数秒で動画ファイルをダウンロードできます。
一方、「REDMAGIC 8 Pro」、「Black Shark 5 Pro」、「POCO F4 GT」も5G通信に対応しています。
厚さ10.3mmで重さ239gのボディ
「ROG Phone 7 /Ultimate」は厚さ10.3mmで重さ239gになっています。また、本体カラーとしてファントムブラック、ストームホワイトの2色を用意しています。
一方、「REDMAGIC 8 Pro」は厚さ8.9mmで重さ228gの薄型軽量デザインで、マット、ボイドの2色カラーを用意しています。「Black Shark 5 Pro」は厚さ9.5mmで重さ220gになっています。「POCO F4 GT」は厚さ8.5mmで重さ210gになっています。
強力な冷却システムと外付けファンを用意
「ROG Phone 7 /Ultimate」は新しいベイパーチャンバーとグラファイトシートを採用した冷却システム「GameCool 7」を搭載し、本体を強力に冷却することが可能。ディスプレイ表面を最大8度、背面を25℃ほど下げられる外付けファン「AeroActive Cooler 7」(サブウーファー内蔵)も用意しています。
一方、「REDMAGIC 8 Pro」は16度まで温度を下げられる10層の「ICE 11 冷却システム」を搭載しています。「Black Shark 5 Pro」は反重力VC液体冷却システムを搭載しています。「POCO F4 GT」は多層冷却システムを搭載しています。
ステレオスピーカーで音がいい
「ROG Phone 7 /Ultimate」は前面に12×16mmの大型デュアルスピーカーを搭載し、高音質なステレオサウンドを再生できます。また、ハイレゾオーディオ、Qaualcomm aptX Adaptiveなどもサポートしています。
一方、「REDMAGIC 8 Pro」はデュアルステレオスピーカー搭載でDTSサラウンドサウンドに対応しています。「Black Shark 5 Pro」はデュアルステレオスピーカーを搭載しています。「POCO F4 GT」はドルビーアトモス対応の対称型クワッドスピーカーを搭載しています。
IP54防水防塵に対応
「ROG Phone 7 /Ultimate」はIP54防水防塵に対応し、雨や水しぶきに耐えることができます。
一方、「REDMAGIC 8 Pro」、「Black Shark 5 Pro」、「POCO F4 GT」は防水防塵に対応していません。
豊富なアクセサリーを用意
「ROG Phone 7 /Ultimate」は専用アクセサリーとして外付けファン「AeroActive Cooler 7」、本体を保護する専用カバー「Aero Case」、強度の高い専用ケース「DevilCase Bumper」、画面保護ガラスフィルムなどを用意しています。また、「ROG Phone 6」向けの「AeroActive Cooler 7」やゲームパッド「Kunai 3」などの従来モデルのアクセサリーも利用できます。
一方、「REDMAGIC 8 Pro」は専用のガラスフィルム、保護ケース、スマホクーラーが用意されています。「Black Shark 5 Pro」と「POCO F4 GT」は専用アクセサリーが用意されていません。
Android 13の新機能が使える
「ROG Phone 7 /Ultimate」はAndroid 13搭載で新機能も使えるようになっています。
Android 13には、
テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、
通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録
などの新機能が追加されています。
一方、「REDMAGIC 8 Pro」はAndroid 13 + Redmagic OS 6を搭載しています。「Black Shark 5 Pro」はndroid 12 + Joy UI 13を搭載しています。「POCO F4 GT」はAndroid 12ベースのMIUI 13 for POCOを搭載しています。
デメリット
「ROG Phone 7」シリーズのデメリットを紹介します。
物理的なトリガーがない
「ROG Phone 7 /Ultimate」は物理的なトリガーを搭載していません。タッチ対応のエアトリガーには対応しています。
一方、「REDMAGIC 8 Pro」、「Black Shark 5 Pro」、「POCO F4 GT」はショルダートリガーボタンを搭載しています。
評価
「ROG Phone 7 /Ultimate」の評価を紹介します。
スペック:★★★★★
通信:★★★★★
機能:★★★★★
デザイン:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★
<総合評価>
2022年10月7日に発売されるASUS「ROG Phone 6 /Pro」の後継モデルになります。
スタンダード版とUltimateの2種類が用意されており、違いはUltimateだけがサブディスプレイ「ROG Vision」を搭載していることです。このサブ液晶では前モデルのPro版と同様に起動時、ゲームプレイ時、充電中、着信時などにアニメーションが表示されます。
また、Ultimateだけが外付けファン「AeroActive Cooler 7」装着時に、本体の内部に直接外気を取り込める機能を持っているという違いもあります。
なお、外付けファン「AeroActive Cooler 7」はスタンダード版でも装着可能です。この冷却ファンはスピーカー2基とサブウーハー1基を搭載することで2.1chサウンドを再生することも可能で、3.5mmオーディオ端子と左右2つずつの物理ボタンを備えています。強力な冷却性能も発揮できるので「ROG Phone 7 /Ultimate」といっしょに購入した方がいいでしょう。
「ROG Phone 7 /Ultimate」の発売時の価格はUS $659.00~。4月17日からUS $629.00~でセール販売されるようなので、そのタイミングで購入するのがベストです。高機能で豊富なアクセサリーが用意されているゲーミングスマホを探している人におすすめです。
価格・販売先
ECサイト
Amazonで142,682円~ (税込)、
楽天市場で139,800円(送料無料)、
ヤフーショッピングで149,800円、
AliExpressでUS $639.00、
米国 Amazon.comで$999.99、
で販売されています。
Amazonで「ROG Phone 7」をチェックする
楽天市場で「ROG Phone 7」をチェックする
ヤフーショッピングで「ROG Phone 7」をチェックする
AliExpressで「ROG Phone 7 /Ultimate」をチェックする
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